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{{日本の大学
|大学名 = 帯広畜産大学
|ロゴ=[[File:Obihiro-logo.svg|230px|link=]]
|ふりがな = おびひろちくさんだいがく
|英称 = Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine
|画像 = Obihiro Univ of Agri.jpg
|pxl= 250300
|画像説明 = 帯広畜産大学正面より（2009年7月）
|大学設置年 = [[1949年]]
|創立年 = [[1941年]]
|学校種別 = 国立
|設置者 = [[国立大学法人北海道国立大学機構]]
|本部所在地 = [[北海道]][[帯広市]]稲田町西2線11
|国 = 日本
|緯度度 = 42|緯度分 = 52|緯度秒 = 33.57
|本部所在地 = [[北海道]][[帯広市]]稲田町西2線11番地
|緯経度度 = 42143|経度分 = 10|経度秒 = 23.46
|学部 = [[畜産学部]]
|緯度分 = 52
|研究科 = [[畜産学研究科]]
|緯度秒 = 33.57
|ウェブサイト = {{Official URL}}
|N(北緯)及びS(南緯) = N
|経度度 = 143
|経度分 = 10
|経度秒 = 23.46
|E(東経)及びW(西経) = E
|地図国コード = JP
|キャンパス =
|学部 = 畜産学部
|研究科 = 畜産学研究科
|大学の略称 = '''帯畜'''（おびちく）、地元では'''畜大'''
|ウェブサイト = https://www.obihiro.ac.jp/
}}
'''帯広畜産大学'''（おびひろちくさんだいがく、{{lang-en|Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine}}）は、[[北海道]][[帯広市]]にある[[国立大学]]。
 
[[国立大学法人北海道国立大学機構]]が運営する、国立大学唯一の[[畜産]]系[[単科大学]]である。[[大学の略称|略称]]は'''畜大'''（ちくだい）<ref group="注釈">公式には'''畜大'''（ちくだい）の[[略語|略称]]が用いられている。</ref>、'''帯畜'''（おびちく）。
 
== 概要 ==
[[File:Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine campus Aerial photograph.2016.jpg|thumb|280px|帯広畜産大学周辺の空中写真。2016年8月24日撮影の6枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
帯広畜産大学は[[国立大学|国立]]唯一の畜産系[[単科大学|単科]]として、[[1941年]]に設置された'''帯広高等獣医学校'''を起源として開学。日本を代表する食料生産基地である北海道[[十勝支庁|十勝地方]]に立地し、これまで[[獣医]]や[[畜産]]を中心とする食料生産・流通の幅広い領域に多くの専門職業人を送り出してきた。
[[1941年]]（[[昭和]]16年）に設置された'''帯広高等獣医学校'''を起源として開学。日本を代表する食料生産基地である北海道[[十勝支庁|十勝地方]]に立地し、これまで[[獣医]]や[[畜産]]を中心とする食料生産・流通の幅広い領域に多くの専門職業人を送り出してきた。
 
教育面では、小規模大学の特性を生かした「教員と学生の距離が近い教育」とともに、 広大な「畜産フィールド科学センター」（旧附属農場）の設備や地域の食料生産環境に立脚した、現場重視、実習中心の職業人教育を特色としている。また、[[国際協力機構]] (JICA) と連携した国際協力教育の取組は[[2005年|2005年度]]（平成17年）、[[現代的教育ニーズ取組支援プログラム]]（現代GP）に採択されている。また、[[牛海綿状脳症]] (BSE) の国内発生時、国内唯一の検査研究機関であった。
 
学部学生数1,139人、大学院学生数206人、計1,345人（うち留学生数70人）、教員数129人（2023年5月現在）<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.obihiro.ac.jp/number-students|title=学生数・留学生数等|publisher=帯広畜産大学|accessdate=2023-11-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230529043940/https://www.obihiro.ac.jp/number-students|archivedate=2023-05-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.obihiro.ac.jp/number-faculty|title=教員数|publisher=帯広畜産大学|accessdate=2023-11-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230605074444/https://www.obihiro.ac.jp/number-faculty|archivedate=2023-06-05}}</ref>。
研究面では、[[牛海綿状脳症]] (BSE) の国内発生時に当時、国内唯一の検査研究機関であった。
 
