「アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m →‎テレビドラマ: wikiリンク:放送枠
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(25人の利用者による、間の36版が非表示)
38行目:
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:漫画|漫画]]
|ウィキポータル=[[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜'''』(アスコーマーチ! けんりつあすかこうぎょうこうこうこうしんきょく)は、[[集英社]]の[[漫画雑誌]]『[[YOU (雑誌)|YOU]]』で連載していた[[アキヤマ香]]の[[漫画]]作品およびまたそれを原作とした日本の連続[[テレビドラマ]]。
{{漫画}}
『'''アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜'''』(アスコーマーチ! けんりつあすかこうぎょうこうこうこうしんきょく)は、[[集英社]]の[[漫画雑誌]]『[[YOU (雑誌)|YOU]]』で連載していた[[アキヤマ香]]の[[漫画]]作品、およびそれを原作とした日本の連続[[テレビドラマ]]。
 
第1シリーズは2010年9号から14号、第2シリーズ(ロボット相撲編)は2010年20号から2011年1号、第3シリーズは2011年7号から17号でそれぞれ連載された。この他、テレビドラマ化決定を受け、桃を主人公にした番外編が『[[ザ マーガレット]]』2011年4月号<ref name="comic3" group="注">コミックス3巻に収録。</ref>、川口を主人公にした番外編が『別冊マーガレットsister』2011年4月増刊号<ref name="comic3" group="注"/>にそれぞれ出張読み切りで掲載された。
 
== あらすじ ==
{{不十分なあらすじ|date=2012年6月}}
志望していた女子高に落ちた吉野直は、補欠合格した県立明日香[[工業高等学校|工業高校]](通称・アスコー)に進学することに。新入生148人中、女子はわずか43人、しかもクラスに女子は直だけだった。理想とかけ離れた環境に戸惑い、直は周りを見下し反発していたが、やがて仲間たちとの友情や恋を通して自分の居場所を見つけ、前向きに生きていく。
 
== 登場人物 ==
58 ⟶ 57行目:
:1年A組生徒。実家は[[ねじ|ネジ]]を作っている会社の下請け工場で、工場を継ぐためにアスコーに進学した。4人の弟がいて、弟たちを先導するためにいつも[[ホイッスル]]を持っている。雪乃丞から「タマキン」のニックネームを付けられるが、本人は嫌がっている。和也とは同じ中学。2年以降は機械科を専攻。
;雪乃丞・オロゾン
:1年A組生徒。[[ハーフ (混血)|ハーフ]]。父親の仕事の都合で[[インド]]と[[中国]]で過ごしたことがあり、父親から面白そうな学校を選べと言われ、アスコーに進学。明るい性格で、みんなと仲良くなるためにクラスメートのニックネームを考えている。自分のニックネームは「ユッキー」。ロボット部に入部している。[[仏像]]が好きで、将来は[[宮大工]]を目指しており、2年以降は建築科を専攻。
;竹内和也
:1年A組生徒。医者の息子で金持ちで成績優秀。中学2年の時に父親と同じ外科医を目指していた兄が怪我をして断念せざるを得なくなったのを境に、喋らず笑わなくなった。将来は車関係の仕事に就きたいと思っていて、アスコーから一流大学に進学して、父親を見返すために勉強に励んでいる。兄はカナダ<ref group="注">兄が帰国中、来週にはステイ先に戻ると和也に語るくだりがあるも、本編ではステイ先は不明だったが、コミックス第1巻巻末の「男だらけのはみだし散歩」で和也が留学先を明かしている。</ref>に留学中。モーター部に入部。2年以降は自動車科を専攻。
;広瀬里美
:1年A組生徒。祖父の影響で[[からくり]]人形や[[オルゴール]]が好きで、オルゴール職人を目指している。父親はおらず、母親・姉・妹の4人家族。いちごメロンパンが好き。太い眉毛がつながっているため「[[こちら葛飾区亀有公園前派出所|こち亀]]の[[両津勘吉|両さん]]」と呼ばれていたが、雪乃丞から「サトちゃん」のニックネームが付けられた。2年以降は電子科を専攻。同じ中学だった百合に文化祭で告白し、交際を始める。
110 ⟶ 109行目:
|放送時間=日曜23:00 - 23:55
|放送分=55
