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|出身地 = [[兵庫県]][[加古川市]]
|所属 = [[日本将棋連盟]]<br />(関東[-2006年3月]<br />→関西[2006年4月-])
|師匠 = [[淡路仁茂]]九段
|弟子 = [[榊菜吟]]、[[久保翔子]]
|段位 = 九段
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[[1993年]]4月、17歳で四段に昇段(プロ入り)。その後、10年をかけて[[2003年]]に[[順位戦#A級|A級]]八段となる。[[1994年]]度には、全棋士中1位、歴代6位(当時)の勝率0.8095(34勝8敗)をマーク。[[1997年]]度には[[オールスター勝ち抜き戦]]で6連勝し、[[棋戦 (将棋)|棋戦]]初優勝<ref group="注釈">オールスター勝ち抜き戦は、5連勝以上で優勝扱いになる。</ref>。
 
定員7名・残留4名という棋界随一の難関・王将リーグ([[王将戦]]挑戦者決定リーグ)に、第49期(1999年度)に初参加。第49期では陥落するも、翌年第50期に即復帰。以降第59期(2009年度)まで陥落することなく連続残留している<ref group="注釈">この連続残留の間には、[[第55期王将戦]]リーグで2勝4敗の負け越しながらも残留するという[[谷川浩司]]以来の珍事も経験した。</ref>
 
関西奨励会出身であるが、プロ入り後しばらくは関東に所属していた。2006年4月に関西へ戻り、当時「[[囲碁・将棋ジャーナル]]」に出演した際、「もう関東へ行くことはない」と述べた。
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=== 失冠からJT日本シリーズ連覇 ===
2012年3月2日、[[第70期順位戦]]において、A級で2勝7敗となり、B級1組への降級が決まる。タイトル2冠の棋士が降級するのは、史上初<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.asahi.com/culture/update/0303/TKY201203020795.html |title=久保二冠と丸山九段が降級へ 将棋A級順位戦 |accessdate=2022-03-17 |website=朝日新聞デジタル |archiveurl=https://web.archive.org/web/20120302172338/https://www.asahi.com/culture/update/0303/TKY201203020795.html |archivedate=2012-03-02 |date=2012-03-02}}</ref>。
 
3月9日には角番に追い込まれていた第61期王将戦で佐藤康光九段に敗れて1勝4敗となり、王将を佐藤に奪われた(これが初のタイトル失冠でもあった)<ref>{{Cite web |和書|url=http://mainichi.jp/enta/shougi/news/20120310ddm001040025000c.html |title=将棋:第61期王将戦 第5局 佐藤10期ぶり返り咲き 4勝1敗、久保の3連覇阻む |accessdate=2022-03-17 |website=毎日新聞 |archivedate=2012-03-18 |archiveurl=https://megalodon.jp/2012-0318-0959-17/mainichi.jp/enta/shougi/news/20120310ddm001040025000c.html |date=2012-03-10}}</ref>。さらに、第37期棋王戦で第4局([[2012年]][[3月17日]])で[[郷田真隆]]九段に敗れ、1勝3敗で失冠し<ref>{{Cite web |和書|url=https://mainichi.jp/enta/shougi/news/20120318k0000m040050000c.html |title=将棋:棋王戦 挑戦者の郷田真隆九段が勝利 棋王位を獲得 |accessdate=2022-03-17 |website=毎日新聞 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20120318132447/https://mainichi.jp/enta/shougi/news/20120318k0000m040050000c.html |archivedate=2012-03-18 |date=2012-03-17}}</ref>、無冠となる。2012年3月の1ヶ月だけで、A級からB級1組への降級、二冠から無冠への後退を経験する。
 
第33回[[JT将棋日本シリーズ|将棋日本シリーズ]]では、決勝(2012年[[11月18日]])で羽生善治三冠を破り、同大会3度目の決勝進出で初優勝を飾る。翌年の第34回[[JT将棋日本シリーズ|将棋日本シリーズ]]でも、決勝で羽生を破り、2連覇を達成した。
 
