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{{Pathnav|[[KADOKAWA]]|[[ドワンゴ]]|frame=1}}
{{Infobox Website
| サイト名 = ニコニコ生放送
| ロゴ = {{wikidata|property|best|edit|raw|P154|format=\[\[File:%p{{!}}200px\]\]}}
|ロゴ=
| スクリーンショット =
| スクリーンショットの説明 =
| URL = {{Official URL}}
|URL= https://live.nicovideo.jp/
| スローガン =
| 営利性 = 営利
| タイプ = ライブ[[ストリーミング]]
| 登録 = 必要(一部不要)
| 使用言語 = [[日本語]]
| 運営者 = [[ドワンゴ]]
| 設立者 = [[ニワンゴ]]
| 設立日 = [[2007年]][[12月25日]]
| 収益 = プレミアム会員登録料、広告収入ほか
| 現状 = 縮小営業中(外部によるサイバー攻撃のため)
|現状=運営継続中
| ライセンス = © DWANGO Co., Ltd.
| parent = [[KADOKAWA]]
}}
 
'''ニコニコ生放送'''(ニコニコなまほうそう、英:'''niconico Live'''、略称:'''ニコ生''')は、[[ドワンゴ]]が提供する[[ニコニコ動画|ニコニコ]]の[[ライブ動画配信サービス|ライブストリーミングサービス]]である。サービス名に'''生放送'''とあるが、これは[[放送法]]に基づく[[放送]]ではなく、[[ネット配信|インターネット配信]]を示す。
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** 1月8日 - ヤマハ株式会社の「NETDUETTO β」を活用した、生放送中にセッションが出来る「ニコ生セッション♪」リリース<ref>{{Cite web|和書|title=離れていても音楽セッション可能な「ニコ生セッション♪」 ヤマハ「NETDUETTO」活用|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/11/news009.html|website=ITmedia NEWS|accessdate=2019-06-06|publisher=}}</ref>。
** 2月12・13日 - 生主の祭典 「ナマケットこと"ナマケ" 」を開催<ref>{{Cite web|和書|title=自宅から街角から大空からも生放送する「ナマケット」、大盛況のうちに閉幕|url=https://getnews.jp/archives/98850|website=ガジェット通信|date=2011-02-14|accessdate=2019-06-06|publisher=}}</ref>
** 3月11~25日 - [[東日本大震災]]発生を受け、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]と[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の公式ネット放送を実施
** 5月2~5日 - ニコニコ・ザ・ムービー第1弾「動画探偵ぐれいと・すぺしゃるニコニコ連続殺人事件」を放送
** 5月8日 - 大相撲五月技量審査場所の全取組を生中継。
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** 4月9日~5月22日 - 第1期電王戦を生中継<ref>{{Cite web|和書|title=第1期電王戦/二番勝負|url=https://www.shogi.or.jp/match/denou/01/index.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2020-01-13}}</ref>
** 4月29日・30日 - 「ニコニコ超会議2016」を幕張メッセから生中継
** 5月18日 - 「ニコニコ競馬チャンネル」を開設し、大井競馬場での競馬レースを生中継<ref>{{Cite web|和書|title=大井競馬場での競馬レースをニコニコ生放送で全レース生中継~5月18日(水)より放送開始、ニコニコ競馬チャンネルもオープン~{{!}}株式会社ドワンゴ|url=https://web.archive.org/web/20160721075814/http://dwango.co.jp/pi/ns/2016/0510/index.html|website=dwango.co.jp|accessdate=2020-01-13|language=ja}}</ref>
** 5月25日 - シャープが発売するネットプレーヤー「AQUOSココロビジョンプレーヤー」向けのアプリ「niconico」をリリース<ref>{{Cite web|和書|title=AQUOSココロビジョンプレーヤーがniconico対応|url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/759018.html|website=AV Watch|date=2016-05-25|accessdate=2020-01-11|language=ja|last=株式会社インプレス}}</ref>
** 6月19日 - 「【参院選2016】ネット党首討論」をニコファーレから生中継<ref>{{Cite web|和書|title=ネット党首討論で主催者が謝罪 古市憲寿氏が小沢一郎氏に「再婚相手は...」→ネット上で批判相次ぐ|url=https://www.huffingtonpost.jp/2016/06/21/wasshoi-net-syazai_n_10584040.html|website=ハフポスト|date=2016-06-21|accessdate=2020-01-13|language=ja}}</ref>
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** 10月29日・30日 - 「池袋ハロウィンコスプレフェス2016」を東京都豊島区から生中継
