削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
コジャケずき (会話)さんによる3版を差し戻し (Twinkle使用)
タグ: 取り消し
(26人の利用者による、間の40版が非表示)
1行目:
{{出典の明記|date=2018年1月}}
{{参照方法|date=2018年1月}}
[[Fileファイル:TomahawkNaval BlockStrike IVMissile cruise missilelaunch.jpgpng|thumbサムネイル|400px|「トマホー400x400ピセル|Naval Strike Missile巡航ミサイル]]
'''巡航ミサイル'''(じゅんこうミサイル、{{lang-en-short|cruise missile}})は、[[飛行機]]([[航空機]])のように[[翼]]と推進力を持ち、長距離を自律飛行し目標を攻撃する[[ミサイル]]である。
 
24行目:
: 小型の[[航空機]]のような外形をしている。大きな[[主翼]]で[[揚力]]を作り、[[ジェットエンジン]]で推進力を得て、ほぼ水平に飛行する{{Sfn|朝雲新聞社|2018|p=449}}。小さな主翼と動翼だけを備えて[[ロケットエンジン]]の推進力で飛行している通常の[[ミサイル]]とは、全く構造が異なる。
; 速度と航続距離
: ジェットエンジンであるため、ロケットエンジンに比べれば低速度であるが、燃料の燃焼効率が高く長射程となる{{Sfn|朝雲新聞社|2018|p=449}}。多くの長距離ミサイルのような[[弾道飛行]]はせず、水平に飛行する。そのため、低高度で飛行することで[[レーダー]]に探知されにくいという利点がある{{Sfn|朝雲新聞社|2018|p=449}}。一方で、極超音速により迎撃を困難にする巡航ミサイルも開発されている。[[ロシア連邦軍]]が2020年1月に試射を成功させたと[[タス通信]]が報じた[[3M22 ツィルコン|ツィルコン]]は、[[マッハ]]9で500[[キロメートル]]先の目標に到達した<ref>「マッハ9巡航弾 海上で発射成功 露が1月、タス通信」『[[読売新聞]]』朝刊2020年2月28日(国際面)</ref>。
; 大規模
: 一般に弾体が大きく搭載する炸薬量も多いため、威力に優れる。[[弾頭#通常弾頭|通常弾頭]]と[[核弾頭]]のいずれも装着可能である<ref>{{Cite news|title=ミサイル、「巡航」と「弾道」でなにがちがう? 射程だけじゃないそれぞれの特徴とは|date=2017-12-25|url=https://trafficnews.jp/post/79263|page=3|author=関 賢太郎}}</ref>。また、大きな搭載空間を利用した高性能の制御機器を内蔵するため、目標への誘導精度が比較的高い。
60行目:
 
[[第二次世界大戦]]には[[ナチス・ドイツ]]で開発された[[V1飛行爆弾]]が実戦投入された。
ドイツ敗戦後、この[[飛行爆弾]]の研究およびそれに携わっていた人は[[西側諸国]]、[[東側諸国]]([[ソビエト連邦]]など)どちらにも流れ、それが双方ともにほとんど全てのミサイル技術に適用されていくようになった。[[アメリカ合衆国]]ではV1の破片などを[[鹵獲]]・研究し、命中精度を上げる研究を特に熱心に大戦末期に行っていた。この時期のニュース映画などでは「[[ロボット]]爆弾」「ロボットミサイル」などと呼ばれていたこともあった。
 
[[大日本帝国軍]]が戦争末期に利用した[[特攻兵器]]の[[桜花 (飛行機)|桜花]]などは、[[操縦士]]を誘導装置として利用することで航路修正や目標の捕捉を実現しており、巡航ミサイルの一種という見方も存在する。
 
第二次世界大戦後は米ソとも巡航ミサイルを開発したが、ソ連が一連の[[核弾頭]]搭載の大型[[対艦ミサイル]]をシリーズ化した。それに対して、アメリカでは長距離[[弾道ミサイル]]実用化前に、核搭載巡航ミサイルを開発している。「[[SM-64 (ミサイル)|ナバホ]]」や「[[スナーク (ミサイル)|スナーク]]」といった大陸間巡航ミサイルのほか、[[MGM-1 (ミサイル)|MGM-1「マタドール」]]などが開発された。また、専用潜水艦から発射する核弾頭搭載の戦略巡航ミサイル「[[レギュラス (ミサイル)|レギュラス]]」が実用化されている。これらの核搭載巡航ミサイルは、弾道ミサイルより着弾時間や被迎撃性で劣り、長距離弾道ミサイルの実用化に伴い、退役した。
71行目:
巡航ミサイルは主に[[弾頭#通常弾頭|通常弾頭]]で固定施設への精密攻撃に使用されている。[[アメリカ軍]]は[[湾岸戦争]]や[[イラク戦争]]のほか、[[アフガニスタン紛争 (2001年-)|アフガニスタン紛争]]などで反米勢力・[[テロリスト]]を攻撃するため巡航ミサイルを多用した。[[ロシア]]も[[シリア内戦]]にアサド政権を支援して介入した際、[[空襲|空爆]]と併用して反政権側を巡航ミサイルで攻撃した。
 