=== A級順位戦プレーオフからB級1組への降級 ===
2013年1月10日、[[第71期順位戦]]B級1組11回戦で[[畠山鎮]]七段に勝利し8勝2敗となり2局残して、A級復帰するとともに、通算600勝となり[[将棋栄誉賞]]を達成する。[[第73期順位戦]]A級(2014年度)では、渡辺明、[[広瀬章人]]、久保利明、[[行方尚史]]が、共に6勝3敗で並びプレーオフへ進出できし、広瀬、渡辺明を連破したが、行方に敗れて名人への挑戦権を得られなかった。
[[第74期順位戦]]A級(2015年度)では、2勝7敗でA級からB級1組へ降級となった。
 
=== 将棋ソフト不正使用疑惑騒動 ===
2016年7月26日、竜王戦決勝トーナメントで三浦弘行が31分間離席したという誤った認識を元に、7月29日の関西月例報告会において、対局中に電子機器を使う不正を規制すべきと提言。12時に約30分間も離席したことから、不審に思い、会館内を探したが見つからず、指し手と将棋ソフトが示す指し手が 一致したと東常務理事に報告した。谷川会長にも報告した。10月10日、島常務理事の自宅会合で、7月26日の対局での疑惑について前記の誤った認識を元に説明した<ref>https://www.shogi.or.jp/news/investigative_report_1.pdf</ref>。
 
=== 王将位奪取とA級復帰 ===
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[[2017年]]2月16日、[[第75期順位戦]]B級1組で8勝3敗となり、13回戦を残しA級への復帰が決定した。
 
2017年度は、第25期[[銀河戦]]の決勝で、[[羽生善治]]に勝利し優勝。[[第76期順位戦]]A級では、最終局前時点で豊島将之と共に6勝3敗の成績トップであったが、最終局で久保と豊島がどちらも敗れたことにより、6勝4敗で並んだ6人(豊島将之、久保利明、佐藤康光、広瀬章人、羽生善治、[[稲葉陽]])による挑戦者決定プレーオフとなった。プレーオフでは豊島に敗れ、名人への挑戦権は得られなかった。[[第67期王将戦]]では、2018年3月15日に行われた七番勝負第6局で挑戦者の豊島将之を下し、4勝2敗で王将位を防衛した(連覇、通算4期)。
 
=== 二度目の王将失冠と順位戦降級 ===
2018年度、[[第68期王将戦]]では渡辺明の挑戦を受け、0勝4敗のストレート負けでタイトルを失冠した。
 
2019年度、[[第78期順位戦]]A級では最終成績2勝7敗のクラス10位(最下位)でとなり、B級1組へ降級する結果となった。
 
20182020年度、第68期[[座戦 (棋)|王座戦]]では挑戦者決定戦で渡辺明を破り、13年ぶり3度目となる挑戦受け、0獲得した。[[永瀬拓矢]]王座との五番勝負は243敗のストレート負けでタイトを失冠したセットの末、敗退
 
[[竜王戦]]では、[[第29期竜王戦|第29期]]から[[第34期竜王戦|第34期]]まで6期連続で決勝トーナメントに進出した。6期連続での進出は歴代一位の記録である。しかし、一度も挑戦権獲得には至らなかった。
2019年度は、[[第78期順位戦]]A級では、2勝7敗のクラス10位(最下位)でB級1組へ降級する結果となった。
 
2022年度、[[第63期王位戦]]で王位リーグに進出したが、白組で2勝3敗で終わり陥落となった。[[第81期順位戦]]B級1組では最終成績4勝8敗となり、降級が決定し、来期は23年ぶりにB級2組で戦うことになった。
2020年度は、第68期[[王座戦]]で挑戦者決定トーナメントを勝ち抜く。決勝戦で渡辺明を破り、13年ぶり3度目となる挑戦権を獲得し、[[永瀬拓矢]]王座との五番勝負を挑むこととなった。結果は、2勝3敗のフルセットの末、敗れた。
 
== 棋風 ==
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メンタル面では、タイトルを取った頃から「楽しむ」、「将棋を通じて真剣勝負を楽しむ」をモットーとしている。以前は勝たねばならない、完璧に指さねばならないと自分を追い込んでいたが、プレッシャーを強く感じたり、負けた自分を許せなくなったと言う。「楽しむ」を実践してからは自然体で対局に臨めるようになり、変に肩に力が入りすぎることもなくなった<ref>『[[将棋世界]]』2010年5月号「昇級者喜びの声」</ref>。
 
