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なお、日本では「紅白」がめでたい配色とされてきた。一説には民俗学的に[[ハレとケ]]の感覚(ハレ=赤、ケ=白)にあるとする説や、これも源平合戦に由来するとする説などがある。
 
現存最古の日章旗としては[[山梨県]][[甲州市]]の裂石山[[雲峰寺]]所蔵の「日の丸の御旗(みはた)」が知られている<ref name="unp">[http://unpoji.ko-shu.jp/treasure.html 雲峰寺「宝物殿の案内」]</ref><ref>[https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4496.html 日の丸の御旗/富士の国やまなし観光ネット]</ref>。寺の伝承では、この旗は天喜4年([[1056年]])に[[後冷泉天皇]]より[[源頼義]]へ下賜され、頼義三男の[[源義光|新羅三郎義光]]から[[甲斐源氏]][[宗家]]の[[武田氏#甲斐武田氏|甲斐武田家]]に相伝され、[[楯無|楯無鎧]]と対の家宝とされてきた<ref name="unp"/>。『[[甲斐国志]]』では長さ六尺四布とあるが、現在は約1/4が欠損している<ref name="unp"/>。また

なお同じく中世の日章旗とされるものとしては、[[奈良県]][[五條市]]の[[賀名生|賀名生皇居跡(堀家住宅)]]に伝わる[[後醍醐天皇]]下賜のが知られる丸は<ref>[https://www.asahi.co.jp/rekishi/2008-02-18/01.htm 日の丸御旗(堀家所蔵)]</ref>、[[SPring-8]]による分析から室町時代か江戸時代([[1463年]]から[[1528年]]か[[1553年]]から[[1634年]])のものとされた<ref>[https://mainichi.jp/articles/20190817/k00/00m/040/044000c “最古の日の丸”に新たな謎 室町~江戸期の旗と判明 奈良・五條]</ref>。
 
=== 近世 ===