|放送枠=[[日曜ナイトプレミア]]
|放送期間=[[2011年]][[4月24日]] - [[7月3日]]
|放送回数=9
122 ⟶ 121行目:
|脚本=[[森ハヤシ]]
|プロデューサー=横地郁英(テレビ朝日)<br />浅井千瑞(MMJ)
|出演者=[[武井咲]]<br />[[松坂桃李]]<br />[[賀来賢人]]<br />[[永山絢斗]]<br />[[南圭介]]<br />[[石田卓也 (俳優)|石田卓也]]<br />[[松山メアリ]]<br />[[古川雄輝]]<br />[[金井勇太]]<br />[[新井裕介]]<br />[[西洋亮]]<br />[[神保悟志]]<br />[[笹野高史]]<br />[[剛力彩芽]]<br />[[白石美帆]]<br />[[菊川怜]](特別出演)<br />[[勝村政信]]
|出演者=[[武井咲]] ほか
|音声=[[ステレオ放送]]
|字幕=[[文字多重放送]]
132 ⟶ 131行目:
|特記事項=
}}
『'''アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜'''(アスコーマーチ あすかこうぎょうこうこうものがたり)』のタイトルで、[[2011年]][[4月24日]]から[[7月3日]]まで[[テレビ朝日]]系列の『[[日曜ナイトプレミア]]』<ref group="注">[[日曜ナイトドラマ]]のゾーンタイトル改題後最初の作品</ref>枠で放送された。[[武井咲]]は本作がテレビ朝日の連続ドラマ初出演であると同時に連続ドラマ初主演となった<ref>{{citeCite web|author 和書|website= ORICON STYLE|url = httphttps://www.oricon.co.jp/news/movie/84602/full/|title = 武井咲が連ドラ初主演!男だらけの工業高校で“等身大”女子高生役|date=2011-02-08|accessdate = 2011年3月21日}}</ref>。
{{ドラマ}}
『'''アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜'''(アスコーマーチ あすかこうぎょうこうこうものがたり)』のタイトルで、[[2011年]][[4月24日]]から[[7月3日]]まで[[テレビ朝日]]系列の『[[日曜ナイトプレミア]]』<ref>[[日曜ナイトドラマ]]のゾーンタイトル改題後最初の作品</ref>枠で放送された。[[武井咲]]は本作がテレビ朝日の連続ドラマ初出演であると同時に連続ドラマ初主演となる<ref>{{cite web|author = ORICON STYLE|url = http://www.oricon.co.jp/news/movie/84602/full/|title = 武井咲が連ドラ初主演!男だらけの工業高校で“等身大”女子高生役|date=2011-02-08|accessdate = 2011年3月21日}}</ref>。
 
[[キャッチコピー]]は、「'''男だらけの工業高校―クラスに女子は、ワタシだけ!?'''」「'''ここは自分の居場所じゃない。そう感じているすべての人へ。'''」
141 ⟶ 139行目:
=====1年A組=====
;吉野 直 - [[武井咲]]
:本作の主人公。[[マークシート]]の記入ミスにより、憧れていたお嬢様学校・一女の受験に失敗。中学浪人を嫌がった孫娘のために冨士男が勧めた、明日香工業高校(通称:アスコー)の補欠入試を受け、渋々入学した。出席番号は24番。当初は自分は本来ここにいるべき人間ではないと思い、クラスメートたちを見下すような態度を取っていた。クラスに女子1人という環境に耐えられず、普通科のある横浜永鈴高校への転入を考えていたが、様々な問題にぶつかる中で徐々にアスコーの学校生活に馴染んでいく。横浜永鈴高校の転入試験に合格し、1学期いっぱいでの転入が決まっていたが、結局転入を取りやめる。好きな料理は冨士男の作る[[タコ]]の[[ムニエル]]。好きなコンビニのお菓子は黒かりんとう。2年生は機械科を専攻。有人・玉木・竹内・村井の四人の男性に好かれたが、ハッキリと直のことが好きだと告白したのは、玉木だけである。本人は有人が好きで、有人も最終話で直のことが好きだと告白したが、直には聞こえなかった。そして、もっと成長したら、直の所に戻ってくると語っていた。母は、直が有人と玉木の二人から好かれていることにがついていた。
;横山 有人 - [[松坂桃李]](幼少期:[[大島璃生]])