「カルサバ流」と呼ばれる一方で形勢が不利になってからの「粘り」にも定評があり、タイトル戦での活躍の原動力となっている<ref>{{Cite web |和書|title=久保棋王が二冠防衛 粘りで逆転 - 将棋 |url=http://www.asahi.com/shougi/topics/TKY201103240306.html |website=朝日新聞デジタル |accessdate=2022-03-17 |date=2011-03-24}}</ref>。久保は「粘っているのは形勢が悪いからで、ほめられたものじゃない」と説明しながらも、泥臭く、強い人でも狂わされる将棋は好みであると述べている<ref>文藝春秋『Number』2020年9月11日号41頁</ref>。
 
== エピソード ==
* [[2007年|2006年]]12月6日未明、[[第65期順位戦]]A級(毎日新聞社主催)の[[郷田真隆]]九段との対局で、「1分将棋の郷田が、126手目を残り1分の時間内に指していなかったのではないか」という久保のクレームによって182手目の局面で対局が中断した。連絡を受けた[[中原誠]]副会長(当時)が「指し手をさかのぼってのアピールは無効」と裁定した。これを受けて対局が再開されたが、すぐに久保が投了。182手で郷田の勝ちとなった<ref>第65期A級順位戦・観戦記(毎日新聞)ほか</ref>。
* 2016年7月下旬・以降、自身の告発が発端となり[[将棋ソフト不正使用疑惑]]が起こる。
* 同年10月30日、渋谷の[[将棋会館]]で行われる[[第2期[[叡王戦]]本戦で[[豊島将之]]七段と対局する予定だったが、午後2時の開始時刻を午後7時と勘違いし、それに気付いた時には大阪の自宅におり、既に間に合わない状況であったため、既定の持ち時間1時間を経過した午後3時に不戦敗となった。同日午後6時半、[[ニコニコ生放送]]で放送された別の対局の中継冒頭に生出演し、経緯を説明したうえで謝罪した<ref>{{Cite web |和書|title=久保利明九段、異例の遅刻で不戦敗 相手の豊島将之七段に「良い人すぎる」の声【将棋】 |url=https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/31/toshiaki-kubo-lose_n_12724058.html |website=ハフポスト |date=2016-10-31 |accessdate=2022-03-17}}</ref>。また、将棋ファン向けとして12月18日に「叡王戦エキシビションマッチ」と題し、不戦敗と同一カードの久保・豊島戦がニコニコ生放送で中継され<ref>twitter@nico2shogi(2016年12月18日)</ref>、その対局では久保が勝利した。
 
