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|name=ペドロ・ゲバラ
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|realname=ペドロ・ゲバラ・ロチャ
|nickname=Jibran<br>Perin
|weight=[[ライトフライ級]]
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'''ペドロ・ゲバラ'''('''Pedro Guevara'''、男性、[[1989年]][[6月7日]] - )は、[[メキシコ]]の[[男性]][[プロボクサー]]。[[シナロア州]][[マサトラン]]出身。第34代[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライトスーパーフライ級]][[暫定王座|暫定王者]]強打者ながらも繊細な戦術を武器に堅実な試合運びでKOを狙うスタイルが売りの選手。元WBC世界[[弁護士ライトフライ級]]免許を取得している王者。弟は[[レオ・プロボクンタ・クルス]]と[[山中慎介]]に挑戦経験があるーのアルベルト・ゲバラ。プロモーターはプエブロ所属
 
== 来歴 ==
=== ライトフライ級 ===
[[2008年]]3月15日、[[シナロア州]][[:es:Eldorado (Sinaloa)|エル・ドラド]]でデビュー戦を行い、2回58秒TKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。
 
[[2010年]]12月18日、[[バハ・カリフォルニア州]][[ティフアナ]]の[[アグアカリエンテ競馬場]]で[[カルルイス・ディアス]]と[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライトフライ級]]シルバー王座決定戦を行い、3回2分11秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[httphttps://boxingnewsboxon.blogspot.jpcom/2010/12/blog-post_6571.html “テリーブレ2”らが勝つ モラレス戦の前座より] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月20日</ref>。
2008年3月14日、シナロア州[[:es:Guasave|グアサベ]]の[[:es:Gimnasio "Luis Estrada Medina"|ヒムナシオ・ルイス・エストラーダ・メディナ]]でヘルマン・アーロン・コッタと対戦し、3-0(40-36、40-36、40-36)の判定勝ちを収めた。
[[2009年]]11月21日、[[ナヤリット州]][[テピク]]のヒムナシオ・ニーニョス・エロエスでこの日デビューをしたセサール・ロペスと対戦し、初回KO勝ちを収めた。
 
[[2011年]]5月28日、シナロア州[[マサトラン]]で[[マリオ・ロドリゲス]]と対戦し、33様の12回1-1(116-111、114-114、112-116)の判定で引き分けとなり初防衛に成功した。
[[2010年]]12月18日、[[バハ・カリフォルニア州]][[ティフアナ]]の[[アグアカリエンテ競馬場]]で[[カルルイス・ディアス]]と[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライトフライ級]]シルバー王座決定戦を行い、3回2分11秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2010/12/blog-post_6571.html “テリーブレ2”らが勝つ モラレス戦の前座より] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月20日</ref>。
 
[[2011年]]5月28日、シナロア州[[マサトラン]]で[[マリオ・ロドリゲス]]と対戦し、3者3様の1-1(116-111、114-114、112-116)の判定で引き分けとなり初防衛に成功した。
 
2011年10月22日、シナロア州[[:es:Guasave|グアサベ]]の[[:es:Gimnasio "Luis Estrada Medina"|ヒムナシオ・ルイス・エストラーダ・メディナ]]でホルレ・エストラーダと[[北米ボクシング連盟|NABF]]北米ライトフライ級王座決定戦を行い、7回2分17秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
 
2011年12月10日、バハ・カリフォルニア州[[メヒカリ (バハ・カリフォルニア州)|メヒカリ]]のカラフィア闘牛場でマヌエル・ヒメネスと対戦し、ヒメネスが左拳の負傷を理由に棄権を申し出た為、ヒメネスの5回終了時棄権によるTKO勝ちを収めNABF王座初防衛に成功した。
 
[[2012年]]5月19日、ナヤリット州テピクのモヌメンタル闘牛場で[[ホセ・グアダルーペ・マルティネス (ボクサー)|ホセ・グアダルーペ・マルティネス]]と対戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
 
2012年8月4日、シナロア州マサトランのセントロ・デ・コンベンシオネスで[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界ライトフライ級王者[[ジョンリル・カシメロ]]と対戦し、初回にプロ初ダウンを奪われるもその後はやや有利に試合を運んだに見えたが初回のダウンが響き12回1-2(111-116、113-114、114-113)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
 
