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| 画像 = Hankai mo505 Kinnikuman.JPG
| 説明 = キン肉マン塗装となっている[[阪堺電気軌道]][[阪堺電気軌道501形電車|モ505]]
| ジャンル = [[少年漫画]]<br />[[ギャグ格闘漫画|ギャグ格闘]][[プロレス]]、[[格闘ギャグ漫画|格闘ギャグ]]
}}
{{Infobox animanga/Manga
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| 開始号 = 1979年22号 - 1987年21号<br />『週プレNEWS』2011年11月28日更新
| 終了号 =
| 巻数 = 既刊8285(2023(2024年6月現在)
| 話数 = 全387話(36巻まで)<ref group="注釈">{{Efn|原作:一部の話が、ジャンプコミックスセレクションおよび集英社コミック文庫では削除されている。</ref>}}
| その他 =
}}
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| ウィキポータル = [[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''キン肉マン'''』(キンにくマン)は、[[ゆでたまご]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。およびそれを原作とした[[テレビアニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]作品であり、作中に登場するヒーローの名前でもある。
 
== 作品解説 ==
{{出典の明記|section=1|date=2021年6月}}
『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])にて1979年22号から1987年21号まで連載された。その後、キン肉マンの第2世代を描いた『'''[[キン肉マンII世]]'''』の連載を経て、再び舞台を『'''キン肉マン'''』の時代に戻し、「キン肉星王位争奪編」のラストシーンの続きから始まる新シリーズが『[[週刊プレイボーイ|週プレNEWS]]』(集英社)にて2011年11月より連載中となっている<ref>{{Cite news|url=https://animeanime.jp/article/2011/11/25/8999.html|title=「キン肉マン」再び 新たな戦い「週プレNEWS」で週刊連載開始|work=アニメ!アニメ!|date=2011-11-25|accessdate=2021-08-01}}</ref>。2021年7月時点でシリーズ累計発行部数は'''7700万部'''を突破している<ref>{{Cite news|url=https://www.crank-in.net/news/92388/1|title=玉城ティナ、スタイル抜群な“ミート君”に 『キン肉マン』で“ウォーズマン”眞栄田郷敦と共演|work=クランクイン|date=2021-07-30|accessdate=2021-08-01}}</ref>。
 
日本に住む人間を超越した存在・'''[[超人 (キン肉マン)|超人]]'''の'''キン肉マン'''こと'''[[キン肉スグル]]'''が、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく、[[プロレス]]系[[格闘漫画]]。ゆでたまごのデビュー作であり、代表作でもある。
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戦うことによって形成される[[友情]]の美しさを主眼においており、敵役として登場したキャラクター([[ウォーズマン]]・[[バッファローマン]]・[[アシュラマン]])たちが主人公たちとの戦いの末に仲間になるのが一つのパターンとなっている。また当初は「ダメ超人」と人々にバカにされながらも、地球の平和を守りたいと戦い続けた主人公の成長していく姿も描いている。
 
当初は変身ヒーローを題材とした[[ギャグ漫画]]<ref>[http://allabout.co.jp/contents/weekender_sp_c/prowrestling/CU20060510A/index2/ ゆでたまご嶋田先生が語るキン肉マン1]{{リンク切れ|date=2016年2月}}-[WEEKENDER(ウィークエンダー)]All About</ref>(『[[ウルトラマン]]』のパロディ<ref group="注釈">{{Efn|連載前の読み切りでは、キン肉マンは[[ウルトラの父]]の不義の子とされている。</ref>}})であったが、第28話にて始まった第20回[[超人オリンピック]]編から格闘路線にストーリーを変更して人気を博す。格闘ものに転向してからもしばらくはギャグ色の濃い内容だったが、中盤以降はシリアスな戦闘が中心となり、終盤になるとギャグ的要素はほとんど無くなっていった。
 
本作の特色として、伏線や物語の整合性などを考えず、その場の盛り上がりを重視した[[wikt:荒唐無稽|荒唐無稽]]な展開の数々が挙げられる。これは「細かい設定にこだわっていると、結果として内容がつまらなくなる」との作者の考えのためであり、より良い設定を思いつけば、あえて過去の設定は切り捨てるという<ref>ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (3) 決着!!栄光のトロフィー編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月30日、{{ISBN2|978-4-08-109270-3}}、322頁。</ref>。そのため、作中には多くの矛盾点があるものの、それが逆に今もなお愛される所以となっており、作者自身も「[[漫才#ボケとツッコミ|ツッコミ]]所が多いほうが読者が親近感を持ってくれる」と語っている<ref>[[徳間書店]]『プロ論。2』嶋田隆司インタビュー、254-259頁。</ref>。
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作中に登場する超人・怪獣の大多数を読者から募集し、そこから誕生させている。その応募者数は開始から2か月で16万通を超え、そこから300以上の新キャラクターが誕生し<ref>[[NHK BS1]]『[[ぼくらはマンガで強くなった〜SPORTS×MANGA〜]]』2016年12月9日放送「キン肉マン・誰だってヒーローになれる!!」より</ref>、[[ロビンマスク]]、[[ラーメンマン]]、[[ウォーズマン]]、[[バッファローマン]]といった重要キャラクターも読者のアイディアを基に考案したもの。初めて掲載された時は、このキャラクターを考えた読者の氏名が発表された。このシステムは読者の側にも好評で、続編『[[キン肉マンII世]]』の読切を描いた後には、募集していないにもかかわらず、読者からの新超人投稿が続出したという<ref>ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)「よみがえった超人 〜親愛なる我が“超友”へ〜」『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』エンターブレイン、2009年7月1日、{{ISBN2|978-4-7577-5005-0}}、371頁。</ref>。
 
連載初期にゆでたまごの2人は大量のファンレターの返事を一枚一枚書いていたが、それに代わるものとして読者が考えた超人や怪獣を応募してもらい作品に出すというアイデアを初代担当編集者である[[中野和雄]]から提案されたのが「超人募集」のきっかけとなっている<ref>ゆでたまご「『キン肉マン』創作秘話」『ゆでたまごのリアル超人伝説』[[宝島社|宝島社新書]]、2014年6月23日、{{ISBN2|978-4-8002-2571-9}}、36-37頁。</ref>。アイデアの大元は[[虫プロダクション]]によるアニメ『[[ワンサくん]]』の、番組の最後に放送される視聴者が考えた犬の絵をアニメーションで動かすコーナーだとされる<ref>{{Cite web|和書|url=https://melos.media/hobby/18685/4/|title =「解散したら今までが嘘になる。だから僕らは死ぬまで続ける」ゆでたまご・嶋田隆司先生が語る『キン肉マン』(後編)│熱血!スポーツ漫画制作秘話 #3|publisher=趣味×スポーツ『MELOS』|date=2018-01-11|accessdate=2019-11-05}}</ref>。
 
読者からのハガキはゆでたまごの原作担当・嶋田隆司の下宿先に積まれていたが、あまりの重さに床が抜けるというアクシデントが起きたこともあった<ref name="mantan">{{Cite web|和書|url=http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100124mog00m200029000c.html|title=キン肉マン:超人募集のはがきで「アパートの床が抜けた」 ゆでたまご・嶋田隆司さん語る|publisher=[[MANTANWEB|まんたんウェブ]]|accessdate=2023-06-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100202024540/http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100124mog00m200029000c.html|archivedate=2010-01-28}}</ref>。『週刊少年ジャンプ』時代のハガキは多すぎるため編集部に戻されたが、『週刊プレイボーイ』の『キン肉マンII世』以降のものはゆでたまごの手元で保管されている<ref>ゆでたまご「コミックス巻末特別企画 ゆでたまご先生への質問コーナーQ&A ゆで問答」『キン肉マン 第73巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2021年1月9日、{{ISBN2|978-4-08-882499-4}}、189頁。</ref>。
 
== 作品展開 ==
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* 『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』Web連載終了後、2011年11月28日より集英社『週プレNEWS』で24年ぶりとなる(外伝ではない)続編シリーズをWebコミック配信で連載中<ref>[https://mantan-web.jp/article/20111125dog00m200012000c.html キン肉マン : 往年の名作マンガ24年ぶり連載復活 ウェブで毎週配信]{{リンク切れ|date=2016年2月}}[[毎日新聞]] 2011年11月25日</ref>。
* 2013年にシリーズ通巻100巻プロジェクト「謝肉祭」開催を記念して、超人人気投票が「キン肉マン超人総選挙2013」として行われる<ref>[https://web.archive.org/web/20130607152328/http://wpb.shueisha.co.jp/2013/06/01/19505/ キン肉マン「超人総選挙2013」開催中!] 週プレNEWS2013年6月1日</ref>。
* 連載40周年記念として、『週刊少年ジャンプ』2019年'''29'''号に読み切り『さよなら、キン肉マン!!の巻』が掲載された<ref>{{Cite web|和書|title=「キン肉マン」11年ぶりにジャンプに帰還!キン肉マン引退で超人が国立に集結|work=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|date=2019-06-17|url=https://natalie.mu/comic/news/335718|accessdate=2019-06-17}}</ref>。
* 2020年8月17日更新の新シリーズ第317話より、『週プレNEWS』でのWeb連載に加え、『週刊プレイボーイ』での同時連載も開始された。
* 2023年10月16発売の『週刊プレイボーイ』より、原作の嶋田の入院による休載のため、スピンオフ小説『ディープオブマッスル!! キン肉マン リアルノベルズ』の「変幻自在! スニゲーターの“悪魔の変身講座”」から作画の中井が描きおろした『キン肉マンディープオブマッスル!! 特別編』の短期集中連載が開始<ref name="natalie20231014">{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/545177|title=「キン肉マン」スピンオフを短期連載、原作担当・嶋田隆司の手術・入院のため|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-10-16|accessdate=2023-10-16}}</ref>。
 
