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'''堀 ちえみ'''（ほり ちえみ、[[1967年]]〈[[昭和]]42年〉[[2月15日]]<ref name="djmeikan">{{Cite book ja|title=DJ名鑑 1987|url={{国立国会図書館デジタルコレクション|12276264/70}}|url-access=registration|publisher=[[三才ブックス]]|date=1987-02-15|page=138}}</ref> - ）は、[[日本]]の[[歌手]]、[[俳優|女優]]、[[タレント]]。本名、尼子 智栄美（あまこ ちえみ）旧姓、堀。芸名は本名の『智栄美』を平仮名表記の『ちえみ』にしたもの。
[[大阪府]][[堺市]][[東区 (堺市)|東区]]出身。[[ホリプロ]]（アイドル時代）を経て、[[松竹芸能]]所属。実子5人、現夫の連れ子2人の計7人の子どもが居ることでも知られる。
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[[1981年]]に開かれた第6回[[ホリプロタレントスカウトキャラバン]]の優勝をきっかけとして[[芸能界]]入り。このオーディションの模様は全国放送され、終了直後に通っている学校の教師から電話がかかってきたが、その内容は学校に無断でテレビに出たことに対する叱りの電話だった{{efn|テレビ局で電話を受けた際、本人はてっきり“よくやった”と褒められるのかと思った。しかし教師からは、「何してくれとるんや！どうやって学長に始末書を書いたらええねん！」と怒られてしまったとのこと。当時通っていたのはエスカレーター式の私立の学校で、校則が厳しくテレビ出演は一切禁止だった。本人はまさか上位に受からないだろうと思い、学校に内緒で同オーディションに参加した<ref name=" 週刊女性20221018 ">週刊女性2022年10月18日号・人間ドキュメント「がんサバイバーとして生かされた意味〜堀ちえみさん」p42-48</ref>。}}。
オーディション翌日、ホリプロ社員を交えてデビューについて話そうとした所、両親に芸能界入りを反対された
[[1982年]]3月に『[[潮風の少女/メルシ・ボク]]』で、[[アイドル歌手]]として[[デビュー]]する。なお、デビュー当時の[[キャッチコピー|キャッチフレーズ]]は「'''GOOD FRIEND'''」。堀の代表曲としては、[[1983年]]『[[さよならの物語]]』、[[1984年]]『[[クレイジーラブ/愛のランナー]]』、[[1985年]]『[[リ・ボ・ン]]』など。また同期生のデビューでは、[[小泉今日子]]、[[松本伊代]]、[[早見優]]、[[石川秀美]]、[[三田寛子]]、[[シブがき隊]]、[[中森明菜]]らが居り、「花の82年組」とも言われた。さらに、1984年末の『[[第35回NHK紅白歌合戦]]』には『[[東京Sugar Town]]』で初出場を果たしている。
===大映ドラマのヒロイン役で活躍===
1983年に[[TBSテレビ|TBS]]系列で放送された[[ドラマ]]『[[スチュワーデス物語]]』（原作：[[深田祐介]]）で大映ドラマ初主演し、本作のヒットにより一躍人気アイドルの仲間入りをした<ref name=" 週刊女性20221018 "/>。劇中での「'''教官！'''
この『スチュワーデス物語』以外にも、『[[スタア誕生 (テレビドラマ)|スタア誕生]]』や『[[花嫁衣裳は誰が着る]]』でも主演し、「''少女がいじめや冷酷な仕打ちに耐えながら、終いに幸運を手に入れる''」という、[[1980年代]]の[[大映テレビ#大映ドラマ|大映ドラマ]]を象徴するキャラクターを演じた<ref>別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.2.</ref>。
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===芸能界復帰===
[[1989年]]、[[松竹芸能]]に所属し芸能活動を再開する。大阪の外科医の男性と結婚<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/02/24/0012094853.shtml|title=堀ちえみ 二十歳で電撃引退直前に「アイドルだから恋愛禁止はおかしい」|publisher=デイリースポーツ|date=2019-02-24|accessdate=2021-06-11}}</ref>、1990年に長男、1992年に次男、1993年に三男と3児をもうけたが、[[1999年]]に離婚。
[[2000年]]5月、雑誌社勤務の男性と再婚、2000年に四男、2002年に長女と2児をもうけた。
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[[2007年]]11月には、大阪Big Cat（13日）・東京duo MUSIC EXCHANGE（23日）でデビュー25周年記念ライブ『君といる世界』を開催。初めてのライブハウスでの公演となった。[[2009年]]には、SHIBUYA・AXでバースデーライブを開催、夏には23年ぶりの映画出演となる『[[色即ぜねれいしょん]]』が公開された。
[[2010年]]6月、2度目の離婚<ref>{{
[[2011年]][[12月11日]]、