** 11月3日 -「ニコニコ超パーティー2016」をさいたまスーパーアリーナから生中継
** 12月17日 - ニコニコ生放送×[[SCRAP]]、あなたのコメントで優勝させるクイズ番組 「クイズ!コメントでアンサー」をスタート<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ生放送×SCRAP 史上初!あなたのコメントで優勝させる新クイズ番組 「クイズ!コメントでアンサー」スタート ~八嶋智人・染谷有香が司会~|url=https://web.archive.org/web/20190103210621/http://dwango.co.jp/pi/ns/2016/1209/index.html|website=株式会社ドワンゴ|accessdate=2019-06-06|publisher=}}</ref>
* 2017年
** 2月11日・12日 - ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2017」を幕張メッセから生中継
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** 11月 - ケーブルプラスSTB向けアプリ「niconico」をリリース
** 11月3日 - 「ニコニコ超パーティー2017」をさいたまスーパーアリーナから生中継
** 11月11日 - Android TV対応のシャープ液晶テレビ「AQUOS」向け「niconico」アプリをリリース<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ動画、シャープ“AQUOS”のAndroid TV対応モデル向けniconicoアプリを提供|url=httphttps://www.phileweb.com/news/d-av/201711/14/42590.html|website=PHILE WEB|accessdate=2020-01-11|language=ja}}</ref>
** 11月25日~2018年5月26日 - 第3期叡王戦本選を生中継
** 11月28日 - 「niconico(く)サービス発表会」をニコファーレから生中継
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** 6月28日 - 「'''ニコニコ生放送(く)'''」リリース
** 7月8日~10月21日 - 「ニコニコ町会議 全国ツアー2018」を生中継
** 8月1日 - 新機能「ギフト」に対応したニコニコ生放送の「実験放送」第3弾を開始を開始し、同機能に対応した実験放送用Androidアプリ「nicocas」をリリース<ref>{{Cite web|和書|title=【8/30追記】実験放送第3弾開始のお知らせ|url=https://blog.nicovideo.jp/niconews/81617.html|website=ニコニコインフォ|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=新機能「ギフト」に対応した「実験放送」を開始 実験放送用Androidアプリ「nicocas」も同日リリース|url=https://web.archive.org/web/20180804202125/http://dwango.co.jp/pi/ns/2018/0801/index.html|website=株式会社ドワンゴ|accessdate=2019-06-06|publisher=}}</ref>
** 8月3日 - Nintendo Switch「niconico」ユーザー生放送視聴に対応
** 9月25日 - ニコニコ生放送がログイン不要で視聴可能になる<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ生放送がログイン不要で視聴可能になりました|url=https://blog.nicovideo.jp/niconews/86227.html|website=ニコニコインフォ|accessdate=2019-06-06|publisher=}}</ref>
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** 6月12日 - ユーザー生放送でユーザー生放送を引用できるようになる
