「爆笑オンエアバトル」の版間の差分

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|特記事項 = 放送時間・司会・テーマ曲の変遷については[[#放送日時|放送日時]]・[[#歴代司会者|歴代司会者]]・[[#番組テーマ曲|番組テーマ曲]]の項を参照
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『'''爆笑オンエアバトル'''』(ばくしょうオンエアバトル)は、[[1999年]][[3月27日]]より[[2010年]][[3月26日]]まで[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]で放送されていた[[お笑い番組]]。略称は「'''オンバト'''」。
 
観覧審査員の投票でオンエアが決まる、番組独自の審査方法が特徴。キャッチコピーは「'''史上最もシビアなお笑い番組'''」<ref>{{Cite web|和書|title=NHK『オンバト+』終了 15年の歴史に幕|url=https://www.oricon.co.jp/news/2033295/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2020-07-15}}</ref>。
 
後期は[[NHKエンタープライズ]]製作で放送された。
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== 番組概要 ==
若手[[芸人]]たちが[[漫才]]や[[コント]]、[[漫談]]などを観客の前で披露し、面白いと評価されたネタだけが選ばれ[[放送|オンエア(放送)]]される。[[ゴルフボール]]を用いて行われる番組独自の審査方法(詳細は''[[爆笑オンエアバトル#審査方法|審査方法]]''を参照)は、[[2002年]]と[[2003年]]の『[[NHK紅白歌合戦]]』でも採用された。番組[[マスコットキャラクター]]は「タマちゃん」というゴルフボールを模したキャラクターで、オープニングやネタ放送中の画面内にCGアニメとして出てくるほか後期にはセット内のオブジェにも用いられた。
 
[[2004年]][[4月]]から「オンエアバトル爆笑編」として隔週の放送となり、インディーズやストリートミュージシャンとして活動する歌手を対象にした「オンエアバトル熱唱編」と交互に放送されていた。[[2005年]]4月からは両番組とも独立し、それぞれ「爆笑オンエアバトル」、「熱唱オンエアバトル」とタイトルを変更した上で毎週の放送となる(その後「熱唱オンエアバトル」は[[2006年]][[3月]]に終了した。その他詳細は''[[熱唱オンエアバトル]]''の記事を参照)。
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=== ネタ見せ番組の先駆け ===
1999年の番組放送開始の頃は、全国ネットで毎週放送される若手芸人によるネタ見せ番組はこの「爆笑オンエアバトル」のみであった。その後[[2003年]]までに番組の常連だった[[ダンディ坂野]][[テツandトモ]][[長井秀和]]を始め、いわゆる「お笑い第五世代」と呼ばれる世代を中心に、[[お笑い第四世代]]を含む多数の芸人をブレイクさせた。その後民放でも若手芸人によるネタ見せ番組が多く放送されることきっかけとなり、2000年代のお笑いブームを牽引した<ref name="yomiuri">「{{Wayback |url=http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20060104et02.htm |title=笑い 厳しく育て7年 「オンエアバトル」が成人の日特番|date=20060110165816 }}」 - 読売新聞(2006年1月4日)</ref><ref>「[http://narinari.com/Nd/2005034244.html NHKの人気お笑い番組「オンエアバトル」がリニューアル]」ナリナリドットコム、2005年3月29日</ref>。鈴木克道[[チーフ]][[プロデューサー]]は番組が始まって7年目でのインタビューにおいて、「常に新しい笑いにこだわってきた。審査のショーアップ化の話もあったが、番組への信頼を失いたくないのでベースは変えず、シンプルなままにしてきた」と語っている<ref name="yomiuri" />。なお2003年度をもって初期の常連芸人([[博多華丸・大吉]]、[[アンジャッシュ]]、[[ビッキーズ]]、[[ルート33]]、[[おぎやはぎ]]、[[ハリガネロック]]、[[バカリズム]]、[[ペナルティ (お笑いコンビ)|ペナルティ]]、[[ドランクドラゴン]]、[[ダンディ坂野]]、[[フットボールアワー]]、[[はなわ]]、[[ダイノジ]]、[[陣内智則]]、[[スピードワゴン]]、[[テンダラー]]、[[インパルス (お笑いコンビ)|インパルス]]、テツandトモ]]、[[バナナマン]]、[[チャイルドマシーン]]ほか)は一斉に卒業となり、事実上の世代交代が図られた。
 
番組の初代プロデューサーである[[並木正行]]によれば、1996年・97年に[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]で放送された特番『センター・マイク笑』が事実上の前身であるという<ref name=bunshun210304>[https://bunshun.jp/articles/-/43752 不合格の烙印を押される芸人たち…史上最もシビアなお笑い番組『オンバト』はなぜNHKから生まれたのか] - 文春オンライン・2021年3月4日</ref>。同番組のリサーチのために都内のお笑い系ライブハウスを回った際、若手の漫才師に同年代の若い固定ファンがついているのを見て若手のお笑い芸人を集めた番組に手応えを感じたものの、出演者選考のためのとしてオーディションを開いている時間的・制作費的余裕がなかったため「素人が評価するオーディションをそのまま番組にしてしまおう」と思いつい立ったことが本番組の発端となっている<ref name=bunshun210304 />。番組開始に先立ち主要なお笑い系の芸能プロダクションに連絡を取り番組への参加を打診したところ、制作側の予想に反しプロダクション側が好意的な反応を示したため実際に制作踏み切った<ref name=bunshun210304 />。
 
=== 収録 ===
番組初期は、[[NHK放送センター]]内の101スタジオ、または102スタジオで収録されていた。その後2000年 - 2003年は、通常回は「[[テントみんなの広場|テント○○ みんなの広場]]」(○○には年が入る)、スペシャル・追加収録・年度の切り替わり時期などは最初期と同じ101・102スタジオで収録されていた。2004年3月 - 2009年2月までは隔週土曜日に2本撮りで、同年4月以降は土曜日に月1回[[みんなの広場ふれあいホール]]にて撮影が行われる。2010年4月以降の「オンバト+」でもふれあいホールの収録は原則月1回の収録(放送2週分を収録)となり、地方収録の回数が増やされている<ref group="注">審査員登録者に送られた2010年3月から9月の収録予定による。</ref>。収録に参加する芸人に対して、他の参加者が誰かは当日まで伏せられていた<ref name=bunshun210304 />。
 
2004年 - 2006年の「[[熱唱オンエアバトル]]」放送時は昼に「熱唱オンエアバトル」、夜に「爆笑オンエアバトル」の収録が行われていた。また、「爆笑オンエアバトル」は年に数回地方で収録を実施するため、「熱唱-」のみの収録になることもあった。また編成上の都合などにより、ふれあいホールでの収録でも「爆笑オンエアバトル」のみの収録の場合もあった。
 
オープニングではネタ披露前の光景と共に「今回の挑戦者」として出演する芸人10組が映される(6組オンエアの場合はカット)。光景の大まかな流れは次の通り。大体一流れで2組ほど映される。
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** スタッフロールに乗せて、司会のアナウンサーがオンエア芸人への祝福及びオフエア芸人への励ましの言葉をかける。
** その後に司会のアナウンサーとオンエアとなった5(6)組の芸人(2001年度以前は司会のアナウンサーが単独で行っていた)が締めの挨拶を行う。
*** その内容は基本的に「新しい笑いを作るのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん、そしてテレビの前のあなたたちです!<ref group="注">2000年ごろまでは「21世紀、笑いの創造者はあなたたちです!」であった。</ref>」であり、内容や全体の構成・順序は年度によって微妙に異なる。
** 2003年9月以前 - 「残念ながらオンエアに至らなかった皆さん」の前に放送された。
** 2003年10月以降 - 「見事オンエアを勝ちとった皆さん」の代わりに番組の最後に放送された。
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; 見事オンエアを勝ちとった皆さん(2003年9月以前・2019年復活特番)
* オフエア芸人退場後のスタジオ(2001年度以前ではたまに計量前の光景)を映した後に、上記のテロップと共にオンエア獲得芸人が勝利の喜びを1組につき約数秒程度で表現する。
* その後スタジオの映像に戻した後に番組が終了する。
; 終了後
* 次回予告 - 基本司会のアナウンサーによる約15秒で10組の紹介が行われていて、10組紹介後に観客席orスタジオを映して終了する。
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審査員の審査基準は「(今見たネタを)全国に届けたいか否か」。
 