[[2017年]]3月20日、デビュー35周年記念ライブ『Chiemi Hori 35th Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2017〜』を品川ステラボールで開催した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2087714/|title=堀ちえみ、35周年ライブに感慨 風間杜夫“教官”に感謝&あの名せりふも |publisher=ORICON NEWS|date=2017-03-22|accessdate=2017-03-29}}</ref>。
===口腔癌による休業===
[[2018年]]6月頃、[[舌]]の裏側の小さな[[口内炎]]に気付き通院治療を続けていたが、当初は
[[2019年]][[2月19日]]、自身のオフィシャルブログにて、[[口腔癌]]（[[舌癌]]）に罹り[[ステージ]]4と診断され、左首の[[リンパ節]]にも[[転移 (医学)|転移]]していることを公表し、同日に入院、当面は芸能活動を休業して療養に専念するとした<ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12441057768.html |title= ご報告させていただきます |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-02-19 |accessdate= 2019-02-25 }}</ref><ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201902190000223.html |title= 堀ちえみ口腔がん公表、ステージ4 22日手術へ |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2019-02-19 |accessdate= 2019-02-25 }}</ref>。
2019年[[2月22日]]に受けた11時間に及ぶ手術では、頸部リンパ節や舌の6割を切除し、太ももの組織を移植する舌の再建手術が行われた<ref name="sanspo20190223">{{Cite news|url= https://www.sanspo.com/article/20190223-3XP2GLFWSVOYTLLZPVL5IRIBXE/ |title= 堀ちえみ、舌がん11時間大手術 夫が報告「無事に終わりました」 |newspaper= SANSPO.COM |publisher= 産経デジタル |date= 2019-02-23 |accessdate= 2019-02-25 }}</ref>。同日放送の『[[中居正広の金曜日のスマイルたちへ]]』に入院前の収録でゲスト出演しており、病気の経緯を詳細に語った<ref name="sanspo20190223"/>。25日、ICU（[[集中治療室]]）から一般病棟へ戻り<ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2130308/full/ |title= 堀ちえみ、ICUから一般病棟へ「経過は順調だそうです」夫が報告 筆談で会話も |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2019-02-25 |accessdate= 2019-02-26 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12442742444.html |title= ご報告致します |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-02-25 |accessdate= 2019-02-26 }}</ref>、26日には術後初めて本人が自身のブログを更新した<ref>{{Cite news|url= https://www.sanspo.com/article/20190226-MHHJ5QAISNNVJMPTBES6A7UYEQ/ |title= 堀ちえみ、術後初めて本人がブログ更新「日毎に回復の兆しを感じる」 |newspaper= SANSPO.COM |publisher= 産経デジタル |date= 2019-02-26 |accessdate= 2019-02-26 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12442894763.html |title= 一般病棟へ |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-02-26 |accessdate= 2019-02-26 }}</ref>。[[3月16日]]、外泊許可を得て一時帰宅<ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2131739/full/ |title= 堀ちえみ、外泊許可で一時帰宅 愛犬との笑顔の写真添え報告「短い間でしたが楽しいひとときを」 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2019-03-17 |accessdate= 2019-03-17 }}</ref>。[[3月26日]]に退院<ref>{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20190326-OHT1T50135.html |title= 堀ちえみがブログで退院を報告「綺麗に咲き誇る、病院の桜の花に見送られる気分」 |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2019-03-26 |accessdate= 2019-03-26 }}</ref>。