== あらすじ ==
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: アメリカ・ハワイ遠征編とも。超人オリンピック・チャンピオンとなったキン肉マンが、世界の強豪たちと戦うためにアメリカへと遠征する。ハワイでは[[プリンス・カメハメ]]に敗れてしまうが、彼に師事し48の殺人技を授けられる。その後、本土に渡りアメリカ超人団体の抗争に助っ人として参加。超人協会代表としてテリーマンとザ・マシンガンズを結成し、超人同盟や超人評議会、飛び入り参加した怪人代表のタッグチームらとリーグ戦で闘った。最終的にザ・マシンガンズが勝利した。
: ジャンプ・コミックス(旧版)では、シリーズ終了後「第2部完」と銘打たれている<ref>ゆでたまご「涙のフィナーレの巻」『キン肉マン 第6巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1981年4月15日、{{ISBN2|978-4-08-851136-8}}、175頁。</ref>。
: この頃はプロレス一本のシリアス路線で、画風も[[アメリカン・コミックス|アメコミ]]を意識したものに変わった。しかし団体同士の抗争というテーマは少年誌向きではなく、舞台を日本国外に移したことによる親近感の低下、またタッグ戦も描写が難しかったことにより、読者人気も下がったという<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/07/13/0010367075.shtml |title=キン肉マン作者、打ち切り最大ピンチは「アメリカ編」 担当のひと言に焦り |publisher=デイリースポーツ online |accessdate=2017年7月13日}}</ref>。そのためアニメ化の際には、アメリカ遠征編は大幅に短縮、変更されており、タッグリーグ戦は行われていない。最後の敵もスカル・ボーズではなくロビンマスクとキン肉マンの戦いになっており、原作では改心したイヤデスもアニメでは終始黒幕として描かれた。この頃が先述のように連載の中で一番人気がなく、打ち切られるかもしれなかったと後に嶋田が述べている。また、キン肉マンがテリーマンをタッグパートナーにするために説得する話を描いていたが、当時の担当編集者である中野和雄に「人気がないからすっとばそう」と言われカットされた<ref>ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)「連載打ち切りの危機 〜念願の人気1位を獲得〜」『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』エンターブレイン、2009年7月1日、{{ISBN2|978-4-7577-5005-0}}、191頁。</ref>。後の読み切りではこの説得するエピソードが描かれており、短編集に収録されている。
; 第2次怪獣退治編(第80話 - 第89話 全10話)
: ラッカ星防衛編、宇宙野武士編、キン肉星帰還編とも。超人オリンピック王座を剥奪されたキン肉マンとミートは日本へ帰国、再び貧乏暮らしに。故郷キン肉星への帰省やラッカ星での宇宙野武士退治など、ギャグ中心の原点回帰的な内容。画風も以前のものに変更された。アメリカ編は作者いわく「失敗だった」とのことで原点回帰的な内容となったが、それに代わる展開を模索していた時期であった。この頃にはビビンバ、[[ブロッケンJr.]]といった重要キャラクターも登場。アニメ版ではカットされている(宇宙野武士編は内容を改変した上でアニメスペシャルとして放映)。
: アメリカ遠征編の頃に人気が低下していたこともあり、このままでのギャグ路線では難しいと判断され、次からはバトル路線の2度目の超人オリンピックが開始することになる<ref>「完璧肉好始祖参式インタビュー 『キン肉マン』2代目原作担当編集 松井栄元」『キン肉マンジャンプ Vol.4』集英社、2023年3月22日、ISBN {{ISBN2|978-4-08-102418-6}}、157頁。</ref>。
; 第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイト編(第90話 - 第121話 全32話)
: 第2回超人オリンピック編とも。キン肉マンが超人オリンピック・チャンピオンの権利を剥奪されたため、急遽第21回大会ザ・ビッグファイトが開催された。キン肉マンは再び優勝を目指すために参加を決意。同じ日本代表の[[ウルフマン (キン肉マン)|ウルフマン]]やソ連代表の[[ウォーズマン]]たちと闘う。ウォーズマンを倒した際、代名詞となるフェイバリットホールドであるキン肉バスターが登場した。ただしアニメ版ではキン肉バスターでは決着がつかず、風林火山で倒している。またアニメではビビンバに代わって二階堂マリがヒロインを務めるようになり出番が大幅に増えた。逆にビビンバは劇場版およびキン肉星王位争奪編にしか登場しておらずキン肉マンとも恋人関係にならない。
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: 超人オリンピックV2チャンピオン、宇宙超人タッグトーナメント優勝とシングル・タッグ両栄冠という偉大な戦績を残したキン肉マンに対し、父・真弓はキン肉星の王位を継承させることを決意する。しかし、成長するキン肉マンの[[火事場のクソ力]]に恐れをなした邪悪の神により、出生時の取り違えの可能性があると[[運命の5王子]]と呼ばれる5人の王位継承候補者を仕向けられた。6人のキン肉マンは各自チームを結成し、キン肉星王位争奪戦を繰り広げていく。
: シングル、タッグときて勝ち抜き方式の団体戦という方式をとったのは、当時[[新日本プロレス]]で頻繁に行われていた新日本vs[[UWF]]の団体戦からの影響<ref>ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)「社会的大ブーム到来 〜そして連載終了へ〜」『生たまご ゆでたまごのキン肉マン青春録』、259頁。</ref>。
; 完璧超人始祖編<ref group="注釈">{{Efn|「完璧超人始祖」の読みは「パーフェクト・オリジン」。</ref>}}{{refnest|group="注釈"Efn|名称はシリーズ最終話で明かされた。作者の嶋田はこのシリーズをWEB連載で開始した際に、どこまで続けられるのかが不透明で全体の構想が大幅に変わる可能性があったためシリーズ名をあえて付けなかったとしており、「無量大数軍以上の強敵もどんどん出せる展開になったので、(「完璧・無量大数軍編」と名付けるのを)見送ってよかったですね」「今のシリーズが終わるときには発表できるように考えておきます」とコメントしていた<ref>ゆでたまご「コミックス巻末特別企画 ゆでたまご先生への質問コーナーQ&A ゆで問答」『キン肉マン 第56巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2016年8月9日、{{ISBN2|978-4-08-880772-0}}、189頁。</ref>。}}(新シリーズ第1話 - 第208話 全208話)
: キン肉マンが58代キン肉星大王に即位し、キン肉星に帰還した後、地球では正義超人・悪魔超人・完璧超人の間に三属性不可侵条約が締結される。その数日後、宇宙超人タッグ・トーナメントで撃退した完璧超人の本隊である真・完璧超人軍率いる完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)が条約の撤回と正義超人の殲滅のために地球に襲来。7人の悪魔超人も介入し、無量大数軍と戦うことになるが、正義超人とは馴れ合わない姿勢を取る。
: 7人の悪魔超人の参戦は陽動であり、その間に悪魔将軍が悪魔六騎士と共に完璧超人の本拠地である[[超人墓場]]に侵攻。その後、国立競技場に姿を現した「許されざる世界樹」で勝ち残った完璧超人と正義超人・悪魔超人の戦いが再開される。
: テーマは各超人軍間の「[[イデオロギー]]闘争」であり<ref>ゆでたまご「嶋田隆司先生×中井義則先生 ゆでたまご漫画家生活35周年記念ロングインタビュー」『キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年8月9日、{{ISBN2|978-4-08-880249-7}}、209頁。</ref>、ゆでたまごは『キン肉マンII世』で敵勢力を「悪行超人」として一括りにしたことで、戦う理由を単純化しすぎてキャラクターの深みを消してしまったと反省し、本シリーズではそれぞれに理由をつけることで3属性ごとの正しさを表現したかったと語っている<ref>サンケイスポーツ特別版『キン肉マン新聞』より。</ref>。
; オメガ・ケンタウリの六鎗客編(新シリーズ第209話 - 第316話 全108話)<ref group="注釈">{{Efn|「完璧超人始祖編」と同様、シリーズ名称はシリーズ最終話で発表された。</ref>}}
:完璧・無量大数軍、完璧超人始祖との戦いから1か月後。「7人の悪魔超人編」「黄金のマスク編」で悪魔超人を従えていた大魔王サタンが再び活動を開始する。悪魔超人に見切りをつけた彼は、オメガ・ケンタウルス星団出身の6人の超人に目をつけ、彼らに地球を襲撃させる。サタンによって正義・悪魔・完璧超人軍の主力メンバーを封印された中、6人を撃退すべく、超人オリンピックでキン肉マンらと戦った5人の正義超人が立ち上がる。
: ウルフマン、カナディアンマン、カレクック、ベンキマン、ティーパックマンの5人を出したのは、作画担当の中井義則が今なら彼らをもっと格好よく描けると思い嶋田に直訴したため<ref>{{Cite book|和書|year=2019-11-29|title=キン肉マン 290 クイズブック|page=144|publisher=集英社〈ジャンプ・コミックス〉|isbn=978-4088821580}}</ref>。
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=== 身体的特徴による分類 ===
以下は[[集英社]]の公式本『キン肉マン 77の謎』と[[学研の図鑑]]『キン肉マン「超人」』における分類。主に6パターンに分けられる<ref>TEAM MUSCLE編『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプ・コミックス・セレクション〉、1998年12月16日、{{ISBN2|978-4-83-421678-3}}、8-9頁。</ref><ref>{{Cite book|和書|year=2019-06-04|title=キン肉マン「超人」|page=262-263|publisher=[[Gakken|学研]]|isbn=978-4054066069}}</ref>が、その全てを生物学的に体系づけて分類するのは非常に難しい<ref>{{Cite web|和書|url=https://wpb.shueisha.co.jp/kinnikuman/?school_002|title=はじめてのキン肉マン教室 第2回 魅力爆発!『キン肉マン』オモシロ超人列伝|work=キン肉マン 公式サイト|accessdate=2022-04-29|}}</ref>。
 
; 人類タイプの超人
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; ロボ超人
: 超人とロボットのハーフ。ロボットでも超人でもない存在だが、人間と同様成長する。ウォーズマンは「ロボ超人は年を取らない」とも語っているが、「耐久年数が過ぎた」など身体年齢のことも言及している。
: ウォーズマン、カマーンダス、『キン肉マンII世』ではイリューヒンとその父など。
: 読切作品「ウォーズマンビギンズ」にてウォーズマンは、元は生身の超人ながら機械超人への改造手術を受けた父(ミハイル・ボルコフ)と人間の母(ナターシャ)の間に生まれたと明かされた<ref group="注釈">{{Efn|つまり厳密には、機械化されたロボ超人と人間のハーフで、身体半分の生身部分は人類タイプである。</ref>}}
; 機械超人
: ロボ超人とは似て非なる存在であり、体全体が機械で、乗物や家電類の化身超人もさす。また、ミハイルマンのように改造によって機械超人になった者もいる。
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{{Main|キン肉マンの登場人物}}
 
劇中には多くの超人、怪獣、人間が登場する。読者から送られたデザイン案を基にデザインが行われることも多く、連載時は読者参加型の様相があった。人気超人のラーメンマン、ロビンマスク、ウォーズマンも、読者考案のキャラクターである<ref>ゆでたまご「肉談 第2回」『キン肉マンII世 3』集英社〈集英社文庫(コミック版)〉、300頁。</ref><ref name="{{R|mantan"/>}}
 