一般審査員100人は最初、それぞれ違う色に着色された10個の[[ゴルフボール]]を持っている。ボールの色はネタを披露する順番(これは事前に抽選で決められる)を示しており、色とネタ披露順の関係は年度によって違いがある(一例として、2004年度以降は赤、白、黄、茶、緑、紫、オレンジ、ピンク、黒、青の順番<ref group="注">この順番は後番組の「[[オンバト+]]」にも引き継がれている。</ref>)。2009年度はこれに11 - 15番目としてグレー、クリーム、黄緑、水色、金色が加えられた。
 
ネタが1組ずつ終了するたびに場内の照明が落とされて投票タイムとなり、「(今見たネタは)オンエアOK」と思ったら、その芸人(のネタ披露順)に対応した色のゴルフボールを席の目の前にある[[レール]]に投入する。そのレールの出口にはネタ披露順に対応した色の帯のペイント<2001年度以降>と出場者の名前<2000年度以前は長方形、2001年度以降は楕円形>が書かれた1つの[[バケツ]](金属製で小型のゴミバケツのような形状をしている)が置かれており、レールを通ったゴルフボールはそのバケツに入っていく。投票後のバケツは挑戦者自身によってスタッフに手渡され、中身の確認(他の色のゴルフボールが入っていた場合は取り除かれる<ref name=bunshun210304 />)のあと、不正防止のため蓋をしてシールで封じた状態で観客の目の届く場所に置かれる。
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=== キロバトル(KB) ===
{{Anchors|キロバトル}}「'''キロバトル'''(KB)」とは番組独自の重さの[[単位]]。バケツのみの重さは85KB(93→89→85KBと変遷)で、ボール1個の重さは約4.6KBである。秤は4単位刻みの表示(85、89、93 … 537、541、545)となっている。ちなみに、番組最初期(1 - 2年目)は秤の刻みが4単位刻みではなかったため誤差(ボール個数は同じだが、1KBの差が現れる)もあったが、3年目以降は現在の形式の秤に改正されたため、誤差が出ることはなくなった。
 
満点、つまり審査員100人全員がボールを投入した場合のバケツの重さは545KB545KB(バケツのみの重さ85KB+ボール100個分の重さ460KB)。545KBは[[ますだおかだ]][[タイムマシーン3号]][[上々軍団]]の3組が記録している。500KB超えることを「オーバー500」と呼び称され、番組内での高評価の代名詞となっている。KB数と投票人数の関係は公表されていないため詳細は不明だが、100人中91人以上が投票すると500KB以上を記録するとされている。
 
=== オンエア条件 ===
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**オンエアされた8組は視聴者投票の対象となる。詳細は''[[爆笑オンエアバトル チャンピオン大会#視聴者投票|視聴者投票]]''を参照。
 
ちなみに上位入れずオンエアされなかったことを「'''オフエア'''」ということがある呼ぶが、これは2000年12月9日放送回で[[田上よしえ]]がネタの中で「オフエア」という言葉を初めて使てから一般に広まりへ普及し、番組公式の用語としても使用されるようになった。当然ながら番組内で披露されたネタは全て収録しているため、オフエアとなったネタも映像としては残されているが<ref group="注">NHK「[[トップランナー]]」2009年4月17日放送回(ゲスト・[[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]])において、チュートリアルが「爆笑オンエアバトル」2004年5月1日放送回で披露し、結果オフエアとなったネタ「バーベキュー」の一部を放送したことがある。同様に『[[スタジオパークからこんにちは]]』2011年10月24日放送回(ゲスト・[[オードリー (お笑いコンビ)|オードリー]])が旧コンビ名ナイスミドルとして2002年3月2日放送回に初挑戦した際のオフエアネタの一部や、同年12月10日放送回(ゲスト・[[ケンドーコバヤシ]])が当時結成していた[[モストデンジャラスコンビ]]のオフエアネタの一部を放送したこともある。そのため不定期ながらもNHK系列の他番組でオフエアネタを見られる場合がある。</ref>、基本的に[[お蔵入り]]となる。過去には「爆笑オンエアバトル パーフェクトライブ」([[NHKデジタル衛星ハイビジョン|BShi]]、[[2000年]]12月 - [[2002年]]3月の日曜深夜)<ref group="注">出場する10組のネタを全て放送していた。また毎週1組の芸人(出場した10組とは別)がナビゲーター役を務めた。</ref> や、「[[真夜中の王国|新・真夜中の王国]]」([[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]])のコーナーの1つである「爆笑?オフエアバトル」<ref group="注">2002年4月 - 2004年3月の毎月第3月曜日のコーナー。「オンバト」本編でオフエアとなった芸人のネタをダイジェストで放送するというコーナーで、進行役は前年度のチャンピオンが務めた。またこのうち2003年9月15日放送回では、「オンバト」本編2003年6月13日放送分の、461KBで史上最高得点のオフエアとなったスピードワゴンのネタがノーカットで流されていた。</ref> でオフエアとなったネタが放送されていた。また[[エレキコミック]]やアンジャッシュなどのオフエアになったネタの一部をDVDに収録している。後番組の「オンバト+」では2010年度のみオフエアとなったネタが視聴者投票の対象にされ、最多得票だったネタは次回放送の「+1」コーナーで放送された。
 
=== 審査員 ===
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=== ジャッジペーパー ===
審査員はジャッジペーパーと呼ばれる紙に、1組ごとに感想を書き入れる(余談だが司会者に対する感想を書く欄もある)。オンエアされなかった芸人は、放送の最後で「敗者コメント」と称される本人のコメントと併せて画面下にテロップで感想の一部が紹介されるが、2000年頃までは「審査員の生の声」と題した審査員のコメントも放送されていた。放送ではできるだけ優しい意見が選ばれているものの、中には手厳しい意見や理不尽な意見もいくつかある([[アンジャッシュ]]が番外編等でオフエア時のジャッジペーパーの中から半ば理不尽とも言える意見を取り上げたことがある)。2行で表され、そのうち1行は面白かったことなどやよかった所、もう1行は直すとよした方が良いことなど悪かった所を流すことが多く、2000年頃までは箇条書きになっていて、1999年度一部の回にはジャッジペーパーよりが表記されていなかった。収録後には出場した芸人全組に審査員100人分のジャッジペーパーが審査員事務局から送付され、これにより出場芸人は審査員の反応を確認することができる。第10回までにはジャッジペーパーの替わりにスタッフロールが流れており、2000年中盤にはオンエアされた芸人のジャッジペーパーが紹介されていた(この場合は各芸人のネタの放送前に書いた人の名前も一緒に流れる)ことがあるなど勝者・敗者のジャッジペーパー内容の表示の有無は年度によって細かい違いがある。
 
=== 時間制限 ===
2004年度(2005年3月)までは、ネタ時間が6分を過ぎると強制的に暗転となされるが失格にはならないというルールで、[[ファンキーモンキークリニック]]が経験。2005年度(2005年4月)より5分を過ぎると、強制暗転・即失格となり計量にも参加できない。[[どーよ]]と[[なすなかにし]]の2組が失格を経験している。
 
