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'''YGエンターテインメント'''({{Lang-en-short|YG Entertainment}}、{{lang-ko-kr-short|YG 엔터테인먼트}})は、[[大韓民国|韓国]]の[[芸能事務所|芸能プロダクション]]である。キャッチコピーは「VIBE THE NEW FLOW」。
 
1996年に歌手の[[ヤン・ヒョンソク]](梁玄錫)によって、「ヒョン企画」として設立された。2020年代基準[[エスエム・エンタテインメント|SMエンタテインメント]]、[[JYPエンターテインメント]]、[[HYBE]]とともに韓国アイドル4大芸能事務所に挙げられる。
 
代表的な所属アーティストとしては、日本を始め海外市場でも成功した[[BIGBANG]]・[[2NE1]]・[[WINNER (音楽グループ)|WINNER]]・[[iKON]]・[[BLACKPINK]]・[[TREASURE (音楽グループ)|TREASURE]]などが挙げられる。また、[[チェ・ジウ]]や[[カン・ドンウォン]]など海外で広く知られる有名俳優も多数所属する<ref>{{Cite news|url=https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2164479|title=“ハリウッドでも大活躍”スヒョン、YG ENTERTAINMENTとの専属契約が決定!今後の活動にも期待|publisher=Kstyle|date=2021-03-17|accessdate=2021-05-04}}</ref>。今は契約満了で出たが、2012年江南スタイルで世界的ヒットをした[[PSY]]も当時YG所属だった
 
== 所属アーティストの特徴 ==
今は他の芸能事務所も試みるようになったが、YGは2000年代からかなりアーティストの自主性を重んじる社風で、多くのアーティストが自ら楽曲やパフォーマンスのプロデュースを行う。
 
* 4大芸能事務所の中で'''''随一の超実力主義'''''で、グループ活動やソロ活動でも活躍できる個々のポテンシャルを重視しているため、会社内で行われる熾烈過酷極まる戦国な競争と練習生の実力テストでトレーナーや経営陣が求める成績、その時に企画中のアイドルデビュープロジェクトに不相応と判断されたYG練習生は'''どんなに嫌で継続を希望しても問答無用で練習生寮と事務所の育成契約を即打切追放処分'''となり、その空き部屋にYGスカウトマンや自社練習生契約オーディションで合格後に両親の承諾を受けて、YGスタッフが世界中から連れてきた新規練習生が利用するようになる。この為、特にYG練習生でソウルにあるYG本社付近に自分の実家や真面目に頼れる家族、親戚、友人がいない韓国の地方生まれと実家がとても大変な貧困家庭の出身で経済的支援困難の中で自分の夢を追う者と日本等の外国出身の場合は事務所のサバイバル生存と韓国生活に必要な住まいとYGアーティストデビューする為の機会を絶対に失くさぬよう本当に死に物狂いで365日24時間トイレで吐きたくなるような厳しいトレーニングとレッスンに打ち込む必要がある。
* 非常に難易度が高い実力とスキルを持ったラップパフォーマンス、自主制作アイドルに定評がある。
* 全体的に男女問わず、全体的に複数の音源チャートに爆発的に売れたり、長期間上位をキープすることがよくある。
* クールな表情と顔立ち、個性的で派手なファッションとメイクを好み、圧倒的なカリスマ性で人々を魅了する。
* 作詞作曲、振り付け、舞台演出、海外活動に必要な数か国以上の言語学習、演技力の研鑽、アルバムや衣装などのデザイン、アクロバットなど自己プロデュース能力のクオリティがとても高いため、自分の周りの支援や経済力等によるが、[[NiziU|NIziu]]のMAYAや[[PURPLE KISS]]のメンバーのように仮にYGから練習生契約打切り通告を受けたり、自ら何らかの理由で退所しても、ここで味わった悔しさと超絶地獄のトレーニングで耕して研究自己研鑽で得た自分の魅せ方、得意分野、鋼のメンタルと才能を武器に('''私を捨てたYGよ![[ヤン・ヒョンソク]]よ!覚えておけよ!お前たちに逆襲してやる!''')という勢いで、他の芸能事務所の練習生契約や韓国MNetなどが開催する大手KーPOPサバイバルデビューオーディション企画に参戦後に晴れて自分の夢であるアイドルデビューを叶えて、一定期間のアイドル下済みした後にK-POP業界の大スターとなったものも多い。
* レディガガなどの海外有名スターとのコラボパフォーマンスで世界中のファン層拡大を図る。
* アメリカンポップをベースとしたR&Bとヒップホップ色に強い。
* 日本を含む海外公演に強い。
* モード界からも愛されるファッションセンスを誇る人材が多く、世界各国のブランドや商品のアンバサダーを務める。
* カムバックが遅く、出演する音楽番組、活動が少ない。
* 自由な社風なので、不祥事が多い。
* ヤン・ヒョンソクが長期的にプロデュース担当になったアイドルグループは一時代を築くが、7年契約終了後はグループとしての活動が希薄となる。
* [[BLACKPINK]]のタイ人メンバーであるリサのおかげでタイのK-POP市場では絶大な人気を誇るが、逆に日本の方ではライバルである'''[[TWICE (韓国の音楽グループ)|TWICE]]'''の日本人女性メンバー3人のおかげでその売上実績等に対する岩盤崩しにかなり苦労を強いられた為、今後はK-POPの日本市場を強化するべく、自社子会社のYGJAPANや提携先である日本の音楽業界大手・エイベックスグループ傘下の育成施設(エイベックス・アーティスト・アカデミー、EXPG等)から語学堪能で多角的にも優秀なプロ歌手志望の純日本人や外国混血児の日本人を採用する方針である。
 