== 用語 ==
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: キン肉星人は主な種族としてキン肉族、シュラスコ族(ミート、ミンチなど)、ホルモン族(ビビンバ、ホルモンヤーキなど)、バーベキュー族(シシカバ・ブー、シャミカバ・ブーなど)が4大勢力とされており、それぞれに長老と族長がいる。また、ハラボテ族もキン肉星人の部族のひとつとされる<ref>{{Cite book|和書|year=2019-06-04|title=キン肉マン「超人」|page96|publisher=学研|isbn=978-4054066069}}</ref>。
:; {{Anchors|キン肉族}}キン肉族
:: 正義超人に属する超人の一族。開祖はシルバーマン。主人公であるキン肉マン(キン肉スグル)やキン肉万太郎はこの一族の出身である。キン肉星に住むキン肉星人の一派であり、王家はマッスルガム宮殿{{refnest|group="注釈"Efn|モデルは[[バッキンガム宮殿]]<ref>{{Cite book|和書|date=2021-11-29|title=るるぶ キン肉マン|publisher=JTBパブリッシング|page=97|isbn=978-4-533-14720-3}}</ref>。}}にてキン肉星を統治している。その格式は高く、正義超人の中でもトップクラスで、キン肉族は正義超人のリーダー格とされる。名前の通り、発達した筋肉を持ち、力技に長ける。生まれた時からマスクを着ける習慣があり、素顔を他人だけでなく一族に晒すことは厳しく禁じられ、万が一晒した者は王族と言えども自害しなければならない厳しい掟があり、マスクを無くして24時間以内にマスクを見つけられなかった場合も自害しなければならない。かつてはマスクを自由に取り替えられたが、キン肉マンが生まれた時には法律が変わって生まれた時に着けたマスクから変えることはできなくなり、生まれてきた赤ん坊は自身のデータが書かれた紙を基にコンピューターが最も適したと判断して選んだマスクを着けることになった。マスクには「キン肉カッター」と呼ばれるトサカ状の飾りをつけている。王位を継ぐためには超人協会と105人の超人の神の承諾を得なければならず、なおかつ超人族最強の男でないとその資格がないとされる。国歌は[[吉野家|吉野屋]]のテーマ<ref>ゆでたまご「キン肉星を救え!の巻」『キン肉マン 第1巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1980年2月15日、{{ISBN2|978-4-08-851131-3}}、58頁。</ref>。
:; {{Anchors|キン肉大神殿}}キン肉大神殿
:: 黄金のマスクと銀のマスクが置かれている場所で、シルバーマンが遺したフィニッシュホールドの壁画にはキン肉族三大奥義の「マッスル・インフェルノ」「マッスル・スパーク」「マッスル・リベンジャー」が描かれている。正義超人の聖地であり本拠地でもある<ref name="{{R|seigi"/>}}。大神殿のさらに奥、秘密の地下道を越えた先にある深い森はキン肉星禁制地域になっており、その真下にある地下水脈の最深部にキン肉マンの大叔父・キン肉サダハルが幽閉されていた地下牢がある。
:; {{Anchors|キン肉族超人予言書}}キン肉族超人予言書
:: キン肉星王位争奪編で登場。キン肉マンの先祖にあたる予言者が未来の運命を予言し、書き記した予言書。キン肉族やそれにかかわる超人たちについても書かれており、その運命には誰も逆らえない。しかも予言書のページを燃やすことは歴史の一部を消すことを意味し、特定の超人のページ(作中では「運命のページ」と呼ばれる)に細工を施せば、その超人の肉体にも影響を与える。燃やせば、その超人はいなかったことにされて、記録も全て消える(人々の記憶には残ったままである)。最初の犠牲者はキン肉アタルで、決勝戦ではフェニックスが運命のページを使った試合を思いついたため、両チームから5人の犠牲者を出す大惨事となった。ただ唯一、王の称号を得たキン肉マンがシリーズ最終話で予言書を燃やされ犠牲となったチームメイトたちを蘇らせた。
273 ⟶ 274行目:
: [[イラク]]南部某所にある、地上と天上界を繋ぐと言われる塔。建物としては7階までしかないが、各階にある聖なる光の壁に囲まれたリングで超神と対戦し、勝つことにより自動的に遥か彼方真上の最上階に転送される仕組みになっている。神でない者が進入することは本来不可能だが、地上の超人でも天界由来の物質であるカピラリアの欠片を持つ者に限り進入路が開かれる。天に昇る資格を与える権限を持つ者は神の中で厳格に選ばれた数名のみで、調和の神はその内の最有力の1人。
; {{Anchors|魔界}}魔界
: 悪魔超人の本拠地であり修業場。かつて悪魔将軍が建設した、地上とは別次元の異世界。超人墓場に似せて作られている。統治は悪魔将軍が認めた魔界の王族(皇太子はアシュラマン)に委任されている<ref>ゆでたまご「属性別超人名鑑 壱 悪魔超人篇」『キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳』66-67頁。</ref>。アシュラマンが育った魔界城もこの地に存在する<ref name="makai">{{Cite book|和書|year=2019-06-04|title=キン肉マン「超人」|page=249|publisher=学研|isbn=978-4054066069}}</ref>。超人墓場と現世の間にあるという説、地球の地底にあるという説があるが、正確な場所は特定されていない<ref name="{{R|makai"/>}}
; {{Anchors|マグネット・パワー}}マグネット・パワー
: 肉体から「[[磁性|磁気]]」を発生させる能力で、周囲の金属類を磁気で引き寄せたり、逆に突き放したりすることができる。パートナー同士でそれぞれ「+」と「-」を発動することでより強力な磁気を発生させることができ、落雷や時間すらも操る。金や銀のような磁力を帯びない金属でも、時間に差はあるものの長時間浴びせ続けることによって帯磁させることができる。地球のエネルギーを利用しており、弱点としてはアポロン・ウィンドウに鍵をかけることによって封印される。こちらは主にネプチューンマンとネプチューン・キングが使用する。
282 ⟶ 283行目:
: 嶋田はマグネット・パワーの封印方法は悩んだ末に前方後円墳にしたと言い、[[大阪府]][[堺市]]にある高校に通っていたので、前方後円墳は身近な存在だったと語っている<ref>{{Cite book|和書|year=2019-11-29|title=キン肉マン 290 クイズブック|page=96|publisher=集英社〈ジャンプ・コミックス〉|isbn=978-4088821580}}</ref>。
; {{Anchors|ミラクルドアー}}ミラクルドアー
: 王位争奪サバイバル・マッチ決勝戦第1会場の[[大坂城|大阪城]]ホールに設置された扉。決勝進出の両チームが、勝ち残った証である王子たちの血を集めたもの(キン肉マンチームは血染めのマント、知性チームは血の瓶詰め)を掲げることで扉に5人分の手形が出現し、その手形に5人の超人が手を当てることで扉が開く。アニメ版では、血を集めたものを掲げての手形出現のプロセスはカットされた。
; {{Anchors|メディカル・サスペンション}}メディカル・サスペンション
: 医療的見地に基づいて超人レスラーに与える休養期間。超人たちにそれぞれの故郷で特別な肉体回復カプセルに入ってもらい、一定期間強制的に休んでもらう措置。サスペンション期間が解けないとカプセルから出ることはできず、外部からの都合で強制的に出すこともできない。また、ラーメンマンが左側頭部に受けたような重度の傷に関しては治すことができない。
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; [[デスマッチ#ランバージャック・デスマッチ|ランバージャック・ゴンドラ・デスマッチ]]
: リングを超人たちが取り囲み、形勢不利になってリング外へ逃げようとする超人を押し戻し、どちらかがKOまたはギブアップするまで闘い続ける試合形式。最後に天上から吊り下げられたゴンドラに相手を放り込んだ方が勝ちとなる。宇宙超人タッグ・トーナメント準決勝のマッスル・ブラザーズ対はぐれ悪魔超人コンビの試合で行われた。
; [[デスマッチ#有刺鉄線デスマッチ|バーブド・ワイヤー・フェンス・マッチ]]
: リングを金網で囲み、ロープの代わりに鉄条網を張った状態で闘う試合形式。ロープの反動を利用した技が使えないため、力比べや関節の取り合いという地味な試合展開で始まるが、徐々に残酷で血なまぐさい展開に発展していく。宇宙超人タッグ・トーナメント準決勝の2000万パワーズ対ヘル・ミッショネルズの試合で行われた。
; ソード・デスマッチ
: リング外に剣板を敷き詰めた状態で闘う試合形式。脱出不可能という点ではランバージャック・デスマッチと同じだが、場外へ落ちるとこちらは大ケガをする。宇宙超人タッグ・トーナメント決勝のマッスル・ブラザーズ対ヘル・ミッショネルズの試合で行われた。考案者はネプチューン・キングで、完全決着の方法として古代超人時代には頻繁に行われてきたが、近代になってあまりに残虐な試合方法のため一切行われなくなっていた。
: モチーフはアントニオ猪木と[[上田馬之助 (プロレスラー)|上田馬之助]]が行った[[デスマッチ#五寸釘デスマッチ (釘板デスマッチ)|ネイルデスマッチ]]<ref name="{{R|inoki"/>}}
; サンダードーム・デスマッチ
: 通常の四角ではなく、天井から鎖で吊るされた球形の金網の中で闘う金網デスマッチ。モーターバイクの体を持つバイクマンにとって、エンジンパワーの瞬発力によって360度の空間全てを戦いの場として利用できるバイクマンの専用ロードとも言える試合形式。キン肉星王位争奪サバイバル・マッチ準決勝のラーメンマン対バイクマンの試合で行われた。アニメでは「キリングドームデスマッチ」に名称が変更されている。
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旧シリーズの1 - 36巻は長らく絶版状態だったが、2013年6月に新装版となって再版された。新装版は表紙をオリジナル版の構図をそのままにセルフリメイクとして描き下ろし、1 - 10巻の装丁デザインも11巻以降と同一となった。
 