== 人物 ==
* [[加古川市立氷丘南小学校]]・[[加古川市立氷丘中学校]]時代の同級生に[[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]の[[高瀬耕造]]がいる。2017年、[[藤井聡太]]の29連勝達成の翌日に「[[NHKニュースおはよう日本]]」で共演した<ref>{{Cite web |和書|title=ついに共演! {{!}} おはよう日本出演者ブログ:NHK |url=http://www.nhk.or.jp/ohayou-blog/100/276879.html |website=おはよう日本出演者ブログ |accessdate=2020-07-15 |language=ja |archivedate=2017-08-12 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170812075837/http://www.nhk.or.jp/ohayou-blog/100/276879.html |date=2017-08-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=NHK高瀬アナと久保王将、小中同級生だった おはよう日本で共演/デイリースポーツ online|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/27/0010318519.shtml|website=デイリースポーツ online|accessdate=2020-07-15|language=ja}}</ref>。
* 高校入学と同時に奨励会三段リーグ入りをはたす。ライバルの[[矢倉規広]]と[[立石径]](奨励会途中退会)が将棋に専念するために高校を退学したため、このままではこの2人に差を付けられてしまうと退学を考えるも両親には反対され、師匠が両親に「高校を辞めさせてやってくれ」と直談判。1年次退学した<ref>{{Cite web|和書|title=藤井聡太二冠「高校中退」同じ道を選んだ先輩棋士たちの“その後” {{!}} Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]|url=https://smart-flash.jp/lifemoney/133315/|website=Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ|date=2021-02-23|accessdate=2021-02-27|language=ja}}</ref>。
*[[左利き]]で、前述の鈴木大介と小学生名人戦で対局した際はともに振り飛車党・左利きという対局となった(先手の久保が四間飛車・後手の鈴木が三間飛車)。
* 若手時代は、五分刈りで前髪だけ上に跳ねさせる髪形にこだわりを持っていたが、その後は長髪にしたり、通常の長さにしたりしている。
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* [[第66期順位戦]]A級の最終一斉対局・対[[三浦弘行]]戦(2008年3月3日)は、[[佐藤康光]]が負け、自身が勝った場合のみA級残留という状況で迎えた。対局は千日手指し直しとなった。指し直し局開始までの小休憩の間、モニター映像には、早めに着座して丁寧に盤を磨く久保の様子が映った。この姿を見た解説役の[[深浦康市]](順位戦で数々の辛酸をなめた)は、少し震えた声で「ぐっと来ますね」という言葉を漏らした。
* [[阪神タイガース]]のファンである<ref>[[JT将棋日本シリーズ]]の公式サイト(2003年、過去データ)に記載。</ref><ref group="注釈">NHKテキスト将棋講座「さばきはアートだ」に谷川浩司、井上慶太との甲子園で観戦したことエピソードなどを記述している。</ref>。ファン歴は35年。(2020年現在)。<ref name=":0" />
* 2009年4月に制定された「加古川市民栄誉賞」の最初の受賞者となる。表彰は、第34期棋王就位式(2009年5月20日)にて行われ、表彰状は[[加古川市]]長の[[樽本庄一]]から手渡された<ref>{{Cite web |和書|title=久保利明棋王が「加古川市民栄誉賞」の初めての受賞者に |url=https://www.shogi.or.jp/news/2009/05/post_192.html |website=日本将棋連盟 |accessdate=2022-03-17 |language=ja |date=2009-05-22}}</ref><ref>{{Cite web |和書|url=https://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0001910322.shtml |title=久保棋王に市民栄誉賞 加古川市 |accessdate=2022-03-17 |website=神戸新聞 |date=2009-05-25 |deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2022-03-17}}</ref>。樽本は久保の加古川地区後援会会長でもある<ref>{{Cite web |和書|title=「さばきのアーティスト」の訪問(平成21年4月10日) - 加古川市 |url=http://www.city.kakogawa.hyogo.jp/index.cfm/9,25756,34,147,html |website=加古川市 |date=2009-04-10 |accessdate=2022-03-17 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090705095452/http://www.city.kakogawa.hyogo.jp/index.cfm/9,25756,34,147,html |archivedate=2009-07-05}}</ref>。加古川観光大使も務めている。
* 2011年2月18-19日に豊島将之に勝った第60期王将戦第4局の対局場である地元・兵庫県加古川市の[[鶴林寺 (加古川市)|鶴林寺]]は、久保が小学校時代に写生大会で訪れ、友達と駆け回っていたところである<ref name="osho60shui">{{Cite web |和書|url=https://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/03/kiji/K20110603000946750.html |title=久保利明王将・棋王3冠へ意欲!水谷豊からも祝電! |accessdate=2022-03-17 |archivedate=2012-06-22 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20120622002112/https://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/03/kiji/K20110603000946750.html |date=2011-06-03 |website=スポニチAnnex}}</ref>。
* 2011年6月に行われた第60期王将就位式では、[[俳優]]の[[水谷豊]]から届いた祝電が読み上げられ、出席者達から歓声が上がった<ref name="osho60shui"/>。
* コナミのアーケードゲーム「[[麻雀格闘倶楽部]]」と「[[天下一将棋会]]」のコラボ企画で、女流雀士2名と広瀬章人との麻雀特別対局で、「[[七対子]]の[[字一色]]」であがり、観客やファンを驚かせた(今までに「七対子の字一色」は、プロの麻雀対局であがった事例はない)。
* 関西に移籍後に再婚、妻と子供2人の4人暮らし。長女は女流棋士の[[久保翔子]]。大阪市在住。
* 2020年7月15日より個人Twitterを開始。<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/toshiaki_kubo|title=久保利明Twitter|accessdate=2020年7月15日|publisher=}}</ref>
 
== 弟子 ==
145 ⟶ 153行目:
|-
| [[久保翔子]] || 2022年10月1日
|女流21
|-
|}
(2022(202410718日現在)
 