[[2013年]]3月30日、シナロア州グアサベにある[[エスタディオ・フランシスコ・カランサ・リモン]]で[[ラウル・ガルシア (ボクサー)|ラウル・ガルシア]]とWBC世界ライトフライ級シルバー王座決定戦を行い、12回2-1(115-113、114-113、113-114)の判定勝ちを収め3年ぶりの王座返り咲きを果たすと共に再起に成功した。
 
2013年7月20日、[[キンタナ・ロー州]][[プラヤ・デル・カルメン]]で[[マリオ・ロドリゲス]]と再戦し、12回3-0(120-108、119-110、118-110)の判定勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[httphttps://boxingnewsboxon.blogspot.jpcom/2013/07/blog-post_4565.html ゲバラ、ロドリゲスに圧勝] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月21日</ref>。
 
2014年12月30日、[[東京体育館]]で[[井上尚弥]]の王座返上に伴うWBC世界ライトフライ級王座決定戦を元2階級制覇王者の[[八重樫東]]と行い、2回に右ストレートで右目蓋をカットする場面があったが、左ボディでダウンを奪い、そのまま八重樫に初のカウンテッドアウト。7回2分45秒KO勝ちを収め王座獲得に成功し、八重樫の3階級制覇を阻止した<ref>[http://boxingnews.jp/news/21458/ 八重樫東7回KO負け 3階級制覇ならず] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月30日</ref>。
2013年11月30日、[[メヒコ州]][[トルーカ]]でイヴァン・メネセスと対戦し、3回1秒TKO勝ちを収めた。
 
[[2015年]]4月11日、WBC世界ライトフライ級14位のリチャード・クラベラスと対戦し、左ボディでダウンを奪い、立ち上がる素振りを見せないクラベラスを見てレフェリーはカウントをストップ。初回2分31秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/24815/ ゲバラ初回KO防衛、またボディブローで倒す] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月12日</ref>。試合後[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋ライトフライ級王者ジョナサン・タコニングと指名試合を行うよう通達を受けた<ref>[http://boxingnews.jp/news/24875/ PBC第2弾は視聴件数減、坂井祥記がモンテレー登場] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月14日</ref>。
[[2014年]]5月31日、[[メキシコシティ]]でアルマンド・トーレスと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた<ref>[http://boxingnews.jp/news/14591/ クアドラスも負傷判定で戴冠、WBC・S・フライ級] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月1日</ref>。
 
2015年7月4日、シナロア州マサトランのセントロ・デ・ウソス・ムルティプレスでWBCインターナショナルライトフライ級王者でWBC世界ライトフライ級1位の[[ガニガン・ロペス]]と対戦し、12回3-0(116-112×2、117-111)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/27941/ ゲバラV2成功、同胞ロペスに3-0勝利] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月5日</ref>。
2014年9月20日、シナロア州[[:es:Guamúchil (Sinaloa)|グアムチル]]でアレハンドロ・モラレスと対戦し、6回1分35秒TKO勝ちを収めた。
 
2015年8月5日、WBCは最新ランキングを発表し、上述のロペス戦に勝利したゲバラをWBCの2015年8月度の月間MVPに選出した<ref>[http://wbcboxing.com/ratings/WBC_RATINGS_AUGUST_2015.pdf RATINGS] WBC公式サイト 2015年8月5日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/28971/ 近藤明広がIBF・SL14位、WBC・OPBFもランク発表] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月7日</ref>。
2014年12月30日、[[東京体育館]]で[[井上尚弥]]の王座返上に伴うWBC世界ライトフライ級王座決定戦を元2階級制覇王者の[[八重樫東]]と行い、2回に右ストレートで右目蓋をカットする場面があったが、左ボディでダウンを奪い、そのままカウントアウト。7回2分45秒KO勝ちを収め王座獲得に成功し、八重樫の3階級制覇を阻止した<ref>[http://boxingnews.jp/news/21458/ 八重樫東7回KO負け 3階級制覇ならず] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月30日</ref>。
 