巡航ミサイルとその部品・技術は、弾道ミサイルと同様に国際的な[[大量破壊兵器の運搬手段であるミサイル及び関連汎用品・技術の輸出管理体制|ミサイル技術管理レジーム]]の規制対象である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mtcr/mtcr.html|title=ミサイル技術管理レジーム(MTCR:Missile Technology Control Regime,大量破壊兵器の運搬手段であるミサイル及び関連汎用品・技術の輸出管理体制)|publisher=[[外務省]]ホームページ|accessdate=2017-8-19}}</ref>。技術的には長射程の対艦ミサイルに近い兵器であるため、数百kmから1,000km以上離れた目標を攻撃できる性能のわりに、中長距離弾道ミサイルの開発・保有や発射実験に比べて、国際社会からの警戒や抗議、反対、圧力が少ない。このため、発展途上国や、中長距離弾道ミサイル・核兵器を保有しない先進国を含む多くの国も、巡航ミサイルを保有・開発している。日本の[[ASM-3]]のように長射程化・高速化を追求し、巡航ミサイルに近い規模や設計・運用思想を持った大型の空対艦ミサイルも開発されている。
 
ロシアの[[ウラジーミル・プーチン|プーチン大統領]]は2018年3月1日、予測不能な経路で低空飛行する巡航ミサイルは、[[ミサイル防衛]]システムに対して「無敵だ」と語った<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.bbc.com/japanese/43253285|title=プーチン露大統領、「無敵」の核兵器を発表|publisher=[[BBC]]ニュース|accessdate=2018-03-03|date=2018-03-02}}</ref>。またロシアでは[[原子力推進]]を採用した巡航ミサイル「[[9M730]]」の開発が行われている<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48489770T10C19A8000000/ 「ロシア爆発事故、新型原子力ミサイルの実験中に発生」]『[[日本経済新聞]]』2019年8月13日(2020年2月28日閲覧)</ref>と伝えられた。一方、[[2022年ロシアのウクライナ侵攻]]が始まると、ロシア領内から[[ウクライナ]]に向けて既存のタイプも含めた多数の巡航ミサイルが発射されるようになった。しかしながら巡航ミサイルの失敗が相次いで報告されるようになり、失敗率が20~60%と高率である観測もなされた<ref>{{Cite web|和書|url=https://korea-economics.jp/posts/22032503/ |title=ロシア発射の誘導ミサイル、1100発のうち最大660発が失敗か 「非常に高い失敗率」海外報道 |publisher=コリア・エコノミクス |date=2022 |accessdate=2022-11-26}}</ref>。[[ウクライナ]]側は巡航ミサイルの迎撃に[[自走対空砲]]を利用している<ref>{{Cite web|和書|url=https://trafficnews.jp/post/118300/3 |title=高射機関砲復活の目はあるか 独「ゲパルト」ウクライナへの供与でにわかにざわめく |publisher=月刊PANZER編集部 |date=2022-05-07 |accessdate=2022-12-13}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fb6666da2ceba936d5d473ffe227942d24107c |title=ロシア軍の飛行物体を撃墜 独供与の対空砲「ゲパルト」 |publisher=AP通信 |date=2022-12-13 |accessdate=2022-12-13}}</ref>。
 