== 番組記録 ==
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|-
! | 1
|'''[[号泣 (お笑いコンビ)|号泣]]'''||32
|-
! | 2
|[[ホーム・チーム (お笑いコンビ)|ホーム・チーム]]||29
|-
! rowspan="3" | 3
|[[シャカ (お笑いコンビ)|シャカ]]|| rowspan="3" | 27
|-
|[[18KIN]]
251行目:
|[[東京03]]
|-
|[[流れ星 (お笑いコンビ)|流れ星]]
|-
|[[超新塾]]
292行目:
|}
</div>{{clear}}
*個人単位での最多出演者は東京03の[[豊本明長]]と[[飯塚悟志]]で、[[アルファルファ (お笑いコンビ)|アルファルファ]]時代を含めると46回(アルファルファで22回、東京03で24回)出場している。
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
465行目:
|}
</div>{{clear}}
*なお、非公式ではあるが[[スパローズ]]も後継番組である[[オンバト+]]の戦績を通算すると番組ワーストタイとなる10連敗を記録している<ref group="注">「爆笑オンエアバトル」では2006年12月1日から2008年6月5日まで5連敗、「オンバト+」では2010年5月14日から2012年8月25日まで5連敗を記録しており、これらの記録を合わせると合計10連敗となる。</ref>。
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
540行目:
|-
! | 7
|Hi-Hi<ref group="注">計量当時は「ハミングステッチ」名義。</ref>||445||広島県・[[廿日市市]]
|-
! | 8
630行目:
|-
! rowspan="5" | 1
|'''[[はなわ]]'''|| rowspan="5" | 0|| rowspan="5" |東京・渋谷||本番中にネタを忘れてしまい、自ら計量を辞退した。<br />(本番後に行っ実施した計量では401KBで4位オンエアであった。これによりキャン×キャンが繰り上げでオンエア)
|-
|'''[[どーよ]]'''||rowspan="2" |タイムオーバーによる失格。(ただし、なすなかにしはオンエア率には含まれていない
|-
|'''[[なすなかにし]]'''
638行目:
|'''[[キングオブコメディ]]'''||収録後にメンバーの不祥事が発覚し(冤罪・不起訴)、出演を辞退した。<br />(実際の計量は417KBで3位オンエアであった。これによりノンスモーキンが繰り上げでオンエア)
|-
|'''ハマカーン'''||スタッフの不手際によりネタの最中にネタ終了のジングルが流れてしまい、ネタを続けることができられなかったため審査対象外となった。
|}
 
671行目:
|-
!2
|[[天津 (お笑いコンビ)|天津]]||663
|-
!3
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== 歴代司会者 ==
いずれもタカアンドトシ以外はNHK[[アナウンサー]](神田は当時)。後の第○期は担当したシーズン(チャンピオン大会も)。司会者がチャンピオン大会ファイナルを最後に交代することもある。
* [[伊藤雄彦]]([[1999年]][[3月27日]] - [[2000年]][[3月25日]]):第1期 - 第2期
* [[森下和哉]](2000年[[4月1日]] - [[2002年]][[4月6日]]):第3期 - 第4期
728行目:
|-
|6月
|[[はなわ]]||[[スピードワゴン]]||[[いつもここから]]||(放送し)||rowspan="4"|-
|-
|7月
|(放送し)||[[エレキコミック]]||[[バナナマン]]||[[ダイノジ]]
|-
|8月
|colspan="3"|(放送し)||[[ホーム・チーム (お笑いコンビ)|ホーム・チーム]]
|-
|9月
|[[おぎやはぎ]]||[[ハリガネロック]]||[[北陽 (お笑いコンビ)|北陽]]||[[インスタントジョンソン]]
|-
|10月
|[[パックンマックン]]||[[江戸むらさき (お笑いコンビ)|江戸むらさき]]||[[シャカ (お笑いコンビ)|シャカ]]||[[ユリオカ超特Q]]||[[ザブングル (お笑いコンビ)|ザブングル]]
|-
|11月
746行目:
|-
|12月
|[[5番6番]]||(6組オンエア)||[[星野卓也]]||(放送し)
|-
|1月
|(放送し)||[[アメリカザリガニ (お笑いコンビ)|アメリカザリガニ]]||[[火災報知器 (お笑いコンビ)|火災報知器]]||[[ますだおかだ]]||[[三拍子 (お笑いコンビ)|三拍子]]
|-
|2月
761行目:
 
;4月 - 8月
*毎回チャンピオン大会への出場決定した芸人(つまり前回の放送で会場審査1位を獲得した芸人)や出場経験のある[[OB・OG|OB]]芸人がゲストとして出演し、番組に関するトークとネタを行う形式だった。
**この時のネタの収録は「[[爆笑トライアウト]]」と併せて行われるが、ななめ45°のみオンバト本編の収録(地方大会)で行われた。
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
820行目:
|-
|1月
|[[東京03]]||[[キングオブコメディ]]||[[流れ星 (お笑いコンビ)|流れ星]]||-||[[カンカラ]]
|}
</div></div>
827行目:
[[2004年]]7月31日に放送された「サマースペシャル2004」において、プラチナバトラーおよびゴールドバトラーの2つの称号が新たに創設された。これらの称号は番組への出場回数やオンエア回数に関連しているため、これらの称号を認定されるということは、爆笑オンエアバトルに深く関わりその歴史を築き上げた代表的な芸人であると言える。
 
認定者には記念トロフィーが贈呈される。しかし認定後からトロフィー贈呈まで期間が開くことがあり、2008年度ゴールドバトラー認定の[[我が家]]には、2012年放送の『[[笑・神・降・臨]]』の収録後に贈呈されたというケースがある<ref>{{Cite web|和書|date=2009-04-23|url=httphttps://natalie.mu/owarai/news/70284|title=我が家の実父3人がトリオ漫才に挑戦「笑神降臨」|publisher=お笑いナタリー|accessdate=2012-5-31}}</ref>
 
=== プラチナバトラー ===
870行目:
 
=== ゴールドバトラー ===
以下に示す2つの条件のうち、1つ以上を満たしている芸人に与えられる称号である。
# '''挑戦回数が15回以上であり、かつ、オンエア率(勝率)が7割5分以上である'''
# '''オンエア回数が20回以上ある(20勝以上である)'''
ただし、どちらの場合も'''初挑戦から認定時点まで解散や活動停止などをせず、同じグループで活動している'''ことが大前提である。
 
==== ゴールドバトラーに認定された芸人 ====
908行目:
|-
| No.6
| [[ホーム・チーム (お笑いコンビ)|ホーム・チーム]]
| 21/24(0.875)||25/29(0.862)||20勝達成
|-
991行目:
|-
| No.22
| [[号泣 (お笑いコンビ)|号泣]]
|colspan="2"|20/32(0.625)||20勝達成
|-
1,037行目:
|-
| No.29
| [[流れ星 (お笑いコンビ)|流れ星]]
| 16/16(1.000)||20/20(1.000)||全勝
|-
1,086行目:
|-
| No.39
| [[プラス・マイナス|プラスマイナス]]
| 12/15(0.800)||12/17(0.705)||
|-
1,121行目:
 
==== 備考 ====
* プラチナバトラーとゴールドバトラー両方の称号を持っているのはアンジャッシュ、アンタッチャブル、タカアンドトシ、トータルテンボスの4組である。
* 以下の2組は条件を満たしたが、ゴールドバトラーではない。
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;">
1,132行目:
|-
|
| [[アルファルファ (お笑いコンビ)|アルファルファ]]
|colspan="2"| 17/22(勝率0.772)||東京03結成のため
|-
1,141行目:
|}
</div>{{clear|left}}
* ゴールドバトラー認定後に解散した例(号泣、ホーム・チーム、Bコース、エレファントジョン)、敗戦でオンエア率が下がったことにより条件を満たさなくなった例(田上よしえ、飛石連休、オジンオズボーン、エレファントジョン、プラスマイナス)もあるが、それによる伴っての称号剥奪などは過去一度も行われていない。そのためゴールドバトラー認定条件は、あくまで「認定時点でその条件をクリアしているか」のみが基準になっているものと考えられる。
* ゴールドバトラーの称号を持っている中で、博多華丸・大吉のみチャンピオン大会出場を果たしていない。
 