[[2015年11月28日、[[仙台市]]4月11の[[ゼビオアリーナ仙台]]で元本ライトフライ級王者でWBC世界ライトフライ級143位のリチャード・クラベラス[[木村悠]]と対戦し、12同様左ボディでダウンを奪い1-2(117-111立ち上がる素振りを見せないクラベラスを見てレフェリーはカウントをストップ。初回2分31秒TKO勝ちを収めWBC世界ライトフライ級王座113-115×2)の判定負けで3度目防衛に成功失敗し王座から陥落した<ref>[http://boxingnews.jp/news/2481532362/ ゲバラ初回KO防衛木村悠が2-1判定勝ちまたボディブローで倒す] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月12日</ref>。試合後[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋ライトWBC・L・フライ級王者ジョナサン・タコニングと指名試合を行うよう通達を受けた<ref>[http://boxingnews.jp/news/24875/ PBC第2弾は視聴件数減、坂井祥記がモンテレー登場] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4111428日</ref>。
 
2015[[20177]]10422日、シナロア州マサトランのセントロ・デ・ウソス・ムルティプレス[[両国国技館]]でWBC世界ライトフライ級1位王者の[[ガニガン・ロペス寺地拳四朗|拳四朗]]と対に挑戦し、312回0-0(1162(113-115、112が2者-116117114-111が1者)114)の判定勝ち負け収めWBC世界ライトフライ級喫し王座の2度目の防衛返り咲き成功失敗した<ref>[http://fightnews.com/ken-barely-defeats-ex-champ-guevara-keeps-wbc-108lb-belt/7264 Ken barely defeats ex-champ Guevara; keeps WBC 108lb belt] Fightnews.com 2017年10月22日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/2794152653/ ゲバラV2成功、同胞ロペスに3拳四朗が2-0判定ち、序盤の劣勢跳ね返しV1] Boxing News(ボクシングニュース) 20152017710522日</ref>。
 
=== スーパーフライ級 ===
2023年11月17日、[[ウズベキスタン]]・[[タシュケント]]のフーモ・アリーナで元WBC世界[[スーパーフライ級]]王者で同級2位の[[カルロス・クアドラス]]とWBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、12回1-2(115-111、110-116、111-115)の判定負けを喫し暫定王座獲得と2階級制覇に失敗した。
 
2024年5月12日、[[西オーストラリア州]][[パース (西オーストラリア州)|パース]]の[[パース・アリーナ|RACアリーナ]]でクアドラスの暫定王座返上に伴い元[[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーフライ級レギュラー王者でWBC世界同級4位の[[アンドリュー・モロニー]]とWBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、12回2-1(115-113×2、113-116)の判定勝ちを収め暫定王座獲得に成功した。
 
== 獲得タイトル ==
* [[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ライトフライ級]]シルバー王座
* [[北米ボクシング連盟|NABF]]北米ライトフライ級王座
* 第34代WBC世界ライトフライ級王座(防衛2)
* WBC世界[[スーパーフライ級]][[暫定王座]](防衛0)
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* {{Instagram|guevara_pedro76}}
* {{Boxrec|id=488496|name=ペドロ・ゲバラ}}
{{Championshiptitle先空|第34代|[[世界ボクシング評議会|WBC]]|世界[[ライトフライ級]]|井上尚弥|N/A|2014年12月30日 - 現在}}
 
{{Championshiptitle先空|第34代|[[世界ボクシング評議会|WBC]]|世界[[ライトフライ級]]|井上尚弥|N/A木村悠|2014年12月30日 - 現在2015年11月28日}}
{{Championshiptitle暫定王座2||WBC|世界[[スーパーフライ級]]|[[カルロス・クアドラス]]|N/A|2024年5月12日 - 現在}}
 
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{{デフォルトソート:けはら へとろ}}
[[Category:メキシコの男子ボクサー]]
[[Category:ライトフライ級世界王者]]
[[Category:世界ボクシング評議会世界王者]]
[[Category:シナロア州マサトラン出身の人物]]
[[Category:1989年生]]
[[Category:存命人物]]