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{{Infobox 陸上選手
| 氏名 = 藤光 謙司
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像説明 = [[2017年世界陸上競技選手権大会・男子4×100mリレー]]における藤光
| フルネーム =
| ラテン文字 = Kenji Fujimitsu
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| 競技 =
| 種目 = [[短距離走]]
| 所属 =
| 大学 = [[日本大学]]
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1986|5|1}}
| 出身地 = [[埼玉県]][[浦和市]]
| 居住地 =
| 没年月日 =
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| 公式サイト =
| highestranking = Yes
| オリンピック = '''200m''' : 予選5組6着
| 世界選手権 = '''200m''' : 準決勝3組7着
| 地域大会 = '''[[アジア競技大会陸上競技|アジア大会]]'''<br />'''200m''' : 2位
| 国内大会 = '''[[日本陸上競技選手権大会|日本選手権]]'''<br />'''200m''' : 優勝
| 世界ランク = '''200m''' : 22位
| personalbests = Yes
| 100m = 10秒
| 200m = 20秒
| 300m = 32秒
| 400m = 46秒
| show-medals =
| medaltemplates =
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{{MedalCompetition|[[世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]}}
{{MedalBronze|[[2017年世界陸上競技選手権大会|2017 ロンドン]]|[[400メートルリレー走|4×100mリレー]]}}
{{MedalCompetition|[[
{{MedalBronze| 2015 ナッソー|4×100mリレー}}
{{MedalCompetition|[[アジア競技大会陸上競技|アジア大会]]}}
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{{MedalBronze|2003 シェルブルック|[[スウェーデンリレー|メドレーリレー]]}}
}}
'''藤光 謙司'''(ふじみつ けんじ、[[1986年]][[5月1日]] - )は、[[日本]]の[[陸上競技選手一覧|陸上競技選手]]。専門は[[短距離走]]。
▲'''藤光 謙司'''(ふじみつ けんじ、[[1986年]][[5月1日]] - )は、[[日本]]の[[陸上競技選手一覧|陸上競技選手]]。専門は[[短距離走]]。 [[埼玉県]][[浦和市]]出身。[[さいたま市立三室小学校|三室小学校]]、[[さいたま市立三室中学校|三室中学校]]、[[さいたま市立浦和中学校・高等学校|市立浦和高校]]、[[日本大学]]卒業。[[300メートル競走|300m]]の[[陸上競技の日本記録一覧|日本記録]]保持者。マネジメント契約先は藤光謙司個人事務所
== 経歴 ==
[[さいたま市立三室中学校|三室中学校]]3年時の2001年に、参加標準記録ピッタリで[[第28回全日本中学校陸上競技選手権大会|全日中]]の100mと200mに初出場を果たすも、両種目で予選敗退に終わる。
[[さいたま市立浦和中学校・高等学校|さいたま市立浦和高校]]2年だった2003年に[[世界ユース陸上競技選手権大会|世界ユース選手権]]日本代表に選出され、[[200メートル競走|200m]]と[[スウェーデンリレー|メドレーリレー]]に出場した。200mは準決勝で敗退したが、メドレーリレーでは2走を務めて銅メダルを獲得した。
[[日本大学]]2年だった[[2006年]]に[[関東学生陸上競技対校選手権大会|関東インカレ]]の200mで20秒46を記録するなどしていたが、[[日本陸上競技選手権大会|日本選手権]]で好成績を上げることができず、大学時代は[[オリンピックの陸上競技|オリンピック]]や[[世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]の出場経験はなかった([[2007年]]の[[アジア陸上競技選手権大会|アジア選手権]]に出場経験があり、200mで優勝している)。
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社会人1年目の[[2009年]]、日本選手権200mで20秒55の記録で3位になり、初めての世界選手権代表になった。8月の[[2009年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]では、200mは2次予選で敗退したが、[[400メートルリレー走|400mリレー]]において、日本のアンカーを務め、4位に入賞した。11月に行われたアジア選手権では、400mリレーのアンカーを走った40分後に[[1600メートルリレー走|1600mリレー]]の1走を務め、共に[[金メダル]]を獲得した。また12月の[[2009年東アジア競技大会|東アジア大会]]は200m金メダル、400mリレー[[銀メダル]]だった。
2010年の日本選手権200mでは20秒38の自己ベストをマークして初優勝し、[[高平慎士]]の3連覇を阻止した<ref>[
2012年5月、[[ゼンリン]]と所属契約を交わした<ref>[http://www.zenrin.co.jp/news/120525.html 陸上競技選手 藤光謙司との所属契約締結についてのお知らせ] ゼンリン (2012-5-25) 2014年7月8日閲覧。</ref>。