1,153行目:
==== 夏休み ====
*1999年度(1999年8月7日) - 第1回チャンピオン大会
*2000年度(2000年8月5日) - サマースペシャル / テーマに沿ったコントを披露。
*2001年度(2001年8月11日・25日) - サマースペシャル2001
*2002年度(2002年8月17日) - サマースペシャル2002
1,174行目:
=== 成人の日スペシャル ===
[[2006年]][[1月9日]]には[[成人の日]]スペシャルとして、20:00 - 21:58(20:45 - 21:15はニュースのため中断)の2時間特別番組として放送され、番組史上初の[[ゴールデンタイム]]進出となった。従来から成人の日には[[NHKホール]]を会場に[[NHK青春メッセージ|NHK青年の主張全国コンクール→青春メッセージ]](2004年まで)→[[ライブジャム2005|ライブジャム]](2005年のみ)といった[[生放送]]番組を編成してきたが、それらの定例特番の廃止(当時の[[橋本元一]]NHK会長の意向によるもの)に伴う代替企画として、2005年度は「爆笑オンエアバトル・成人の日スペシャル」が放送された。司会は塚原アナ。
*第1部は、オンエアバトル卒業生5組(テツandトモ・ますだおかだ・長井秀和・陣内智則・アンジャッシュ)と、7代目チャンピオンのタカアンドトシが登場(出演順)。それぞれ初期のネタやチャンピオン大会で披露したネタなどを再現した。
*第2部では、将来有望な若手芸人12組(タイムマシーン3号・トータルテンボス・流れ星・イワイガワ・ハレルヤ・三拍子・火災報知器・ななめ45°・ハマカーン・超新塾・NON STYLE・パンクブーブー)がそれぞれ他のコンビとユニットを編成し合同コントに挑戦。2部のみタカアンドトシが司会で参加した。
*視聴率は第1部が6.1%、第2部が4.1%(関東地区)。
1,183行目:
**常連だった頃を振り返ってのインタビューと出場時のネタがダイジェストで構成され、アンジャッシュ・アンタッチャブルやタカアンドトシとのトークも行われた。
**この放送ではゴールドバトラーの認定条件が説明されたが、認定後に条件から外れた田上よしえと飛石連休もゴールドバトラーとして紹介されていた。
**編成の都合で遅れ放送となった山形放送局での放送では卍マークの入った衣装に編集上でモザイクが入れら施さていた。
 
=== オンエアバトルデラックス タカアンドトシの言葉か! ===
2007年8月17日に22:00 - 22:58の1時間特番として放送された。司会のタカアンドトシと常連として出演してい若手芸人11組(トータルテンボスU字工事NON STYLE三拍子東京03THE GEESEハイキングウォーキングイワイガワハマカーンパンクブーブーザ・たっち)が出演した。
*内容は以下の通りである。
**タカアンドトシの漫才でおなじみのテーマに沿って「○○か!」を使用した1分前後の漫才を披露する「挑戦!○○か!漫才」
**言葉をテーマにしたコント・流行語の別な意味を考える「挑戦!オモシロ辞書」
**写真や映像にセリフを付ける([[磯山さやか]]が司会・判定を行った)「ビジュアル大喜利」
**この他にもゲスト[[加賀美幸子]]との対談や[[萩原流行]]による朗読も行われた。
 
=== オンエアバトルデラックス タカアンドトシの正月か! ===
2008年1月3日23:40 - 翌0:27に放送された正月特別番組である。司会のタカアンドトシ・[[東原亜希]]と常連として出演している若手芸人12組(イワイガワ狩野英孝THE GEESEザ・たっち弾丸ジャッキー東京03トータルテンボスハイキングウォーキングハマカーンパンクブーブーU字工事ラバーガール)が出演した。
*内容は前回と同様の『ビジュアル大喜利』の他、前回の趣旨に正月要素をプラスした『爆笑!ボケかるた』、『[[獅子舞]]DE[[古今東西]]』、ネタに関するフリートークとネタ披露に加え、弾丸ジャッキーが[[出初め式]]の練習に参加した模様も放送された。
 
1,206行目:
*番組20周年を記念し復活。
*第1部では「懐かしトークコーナー」として初期からの常連出場者であるアンジャッシュ、おぎやはぎ、ダンディ坂野、テツandトモ、東京03、ドランクドラゴン、はなわ、北陽、ますだおかだが過去の映像を鑑賞しながらトークを繰り広げた。
*第2部では「爆笑オンエアバトル2019」として若手芸人10組([[かが屋]]、[[空気階段]]、[[ヒコロヒー]]、[[ネイビーズアフロ]]、[[宮下草薙]]、[[キャメロン]]、[[卯月 (お笑い)|ザ・マミィ]]、[[東京ホテイソン]]、[[ファイヤーサンダー]]、[[ヤーレンズ]])が出場。審査員は一度でもオンエア経験を持つかつてのオンバト出場者たちが務めた。
 
== 番組テーマ曲 ==
『オンエアバトル』の番組オリジナルテーマ曲は[[ボブ佐久間]]作曲の物を使用していたが、2003年10月よりエンディング(主に敗者コメント)に[[タオルズ]]の「君に幸あれ」が起用されることになった。以降、2004年10月から約1年半のオープニングテーマ曲・2007年度まで約4年半のエンディングテーマ曲を『[[熱唱オンエアバトル]]』の出場経験バンドが担当していた。詳しくは以下の通り
以降、2004年10月から約1年半のオープニングテーマ曲・2007年度まで約4年半のエンディングテーマ曲を『[[熱唱オンエアバトル]]』の出場経験バンドが担当していた。詳しくは以下の通り。
 
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small;"
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== 公式映像作品 ==
2001年から2010年まで、番組内で活躍した芸人のネタを収録した公式映像作品が発売されていた。なお、2005年までに発売されていた作品に関しては収録されていたネタの数が10本前後に留まっていたが、4年ぶりに発売が再開された[[タカアンドトシ]]のDVD以降は基本的にオンエアされたネタ全てが収録されるようになった<ref group="注">ただし、[[著作権]]の都合など諸事情により収録されていないネタも少なからず存在する。</ref>。また、同じく2005年までの作品においては、勝者コメントの芸人の名前が表示される所は内容を明確化するためネタ即したタイトルに差し替えられていたが、2009年以降はそのまま放送時と同じくコンビ名と芸人の名前が表示する形式に戻った<ref group="注">このため、2009年以降に発売されたDVDにおいてはチャプタータイトルもそのネタのオンエア日となっている。</ref>。
 
基本的に番組内でオンエアされたネタを中心に収録されるが、オフエアとなったネタが収録されている場合もある(主に特典映像として収録されることが多かった)。また、ネタとネタの間におまけ映像も収録されていることもある他、DVD移行後は必ず特典映像も収録されている。
 
2005年までは[[吉本興業]]所属の芸人の作品が発売されることは一切かったものの、2009年からは発売されるようになった<ref group="注">2020年現在吉本所属で発売されている芸人はタカアンドトシ、[[NON STYLE]]、[[トータルテンボス]]、[[パンクブーブー]]の4組。</ref>。
 
発売された23組のうち[[ダンディ坂野]]、[[おぎやはぎ]]、[[キングオブコメディ]]はチャンピオン大会進出経験が1度もない。またこの3組はゴールドバトラーの称号も得た事が無ていない。なお、ダンディ坂野はオンエアされた回数が他の芸人と比べると極端に少なかったためか、1組だけ「爆笑オンエアバトル'''Light'''」という題名で発売されている。
 