* ゆでたまご 『キン肉マン』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊8285(2023(2024年6月24日現在)
*# 「キン肉星を救え! の巻」1980年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851131-X}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870725-9 |title=キン肉マン 新装版 1 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870725-9}}
*# 「プロレス大決戦の巻」1980年5月15日発行、{{ISBN2|4-08-851132-8}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870726-6 |title=キン肉マン 新装版 2 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870726-6}}
*# 「日本代表になりた〜〜いの巻」1980年7月15日発行、{{ISBN2|4-08-851133-6}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870727-3 |title=キン肉マン 新装版 3 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870727-3}}
*# 「超人オリンピック決勝の巻」1980年9月15日発行、{{ISBN2|4-08-851134-4}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870728-0 |title=キン肉マン 新装版 4 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870728-0}}
*# 「アメリカ超人界の全容の巻」1980年12月15日発行、{{ISBN2|4-08-851135-2}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870729-7 |title=キン肉マン 新装版 5 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870729-7}}
*# 「タッグの鉄則の巻」1981年4月15日発行、{{ISBN2|4-08-851136-0}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870730-3 |title=キン肉マン 新装版 6 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870730-3}}
*# 「ライバルは日本にいたの巻」1981年9月15日発行、{{ISBN2|4-08-851137-9}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870731-0 |title=キン肉マン 新装版 7 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870731-0}}
*# 「魔性のリング!! の巻」1982年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851138-7}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870732-7 |title=キン肉マン 新装版 8 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870732-7}}
*# 「幻の秘密兵器!! の巻」1982年7月15日発行、|{{ISBN2|4-08-851139-5}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870733-4 |title=キン肉マン 新装版 9 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870733-4}}
*# 「地獄から来た7人の巻」1982年10月15日発行、{{ISBN2|4-08-851140-9}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870734-1 |title=キン肉マン 新装版 10 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870734-1}}
*# 「水中大決戦の巻」1983年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851141-7}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870735-8 |title=キン肉マン 新装版 11 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870735-8}}
*# 「のこり一日!! の巻」1983年6月15日発行、{{ISBN2|4-08-851142-5}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870736-5 |title=キン肉マン 新装版 12 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870736-5}}
*# 「伝説のマスク!! の巻」1983年9月15日発行、{{ISBN2|4-08-851143-3}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870737-2 |title=キン肉マン 新装版 13 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870737-2}}
*# 「驚異のリング!! の巻」1983年12月15日発行、{{ISBN2|4-08-851144-1}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870738-9 |title=キン肉マン 新装版 14 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870738-9}}
*# 「ジェロニモ絶体絶命! の巻」1984年3月15日発行、{{ISBN2|4-08-851145-X}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870739-6 |title=キン肉マン 新装版 15 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870739-6}}
*# 「不沈! 悪魔将軍!! の巻」1984年6月15日発行、{{ISBN2|4-08-851146-8}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870740-2 |title=キン肉マン 新装版 16 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870740-2}}
*# 「死闘のかなた…!! の巻」1984年9月15日発行、{{ISBN2|4-08-851147-6}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870741-9 |title=キン肉マン 新装版 17 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870741-9}}
*# 「第4勢力の正体!! の巻」1984年12月15日発行、{{ISBN2|4-08-851148-4}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870742-6 |title=キン肉マン 新装版 18 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870742-6}}
*# 「2代目グレート誕生!! の巻」1985年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851149-2}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870743-3 |title=キン肉マン 新装版 19 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870743-3}}
*# 「悪魔の涙!! の巻」1985年4月15日発行、{{ISBN2|4-08-851150-6}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870744-0 |title=キン肉マン 新装版 20 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870744-0}}
*# 「死を賭した友情!! の巻」1985年7月15日発行、{{ISBN2|4-08-851801-2}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870745-7 |title=キン肉マン 新装版 21 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870745-7}}
*# 「復活!! マシンガンズの巻」1985年9月15日発行、{{ISBN2|4-08-851802-0}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870746-4 |title=キン肉マン 新装版 22 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870746-4}}
*# 「栄光のトロフィー!! の巻」1985年12月15日発行、{{ISBN2|4-08-851803-9}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870747-1 |title=キン肉マン 新装版 23 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870747-1}}
*# 「戴冠式の異変!! の巻」1986年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851804-7}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870748-8 |title=キン肉マン 新装版 24 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870748-8}}
*# 「涙の超人墓場!! の巻」1986年4月15日発行、{{ISBN2|4-08-851805-5}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870749-5 |title=キン肉マン 新装版 25 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870749-5}}
*# 「地獄からの生還の巻」1986年6月15日発行、{{ISBN2|4-08-851806-3}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870750-1 |title=キン肉マン 新装版 26 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870750-1}}
*# 「無言の友情!! の巻」1986年8月15日発行、{{ISBN2|4-08-851807-1}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870751-8 |title=キン肉マン 新装版 27 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870751-8}}
*# 「恐るべき予言! の巻」1986年10月15日発行、{{ISBN2|4-08-851808-X}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870752-5 |title=キン肉マン 新装版 28 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870752-5}}
*# 「幻の必殺技! の巻」1986年12月10日発行、{{ISBN2|4-08-851809-8}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870753-2 |title=キン肉マン 新装版 29 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870753-2}}
*# 「真・友情パワー!! の巻」1987年2月15日発行、{{ISBN2|4-08-851810-1}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870754-9 |title=キン肉マン 新装版 30 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870754-9}}
*# 「悪魔の棲むリング! の巻」1987年4月15日発行、{{ISBN2|4-08-851811-X}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870755-6 |title=キン肉マン 新装版 31 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870755-6}}
*# 「血の伝説!! の巻」1987年6月15日発行、{{ISBN2|4-08-851812-8}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870756-3 |title=キン肉マン 新装版 32 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870756-3}}
*# 「謎の超人ハンター!! の巻」1987年8月15日発行、{{ISBN2|4-08-851813-6}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870757-0 |title=キン肉マン 新装版 33 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870757-0}}
*# 「サムライ見参!! の巻」1987年10月15日発行、{{ISBN2|4-08-851814-4}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870758-7 |title=キン肉マン 新装版 34 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870758-7}}
*# 「めざせ大阪城! の巻」1987年12月9日発行、{{ISBN2|4-08-851815-2}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870759-4 |title=キン肉マン 新装版 35 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870759-4}}
*# 「キン肉マンよ永遠に…! の巻」1988年3月15日発行、{{ISBN2|4-08-851816-0}}
*#* 新装版(2013年6月6日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870760-0 |title=キン肉マン 新装版 36 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-08-870760-0}}
*# 「マッスル・リターンズ の巻」2010年1月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-874833-7 |title=キン肉マン 37 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-874833-7}}
*# 「"完璧・無量大数軍"、襲来!! の巻」2012年4月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870448-7 |title=キン肉マン 38 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870448-7}}
*# 「強襲!悪魔超人軍!! の巻」2012年6月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870567-5 |title=キン肉マン 39 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870567-5}}
*# 「衝突!超人たちのイデオロギー!! の巻」2012年9月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870579-8 |title=キン肉マン 40 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870579-8}}
*# 「復活!アイドル超人軍!! の巻」2012年12月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870699-3 |title=キン肉マン 41 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870699-3}}
*# 「誇り高き"超人拳法"!! の巻」2013年3月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870722-8 |title=キン肉マン 42 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870722-8}}
*# 「四次元からの声!! の巻」2013年7月1日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870870-6 |title=キン肉マン 43 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870870-6}}
*# 「"超人師弟"、復活!! の巻」2013年10月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-870882-9 |title=キン肉マン 44 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-870882-9}}
*# 「パロ・スペシャルの真価!! の巻」2014年1月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880093-6 |title=キン肉マン 45 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880093-6}}
*# 「超人墓場の掟!! の巻」2014年4月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880122-3 |title=キン肉マン 46 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880122-3}}
*# 「超人閻魔の正体!! の巻」2014年7月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880244-2 |title=キン肉マン 47 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880244-2}}
*# 「完璧超人繁栄の証!! の巻」2014年10月3日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880251-0 |title=キン肉マン 48 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880251-0}}
*# 「ザ・ニンジャと血盟軍魂!! の巻」2014年12月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880379-1 |title=キン肉マン 49 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880379-1}}
*# 「アシュラマンの"秘策"!! の巻、2015年4月3日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880406-4 |title=キン肉マン 50 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880406-4}}
*# 「"許されざる世界樹"決戦、開幕!! の巻」2015年7月3日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880528-3 |title=キン肉マン 51 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880528-3}}
*# 「ロングホーンVSエルクホルン!! の巻」2015年10月3日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880545-0 |title=キン肉マン 52 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880545-0}}
*# 「闘将!ラーメンマン!! の巻」2016年1月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880693-8 |title=キン肉マン 53 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880693-8}}
*# 「テリーの左足!! の巻」2016年4月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880694-5 |title=キン肉マン 54 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880694-5}}
*# 「始祖VS始祖!! の巻」2016年7月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880747-8 |title=キン肉マン 55 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880747-8}}
*# 「血みどろの慈悲!! の巻」2016年8月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880772-0 |title=キン肉マン 56 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880772-0}}
*# 「甲子園決戦!! の巻」2016年12月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880820-8 |title=キン肉マン 57 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-880820-8}}
*# 「キン肉大王としての矜持! の巻」2017年3月3日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881044-7 |title=キン肉マン 58 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881044-7}}
*# 「頂上決戦、開幕!! の巻」2017年6月7日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881119-2 |title=キン肉マン 59 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881119-2}}
*# 「完璧超人始祖よ、永遠に! の巻」2017年9月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881263-2 |title=キン肉マン 60 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881263-2}}
*# 「破滅の6本槍!! の巻」2017年12月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881313-4 |title=キン肉マン 61 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881313-4}}
*# 「紅く燃ゆる楓(カナディアンマン)!! の巻」2018年3月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881376-9 |title=キン肉マン 62 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881376-9}}
*# 「ゼイ肉マンとフンドシ野郎!! の巻」2018年6月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881423-0 |title=キン肉マン 63 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881423-0}}
*# 「五大城決戦、開幕!! の巻」2018年9月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881615-9 |title=キン肉マン 64 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881615-9}}
*# 「劣等王子の雪辱!! の巻」2018年12月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881691-3 |title=キン肉マン 65 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881691-3}}
*# 「黒ゼブラの実力!! の巻」2019年3月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881779-8 |title=キン肉マン 66 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881779-8}}
*# 「希望のクソ力!! の巻」2019年5月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881855-9 |title=キン肉マン 67 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881855-9}}
*# 「終末の奥義!! の巻」2019年6月17日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-881848-1 |title=キン肉マン 68 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-881848-1}}
*# 「その男、厚情につき!! の巻」2019年11月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882118-4 |title=キン肉マン 69 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882118-4}}
*# 「業火のスープレックス!! の巻」2020年3月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882271-6 |title=キン肉マン 70 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882271-6}}
*# 「降臨! 大魔王サタン!! の巻」2020年6月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882341-6 |title=キン肉マン 71 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882341-6}}
*# 「超人と"オメガの未来"!! の巻」2020年9月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882414-7 |title=キン肉マン 72 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882414-7}}
*# 「開幕!超人VS超神!! の巻」2021年1月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882499-4 |title=キン肉マン 73 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882499-4}}
*# 「エジプトにかかる虹!! の巻」2021年4月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882621-9 |title=キン肉マン 74 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882621-9}}
*# 「実力伯仲!牙VS角!! の巻」2021年7月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882727-8 |title=キン肉マン 75 |publisher=集英社 |accessdate=2021-07-02}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882727-8}}
*# 「バベルの塔への資格!! の巻」2021年10月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882814-5 |title=キン肉マン 76 |publisher=集英社 |accessdate=2021-10-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882814-5}}
*# 「リアル・ディールズ(真の男たち)の"調和"!! の巻」2022年1月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882894-7 |title=キン肉マン 77 |publisher=集英社 |accessdate=2022-01-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-882894-7}}
*# 「ネプチューンマンという男!! の巻」2022年4月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883094-0 |title=キン肉マン 78 |publisher=集英社 |accessdate=2022-04-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883094-0}}
*# 「火事場のパロ・スペシャル!! の巻」2022年8月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883216-6 |title=キン肉マン 79 |publisher=集英社 |accessdate=2022-08-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883216-6}}
*# 「友情色の美砂!! の巻」2022年11月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883308-8 |title=キン肉マン 80 |publisher=集英社 |accessdate=2022-11-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883308-8}}
*# 「獲物は逃がすな!! の巻」2023年3月17日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883383-5 |title=キン肉マン 81 |publisher=集英社 |accessdate=2023-03-17}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883383-5}}
*# 「最強神!調和の神!! の巻」2023年6月2日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883625-6 |title=キン肉マン 82 |publisher=集英社 |accessdate=2023-06-02}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883625-6}}
*# 「下天せしは"刻の神"!! の巻」2023年9月29日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883647-8 |title=キン肉マン 83|publisher=集英社 |accessdate=2024-07-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883647-8}}
*# 「新生ゼブラの大パンチ!! の巻」2024年3月29日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-883730-7 |title=キン肉マン 84 |publisher=集英社 |accessdate=2024-03-29}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-883730-7}}
*# 「"五大刻"の狙い!! の巻」2024年7月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-884197-7 |title=キン肉マン 85 |publisher=集英社 |accessdate=2024-07-04}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-884197-7}}
 