[[4月15日]]、検査によって新たにステージ1の[[食道癌|食道がん]]が発見されたことを公表<ref>{{Cite news|url= https://www.daily.co.jp/gossip/2019/04/15/0012244068.shtml |title= 堀ちえみ食道がんを公表 ステージ1、あす手術へ |newspaper= デイリースポーツ online |publisher= 株式会社デイリースポーツ |date= 2019-04-15 |accessdate= 2019-04-15 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12454220711.html |title= 病室にて |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-04-15 |accessdate= 2019-04-16 }}</ref>。16日、[[内視鏡]]による切除手術を行った<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201904160000864.html |title= 堀ちえみ 食道がん手術終了「進行がんではなく」 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2019-04-16 |accessdate= 2019-04-16 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12454753069.html |title= 無事に終わりました |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-04-16 |accessdate= 2019-04-16 }}</ref>。24日、退院<ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2134339/full/ |title= 堀ちえみ、退院を報告「十日ぶりの我が家です」 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2019-04-24 |accessdate= 2019-04-28 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12456530613.html |title= 日常が戻ってきました |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-04-24 |accessdate= 2019-04-28 }}</ref>。[[病理検査]]の結果、食道がんはステージ0の初期がんと判明<ref>{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20190502-OHT1T50119.html |title= 堀ちえみ、食道がんはステージ0の初期癌「ホッとして思わず涙が溢れました」 |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2019-05-02 |accessdate= 2019-05-02 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12458412884.html |title= 病理の検査結果が出ました |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-05-02 |accessdate= 2019-05-02 }}</ref>。
[[10月21日]]、闘病生活についてつづった著書『Stage For〜舌がん『ステージ4』から希望のステージへ』を刊行<ref name="sponichi20190926">{{Cite news|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/09/26/kiji/20190926s00041000215000c.html |title= 堀ちえみ、サイン会開催で8カ月ぶり公の場へ「心より楽しみに」闘病つづった著書出版を発表 |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2019-09-26 |accessdate= 2019-09-26 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12529847309.html |title= 書籍出版のお知らせです |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-09-26 |accessdate= 2019-09-26 }}</ref>。同月3日に行われた[[出版社]]のパーティに参加し、術後初めて公の場に姿を見せた<ref name="daily20191003">{{Cite news|url= https://www.daily.co.jp/gossip/2019/10/03/0012758156.shtml |title= 堀ちえみ 舌がん手術後初めての公の場「拍手に感無量」…挨拶は代読してもらう |newspaper= デイリースポーツ online |publisher= 株式会社デイリースポーツ |date= 2019-10-03 |accessdate= 2019-10-04 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12532250874.html |title= 扶桑会 |work= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」Powered by Ameba |publisher= サイバーエージェント |date= 2019-10-03 |accessdate= 2019-10-04 }}</ref>。当日のあいさつでは、あらかじめ自身で書いた文章を代読してもらう形となった<ref name="daily20191003"/>。