発売元は2005年までの全ての作品は[[ポニーキャニオン]]、2009年以降は吉本興業所属芸人の作品のみ[[よしもとミュージック]]、それ以外は[[アニプレックス]]となっている。
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|VHS:PCVE-11368日本ビクター(株)<br/>DVD:PCBE-50089
|-
|[[ホーム・チーム (お笑いコンビ)|ホーム・チーム]]
|[[2003年]][[3月19日]]
|VHS:PCVE-11919日本ビクター(株)<br/>DVD:PCBE-50450
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|-
|[[ダンディ坂野]]
|2003年[[58月20日]]
|VHS:PCVE-12067、日本ビクター(株)<br/>DVD:PCBE-50595
|-
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== 公式ガイドブック ==
年度毎の「オンエアバトル」放送回や公式記録の内容を収録したガイドブックが、番組開始以降毎年発売されていた。2006年度の内容を収録した「爆笑オンエアバトル8」以降、発売が途絶えていたが、2010年4月14日に発売された「爆笑オンエアバトル 10→11」にこれまで放送された11年間の記録が全て収録されることになり、2007年度以降の内容も掲載されている。本の内容は放送回の模様や公式記録だけに留まらず、番組で活躍した芸人へのインタビューや、放送時には紹介出来なかった各芸人へのジャッジペーパーなども収録されている。また、本の最後にはその年度毎にオンエアを獲得した芸人のプロフィールとファンレターの宛先を紹介するページもあった<ref group="注">ただし、オンエア獲得後に解散もしくは活動休止をしている芸人は収録されていない。</ref>。6冊目にはその年の「熱唱編」の模様も収録されていた。
 
『爆笑オンエアバトル』から『爆笑オンエアバトル8』までは編集が「NHK『爆笑オンエアバトル』番組制作グループ」、出版社が「[[双葉社]]」であり、『爆笑オンエアバトル 10→11』では編集が「お笑いTV LIFE編集部」、出版社が「[[学習研究社]]」である。
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== 評価 ==
上述の通り1999年の番組開始当初から番組終了まで数々の人気芸人を輩出し、同時期に放送されていたお笑い番組の中でも代表的な番組であったが、「一般審査員が合否を決める」というルール上当番組に対しては各方面から様々な意見が飛び交っている。以下がその例。
=== 肯定派 ===
; [[タカアンドトシ]]<ref group="注">歴代挑戦者の1組であり、当番組の7・8代目チャンピオン。18戦全勝など、様々な番組記録も残している。</ref>
: 2014年3月6日に行われた「オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル」(2014年3月15日深夜放送)の記者取材会にて、[[タカ (お笑い芸人)|タカ]]は「無名のときに札幌大会で初めて出させていただき、ギリギリ5位で通過してオンエアされた。オンバトがなかったら東京に出るきっかけもなかった」と語り、[[トシ]]も「我々はオンバトなくして今ここにいない、というくらいお世話になった番組。最後にMCを手伝わせていただくのは感慨深くてありがたい」と語るなど、各々番組に対して感謝の弁を述べている<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/owarai/news/111422|title=「オンバト」終了に感慨、タカトシら番組への思い明かす|newspaper=お笑いナタリー|date=2014-03-07|accessdate=2020-11-27}}</ref>。
; [[増田英彦]]([[ますだおかだ]])<ref group="注">歴代挑戦者の1組であり、番組初のパーフェクト(545KB)達成・17戦全勝など、様々な番組記録も残している。</ref>
: 2009年3月29日の[[ブログ]]で「この番組がなければ『[[M-1グランプリ]]』なんて始まってなかったやろうし、ということは『[[エンタの神様]]』や『[[爆笑レッドカーペット]]』などのネタ番組も生まれてなかったやろうし、お笑いブームも今のこの形では来てなかったはず」「この番組がなければ今のますだおかだはなかったと思う。本当に感謝してるし愛着も今なおある。その後抜かされた連勝記録を今からでも抜きに行きたいくらいに…」とコメントしている<ref>{{Cite web|和書| date = 2009-03-29| url = https://ameblo.jp/msokm/entry-10233577650.html| title = NHK 「爆笑オンエアバトル」| work = ますだおかだ増田 Official Site Powered by Ameba|accessdate = 2020-11-27}}</ref>。また、2014年3月7日の同ブログでは“史上最もシビアなお笑い番組”というキャッチフレーズについて、「シビアというより、今まで色んな賞レースや審査されるネタ番組に出てきた中で、全ての芸人に対して“史上最もフェアなネタ番組”やったと思う」とコメントしている<ref>{{Cite web|和書| date = 2014-03-07| url = https://ameblo.jp/msokm/entry-11789500325.html| title = 史上最も感謝なお笑い番組| work = ますだおかだ増田 Official Site Powered by Ameba|accessdate = 2020-11-27}}</ref>。
; [[おぎやはぎ]]<ref group="注" name="wp1">歴代挑戦者の1組。</ref>
: [[矢作兼]]は当番組の審査方法を「良いシステムだった」と評している。[[小木博明]]も「『オンバト』でチャンピオンになれば、なんかしら仕事も入ってきてた」などと出演していた当時は番組の存在がとても大きかったことを明かしている。更におぎやはぎが出演していた当時、ディレクターを担当していた[[岡澤正樹]]がとても心が広い人で、「(おぎやはぎが)大阪収録で落ちた同じネタを東京でやらせてくれ」とお願いしたら承諾してもせてくれたり、民放ではスポンサーが付いている兼ね合いでNGを突き付けられた[[放送禁止用語]]が入っているネタをOKしてくれていたと語っている<ref>「[[おぎやはぎのメガネびいき]]」2014年3月6日放送回より。</ref>。
; [[立川談志]]([[落語家]])
: 当番組を好意的に捉えており、第1回・第2回チャンピオン大会では特別審査員としてゲスト出演した他、第6回チャンピオン大会ファイナルでは番組冒頭に出演し開会宣言を行った。2002年5月25日放送回では「談志の招待状」と題して[[テツandトモ]]・[[アンジャッシュ]]・[[ハリガネロック]]というオンバト出場芸人3組とそれぞれトークをする場面が放送されたこともある<ref>[http://www5d.biglobe.ne.jp/~anken/owarai/battle/week/battle38.html オンバトサポーター - 2002年5月(126-128回)]</ref>。
 
