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2024年4月22日 (月) 09:55時点における版編集シロップ100052 (会話 \| 投稿記録) 拡張承認された利用者 603 回編集編集の要約なしタグ: ビジュアルエディターモバイル編集モバイルウェブ編集改良版モバイル編集 ← 古い編集		2024年7月17日 (水) 06:59時点における版編集取り消し Supamaketo (会話 \| 投稿記録) 拡張承認された利用者 2,589 回編集編集の要約なしタグ: 曖昧さ回避ページへのリンク新しい編集 →
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1行目: {{Pathnav\|バローホールディングス\|'''バロー'''\|frame=1\|hide=1}} ~~{{出典の明記\|date=2014年2月28日 (金) 05:55 (UTC)}}~~ {{基礎情報会社 \|社名 = 株式会社バロー \|英文社名 = Valor Co.,Ltd. \|ロゴ = ~~[[File:~~Valor logo.svg~~\|250px]]~~ \|ロゴサイズ = 250px ~~\|画像 = [[ファイル:Head office of Valor Co.JPG\|250px]]~~ \|画像 = Head office of Valor Co.JPG \|画像サイズ = 250px \|画像説明 = 多治見市の本部 \|種類 = [[株式会社 (日本)\|株式会社]] 12 ⟶ 13行目: \|国籍 = {{JPN}} \|本社郵便番号 = 507-0062 \|本社所在地 = [[岐阜県]][[多治見市]]大針町661-1<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-20">『第58期有価証券報告書』バローホールディングス、2023年6月26日。pp20</ref> \|本社緯度度 = 35\|本社緯度分 = 22\|本社緯度秒 = 16\|本社N(北緯)及びS(南緯) = N \|本社経度度 = 137\|本社経度分 = 4\|本社経度秒 = 46\|本社E(東経)及びW(西経) = E \|座標右上表示 = Yes \|本社地図国コード = JP \|設立 = [[2015年]][[4月1日]]<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-20"/> \|業種 = 6100 \|統一金融機関コード = 25 ⟶ 26行目: \|資本金 = 1億円 \|発行済株式総数 = \|売上高 = ~~2828~~3,036億~~0500~~9,900万円<br>~~（2023~~（2024年3月期）<ref name="fyfy2024">[https://catr.jp/companies/3defd/20570/settlements/~~efde3~~682f7/~~314967~~365503 株式会社バロー第89期決算公告]</ref> \|営業利益 = 4580億~~3100~~8,200万円<br>~~（2023~~（2024年3月期）<ref name="fyfy2024" /> \|経常利益 = 5086億~~2800~~1,800万円<br>~~（2023~~（2024年3月期）<ref name="fyfy2024" /> \|純利益 = 2755億~~4700~~2,000万円<br>~~（2023~~（2024年3月期）<ref name="fyfy2024" /> \|純資産 = 211億4,300万円<br>（2024年3月期）<ref name="fy2024" /> ~~\|純資産 =~~ \|総資産 = ~~644~~751億~~5200~~3,700万円<br>~~（2023~~（2024年3月期）<ref name="fyfy2024" /> \|従業員数 = \|決算期 = 3月31日 \|主要株主 = [[バローホールディングス\|株式会社バローホールディングス]] 100%<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-9">『第66期有価証券報告書』バローホールディングス、2023年6月30日。pp9</ref> \|主要子会社 = \|関係する人物 = [[伊藤喜美]] 40 ⟶ 41行目: }} '''株式会社バロー'''（''Valor Co.,Ltd.''）は、[[東海地方]]を拠点に[[スーパーマーケット]]を店舗展開する[[株式会社]]。本項では、[[持株会社]]化以前の株式会社バロー（現商号：・[[バローホールディングス\|株式会社[[バローホールディングス]]）と、持株会社化に際し新設された事業会社である株式会社バローの双方について記す。 [[伊藤喜美]]が[[岐阜県]][[恵那市]]で[[主婦の店]]として創業~~。現在の社名の由来は「勇気ある者」を意味する[[英語]]の[[古語]]から（[[:wikt:en:valor]]参照）~~。現在の社名の由来は「勇気ある者」を意味する[[英語]]の[[古英語\|古語]]から名付けられた<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59">“バロー総合生活産業をめざし中部圏で地盤確立”. 証券アナリストジャーナル第32巻第1号別冊付録2 ([[日本証券アナリスト協会]]) (1994年1月20日).pp59</ref>（[[:wikt:en:valor]]参照）。 == 歴史・概要 == === 丸イ伊藤商店から主婦の店恵那店へ === [[伊藤喜美]]が[[1946年]]（昭和21年）に岐阜県恵那市の'''丸イ伊藤商店'''を継父から承して衣料品店に事業を絞り込み<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>、[[1949年]]（昭和24年）[[11月21日]]に'''株式会社丸イ伊藤商店'''を設立した<ref name="fiber-company-directory-1981-1863">『全国繊維企業要覧昭和56年版東日本篇』 [[信用交換所大阪本社]]、1980年9月20日。pp1863</ref>。その後、[[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]の提唱する[[スーパーマーケット]]の理念に共鳴し<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>、伊藤喜美が理事長を務めていた「恵那専門店会」でスーパーを作ろうとして出資を募ったものの集まらなかったことから伊藤が約98%を出資する形で<ref name="chunichi-np-2015-7-18-9">阿部伸哉、渥美龍太、今村節(2015年7月18日). “陸軍中野学校卒昭和の流通戦士第3部創業（3）孤立無援の船出に”. [[中日新聞]] (中日新聞社). pp9</ref>、[[1958年]]（昭和33年）[[7月29日]]に<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1981-168">『流通会社年鑑 1981年版』 [[日本経済新聞社]]、1980年11月17日。 pp168</ref>'''株式会社主婦の店'''（しゅふのみせ）を資本金450万円で[[岐阜県]][[恵那市]]大井町251-1に設立し<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36">“名証第二部に上場したバロー”. 中部財界 1993年11月号 ([[中部財界社]]) (1993年11月).pp36</ref>、結果としてに'''株式会社丸イ伊藤商店'''の新事業となった<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-98">“独自の力と独創の運営で活躍するバローグループ”. 中部財界 1985年2月号 ([[中部財界社]]) (1985年2月).pp98</ref>。そして、駅前のパチンコ店を改造し同年[[9月12日]]にてスーパーマーケットの'''主婦の店恵那店'''を開店したのが始まりである<ref name="chunichi-np-2015-7-18-9"/>。この店舗は、長野県からも集客し、駅前商店街全体に好影響を与えるようになった<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7">阿部伸哉、渥美龍太、今村節(2015年7月22日). “陸軍中野学校卒昭和の流通戦士第3部創業（4）地元との共存失う”. [[中日新聞]] (中日新聞社). pp7</ref>。 [[1963年]]（昭和38年）[[8月9日]]に（初代）明智店を開店し<ref name="national-foodsuper-list-1973-91">『全国食品スーパー名鑑 1973年版』 [[食品新聞社]]、1973年1月20日。pp91</ref>、チェーン展開を開始した<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 === バローの屋号の誕生と合併・提携 === 初めて'''バロー'''の屋号を用いた新恵那店を<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>[[1968年]]（昭和43年）[[4月25日]]に開店し<ref name="with-windmill-25years-1982-333">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp333</ref>、当社でも衣料品販売事業を開始した<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 [[1969年]]（昭和44年）3月に中部興産株式会社を設立して不動産事業を開始し<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同年[[5月1日]]には<ref name="japanese-supermarcket-1972-136">『特集日本のスーパーマーケット食品流通年報1972年版』 [[日本食糧新聞社]]、1971年11月25日。pp136</ref>資本金3000万円で'''株式会社主婦の店バロー'''を設立して'''株式会社主婦の店八幡店'''と新設合併した<ref name="corporate-merger-1978-32">小林健男『企業合併の実際と手続』 [[ビジネス教育出版社]]、1978年7月15日。pp32-33</ref>。 [[1970年]]（昭和45年） 6月に[[ユニー]]・FCユニー・ライコー・[[ハローフーヅ\|丸正]]と共同で「株式会社中部スーパーマーケットチェーン」を設立し、商品の共同仕入・共同開発や店舗の共同開発などに取り組むこととなった<ref name="japanese-supermarcket-1972-136"/>。（初代）恵那店を移転する形で<ref name="nissyoku-2010-12-10-6">“バロー、「恵那店」新築オープン創業の地で4店舗体制”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2010年12月10日). pp6</ref>、駅前商店街の数百メートル南東の<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>岐阜県恵那市大井町字佐渡180-1に[[1974年]]（昭和49年）[[4月26日]]に恵那ショッピングプラザ・バローとしてショッピングセンターを開業した<ref name="shopping-center-list-1988-858">『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 [[日本ショッピングセンター協会]]、1988年12月27日。pp858</ref>。同年11月に岐阜県恵那市大井町270-1に本店を移転して<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同月に店名をバローに変更した<ref name="chunichi-np-2015-7-8-28">“次代、古里見守り「温かく」バロー創業者伊藤さん死去、地元悼む”. [[中日新聞]] (中日新聞社). (2015年7月8日). pp28</ref>。 [[1975年]]（昭和50年）に[[プライベートブランド]]の開発・販売を開始し<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-98"/>、[[1977年]]（昭和52年）10月には岐阜県[[多治見市]]東町1-9-3に本部を移転した<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 [[1979年]]（昭和54年）6月に中部総合印刷株式会社を設立して印刷事業を開始し<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同年8月に[[ヤマナカ]]と株式を持ち合う形で資本業務提携した<ref name="tateno-supermarket-history-1990-3-115">建野堅誠『日本スーパー発達史年表』長崎県立国際経済大学論集第23巻(別冊) (長崎県立国際経済大学学術研究会) (1990年3月)。pp115</ref>。 === 県外進出と多角化 === [[1981年]]（昭和56年）6月26日に<ref name="with-windmill-25years-1982-344">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp344</ref>愛知県一宮市に佐千原店を開店して愛知県に進出した<ref name="shiba-strategy-4-1999-12-142">[[芝隆史]] 『戦略形成プロセスの実証研究』愛知学院大学論叢経営学研究第9巻第2号 ([[愛知学院大学]]経営学会) (1999年12月)。pp142</ref>。 [[1982年]]（昭和57年）に恵那市に東農スポーツクラブを開設してスポーツクラブ事業に参入し<ref name="chunbu-zaikai-1990-11-37">“ニュースボックス”. 中部財界 1990年11月号 ([[中部財界社]]) (1990年11月).pp37</ref>、[[1983年]]（昭和58年）[[3月10日]]に株式会社ホームセンタージャックアンドベティが広見店を開店して<ref name="auto-parts-list-1987-812">『自動車部品・用品名鑑 1987年版』 [[自動車産業通信社]]、1986年12月25日。pp812</ref>[[ホームセンター]]事業に参入した<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-99">“独自の力と独創の運営で活躍するバローグループ”. 中部財界 1985年2月号 ([[中部財界社]]) (1985年2月).pp99</ref>。 [[1984年]]（昭和59年）2月には[[中部薬品]]株式会社設立して薬品販売事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同年11月に東農スポーツクラブから営業を譲受してスポーツクラブ事業と外食事業を直営化し<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、[[1985年]]（昭和60年）5月に中部フーズ株式会社を設立して蒟蒻及び麺類の製造及び販売を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、[[1989年]]（平成元年）8月に中部総合印刷株式会社を設立して印刷事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同年9月に中部流通株式会社において包装資材の販売等を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、[[1990年]]（平成2年）8月に株式会社ホームセンタージャックアンドベティから営業を譲受してホームセンター事業を開始した<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 [[1990年]]（平成2年）8月にペットフォレスト株式会社から営業を譲受し<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>、同年11月にペット関連専門店のペットフォレスト1号店として鷺沼店を開店した<ref name="shopping-center-1994-4-52">“新専門店レポートペットフォレスト”. ショッピングセンター 1994年4月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (1994年4月1日).pp52</ref>。 === 上場し、田代正美社長へ継承 === [[1993年]]（平成5年）[[10月13日]]に[[名古屋証券取引所]]2部に上場<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/><ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>、同年10月に員弁店を開設し、三重県に進出した<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 [[1994年]]（平成6年）4月に可児市にディスカウントストアスーパーマーケット業態1号店としてターゲットV今渡店を開店し<ref name="food-retaling-1990-2-101">前田吉治 “バロー(岐阜) ディスカウント、スペシャリティの両SM開発で10年後をにらむ”. 食品商業 1990年2月号 ([[商業界]]) (1990年2月).pp101-105</ref>、同年6月に伊藤喜美の娘婿である田代正美が2代目代表取締役社長に就任した<ref name="chunichi-np-2015-7-24-9">阿部伸哉、渥美龍太、今村節(2015年7月24日). “陸軍中野学校卒昭和の流通戦士第3部創業（6）商いの原点婿に託す”. [[中日新聞]] (中日新聞社). pp9</ref>。 [[1995年]]（平成7年）[[10月1日]]にホームセンターの株式会社富士屋と合併し<ref name="chunbu-zaikai-1995-3-120">“中部財界レポート”. 中部財界 1995年3月号 ([[中部財界社]]) (1995年3月).pp120</ref>、[[1996年]]（平成8年）[[6月10日]]に岐阜県多治見市大針町661-1に本部および物流センターを移転した<ref name="chunbu-zaikai-1996-7-61">“Topic in 中部”. 中部財界 1996年7月号 ([[中部財界社]]) (1996年7月).pp61</ref>。 [[1997年]]（平成9年）5月に英国のスーパーマーケット・[[ウエイトローズ]]と同社のプライベートブランドの地域独占販売契約を締結した<ref name="nissyoku-1997-5-7-4">“バロー、英ウエイトローズ社と同社開発商品PB地域独占販売契約を締結”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1997年5月7日). pp4</ref>。 [[1998年]]（平成10年）[[2月1日]]に<ref name="nissyoku-1998-2-4-4">“バロー、米飯センターが稼働自社開発で差別化”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1998年2月4日). pp4</ref>多治見市明和町の旧バロー物流センターを改装して中部フーズ株式会社明和工場として米飯センターを開設<ref name="nissyoku-2005-7-23-19">“バロー特集中部フーズの現状デリカ製造部兼明和工場北原正広部長・工場長”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年7月23日). pp19</ref>、同年7月に株式会社主婦の店商事中部本社を子会社化し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4">『第66期有価証券報告書』バローホールディングス、2023年6月30日。pp4</ref>、同年[[8月3日]]に岐阜県多治見市に第2物流センターを開設して商品の調達・配送能力の拡大を進めた<ref name="nissyoku-1998-7-24-22">“中部流通特集バロー、ドライ物流センター8月3日稼働へ”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1998年7月24日). pp22</ref>。また、同年[[4月1日]]に完全子会社として株式会社アクトスを設立してスポーツクラブ事業を分離し<ref name="nissyoku-1998-3-11-4">“バローがスポーツクラブ部門を独立”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1998年3月11日). pp4</ref>、[[1999年]]（平成11年）3月にメンテックス株式会社を設立した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 === 北陸・関西へ進出し、日本のウォルマートへ === [[1999年]]（平成11年）[[5月27日]]に富山市本郷町55-1に本郷店を開店して同店2階に北陸本部を開設<ref name="nissyoku-1999-6-4-3">“バロー、富山に「本郷店」開店で北陸展開活発化”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (1999年6月4日). pp3</ref>、同年6月に岐阜県多治見市に第3物流センターを開設した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 [[2000年]]（平成12年）2月に子会社として株式会社ネット・スーパーマーケットを設立して<ref name="nissyoku-2000-2-25-2">“バローがネット・スーパー参入、近畿で営業開始へ”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2000年2月25日). pp2</ref>、同年4月に株式会社ネット・スーパーマーケットが近畿地区で事業を開始した<ref name="nissyoku-2000-2-25-2"/>。 [[2001年]]（平成13年）[[7月23日]]に[[富山県]][[西砺波郡]][[福光町]]に北陸物流センターを開設して<ref name="nissyoku-2001-8-8-3">“バロー、「バロー北陸物流センター」が完成”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2001年8月8日). pp3</ref>、同年2月に[[マイカル]]グループを離脱した株式会社岐東ファミリーデパートを子会社化し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>、[[2002年]]（平成14年）[[7月18日]]に「バロー一宮西ショッピングセンター」を開店して100店舗を達成<ref name="nissyoku-2002-7-26-12">“バロー、「バロー一宮西ショッピングセンター」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2002年7月26日). pp12</ref>。 [[2003年]]（平成15年）[[12月17日]]に中部フーズ株式会社の本社工場を移転し<ref name="nissyoku-2003-12-22-10">“中部フーズ、本社新工場を建設”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2003年12月22日). pp10</ref>、同年12月に[[東京証券取引所]]2部上場した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 ~~== 概要 ==~~ 日本のスーパーマーケットの中でも販売管理費比率が低く、低コストで運営する[[チェーンストア]]であり、『[[東洋経済新報社#週刊東洋経済\|週刊東洋経済]]』[[2003年]][[8月23日]]号では「日本の[[ウォルマート]]」と評された。 === 新システムの導入や提携の強化 === [[販売時点情報管理\|POSシステム]]は[[東芝テック]]製を使用。一部の大型店舗では[[セルフレジ]]及びセミセルフレジも導入している。2018年頃からセルフレジの老朽化に伴い順次新型にリニューアルされている。[[クレジットカード]]は[[Visa]]・[[マスターカード]]・[[ジェーシービー\|JCB]]が利用できる。[[アメリカン・エキスプレス]]もJCBとの提携関係で利用可能。 [[2004年]]（平成16年）[[2月26日]]に中部地方初のオール電化スーパーマーケットとなる港栄店を開店し<ref name="nissyoku-2004-3-15-7">“バロー、名古屋地区最大級「バロー港栄店」オープン”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2004年3月15日). pp7</ref>、同年10月に[[販売時点情報管理\|POS]]データをもとにメーカーと協働して共に分析・検証を行うVリンクを稼働させ<ref name="nissyoku-2005-7-23-12">“バロー特集 SM商品部・設楽雅美次長に聞く”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年7月23日). pp12</ref>、[[2005年]]（平成17年）[[9月6日]]に大口店で[[セルフレジ]]を導入を実験的に行う<ref name="nissyoku-2005-9-14-3">“バロー、セルフレジを実験導入”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年9月14日). pp3</ref>など新たなシステムの導入を進めた。その他にも、[[2004年]]（平成16年）4月には岐阜県大垣市に大垣物流センターを開設して<ref name="nissyoku-2004-4-28-6">“バロー、「大垣物流センター」本格稼働、年間取扱高160億円見込む”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年4月28日). pp6</ref>、同年[[7月1日]]には恵那酒類販売株式会社を吸収合併し<ref name="nissyoku-2004-8-21-10">“中部夏期特集上半期10大ニュースバロー、M&A積極推進”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年8月21日). pp10</ref>、[[2005年]]（平成17年）[[1月27日]]に岐阜県多治見市希望ヶ丘4-75-3に株式会社アクトス研修センターと物流センターを開設する<ref name="nissyoku-2005-2-21-13">“アクトス、本部移転”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年2月21日). pp13</ref>など後方業務などの改善を進めた。 [[2005年]]（平成17年）2月にディスカウント型食品スーパー株式会社[[タチヤ]]を子会社化し<ref name="nissyoku-2005-2-7-1">“バロー、タチヤを子会社化”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年2月7日). pp1</ref>、同年10月に株式会社ペットフォレストアカデミーを設立し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2006-4">『第49期有価証券報告書』バロー、2006年6月30日。pp4</ref>、同年4月に株式会社[[ユース (チェーンストア)\|ユース]]を子会社化<ref name="nissyoku-2005-3-14-2">“バロー、ユースを子会社化北陸地区売上げ首位に”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2005年3月14日). pp2</ref>、[[2006年]]（平成18年）[[4月26日]]に株式会社[[オカノ]]を子会社化して静岡県に初進出した<ref name="nissyoku-2006-5-8-5">“バロー、静岡県に初進出”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2006年5月8日). pp5</ref>。また、[[2005年]]（平成17年）[[3月10日]]に子会社の中部薬品株式会社が株式会社[[マツモトキヨシ]]と業務提携し<ref name="nissyoku-2005-3-16-3">“バロー、マツモトキヨシと業務提携収”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2005年3月16日). pp3</ref>、同年9月には[[アルビス]]を脱退した富山県入善町の食品スーパーのオーイングとフランチャイズ契約を締結して「バロー入善店」に変更<ref name="nissyoku-2005-9-28-1">“バロー、オーイングとFC契約”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年9月28日). pp1</ref>、[[2006年]]（平成18年）8月に富山県のドラッグストア・株式会社グリーンジェイマートと業務提携した<ref name="nissyoku-2006-8-9-4">“バロー、富山県のドラッグストア「グリーンジェイマート」と業務提携”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2006年8月9日). pp4</ref>。 [[2007年]]（平成19年）[[1月10日]]に株式会社[[食鮮館タイヨー\|サンフレンド]]を子会社化し<ref name="nissyoku-2007-1-12-1">山本仁(2007年1月12日).“バロー、静岡県で勢力拡大サンフレンドを子会社化、急速に営業基盤構築”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp1</ref>、同年[[9月3日]]に[[どんたく (スーパーマーケット)\|山成商事]]株式会社を関連会社化した<ref name="nissyoku-2007-9-7-2">“バロー、山成商事と業務提携・株式取得”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2007年9月7日). pp2</ref>。この間の[[2005年]]（平成17年）[[3月1日]]に東京証券取引所、名古屋証券取引所各1部へ市場変更をしている<ref name="nissyoku-2005-3-21-12">“バロー、M&Aを急速推進タチヤ、ユースを相次ぎ買収”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2005年3月21日). pp12</ref>。 === 関連事業の見直し === [[2006年]]（平成18年）[[6月1日]]に従来は3種類あったホームセンターの店名を「ホームセンターバロー」に統一<ref group="広報" name="valor-securities-report-2007-10"/>、[[2008年]]（平成20年）[[9月3日]]に完全子会社として株式会社北欧倶楽部を設立し、ベーカリー事業を分離した<ref name="nissyoku-2008-9-8-1">横山卓司(2008年9月8日).