=== ジャンプコミックスセレクション版 ===
<!-- 発行月は「国立国会図書館サーチ」より引用。-->
本編では[[名古屋城|名古屋]][[姫路城|姫路]]両城の合体と技巧チーム戦決着が同じ21巻に収録されている関係上、ジャンプ・コミックス版28巻の巻末付録も同巻に収録され、超人たちのコメントの内容が一部差し替えられている。
* ゆでたまご 『キン肉マン』 ホーム社〈ジャンプコミックスセレクション〉、全26巻
*# 「キン肉星を救え! の巻」1994年7月発行、{{ISBN2|4-8342-1351-X}}
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1巻あたりにつきジャンプ・コミックス版のほぼ2巻分を(多少の誤差はあるものの)まとめたような構成。
* ゆでたまご 『キン肉マン』 集英社〈集英社コミック文庫〉、全18巻
*# 1999年1月14日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617432-4 |title=キン肉マン(文庫版) 1 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617432-4}}
*# 1999年1月14日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617433-2 |title=キン肉マン(文庫版) 2 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617433-2}}
*# 1999年3月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617434-0 |title=キン肉マン(文庫版) 3 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617434-0}}
*# 1999年3月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617435-9 |title=キン肉マン(文庫版) 4 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617435-9}}
*# 1999年4月16日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617436-7 |title=キン肉マン(文庫版) 5 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617436-7}}
*# 1999年4月16日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617437-5 |title=キン肉マン(文庫版) 6 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617437-5}}
*# 1999年5月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617438-3 |title=キン肉マン(文庫版) 7 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617438-3}}
*# 1999年5月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617439-1 |title=キン肉マン(文庫版) 8 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617439-1}}
*# 1999年7月16日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617440-5 |title=キン肉マン(文庫版) 9 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617440-5}}
*# 1999年7月16日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617441-3 |title=キン肉マン(文庫版) 10 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617441-3}}
*# 1999年8月11日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617442-1 |title=キン肉マン(文庫版) 11 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617442-1}}
*# 1999年8月11日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617443-X |title=キン肉マン(文庫版) 12 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617443-X}}
*# 1999年9月17日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617444-8 |title=キン肉マン(文庫版) 13 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617444-8}}
*# 1999年9月17日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617445-6 |title=キン肉マン(文庫版) 14 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617445-6}}
*# 1999年10月15日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617446-4 |title=キン肉マン(文庫版) 15 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617446-4}}
*# 1999年10月15日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617447-2 |title=キン肉マン(文庫版) 16 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617447-2}}
*# 1999年11月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617448-0 |title=キン肉マン(文庫版) 17 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617448-0}}
*# 1999年11月18日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=4-08-617449-9 |title=キン肉マン(文庫版) 18 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|4-08-617449-9}}
 
=== 総集編 ===
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* 『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬之書〜』2008年8月29日発売、集英社、{{ISBN2|978-4-08-908081-8}}
** 普及版、{{ISBN2|978-4-08-782193-2}}
* 『キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳』2014年8月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880249-7 |title=キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、集英社、{{ISBN2|978-4-08-880249-7}}
* 『キン肉マン 読切傑作選 2011-2014』2014年8月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-880250-3 |title=キン肉マン 読切傑作選 2011-2014 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、集英社、{{ISBN2|4-08-880250-0}}
** キン肉マンの単行本(ジャンプコミックス)と同じ装丁の短編集。
* 『キン肉マン新聞』 サンケイスポーツ
663 ⟶ 669行目:
* 『大解剖ベストシリーズ キン肉マン大解剖 新装版』2017年11月29日発売、三栄書房、{{ISBN2|978-4-7796-3463-5}}
* 『キン肉マンジャンプ』 集英社
*# 「ベストバウトTOP10 完璧超人始祖編」2017年12月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?jdcn=08102254851131315501 |title=キン肉マンジャンプ ベストバウトTOP10 完璧超人始祖編 |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-102254-0}}
*# 「運命の五王子最強ストーリー列伝!!」2018年12月4日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?jdcn=08102272851131315501 |title=キン肉マンジャンプ vol.2 運命の五王子最強ストーリー列伝!! |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-102272-4}}
*# 「キン肉マン超人総選挙2019 TOP10超人を振り返る」2019年11月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-102402-5 |title=キン肉マンジャンプ vol.3 キン肉マン超人総選挙2019 TOP10超人を振り返る |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-102402-5}}
*# 「アニメ40周年記念号」<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-102418-6 |title=『キン肉マン』ジャンプ vol.4 「アニメ40周年記念号」 |publisher=集英社 |accessdate=2023-03-20}}</ref>、{{ISBN2|978-4-08-102418-6}}
* 『キン肉マン「超人」』2019年5月21日発売、学研、{{ISBN2|978-4-05-406606-9}}
* 『キン肉マン 290 クイズブック』2019年11月29日発売<ref>{{Cite web |和書|url=https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-882158-0 |title=キン肉マン 290 クイズブック |publisher=集英社 |accessdate=2021-06-06}}</ref>、集英社、{{ISBN2|978-4-08-882158-0}}
* 『[[るるぶ]] キン肉マン』2021年11月29日発売、[[JTBパブリッシング]]、{{ISBN2|978-4-533-14720-3}}
* 『キン肉マン「技」』2022年9月25日発売、学研、{{ISBN2|978-4-05-406789-9}}
* 『完全保存版 キン肉マン アニメ大解剖』2023年12月26日発売、[[三栄]]、{{ISBN2|978-4-779-64929-5}}
 
== ゲーム ==
677 ⟶ 684行目:
=== コンピューターゲーム ===
特に表記がないものは全て[[バンダイナムコゲームス]](旧[[バンダイ]]レーベルと旧[[バンプレスト]]〈[[アーケードゲーム]]も含む〉)である。
 
==== 『キン肉マン』のみ ====
; キン肉マン([[PC-8801シリーズ|PC88]]、1984年)
: トレーニングを積んで超人オリンピック優勝を目指す[[シミュレーションゲーム]]。
685 ⟶ 694行目:
; [[キン肉マン キン肉星王位争奪戦]]([[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]、1987年5月1日発売)
: ステージクリア方式の横スクロールアクションゲーム。キャラクターを切り替えて進むことができる。
; [[ファミコンジャンプ 英雄列伝]](ファミリーコンピュータ、1989年2月15日発売)
: 『[[週刊少年ジャンプ]]』の歴代キャラクターが登場するゲーム。キン肉マンのほかにも、[[バッファローマン]]、[[ネプチューンマン]]なども登場。
; [[キン肉マン DIRTY CHALLENGER]]([[スーパーファミコン]]、1992年8月21日発売、[[ポピー (玩具メーカー)|ユタカ]])
: 1対1で戦う[[対戦型格闘ゲーム]]。プレイヤーキャラクターはキン肉マンと運命の5王子だけだが、隠しキャラクターとしてグレートとテリーマンも登場。
701 ⟶ 708行目:
; [[キン肉マン マッスルグランプリMAX]](PlayStation 2、2006年7月27日発売)
: アーケード版『マッスルグランプリ』の移植版。ストーリーモード搭載のほか、7人の悪魔超人、悪魔六騎士などの新キャラクターも充実。
; [[ジャンプアルティメットスターズ]]([[ニンテンドーDS]]、2006年11月23日発売、[[任天堂]])
: 週刊少年ジャンプ歴代作品の中から、300を超えるキャラクターが登場。『キン肉マン』からは、10人のキャラクターが登場する。
; [[キン肉マン マッスルグランプリ|キン肉マン マッスルグランプリ2]](アーケード、2007年)
: 『マッスルグランプリ』の続編。
; MEDAL FRONTIER キン肉マン 復活!悪魔超人軍団の巻([[メダルゲーム]]、2007年12月稼動)
: タッチパネルを使用し、「こする」「動かす」といった独特の操作感が特徴の「メダルフロンティア」のシリーズ第2弾。
; [[キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛]](PlayStation 2、2008年9月25日発売)
: 『マッスルグランプリ』シリーズの最新作。アーケード版『2』の移植版。ファミリーコンピュータ『マッスルタッグマッチ』とディスクシステム『王位争奪編』を収録。
; キン肉マン超人タッグオールスターズ([[Mobage]]、2011年12月26日開始、[[Yahoo!モバゲー]]、2012年3月30日開始、[[ディー・エヌ・エー|DeNA]]・コプロ
: [[ブラウザゲーム]]。[[ソーシャルゲーム|ソーシャル]]カードRPG。
; キン肉マン マッスルコレクション([[GREE]]、2013年1月29日開始、[[グリー (企業)|グリー]]
: ブラウザゲーム。ソーシャルカード育成バトル。
; キン肉マン フィギュア王座決定戦(Mobage、2013年6月20日開始、DeNA・コプロ
: ブラウザゲーム。ソーシャルフィギュアバトルRPG。
; キン肉マン超人タッグファイト([[dゲーム]]、2014年9月9日開始、コプロ
: ブラウザゲーム。ソーシャルカードプロレス。
; キン肉マン 〜メモリアル〜(GREE、2014年2月27日開始、クリーク・アンド・リバー
: ブラウザゲーム。ソーシャルカード育成バトル。
; キン肉マン マッスルショット([[ディスマトフォン]]〈[[App Store]]エヌ・エー|DeNA[[Google Play]]、2015年3月開始、DeNA)
: スマートフォンゲーム。アクションRPG。
; キン肉マン 極・タッグ乱舞(スマートフォン〈App Store・Google Play〉、2024年6月18日開始、コプロ)
: スマートフォンゲーム。超人バトルRPG。
 
==== 『週刊少年ジャンプ』の他作品とのクロスオーバー ====
; [[ファミコンジャンプ 英雄列伝]](ファミリーコンピュータ、1989年2月15日発売)
: 『[[週刊少年ジャンプ]]』の歴代キャラクターが登場するゲーム。キン肉マンのほかにも、[[バッファローマン]]、[[ネプチューンマン]]なども登場。
; [[ジャンプアルティメットスターズ]]([[ニンテンドーDS]]、2006年11月23日発売、[[任天堂]])
: 週刊少年ジャンプ歴代作品の中から、300を超えるキャラクターが登場。『キン肉マン』からは、10人のキャラクターが登場する。
; [[週刊少年ジャンプ オレコレクション!]](スマートフォン(App Store・Google Play)、2017年7月6日配信)
: 『キン肉マン』のキャラクターは2018年7月から参戦。『週刊少年ジャンプ』歴代作品の原画を利用しバトルをする。スマートフォンゲーム。カードバトルゲーム。
; [[ジャンプチ ヒーローズ]](スマートフォン(App Store・Google Play)、2018年3月28日配信、[[LINE (企業)|LINE]])
: 『キン肉マン』のキャラクターは2018年9月30日から参戦。スマートフォンゲーム。パズルゲーム・RPG。
; [[週刊少年ジャンプ 実況ジャンジャンスタジアム]](スマートフォン(App Store・Google Play)、2018年8月2日配信、[[コナミデジタルエンタテインメント]])
: 『キン肉マン』のキャラクターは当初から参戦。スマートフォンゲーム。オンライン対戦アクションゲーム。
 