[[2020年]]（[[令和]]2年）、日本酒に関わる人材育成のため[[上川大雪酒造]]が大学のキャンパス内に[[造り酒屋|酒蔵]]を開設した<ref>{{Cite news|和書|url=https://web.archive.org/web/20210921061329/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210921/k10013269701000.html|title=大学生が造った日本酒が完成 北海道 帯広畜産大|newspaper=[[NHKニュース]]|publisher=[[日本放送協会]]|accessdate=2021-09-21}}</ref>。
学部学生数1,164人、大学院学生数173人、計1,337人（うち留学生数57人）、教員数133人（2021年5月現在）<ref>[https://www.obihiro.ac.jp/number-students学生数・留学生数等 <nowiki>|</nowiki> 国立大学法人帯広畜産大学]</ref><ref>[https://www.obihiro.ac.jp/number-faculty教員数 <nowiki>|</nowiki> 国立大学法人帯広畜産大学]</ref>。
 
2020年、日本酒に関わる人材育成のため[[上川大雪酒造]]が大学のキャンパス内に[[造り酒屋|酒蔵]]を開設した<ref>{{Cite web|title=大学生が造った日本酒が完成 北海道 帯広畜産大|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210921/k10013269701000.html|website=NHKニュース|accessdate=2021-09-21|last=日本放送協会}}</ref>。
 