=== 否定派 ===
; [[松本人志]]([[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]])
: 当番組の審査方法には否定的な意見を述べており、「『素人が判定する』という意味で嫌いな番組」と語っている<ref>「[[放送室 (ラジオ番組)|松本人志の放送室]]」2008年6月7日</ref>。
:*その一方、2023年に開催された「[[THE SECOND 〜漫才トーナメント〜]]<ref group="注">当番組と同じ審査員が観客の賞レース。</ref>」ではアンバサダーに就任<ref>フジテレビュー より https://www.fujitv-view.jp/article/post-830827/</ref>。決勝戦での一般人の審査を肯定するようなコメントをしている。
; [[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]]<ref group="注" name="wp1" />
: [[徳井義実]]は「お笑い番組なんかなかなかい時代に『オンバト』作ってくれて、凄いありがたかったんやけど」と感謝を述べつつも、「番組はエエねんけど、客が変な感じになったんや。もっとノーマルなお客さんを、何とか集めなアカンかってんけど」「どのあたりからか、お客さんが変な『エセお笑い評論家』みたいな感じになってきて鬱陶しかったな」などと番組の一般審査員に対して不満を抱いていたことを明かしている。相方の[[福田充徳]]も当時の「オンバト」の審査員を「視聴者と、お笑い芸人の間に入ってる、審査員みたいな客」と評し非難しており、実際に審査員が時折「笑っていないのに玉をれる」という矛盾した行をとるのを目撃したこともあった<ref group="注">なお、チュートリアルはオンバトで通算11勝4敗と一定の成績はおさめていたが、番組の高得点の代名詞であるオーバー500は一度も達成できなかった(最高は489KB)。</ref> と明かしている。更にこういった経験を踏まえ「『オンバト』レギュラーメンバー以外、もう(審査に)通らへん、みたいな」などと語っており、「正直、(番組が)嫌いやったな」と本音を吐露している<ref>{{Cite news|url=https://news.livedoor.com/article/detail/8548089/|title=チュートリアル、オンバト「審査員」への不満語る|newspaper=ライブドアニュース|date=2014-02-18|accessdate=2020-11-27}}</ref>。
; [[サンキュータツオ]]([[米粒写経]])<ref group="注">ちなみに米粒写経はオンエアバトルに1度だけ出場したことがある(2005年7月23日放送回)が、僅か117KBしか獲得できず10位(最下位)オフエアとなっている。</ref>
: 当番組に対し、以下のような辛辣なコメントを自身のTwitter上で述べている。
: 「最後まで人選の基準がよくわからない番組だった。だいたいほかのコンテストでよく見る面々が出ていて、最後の10年くらいは新たな笑いを生んだのかもよくわからなかった。この番組に何度も出ても売れず、民放コンテスト一発で人生を変えた人もいた。モヤモヤばかりだった<ref>{{Cite tweet|user=39tatsuo |number=447412721907019776 |title=『オンエアバトル』、最後まで人選の基準がよくわからない番組だった。だいたいほかのコンテストでよく見る面々が出ていて、最後の10年くらいは新たな笑いを生んだのかもよくわからなかった。この番組に何度も出ても売れず、民放コンテスト一発で人生を変えた人もいた。モヤモヤばかりだった。 |date=2014-03-23 |accessdate=2020-11-27}}</ref>」
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=== 中立派 ===
; [[NON STYLE]]<ref group="注">歴代挑戦者の1組であり、当番組の9代目チャンピオン。2008年には[[M-1グランプリ]]でも優勝を果たしている。</ref>
: [[井上裕介 (お笑い芸人)|井上裕介]]は、「M-1」と「オンバト」それぞれの審査の傾向を比較し「自論ですが『オンバト』は「一番面白い芸人」というよりも「一番共感できる芸人」が優勝できるような気がします。『オンバト』は客席に100人いたら99人に好かれないといけないんですけど、『M-1』は100人の内10人しか笑っていなくてもその10人の評価が凄ければいい、みたいな空気はあります」と語っており、相方の[[石田明]]も「『オンバト』はアクがない方が有利かも知れない。『M-1』は逆にアクがないとダメ」と語っている<ref>『[[日経エンタテインメント!]]』2009年3月号、[[日経BP社]]</ref>。
; [[タイムマシーン3号]]<ref group="注">パーフェクト(545KB)達成コンビであり、後継番組の「[[オンバト+]]」では2代目チャンピオンに輝いている。</ref>
: 番組内で数少ないパーフェクト(545KB)達成コンビであるが、2015年に行われたインタビューで山本浩司は「オンバトの満点というのは『100人に嫌われなかっただけ』という結論に達した」「100人が面白いって思ったわけじゃなくて、100人が嫌じゃないっていう判断での満点。できるだけ嫌われないようにしての満点だったんです」と冷静に分析していた。更に山本は「オンバトで落ちた芸人さんが、どんどん違う大会で活躍し始めるんです。それを見て、『ちょっと待てよ』と。うちらお客さんにはウケてるけど、先輩やテレビを作っている人たちには受け入れられてないんだなって。どの世界もそうだと思うんですけど、賛否が出ないとダメなんですよ」と番組に対して直接的な批判こそはしてないものの、複雑な心境を吐露していた。更に相方の関太も番組に出演していた当時を「すごい媚びてたんですよね、たぶん」と回顧している<ref>{{Cite news|url=http://news.livedoor.com/article/detail/10902856/|title=“中流階級のガラパゴス芸人”タイムマシーン3号「尖ってるやつには勝てないと、やっと気づいたんです」|newspaper=ライブドアニュース|date=2015-12-02|accessdate=2018-04-22|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180422202756/http://news.livedoor.com/article/detail/10902856/|archivedate=2018-04-22}}</ref>。
: また、2人は2015年3月19日深夜放送の[[しくじり先生 俺みたいになるな!!]]にて「ビックチャンスをつかんだのに進路でしくじった先生」<ref>[httphttps://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri2014/sphone/bk/?f=150319 「しくじり先生 俺みたいになるな!!」公式ホームページより]</ref> として出演した際にも、「オンバト」では得点を上げるため開演前に観客と接触を試みたり、ネタを披露する際は観客が不快に思うであろう表現は極力排除したりする<ref group="注">なお、これらの行為について、2人は「一般客の審査員はみんな遊びに来ているから基本ボールを入れたくてしょうがない。だから嫌なことをやらなければボールを入れてくれるだろう」という思いから実行していたことを明かしている。</ref> など、出演当時は観客に対して積極的に媚びていたことを明かしていた。また、後日パーフェクト(545KB)を達成した回を2人で見返した時は「礼儀正しい子が2人いるだけで、面白いことは全くしていない」と気付いたという。これらを踏まえて2人は「ファミリー層に寄せすぎて進路をしくじった」「面白さより勝ちを選んではダメ」と自らの「しくじり」を告白していた<ref>{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20150605143808/https://datazoo.jp/tv/%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%98%E3%82%8A%E5%85%88%E7%94%9F+%E4%BF%BA%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AA%EF%BC%81%EF%BC%81/840521|title=しくじり先生 俺みたいになるな!!(2015年3月20日放送 0:15 - 0:45 テレビ朝日)|newspaper=TVでた蔵|date=2015-03-20|accessdate=2020-11-27}}</ref>。
; [[横澤彪]](元テレビプロデューサー)
: 第11回チャンピオン大会ファイナル終了後、自身のコラム『横澤彪のチャンネルGメン69』にて、「結果に文句はないが、みな似たり寄ったりで新鮮味がなかった。全般的にネタ、存在感に若々しさがなくエネルギー不足を感じた」「番組としてもう使命を終えたと思う。民放の『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』などが躍進し、色あせてしまった。(中略)一般投票も100人とかの規模で長くやっていると、その『判定力』に疑問符が付く回がどうしても出てくる。果たして、本当に面白い組が毎回『勝者』として選ばれてきただろうか」と厳しい評価を下していた<ref>{{Cite news|url=https://news.livedoor.com/article/detail/4083522/|title=【横澤彪のチャンネルGメン69】使命を終えた某お笑い番組 エネルギーなく「ご苦労さまでした」|newspaper=ライブドアニュース|date=2009-03-28|accessdate=2020-11-27}}</ref>。更に翌年の第12回チャンピオン大会ファイナル終了後のコラム内でも「オンバトといえば、かつては若い芸人たちの夢の舞台だった。人気のないネタは放送してもらえない、という緊張感の中、放送を勝ち取り、そして人気者へ、という流れ・勢いがあった。」と当初は高く評価していた一方で、最後は「いつしか新規参入組が小粒になり、尻つぼみになってしまった。ここで一旦番組を終えるのは適切だろう。ひところの様にドンドン新しいタマが出てくるという勢いがなくなったということは、単にこの番組だけの問題ではなく、お笑い界全体にとっても先細りの懸念があるということにほかならない」と締めくくっていた<ref>{{Cite news|url=https://news.livedoor.com/article/detail/4697789/|title=【横澤彪のチャンネルGメン69】オンエアバトル最終回 お笑い人気「終わりの始まり」?|newspaper=ライブドアニュース|date=2010-04-03|accessdate=2020-11-27}}</ref>。
; [[オール巨人]]([[オール阪神・巨人]])
: 巨人は『M-1グランプリ』の決勝進出者が「日本で(何千組の中から)選ばれて、スベッたら損する場合まである」比べ、「面白くないネタは放送されない」というコンセプトの「オンバト」に対して明確な批判こそしてはいないが「あんな気楽な番組はない」とコメントしたことがある<ref>{{Cite video |title=オール巨人師匠に漫才、そしてM-1審査員のお話を語って頂きました |urldate=https://www.youtube.com/watch?v=hO2019-6pv4iurY 01-26|author=[[梶原雄太|カジサック KAJISAC]] |timeurl= https://www.youtube.com/watch?v=hO-6pv4iurY|mediumaccessdate=YouTube配信 2020-11-27|time=|publication-date=2019-01-26| work=YouTube|accessdatemedium=2020-11-27YouTube配信}}</ref>。
 