== 沿革 ==
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2011年7月、日本の[[エイベックス|avex]]との合同レーベル「[[YGEX]]」を設立<ref name=":0">{{cite news|title=エイベックス :韓国YGと新レーベル「YGEX」設立 BIGBANG、2NE1ら所属アーティスト登場|author=|authorlink=|url=https://mantan-web.jp/article/20110721dog00m200026000c.html|agency=[[毎日新聞|まんたんウェブ]]|newspaper=|publisher=[[毎日新聞社]]|location=[[東京都]]|date=2011-07-21|page=|pages=|accessdate=2011-07-22|language=[[日本語]]|archiveurl=https://archive.is/c7Ru|archivedate=2012-07-29}}</ref><ref name=":1">{{cite news|title=エイベックス、BIG BANGら所属の韓国大手音楽プロダクションと新レーベル設立|author=|authorlink=|url=https://www.oricon.co.jp/news/2000016/full/|agency=[[オリコン]]|newspaper=|publisher=|location=[[東京都]]|date=2011-07-21|page=|pages=|accessdate=2011-07-22|language=[[日本語]]}}</ref>。
 
2011年11月23日、[[KOSDAQ]]へ上場。
 
2019年6月14日、[[BIGBANG]]の[[V.I]]が関与した[[バーニング・サン事件]]、[[iKON]]のB.Iによる違法薬物使用など様々な疑惑が浮上し、騒動となる<ref name="kbsw">{{Cite news |url=https://www.kbsworld.ne.jp/entertainment/view?blcSn=51465 |title=ヤン・ヒョンソク氏辞任にもその影響力に余波が広がる |publisher=KBS WORLD |date=2019-06-19 |accessdate=2021-05-04}}</ref>。これを受けて、BIが薬を服用した疑いを隠し、内部的に解決しようとしたと疑われた[[ヤン・ヒョンソク]]代表及び実弟のヤン・ミンソクが同年6月14日代表取締役から退任<ref>[https://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2119438 YGヤン・ヒョンソク代表、本日(6/14)付けで辞任「全ての役職から退く」(公式全文)] Kstyle 2019/6/14</ref><ref>[https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2119443 YGヤン・ミンソク代表取締役、兄のヤン・ヒョンソク代表と辞任へ…公式発表「真実は必ず明らかになる」 ]Kstyle 2019/6/14</ref>。

2019年6月20日、経営支援本部長で専務のファン・ボギョンが代表取締役に就任した<ref>[https://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2119842 YG ENTERTAINMENT、新代表取締役に女性…ファン・ボギョン氏を選任「困難な時期で責任を感じる」] Kstyle 2019/6/20</ref>。ヤン・ヒョンソクは2023年BABYMONSTERのプロデューサーとしてメディアに復帰する。
 
2020年9月、新社屋を建設。旧社屋の隣に位置し、個人音楽作業室30室、大型録音スタジオとダンス練習室各7室をはじめ、社員食堂やコンビニ・ジム等を備えた地域のランドマーク的存在となっている<ref>{{cite news|title=事務所じゃなくて百貨店!?“約77億円”かけて建設された超豪華なYGエンターテインメント新社屋をチェック! |url=https://venesis.media/culture/travel-culture/181700/ |publisher=VENESIS |date=2021-08-12 |accessdate=2023-01-02 }}</ref>。
 
2021年11月に米ユニバーサルミュージックと新人デビューに向けて提携し、
 
2022年から放送予定のオーディション番組で選ばれたメンバーで新しいボーイズグループを結成予定であると発表。
 
2022年11月14日、新ボーイズグループ結成に向けたオーディション「2022 YG NEW BOY GROUP AUDITION in JAPAN」を開催
 
2023年3月、グローバルオーディションの実施を発表。JIKEI COMグループと提携して日本でも6都市で開催<ref>{{Cite news|title=YG ENTERTAINMENT、グローバルオーディションを開催…日本でも6会場で審査 |url=https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2213920 |publisher=音楽ナタリー |date=2023- |accessdate=2023-01-02 }}</ref>。
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== 企業提携 ==
2005年頃から市場を海外へ拡大し始め、下記国々の大手音楽組織と提携を結んだ。
韓国内では2002年に、M-Boatエンターテイメント、ウングン・エンターテイメント、Yamazoneミュージック、Booda Soundと提携している。
{| class="wikitable"
 