== 昇段履歴 ==
昇段規定は、''[[将棋の段級]]'' を参照。
* [[1986年]]{{0|00月00日}} : 6級 = [[新進棋士奨励会|奨励会]]入会
* [[1989年]]{{0|00月00日}} : 初段
* [[19931991年]][[4121{{0|00]]}} : 三段(第1211回奨励会三段リーグ第2位から三段リーグ参加 = プロ入り
* [[19951993年]]{{0}}[[4月1日|4月{{0}}1日]] : 四段([[順第12回奨励会三段リーグ第2戦]]C級1組昇級 = プロ入り
* [[19981995年]][[11{{0}}425{{0}}1]] : 五段(勝数規定=五段[[順位戦]]C級1組段後120勝
* [[1998年]][[11月25日]] : 六段(勝数規定=五段昇段後120勝)<ref>{{cite |和書 |url=https://dl.ndl.go.jp/pid/6047366/1/97 |title=近代将棋(1999年2月号) |page=193 |publisher=近代将棋社/国立国会図書館デジタルコレクション }}</ref>
* [[2001年]][[4月1日]] 七段(順位戦B級1組昇級)
* [[20032001年]]{{0}}4月{{0}}1日 : 七段(順位戦AB1組昇級)
* [[20102003年]]3{{0}}430{{0}}1: 八段(タイトル3期獲得順位戦A級昇級
* [[2010年]]{{0}}3月30日 : 九段(タイトル3期獲得)
 
== 主な成績 ==
197 ⟶ 206行目:
|'''[[王座戦 (将棋)|王座]]'''
|-
|<!--登場年度メモ 01,07,20-->3
|<!--獲得-->-
|<!--連覇-->-
204 ⟶ 213行目:
|'''[[棋王戦 (将棋)|棋王]]'''
|2008-2010
|<!--登場年度メモ 00,08-11-->5
|<!--獲得-->'''3期'''
|<!--連覇-->3連覇
|
|-
218 ⟶ 227行目:
|'''[[王将戦|王将]]'''
|2009-2010、2016-2017
|<!--登場年度メモ 07,09-11,16-18-->7
|<!--獲得-->'''4期'''
|<!--連覇-->2連覇
|
|-
230 ⟶ 239行目:
|
|-
|colspan="6"|登場回数15回、 獲得合計'''7期'''([[棋戦 (将棋)#タイトル獲得記録|歴代12位タイ]])
|-
|}
;登場タイトル戦
* 王座:3回(第49期{{=}}2001年度・55期、68期)
* 棋王:5回(第26期{{=}}2000年度・34-37期)
* 王将:7回(第57期{{=}}2007年度・59期-61期、66-68期)
:タイトル戦登場 合計15回
 