=== 沿革 ===
* [[1941年]]（[[昭和]]16年）- '''帯広高等獣医学校'''設置。
{|class="wikitable"
* [[1944年]]（昭和18年）- '''帯広獣医畜産専門学校'''に改称。
!年!!事項
* [[1946年]]（昭和21年）- '''帯広農業専門学校'''に改称。
|-
* [[1949年]]（昭和24年）- [[新制大学]]の'''帯広畜産大学'''（畜産学部獣医学科、酪農学科）に移行。
|[[1941年|1941]]||帯広高等獣医学校設置。
* [[1953年]]（昭和28年）- 畜産学部に総合農学科増設。
|-
|* [[19441961年|1944]]||[[帯広獣医（昭和36年）- 畜産専門学校]]部に改称農産化学科増設。
* [[1963年]]（昭和38年）- 畜産学部に農業工学科増設。
|-
|* [[19461964年|1946]]||[[帯広農業専門（昭和39年）- 畜産学校]]部に改称草地学科増設。
* [[1966年]]（昭和41年）- 畜産学部総合農学科廃止。
|-
|* [[19491967年|1949]]||[[新制大学|新制]]'''帯広畜産（昭和42年）- 大学'''院修士課程開設（'''畜産学部'''研究科獣医学科専攻、酪農学科専攻、農産化学専攻）に移行。
* [[1969年]]（昭和44年）- 大学院修士課程畜産学研究科に草地学専攻、農業工学専攻増設。
|-
|* [[19531972年|1953]]||（昭和47年）- 畜産学部に総合農畜産経営学科増設。
* [[1974年]]（昭和49年）- 畜産学部に畜産環境学科増設。
|-
|* [[19611976年|1961]]||（昭和51年）- 大学院修士課程畜産学部研究科に農畜産化経営学科専攻増設。
* [[1978年]]（昭和53年）- 大学院修士課程畜産学研究科に畜産環境学専攻増設。畜産学部 酪農学科を畜産学部 家畜生産科学科に改組。
|-
|* [[19631982年|1963]]||（昭和57年）- 大学院修士課程畜産学部に研究科酪農業工学専攻を家畜生産科増設学専攻に改組。
* [[1990年]]（[[平成]]2年）- [[岐阜大学]]大学院連合獣医学研究科に構成大学として参加。畜産学研究科獣医学専攻廃止。獣医学科を除く畜産学部の全学科を畜産管理学科、畜産環境科学科、生物資源化学科の三学科に改組。
|-
* [[1994年]]（平成6年）- [[岩手大学]]大学院連合農学研究科に構成大学として参加。大学院修士課程 畜産学研究科 全専攻を畜産管理学専攻、畜産環境科学専攻、生物資源化学専攻の三専攻に改組。
|[[1964年|1964]]||畜産学部に草地学科増設。
* [[1997年]]（平成9年）- 畜産学部 生物資源化学科を生物資源科学科に改組。
|-
* [[2000年]]（平成12年）- [[全国共同利用施設]]原虫病研究センターを設置。
|[[1966年|1966]]||畜産学部 総合農学科廃止。
* [[2001年]]（平成13年）- 大学院修士課程生物資源化学専攻を生物資源科学専攻に。
|-
* [[2002年]]（平成14年）- 獣医学科を除く畜産学部 全学科を畜産科学科に改組。大動物特殊疾病研究センターを設置。
|[[1967年|1967]]||大学院修士課程開設（'''畜産学研究科'''獣医学専攻、酪農学専攻、農産化学専攻）。
* [[2004年]]（平成16年）- [[国立大学法人]]帯広畜産大学の設置。大学院修士課程 畜産学研究科に畜産衛生学独立専攻を設置。
|-
|* [[19692006年|1969]]||（平成18年）- 大学院修博士課程 畜産学研究科に草地衛生学専攻、農業工を設置。修士課程畜産衛生学専攻増設は博士前期課程に。
* [[2008年]]（平成20年）- 畜産学部獣医学科を獣医学課程に、畜産科学科を畜産科学課程に改編。
|-
|* [[19722012年|1972]]||（平成24年）- 畜産学部に畜産経営と北海道大学獣医学部との共同獣医学科増課程を設置。
* [[2018年]]（平成30年）
|-
** 大学院修士課程3専攻及び博士前期課程1専攻の全てを博士前期課程「畜産科学専攻」1専攻に統合。大学院博士後期課程1専攻を3年制の博士後期課程畜産科学専攻と4年制の博士課程獣医学専攻の2専攻に改組。
|[[1974年|1974]]||畜産学部に畜産環境学科増設。
** 岩手大学大学院連合農学研究科の構成大学から離脱、岐阜大学大学院連合獣医学研究科の博士課程を解消。
|-
* [[2019年]]（[[令和]]元年）[[6月12日]] - [[農業・食品産業技術総合研究機構]]（農研機構）と連携協定を締結<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO45952210R10C19A6TCN000/|title=帯広畜産大、農研機構と連携|newspaper=[[日本経済新聞]]|publisher=[[日本経済新聞社]]|edition=朝刊|date=2019-06-12}}</ref>。
|[[1976年|1976]]||大学院修士課程 畜産学研究科に畜産経営学専攻増設。