“バロー、ベーカリー事業拡大へ新会社「北欧倶楽部」設立”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp1</ref>。一方で、[[2004年]]（平成16年）7月に書籍販売等を行う「株式会社いまじん」と資本業務提携して持分法適用関連会社化したものの<ref name="nissyoku-2007-11-30-26">“中部流通特集バロー、書籍販売「いまじん」の株式譲渡”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2007年11月30日). pp26</ref>、[[2007年]]（平成19年）[[11月26日]]に同社のの株式35.42%全てを[[日本出版販売]]株式会社に譲渡してグループから離脱させた<ref name="nissyoku-2007-11-30-26"/>。また、[[2006年]]（平成18年）5月に食材宅配の[[ショクブン]]と業務提携したものの、[[2010年]]（平成22年）5月には同社との業務提携を解消している<ref name="nissyoku-2010-3-17-2">“ショクブン、バローとの提携を解消”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2010年3月17日). pp2</ref>。 === プライベートブランドの再編・拡販 === [[2008年]]（平成20年）4月に価格訴求型の「Vセレクト」、品質訴求型の「Vクオリティ」、有機認定の「Vオーガニック」という3つにプライベートブランドの見直しを行って販売を開始し<ref name="nissyoku-2008-5-12-18">“中部食育・クロスMD特集クロスMDの考え方と実情を聞くバロー・鈴木一宏氏”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2008年5月12日). pp18</ref>、同年[[6月30日]]にプライベートブランドの開発・販売強化を目的とする「Vソリューション」を設立した<ref name="nissyoku-2008-7-4-4">“バロー、PB新会社「Vソリューション」設立社長は鈴木一宏取締役が兼務”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2008年7月4日). pp4</ref>。そして、同年[[9月29日]]に[[阪食]]と共同開発した価格訴求型の新プライベートブランド「ハートフルデイズ」を阪食の全店舗へ導入し<ref name="nissyoku-2008-10-3-12">徳永清誠(2008年10月3日).“阪食、価格訴求型の新PB始動 2ブランドで75億円目指す”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). pp12</ref>、[[2010年]]（平成22年）[[7月29日]]にプライベートブランド子会社「Vソリューション」が[[マツモトキヨシ]]とPB商品供給契約で合意するなどグループ外へのPBの拡販を進めた<ref name="nissyoku-2010-8-11-4">“バロー、PB子会社がマツモトキヨシと商品供給契約で合意”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2010年8月11日). pp4</ref>。また、[[2014年]]（平成26年）6月にはプライベートブランド「Vプレミアム」を発売している<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-11">『第58期有価証券報告書』バローホールディングス、2015年6月26日。pp11</ref>。 === EDLP型店舗の展開と進出地域の拡大 === [[2009年]]（平成21年）[[4月23日]]に愛知県北名古屋市に当社初のエブリデーロープライス型スーパーとして師勝店を開店して新業態の展開を開始した<ref name="nissyoku-2009-5-11-4">“バロー、初のEDLP型店舗「バロー師勝店」オープン特売チラシを廃止”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2009年5月11日). pp4</ref>。また、同年[[7月30日]]に松本市にスーパスポーツゼビオ松本芳川店のテナントとして南松本店を開店して長野県に進出して<ref name="nissyoku-2009-8-5-5">“バロー、長野県でドミナント展開 3～5年以内に10店程度”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2009年8月5日). pp5</ref>、[[2010年]]（平成22年）3月に株式会社[[ビックポンドストアー]]を完全子会社化して静岡県での店舗網を強化し<ref name="nissyoku-2010-2-1-1">“バロー、ビックポンドストアーを子会社化静岡中西部への進出加速”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2010年2月1日). pp1</ref>、同年9月に愛知県一宮市に一宮物流センターを開設した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 [[2011年]]（平成23年）7月に株式会社ファミリースーパーマルキを子会社化し<ref name="nissyoku-2011-8-1-9">海野裕之(2011年8月1日).“バロー、子会社3店舗を新装オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). pp9</ref>、同年11月に愛知県豊田市に豊田物流センターを開設した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 [[2012年]]（平成24年）2月に富山県に精肉プロセスセンターを開設し<ref name="nissyoku-2012-5-14-2">“バロー、新規出店年50店舗へ 12年3月期は営業収益が創業初の4000億円突破”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2012年5月14日). pp2</ref>、同年11月に可児市にドライ物流センターを開設すると共にユースがユース福井チルドセンターを開設した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5">『第66期有価証券報告書』バローホールディングス、2023年6月30日。pp5</ref>。 [[2013年]]（平成25年）2月に中部ミート株式会社を設立して<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>、同年7月に静岡県島田市に静岡総合センターを開設し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>、同年8月に可児市に可児物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>、同年9月には可児市に可児青果センターと大垣市に大垣畜産プロセスセンターを開設した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。また、その間の[[2012年]]（平成24年）[[1月17日]]に子会社の[[中部薬品]]株式会社が中国事業に関して[[中華人民共和国]]の成都百信グループと業務・資本提携すると共に総合商社双日と戦略的包括業務提携に合意して<ref name="nissyoku-2012-1-23-2">“中部薬品、中国事業で双日などと業務提携”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2012年1月23日). pp2</ref>、同年5月に[[大韓民国]]に初出店し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2013-12">『第56期有価証券報告書』バローホールディングス、2013年6月28日。pp12</ref>、[[2013年]]（平成25年）4月に上海巴栄有限公司を設立するなど海外への展開も進めた<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 === 生産部門の再編・強化 === [[2014年]]（平成26年）[[2月19日]]に100%出資の農業法人「バローファーム海津」を設立して岐阜県海津市でフルーツトマトの生産を開始し<ref name="nissyoku-2014-2-28-8">“バロー、海津市でフルーツトマト生産開始「記念定植祭」実施”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2014年2月28日). pp8</ref>、同年3月に「株式会社飛騨小坂ぶなしめじ」を子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>、同年[[7月1日]]に中部電力の100％子会社でエリンギ生産販売の東邦産業（三重県尾鷲市）を買収して子会社化<ref name="nissyoku-2014-4-2-2">海野裕之(2014年4月2日). “バロー、エリンギ生産販売会社を中部電力から買収”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp2</ref>するなど農業生産部門の整備を進めた。そして、[[2014年]]（平成26年）[[7月1日]]に中部フーズ株式会社と株式会社北欧俱楽部を合併させ<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-14">『第58期有価証券報告書』バローホールディングス、2015年6月26日。pp14</ref>、同年10月に静岡県島田市に加工センターを開設し<ref name="nissyoku-2014-11-19-12">山本仁(2014年11月7日). “バロー、首都圏にらみ山梨進出　M＆Aも選択肢”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp12</ref>、[[2015年]]（平成27年）8月には可児市に可児プロセスセンターを開設するなど加工部門の再編強化も図った<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。さらに[[2015年]]（平成27年）[[4月1日]]には[[越後製菓]]と合弁会社「High-Pressure Support」を設立し、高圧技術を活用した新たな商品の開発・製造にも進出した<ref name="nissyoku-2015-3-11-1">“バロー、越後製菓と合弁会社設立　高圧技術設備を販売”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2015年3月11日). pp1</ref>。 === 持ち株会社の発足と買収・提携による事業の拡充 === [[2015年]]（平成27年）[[10月1日]]に[[持株会社]]体制に移行して[[バローホールディングス\|株式会社バローホールディングス]]に商号を変更し<ref name="nissyoku-2015-10-2-1">海野裕之(2015年10月2日). “バローホールディングス、田代正美氏が会長兼社長に就任”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp1</ref>。[[吸収分割]]により、スーパーマーケット事業を（新）株式会社バローに、ホームセンター事業及びペットショップ事業を株式会社[[ホームセンターバロー]]に、それぞれ継承した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2016-6">『第59期有価証券報告書』バローホールディングス、2016年6月30日。pp6</ref>。そして、[[2016年]]（平成28年）[[3月1日]]に本部機能の一部を名古屋市中村区名駅南1-16-21の名古屋三井物産ビル3階に移転<ref name="nissyoku-2016-3-16-23">海野裕之(2016年3月16日). “中部流通特集バローホールディングス、本部機能の一部を名古屋駅前に移転”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp23</ref>。 [[2017年]]（平成29年）[[2月8日]]にホームセンターバローで導入したのを皮切りに当グループ独自の電子マネー「Lu Vitカード」を導入を進め<ref name="nissyoku-2017-1-16-3">海野裕之(2017年1月16日). “バローホールディングス、グループ電子マネー「Lu Vitカード」導入”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp3</ref>、同年11月に愛知県一宮市に中部薬品木曽川物流センターを開設し<ref group="広報" name="valor-securities-report-2018-19">『第61期有価証券報告書』バローホールディングス、2018年6月29日。pp19</ref>、[[2020年]]（令和2年）[[10月30日]]には岡崎店での販売を皮切りに新プライベートブランドの「valor select」と「valor plus」の販売を開始した<ref name="nissyoku-2020-11-6-2">海野裕之(2020年11月6日).“バロー、PB・ロゴを刷新　食品500アイテム変更へ”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp2</ref>。この間に[[2015年]]（平成27年）[[4月17日]]にベンリーコーポレーションとのフランチャイズ契約を締結してバロー各務原中央店内に第1号店として「ベンリーバロー各務原中央店」を開店し<ref name="nissyoku-2015-5-18-10">“バロー、ベンリーと生活支援サービス1号店オープン”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2015年5月18日). pp10</ref>、[[2017年]]（平成29年）3月には[[KITTE名古屋]]に「デリカキッチン」1号店を開店して惣菜専門店のチェーン展開を開始し<ref name="souzai-hot-news-2018-12-1-3">“中部フーズ㈱（岐阜県）おいしさの創造、新業態「デリカキッチン」多店舗展開始動”. [[惣菜ホットニュース]] (日本惣菜協会). (2018年12月1日). pp3</ref>、[[2018年]]（平成30年）2月に「PROsite」1号店となる各務原インター店を開店して建築資材・工具専門店のチェーン展開を開始する<ref name="nissyoku-2019-4-5-4">海野裕之(2019年4月5日). “ホームセンターバロー、建築資材などの専門店開設”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp4</ref>など新業態の展開を進めた。 [[2015年]]（平成27年）[[6月5日]]に[[兵庫県]]を地盤とする株式会社[[トーホー\|トーホーストア]]資本・業務提携した<ref name="chunichi-np-2015-5-26-9">“兵庫のスーパーと提携”. [[中日新聞]] (中日新聞社). (2015年5月26日). pp9</ref><ref name="nissyoku-2015-11-11-10">深瀬雅代(2015年11月11日). “トーホーストア、バローPB「Vセレクト」20品を38店舗で販売へ”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). oo10</ref>。 [[2015年]]（平成27年）[[11月26日]]に山梨県中巨摩郡昭和町に甲府昭和店を開店して山梨県に進出して<ref name="nissyoku-2015-12-9-4">西川昌彦(2015年12月2日). “バロー、山梨県へ初出店”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp4</ref>[[2016年]]（平成28年）8月には山梨県のスーパー「公正屋」を子会社化し<ref name="nissyoku-2016-10-12-16"/>、同年[[10月7日]]に寝屋川店を開店して大阪府に進出した<ref name="nissyoku-2016-10-12-16"/>。 [[2018年]]（平成30年）[[12月25日]]には[[アークス]]と[[リテールパートナーズ]]の2社と資本業務提携した<ref name="nissyoku-2018-12-28-1">川崎博之(2018年12月28日). “独立系SM、全国再編に軸アークス、バロー、RPが資本業務提携”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp1</ref>。また、出店先の確保を目指して同年[[7月18日]]にバローホールディングスが70%・ザイマックスが30%を出資して不動産子会社「バローマックス」を設立し<ref name="nissyoku-2017-7-21-2">海野裕之(2017年7月21日). “バローHD、ザイマックスと合弁で新会社を設立不動産開発などを展開”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp2</ref>、同年[[11月10日]]に同社初の商業施設となる「ルビットタウン中津川」を開店させた<ref name="nissyoku-2017-11-20-14">海野裕之(2017年11月20日). “バローHD、初の商業施設運営「ルビットタウン中津川」開設”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp14</ref>。 == 沿革 == === 株式会社~~バロー（初代、現・バローホールディングス）~~丸イ伊藤商店の設立から新事業の主婦の店の展開 === * [[1949年]]（昭和24年）[[11月21日]] - 伊藤喜美が'''株式会社丸イ伊藤商店'''を設立<ref name="fiber-company-directory-1981-1863"/>。 * [[1958年]]（昭和33年） [[7月29日]]<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1981-168"/> - 伊藤喜美が'''株式会社主婦の店'''（しゅふのみせ）を資本金450万円で[[岐阜県]][[恵那市]]大井町251-1に設立<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 [[9月12日]]<ref name="with-windmill-25years-1982-327">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp327</ref> - 主婦の店恵那店を開店し、スーパーマーケット営業開始<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 ** 9月 - スーパーマーケット恵那店営業開始。 * [[~~1969~~1963年]]（昭和4438年）3）[[8月9日]] - ~~中部興産株式会社~~（~~現、連結子会社~~初代）明智店を設立開店し<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>、~~不動産事業~~チェーン展開を開始<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 * [[1968年]]（昭和43年）[[4月25日]]<ref name="with-windmill-25years-1982-333"/> - 初めて'''バロー'''の屋号を用いた新恵那店を開店し<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>、衣料品販売事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1970年]]（昭和45年）3月 - 社名を'''株式会社主婦の店'''から'''株式会社主婦の店バロー'''（しゅふのみせバロー）に変更。 * [[1969年]]（昭和44年） * [[1974年]]（昭和49年）11月 - 岐阜県恵那市大井町270-1に本店を移転すると共に、社名を'''株式会社バロー'''に変更。 ** 3月 - 中部興産株式会社を設立し、不動産事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1977年]]（昭和52年）10月 - 岐阜県[[多治見市]]東町1-9-3に本部を移転。 * [[1984年]]（昭和59年）2月 - [[中部薬品]]株式会社（ドラッグストア）設立。 === 株式会社バロー（初代、現・バローホールディングス） === * [[1985年]]（昭和60年）5月 - 中部フーズ株式会社（現、連結子会社）を設立し、蒟蒻及び麺類の製造及び販売を開始。 * [[1969年]]（昭和44年） ** [[5月1日]]<ref name="japanese-supermarcket-1972-136"/> - 資本金3000万円で'''株式会社主婦の店バロー'''を設立し、'''株式会社主婦の店八幡店'''と新設合併<ref name="corporate-merger-1978-32"/>。 * [[1970年]]（昭和45年） 6月 - [[ユニー]]・FCユニー・ライコー・[[ハローフーヅ\|丸正]]と共同で「株式会社中部スーパーマーケットチェーン」を設立<ref name="japanese-supermarcket-1972-136"/>。 * [[1974年]]（昭和49年） [[4月26日]] - 恵那ショッピングプラザを開店<ref name="with-windmill-25years-1982-338">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp338</ref>。 11月 - 岐阜県恵那市大井町270-1に本店を移転<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 ** 11月 - 店名を'''バロー'''に変更<ref name="chunichi-np-2015-7-8-28"/>。 * [[1975年]]（昭和50年） - [[プライベートブランド]]の開発・販売を開始<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-98"/>。 * [[1977年]]（昭和52年） 9月 - 恵那フーズを設立<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189">『流通会社年鑑 1986年版』 [[日本経済新聞社]]、1985年11月11日。pp189</ref>。 10月 - 岐阜県[[多治見市]]東町1-9-3に本部を移転<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1979年]]（昭和54年） 6月 - 中部総合印刷株式会社を設立し、印刷事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 8月 - [[ヤマナカ]]と株式を持ち合い、資本業務提携<ref name="tateno-supermarket-history-1990-3-115"/>。 * [[1981年]]（昭和56年） [[6月26日]]<ref name="with-windmill-25years-1982-344"/> - 愛知県一宮市に佐千原店を開店し、愛知県に進出<ref name="shiba-strategy-4-1999-12-142"/>。 11月 - 株式会社ホームセンタージャックアンドベティを設立<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>。 * [[1982年]]（昭和57年） - 恵那市に株式会社東濃スポーツクラブを開設し、スポーツクラブ事業に参入<ref name="chunbu-zaikai-1990-11-37"/>。 * [[1983年]]（昭和58年）[[3月10日]] - 株式会社ホームセンタージャックアンドベティが広見店を開店し<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、[[ホームセンター]]事業に参入<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-99"/>。 * [[1984年]]（昭和59年） 2月 - [[中部薬品]]株式会社を設立し、薬品販売事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 4月 - 中部メンテナンスを設立<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1985-189">『流通会社年鑑 1985年版』 [[日本経済新聞社]]、1984年11月8日。pp189</ref>。 ** 11月 - 株式会社東濃スポーツクラブから営業を譲受し、スポーツクラブ事業と外食事業を直営化<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1985年]]（昭和60年）5月 - 中部フーズ株式会社を設立し、蒟蒻及び麺類の製造及び販売を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1989年]]（平成元年） 1月<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/> - 多治見市明和町3-1-198に<ref name="nissyoku-1994-10-7-2">“バロー、チルド・生鮮食品対応の新物流センター建設第1期来年末稼働へ”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1994年10月7日). pp2</ref>物流センターを開設<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 1月 - 物流センターを開設。 98月 - 中部流通総合印刷株式会社（現を設立し、~~連結子会社）において包装資材の販売等~~印刷事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 9月 - 中部流通株式会社において包装資材の販売等を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1993年]]（平成5年）10月 - [[名古屋証券取引所]]2部上場。 * [[1990年]]（平成2年） * [[1994年]]（平成6年）6月 - 伊藤喜美の娘婿である田代正美が2代目代表取締役社長に就任。 ** 8月 - 株式会社ホームセンタージャックアンドベティから営業を譲受し、ホームセンター事業を直営化<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。ペットフォレスト株式会社から営業を譲受し、ペット事業を開始<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/>。 * [[1995年]]（平成7年）10月 - 株式会社富士屋と合併。 ** [[10月1日]] - 東濃スポーツクラブから'''アクトス'''にスポーツクラブの名称を変更<ref name="chunbu-zaikai-1990-11-37"/>。 * [[1996年]]（平成8年）6月 - 岐阜県多治見市大針町661-1に本部および物流センターを移転。 ** 11月 - ペット関連専門店のペットフォレスト1号店・鷺沼店を開店<ref name="shopping-center-1994-4-52"/>。 * [[1993年]]（平成5年） [[10月13日]] - [[名古屋証券取引所]]2部上場<ref name="chunbu-zaikai-1993-11-36"/><ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 10月 - 員弁店を開設し、三重県に進出<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 * [[1994年]]（平成6年） 4月 - 可児市にディスカウントストアスーパーマーケット業態1号店としてターゲットV今渡店を開店<ref name="food-retaling-1990-2-101"/>。 6月 - 伊藤喜美の娘婿である田代正美が2代目代表取締役社長に就任<ref name="chunichi-np-2015-7-24-9"/>。 * [[1995年]]（平成7年）[[10月1日]] - ホームセンターの株式会社富士屋と合併<ref name="chunbu-zaikai-1995-3-120"/>。 * [[1996年]]（平成8年）[[6月10日]] - 岐阜県多治見市大針町661-1に本部および物流センターを移転<ref name="chunbu-zaikai-1996-7-61"/>。 * [[1997年]]（平成9年）5月 - 英国のスーパーマーケット・[[ウエイトローズ]]と同社のプライベートブランドの地域独占販売契約を締結<ref name="nissyoku-1997-5-7-4"/>。 * [[1998年]]（平成10年） [[2月1日]]<ref name="nissyoku-1998-2-4-4"/> - 多治見市明和町の旧バロー物流センターを改装し、中部フーズ株式会社明和工場として米飯センターを開設<ref name="nissyoku-2005-7-23-19"/>。 4月 - 株式会社アクトス（現、連結子会社）が、株式会社バローより営業譲渡を受け、スポーツクラブ事業を開始。 [[4月1日]] - 完全子会社として株式会社アクトスを設立し、スポーツクラブ事業を分離<ref name="nissyoku-1998-3-11-4"/>。 7月 - 株式会社主婦の店商事中部本社（現、連結子会社）を子会社化。岐阜県多治見市に第2物流センターを開設。 7月 - 株式会社主婦の店商事中部本社を子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 [[8月3日]] -　岐阜県多治見市に第2物流センターを開設<ref name="nissyoku-1998-7-24-22"/>。 * [[1999年]]（平成11年） 3月 - メンテックス株式会社~~（現、連結子会社）~~を設立<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 [[5月27日]] - 富山市本郷町55-1に本郷店を開店し、同店2階に北陸本部を開設<ref name="nissyoku-1999-6-4-3"/>。 6月 - 岐阜県多治見市に第3物流センターを開設。 6月 - 岐阜県多治見市に第3物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 * [[2000年]]（平成12年） 2月 - 子会社として株式会社ネット・スーパーマーケットを設立<ref name="nissyoku-2000-2-25-2"/>。 4月 - 株式会社ネット・スーパーマーケットが近畿地区で事業を開始<ref name="nissyoku-2000-2-25-2"/>。 * [[2001年]]（平成13年） 6 [[7月23日]] - [[富山県]][[南西砺市波郡]][[福光町]]に北陸物流センターを開設<ref name="nissyoku-2001-8-8-3"/>。 12月 - [[マイカル]]グループを離脱した株式会社岐東ファミリーデパート~~（現、連結子会社）~~を子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 * [[2002年]]（平成14年）[[7月18日]] - 「バロー一宮西ショッピングセンター」を開店し、100店舗を達成<ref name="nissyoku-2002-7-26-12"/>。 * [[2003年]]（平成15年）12月 - [[東京証券取引所]]2部上場。 * [[2003年]]（平成15年） [[12月17日]] - 中部フーズ株式会社の本社工場を移転<ref name="nissyoku-2003-12-22-10"/>。 12月 - [[東京証券取引所]]2部上場<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 * [[2004年]]（平成16年） [[2月26日]] - 中部地方初のオール電化スーパーマーケットとなる港栄店を開店<ref name="nissyoku-2004-3-15-7"/>。 4月 - 岐阜県大垣市に大垣物流センターを開設<ref name="nissyoku-2004-4-28-6"/>。 [[7月1日]] - 恵那酒類販売株式会社を吸収合併<ref name="nissyoku-2004-8-21-10"/>。 7月 - 書籍販売等を行う「株式会社いまじん」と資本業務提携し、持分法適用関連会社化<ref name="nissyoku-2007-11-30-26"/>。 10月 - POSデータをもとにメーカーと協働して共に分析・検証を行うVリンクを稼働<ref name="nissyoku-2005-7-23-12"/>。 10月 - 株式会社ペットフォレストアカデミーを設立<ref group="広報" name="valor-securities-report-2006-4"/>。 * [[2005年]]（平成17年） [[1月27日]] - 岐阜県多治見市希望ヶ丘4-75-3に株式会社アクトス研修センターと物流センターを開設<ref name="nissyoku-2005-2-21-13"/>。 3月 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所各1部上場。 2月 - ディスカウント型食品スーパー株式会社[[タチヤ]]を子会社化<ref name="nissyoku-2005-2-7-1">“バロー、タチヤを子会社化”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年2月7日). pp1</ref>。 4月 - 株式会社[[ユース (チェーンストア)\|ユース]]を子会社化。 ** [[3月1日]] - 東京証券取引所、名古屋証券取引所各1部上場<ref name="nissyoku-2005-3-21-12"/>。 * [[2006年]]（平成18年） - 株式会社[[オカノ]]を子会社化。 [[3月10日]] - 子会社の中部薬品株式会社が株式会社[[マツモトキヨシ]]と業務提携<ref name="nissyoku-2005-3-16-3"/>。 4月 - 株式会社[[ユース (チェーンストア)\|ユース]]を子会社化<ref name="nissyoku-2005-3-14-2"/>。 [[9月6日]] - 大口店で[[セルフレジ]]を導入<ref name="nissyoku-2005-9-14-3"/>。 9月 - [[アルビス]]を脱退した富山県入善町の食品スーパーのオーイングとフランチャイズ契約を締結し、「バロー入善店」に変更<ref name="nissyoku-2005-9-28-1"/>。 * [[2006年]]（平成18年） [[4月26日]] - 株式会社[[オカノ]]を子会社化し、静岡県に初進出<ref name="nissyoku-2006-5-8-5"/>。 5月 - 食材宅配の[[ショクブン]]と業務提携<ref name="nissyoku-2010-3-17-2"/>。 5月 - 多治見市に女性専用フィットネスクラブ「フィットネスサロン LA LLA」を開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2007-10">『第50期有価証券報告書』バロー、2007年6月29日。pp10</ref>。 [[6月1日]] - ホームセンターの店名を「ホームセンターバロー」に統一<ref group="広報" name="valor-securities-report-2007-10"/>。 ** 8月 - 富山県のドラッグストア・株式会社グリーンジェイマートと業務提携<ref name="nissyoku-2006-8-9-4"/>。 * [[2007年]]（平成19年） 5[[1月10日]] - 株式会社[[食鮮館タイヨー\|サンフレンド]]を子会社化<ref name="nissyoku-2007-1-12-1"/>。 1月 - 兵庫県尼崎市にアスリート向けトレーニング施設「MPD」を開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2007-10"/>。 10月 - [[どんたく (スーパーマーケット)\|山成商事]]株式会社を関連会社化。 [[9月3日]] - [[どんたく (スーパーマーケット)\|山成商事]]株式会社を関連会社化<ref name="nissyoku-2007-9-7-2"/>。 * [[2010年]]（平成22年）3月 - 株式会社[[ビックポンドストアー]]を子会社化。 ** [[11月26日]] - 書籍販売等を行う持分法適用関連会社の「株式会社いまじん」の株式35.42%全てを[[日本出版販売]]株式会社に譲渡<ref name="nissyoku-2007-11-30-26"/>。 * [[2008年]]（平成20年） 4月 - 価格訴求型の「Vセレクト」、品質訴求型の「Vクオリティ」、有機認定の「Vオーガニック」の3つのプライベートブランドの販売を開始<ref name="nissyoku-2008-5-12-18"/>。 [[5月27日]] - 愛知県と「災害時における応急生活物資供給の協力に関する協定」を締結<ref name="nissyoku-2008-5-28-1">“バローと愛知県、災害時の物資供給に関する協定を締結”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2008年5月28日). pp1</ref>。 [[6月30日]] - プライベートブランドの開発・販売強化を目的とする「Vソリューション」を設立<ref name="nissyoku-2008-7-4-4"/>。 [[9月3日]] - 完全子会社として株式会社北欧倶楽部を設立し、ベーカリー事業を分離<ref name="nissyoku-2008-9-8-1"/>。 [[9月29日]] - [[阪食]]と共同開発した価格訴求型の新プライベートブランド「ハートフルデイズ」を阪食の全店舗へ導入<ref name="nissyoku-2008-10-3-12"/>。 9月 - 引佐店を開店し、静岡県に進出<ref name="nissyoku-2016-8-5-8">井口勝啓(2016年8月5日). “静岡流通特集地元密着SMの好調続く目指せ「食」の地方創生”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp8</ref>。 * [[2009年]]（平成21年） [[4月23日]] - 愛知県北名古屋市に当社初のエブリデーロープライス型スーパーとして師勝店を開店<ref name="nissyoku-2009-5-11-4"/>。 [[7月30日]] - 松本市にスーパスポーツゼビオ松本芳川店のテナントとして南松本店を開店し、長野県に進出<ref name="nissyoku-2009-8-5-5"/>。 * [[2010年]]（平成22年） 3月 - 株式会社[[ビックポンドストアー]]を完全子会社化<ref name="nissyoku-2010-2-1-1"/>。 5月 - 食材宅配の[[ショクブン]]と業務提携を解消<ref name="nissyoku-2010-3-17-2"/>。 [[7月29日]] - プライベートブランド子会社「Vソリューション」が[[マツモトキヨシ]]とPB商品供給契約で合意<ref name="nissyoku-2010-8-11-4"/>。 9月 - 愛知県一宮市に一宮物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 * [[2011年]]（平成23年） [[4月1日]] - 株式会社オカノを吸収合併<ref name="nissyoku-2011-3-14-9">“バロー、オカノを吸収合併”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2011年3月14日). pp9</ref>。 3月 - 中部開発株式会社を子会社化。 47月 - 株式会社~~オカノ~~ファミリースーパーマルキを~~吸収合併~~子会社化<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/>。 9月 - VARO CO.,LTD.を子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 7月 - 株式会社ファミリースーパーマルキを子会社化。 11月 - 愛知県豊田市に豊田物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-4"/>。 ** 9月 - VARO CO.,LTD.を子会社化。 * [[2012年]]（平成24年） * [[2013年]]（平成25年）10月 - [[ユース (チェーンストア)\|株式会社ユース]]を吸収合併。 [[1月17日]] - 子会社の[[中部薬品]]株式会社が中国事業に関して、[[中華人民共和国]]の成都百信グループと業務・資本提携すると共に、総合商社双日と戦略的包括業務提携に合意<ref name="nissyoku-2012-1-23-2"/>。 2月 - 富山県に精肉プロセスセンターを開設<ref name="nissyoku-2012-5-14-2"/>。 5月 - [[大韓民国]]に初出店<ref group="広報" name="valor-securities-report-2013-12"/>。 11月 - 可児市にドライ物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 ** 11月 - ユースがユース福井チルドセンターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2013-12"/>。 * [[2013年]]（平成25年） 2月 - 中部ミート株式会社を設立<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 4月 - 上海巴栄有限公司を設立<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 7月 - 静岡県島田市に静岡総合センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 8月 - 可児市に可児物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 9月 - 可児市に可児青果センターと大垣市に大垣畜産プロセスセンターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 [[10月1日]] - [[ユース (チェーンストア)\|株式会社ユース]]を吸収合併<ref name="nissyoku-2013-5-15-2">“バロー、ユースを吸収合併バローに店名変更”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2013年5月15日). pp2</ref>。 * [[2014年]]（平成26年） [[2月19日]] - 100%出資の農業法人「バローファーム海津」を設立し、岐阜県海津市でフルーツトマトの生産を開始<ref name="nissyoku-2014-2-28-8"/>。 3月 - 「株式会社飛騨小坂ぶなしめじ」を子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 6月 - プライベートブランド「Vプレミアム」を発売<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-11"/>。 [[7月1日]] - 中部電力の100％子会社でエリンギ生産販売の東邦産業（三重県尾鷲市）を買収<ref name="nissyoku-2014-4-2-2"/>。 [[7月1日]] - 中部フーズ株式会社と株式会社北欧俱楽部を合併<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-14"/>。 [[7月17日]] - 愛知県一宮市に小商圏型食品スーパー「パーソナル・ネイバーフッドストアスマート&デリシャス」1号店として一宮浜町店を開店<ref name="nissyoku-2014-7-23-1">海野裕之(2014年7月23日). “バロー、「個」対象のSM新業態「スマート&デリシャス」開設”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp1</ref>。 7月 - 下鳥羽店を開店し、京都市に進出<ref name="nissyoku-2016-10-12-16">海野裕之(2016年10月12日). “バロー、大阪府内に初進出　EDLP業態で「寝屋川店」”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp16</ref>。 10月 - 静岡県島田市に加工センターを開設<ref name="nissyoku-2014-11-19-12"/>。 * [[2015年]]（平成27年） [[4月1日]] - [[越後製菓]]と合弁会社「High-Pressure Support」を設立<ref name="nissyoku-2015-3-11-1"/>。 5月 - [[兵庫県]]を地盤とする株式会社[[トーホー\|トーホーストア]]と資本提携。 [[4月17日]] - ベンリーコーポレーションとのフランチャイズ契約を締結し、バロー各務原中央店内に第1号店として「ベンリーバロー各務原中央店」を開店<ref name="nissyoku-2015-5-18-10"/>。 10月 - [[持株会社]]体制に移行し、株式会社[[バローホールディングス]]に商号を変更。[[吸収分割]]により、スーパーマーケット事業を（新）株式会社バローに、ホームセンター事業及びペットショップ事業を株式会社[[ホームセンターバロー]]に、それぞれ継承<ref>{{Cite press release \|和書 \|title=会社分割による持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結及び商号の変更に関するお知らせ\|url=http://valorholdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/09/news20150508-5.pdf\|publisher=株式会社バロー\|format=PDF\|date=2015-05-08\|accessdate=2015-10-24}}</ref>。 [[6月5日]] - [[兵庫県]]を地盤とする株式会社[[トーホー\|トーホーストア]]資本・業務提携<ref name="chunichi-np-2015-5-26-9"/>。 