|+
2005年頃から市場を海外へ拡大し始め、[[日本]]の[[日本コロムビア|ネクスター・レコード]]<ref>[https://books.google.com.ph/books?id=fRQEAAAAMBAJ&pg=PA17&lpg=PA17&dq=Nexstar+Records+Japan&source=bl&ots=Qd1MFzvz4k&sig=7ApJB4gZj5kwqpyD0_1uxYEEsv0&hl=tl&ei=k3btSt3IMIiQkQWx582VDw&sa=X&oi=book_result&ct=result#v=onepage&q=Nexstar%20Records%20Japan&f=false Korean Pop Seeps Into Japan]</ref>と[[エイベックス]]<ref>[http://www.avexnet.or.jp/2ne1/index.html 2NE1 on Avex]</ref>、[[中華人民共和国|中国]]の21イースト・エンターテイメント、[[タイ王国|タイ]]のGMMインターナショナル、[[フィリピン]]の[[ユニバーサルミュージック]]<ref>[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10150326982950414 It's Confirmed! Universal Records Will Release 2NE1 Albums!] </ref> と提携を結んだ。
!№
!国名
!提携開始年
!組織名
!備考
|-
! rowspan="4" |1
| rowspan="4" |韓国
| rowspan="4" |2002年
|M-Boatエンターテイメント
|
|-
|ウングン・エンターテイメント
|
|-
|Yamazoneミュージック
|
|-
|Booda Sound
|
|-
! rowspan="2" |2
| rowspan="2" |[[日本]]
|
2005年頃から市場を海外へ拡大し始め、[[日本]]の|[[日本コロムビア|ネクスター・レコード]]<ref>[https://books.google.com.ph/books?id=fRQEAAAAMBAJ&pg=PA17&lpg=PA17&dq=Nexstar+Records+Japan&source=bl&ots=Qd1MFzvz4k&sig=7ApJB4gZj5kwqpyD0_1uxYEEsv0&hl=tl&ei=k3btSt3IMIiQkQWx582VDw&sa=X&oi=book_result&ct=result#v=onepage&q=Nexstar%20Records%20Japan&f=false Korean Pop Seeps Into Japan]</ref>と[[エイベックス]]<ref>[http://www.avexnet.or.jp/2ne1/index.html 2NE1 on Avex]</ref>、[[中華人民共和国|中国]]の21イースト・エンターテイメント、[[タイ王国|タイ]]のGMMインターナショナル、[[フィリピン]]の[[ユニバーサルミュージック]]<ref>[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10150326982950414 It's Confirmed! Universal Records Will Release 2NE1 Albums!] </ref> と提携を結んだ。
|
|-
|2011年7月
|[[エイベックス]]<ref>[http://www.avexnet.or.jp/2ne1/index.html 2NE1 on Avex]</ref>
|合同レーベルYGEX
|-
!3
|[[中華人民共和国|中国]]
|
|21イースト・エンターテイメント
|
|-
!4
|[[タイ王国|タイ]]
|
|GMMインターナショナル
|
|-
!5
|[[フィリピン]]
|2010年3月
|[[ユニバーサルミュージック]]<ref name=":2">[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10150326982950414 It's Confirmed! Universal Records Will Release 2NE1 Albums!] </ref>
|
|-
!6
|アメリカ
|2021年11月
|[[ユニバーサルミュージック]]<ref name=":2" />
|
|}
 
== 所属 ==
YGエンターテインメント所属のアーティスト、俳優、スタッフは総称して「'''YG FAMILY'''」と呼ばれる。

YG FAMILYは、これまでに6枚の共同アルバムを制作し、3回の合同ワールドツアーを開催した。
 
=== アーティスト ===
89 ⟶ 168行目:
 
* [[BIGBANG]](2006年 - )<ref>G-DRAGON以外は退所・移籍したが、グループとしてはV.I以外の4人で存続。その後2023年6月にT.O.PがBIGBANG脱退を表明、3人となる。G-DRAGONも同月に契約満了を迎え、2023年8月時点ではメンバーが1人も歌手として契約していない状況だが、事務所の公式サイトには所属グループとして掲載されている。</ref>
** [[G-DRAGON]]
** [[SOL (歌手)|SOL]]
** [[D-LITE]]
 
* [[AKMU]](2012年 - )
137 ⟶ 213行目:
{{Col-end}}{{col-begin}}{{col-2}}
 
==== ユニット ====
* GD X TAEYANG
** [[G-DRAGON]]
** [[SOL (歌手)|SOL]]
{{col-2}}
 
210 ⟶ 282行目:
* [[ケイティ・キム]](2014年 - 2018年)
* ONE(チョン・ジェウォン)(2015年 - 2019年)
* [[G-DRAGON]](2000年 - 2023年)
* [[V.I]](2006年 - 2019年)
* [[T.O.P]](チェ・スンヒョン)(2006年 - 2022年)