* [[2020年]]（令和2年）[[5月28日]] - 大学構内に酒蔵「碧雲蔵」が完成<ref>{{Cite web|和書|title=帯広畜産大学構内に酒蔵が完成，教育研究の活性化へ|url=https://www.obihiro.ac.jp/news/30569|website=帯広畜産大学|accessdate=2020-07-30}}</ref>。
|-
* [[2022年]]（令和4年）- 小樽商科大学、北見工業大学との法人統合により、[[北海道国立大学機構]]の運営となる<ref>{{cite news|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56372120U0A300C2L41000/|title=道内国立3大学、統合新法人名は「北海道国立大学機構」|newspaper=[[日本経済新聞]]|publisher=[[日本経済新聞社]]|date=2021-03-04|access-date=2021-08-04}}</ref>。
|[[1978年|1978]]||大学院修士課程 畜産学研究科に畜産環境学専攻増設。畜産学部 酪農学科を畜産学部 家畜生産科学科に改組。
|-
|[[1982年|1982]]||大学院修士課程 畜産学研究科酪農学専攻を家畜生産科学専攻に改組。
|-
|[[1990年|1990]]||[[岐阜大学]]大学院連合獣医学研究科に構成大学として参加。畜産学研究科 獣医学専攻廃止。獣医学科を除く畜産学部 全学科を畜産管理学科、畜産環境科学科、生物資源化学科の三学科に改組。
|-
|[[1994年|1994]]||[[岩手大学]]大学院連合農学研究科に構成大学として参加。大学院修士課程 畜産学研究科 全専攻を畜産管理学専攻、畜産環境科学専攻、生物資源化学専攻の三専攻に改組。
|-
|[[1997年|1997]]||畜産学部 生物資源化学科を生物資源科学科に改組。
|-
|[[2000年|2000]]||[[全国共同利用施設]]'''原虫病研究センター'''を設置。
|-
|[[2001年|2001]]||大学院修士課程生物資源化学専攻を生物資源科学専攻に。
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|[[2002年|2002]]||獣医学科を除く畜産学部 全学科を畜産科学科に改組。'''大動物特殊疾病研究センター'''を設置。
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|[[2004年|2004]]||[[国立大学法人]]帯広畜産大学の設置。大学院修士課程 畜産学研究科に畜産衛生学独立専攻を設置。
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|[[2006年|2006]]||大学院'''博士課程'''畜産衛生学専攻を設置。修士課程畜産衛生学専攻は博士前期課程に。
|-
|[[2008年|2008]]||畜産学部 獣医学科を獣医学課程に、畜産科学科を畜産科学課程に改編。
|-
|[[2012年|2012]]||畜産学部と北海道大学獣医学部との'''共同獣医学課程'''を設置。
|-
|rowspan=2| [[2018年|2018]]||帯広畜産大学・[[小樽商科大学]]・[[北見工業大学]]が2022年法人統合する事で合意。
|-
|大学院'''修士課程'''3専攻及び'''博士前期課程'''1専攻の全てを'''博士前期課程'''「畜産科学専攻」1専攻に統合。<br>大学院'''博士後期課程'''1専攻を3年制の'''博士後期課程'''「畜産科学専攻」と4年制の'''博士課程'''「獣医学専攻」の2専攻に改組。<br>岩手大学大学院連合農学研究科の構成大学から離脱。<br>岐阜大学大学院連合獣医学研究科の博士課程を解消。
|-
|[[2019年|2019]]||[[農業・食品産業技術総合研究機構]]（農研機構）と連携協定を締結<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGKKZO45952210R10C19A6TCN000/ 「帯広畜産大、農研機構と連携」]『[[日本経済新聞]]』朝刊2019年6月12日（大学面）2019年6月14日閲覧。</ref>。
|-
|[[2020年|2020]]
|5月28日、大学構内に酒蔵「碧雲蔵」が完成<ref>{{Cite web|title=帯広畜産大学構内に酒蔵が完成，教育研究の活性化へ|url=https://www.obihiro.ac.jp/news/30569|website=帯広畜産大学|accessdate=2020-07-30|language=ja}}</ref>。
|-
|[[2022年|2022]]
|小樽商科大、北見工業大との法人統合により、新たな国立大学法人「[[北海道国立大学機構]]」<ref>{{cite news|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56372120U0A300C2L41000/ |title=道内国立3大学、統合新法人名は「北海道国立大学機構」|publisher=|newspaper=日本経済新聞|date=2021-03-04|accessdate=2021-08-04}}</ref>を帯広市内に創設し、同法人が3大学を運営することとなる。
|}
 