** 6月12日 - PC版のニコニコ生放送でプレミアム会員限定機能として「追っかけ再生」機能を追加
** 6月30日 - 「【参院選2019】ネット党首討論」をニコファーレから生中継<ref>{{Cite web|和書|title=参議院議員選挙2019「ネット党首討論」共催:株式会社ドワンゴ、ヤフー株式会社/協力:Twitter Japan株式会社<日時:6月30日(日)20:00~、於:ニコファーレ>|url=https://web.archive.org/web/20200113090924/https://dwango.co.jp/news/press-release/2019/0627/news-70.html|website=dwango.co.jp|accessdate=2020-01-13|language=ja|publisher=}}</ref>
** 7月1日 - 情報番組「ニコニコニュースサテライト」を開始。
** 7月13日~10月27日 - 「ニコニコ町会議 全国ツアー2019」を生中継
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** 4月22日~4月30日 - 「ニコニコ超会議2023」をネットと幕張メッセ(29日・30日)にて実施
** 4月22日~4月28日 - 声優特化型イベント「超声優祭2023 Powered by dwango , Supported by ディズニープラス」を実施
** 12月30日 -「ニコニコ生放送アワード2023」が発表
* [[2024年]]
** 4月22日~4月28日 - 「ニコニコ超会議2024」をネットと幕張メッセ(27日・28日)にて実施<ref>{{Cite web |title=【ニコニコ超会議2024】NIKKE、原神、犬夜叉らオールジャンル豪華コスプレが集結!クオリティー限界突破の美女レイヤー14選【写真55枚】 |url=https://www.inside-games.jp/article/2024/04/28/155011.html |website=インサイド |date=2024-04-28 |access-date=2024-04-28 |language=ja}}</ref>
** 4月22日~4月28日 - 声優特化型イベント「超声優祭2024 Powered by dwango , Supported by ディズニープラス」を実施<ref>{{Cite web |title=「超声優祭 2024」MCの緑川光、諏訪部順一ら出演者発表 「Kis-My-Ft2」玉森裕太が初参加、宮田俊哉は3年連続 |url=https://anime.eiga.com/news/121047/ |website=アニメハック |access-date=2024-04-28 |language=ja}}</ref>
** 6月8日〜 - [[2024年KADOKAWA・ニコニコ動画へのサイバー攻撃|大規模なサイバー攻撃]]を受け、ニコニコ生放送を含むニコニコサービス全体が利用不能となり<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20240609-CQZR5JIAFBOEDMTLOVACVLSCOE/|title=ニコニコ動画が利用停止 「大規模サイバー攻撃」で復旧の見込み立たず|work=産経ニュース|publisher=産経新聞社|date=2024-06-08|accessdate=2024-06-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240609031038/https://www.sankei.com/article/20240609-CQZR5JIAFBOEDMTLOVACVLSCOE/|archivedate=2024-06-09}}</ref>、予定されていた公式生放送番組が中止または延期となる<ref>{{Cite web|和書|url=https://blog.nicovideo.jp/niconews/225099.html|title=ニコニコサービスが利用できない状況について|work=ニコニコインフォ|publisher=ドワンゴ|date=2024-06-10|accessdate=2024-06-11|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240610112833/https://blog.nicovideo.jp/niconews/225099.html|archivedate=2024-06-10}}</ref>
** 6月19日 - 「'''ニコニコ生放送(Re:仮)'''」リリース<ref>{{Cite web |title=また有志が3日で!? 「ニコ動」に続き「ニコニコ生放送(Re:仮)」がサービス開始 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1601530.html |website=GAME Watch |date=2024-06-19 |access-date=2024-06-19 |publisher=株式会社インプレス}}</ref>
** 7月12日 - 「【有料放送】ニコニコ生放送(Re:仮)」をリリース<ref>{{Cite web|和書|url=https://dwango.co.jp/news/6215936990248960/|title=「ニコニコ生放送(Re:仮)」有料放送を開始 ゴールデンボンバー結成20周年ツアーと ボイスドラマ『灰とカセットテープ』 RELEASE LIVEの配信決定!|publisher=株式会社ドワンゴ|date=2024-07-12|accessdate=2024-07-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240712070035/https://dwango.co.jp/news/6215936990248960/|archivedate=2024-07-12}}</ref>
 