== 備考 ==
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** 2008年6月5日の放送の回でネタ終了時に表示されたスマイルと朝倉小松崎のキロバトル etc…
* 2008年4月17日放送分で[[ハマカーン]]がスタッフの手違いでネタ中に終了の[[効果音]]を鳴らしてしまい、審査の対象に入らなかったというトラブルがあった。それについてNHKは公式ホームページ上で謝罪の言葉を載せた(なお、この結果はノーカウントとして戦歴には加算されないことになった)。
* 番組初期の[[1999年]]には[[ブッチャーブラザーズ]]、[[笑組]]などベテラン勢が若手に混じって出場。[[2000年]]には落語家も出場したが<ref group="注">出演経験があるのは[[五明楼玉の輔]]、[[春風亭栄助]]、[[林家彦いち]]、[[立川談笑|立川談生]]、[[三遊亭白鳥|三遊亭新潟]]、[[柳家喬太郎]]、[[立川生志|立川笑志]]の7人。このうち林家彦いちだけがオンエアを果たしている。余談だが、それらと同時期に講談師として唯一[[神田山陽|神田北陽]]が出場したが、結果は8位敗退だった。</ref>、いずれも2001年度を最後に途絶えている。また、番組が開始された1999年は[[ボキャブラ天国|ボキャブラブーム]]の末期とも重なり、その流れから「キャブラー」と呼ばれた芸人<ref group="注">収録初回から出場し、チャンピオンやゴールドバトラーなど様々な記録を残している[[アンジャッシュ]][[アンタッチャブルを除き、]]も「キャブラー」にあてはまる。他に出演経験がある主なキャブラーは[[サービスパンダ]]、[[坂道コロンブス]]、[[G★MENS]]、[[ストロング・マイマイズ]]、[[底ぬけAIR-LINE]]、[[ダーンス4]]、[[チュチュチュファミリー]]、[[ノンキーズ]]、[[X-GUN]]、[[ピーピングトム (お笑いコンビ)|ピーピングトム]]、[[フォークダンスDE成子坂]]、[[ブラックパイナーSOS]]、[[MANZAI-C]]、[[野性爆弾]]、[[U-turn]]など。この中でオンバトでも常連として活躍したのは[[サービスパンダ]][[坂道コロンブス]][[ストロング・マイマイズ、底ぬけAIR-LINE]][[ノンキーズ]]のみ。また、海砂利水魚(現・[[くりぃむしちゅー]])も出場を予定していたがスケジュールの都合でキャンセルしたため出場はしとなっていない。</ref> や、[[吉本印天然素材]]のメンバーの一部([[バッファロー吾郎]]、[[FUJIWARA]]、[[へびいちご]])も出場している。
* 上述にもあるように、お笑い第五世代にあたるほとんどの代表的な芸人が出場した番組であったが、この世代で番組には一度も出場せずにブレイクした芸人も僅かながら存在する(例として[[あべこうじ]]、[[オリエンタルラジオ]]<ref group="注">デビュー後すぐにブレイクを果たしたため、出場する機会がかったと言える。</ref>、[[サンドウィッチマン (お笑いコンビ)|サンドウィッチマン]]<ref group="注">「オンバト」放送時期がほぼ重なっていた2001年から2010年までの歴代[[M-1グランプリ]]王者の中では唯一出場経験がかった。</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/07/11/kiji/20180711s00041000079000c.html|title=サンドウィッチマン 若手時代はNHKの番組出演できず「見た目で」|newspaper=スポーツニッポン|date=2018-07-11|accessdate=2018-07-11}}</ref>、[[スリムクラブ]]、[[椿鬼奴]]、[[南海キャンディーズ]]<ref group="注">ただし、南海キャンディーズ結成以前に2人が組んでいたコンビ(山里は「[[足軽エンペラー]]」、山崎は「西中サーキット」)でそれぞれ一度のみ出場経験がある(結果は足軽エンペラーが273KBで8位オフエア、西中サーキットが153KBで10位オフエアだった)。</ref>、[[フルーツポンチ (お笑いコンビ)|フルーツポンチ]]<ref group="注">ただし、番組での前説経験はある。</ref>、[[森三中]]などがこれに該当する)。また、2003年以降は「お笑いブーム」の影響により、いわゆる「オンバト」以外のネタ番組([[エンタの神様]]」や「』『[[爆笑レッドカーペット]]など)が増加したため、それに伴い「オンバト」出場せずにブレクした[[一発屋]]芸人も増加していた(例として[[コウメ太夫]]<ref group="注">「JUMP-2000」時代も出場経験がかった。</ref>、[[小島よしお]]<ref group="注">「[[WAGE]]」時代も出場経験がかったが、ピン芸人となってから一度だけ番組の前説経験はある。</ref>、[[ジョイマン (お笑いコンビ)|ジョイマン]]、[[楽しんご]]<ref group="注">「[[Mint姉弟]]」時代も出場経験がかった。</ref>、[[波田陽区]]、[[ムーディ勝山]]<ref group="注">「[[アイスクリーム (お笑いコンビ)|アイスクリーム]](旧コンビ名・勝山梶)」時代も出場経験がかった。</ref> などは一度も出場したことかった)。
 