[[2020年]][[1月3日]]、芸能活動復帰を報告<ref name="hochi20200103">{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20200103-OHT1T50053.html |title= 堀ちえみ、芸能活動復帰を報告…7日放送の「徹子の部屋」出演を発表「番組内では徹子さんと、いろいろな話をさせていただきました」 |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2020-01-03 |accessdate= 2020-01-03 }}</ref><ref name="ameblo20200103">{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12564083227.html |title= 復帰番組 本日情報解禁です |website= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」 |date= 2020-01-03 |accessdate= 2020-01-03 }}</ref>。同月7日放送の『[[徹子の部屋]]』（テレビ朝日）が復帰後初仕事となった<ref name="hochi20200103"/><ref name="ameblo20200103"/><ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2152705/full/ |title= 堀ちえみ「復帰おめでとう」に心から感謝『徹子の部屋』放送後にブログで胸中 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2020-01-07 |accessdate= 2020-01-07 }}</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://ameblo.jp/horichiemi-official/entry-12565310562.html |title= 皆様に感謝です！ |website= 堀ちえみオフィシャルブログ「hori-day」 |date= 2020-01-07 |accessdate= 2020-01-07 }}</ref>。
[[2020年]][[8月23日]]、『[[24時間テレビ 愛は地球を救う43|24時間テレビ43]]』にて手術後初の歌を披露した。以降メディア出演や講演活動、ブログや書籍を通し、がんの実体験を精力的に伝えている<ref name=" 週刊女性20221018 "/>。ちなみにオフィシャルブログ『hori-day』のフォロワーは、約34万人
== 人物・エピソード ==
*[[学歴]]は[[帝塚山学院小学校]]、[[帝塚山学院中学校・高等学校|帝塚山学院中学校]]を経て<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.tezukayama.ac.jp/cyu_kou/line/g_activity/archive/101118115548/index.html |title=卒業生の活躍 - 帝塚山学院中学校高等学校 |publisher=[[学校法人帝塚山学院]] |accessdate=2013-05-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130415050124/http://www.tezukayama.ac.jp/cyu_kou/line/g_activity/archive/101118115548/index.html|archivedate=2013-04-15 }}</ref>、[[堀越高等学校]]を4年かけて卒業{{refnest|group="注釈"|3年で卒業はしたが、卒業式の翌日から補習授業を受け、1年後に改めて卒業証書が渡された<ref>{{Cite web2|url=https://weekly-jitsuwa.jp/archives/90973|title=歌手・タレント／堀ちえみインタビュー〜舌がん闘病から奇跡の復活・デビュー40周年|website=週刊実話WEB|publisher=日本ジャーナル出版|date=2023-01-10|accessdate=2023-01-10}}</ref>。}}。
*姉妹全員の本名に「美」の字があてがわれている。元タレントの[[堀美矢子]]は実妹。ちえみと美矢子の間にいるもう一人の妹・堀一美は元[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]・[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]外野手の[[中根仁]]夫人。[[モデル (職業)|モデル]]の[[堀恵子]]とは従姉妹にあたる。恵子の夫は元[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]・[[中日ドラゴンズ]]投手の[[川崎憲次郎]]で、川崎とは義理の親戚関係にあたる。
*子供の頃は、大のおじいちゃん子だった<ref name=" 週刊女性20221018 "/>。本人によると「小さい頃から自立心旺盛な性格でませたところがあり、“早く家を出たい”という気持ちが強かった」という<ref name=" 週刊女性20221018 "/>。