== 機能 ==
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* [[ニコニコチャンネル]]を運営する団体または個人が配信する「チャンネル生放送」
* 一般ユーザーが[[ニコニコミュニティ]]を介して配信する「ユーザー生放送」
** 配信の通知は、フォローしたユーザーおよびニコニコミュニティでそれぞれ行われる。ニコニコミュニティをフォローしていた場合はフォローしていないユーザーの配信でも通知される。
に分けられている。
 
チャンネルおよびユーザー生放送は30分毎の枠に区分けされており、放送終了1分前を除き延長を行うことで1回ごとに30分の連続配信が可能(一般会員のユーザー生放送はユーザーレベル(一般会員・プレミアム会員でのフォロー経験値の総計)を一定以上まで満たすことで段階的に延長時間を解禁)。チャンネル生放送は最大24時間、ユーザー生放送はプレミアム会員で最大12時間および24時間(ユーザーレベル40以上)、一般会員はユーザーレベル1718から段階的に4、5、6、12時間まで延長できる。それ以上の配信は、配信枠の取り直しや予約が必要になる。また、あらかじめ配信を予定するページ枠を設置することもできる(一般会員含むタイムシフトの事前予約が可能、開始時間設定は5分刻みで可能、
 
その上でさらに細かい配信形態に分かれている。
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公式生放送は上記の3ついずれかが設定されている。アニメの配信などでは1.、ニュース関連は3.など、放送内容に応じて設定している。
 
ユーザー生放送は放送終了日を基準に1週間(ユーザーレベルが40以上の放送者の場合は60日)まで<ref name="timeshift" />、チャンネル生放送も同様に最長180日(約半年)<ref name="timeshift2" /><ref name="timeshift3" /> までのタイムシフト期間が設定される{{Refnest|group="注"|チャンネル生放送のタイムシフト期間は2009年12月23日<ref name="timeshift" /> から2020年6月以前までは1週間<ref name="timeshift" />。2020年6月からタイムシフト視聴期限を1週間か3週間のどちらかを選択できるように変更。2022年3月3日からは番組作成時に7日、30日、90日、180日、カスタム設定から選択できて、カスタム設定を選択すると1~180日の任意の期間を指定できるように変更された<ref name="timeshift2">{{Cite web|和書|url=https://blog.nicovideo.jp/niconews/166503.html|title=チャンネル生放送のタイムシフトが最長180日間視聴可能に!【ニコニコ生放送】|accessdate=2022-03-14}}</ref><ref name="timeshift3">[https://qa.nicovideo.jp/faq/show/274?site_domain=channe チャンネル_よくある質問 タイムシフトを延長したい].(2022年3月更新時の表記より)。2022年3月14日閲覧。</ref>。}}。視聴権の利用は2に沿う。
また、タイムシフトが設定されている場合、配信者側のみ放送の映像及び音声データをダウンロードすることができる(コメントは引き継がない)。
 
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===コメント機能===
コメント表示機能とコメント投稿機能、投稿コメントの色などを設定できるコマンド機能、コメントのNG設定機能、匿名でコメント投稿できる「184(いやよ)コメント」機能(後述)<ref>{{Cite web|和書|title=184コメントについて {{!}} ニコニコヘルプ|url=https://qa.nicovideo.jp/faq/show/936?site_domain=default|website=qa.nicovideo.jp|accessdate=2020-01-13}}</ref> があった。また、放送者用の配信者ブロック機能が別途存在する。
 
184コメントは@付きのコメントで固定ハンドルネームを付けたり、解除することでユーザーIDを公開(コメント欄の詳細で表示)することもでき、外部ツールのコメントビューアを使用することでユーザー名やアイコンを取得することも可能。2023年8月下旬に「なふだ機能」に置き換えられ、機能をオンにすることで「放送者画面のコメント一覧」に限定してコメント投稿者のユーザー名とアイコンを直接表示することができる。
 
かつてはNG設定機能でのユーザーIDを利用したNG共有機能が実装されていたが、生放送においては2020年夏にAIによるコメントフィルター機能(配信者側で利用の可否が設定可能)に移管され、廃止されている。
 
2024年5月末にはなふだを公開しているユーザー、もしくはユーザーIDを放送者が配信中およびニコニコガレージ内で指定して付与する「モデレーター」の機能が追加され、モデレーターは指示の受け取りや配信者ブロックの権限を一部利用できる。また、配信者をフォローして時間がたったユーザーのみがコメント可能な「フォロワー限定コメントモード」や、「[[SMS]]認証済みアカウント限定コメントモード」の実装も予定されている。
 