:元子役で、代表作は主演を務めた『パパは小学五年生!?』。夜は年齢を偽り「CLUB IKAROS」で[[ホストクラブ|ホスト]]として働いている(源氏名は翔)。そのため女性の扱いには慣れており、直にも思わせぶりな態度を取り、困惑させている。何かと直を支えたりと明るく優しい性格に見えるが、どこか影がある雰囲気を持っており、他人に内面を見せようとはしない。右の背中には祥子を敏郎の暴力から庇った時の傷跡がある。敏が「CLUB IKAROS」を訪れ、乱闘騒ぎになった際、未成年だとバレてしまい、クビになる。直が敏郎に監禁されても屈せず、祥子たちの前に二度と姿を見せないよう訴え、救ってくれたお礼に、いつも身につけていた羽根のシルバーネックレスを直に贈った。祥子を治療に専念させるために[[俳優]]業を再開し、転院予定先の病院がある東京に引っ越す。日本のアーティストの音楽はほとんど聴かず、[[ジミー・クリフ]]をよく聴いている。桃にキスをせがまれても拒否したり、京子にラブホテルに誘われても拒否していた。しかし、好きな直には、何度もキスをしようとしていた。
;玉木 誠 - [[賀来賢人]]
:父親が営んでいるネジ工場を継ぐため、アスコーに入学。3人の弟妹がおり、家計を支えるためカラオケルーム「SHOW ME」でアルバイトをしている。嫌々アスコーに通うことになった直のことが気に入らず、当初は反発していたが、しだいに好きになっていく。根は優しい熱血漢。再開する実家の工場を手伝うために、アスコーの定時制に転校。和也とは同じ中学。
;竹内 和也 - [[永山絢斗]]
:医者の息子。かなりの秀才で、クラスメートやアスコーのことを見下している。直のこともクラスが乱れる原因と思っており、気に食わない様子。中学時代は金持ちで秀才だということを鼻にかけることなく、クラスメートにも気さくに接していたが、兄・秀樹が大学受験に失敗した中学3年の春頃を境に、勉強を優先させて周りを見下すようになってしまった。トップクラスの高校に入ることもできたはずだったが、本当は大好きな兄が果たせなかった大学進学を目指しており、さらに秀樹同様に好きな自動車関係の仕事に就くための技術を身に付けるために、自らの意志でアスコーに進学していた。その優れた頭脳で[[低公害車|エコカー]]やアスコーマーチのオブジェの設計を担当し、アスコーモーターショーでは1年A組をエコカー部門の優勝に導いた。自動車設計を専門的に教えているアメリカの高校に秀樹とともに留学。誠とは同じ中学。最終話で、直のことが好きだったことを告白しようとしたが、それができないまま、アメリカへ旅立って行った。
;輪島 豪 - [[南圭介]]
:髪でチャラい[[ヤンキー (不良少年)|ヤンキー]]。いつも岸や村井とツルんでいる。中学時代は[[サッカー]]部であり、チームの柱として活躍していたが、怪我で[[スポーツ推薦]]を取り消され挫折。その影響でヤンキーになり、アスコーに入学。2年生は土木科を専攻。
;広瀬 里美 - [[石田卓也 (俳優)|石田卓也]]
:口数が少なく、一匹狼タイプの硬派系ヤンキー。喧嘩っ早く眼力が鋭いため、中学時代はその存在を恐れられていたほど。しかし、実は女の子には奥手。小学校の時に亡くなった祖父がオルゴールを集めていた影響で、オルゴール職人になるのを目指している。2年生は機械科を専攻。
;岸 哲郎 - [[古川雄輝]]
:髪でビジュアル重視のオシャレ系ヤンキー。いつも輪島や村井とツルんでいる。飽きっぽい性格で、我慢弱い。中学時代にサッカーで負傷し、挫折した輪島をヤンキーに引っぱった。2年生は土木科を専攻。
;村井 一 - [[金井勇太]]
:お調子者で、見栄っ張りなヤンキー。いつも岸や輪島とツルんでおり、喧嘩っ早く、他人に売られた喧嘩にも首を突っ込みたがるが、実は喧嘩も気も弱い。直に片想いしている。趣味はチェス。2年生は土木科を専攻。
171 ⟶ 169行目:
*片山徳人
|
*小谷昌太郎(- 第8話<ref>{{Refnest|group="注"|レギュラー出演が決まっている『[[花ざかりの君たちへ (テレビドラマ)#花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011|花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011]]』(フジテレビ系列)の撮影に参加するため、第8話でクランクアップした<ref>{{citeCite web|author 和書|website=小谷昌太郎 公式ブログ|url = https://web.archive.org/web/20201027120309/http://gree.jp/kotani_shotaro/blog/entry/586194388|title = お手入れ済み|date=2011-07-03|accessdate = 2011年7月4日-07-04}})。</ref>。}}
