「マーストリヒチアン」の版間の差分

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{{地質時中生代}}
[[ファイル:Hell Creek.jpg|thumb|260px|[[ヘル・クリーク累層]]([[w:Hell Creek Formation|en]]) 白亜紀後期および[[K-TPg境界]]の[[堆積|堆積層]]を含む。[[アメリカ合衆国|米国]]([[モンタナ州]]、ほか)。画像はモンタナ州のもの。]]
'''マストリヒシアン'''([[英語]]名:Maastrichtian)は、[[国際層序委員会]]([[w:International Commission on Stratigraphy|ICS]])によって定められた[[地質学]][[専門用語|用語]]である、[[地質時代]]名の一つ。
'''マーストリヒチアン'''(英:Maastrichtian)は、約7,210万年前(誤差20万年前後)から約6,600万年前<ref>{{Cite web|和書 |url=http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor//name/ChronostratChart2014_1.pdf |title=INTERNATIONAL CHRONOSTRATIGRAPHIC CHART (国際年代層序表) |format=PDF |publisher=日本地質学会 |accessdate=2014-03-19 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150525225257/http://www.geosociety.jp/uploads/fckeditor//name/ChronostratChart2014_1.pdf |archivedate=2015-05-25 |url-status=dead|url-status-date=2017-09}}</ref>までにあたる[[白亜紀]]最後([[中生代]]最後でもある)<ref>地質時代区分の一単位(「[[累代]]」を参照)。</ref>の[[地質時代]]の一つ。
 
== 呼称 ==
[[白亜紀]]で最後の[[期 (地質学)|期]]<ref>地質時代区分の一単位(「[[累代]]」を参照)。</ref>。[[中生代]]の最末期でもある。約7,060万年前(誤差60万年前後)から約6,550万年前(誤差30万年前後)までの、およそ510万年の間続いた。
名称は[[モササウルス]]の[[骨|骨格]][[化石]]などこの時期の遺物が大量に発見される、[[オランダ]]の[[マーストリヒト]](Maastricht[[オランダ語]][[地名]])に由来する。
 
[[日本語]]では「'''マストリヒシアン'''」「'''マーストリヒティアン'''」「'''マーストリヒチアン'''」「'''マーストリヒト期'''」など、多数の別称がある。 英語では「マストリクシャン」のように発音する。
英語では「マストリクシャン」のように発音する。
 
== 呼称 ==
[[モササウルス]]の[[骨|骨格]][[化石]]などこの時期の遺物が大量に発見される、[[オランダ]]の[[マーストリヒト]](Maastricht。[[オランダ語]][[地名]])に由来する。
 
なお、「'''マーストリヒト階'''」という名称があるが、時代を示すものではない。「階」は地層に対して当てられる単位([[層序]]名)であり、層序名「マーストリヒト'''階'''」と時代名「マーストリヒト'''期'''」は対を成す関係である。詳しくは「[[累代]]」を参照のこと。
 
== 概説 ==
{{節stub}}
 
この時代の終焉期には、非常に大きな環境変動とそれに伴う生物の[[大量絶滅]]、[[生態系]]の大規模な刷新が起こった。この変化によって白亜紀および中生代に幕が下ろされ、次の[[新生代]][[古第三紀]]へ移行している。
[[地球科学]]等にとって重要性の高いこの時期は、中生代白亜紀(略号:K)と新生代[[第三紀]](略号:T。古第三紀の旧称):Pg)の境目にあたる事から、[[地質学]]では「[[K-TPg境界]]」と言う<ref>かつては第三紀(略称:T)を用いてK-T境界と呼ばれていた。</ref>
K-TPg境界の時期には、現生[[鳥類]]につながる種を除くほとんど全ての[[恐竜]]<ref>[[アラモサウルス]]や[[ヒプセロサウルス]]などの、ごく一部の[[属 (分類学)|属]]はこの大絶滅を生き延びた可能性があることが、化石から示唆されている。</ref>と[[翼竜]]および主要な海棲[[爬虫類]]を含む、おびただしい種数の生物種群が絶滅に追いやられた。一方で、生き残った種には膨大な[[ニッチ|ニッチ(生態的地位)]]が明け渡され、その後の劇的な[[適応放散]]の切っ掛けとなった。
 
== 地質時代区分(時系列) ==
マストリヒシアンは、'''太字'''で示した部分に属す。下へ行くほどに大分類となる。
 
* [[カンパニアン]] - '''マストリヒシアン''' - ([[新生代]][[古第三紀]][[暁新世]])[[ダニアン]]
* 白亜紀(3期に分ける時代区分法〈[[世]]〉) :[[ネオコミアン]]([[w:Neocomian|en]]) - [[ガリック]]([[w:Gallic|en]]) - '''[[セノニアン]]'''([[w:Senonian|en]])
* 白亜紀(前後2期に分ける時代区分法) :白亜紀前期 - '''白亜紀後期''' - 新生代古第三紀
* 顕生代 :[[古生代]] - [[中生代]]([[三畳紀]] - [[ジュラ紀]] - '''[[白亜紀]]''') - [[新生代]]
* [[累代]] :[[先カンブリア時代|隠生代(先カンブリア時代)]] - '''[[顕生代]]'''
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflistReflist}}
 
<!-- == 参考文献 ==
{{節stubスタブ}}
 
== 関連項目 ==
<!--{{Commonscat|Maastrichtian}}-->
* [[地質時代]]
* [[K-TPg境界]] - [[大量絶滅#白亜紀と古第三紀の間の大量絶滅]]
* [[チクシュルーブ・クレーター]]
 
<!-- == 参考文献 ==
-->
== 外部リンク ==
* {{Cite web|和書|url=http://www.geosociety.jp/name/content0062.html |title=地質系統・年代の日本語記述ガイドライン 2014年1月改訂版 |publisher=日本地質学会 |accessdate=2014-03-19}}
* [http://www2.tba.t-com.ne.jp/nakada/takashi/strat-chart/strat-chart.html 地質年代表 - 仲田崇志]
* {{Cite web|和書
 
|author = 仲田崇志
{{DEFAULTSORT:ますとりひしあん}}
|date = 2009-10-29
{{Earth-sci-stub}}
*|url = [http://www2.tba.t-com.ne.jp/nakada/takashi/strat-chart/strat-chart.html 地質年代表 - 仲田崇志]
|title = 地質年代表
|work = きまぐれ生物学
|publisher =
|accessdate = 2011-02-14
}}
 
{{地質時代}}
{{DEFAULTSORT:ますとりひあん}}
[[Category:マーストリヒチアン|*]]
[[Category:白亜紀]]
[[Category:地質時代]]
[[Category:白亜紀マーストリヒト]]
{{地質時代}}
[[ast:Maastrichianu]]
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[[en:Maastrichtian]]
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[[uk:Маастрихтський ярус]]
[[vi:Tầng Maastricht]]
[[zh:馬斯垂克階]]