放送ネタ(後述)の「コメントふせん」を起動させた際は、書き込まれたコメントを付箋形式で画面に貼り付けることが可能。
 
=== エモーション機能 ===
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=== 放送ネタ ===
ゲームやネタを動画プレイヤー下部のカウンターに貼ることができるサービス(放送者および、プレミアム会員または対象のチャンネル会員限定)<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ新市場とは / ニコ生ゲームとは|url=https://qa.nicovideo.jp/faq/show/10839?site_domain=default|website=ニコニコヘルプ|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref>。
 
視聴者側の設定でアンケート機能とともに機能のオンオフが可能だが、「モザイク」のような配信画面に介入する加工ツール機能など放送者がツール機能を停止するまでオンオフに関係なく影響するものも存在する。
 
{{Main|放送ネタ}}
 
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: 楽器の[[演奏]]、[[料理]]、イラスト・動画制作作業など、趣味やチャレンジを題材にした内容が基本。料理や音楽といった、誰もが1つは興味ある対象である行為を配信する。
* '''ゲーム'''
: ゲームなどの[[プレイ実況]]。基本的にはメーカーによる許可を受けずに無断で配信しているユーザーがほとんどであり、過去にはメーカーが配信者に対して警告する事態も起きている。<ref>[http://togetter.com/li/32347 ビジュアルアーツ社長(馬場隆博)のニコ生配信への苦言]</ref> 中にはこうした行為を歓迎するメーカーもあり一部のゲームでは配信の許可/不許可や配信できる範囲を告知している場合もある。<ref>[httphttps://www18w.atwiki.jp/live2ch/pages/157.html プレイ動画に対するメーカーの対応]</ref>
* '''動画紹介'''
: ニコニコ動画内の動画を紹介している番組。
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; N Air
: 「ニコニコ生放送」以外のライブストリーミング配信にも使用できる、[[Open Broadcaster Software|Streamlabs OBS]]をニコニコ生放送向けにカスタマイズしたWindows専用ソフトウェア<ref>{{Cite web|和書|title=N Air - 生放送配信ソフトウェア|url=https://n-air-app.nicovideo.jp/|accessdate=2019-02-06|publisher=株式会社ドワンゴ}}</ref>。NiconicoLiveEncoderの新たなる代わりとして制作された。
: 2024年3月21日には、AIボイスチェンジャー機能を組み込める「N Airボイスチェンジャー」が実装されている。
; N Voice 琴詠ニア
: 2023年2月7日以降のN Airに付随するコメント読み上げ用エージェントシステム。ドワンゴが開発した音声合成エンジンを使用し、N Airでデフォルトで使用されている読み上げライブラリと切り替えることが可能。キャラクター「琴詠ニア」を表示させ、読み上げに合わせて口パクさせることも可能。
: 琴詠ニア自体の音声ライブラリは、[[VOICEVOX]]へのライブラリ化やN Airのボイスチェンジャー用などにも転用されている。
 
配信内でコメントビューアーなどのツールが使われていることがあるが、上記以外のツールに関しては運営が直接関与していないものが大多数である。そのツールは一般的に非公式ツールと呼ばれている。非公式ツールを使うのは自己責任ではあるが、製作者が運営による注意等を受けることがない、また運営ミーティングなどの生配信でもその存在についての質問やひろゆきのインタビュー<ref>[https://news.mynavi.jp/article/20090101-nico/2 【インタビュー】ニコニコ動画の明後日はどっち?(前編) - ひろゆき・夏野両氏が互いを業績評価 (2)「ニコニコ動画」でひろゆき氏の役割って]</ref> で会社内の立場が仄めかされているとおり、公式にはサイトに害を起こさない限りは認可もしなければ排除もしないという立場をとっている
 