=== 電子ゲーム ===
アニメ放映時に発売されていた、液晶画面タイプの携帯ゲーム機。
 
; キン肉マン 対決悪魔超人(バンダイ)
: 本体がテーブル筐体風になっている。
740 ⟶ 762行目:
; CRぱちんこキン肉マン〜夢の超人タッグ編〜(京楽産業.、2014年4月稼働開始)
:『CRぱちんこキン肉マン』の後継機。
; ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 火事場ゴールド<ref>{{citeCite web|和書|url=https://p-gabu.jp/guideworks/machinecontents/detail/5902|title=ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 火事場ゴールド機種情報|publisher=777パチガブ|date=2022-03-07|accessdate=2023-01-27}}</ref>([[山佐]]京楽産業.、2022年3月設置開始)
; スマスロキン肉マン〜7人の悪魔超人編〜<ref>{{citeCite web|和書|url=https://p-gabu.jp/guideworks/machinecontents/detail/6365|title=スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~機種情報|publisher=777パチガブ|date=2023-02-|accessdate=2023-06-13}}</ref>([[山佐|セブンリーグ]]、2023年8月設置開始)
 
== DVD・ビデオ関連 ==
753 ⟶ 775行目:
: 劇場版全7作を収録したDVD。全1巻。
: ビデオ(セル・レンタル共通)は公開後の1984年12月 - 1987年2月にリリースされた。
; キン肉マン コンプリートDVD-BOX(東映ビデオ、2008年12月20日発売)
: 『キン肉マン』のTVシリーズ全184話と劇場版全7作品を収録。初回完全予約限定生産で、特典ディスク(キンケシ〈418体〉リスト、キン肉マン映画祭スペシャルナイト〈ダイジェスト〉、キン肉マンの交通安全)、復刻版キンケシ418体が特典として付属する。
: 既に店頭予約は締切られたが予約数が2万5000セットを超えており、20億円近い売上げが見込まれている<ref>[httphttps://eiga.com/buzz/20080821/13 「キン肉マンDVD-BOX」予約2万5千セット超える]{{リンク切れ|date=2016年2月}} 文化通信速報 2008年8月7日</ref>。
; キン肉マン一挙見Blu-ray(東映ビデオ、第1弾:2019年11月28日発売、第2弾:2023年3月8日発売)
: 『キン肉マン』40周年記念として「7人の悪魔超人編」「黄金のマスク編」「夢の超人タッグ編」が発売。それぞれのエピソードをディスク1枚に収録。
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== テレビドラマ ==
; [[キン肉マン THE LOST LEGEND]]
: 2021年放送の実写テレビドラマ。ただし作品自体の実写化ではなく、本作を原作とした架空映画を巡る楽屋裏的なドキュメンタリードラマ。
 
== その他 ==
778 ⟶ 800行目:
=== 吉野家 ===
<!--CMソングや劇中歌など歌詞に該当すると思われる部分は問題となる可能性がある為記載しないで下さい-->
キン肉マンの大好物として[[牛丼]]が描かれ、作中で主に「吉野'''屋'''」の名で頻繁に登場<ref group="注釈">{{Efn|アニメ版においては第1話より「[[吉野家]]」の表記が用いられていた。</ref>}}。ゆでたまごの嶋田隆司によるとキン肉星の国歌も吉野家のCMの歌を意識したものであり(実際には当時のCMソングの歌詞がほぼそのまま使われている<ref>{{Cite book|和書|date=1980-02-15|title=キン肉マン|volume=1巻|chapter=キン肉星を救え!の巻|page=58|author=ゆでたまご|publisher=集英社|series=ジャンプ・コミックス|isbn=978-4-08-870725-9}}</ref>)、それが変化してアニメ版では「牛丼音頭」になったという<ref>DVD『キン肉マン』Vol.11収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。</ref>。しかし作者によれば、作中の牛丼は[[なか卯]]がモデルであり<ref name="taidan">[http://www.zensho.co.jp/29/interview/index.html キン肉マン祭り 特別対談(ゼンショー)]{{リンク切れ|date=2016年2月}}</ref><ref>[https://www.narinari.com/Nd/20080810102.html キン肉マンが吉野家を裏切った? すき家&なか卯コラボの真相は。] [[narinari.com]] 2008年8月28日</ref>、コミック第1巻に登場する看板やメニューの場面にて[[うどん]]があることをその根拠と説明している<ref name="{{R|taidan"/>}}<ref>[[日刊スポーツ]] 2008年8月24日紙面「日曜日のヒーロー/第633回 ゆでたまご・嶋田隆司/キン肉マン 29周年」より</ref><ref name="biz080901">https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0809/01/news075.html キン肉マンに登場した牛丼屋を探してみた (1)] [https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0809/01/news075_2.html (2)] [[ITmedia|Business Media 誠]] 2008年9月1日</ref><!-- 参考資料 https://nikupedia.hatenadiary.org/entry/20080828/1219934949 --><ref>{{Cite book|和書|date=1980-02-15|title=キン肉マン|volume=1巻|chapter=キン肉星からの使者の巻|page=35|author=ゆでたまご|publisher=集英社|series=ジャンプ・コミックス|isbn=978-4-08-870725-9}}</ref>。また、作中には[[養老乃瀧]]の牛丼も出ており<ref>{{Cite book|和書|date=1980-12-15|title=キン肉マン|volume=5巻|chapter=グランド・キャニオンの空中決戦の巻|page=154|author=ゆでたまご|publisher=集英社|series=ジャンプ・コミックス|isbn=978-4-08-870729-7}}</ref>、2017年10月現在、復刻され販売されている。
 
ゆでたまご・嶋田隆司が2010年4月に[[Twitter]]で明かしたところでは<ref name="livedoornews20100413">{{Cite web|和書
|date=2010年4月13日
|url=https://news.livedoor.com/article/detail/4716027/
|title=牛丼戦争に予期せぬ風が――、キン肉マン著者が牛丼事情明かす(Entame Watch) - livedoor ニュース
|accessdate=2010-12-15
}}</ref>、[[セゾングループ]]で会社更生を開始した吉野家側から東映の担当プロデューサーに連絡があり、アニメ化にあたって牛丼が吉野家のものになったという。その影響により、吉野家にファンの子供を含め客がやってくるようになり、当時[[会社更生法]]を受け{{Efn|吉野家は、『週刊少年ジャンプ』における連載開始後の1980年7月に会社更生法適用を申請し、アニメ第1期が開始した1983年にセゾングループによる再建計画が認可された。その後吉野家は、『週刊少年ジャンプ』における連載終了後の1987年に会社更生終結決定を受け、再建を果たしている。}}、苦しい経営状態だった吉野家の復活に貢献したと述べている。嶋田によれば吉野家は同アニメのスポンサーにはなっておらず、「タダで宣伝再建したようなもの」と評した。
 
『キン肉マンII世』連載中に吉野家は、感謝の意として作者に「名前入り特製どんぶり」および「名前入り特製湯のみ」を贈った<ref name="spbc07">ゆでたまご『キン肉マンII世 7』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、1999年12月18日、{{ISBN2|978-4-08-857372-4}}、カバー折り返し作者コメントより</ref>。ゆでたまごは「このmyどんぶりを持って行ったら、全国どこの吉野家さんでも牛丼をタダにしてもらえませんかね?」と語っていた<ref name="{{R|spbc07"/>}}が、後にこの発言からの派生かどうかは不明だが、このどんぶりには持参すると牛丼が無料で食べられるという[[都市伝説一覧#企業・商品・サービス|都市伝説]]ができてしまう。それにあわせ、バラエティ番組『[[トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])2003年10月15日放送分において実際にゆでたまご嶋田に実行させるという企画が持たれた。結果は料金を取られている<ref name="{{R|livedoornews20100413"/>}}。さらに、嶋田が2010年にブログで語ったところによれば、この企画の後、吉野家社員が菓子折りと牛丼の無料券を持ってお詫びに来たものの、「キン肉マンは牛丼にすごい影響を与えてるんですね?」「(放映当時)キン肉マンを覚えている社員がほとんど残っておらず解からなかった」と発言したことに激怒、菓子折りおよび無料券を叩き返したことを告白している<ref>{{Cite news
|url= http://rocketnews24.com/2010/04/18/%E3%80%8E%E3%82%AD%E3%83%B3%E8%82%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%80%8F%E4%BD%9C%E8%80%85%E3%81%8C%E6%BF%80%E6%80%92%EF%BC%81-%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E3%81%99%E3%82%8B%E5%90%89%E9%87%8E%E5%AE%B6%E7%A4%BE%E5%93%A1/
|title=『キン肉マン』作者が激怒! 謝罪する吉野家社員にタダ券を叩き返す
796 ⟶ 818行目:
}}</ref>。
 
2008年晩夏には、モデルとなった[[なか卯]]とグループ内の[[すき家]]にて「キン肉マン祭り」と称した[[コラボレーション]][[キャンペーン]]が行われた<ref name="maturi">[https://web.archive.org/web/20080905143029/http://www.zensho.co.jp/29/ すき家×なか卯 キン肉マン祭り(ゼンショー)]</ref>(詳細は後述の「[[#生誕29周年|キン肉マンの日]]」参照)。連載開始29周年にあたって、事前に集英社から吉野家に「今こそ恩返しするチャンスです」と連絡がなされたが、「私どもはやる気はありません」と拒否され、なか卯をかかえるゼンショーグループが名乗りを上げたという<ref name="{{R|livedoornews20100413"/>}}
 
吉野家のライバルであるすき家とのコラボレーションについて、「ゆでたまごが吉野家を裏切った」と批判的に受け取ったファンも少なからずいたといい、ゆでたまごが吉野家との確執をTwitterで明かしたのはそのような経緯もあったという<ref name="{{R|livedoornews20100413"/>}}。一方で吉野家は、ゆでたまごが語ったこれらの経緯について「事実と違うと考えています」というコメントを発表している<ref>{{Cite news
|url=http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100414/enn1004141614012-n2.htm
|title=絶縁状つきつけたキン肉マン作者が吉野家と「確執」激白
814 ⟶ 836行目:
 