=== 一般棋戦優勝 ===
241 ⟶ 255行目:
* [[銀河戦]] 1回(2017年度)
: 合計6回
 
=== 在籍クラス ===
竜王戦と順位戦のクラスは、''[[将棋棋士の在籍クラス]]'' を参照。
 
=== 将棋大賞 ===
256 ⟶ 267行目:
* 第44回(2016年度) 敢闘賞
 
=== その他表彰在籍クラス ===
{{main2|竜王戦と順位戦のクラスは、''[[|将棋棋士の在籍クラス]]'' を参照。}}
* 2013年1月10日 [[将棋栄誉賞]](通算600勝達成)<ref>{{Cite web |date=2013年01月11日 |url=https://www.shogi.or.jp/news/2013/01/600_6.html |title= 久保九段、600勝(将棋栄誉賞)を達成!|publisher= 日本将棋連盟|accessdate=2020-04-04}}</ref>
{{将棋棋士年別在籍クラスA}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1993 |JJ=52|j=C2|#=54|WLJ=6-4 |RR=7|r=6|WLR=5-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1994 |JJ=53|j=C2|#=24|WLJ=10-0 |RR=8|r=5|WLR=6-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1995 |JJ=54|j=C1|#=20|WLJ=6-4 |RR=9|r=4|WLR=3-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1996 |JJ=55|j=C1|#=06|WLJ=6-4 |RR=10|r=4|WLR=4-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1997 |JJ=56|j=C1|#=09|WLJ=7-3 |RR=11|r=4|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=1998 |JJ=57|j=C1|#=04|WLJ=6-4 |RR=12|r=4|WLR=5-0|w=1|RFT=0-1}}
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{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2000 |JJ=59|j=B2|#=20|WLJ=9-1 |RR=14|r=3|WLR=1-2}}
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{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2006 |JJ=65|j=A |#=07|WLJ=4-5 |RR=20|r=3|WLR=4-0|w=1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2007 |JJ=66|j=A |#=07|WLJ=2-7 |RR=21|r=2|WLR=3-1|RFT=0-1 }}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2008 |JJ=67|j=B1|#=01|WLJ=6-6 |RR=22|r=1|WLR=3-1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2009 |JJ=68|j=B1|#=05|WLJ=9-3 |RR=23|r=1|WLR=3-1|RFT=2-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2010 |JJ=69|j=A |#=10|WLJ=4-5 |RR=24|r=1|WLR=3-1|RFT=3-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2011 |JJ=70|j=A |#=08|WLJ=2-7 |RR=25|r=1|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2012 |JJ=71|j=B1|#=02|WLJ=10-2 |RR=26|r=1|WLR=0-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2013 |JJ=72|j=A |#=10|WLJ=4-5 |RR=27|r=2|WLR=3-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2014 |JJ=73|j=A |#=08|WLJ=6-3 |RR=28|r=1|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2015 |JJ=74|j=A |#=03|WLJ=2-7 |RR=29|r=1|WLR=3-1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2016 |JJ=75|j=B1|#=02|WLJ=9-3 |RR=30|r=1|WLR=3-1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2017 |JJ=76|j=A |#=09|WLJ=6-4 |RR=31|r=1|WLR=3-1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2018 |JJ=77|j=A |#=05|WLJ=4-5 |RR=32|r=1|WLR=3-1|RFT=0-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2019 |JJ=78|j=A |#=06|WLJ=2-7 |RR=33|r=1|WLR=3-1|RFT=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2020 |JJ=79|j=B1|#=02|WLJ=6-6 |RR=34|r=1|WLR=3-1|RFT=0-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2021 |JJ=80|j=B1|#=06|WLJ=4-8 |RR=35|r=1|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2022 |JJ=81|j=B1|#=10|WLJ=4-8 |RR=36|r=1|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2023 |JJ=82|j=B2|#=01|WLJ=4-6 |RR=37|r=1|WLR=3-1|RFT=_-_}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2024 |JJ=83|j=B2|#=17|WLJ= |RR=38|r=##|##=竜王 か 1組}}
{{将棋棋士年別在籍クラスZ|note=}}
 
=== その他表彰・記録 ===
* 1999年 - 通算200勝達成(1999年7月27日)<ref>{{cite |和書 |url=https://dl.ndl.go.jp/pid/6047374/1/86 |title=近代将棋(1999年10月号) |page=171 |publisher=近代将棋社/国立国会図書館デジタルコレクション }}</ref>
* 2013年 - 通算600勝達成(2013年1月10日 [[将棋栄誉賞]](通算600勝達成)<ref>{{Cite web |和書|date=2013年01月11日 |url=https://www.shogi.or.jp/news/2013/01/600_6.html |title= 久保九段、600勝(将棋栄誉賞)を達成!|publisher= 日本将棋連盟|accessdate=2020-04-04}}</ref>
 
=== 記録(歴代1位または唯一のもの) ===
274 ⟶ 323行目:
== 出演 ==
=== 配信 ===
* プロ野球×将棋特番・プロ野球最強将棋王決定戦(2020年12月20日、ニコニコ生放送)※YouTubeでは2021年2月に2回に分けて配信<ref>{{Cite web|和書|title=中日・平田、球界の将棋王初代“球王”に就位!巨人・丸との決勝戦棋譜公開|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/23/kiji/20201223s000413F2259000c.html|website=スポニチアネックス|accessdate=2021年3月15日|date=2020年12月23日}}</ref> ‐ MC、解説
 
== 脚注 ==
290 ⟶ 339行目:
*[https://www.shogi.or.jp/player/pro/207.html 日本将棋連盟 プロフィール]
* {{Twitter|toshiaki_kubo}}
* {{Twitter|Team_Kubo|チーム久保}}{{リンク切れ|date=2023年10月}}([[菅井竜也]]、[[今泉健司]]との共同アカウント、更新中止)
* {{Twitter|abT_inaba|チーム稲葉}}([[稲葉陽]]、[[船江恒平]]との共同アカウント、[[日本将棋連盟]]管理)
* {{Twitter|abT5_sugai|チーム菅井}}(菅井竜也、[[佐藤和俊]]との共同アカウント、[[日本将棋連盟]]管理)