==過去の関連施設==
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|備考 =[http://nicohonsha.jp/ ニコニコ本社 公式サイト]<br/>旧施設概要<br/>[[東京都]][[渋谷区]][[神宮前 (渋谷区)|神宮前]]1-15-2<br/>地上3階・地下1階<br/>[[2010年]]([[平成]]22年)[[12月27日]]<br>(プレオープン)<!-- <br>[[2011年]][[2月]]<br>(オープン予定) --><br>[[2011年]]([[平成]]23年)[[4月9日]]<br>(グランドオープン)<br/>[[2014年]]([[平成]]26年)[[1月3日]](閉館)
}}
2010年12月から<ref>{{Cite web|和書|title=原宿のニコニコ本社がプレオープン!!|url=https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/603/2603165/?r=1|website=週刊アスキー|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref> 2019年7月末までドワンゴが運営していたサテライトスタジオとアンテナショップ、カフェを併設した複合施設。
 
なお、原宿時代には[[ニワンゴ]]の本社所在地となっていた時期もあったが、ドワンゴの本社機能が同地に置かれているわけではない(2018年8月現在、ドワンゴの本社所在地は[[銀座]]・[[歌舞伎座タワー]]である)。
 
====原宿時代====
ニコニコの新たな情報発信地として原宿に『'''ニコニコ本社'''』を設置、ニコニコ生放送のスタジオやショップ<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ動画が「ニコニコ本社」を原宿に開設、グッズショップとサテライトスタジオの中を見てきました|url=https://gigazine.net/news/20110406_shop_studio_niconico/|website=GIGAZINE|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref>、カフェ<ref>{{Cite web|和書|title=ニコニコ動画が原宿に本社を開設、2階には来店者がニコ生を配信できるカフェ「TEA ROOM 2525」がオープン|url=https://gigazine.net/news/20110405_cafe_niconama_niconico/|website=GIGAZINE|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref> を中心に、ニコニコ動画ユーザーの交流場所として使われた。1階が[[サテライトスタジオ]]であり公式生放送の一部がこのスタジオから放送されている。一部の放送は、観覧可能な状態(公開生放送)となっている。また、2・3階や建物の外観には放送を映したモニターが設置された。地下1階が控え室・楽屋等に充てられるが、その部分は観覧不可である。
 
[[2010年]]([[平成]]22年)[[12月27日]]にプレオープンし、当日は生放送を利用したイベントも行った<ref name="ascii101227">[https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/603/2603165/?r=1 原宿のニコニコ本社がプレオープン!!] - 週アスPLUS・2010年12月27日</ref>。グランドオープンは[[2011年]]([[平成]]23年)[[4月9日]]。有名な生主によるユーザー生放送を行うサービスも検討され、後に3F「TEA ROOM 2525」ではユーザーが生放送を行うことができるスペース(生放送ブース)が設置された。「TEA ROOM 2525」のブース以外の場所でユーザー生放送を行うことも認められていた。ニコニコ大会議in札幌での[[西村博之|ひろゆき]]の話によれば、12月まで工事が始まっていなかったらしく年内にオープンできるかも微妙な状況だったらしい。
519 ⟶ 537行目:
 