*デビューのきっかけは、中学2年生の夏休みに地元の[[堺市]]の[[ダイエー]]の広場で、レコード発売と新曲発表の握手会に[[石野真子]]が来ていて、そこを偶然通り掛かって一目惚れし、「自分もアイドルになって真子さんに会いたい」と思ったことだった。新曲レコードを買えば握手会に参加できると知り、急遽レコードを購入して石野と握手した。しかし堀のデビューが決まった当時、石野は一時芸能界を引退していた時だった。しかし会いたい気持ちは収まらず、デビュー2年目に念願叶って、特別に対談が実現。今でも石野は特別な存在だと言う<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/08/07/0010443083.shtml|title=堀ちえみ アイドル目指したきっかけは石野真子…子供の頃に地元で見て一目ぼれ|publisher=[[デイリースポーツ]]|date=2017-08-07|accessdate=2018-05-14}}</ref><ref name=" 週刊女性20221018 "/>。
*[[1997年]]10月 - 1998年3月放送の[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[甘辛しゃん]]』では[[日本酒]][[醸造]]所のスタッフの役で、『スチュワーデス物語』の教官役・[[風間杜夫]]と再共演を果たした。
*[[2001年]]、子供の夏休みに家族でグアム旅行に行った帰り、突然腹部の激痛に襲われた。「特発性重症[[急性膵炎]]」を発症。「３日間がヤマ」と言われ一時重体となった。その後持ち直し、１ヶ月の絶飲食を経て回復した<ref>{{Cite web|和書|url=https://hc.nikkan-gendai.com/articles/200090|title=腹痛で命の危機 堀ちえみさん救った“念のため”の胃カメラ|publisher=[[日刊ゲンダイ]]|date=2017-02-27|accessdate=2019-02-23}}</ref>。
*[[2006年]]6月13日より[[サントリー]]CM『なっちゃん』の「CA〜機内サービス篇」「CA〜歩行訓練篇」において、新米[[客室乗務員]](CA)[[堀北真希]]を指導する先任CA役として出演し、かつて主演した『スチュワーデス物語』のその後の姿を彷彿とさせるキャラクターを演じた。
*[[2010年]]4月、『[[スチュワーデス物語]]』以来26年ぶりのTBSドラマ『[[ヤンキー君とメガネちゃん]]』に出演。このドラマでは元CAの設定で出演している。また初のレシピブック『堀ちえみの子どもとたのしく パパッ!と母ごはん』が発売となった。
*同年5月、[[味の素]]『[[ほんだし]]』を使用したおにぎり5,555個を使用して巨大アートを作るというイベントに参加。この記録はギネス世界記録に認定されている<ref>[
*[[2011年]][[12月31日]]放送の『[[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]][[絶対に笑ってはいけない空港24時]]』（[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]）内で流されたVTR『キャビンアテンダント物語』において、先輩CA役として出演し、かつての姿を彷彿とさせた。また、[[中川家]]の[[中川礼二|礼二]]が演じたテロリストリーダーに射殺される役でも登場した。<ref> DVD『絶対に笑ってはいけない空港24時』（よしもとアールアンドシー）収録</ref>
*[[2017年]][[3月28日]]、自身のブログにおいて1年前から初期の[[リウマチ]]と[[神経因性疼痛|神経障害性疼痛]]を患い、投薬治療中であることを明かした<ref>{{Cite web|和書|url=
*[[2018年]][[5月4日]]放送の『[[爆報! THE フライデー]]』（TBS）の中で「[[特発性大腿骨頭壊死症]]」を患っていることを告白した<ref>{{Cite news|url=
*[[2018年]][[7月24日]]、自家用車の運転中、交差点で信号待ちをしていた際に後続の車に追突される追突事故に遭った。その際、首に強い衝撃を受け、都内の病院を受診。[[外傷性頸部症候群|頸椎捻挫]]の診断を受けたため、大事を取って数日間入院した<ref>{{Cite news|title=堀ちえみ、追突事故に遭い頚椎捻挫 数日間入院で26日生放送は欠席|url=https://www.oricon.co.jp/news/2116270/full/|accessdate=2018-07-26|language=ja-JP|work=ORICON NEWS}}</ref>。
*2019年1月21日、半年間続いていた舌の痛みが耐えがたくなり、都内の大学病院を受診。検査の結果、ステージ4の舌がん、右のリンパ節への転移が見つかる。自身のようにがんの発見が遅れる人を少なくしたいとの思いから病気をブログで公表。2月22日舌の６割超とリンパ節の切除をし、太ももの組織を移植して再建する大手術を受ける。
*2カ月入院し2019年3月下旬に退院が決まるも、退院に向け受けた胃の検査で食道がんが見つかる。早期だったため4月に内視鏡による簡単な手術で治療は終わる。
*舌を一部切除し再建したため、元通りにはしゃべれず、発音や発語に障害が残る。しかし復帰したいとの強い思いからデビュー40周年のコンサートが開けるよう、ボイストレーニングに通っている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202106010000562.html|title=堀ちえみ音域伸びた「口の中のいろんな部分使って」専門家ボイトレ月１実施|publisher=日刊スポーツ|date=2021-06-01|accessdate=2021-06-01}}</ref>。