2013年の[[2013年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]は400mリレーの補欠として参加していたが、リレーメンバーだった[[山縣亮太]]が100mで負傷したため、山縣の代わりに急遽2走で起用されることになった<ref name="13KF">[
2014年は4月の出雲陸上[[300メートル競走|300m]]で32秒25の[[陸上競技の日本記録一覧|日本新記録]]およびアジア新記録を樹立した<ref>[http://mainichi.jp/sports/news/20140421k0000m050022000c.html 陸上:藤光謙司、日本新にびっくり 男子300m] 毎日新聞 (2014-4-20) 2014年7月8日閲覧。</ref>。5月には[[
2015年、4月の出雲陸上300mで32秒21をマークし、自身の持つ日本記録およびアジア最高記録を更新した<ref>{{
2017年8月の[[2017年世界陸上競技選手権大会]]では4×100mリレーの補欠メンバーに入り、決勝ではコンディション不良の[[ケンブリッジ飛鳥]]に代わり第4走者を務め銅メダルを獲得した。
2020年6月末にゼンリン陸上競技部を退部。自身でもアスリートを支援する団体を立ち上げるなどしており、これ以上の支援は必要ないと判断した。
2021年7月12日、自身のTwitterで現役引退を発表した<ref>{{Cite news2|title=ロンドン世陸400リレー銅の藤光謙司が引退 東京五輪出場叶わず「区切りをつけることに」|url=https://hochi.news/articles/20210712-OHT1T51040.html|newspaper=スポーツ報知|publisher=報知新聞社|date=2021-07-12|accessdate=2021-07-12}}</ref><ref>{{Cite press release|和書|title=【世界陸上銅メダリスト】藤光謙司選手 第一線を退く意向|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000043898.html|publisher=PR TIMES|date=2021-07-12|accessdate=2021-07-12}}</ref>。
== 人物・エピソード ==
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*中学3年時の[[第28回全日本中学校陸上競技選手権大会|全日中]]で「けちょんけちょんにやられて」(藤光)、全国にはたくさん速い選手がいることを知り、中学で陸上をやめようと思ったこともあったという。しかし、[[さいたま市立浦和中学校・高等学校|市立浦和高校]]の先生から声を掛けられたのをきっかけに陸上を続けた<ref name="RM1507"></ref>。
*[[千葉マリンスタジアム|ZOZOマリンスタジアム]]で[[千葉ロッテマリーンズ]]の選手を相手に[[盗塁]]に挑戦したことがあり(2017年12月31日、[[TBS系列]]の『[[KYOKUGEN]]』で放送)<ref>本人の公式[[Twitter]]アカウントの[https://twitter.com/Kenny_0501/status/946669179096121345 2017年12月29日17時8分の投稿]。</ref>、成功している。
* 「人間って消耗品だと思ってるんで、車とかと一緒なのかなという考え。一生走れる走行距離というのは決められてるんじゃないかって思ってる」という持論の持ち主のため、「ほとんど練習しない」。「省エネして1日2、3本とかしか走らなくて、それを週4回とか5回くらいやるのが僕の通常のメニュー」とのことで、それでなお2017年に「31歳で自己ベスト出してるんで、ずっと右肩上がりで記録は伸びてるので間違った練習はしてると思ってない」と主張している<ref>{{Cite web|和書|date=2018-01-29|url=
== 主な成績 ==
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*2013年 [[第68回国民体育大会陸上競技|国体]] 400mリレー/埼玉チーム4走 '''優勝'''(39秒85)
*2014年 テキサスリレー 400mリレー/日本Aチーム2走 2位(38秒71)
*2014年 [[
*2014年 [[2014年アジア競技大会|アジア大会]] 1600mリレー/2走 '''優勝'''(3分01秒88)
*2014年 [[第69回国民体育大会陸上競技|国体]] 400mリレー/埼玉チーム4走 2位(39秒52)
*2015年
*2015年 [[2015年世界陸上競技選手権大会|世界選手権]] 400mリレー/2走 予選1組4着(38秒60)
*2015年 [[第70回国民体育大会陸上競技|国体]] 400mリレー/埼玉チーム4走 6位(40秒30)
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*2017年 [[全日本実業団対抗陸上競技選手権大会|全日本実業団対抗選手権]] 400mリレー 決勝棄権(予選40秒44 2走)
*2018年 ゴールデングランプリ大阪 400mリレー/4走 2位(38秒64)
*2019年 [[
== 自己ベスト ==
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{{Athletics-bio-stub}}
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:ふしみつ けんし}}
[[Category:日本の男子短距離走の選手]]
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