*小林大祐
*坂口和也
196 ⟶ 194行目:
:1年B組生徒。アスコーに入学してすぐに退学する。
;機械科実習中の男子生徒 - [[内舛聖矢]](第1話)、[[田中和也 (俳優)|田中和也]](第6話)
;ヤンキーの生徒 - [[TOMO (DA PUMP|TOMO)]](第4話)、[[鐘ヶ江佳太]](第4話)
:和也にケンカを売られるが、その後退学させられる。
;男子生徒 - [[KENTA (俳優)|KENTA]](第8話)、[[岡本勝 (俳優)|岡本勝]](第8話)、[[酒井貴浩]](第8話)
226 ⟶ 224行目:
;玉木 誠一 - [[長谷川初範]](第1・最終話)
:誠の父親。玉木ネジ工場を経営。一度は倒産したが、安く機械を仕入れ、工場を再開させる。
;玉木 誠次 - [[加藤翼 (子役)|加藤翼]](第1・5話)
:誠の上の弟。
;玉木 誠太 - [[馬渕誉]](第1・5話)
240 ⟶ 238行目:
;香織 - [[有末麻祐子]](第6話)
:永鈴高校生徒でダンス部員。転入前の直に入部を勧める。
;女子生徒 - [[岩崎名美|岩﨑名美]](第4話)
:男子生徒にお菓子を食べさせている。
;教師 - [[半海一晃]](第5話)
261 ⟶ 259行目:
 
====ゲスト====
*上田 夏美 - [[奥村優希|優希]](第1話)
**直の中学時代の友人で、一女に進学。
*柚季 - [[小島藤子]](第1話)
275 ⟶ 273行目:
*『パパは小学五年生!?』の共演者 - [[森くれあ]]、[[山崎智史]]、[[三宅朱皓]](第5話)
*野口 和仁 - [[西岡徳馬]](第7話)
**汐入歯車製作所の作業員。カナダで開催された世界技術競技大会で日本人初の金賞を受賞した技術者だが、工場では評価されずに邪魔者扱いされた上、家族も出て行ってしまったため、インターシップに来たアスコー生の指導担当となっても、作業とは関係ない雑用しかさせなかった。納期が迫っていた歯車の歯切りの仕上げを勝手に行ったアスコー生と対立するが、歯車を修理するアスコー生のひた向きな物づくりの情熱に触れ、自ら指導を始める。
*沼尻 - [[佐戸井けん太]](第7話)
**汐入歯車製作所の工場長。下請けとしてコストを落とすことを優先させ、野口やインターンシップに来たアスコー生たちを最初は認めなかったが、歯車を修理する野口とアスコー生の物づくりの情熱に心を動かされ、また歯車の完成度が高く、商品として使用することを決めた。
284 ⟶ 282行目:
*第二種電気配線士試験会場の受付 - [[佐藤裕]](第8話)
*立花 篤 - [[永井大]](最終話)
**有人がオーディションを受けたドラマ『俺の空 刑事編』のプロデューサー<ref>{{Refnest|group="注"|10月から本枠で始まる『[[俺の空|俺の空 刑事編]]』とのコラボレーションによる出演。なお役名は[[2007年]]7月期に[[金曜ナイトドラマ]]で放送された『[[黒い太陽#テレビドラマ|黒い太陽]]』で永井が演じた役名と同姓同名<ref>{{citeCite web|author 和書|website= 東京中日スポーツ|url = http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011063002000052.html|title = 武井咲から永井大へバトンタッチ 7・3テレ朝系「アスコーマーチ」で|date = 2011-06-30|accessdate = 2011年7月4日-07-04|archiveurl = https://web.archive.org/web/20110702213018/http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011063002000052.html|archivedate = 2011-07-02|url-status=dead|url-status-date=2018-03}}</ref>。}}
*梶原 - [[森本レオ]](友情出演、最終話)
**町内会員で冨士男の将棋仲間。アスコーの卒業生で、3年生の卒業制作行事「アスコーマーチ」のことを話す。
304 ⟶ 302行目:
=== テーマ曲 ===
*主題歌:[[FUNKY MONKEY BABYS]]「[[それでも信じてる/ラブレター|それでも信じてる]]」([[ドリーミュージック]])