===ニコファーレ===
[[2011年]]7月から<ref>{{Cite web|和書|title=次世代ライブハウス「ニコファーレ」完成披露発表会をレポート。全壁面がLEDディスプレイ,バーチャル合成など最新技術を惜しみなく投入し,衝撃の体験が可能に|url=https://www.4gamer.net/games/000/G000000/20110712068/|website=4gamer.net|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=AKBに65万人… 「ニコ動」ライブハウス本当の狙い|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO32687010S1A720C1000000/|website=日本経済新聞 電子版|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref> 2019年7月末まで営業をしていた<ref name="haresuta" />[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]六本木7-14-23ラウンドクロス六本木地下1階に存在したドワンゴが運営していた[[ライブハウス]]。会場を360度囲んだ高輝度LEDモニターや、リアルタイムで撮影している映像にCGを重ね合わせて合成する機能、イベントをネットで視聴しているニコ生ユーザーのコメントがニコファーレのモニター流れる機能、モニターに蛍光色のコメントを表示させる「サイリウムコメント」など様々なシステムを持った施設だった<ref>{{Cite web|和書|title=360度LEDとARがスゴい! 新世代ライブハウス“ニコファーレ”を見てきた!!|url=https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/605/2605974/?r=1|website=週刊アスキー|accessdate=2020-01-13|language=ja|last=週刊アスキー}}</ref>。主に「[[ニコニコ超会議]]の発表会」<ref>{{Cite web|和書|title=『ニコニコ超会議2019』、「VTuberの祭典」「超人間将棋」「アニサマワールド」など“注目の大型新企画”続々発表!|url=https://realsound.jp/tech/2019/02/post-315779.html|website=Real Sound|リアルサウンド テック|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref> や「ネット党首討論」<ref>{{Cite web|和書|title=ニコ生「ネット党首討論会」140万人が視聴 コメント50万超|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/29/news123.html|website=ITmedia NEWS|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=共催:株式会社ドワンゴ、ヤフー株式会社/協力:Twitter Japan株式会社参議院議員選挙2019「ネット党首討論」ネット総視聴者数105万3,600人を記録~各党の候補者・支援者による「ネット演説」の開催が決定~{{!}}株式会社ドワンゴ|url=https://web.archive.org/web/20190722102810/https://dwango.co.jp/news/press-release/2019/0701/news-76.html|website=株式会社ドワンゴ|accessdate=2019-07-22|publisher=}}</ref>、「Voca Nico Night」などのニコニコ生放送のイベントと「[[ニュース女子]]」<ref>{{Cite web|和書|title=深夜のニュース番組が"打倒報ステ"でプライム進出! 西川史子「本音すぎて…」|url=https://news.mynavi.jp/article/20160401-a042/|website=マイナビニュース|date=2016-04-01|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref> などのテレビ番組収録で利用されていた。
 
===ドワンゴ半蔵門スタジオ===
2019年3月まで東京都千代田区麹町2-2-4麹町セントラルビル2階に存在したドワンゴ(旧:[[ドワンゴコンテンツ]])が運営していた収録スタジオ。将棋関連番組<ref>{{Cite web|和書|title=最強将棋ソフト「Ponanza」に勝てたら100万円ニコ生、今年も開催 全視聴者対Ponanza企画も|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/20/news113.html|website=ねとらぼ|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref> や記者発表会<ref>{{Cite web|和書|title=角川ドワンゴ学園、小中学生対象プログラミングスクールを4月に開校|url=https://tsusinsei-guide.net/tsusinsei/3659/|website=通信制高校ガイド|accessdate=2019-07-23|publisher=}}</ref> などニコニコ生放送の番組収録で利用されていた。
 
===将棋会館内スタジオ===
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*[[広島競輪場]]
*[[豊橋競輪場]]
*[[伊東温泉競輪場]]
*[[名古屋競輪場]]
*[[和歌山競輪場]]
602 ⟶ 620行目:
*[[松阪競輪場]]
*[[西武園競輪場]]
 
====競艇====
*無料配信
800 ⟶ 819行目:
** ファーム戦ホームゲーム中継(2016年のみ):[[横浜DeNAベイスターズ (ファーム)|横浜DeNAベイスターズ]]戦・[[阪神タイガース (ファーム)|阪神タイガース]]戦・[[千葉ロッテマリーンズ (ファーム)|千葉ロッテマリーンズ]]戦・[[福岡ソフトバンクホークス (ファーム)|福岡ソフトバンクホークス]]戦 日本国内限定配信
* [[プレミアリーグ (バレーボール)|Vリーグプレミアリーグ]](2014・2015年度)
* [[FC琉球OKINAWA|FC琉球]]戦(2011年)
* [[大相撲]]中継([[2011年]]5月[[技量審査場所]])
* [[19時女子プロレス]]([[アイスリボン]]、現在はニコニコチャンネル内「アイスリボンch.」に移行)
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[[Category:日本のインターネットテレビ局]]
[[Category:日本のインターネットラジオ局]]
[[Category:iOSIOSのソフトウェア]]
[[Category:Androidのソフトウェア]]
[[Category:おたく]]