=== プロレスブーム ===
{{出典の明記|section=1|date=2023年12月}}
連載当時は[[ゴールデンタイム]]で[[プロレス]]の生放送が行われており<ref group="注釈">{{Efn|連載開始時点で、ゴールデンタイムで放送されていたプロレス中継は、『[[ワールドプロレスリング]]』([[テレビ朝日]])と『[[プロレスアワー|国際プロレスアワー]]』([[テレビ東京|東京12チャンネル]]、1981年3月終了)の2番組だった。アニメ第1期と[[全日本プロレス中継]]キン肉星王位争奪編の放送局であった[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の『[[全日本プロレス中継]]』は、連載開始当初は土曜夕方枠で放送されていたが(『[[土曜トップスペシャル]]』における特番は生中継で放送)、1985年10月にゴールデンタイムへ復帰した。なお、『全日本プロレス中継』と『ワールドプロレスリング』は『週刊少年ジャンプ』における連載終了後の1988年4月にゴールデンタイムを外れ、アニメ『キン肉星王位争奪編』の放送時点では両番組とも深夜帯での放送となっていた。なお、『全日本プロレス中継』は2000年6月に放送が終了した</ref>}}、人気を博していた。そのためプロレスを題材としたこの作品も世間に受け入れられやすかった。1984年には、当時の『キン肉マン』人気を受け[[新日本プロレス]]と[[全日本プロレス]]が、同じく漫画作品であった『[[タイガーマスク]]』から誕生し、大ブームとなった同名のプロレスラー・[[タイガーマスク (プロレスラー)#初代|タイガーマスク]]に倣って、キン肉マンも実際のプロレスラーとして登場させる予定があった。候補とて[[平田淳嗣]]と[[高杉正彦]]の名が挙がったが{{Efn|1984年当時、平田淳嗣は新日本プロレスに、高杉正彦は全日本プロレスにそれぞれ所属ていた。平田はスーパー・ストロング・マシーンに変身後、『週刊少年ジャンプ』連載期間中である1985年8月に新日本を退団(後に新日本へ復帰)。高杉正彦は[[ウルトラセブン]]からのキャラクターチェンジで予定されていた。高杉自身も、『週刊少年ジャンプ』連載期間中である1986年3月に全日本を解雇となっている。}}、諸事情により中止となり、代わりに[[平田淳嗣|スーパー・ストロング・マシーン]]が誕生した。その他にも、[[プロレスラー]]の[[大仁田厚]]が[[フロンティア・マーシャルアーツ・レスリング|FMW]]在籍時に、キン肉マンのマスクを被って漫画の世界観を再現したプロレスを行う予定であったが、これも都合により中止になった。
 
==== プロレス技 ====
828 ⟶ 851行目:
* キン肉マン芸人 - 『[[アメトーーク!]]』で、ケンドーコバヤシが「キン肉マン芸人」のプレゼンを持ち込み、実現させた。以下、番組の「キン肉マン芸人」の回に出演した芸人。
** [[ケンドーコバヤシ]] - かつて[[村越周司]]と組んでいたコンビ「[[モストデンジャラスコンビ]]」は、作中に登場する[[ブロッケンJr.]]と[[ウルフマン (キン肉マン)|ウルフマン]]のタッグチーム「モーストデンジャラスコンビ」から命名された。命名者は[[ハリウッドザコシショウ]]。この頃『キン肉マンII世』の超人募集に応募し、「ザ・ジャック」が採用された。また、ハリウッドザコシショウとユニット漫才「はぐれ悪魔超人コンビ」(サンシャインとアシュラマン)を行うこともある。『キン肉マン』生誕29周年記念イベントにも参加している。
** [[濱口優]] - 小学校時代からキン消しを集めており、上京した際の荷物はキン消しだけだったという。また、フジテレビCSの番組『[[よゐこの企画案]]』でキン消し418体を相方・[[有野晋哉]]に解説するというコーナーを行い、後に「よゐことキンケシ」としてDVD化されている。『[[いきなり!黄金伝説]]』で発する「ウラーラーラーラーラー」という叫び声も[[ジェロニモ (キン肉マン)|ジェロニモ]]の必殺技「アパッチのおたけび」をもとにしたと『アメトーーク』などで明かしている。また濱口が考案した超人「ステップマン」が『II世』で採用されたほか、「Mr.USB」が「キン肉マン キンケシプレミアムVol.3〜感涙の珠玉超人大乱戦の巻〜」収録の1種としてキン消し化された<ref>{{Cite web|和書|title=よゐこ濱口がアメトーーク!で考案した超人・Mr.USB、キンケシに|publisher=お笑いナタリー|date=2017-04-14|url=https://natalie.mu/owarai/news/228764|accessdate=2017-05-14}}</ref>。
** [[バッファロー吾郎]] - 『キン肉マン』ファンであり、『キン肉マン』のネタを用いることがある。
** [[小沢一敬]] - 『[[スピードワゴンのキャラメル on the beach]]』にて超人募集のパロディコーナーを行っていた。
835 ⟶ 858行目:
** [[川島明]] - 2016年10月27日放送分。
** [[マリリンジョイ]] - 2016年10月27日放送分。バッファローマンのコスプレで出演。
* [[バカリズム]](升野英知) - 2016年8月24日放送の『[[そんなバカなマン]]』において、オリジナル超人を描く企画で考案した「ザ・ペンシルマシーン」が優秀賞に選ばれ、2016年9月12日配信の『キン肉マン』第183話で採用された。この超人は元々は升野が小学生時代に『キン肉マン』の超人募集に投稿したものの、採用されなかったアイデア<ref>{{Cite web|和書|date=2016-09-12|url=https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2016/09/12/71671/|title=『そんなバカなマン』コラボが実現、バカリズム考案オリジナル超人が『キン肉マン』183話に登場!|work=週プレNEWS|publisher=集英社|accessdate=2017-05-14}}</ref>。
* [[オードリー (お笑いコンビ)|オードリー]] - MCを務める番組『[[ひらがな推し]]』で、キン肉マンを用いた例えツッコミを披露し、共演する[[日向坂46|けやき坂46(現・日向坂46)]]をポカンとさせている<ref>{{Cite web|和書|date=2018-11-12|url=https://news.mynavi.jp/article/20181112-722640/|title=オードリー若林、けやき坂46からクレームも「俺はやめないぞ!」|work=マイナビニュース|publisher=マイナビ|accessdate=2019-02-12}}</ref><ref name=gana>{{Cite web|和書|date=2019-02-11|url=https://thetv.jp/news/detail/178851/|title=<ひらがな推し>キン肉マン企画に大反響「まじ最高」「激アツ」|work=ザ・テレビジョン|publisher=KADOKAWA|accessdate=2019-02-12}}</ref>。2019年2月10日の放送分では、けやき坂46メンバーがキン肉マンツッコミを習得する企画が行われた<ref name={{R|gana/>}}
 
==== 格闘家 ====
856 ⟶ 879行目:
* [[原泰久]] - 『キン肉マン』が漫画家としての原点だと語っている。ジャンプ・コミックス第59巻巻末で嶋田隆司と対談している。
* [[石原まこちん]] - 幼い時に友情の大切さや漫画家になるという目標を与えられたと発言している。
* [[おぎぬまX]] - 中学生の時に『キン肉マン』を読み、漫画家を目指すことを決意した<ref>{{Cite web|和書|url=https://post.tv-asahi.co.jp/post-113622/|title=樹海で“4コマ漫画”の修業!「画力がひどい」と言われ続けた漫画家が成し遂げた“29年ぶりの快挙”|publisher=テレ朝POST|date=2020-03-07|accessdate=2022-04-11}}</ref>。また、『キン肉マン』で自身の考案した超人が採用されている<ref>{{Cite news |title=おぎぬまXのキン肉マンレビュー【コミックス第1巻編】|work=週プレNEWS|url=https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2021/08/15/114209/|date=2021-08-15|accessdate=2022-04-11}}</ref>。『週刊プレイボーイ』では『キン肉マン』休載時の月一連載として『おぎぬまXのキン肉マンレビュー』を掲載している。
 
==== その他の作品 ====
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2008年に連載開始から29(ニク)周年を迎えたため、キン肉マンの日(29日の[[金曜日]])制定やDVD-BOX発売など、様々な企画が行われた。
 
『キン肉マン』生誕29周年に因み、「29日が金曜日となる日(金29→キン肉)」を「キン肉マンの日」と集英社が制定し、[[日本記念日協会]]に認定された<ref>[http://dengekionline.com/data/news/2008/3/1/b00e2893d3521dccb4bbfa1612dfc6be.html 新宿バルド9に稲妻走る! キン肉マン生誕29周年記念イベントにファンが大集結]</ref><ref name="{{R|kinen"/>}}。「キン肉マンの日」は年に1回または2回あるが、[[金曜日から始まる閏年|月曜日の2月29日が入る年]](例:2016年)のみは年に3回ある。
 