== パロディなど ==
* 号泣オンエアバトル - [[TBSラジオ]] 『[[伊集院光 深夜の馬鹿力]]』(2001年6月4日・11日放送)
: 今更なネタやベタすぎて面白くないネタをあえて募集する実験企画。
: それらを絶対にやりそうもない若手お笑い芸人にあえてやってもらい、下手に面白くなってしまったら罰ゲーム的に放送する。
* ネタ書いてない爆笑エアバトル - [[テレビ朝日]]TBSラジオ[[雨上がり決死隊伊集院光 深夜トーク番組アメトーーク!|アメトーーク]]馬鹿力(2019(20046062721日放送)
: [[スペシャルウイーク]](聴取率調査週間)に放送された特別企画。
: [[伊集院光]]と若手芸人([[田代32]]、[[桐畑トール]]、関口大輔、[[金子宏貴]])が4組のユニットを組んで漫才を制作<ref>このうち桐畑トールはコンビ時代(ヘモグロビン、熊本キリン、[[ほたるゲンジ]] として)爆笑オンエアバトルに出場経験があり、金子宏貴は(助走、[[ブーブートレイン]] として)オンバト+に出場経験がある。</ref>。
: くつ(伊集院、田代)、リンカーン660(伊集院、関口)、とんかつそば(伊集院、金子、田代)、スマッシュポテト(伊集院、桐畑)のうち、リスナーによる投票の結果、上位2組「スマッシュポテト」と「とんかつそば」の漫才がオンエアされた。
* ネタ書いてないオンエアバトル - [[テレビ朝日]]『[[アメトーーク!]]』(2019年6月27日放送)
: 普段はネタを書いていない芸人が考案した新ネタでバトルをする。
: 登場芸人は出演者の5組(得点1位から順に、かまいたち・ジャングルポケット・ダイアン・アンガールズ・[[コロコロチキチキペッパーズ]])<ref group="注">この5組の中でコロコロチキチキペッパーズのみ番組本家に出場経験がない。また、かまいたちは爆笑オンエアバトルとオンバト+の両方に出場経験がある。</ref>。
: 普段からネタを書いている相方に代わってこの企画のためにネタを作成したのは、かまいたちは[[濱家隆一]]、ジャングルポケットは[[斉藤慎二]]<ref group="注">同じくネタを書いていないおたけは[[ゴッドタン]]にてネタ作成の経験がある。</ref>、ダイアンは津田篤宏、アンガールズは[[山根良顕]]、コロコロチキチキペッパーズは[[ナダル (お笑い芸人)|ナダル]]
: 審査員は85人で持ち点は芸人1組につき1人2票(ゴルフボール2つ)。1位を獲得したネタのみがオンエアされ、オフエアとなったその他のネタはインターネットで配信された。
: フォーマットやテロップなどは本番組忠実に寄せたもので、コーナーのエンディングでは敗者コメントとジャッジペーパーの再現、そして当番組第10期のエンディングテーマだったヤドカリの「一生分の一日」が流された。
* 爆笑オンエアバトルFオンライン(NHK九州沖縄ブロック・2021年3月26日放送)
: パロディではないが、[[NHK福岡放送局]]が本番組のフォーマットをオンライン方式に転換し、事前オーディションで勝ち抜いた16組の中からオンライン観客投票でオンエア8組と福岡で一番面白い芸人を決定する。スペシャルゲストは[[品川祐]](品川庄司)と陣内智則、MCは[[西川順一]](NHK福岡放送局アナウンサー)。
* [[有田P おもてなす]](NHK総合・2021年9月18日)<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/owarai/news/445249|title=磁石オンエアなるか、「有田P」で「爆笑オンエアバトル」復活|publisher=|accessdate=2021-09-26|date=2021-09-19}}</ref>
* 作問オンエアバトル(YouTube・2021年7月10日)
: パロディではないが、番組内の企画として放送。出演者は8組('''[[アメリカザリガニ (お笑いコンビ)|アメリカザリガニ]]、[[いつもここから]]、[[磁石 (お笑いコンビ)|磁石]]、[[竹内ズ]]'''、天晴れもん、タナバター、ブラックポテ子、[[ユリオカ超特Q]] 太字の4組がオンエア。)MC)で、MCは高山哲哉。
: 生配信でクイズを展開しているYouTubeチャンネル「DragonQuestion(ドラゴンクエスチョン)」の企画。番組のフォーマットを活用し芸人のネタではなく「クイズや謎解き、パズルなどの問題」を審査する。キャッチコピーは「史上最もシビアなクイズ番組」、MCは[[冨田浩二]]。
* [[有田P おもてなす]](NHK総合・2021年9月18日)<ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/owarai/news/445249|title=磁石オンエアなるか、「有田P」で「爆笑オンエアバトル」復活|publisher=|accessdate=2021-09-26|date=2021-09-19}}</ref>
: パロディではないが、番組内の企画として放送。出演者は8組('''[[アメリカザリガニ]]、[[いつもここから]]、[[磁石 (お笑いコンビ)|磁石]]、[[竹内ズ]]'''、天晴れもん、タナバター、ブラックポテ子、[[ユリオカ超特Q]] 太字の4組がオンエア。)MCは高山哲哉。
: コーナーのエンディングではユリオカ超特Qの敗者コメントとジャッジペーパーが放送された。またオフエア4組のネタは番組HPで配信された。
*[[有吉の壁]](日本テレビ・2023年3月15日放送)<ref>『有吉の壁』NHKで開催!局の壁も越える どーもくん、シュッシュ、華丸、武田真治が登場 オリコンニュースより https://www.oricon.co.jp/news/2269838/</ref>
 
: NHKと日本テレビ開局70周年コラボウィークに放送された「テレビ局の壁を越えろ! おもしろNHKの人選手権」の中で、[[トム・ブラウン (お笑いコンビ)|トム・ブラウン]]と[[タイムマシーン3号]]がオンエアバトル関連のネタを披露。ネタ披露後にバケツを計量しているという体でトム・ブラウンみちおが280KB、タイムマシーン3号は545KBの満点を獲得する<ref group="注">実際にタイムマシーン3号はパーフェクトを達成した(満点の545KBを獲得した)ことがある3組のうちの1組。</ref>が、その内訳は関543KB・山本2KBというオチ。トム・ブラウン布川と関による「あなたたちです!」ポーズも披露された。なお、有吉の判定は「✕」で「山本が2KBも取るかね?」とツッコんだ。
== 注釈 ==
{{Reflist|group="注"}}
 
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
* [[NHK総合テレビジョン番組一覧]]
* [[熱唱オンエアバトル]]
* [[爆笑トライアウト]]
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== 外部リンク ==
*[https://web.archive.org/web/20140302092942/http://www.nhk.or.jp/oab/ 爆笑オンエアバトル公式サイト](NHKオンライン)
*[http://www5d.biglobe.ne.jp/~anken/index.html サポーターズスクエア](非公式データベースサイト)
*[https://www2web.nhkarchive.ororg/web/20001009070748/http://www.cse.ec.kyushu-u.ac.jp/archives~ma200005/tv60binowarai/detail/indexbattlex.cgi?das_id=D0009010465_00000html 爆笑オンエアバトル | NHK放送史サポーター]動画・記事非公式データベースサイト]
*{{NHK放送史|D0009010465_00000|爆笑オンエアバトル}}
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detailarticles/?did=entertainment018C0010551 番組エピソード 若手芸人たちの登竜門『爆笑オンエアバトル』-NHKアーカイブス]
 
{{前後番組
|放送局=[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]
|番組名=爆笑オンエアバトル
|放送枠=土曜24:25枠
|前番組=夢用絵の具(再)
|次番組=[[ダーマ&グレッグ|ふたりは最高! ダーマ&グレッグ]]
|2放送局=NHK総合テレビジョン
|2番組名=爆笑オンエアバトル
|2放送枠=土曜23:55枠
|2前番組=ふたりは最高!
|2次番組=24:00 [[NHKニュース]]<br />24:10 [[ポップジャム]]
|3放送局=NHK総合テレビジョン
|3番組名=爆笑オンエアバトル
|3放送枠=金曜24:15枠
|3前番組=[[NHK夜の連続ドラマ]](再放送)
|3次番組=ポップジャム
|4放送局=NHK総合テレビジョン
|4番組名=オンエアバトル爆笑編<br />→爆笑オンエアバトル
|4放送枠=土曜24:10枠
|4前番組=ポップジャム<br />(金曜日へ移動)
|4次番組=24:10 [[NHKニュース]]<br />24:25(単発枠)
|5放送局=NHK総合テレビジョン
|5番組名=爆笑オンエアバトル
|5放送枠=金曜24:00枠
|5前番組=24:00 NHKニュース<br />24:15 [[あすを読む]]
|5次番組=[[とくせん]]
|6放送局=NHK総合テレビジョン
|6番組名=爆笑オンエアバトル
|6放送枠=木曜24:40枠
|6前番組=24:10 [[トップランナー]](再)<br />24:55 [[シリーズ世界遺産100]]<br />25:00 [[NHKプレマップ]]<br />25:05 [[その時 歴史が動いた]](再)
|6次番組=24:40 [[シリーズ世界遺産100]]<br />24:45 [[タイタニア]]
|7放送局=NHK総合テレビジョン
|7番組名=爆笑オンエアバトル
|7放送枠=金曜24:10枠(第1金曜を除く)