== 組織 ==
=== 学部 ===
====; [[畜産学部]] ====
* 共同[[獣医学|共同獣医学]]課程（6年制）]]
** 獣医学ユニット
* [[畜産科学|畜産科学]]課程（4年制）]]
: 学生は、入学時に専門分野を決定せず、基盤教育、共通教育を受けた後に各ユニットに所属して展開教育を受ける（「アドバンス制教育課程」）<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.obihiro.ac.jp/prac-training|title=アドバンス制教育課程|publisher=|date=|website=帯広畜産大学|access-dateaccessdate=2021-08-04}}</ref>。
:** 家畜生産科学ユニット
:** [[環境生態学]]ユニット
:** [[食品科学]]ユニット
:** [[農業経済学]]ユニット
:** 農業環境工学ユニット
:** 植物生産科学ユニット
* 動物医療センター（旧附属家畜病院）
 
=== 大学院 ===
174 ⟶ 130行目:
* 動物・食品検査診断センター（旧大動物特殊疾病研究センター）
* 農学情報基盤センター（旧情報処理センター）
 
[[画像:Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine Milk.jpg|thumb|畜大牛乳]]
 
=== 教育研究支援組織 ===
197 ⟶ 151行目:
==== 別科 ====
* 酪農専修
:: 農業経営を志す者に対して2年間畜産学の基礎教育を行い、農業後継者を育成する。なお、別科学生は畜産学部への編入を認められていない。
 
== 学生生活 ==
=== 部活動・サークル活動 ===
2021年度、体育系24団体、文化系29団体、存在している
<ref>[https://www.obihiro.ac.jp/circle 令和３年度課外活動団体一覧 – 帯広畜産大学]</ref>。
* うしぶ。
*: [[ISO 22000|ISO22000認証]]を取得しているフィールド科学センター（FSC）で毎日『畜大牛乳』の元となる生乳を搾っている。部員は、学生ではあるが、大学の非常勤職員として責任ある仕事を任されている。搾乳した生乳の一部は、学内の乳製品工場でパック詰めされ、「畜大牛乳」や「畜大牛乳アイスクリーム」に加工され、大学生協や北海道内各地のスーパーなどで販売されている<ref>{{Cite journal|和書|url=https://www.jst.go.jp/tt/journal/journal_contents/2020/10/2010-09_article.html|title=【産連PLUS ＋】“大学農場の搾乳を支える「うしぶ。」”|journal=産学官連携ジャーナル|date=2020-10-15|publisher=国立研究開発法人 科学技術振興機構|accessdate=2021-08-04}}</ref>。
 
=== 大学祭 ===
210 ⟶ 162行目:
 
=== 寮祭 ===
6月中旬に開催される。寮祭では[[チャリティ]][[バザー]]も行われる<ref>{{cite news|和書|url=https://kachimai.jp/article/index.php?no=141514&display=auto |title=帯畜大寮生が福島応援バザー|publishernewspaper=[[十勝毎日新聞社|newspaper=勝毎電子版]]|publisher=十勝毎日新聞社|date=2012-06-18|access-date=}}</ref>。
 
=== 北海道地区大学体育大会 ===
219 ⟶ 171行目:
 
=== 寮 ===
[[学生寮]]は5階建て。1階の食堂など共用エリアを除いて男女別の居住区分けがある。定員302人（女子158人・男子144人）。各1人部屋<ref>{{Cite web |title=学生寮・国際交流会館和書|url=https://www.obihiro.ac.jp/dormitory |websitetitle=学生寮・国際交流会館|publisher=帯広畜産大学 |accessdate=2021-08-01}}</ref>。
 
===学生運動===
かつて[[学生運動]]が盛んな時期もあった。1969年には講義棟や図書館が学生による[[バリケード]]で封鎖される出来事もあった。バリケードは同年12月15日、大学側の出動要請を受けた[[機動隊]]により排除されている<ref>{{Cite news|和書|title=帯広畜大に機動隊 図書館などの封鎖解除『|newspaper=[[朝日新聞』]]|publisher=[[朝日新聞社]]|date=1969年（昭和44年）12月-12-15日|edition=夕刊 3版 |page=10面}}</ref>。
 