* 初回の「キン肉マンの日」のイベントとして、2008年2月29日に[[新宿三丁目イーストビル|新宿バルト9]]で「キン肉マン映画祭」を開催<ref>[http://www.bandai.co.jp/releases/J2008011801.html バンダイ プレスリリース 2008年1月18日 「キン消し復刻版」列びに第1回「キン肉マンの日」について」]</ref>。その後も様々なイベントで連載開始29周年を盛り上げた。
* 黄金のマスク編をモチーフにした『[[パチスロキン肉マン]]』が2008年4月に[[山佐]]から登場<ref>{{Cite web|和書|url=https://animeanime.jp/article/2008/02/27/2826.html|title =パチスロに「キン肉マン」参戦 2008年4月上旬リリース|publisher=アニメ!アニメ!|date=2008-02-27|accessdate=2022-04-29}}</ref>。
* [[ローソン]]では、期間限定の「キン肉マン 牛丼風おにぎり大盛」、「ミート君のミートパイ」、中華まん「キン肉まん」を発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/60178/full/|title =中身は牛丼味、キン肉マンの中華まん登場|publisher=ORICON NEWS|date=2008-11-18|accessdate=2022-04-29}}</ref>。
* 『週刊少年ジャンプ』2008年29号に21年ぶりの本誌復活となる読切漫画を掲載<ref>{{Cite book|和書|year=2008-08-31|title=肉萬〜キン肉マン萬之書〜|page=40|publisher=集英社|isbn=978-4-08-908081-8}}</ref>。
* 初のイラスト&原画集『「キン肉マン」生誕29周年ビジュアルブック MUSCLE GALLERY〜筋肉画廊〜』が2008年6月16日に発売。
* 記念本『肉萬 キン肉マン萬之書(よろずのしょ)』が2008年8月29日の「キン肉マンの日」に発売。業界の著名人たちが描き下ろしたキン肉マンのイラストも含まれる内容<ref>[http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080820mog00m200020000c.html キン肉マン:生誕29年記念本出版へ 藤子A、荒木飛呂彦らのオリジナル超人も]{{リンク切れ|date=2016年2月}} 毎日新聞 2008年8月20日</ref>。
* 2008年夏には、[[集英社]]と[[ゼンショー]]がタッグを組み、[[すき家]]と[[なか卯]]にて2008年8月28日から9月28日の間にキン肉マン祭りが開催され、スクラッチカードによるフィギュアやTシャツプレゼント、肉 (29) 券による牛丼の割引が行われた<ref name="{{R|maturi"/>}}
* 完全予約限定生産『キン肉マン コンプリートDVD-BOX』が2008年12月20日に発売。
* 『[[キン肉マンII世]]』の主人公・[[キン肉万太郎]]が正体不明のレスラーとして、2008年12月31日に行われた『[[Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜]]』に参戦し、[[DJ OZMA]]プロデュースのもと、[[ボブ・サップ]]と対戦した<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20081222-00000012-spnavi-fight.html キン肉万太郎がDynamite!!参戦 DJ OZMAプロデュースでサップと激突]{{リンク切れ|date=2016年2月}}、[http://www.dreamofficial.com/free/fighters/detail.php?id=1230093624 DREAM 選手データ キン肉万太郎]参照。</ref>。
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2009年5月29日、[[JCB HALL]]で各団体所属レスラーと超人たちがタッグを組む「キン肉マニア2009」が開催された。動員観客数2900人。
*超人タッグトーナメント準決勝 第1試合
**超人師弟コンビ(ロビンマスク、ウォーズマン、[[中西学]]{{refnest|group="注釈"Efn|後に中西がバラエティ番組『[[人類プロレスラー計画『中西ランド』]]』で考案した超人「鯖KAIDOU」が、2017年7月10日配信の『キン肉マン』第211話で採用されている<ref>{{Twitter status|nobitokun|884184688180383744}}</ref>。}})
**2000万パワーズ(バッファローマン、モンゴルマン、[[大森隆男]])
:リバースタワーブリッジでロビンマスクの勝利
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* キン肉マン酒場 - 2018年12月4日から2019年1月29日まで、[[新宿区]][[歌舞伎町]]に期間限定でオープンした<ref>{{Cite news |title=マッスルできる肉マニアの新聖地『キン肉マン酒場』が新宿歌舞伎町にオープン|work=週プレNEWS|url=https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2018/12/04/107709/|date=2018-12-04|accessdate=2019-07-28}}</ref>。
* キン肉マン [[スタンプラリー]] - 2019年1月10日から2月27日まで、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]が『キン肉マン』を起用したスタンプラリー「JR東日本 キン肉マンスタンプラリー めざせ全駅制覇!編」を開催<ref>{{Cite news |title=「全駅制覇目指してますよ!」自ら挑戦中のゆでたまご・嶋田隆司先生が語るJR東日本・キン肉マンスタンプラリー!|work=週プレNEWS|url=https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2019/02/04/108103/|date=2019-02-04|accessdate=2019-07-28}}</ref>。
* 炎のMUSCLE SPRING FESTIVAL 2019 - 2019年3月29日の「キン肉マンの日」に、[[ヒューリックホール東京]]で『キン肉マン マッスルショット』4周年を記念したイベントを開催。出演者はゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)、[[串田アキラ]]、[[ナイツ (お笑いコンビ)|ナイツ]]、[[ホリ (タレント)|ホリ]]<ref>{{Cite web|和書|title=「キン肉マン」最弱候補レオパルドンは「緊張してただけ」とゆでたまごがフォロー|work=コミックナタリー|date=2019-03-30|url=https://natalie.mu/comic/news/326040|accessdate=2020-03-08}}</ref>。
* キン肉マントイフェスティバル2019
* キン肉マンCARNIVAL 2019
* キン肉マン超人総選挙2019
* [[南海電気鉄道|南海電鉄]][[ラピート]] キン肉マンラッピング号 - [[泉佐野市]]<ref group="注釈">{{Efn|公式キャラクター「[[イヌナキン]]」のデザインをゆでたまごが担当。</ref>}}とのコラボレーションラッピング電車「友情タッグラピート」([[南海50000系電車|50000系]])を運行<ref>{{PDFlink|[https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/190315_1.pdf 泉佐野市70周年×キン肉マン40周年 友情タッグラピート 3/23(土)運行開始]}} - 泉佐野市・南海電気鉄道 2019年3月15日</ref>。
* 『週刊プレイボーイ』キン肉マン号
* 学研の図鑑 キン肉マン「超人」
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* おとなのジャンプ酒場
* [[阪神甲子園球場]]・中井先生始球式
* 「キン肉マン 友情の40周年展」(大阪会場、東京会場、[[名古屋]]会場)
 
==== アニメ放送40周年 ====
* 2023年3月18日から4月2日まで、アニメ『キン肉マン』の放送40周年を記念して[[東京タワー]] フットタウン B1F タワーホールで「超キン肉マン展」を開催。[[アデランス]]の協力により、『キン肉マン』初代担当編集の中野和雄をモデルとしたキャラクター「アデランスの中野さん」の髪を、同社の文化芸能部門「スタジオAD」が人毛と人工毛髪を使用して忠実に再現したものが展示された<ref>{{Cite news|和書|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1486061.html|title=「超キン肉マン展」でアデランスの中野さんの“髪”をリアルに再現!|accessdate=2023-03-26|date=2023-03-16|newspaper=[[Impress Watch|GAME Watch]]|publisher=[[インプレス]]}}</ref>。東京会場を皮切りに、名古屋、[[福岡県|福岡]]、[[仙台市|仙台]]、大阪でも開催された<ref>{{Cite web|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000813.000010292.html|title=<全国各地で大盛況の『超キン肉マン展』>ゆでたまご先生のご出身地・大阪会場でも人気キャラクター「アデランスの中野さん」の“髪”を再現した展示が登場!|publisher=[[PR TIMES]]|date=2023-09-08|accessdate=2023-12-30}}</ref>。
* アニメ放送40周年を記念して、アニメ『キン肉マン』の新シリーズが制作決定<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.famitsu.com/news/202303/17296234.html|title=『キン肉マン』新作アニメが制作決定&新ビジュアル公開。約3年ぶりに“キン肉マンジャンプ”が発売!【アニメ放送40周年】|accessdate=2023-03-26|date=2023-03-17|newspaper=ファミ通.com|publisher=[[KADOKAWA Game Linkage]]}}</ref>。また[[YouTube]]の「東映アニメーションミュージアムチャンネル」で、[[2023年]][[7月8日]]からアニメ『キン肉マン』全137話が毎日1話ずつ、各話2週間の期間限定で無料配信が行われた。2024年5月29日からは『完璧超人始祖編』放送開始を記念し『キン肉マン キン肉星王位争奪編』全46話が毎日1話ずつ、各話2週間の期間限定で公開される。
 
=== キン肉マンミュージアム in 沼津 ===
* 2024年4月29日、静岡県沼津市に常設展示施設「キン肉マンミュージアム in 沼津」が開業した<ref>{{Cite web|和書|url=https://izu.keizai.biz/headline/1938/|title=沼津に「キン肉マンミュージアム」 原画や「キン肉バスター」体験コーナーも|website=沼津経済新聞|publisher=[[みんなの経済新聞ネットワーク]]|date=2024-04-28|accessdate=2024-04-30}}</ref>。
 
== エピソード ==
* 元々『キン肉マン』は、原作担当の嶋田隆司が小学5年生の時に描いた同名作品がルーツで、各クラスに回覧されるほどの人気だったという。『キン肉マン』の「キン」の字がカタカナなのも当時「筋」の字が書けなかったから<ref>『フィギュア王No.119』 嶋田隆司インタビューより。</ref>。当時の設定は『[[スペクトルマン]]』をモチーフにしており、ホームレスの青年が、空の円盤に許可を取ってからキン肉マンに変身するといった内容だった。またキン肉マンのデザインも現在のものとは違っており、そのデザインはシシカバ・ブーに流用されている<ref>[[双葉社]]『帰ってきた怪獣魂』 嶋田隆司インタビューより。</ref>。この顔を週刊ペースでも描けるように単純化して現在のキン肉マンの顔になったが、この時点では額にシンボルマークとして[[ニンニク]]が描かれており、「[[ラッキョウ]]に見える」という理由で最終的に「肉」の文字になった<ref>DVD『キン肉マン』Vol.12収録「『キン肉マン』DVDスペシャルインタビュー」より。</ref>。
* 連載開始となる『週刊少年ジャンプ』1979年22号で表紙を飾るが、当初は表紙専門のイラストレーターによって描かれており、キン肉マンの顔は緑色に塗られていた<ref name="{{R|yorozu"/>}}
* キン肉星王位争奪編の最中に、原作担当の嶋田が腰痛(椎間板ヘルニア)が悪化し入院したため、3か月ほど連載が中断していた時期があった。休載期間の『週刊少年ジャンプ』1985年40号 - 49号には「熱湯メモリアル・スペシャル」が掲載され、過去の原稿の再掲載や作画担当の中井義則による4コマ漫画や描き下ろしイラストの掲載、人気投票の実施などが行なわれた。休載が明けて復帰した時には、作中でも長期の休載をネタにしていた<ref>『肉萬』26p、休載事件を取り上げたページ</ref>。また、連載再開した『週刊少年ジャンプ』1985年50号では「王位争奪編PART2」と題されていた。2019年のインタビューで嶋田は、この3か月の休載が響いて休載前のようなアンケートの順位が戻らなかったと振り返っている一方で、ヘルニアがきっかけでようやく休みが取れたとも話している<ref>東邦出版『KAMINOGE』vol.85 p.36-51</ref>。
* 原作担当の嶋田隆司はキン肉星王位争奪編以降も連載が続いていたら、次シリーズとして「未来超人編」の構想があったことを明かしている。未来の超人界が壊滅状態に陥ったため、キン肉マンたちが未来へと向かい戦いを演じるといった内容だった<ref>ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― キン肉星王位争奪編10」『キン肉マン キン肉星王位争奪戦10 大団円!キン肉大王即位編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉308頁。</ref>。
* 嶋田は『[[あしたのジョー]]』や『[[巨人の星]]』など梶原一騎の作品に多大な影響を受けており、キン肉バスターが破られた後にキン肉ドライバー、マッスルスパークと技を進化させていったのは『巨人の星』の[[大リーグボール]]から、「ケッケケケ」などの奇妙な笑い方は『タイガーマスク』からヒントを得ている<ref>{{Cite news|和書|url=https://weekly-osakanichi2.net/?p=16806|title=「ジャンプ時代は漫画家同士、バチバチだった…」 32年ぶりテレビアニメ化のキン肉マン作者・嶋田先生にロングインタビュー|accessdate=2024-06-25|date=2024-05-24|publisher=[[大阪日日新聞]]}}</ref>。
 
== 関連項目 ==
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* [http://bookstore.yahoo.co.jp/free_magazine-136077/ Yahoo!ブックストア 週刊プレイボーイ web comic] - Webコミック掲載。毎週月曜午前0時に更新、最新話のみ無料公開。
* [https://lineup.toei-anim.co.jp/ja/tv/kinniku/ 東映アニメーション キン肉マン]
* [httphttps://twitterx.com/kin_niku_man オフィシャルツイッター]
* [http://www.yudetamago.jp/ ゆでたまご公式サイト]
* {{Wayback|url=http://wpb.cloudpublisher.jp/kinniku_40th/index.php|title=キン肉マン 40周年ポータルサイト|date=20200425091611}}
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[[Category:ギャグ漫画]]
[[Category:プロレス漫画]]
[[Category:スーパーヒーローを題材とした漫画作品]]
[[Category:王子を主人公とした漫画作品]]
[[Category:君主を主人公とした漫画作品]]