== 日本の保有 ==
[[2004年]]の16大綱『[[中期防衛力整備計画 (2005)|中期防衛力整備計画(平成17年度-平成21年度)]]』の原案では、[[陸上自衛隊]]は[[島嶼防衛]]に使用する長距離支援火力として、射程300キロメートルの巡航ミサイルの研究開発を[[MGM-140 ATACMS|ATACMS]]と[[HIMARS]]の導入と共に要求し、庁議の段階では盛り込んでいた。しかし、連立与党であった[[公明党]]の「明らかに[[専守防衛]]に反し、周辺国を刺激する」「自国に対地ミサイルを撃ち込む事になる」「ミサイルの推進方式を改良すれば射程を延ばす事は可能である」<ref>『[[軍事研究]]』2005年3月号。</ref> との反発によって、いずれも土壇場で見送られている。また、同時期に[[海上自衛隊]]は先制攻撃のための[[トマホーク (ミサイル)|トマホーク]]の取得をあからさまに要求してたという<ref>[[共同通信]](2003年1月24日)</ref><ref>Ashley J. Tellis (編集), Michael Wills (編集) Christopher W. Hughes(著) 『Strategic Asia 2005-06: Military Modernization in an Era of Uncertainty』 Natl Bureau of Asian Research p.121</ref><ref>[[リチャード・J・サミュエルズ]]『日本防衛の大戦略 富国強兵からゴルディロックス・コンセンサスまで』([[日本経済新聞社]])p.244,p.309</ref>。
 
[[2007年]][[11月7日]]に行われた第10回日米安全保障戦略会議で、[[玉澤徳一郎]]元[[防衛大臣|防衛庁長官]]がボドナー元米国防副次官に対して「中国の膨大な数のミサイルを考えた場合、発射されたこれらすべてを撃ち落とすことは不可能。ミサイル攻撃を受けた場合、まず重要施設を[[ミサイル防衛]]で防護し、すかさず[[アメリカ軍]]機による相手発射施設の破壊を期待するより他ない。今後、わが国の防衛力を高めるには戦術抑止システムの配備を検討しなければならない」と述べ、具体的には「巡航ミサイルだ。米国の協力を得てわが国も保有したい」と述べた。同会議において[[レイセオン]]社は[[日本]]に対してトマホークの導入を提案している。
82行目:
[[2009年]]に予定されていた新大綱策定と『[[中期防衛力整備計画 (2010)]]』で、[[自由民主党 (日本)|自民党]]は『提言 新防衛計画の大綱について』において巡航ミサイルの導入を[[対艦弾道ミサイル]]の研究開発と共に要求した。しかし、[[第45回衆議院議員総選挙]]によって自民党から[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]へ政権交代したので、上記の要求は[[2010年]][[12月17日]]に決定された民主党政権初の[[防衛計画の大綱|防衛大綱]]と『[[中期防衛力整備計画 (2011)]]』には盛り込まれなかった。
 
[[2017年]][[12月8日]]に、[[防衛省]]は[[Joint Strike Missile|JSM]]、[[AGM-158 (ミサイル)|JASSM-ER]]、[[LRASM]]の3種類の巡航ミサイル導入に向けた関連予算を平成30年度予算案に計上する方針を明らかにした。JSMは[[F-35 (戦闘機)|F-35A]]に搭載され、JASSMとLRASMは[[F-15J (航空機)|F-15J]]を改修して搭載される<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.sankei.com/article/20171208-UQFRPXBWRRMXHHJYOEN6CGUH5Q/ |title=巡航ミサイル導入を正式発表 「専守防衛に反しない」小野寺五典防衛相 |publisher=[[産経新聞|産経ニュース]] |date=2017-12-08 |accessdate=2021-09-24}}</ref>。日本の防衛大臣は「巡航ミサイル」という表現を避け、「スタンドオフミサイル」という表現を使っている。これは巡航ミサイルの導入目的が、長射程化する諸外国のミサイルの範囲外から攻撃すること([[アウトレンジ|スタンドオフ]]攻撃)であり、敵基地を狙ったものではないという配慮だと考えられる<ref>[https://web.archive.org/web/20171212140920/https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2017/12/12.html 防衛大臣記者会見概要] 防衛省(2017年12月12日)2020年2月28日閲覧。</ref><ref>[https://times.abema.tv/articles/-/3377220 「敵基地攻撃能力」はミスリード?森本敏・元防衛大臣が「巡航ミサイル」報道に異論も] [[AbemaTV]](2017年12月12日)2020年2月28日閲覧。</ref><ref>[https://www.sankei.com/article/20171218-YFBDJQ23B5MVRLIMD4BEJ6S76Y/ 「周辺国の長射程化に対応 相手の射程圏外から攻撃、離島防衛でも有用」] 産経ニュース(2017年12月18日)2021年9月24日閲覧</ref>。
 