**FUNKY MONKEY BABYSにとっては、初の連続ドラマ主題歌となる<ref>{{citeCite web|author 和書|website= ORICON STYLE|url = httphttps://www.oricon.co.jp/news/music/86334/full/|title = ファンモン、初の連ドラ主題歌 武井咲初主演ドラマに書き下ろし|date=2011-04-05|accessdate = 2011年4月8日}}</ref>。
*劇中歌:FUNKY MONKEY BABYS「[[涙/夢|涙]]」〔第1・2・5・最終話〕、「[[ちっぽけな勇気]]」〔第1 - 3、5 - 最終話〕、「[[もう君がいない]]」〔第2・5・7話〕、「[[告白 (FUNKY MONKEY BABYSの曲)|告白]]」〔第3・4話〕、「[[涙/夢|夢]]」〔第4・6・7話〕、「[[Lovin' Life]]」〔第5話〕、「[[それでも信じてる/ラブレター|ラブレター]]」〔第6・最終話〕、「[[告白 (FUNKY MONKEY BABYSの曲)|ナツミ]]」〔第7話〕、「[[ファンキーモンキーベイビーズ3|メロディーライン]]」〔第8話〕、「[[希望の唄/風|希望の唄]]」〔最終話〕(ドリーミュージック)
 
331 ⟶ 329行目:
!colspan="6"|平均視聴率 5.96%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
|}
 
=== 原作との主な相違点 ===
*原作では新入生148人中、女子は4人だったが、ドラマでは新入生148人中、女子は3人。また真衣子は原作では2学期の終わりに退学したが、ドラマでは入学後すぐに退学。
*直が一女の受験に失敗した理由が原作では受験日当日に熱を出したためだったが、ドラマではマークシートの記入ミス。
*原作では、直は入学当初に普通科高校への編入を考えていたのが、アスコーでの楽しみを見つけて、普通科高校に編入せずにこのまま頑張ることを決めるが、ドラマでは冨士男に黙って横浜永鈴高校への編入手続き書類を申請したり、アスコー側からの推薦を受けるために実習に力を入れるようになるなど、あくまでも横浜永鈴高校に編入するまでの間だけアスコーに在籍することを前提としていたが、最終的に横浜永鈴高校に転入せずにアスコーに残ることを決める。
*直の家族は原作では母親と祖母の桜が登場するが、ドラマでは父親・幹男の転勤により、両親は海外滞在中で、祖父の冨士男と二人暮らし。第8話で母親の歩(原作では名前不明)が赴任先から一時帰国する形で登場。
*有人のバイト先が原作ではドーナツショップだったが、ドラマでは年齢を偽り、ホストクラブでホストをしている。また原作では有人の回顧のみで触れられた母親が、ドラマでは登場している(ただし人物設定が異なる)。
*京子は原作では有人の居候先の親戚として登場(現時点では回顧のみ)するが、ドラマでは有人がバイトするホストクラブの客のキャバクラ嬢として登場。なお有人との親戚関係はない。
*誠の兄弟構成が原作では弟4人だったが、ドラマでは弟2人と妹1人。また誠は、ドラマではカラオケルームでバイトしている。
*桃のクラスが原作では1年B組だったのが、ドラマでは1年D組。また学校内で直が桃を何度か見かけ、あまり接触のなかった原作とは異なり、ドラマでは直と桃が直接知り合った上、対立することとなる。
*原作では体育祭の1年生対抗創作みこし走のみこし作りを行ったが、ドラマではアスコーモーターショーで発表するエコカーを制作。また原作ではクラス全員の意見を基に高橋がまとめたデザインを採用したが、ドラマでは和也のデザインを採用。順位も原作では2位だったが、ドラマでは優勝。
*和也の兄は原作では父親と同じ医師を目指すも、自身のケガにより断念し、その後はカナダに留学するが、ドラマではアスコーに進学し、自動車会社への就職を希望していたが、求人がなく、大学受験にも失敗し、引きこもりとなってしまうが、その後和也とともにアメリカの高校に留学。
*1年A組の生徒たちが制作した後に大向(原作では1年A組担任の氏名不明)の指示で壊したのは、原作では体育祭の1年生対抗創作みこし走のみこしだったが、ドラマではアスコーマーチのオブジェ。
*原作では直・有人・里美が電子科、誠が機械科、和也が自動車科を専攻して2年生に進級するが、ドラマでは直と里美が機械科を専攻し、有人は俳優業を再開して東京に引っ越し、誠はアスコーの定時制に転校し、和也は兄とアメリカの高校に留学する(ただし原作同様、自動車科の専攻を希望していた)。
*ドラマでは、原作の雪乃丞のポジションに相当する人物、およびロボット部員の岡本・川口、ロボット部顧問の藤山は登場しない。ただし、平川と渡辺がロボット研究部に所属している。