8月 - 可児市に可児プロセスセンターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 ** [[10月1日]] - [[持株会社]]体制に移行し、[[バローホールディングス\|株式会社バローホールディングス]]に商号を変更<ref name="nissyoku-2015-10-2-1"/>。[[吸収分割]]により、スーパーマーケット事業を（新）株式会社バローに、ホームセンター事業及びペットショップ事業を株式会社[[ホームセンターバロー]]に、それぞれ継承<ref group="広報" name="valor-securities-report-2016-6"/>。 * [[2016年]]（平成28年） [[1月1日]] - 完全子会社のビックポンドストアーとVマートをバローホールディングスに吸収合併<ref name="nissyoku-2015-10-2-1"/>。 [[3月1日]] - 本部機能の一部を名古屋市中村区名駅南1-16-21の名古屋三井物産ビル3階に移転<ref name="nissyoku-2016-3-16-23"/>。 ** 8月 - 山梨県のスーパー「公正屋」を子会社化<ref name="nissyoku-2016-10-12-16"/>。 * [[2017年]]（平成29年） [[2月8日]] - ホームセンターバローで当グループ独自の電子マネー「Lu Vitカード」を導入<ref name="nissyoku-2017-1-16-3"/>。 3月 - [[KITTE名古屋]]に惣菜専門店「デリカキッチン」1号店を開店<ref name="souzai-hot-news-2018-12-1-3"/>。 [[4月5日]] - 水産加工業の本田水産を完全子会社化<ref name="chunichi-np-2017-4-6-10">“宮城の水産加工会社を買収バロー「被災地支援の意味も」”. [[中日新聞]] (中日新聞社). (2017年4月6日). pp10</ref>。 [[7月18日]] - バローホールディングスが70%、ザイマックスが30%を出資して不動産子会社「バローマックス」を設立<ref name="nissyoku-2017-7-21-2"/>。 [[11月10日]] - バローマックス初の商業施設となる「ルビットタウン中津川」を開店<ref name="nissyoku-2017-11-20-14"/>。 11月 - 愛知県一宮市に中部薬品木曽川物流センターを開設<ref group="広報" name="valor-securities-report-2018-19"/>。 * [[2018年]]（平成30年） 2月 - 建築資材・工具専門店「PROsite（プロサイト）」1号店となる各務原インター店を開店<ref name="nissyoku-2019-4-5-4"/>。 [[12月25日]] - [[アークス]]と[[リテールパートナーズ]]の2社と資本業務提携<ref name="nissyoku-2018-12-28-1"/>。 * [[2019年]]（令和元年） * [[2020年]]（令和2年） ** [[10月30日]] - 岡崎店で新プライベートブランドの「valor select」と「valor plus」の販売を開始<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 * [[2021年]]（令和3年） ** 10月 - 八百鮮とヤマタを子会社化<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-5"/>。 * [[2024年]]（令和6年） ** [[4月2日]] - 中部興産が鷺富運送を完全子会社化<ref name="nissyoku-2024-4-5-2">磯貝岳(2024年4月5日). “中部興産、石川・鷺富運送の全株取得”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp2</ref>。 === 株式会社バロー（2代） === * 2015年（平成27年） [[4月1日]] - 株式会社バロー（初代）100%出資により、株式会社スーパーマーケットバロー分割準備会社設立<ref~~>{{Cite~~ ~~web\|和書\|date~~group=~~2014-11-05~~"広報" ~~\|url~~name= ~~http://www.~~"valor.co.jp/website_ir/News/news20141105.pdf \|title= 会社分割による持株会社体制移行及び子会社（分割準備会社）の設立に関するお知らせ \|format= PDF \|publisher=株式会社バロー \|accessdate=2014-12securities-~~14}}<~~report-2015-20"/~~ref~~>。 10月 - 株式会社バロー（初代）よりスーパーマーケット事業を継承し、株式会社バロー（2代）に商号変更<ref group="広報" name="valor-securities-report-2016-6"/>。 ** [[11月26日]] - 山梨県中巨摩郡昭和町に甲府昭和店を開店し、山梨県に進出<ref name="nissyoku-2015-12-9-4"/>。 * [[2016年]]（平成28年） ** [[10月7日]] - 寝屋川店を開店し、大阪府に進出<ref name="nissyoku-2016-10-12-16"/>。 == 店舗 == 109 ⟶ 344行目: [[2000年代]]に入り、近隣店舗に対抗するような参入展開で急速に店舗数を伸ばしている。 2013年、当時株式会社バローの完全子会社となっていた[[ユース (チェーンストア)\|株式会社ユース]]の吸収合併と同時に同社の30店舗（旧称:ユース、セリオガーデン。滋賀県2店・福井県25店・石川県3店）をバローへ転換した<ref name="nissyoku-2013-5-15-2"/>。静岡県の菊川店・掛川店・袋井店・磐田店はかつての'''バロー・オカノ'''で、2011年まで[[オカノ\|株式会社オカノ]]から店舗を賃借して運営していた。かつては[[新潟県]]において3店舗（全て[[上越市]]内）を展開していたが、何れも2020年4月をもって撤退した<ref name="joetsutj-87633579">{{Cite web\|和書\|url=https://www.joetsutj.com/articles/87633579\|title=バローが上越市の3店を4月に閉店新潟県でのスーパー事業から撤退上越タウンジャーナル（2020年2月17日）\|accessdate=2024年6月18日\|publisher=デジコロ}}</ref>。 2013年、当時株式会社バローの完全子会社となっていた[[ユース (チェーンストア)\|株式会社ユース]]の吸収合併と同時に同社の30店舗（旧称:ユース、セリオガーデン。滋賀県2店・福井県25店・石川県3店）をバローへ転換した。 === 店舗ブランド === ~~かつては[[新潟県]]において3店舗（全て[[上越市]]内）を展開していたが、何れも2020年4月をもって撤退した。~~ * Vタウン - 食品スーパーにホームセンターや衣料品の[[赤のれん]]などを加えたショッピングセンター<ref name="nissyoku-2005-7-23-20">“バロー特集バロー店舗レポート Vタウン芥見店”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2005年7月23日). pp20</ref>。 * ルビットタウン - バローマックスのショッピングセンター<ref name="nissyoku-2017-11-20-14"/>。 * ルビットパーク - バローマックスの近隣型ショッピングセンター<ref name="nissyoku-2022-5-21-15">宇佐見勇一(2022年5月21日). “中部流通特集バローマックス「ルビットパーク南草津」開業”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) pp15</ref>。 * 北欧倶楽部 - ベーカリー<ref name="nissyoku-2008-9-8-1"/>。 * ペットフォレスト - ペット専門店<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-61"/>。 <ref name="2020-AIM-1997-10-9">疋田文明 “バローの競争力の源泉ストアロイヤリティはこうしてつくられている!”. 2020 AIM 1997年10月号 ([[オフィス2020]]) (1997年10月).pp9</ref> ==== 大型かつて存在した店舗ブランド ==== * 主婦の店 - スーパーマーケット<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-59"/>。 ~~通常は、スーパーマーケットバローのみ（北欧倶楽部含む）の店舗が多いが、一部店舗では、フードコートを設けている店舗も存在する。~~ * 主婦の店バロー - スーパーマーケット<ref name="japanese-supermarcket-1972-154">『特集日本のスーパーマーケット食品流通年報1972年版』 [[日本食糧新聞社]]、1971年11月25日。pp154</ref>。 * ターゲットV - ディスカウントストアスーパーマーケット業態<ref name="food-retaling-1990-2-101"/>。 * ターゲット - ディスカウントストアスーパーマーケット業態<ref name="nissyoku-1994-12-9-4">“バロー、岐阜に「ターゲット各務原店」開店 DS出店で波紋”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1994年12月9日). pp4</ref>。 * 主婦の店ニューバロー - 衣料品専門店<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/>。 ~~また、Vタウンやルビットタウン・ルビットパークというショッピングセンターも存在する。~~ * フォンテ - 衣料品店<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-61">“バロー総合生活産業をめざし中部圏で地盤確立”. 証券アナリストジャーナル第32巻第1号別冊付録2 ([[日本証券アナリスト協会]]) (1994年1月20日).pp61</ref>。 * ホームセンタージャックアンドベティ - [[ホームセンター]]<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-99"/>。 * サンドラッグ - 単独出店型のドラッグストア<ref name="2020-AIM-1997-10-35">田代正美緒方知行 “競争に打たれ強いバローの地域文化深耕戦略田代正美社長の騎士道経営”. 2020 AIM 1997年10月号 ([[オフィス2020]]) (1997年10月).pp35</ref>。 * チャオ - おもちゃ店<ref name="Securities-analysts-journal-1994-1-61"/>。 * ウエストウッド - [[ファミリーレストラン]]<ref name="shopping-center-1997-3-68">“日本のSC Vタウン芥見店(岐阜県岐阜市)”. ショッピングセンター 1997年3月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (1997年3月1日).pp68</ref>。 == かつて存在した店舗 == ~~これらは中に[[ホームセンターバロー]]や[[あかのれん]]など様々なテナントを導入しフードコートも設けている。~~ === 岐阜県 === ==== 恵那市 ==== * （初代）恵那店（恵那市大井町251-1<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/>、[[1958年]]（昭和33年）[[9月12日]]開店<ref name="with-windmill-25years-1982-327"/>） : 売場面積630m<sup>2</sup><ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/> : 長野県からも集客し、駅前商店街全体に好影響を与えた<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>。 * 新恵那店（主婦の店ニューバロー）（恵那市大井町270-1<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/>、[[1968年]]（昭和43年）[[4月25日]]開店<ref name="with-windmill-25years-1982-333"/>）なお、Vタウンは1階のみのエンドクローズ型、ザイマックスとの合弁会社であるバローマックスが運営するルビットタウンは2階建てエンドクローズ型、ルビットパークはオープンエアモール型と区別している。<!-- Vタウン・ルビットパークは自社のグループで開発・運営を行っている。 --> : 売場面積430m<sup>2</sup><ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/> : 初めて'''バロー'''の屋号を用いた<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>衣料品専門店だった<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/>。 * （2代目）恵那ショッピングプラザ・バロー（恵那市大井町字佐渡180-1<ref name="shopping-center-list-1988-858"/>、[[1974年]]（昭和49年）[[4月26日]]開店<ref name="shopping-center-list-1988-858"/>） ~~==== Vタウン ====~~ : 敷地面積約5,756m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-858"/>、鉄骨造地上2階建て塔屋3階<ref name="shopping-center-list-1988-858"/>、延べ床面積約8,791m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-858"/>、店舗面積約8,356m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-858"/>（直営店舗面積約1,805m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-858"/>）、駐車台数約500台<ref name="shopping-center-list-1988-858"/>。 * [[Vタウン芥見店\|芥見店]]（岐阜県岐阜市）- 1996年11月21日開店 : 当社がデベロッパーとなり、[[あかのれん]]（店舗面積約2,087m<sup>2</sup>）共に核店舗として出店していた<ref name="shopping-center-list-1988-858"/>。 : 駅前商店街の数百メートル南東に出店し、屋上駐車場を併設した店舗で、開業初日には当時の恵那市の人口の約9割の約3万人を集め、駅前商店街がシャッター通りになる要因となった<ref name="chunichi-np-2015-7-22-7"/>。 : 休業して建替えて、[[2010年]]（平成22年）[[11月18日]]に（3代目）恵那店を核店舗とする「バロー恵那ショッピングセンター」を開店した<ref name="nissyoku-2010-12-10-6"/>。 * （初代）明智店（[[恵那郡]][[明智町]]448<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>、[[1963年]]（昭和38年）[[8月9日]]開店<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/><ref name="with-windmill-25years-1982-330">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp330</ref>） ~~==== ルビットタウン・ルビットパークの店舗 ====~~ : 売場面積303m<sup>2</sup><ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/> ~~; ルビットタウン~~ : [[1976年]]（昭和51年）[[9月3日]]に（2代目）明智店を移転開店した<ref name="with-windmill-25years-1982-340">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp340</ref>。 * [[ルビットタウン中津川\|中津川店]]（岐阜県中津川市） - 2017年11月10日開店、旧[[ユニー\|アピタ]]中津川店 * 高山店（同県高山市） - 2018年11月2日開店（高山ショッピングセンターからリニューアル） * [[ルビットタウン刈谷\|刈谷店]]（愛知県刈谷市） - 2022年5月13日開店、旧[[エルシティ刈谷]] * 戸田店（同県名古屋市中川区） - 2023年2月25日開店（戸田ショッピングセンターからリニューアル） ~~; ルビットパーク~~ * 岡崎店（愛知県岡崎市） - 2020年10月30日開店（ルビットパーク岡崎内<!--（[[藤田医科大学岡崎医療センター]]南隣 -->） * 南草津店（滋賀県草津市）- 2022年4月22日開店（ルビットパーク南草津内） * 大口店（愛知県丹羽郡大口町） - 同年6月11日開店（Vタウンからルビットパーク大口にリニューアル） * 近江八幡店（滋賀県近江八幡市） - 2023年4月7日開店（ルビットパーク近江八幡内） ==== 東農 ==== ~~==== その他 ====<!-- 上記以外のSC内店舗 -->~~ * （初代）南土岐店（[[土岐市]]妻木町1669-2マイプラザ内<ref name="gifu-business-directory-1985-92">『岐阜県事業所名鑑』 [[総務庁]]統計局、1985年8月。pp92</ref>、[[1978年]]（昭和53年）[[12月8日]]開店<ref name="with-windmill-25years-1982-342">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp342</ref>） * [[なるぱーく\|なるぱーく店]]（愛知県名古屋市緑区） - 2021年11月19日開店 : 売場面積約1,027m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> * [[Vタウン長良店\|長良店]]（岐阜県岐阜市）- 1997年11月13日開店（当初はVタウンとして開業したが、2023年秋にVタウンの名称を廃止） : [[2000年]]（平成12年）[[12月15日]]に土岐市妻木町大沼1650-2に（2代目）南土岐店（売場面積2,118m<sup>2</sup>）が開店した<ref name="nissyoku-2000-12-27-4">“オープン情報バロー”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2000年12月27日). pp4</ref>。 * 稲津店（[[瑞浪市]]稲津町小里大ノ田1115<ref name="nissyoku-1998-9-18-3">“バロー、買収2店舗を改装開店”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1998年9月18日). pp3</ref>、[[1998年]]（平成10年）[[9月10日]]開店<ref name="nissyoku-1998-9-18-3"/>） : [[1998年]]（平成10年）5月に閉店した（株）ビックハーズの店舗を買収して出店した地域密着型の店舗だった<ref name="nissyoku-1998-9-18-3"/>。 * （初代）多治見店（[[多治見市]]若松町1-34<ref name="national-commerce-circular1-1985-49"/>、[[1976年]]（昭和51年）4月30日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-339">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp339</ref>） : [[1986年]]（昭和61年）に食品スーパーに加えて専門店を加えてショッピングセンター化し、[[1993年]]（平成5年）に2階に総合衣料を増設、[[2000年]]（平成12年）[[3月9日]]に増床して新装開店した<ref name="nissyoku-2000-3-10-10">“バロー・多治見店リニューアル開店”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2000年3月10日). pp10</ref>。 * 多治見インター店（多治見市西坂町5-31-1<ref name="nissyoku-2002-11-22-3">“オープン情報バロー「多治見インター店」”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2002年11月22日). pp3</ref>、[[2002年]]（平成14年）[[11月14日]]開店<ref name="nissyoku-2002-11-22-3"/>） : 売場面積2,773.8m<sup>2</sup><ref name="nissyoku-2002-11-22-3"/>（直営売場面積2,487.4m<sup>2</sup><ref name="nissyoku-2002-11-22-3"/>） : [[2002年]]（平成14年）8月末閉店の「[[ダイエー]]ハイパーマート多治見店」の後継テナントとして出店した<ref name="nissyoku-2002-8-30-3">“バロー、ハイパーマート跡に多治見西店を出店”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2002年8月30日). pp3</ref>。 ==== 中濃 ==== * （初代）広見店（[[可児市]]可児町広見2024-3<ref name="gifu-business-directory-1985-103">『岐阜県事業所名鑑』 [[総務庁]]統計局、1985年8月。pp103</ref>、[[1978年]]（昭和53年）[[1月20日]]開店<ref name="with-windmill-25years-1982-341">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp341</ref>） : 売場面積約1,130m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> : スクラップ&ビルドで、[[1997年]]（平成9年）[[4月10日]]に（2代目）広見店とサカエ屋（衣料）を核店舗とする「バローショッピングビレッジ広見店」が開店した<ref name="nissyoku-1997-4-21-4">“バロー、衣料プラスのSC「ショッピングビレッジ広見店」開店”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (1997年4月21日). pp4</ref>。 * ホームセンタージャックアンドベティ広見店（可児市広見中反田2006<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、[[1983年]]（昭和58年）[[3月10日]]開店<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>） : 敷地面積約4,332m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、売場面積約1,082m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、駐車台数約150台<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>。 : [[ホームセンター]]1号店として出店した<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-99"/>。 * ターゲットV今渡店（可児市、[[1989年]]（平成元年）4月開店<ref name="food-retaling-1990-2-101"/>） : 売場面積約1,499m<sup>2</sup><ref name="chunbu-zaikai-1985-2-99"/> : ディスカウントストアスーパーマーケット業態1号店として出店した<ref name="food-retaling-1990-2-101"/>。 * 古井店（[[美濃加茂市]]森山町4-267-1オガワヤ古井ショッピングセンター<ref name="national-commerce-circular1-1985-49">『全国商業通覧第3回 1985年版西日本 1』 [[通商産業調査会]]、1985年3月。pp49</ref>、[[1979年]]（昭和54年）3月8日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-342">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp342</ref>） : 敷地面積約37,950m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-859">『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 [[日本ショッピングセンター協会]]、1988年12月27日。pp859</ref>、鉄骨造地上2階建て<ref name="shopping-center-list-1988-859"/>、延べ床面積約10,660m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-859"/>、店舗面積約6,535m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-859"/>（当社店舗面積約825m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-859"/>）、駐車台数約700台<ref name="shopping-center-list-1988-859"/>。 : デベロッパーのオガワヤ（店舗面積約2,300m<sup>2</sup>）共に核店舗として出店していた<ref name="shopping-center-list-1988-859"/>。 : [[1997年]]（平成9年）[[4月10日]]にバロー美濃加茂ショッピングセンター（当社店舗面積約10,087m<sup>2</sup>）が開店した<ref name="shopping-center-1998-12-101">“SC開店予定(12月)”. ショッピングセンター 1998年12月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (1998年12月1日).pp101</ref>。 * （初代）フジヤホームセンター美濃加茂店（[[美濃加茂市]]加茂川町3-9<ref name="gifu-business-directory-1985-88">『岐阜県事業所名鑑』 [[総務庁]]統計局、1985年8月。pp88</ref>、[[1979年]]（昭和54年）[[8月1日]]開店<ref name="auto-parts-list-1987-809">『自動車部品・用品名鑑 1987年版』 [[自動車産業通信社]]、1986年12月25日。pp809</ref>） : 敷地面積約5,501m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-809"/>、売場面積約1,254m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-809"/>、駐車台数約80台<ref name="auto-parts-list-1987-809"/>。 * （初代）フジヤホームセンター穂積店（[[本巣郡]][[穂積町]]馬場1-1<ref name="auto-parts-list-1987-809"/>、[[1983年]]（昭和58年）[[3月18日]]開店<ref name="auto-parts-list-1987-809"/>） : 敷地面積約3,999m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-809"/>、売場面積約1,485m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-809"/>、駐車台数約80台<ref name="auto-parts-list-1987-809"/>。 * 関店（[[関市]]日吉町20<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/><ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>、[[1969年]]（昭和44年）[[2月28日]]開店<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>） : 売場面積396m<sup>2</sup><ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/> * 関稲口店（関市、[[2011年]]（平成23年）[[7月14日]]開店<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/>） : 売場面積約690坪<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/> : 子会社化したファミリースーパーマルキの店舗を改装して開店した<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/>。 * 中濃店（[[美濃市]]相生町2234<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>、[[1967年]]（昭和42年）[[7月21日]]開店<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>） : 売場面積650m<sup>2</sup><ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/><ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/> * （初代）八幡店（[[郡上郡]]八幡町殿町166<ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/><ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>、[[1969年]]（昭和44年）[[5月1日]]開店<ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/>） : 売場面積770m<sup>2</sup><ref name="japanese-supermarcket-1972-154"/><ref name="national-foodsuper-list-1973-91"/> ==== 岐阜圏域 ==== * 黒野店（[[岐阜市]]折立北浦238サンビー1階<ref name="national-commerce-circular1-1985-48">『全国商業通覧第3回 1985年版西日本 1』 [[通商産業調査会]]、1985年3月。