[[2020年]][[12月18日]]、政府は新たなミサイル防衛システムの整備に関する閣議決定の中で、「島嶼部を含む我が国への侵攻を試みる艦艇等に対して、脅威圏の外から対処を行うため」として「スタンド・オフ・ミサイル」の名称で国産の長射程巡航ミサイルの開発を行うことと、その開発費として335億円を令和3年度予算案に計上することを正式に表明した<ref name=":1">{{Cite web|和書|url=https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201218-OYT1T50249/|title=国産の長射程巡航ミサイル開発、政府が正式表明…射程約1000km|accessdate=2021年1月30日|publisher=読売新聞オンライン(2020年12月18日)}}</ref>。陸上自衛隊の[[12式地対艦誘導弾|12式地対艦誘導弾(SSM-2)]]をベースに、射程を百数十kmから約1,000kmにまで延伸し、艦船や戦闘機への搭載も可能とする<ref name=":1" />。
 
2022年10月28日、[[日本国政府|日本政府]]が[[敵基地攻撃能力]]の装備として、国産ミサイル「陸上自衛隊の[[12式地対艦誘導弾]]」の長射程化一時断念改良た[[12式地対艦誘導弾能力向上型]]の開発完了を待たずに敵基地攻撃を保有するために[[トマホーク (ミサイル)|トマホーク]]導入検討し、米政府に打診した。導入した場合は海上自衛隊の[[イージス艦]]搭載の改修も検討中。する予定<ref>{{Cite web |和書|title=政府、米ミサイル「トマホーク」導入検討 敵基地攻撃能力の装備にも:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASQBX3HYYQBXUTFK004.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2022-10-28 |access-date=2022-10-28 |language=ja}}</ref>。同年12月16日に日本政府が[[閣議決定]]した「[[国家安全保障戦略]]」など安保関連3文書において、反撃能力([[敵基地攻撃能力]])保有が明記された。トマホークの2026年度配備を目指す<ref>{{Cite news|url=https://nordot.app/976392485558386688|title=反撃力保有へ歴史的転換 安保3文書、長射程ミサイル配備|newspaper=共同通信|date=2022-12-16|accessdate=2022-12-27}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/amp/article?k=2022121700307&g=pol|title=迫られる発射ボタン押す決断 トマホーク「矛」に集団的自衛権行使―日米同盟と反撃能力|newspaper=時事ドットコム|date=2022-12-18|accessdate=2022-12-27}}</ref>。
 
[[2023年]][[10月5日]]、事前の予定より一年前倒しでトマホークの調達を行うことで日米防衛相が一致した<ref>{{Cite web|和書|title=トマホーク調達、1年前倒し 25年度に、日米防衛相が一致|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100500137&g=pol |publisher=時事通信 |date=2023-10-05|access-date=2023-10-05 }}</ref><ref>[https://www.mod.go.jp/j/press/news/2023/10/05a.html スタンド・オフ・ミサイルの早期整備について]2023年10月5日、防衛省。2023年10月5日閲覧。</ref>。これに対し、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]は「『専守防衛』という仮面を完全に脱ぎ捨てた」と批判した<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/general/column/jigokumimi/news/202310170000044_m.html|title=【政界地獄耳】北朝鮮とロシアの接近を中国が懸念か むしろ両国と離れて外交的転換の機会かも|newspaper=日刊スポーツ|date=2023-10-17|accessdate=2023-12-20}}</ref>。
 
== 巡航ミサイル一覧 ==
{{USA}}
項目名(制式番号、名称)
* [[レギュラス (ミサイル)|レギュラス]](RGM-6)
* [[スナーク (ミサイル)|スナーク]](SM-62、{{lang|en|Snark}})
104 ⟶ 105行目:
 
{{UK}}/{{FRA}}/{{ITA}}
* [[SCALP-EG/ストーム・シャドウ|ストーム・シャドウ]]
 
{{KOR}}
* [[玄武 (ミサイル)|玄武-3A/B/C]]
 
{{SSR}}/{{RUS}}{{efn|ハイフン以降はDoD番号と[[NATOコードネーム]]を表す。}}
* [[Kh-55 (ミサイル)|Kh-55 グラナト(Granat)]] - AS-15 {{読み仮名|{{lang|en|Kent}}|ケント}}
** 3K-10 - 同潜水艦発射型。SS-N-21 {{読み仮名|{{lang|en|Sampson}}|サンプソン}}
** RK-55 - 同地上発射型。SSC-X-4 {{読み仮名|{{lang|en|Slingshot}}|スリングショット}}
* {{仮リンク|Kh-90 (ミサイル)|label=Kh-90|en|Kh-90}} - AS-19 {{読み仮名|{{lang|en|Koala}}|コアラ}}
* [[Kh-55 (ミサイル)|Kh-65]]
* [[Kh-55101 (ミサイル)|Kh-101/102]]
* [[Kh-55 (ミサイル)|Kh-555]]
* [[クラブ (ミサイル)|クラブシリーズ]](カリブル)
* [[3M22 ツィルコン]]<ref>{{Cite web|url=http://www.nextbigfuture.com/2016/02/russia-will-refit-nuclear-powered.html|title=Russia will refit nuclear powered guided missile cruiser with mach 5 hypersonic 3M22 missiles with 2022 deployment - NextBigFuture.com|date=2016-02-21|accessdate=2019-11-07}}</ref>
* [[9M730|9M730 Burevestnik]](開発中)
* Kh-69
 