*アスコーの制服は原作では男女ともブレザーだがドラマでは男子は学生服で女子も原作とは違うブレザー。
 
=== その他 ===
*第1話にゲスト出演予定だった[[森永健司]]が帰宅途中の女性からバッグを引ったくったとして[[2011年]][[4月22日]]に逮捕されたため、既に撮影済みだった出演シーンを急遽撮り直して対応した<ref>{{citeCite web|author 和書|website= スポーツ報知|url = http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110423-OHT1T00046.htm|title = 森永健司容疑者ひったくり逮捕…映画、ドラマで悪役|date =2011-04-23|accessdate = 2011年4月-04-25|archiveurl =https://web.archive.org/web/20110426001525/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110423-OHT1T00046.htm|archivedate =2011-04-26|url-status=dead|url-status-date=2018-03}}</ref>。
*武井と松坂桃李2010年7月期放送の『[[GOLD (テレビドラマ)|GOLD]]』(フジテレビ系列)以来の共演であった。また剛力彩芽とは前クールの『[[大切なことはすべて君が教えてくれた]]』(フジテレビ系列)に続く共演となった。
 
=== 遅れネット局 ===
362 ⟶ 344行目:
==== サウンドトラック ====
*アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜 オリジナルサウンドトラック(2011年6月29日発売、[[日本コロムビア]])
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="font-size:smaller;width:50%"
|-
! colspan="3" style="text-align:left" |収録曲(タイトル)/作曲など
420 ⟶ 402行目:
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
* [https://web.archive.org/web/20160829122126/http://ameblo.jp/kaz1129/ アキヤマ香の真実はみっつよっつ](作者の公式ブログ)
* {{Twitter|akiyamakaori|アキヤマ香}}
* [https://web.archive.org/web/20110814064414/http://you.shueisha.co.jp/asuko/ アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜特設サイト -internet YOU-]
* [https://web.archive.org/web/20110212131227/http://www.tv-asahi.co.jp/asuko/ テレビ朝日公式サイト]
 
{{前後番組
445 ⟶ 430行目:
{{DEFAULTSORT:あすこうまあちあすかこうきようこうこうこうしんきよく}}
[[Category:漫画作品 あ|すこうまあちあすかこうきようこうこうこうしんきよく]]
[[Category:2010年の漫画]]
[[Category:YOU]]
[[Category:高等学校を舞台とした漫画作品]]
452 ⟶ 438行目:
{{Manga-stub}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|redirect1redirect=アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜
|collapse=
|1=2011年のテレビドラマ
|redirect1=アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜
|1-12=2011年のテレビ朝日日曜深夜ドラマ
|1-23=MMJのテレビ朝日日曜深夜ドラマ
|1-34=MMJのテレビ学園ドラマ
|1-45=学園漫画を原作とするテレビドラマ
|1-56=漫画神奈川県原作舞台するしたテレビドラマ
|7=横須賀市を舞台としたテレビドラマ
}}