*舌がんの術後、『[[スチュワーデス物語]]』が縁で[[日本航空]]から見舞い品が所属事務所に届いたことを自身のブログで報告している。
・松竹芸能に所属したのはスチュワーデス物語から親交のあった春やすこの誘いによる物である
== 受賞 ==
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#:（c/w） 夢色・夏色物語
# [[Wa・ショイ!/風のサザン・カリフォルニア]]（ミラージュボウル・イメージソング）（1985年7月3日）オリコン最高9位、売上枚数7.4万枚
#*Wa・ショイ! - 作詞：鈴木博文／作曲・編曲：[[白井良明 (音楽家)|白井良明]]
#*風のサザン・カリフォルニア - 作詞：[[売野雅勇]]／作曲：[[高中正義]]／編曲：[[新川博]]
# [[青春の忘れ物]]（1985年9月25日）オリコン最高12位、売上枚数5.0万枚
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#:（c/w） ハートブレイクRhapsody
# [[夏咲き娘]]（1986年7月14日）オリコン最高14位、売上枚数2.5万枚
#*作詞：三浦徳子／作曲：
#:（c/w） 悪い夏
# [[素敵な休日]]（1986年10月21日）オリコン最高29位、売上枚数1.1万枚
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=== その他シングルCD ===
# 「リ・ボ・ン（ぼくらのベストVersion）」（2004年「ぼくらの同窓会コンサート」会場限定販売CD）
# 「君といる世界」（2007年9月14日）
#*作詞：Chiemi Hori／作曲：[[杉真理]]
#*自筆エッセイ『きょうの空模様』添付曲
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* BEST（1987年10月21日）（CD版）
* Yesterday（1989年7月21日）（CD版）
* Myこれ！クション堀ちえみベスト（2002年）（2002年リマスタリング）
* 82-87 BOKURA-NO BEST（2002年6月19日）（限定盤
* 82-84 BOKURA-NO BEST2（2003年12月17日）（限定盤 7CD+
* 84-87 BOKURA-NO BEST3（2004年6月18日）（限定盤
* シングルスII（2005年7月20日
* Singlesコンプリート（2007年8月17日）
* Myこれ！Lite 堀ちえみ（2010年4月21日）
* ザ・プレミアムベスト (2012年11月21日)（シングル18曲 2012年リマスタリング＋同内容のオリジナルカラオケCD）
* ゴールデン☆アイドル（2014年7月30日
=== ライブビデオ・DVD ===
* ちえみLIVE（1983年10月21日） VHS/β/LD [[ポニーキャニオン]]
* ちえみLIVE（2003年8月20日） DVD ポニーキャニオン:PCBP-50880
* Chiemi Hori Memorial Live 2005（2006年7月29日） DVD [https://web.archive.org/web/20070928100339/http://www.shochiku.co.jp/video/others/a-z/dvd/dc0003.html 松竹ホームビデオ]:DC-0003
* [[潮騒 (小説)|潮騒]]（1985年10月21日） ホリ企画・東宝 VHS
* 潮騒(撮影日記)（1985年10月21日） メーキングビデオ HORIGROUP・ホリ企画 VHS ポニー:V78X1283
* [[てるてる家族]]総集編 （2007年8月24日） DVD NHKエンタープライズ:NSDS-10993
* [[スチュワーデス物語]] 前編 後編（2004年11月17日） DVD [[エイベックス
* [[スタア誕生 (テレビドラマ)|スタア誕生]] 前編 後編（2005年2月2日） DVD avex:XB-AVBD-34261-4 XB-AVBD-34266-9
* [[花嫁衣裳は誰が着る]] 前編 後編（2004年11月17日） DVD avex:AVBD34191-4 AVBD34195-8
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=== テレビ番組 ===
====レギュラー====
* [[ちちんぷいぷい (テレビ番組)|ちちんぷいぷい]] 木曜（[[
**1999年10月の番組開始当初から、出産・手術などをはさんで断続的に出演していた。口腔癌の手術を受けたことを機に、2019年2月からスタジオ出演を見合わせた末に、2020年3月でレギュラーを降板。番組終了の前日（2021年3月11日放送分）に、スタジオへ2年振りに出演した。
* [[大改造!!劇的ビフォーアフター|大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONII]]（[[朝日放送テレビ|ABC]]、2009年4月 - 2010年9月）
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* [[スタア誕生 (テレビドラマ)|スタア誕生]]（1985年4月10日 - 11月6日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、大映テレビ）<ref name="his"/> - 主演・加賀（河田）順子 役