== 教育および研究プロジェクト ==
=== 研究 ===
==== 21世紀COEプログラム ====
* 2002年 - 生命科学
** 動物性蛋白質資源の生産向上と食の安全確保（特に原虫病研究を中心として）
:; 生命科学
:* 動物性蛋白質資源の生産向上と食の安全確保（特に原虫病研究を中心として）
 
==== グローバルCOEプログラム ====
* 2008年 - 学際、複合、新領域
** 「アニマル・グローバル・ヘルス」開拓拠点
:; 学際、複合、新領域
:* 「アニマル・グローバル・ヘルス」開拓拠点
 
=== 教育 ===
* [[放送大学学園]]と単位互換協定を結んでおり、[[放送大学]]で取得した単位を卒業に要する単位として認定することができる<ref>{{PDFlinkCite web|[和書|url=https://www.ouj.ac.jp/hpdoc/nyugakuabout/tanigokan/pdf/tanigokan_annaitanigokan_annai_2022-1.pdf |format=PDF|title=放送大学 2019年度 単位互換案内] 2022年度|publisher=放送大学学園|page=12|accessdate=2023-07-13}}</ref>。
 
==== 特色ある大学教育支援プログラム（特色GP） ====
* 2006年 -「全学農畜産実習」を通じた総合的導入教育
* 2006年
::「全学農畜産実習」を通じた総合的導入教育
 
==== 質の高い大学教育推進プログラム（教育GP） ====
* 2008年 - 大動物総合臨床獣医学教育プログラム
* 2008年
::大動物総合臨床獣医学教育プログラム
 
==== 学際教育プログラム ====
256 ⟶ 204行目:
== 大学関係者と出身者 ==
* [[帯広畜産大学の人物一覧]]
 
== 不祥事 ==
=== 教職員による不祥事 ===
* [[2019年]]9月4日（処分日） - 男性[[助教]]（40代）が[[ハラスメント]]に関する措置の遵守事項違反及び誠実義務違反を行ったとして、大学は男性助教を[[停職]]（2週間）の[[懲戒処分]]とした<ref>{{Cite web|url=https://www.obihiro.ac.jp/news/24925|title=職員の懲戒処分について|accessdate=2021年6月9日|publisher=帯広畜産大学 2019年9月4日}}</ref>。
* 2019年10月29日（処分日） - 男性助教（40代）が停職（2週間）の懲戒処分を大学から受けたのにも関わらず、停職期間初日から計6日間出勤したため、大学は男性助教を命令違反として停職（6ヵ月）の懲戒処分とした<ref>{{Cite web|url=https://www.obihiro.ac.jp/news/25810|title=教員の懲戒処分について|accessdate=2021年6月9日|publisher=帯広畜産大学 2019年10月31日}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://kachimai.jp/article/index.php?no=491211|title=停職命令違反で助教を停職６カ月の懲戒処分　帯広畜産大|accessdate=2021年6月9日|publisher=十勝毎日新聞 2019/10/31 12:17}}</ref>。
 
== 脚注 ==
276 ⟶ 219行目:
 
== 関連項目 ==
{{commonscat|Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine}}
* [[小樽商科大学]]
* [[北見工業大学]]
* [[国立大学一覧]]
* [[東日本の大学一覧]]
 
== 外部リンク ==
* {{Commonscat-inline}}
* [https://www.obihiro.ac.jp/ 帯広畜産大学]
* {{Official website}}
 
{{univ-stub}}
{{全国大学獣医学関係代表者協議会}}
{{全国大学附属農場協議会}}
291 ⟶ 230行目:
{{共同利用・共同研究拠点}}
{{Normdaten}}
{{univ-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:おひひろちくさん}}
296 ⟶ 236行目:
[[Category:日本の国立大学]]
[[Category:北海道の大学]]
[[Category:1949年設立の教育機関]]
[[Category:学校記事]]
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