{{CHN}}
138 ⟶ 136行目:
** C-705KD(LACM)
* {{仮リンク|HN (ミサイル)|label=HNシリーズ|en|Hongniao}}(LACM)
* CJ-10
* CJ-100
{{ROC-TW}}
* [[雄風II型 (ミサイル)|雄風IIE型]]
148 ⟶ 144行目:
{{NOR}}
* [[NSM (ミサイル)|NSM]]
* [[Joint Strike Missile|JSM]](開発中)
 
{{PAK}}
* [[バブール (ミサイル)|バブール]](Hatf VII){{efn|射程距離450km、潜水艦からの発射にも成功している<ref>{{Cite news|url=httphttps://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09HAS_Z00C17A1FF8000/|title=パキスタン、潜水艦発射巡航ミサイル実験成功|work=|publisher=『日本経済新聞』電子版|date=2017年1月10日}}</ref>。}}
* [[ラード (ミサイル)|ラード]](Hatf VIII)
 
{{FRA}}
* [[ASMP (ミサイル)|ASMP]]
* [[ASN (ミサイル)|ASN]]
 
{{IND}}/{{RUS}}
* [[ブラモス (ミサイル)|ブラモス]] (PJ-10 {{lang|ru-Latn|Brahmos}})
 
{{IND}}
* [[:en:Nirbhay|ニルバイ]](開発中)
 
{{UKR}}
* [[ネプチューン (巡航ミサイル)|ネプチューン]](R-360 Neptune)
 
{{INDPRK}}
* ファサル-1<ref name="Yahoo!ニュースJSF20230328">{{Cite web |author=JSF |url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9dd186e7eb6f92a37c990c724b02a6e2256e0007 |title=北朝鮮の巡航ミサイル「ファサル1」「ファサル2」 |website= Yahoo!ニュース|date=2023-03-28 |accessdate=2024-02-18}}</ref><ref name="FNNプライムオンライン20240218">{{Cite web |author= 能勢伸之|url=https://www.fnn.jp/articles/-/659220 |title=北朝鮮が巡航ミサイル“連続”発射 “高度30m以下”の捕捉困難なミサイルも…日米の迎撃体制は【日曜安全保障】 |website=FNNプライムオンライン |date=2024-02-18 |accessdate=2024-02-18}}</ref>
* {{仮リンク|ファサル-2|en|Hwasal-2}}<ref name="Yahoo!ニュースJSF20230328"/><ref name="FNNプライムオンライン20240218"/>
* プルファサル-3-31<ref name="FNNプライムオンライン20240218"/>
* パダスリ-6<ref name="FNNプライムオンライン20240218"/>
 
== 関連する作品 ==
178 ⟶ 175行目:
; 『[[シン・ゴジラ]]』
: 「ヤシオリ作戦」においてゴジラを作戦領域に固定するため、アメリカ軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦から発射されたトマホークでビルを爆破した。
; 『[[SNEPER]]』
: 巡航ミサイルを誘導する任務で主人公のチームがテロリストの基地へ潜入。
; 「[[C.M.C]]」
: 日本のロックバンド、[[ルースターズ|THE ROOSTERS]]の1983年のシングル。
; 『[[:en:TerraTech|TerraTech]]』
:Hawkeye社の武器にHawkeye巡航ミサイルがある。
 
== 脚注 ==
187 ⟶ 190行目:
 
== 参考文献 ==
* {{Cite report|df=ja|date=March 10, 2005|first=Thomas G.|last=Mahnken|title=The Cruise Missile Challenge|url=https://csbaonline.org/uploads/documents/2005.03.10-Cruise-Missile.pdf|publisher=[[:en:Center for Strategic and Budgetary Assessments|Center for Strategic and Budgetary Assessments]]|ref=harv|format=PDF }}
* {{Cite book|和書|editor=朝雲新聞社|year=2018|title=自衛隊装備年鑑2018-2019|isbn=4750910392|ref=harv}}
* {{Cite book|和書|editor=防衛技術ジャーナル編集部|year=2006|title=ミサイル技術のすべて|publisher=防衛技術協会|isbn=978-4990029821|ref=harv}}