* ピンクのラブソング（1986年1月、フジテレビ）
* [[家族八景]]（1986年1月、フジテレビ、[[木曜ドラマストリート]]
* [[花嫁衣裳は誰が着る]]（1986年4月23日 - 10月15日、フジテレビ、大映テレビ）<ref name="his"/> - 主演・雪村千代 役
* [[水戸黄門 (第14-21部)#第16部|水戸黄門 第16部]] 第25話「黄門様を叱った娘 -鶴岡-」（1986年10月13日、TBS / C.A.L） - おはな 役
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=== ラジオ ===
* [[るんるんナイト ワオ!|るんるんナイト 松宮一彦ワオ!]]（1983年2月 - 3月、[[TBSラジオ]]）- 水曜パートナー
* [[オジンはバッテン!まるごとヤングミュージック]] シャネルズ(→[[ラッツ&スター]])・堀ちえみ
* 堀ちえみ
* エモやんちえみのズバッとど真ん中（ニッポン放送）<ref name="djmeikan"/>
* [[上柳昌彦 ごごばん!]]（2010年10月12日 - 2011年12月27日、ニッポン放送）- 毎週火曜日パートナー▼
*[[Changeの瞬間 〜がんサバイバーストーリー〜]] （2021年3月28日・4月4日、[[朝日放送ラジオ]]）<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jcancer.jp/news/11103|title=ラジオ「Changeの瞬間～がんサバイバーストーリー」好評放送中 【随時更新】|publisher=日本対がん協会|accessdate=2023-05-07}}</ref>
* [[MBSヤングタウン]][[ヤングタウン日曜日|日曜日]]（1999年4月 - 2000年9月、[[MBSラジオ]]）[[笑福亭鶴瓶]]、[[西靖]]、[[笑福亭由瓶]]と共演
* 堀ちえみ [[ひとつぶの青春]]（1985年10月 - 1986年9月、[[エフエム東京|FM東京]]、提供江崎グリコ・[[デンソーテン|富士通テン]]）<ref name="djmeikan"/> - [[田原俊彦]]の後任
▲* [[上柳昌彦 ごごばん!]]（2010年10月12日 - 2011年12月27日、ニッポン放送）毎週火曜日パートナー
=== CM ===
* [[大塚製薬]]「ジェルブレ」インフォマーシャル（2010年）毎日放送限定▼
* [[レック (企業)|レック]]株式会社 「[[台所]]用品・激落ちくん」（2009年）「ピタQ 吸着便座シート」（2010年）▼
* [[武田薬品工業]]「[[ベンザ (風邪薬)|ベンザブロックS]] 堀さんのカゼ篇」(2008年）▼
* [[EPSON]]「カラリオ」（2007年）▼
* [[サントリー]]「なっちゃん」（2006年）▼
* [[ブルボン]]「くだものいっぱいゼリー」（2006年）▼
* [[花王]]「エッセンシャル キューティクル・ケア シャンプーとリンス」（1984・1985年）▼
* [[江崎グリコ]]「セシルチョコレート」（1982年）「キャンレディー」（1982年）「花のバレンタイン」（1983年）「コメッコ」（1984年）「ジャイアントコーン」（1984年）「ザ・キャンディ・バー」（1985年）「シャリエ」（1985年）「アイスクリーム ハッピーカード」（1985年）
* 赤い羽根の共同募金（1983年）
* [[アキレス (化学工業)]]「リバティーベル」（1982年）
▲* [[花王]]「エッセンシャル キューティクル・ケア シャンプーとリンス」（1984・1985年）
* [[映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!]]（2015年）<ref>{{cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2063245/full/|title=これも妖怪のせい!? 堀ちえみがジバニャンに変身 衝撃のCMオンエア|publisher=ORICON STYLE|date=2015-12-03|accessdate=2015-12-04}}</ref>▼
* [[日清食品]]「チキン菜麺」<ref>{{Cite journal|和書|title=宣伝部を歩く(2)日清食品 / 島森路子|journal=[[広告批評]]|issue=190|publisher=マドラ出版|date=1996-01-01|pages=66|id={{NDLJP|1853162/35}}}}</ref>
▲* [[サントリー]]「なっちゃん」（2006年）
▲* [[ブルボン]]「くだものいっぱいゼリー」（2006年）
▲* [[EPSON]]「カラリオ」（2007年）
▲* [[武田薬品工業]]「[[ベンザ (風邪薬)|ベンザブロックS]] 堀さんのカゼ篇」(2008年）
▲* [[レック (企業)|レック]]株式会社 「[[台所]]用品・激落ちくん」（2009年）「ピタQ 吸着便座シート」（2010年）
▲* [[大塚製薬]]「ジェルブレ」インフォマーシャル（2010年）毎日放送限定
▲* [[映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!]]（2015年）<ref>{{
=== 映画 ===
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== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
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