pp48</ref>、[[1980年]]（昭和55年）3月8日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-343">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp343</ref>） : 売場面積約653m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> * 岐阜近鉄店（岐阜市柳ケ瀬通1-12、[[1980年]]（昭和55年）10月開店<ref name="with-windmill-25years-1982-168">『風車と共に主婦の店運動25年』 [[主婦の店\|主婦の店スーパーマーケット全国チェーン]]、1982年4月16日。pp168</ref>） : 売場面積約330m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> * 長森店（岐阜市[[野一色村\|野一色]]5-8-23<ref name="national-commerce-circular1-1985-48"/>、[[1980年]]（昭和55年）5月8日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-343"/>） : 売場面積約891m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189">『流通会社年鑑 1986年版』 [[日本経済新聞社]]、1985年11月11日。pp189</ref> * （初代）芥見店（岐阜市芥見長山3-121-1芥見ショッピングセンター<ref name="national-commerce-circular1-1985-48"/>、[[1977年]]（昭和52年）10月27日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-341"/>） : 売場面積約566m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189">『流通会社年鑑 1986年版』 [[日本経済新聞社]]、1985年11月11日。pp189</ref> : [[1996年]]（平成8年）11月21日に隣接地に「[[Vタウン芥見店]]」を開店したことに伴い、閉店となった<ref name="shopping-center-1997-3-67">“日本のSC Vタウン芥見店(岐阜県岐阜市)”. ショッピングセンター 1997年3月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (1997年3月1日).pp67</ref>。 * 茜部店（岐阜市[[茜部村\|茜部中島]]1-1<ref name="national-commerce-circular1-1985-48"/>、[[1977年]]（昭和52年）[[11月10日]]開店<ref name="with-windmill-25years-1982-341"/> - [[2011年]]（平成23年）[[11月27日]]閉店<ref name="nissyoku-2011-12-14-3">海野裕之 (2011年12月14日).“バロー、岐阜県68店目「茜部本郷店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). pp3</ref>） : 売場面積約724m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> : 近隣の岐阜市茜部本郷2-11に[[2011年]]（平成23年）[[12月1日]]に茜部本郷店が開店することに伴って閉店となった<ref name="nissyoku-2011-12-14-3"/>。 * モレラ店（[[本巣市]]<ref name="nissyoku-2006-5-15-9">“バロー、モレラ岐阜SCに「バローモレラ店」オープン年間売上23億円見込む”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2006年5月15日). pp9</ref>、[[2006年]]（平成18年）[[4月29日]]開店<ref name="nissyoku-2006-5-15-9"/>） : [[モレラ岐阜]]に核テナントとして出店していた<ref name="nissyoku-2006-5-15-9"/>。 * 高富北店（[[山県市]]、[[2011年]]（平成23年）[[7月21日]]開店<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/>） : 売場面積約1,354m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-2000-12-70">“大店立地法の新設届出情報”. ショッピングセンター 2000年12月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (2000年12月1日).pp70</ref> : 子会社化したファミリースーパーマルキの店舗を改装して開店した<ref name="nissyoku-2011-8-1-9"/>。 * ホームセンタージャックアンドベティ羽島店（岐阜県羽島市小熊町1-122<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、[[1983年]]（昭和58年）[[12月10日]]開店<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>） : 敷地面積約2,409m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、売場面積約495m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-812"/>、駐車台数約50台<ref name="auto-parts-list-1987-812"/>。 : [[2006年]]（平成18年）11月にホームセンターバロー・メガストア羽島インター店を開店した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2007-9">『第50期有価証券報告書』バロー、2007年6月29日。pp9</ref>。 * フジヤホームセンター蘇原店（[[各務原市]]蘇原新栄町1-1<ref name="gifu-business-directory-1985-97">『岐阜県事業所名鑑』 [[総務庁]]統計局、1985年8月。pp97</ref>、[[1981年]]（昭和56年）[[9月19日]]開店<ref name="auto-parts-list-1987-810">『自動車部品・用品名鑑 1987年版』 [[自動車産業通信社]]、1986年12月25日。pp810</ref>） : 敷地面積約7,609m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-810"/>、売場面積約551m<sup>2</sup><ref name="auto-parts-list-1987-810"/>、駐車台数約150台<ref name="auto-parts-list-1987-810"/>。 * ターゲット各務原店（各務原市蘚原東島町4-32<ref name="nissyoku-1994-12-9-4"/>、[[1994年]]（平成6年）[[12月1日]]開店<ref name="nissyoku-1994-12-9-4"/>） : ディスカウントストアスーパーマーケット業態<ref name="nissyoku-1994-12-9-4"/>。 === 愛知県 === ==== 一宮市 ==== * 佐千原店（[[一宮市]]佐千原南切野3-1<ref name="national-drugstore-directory-1992-980">『全国薬局薬店名鑑 1992～93年版』 [[薬事日報社]]、1992年11月16日。pp980</ref>、[[1981年]]（昭和56年）6月26日開店<ref name="with-windmill-25years-1982-344"/>） : 売場面積約838m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> : 愛知県進出1号店として開店した<ref name="shiba-strategy-4-1999-12-142"/>。 * 浅野店（一宮市大字浅野<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/>、[[1982年]]（昭和57年）12月開店<ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/>） : 売場面積約500m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> * パーソナル・ネイバーフッドストアスマート&デリシャス一宮浜町店（愛知県一宮市<ref name="nissyoku-2014-7-23-1"/>、[[2014年]]（平成26年）[[7月17日]]開店<ref name="nissyoku-2014-7-23-1"/>） : 小商圏型食品スーパー「パーソナル・ネイバーフッドストアスマート&デリシャス」1号店としてを開店した<ref name="nissyoku-2014-7-23-1"/>。 ==== 名古屋市 ==== * 港東通店（[[名古屋市]][[南区 (名古屋市)\|南区]]<ref name="nissyoku-2001-12-17-10">“バロー、「バロー白鳥店」オープン、「港東通店」「岩村店」続く”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2001年12月17日). pp10</ref>、[[2001年]]（平成13年）[[12月13日]]開店<ref name="nissyoku-2001-12-17-10"/>） * 名古屋みなと店（名古屋市[[港区 (名古屋市)\|港区]]<ref name="nissyoku-2004-11-22-15">“バロー、「バロー名古屋みなと店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年11月22日). pp15</ref>、[[2004年]]（平成16年）[[11月11日]]開店<ref name="nissyoku-2004-11-22-15"/>） : [[エイデン]]と共同出店していた<ref name="nissyoku-2004-11-22-15"/>。 * 一社店（名古屋市[[名東区]]<ref name="nissyoku-2004-7-30-5">“バロー、「一社店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年7月30日). pp5</ref>、[[2004年]]（平成16年）[[7月27日]]開店<ref name="nissyoku-2004-7-30-5"/>） ==== その他の愛知県 ==== * 上和田店（[[岡崎市]]上和田町<ref name="nissyoku-2004-9-20-17">“バロー、「バロー上和田店」オープン店舗900坪、岡崎市に82店舗目”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年9月20日). pp17</ref>、[[2004年]]（平成16年）[[9月2日]]開店<ref name="nissyoku-2004-9-20-17"/>） : ホームセンター「[[カーマ]]」や家電専門店「[[ギガス]]」などと共に、「エルエル・タウン」にテナントとして出店していた<ref name="nissyoku-2004-9-20-17"/>。 * 尾張旭店（愛知県尾張旭市南栄町旭ヶ丘10-1<ref name="nissyoku-2002-11-18-5">“バロー、「バロー尾張旭店」がリニューアルオープン”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2002年11月18日). pp5</ref>、[[1996年]]（平成8年）12月開店<ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>） : 敷地面積約13,237m<sup>2</sup><ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>、鉄骨造2階建て<ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>、店舗面積約2,216m<sup>2</sup><ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>、駐車台数約300台<ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>。 * 品野口店（[[瀬戸市]]品野町<ref name="nissyoku-2009-2-16-2">“バロー、「バロー品野口店」オープン”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2009年2月16日). pp13</ref>、[[2009年]]（平成21年）[[1月29日]]開店<ref name="nissyoku-2009-2-16-2"/>） : 売場面積1,047m<sup>2</sup><ref name="nissyoku-2009-2-16-2"/> * 扶桑店（[[丹羽郡]][[扶桑町]]大字柏森字中島218-1<ref name="business-directory-1988-1074">『事業所名鑑昭和63年版本編』 [[総務庁]]統計局、1988年12月。pp1074</ref>、[[1984年]]（昭和59年）7月開店<ref name="nissyoku-2002-11-18-5"/>） : 売場面積約396m<sup>2</sup><ref name="nikkei-commerce-yearbook-1986-189"/> === 三重県 === * 星川店（[[桑名市]]星川785<ref name="shopping-center-list-1988-1009">『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 [[日本ショッピングセンター協会]]、1988年12月27日。pp1009</ref>、[[2006年]]（平成18年）[[10月27日]]開店<ref name="nissyoku-2006-11-20-11">“バロー、三重県で2店舗目「バロー星川店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2006年11月20日) pp11</ref>） : 敷地面積約30,000m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>、鉄骨造地上2階建て塔屋3階<ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>、延べ床面積約13,543m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>、SC店舗面積約6,398m<sup>2</sup><ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>、駐車台数約1,200台<ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>。 : [[星川ショッピングタウンサンシティ]]には「ジャスコ星川店」が出店していたが<ref name="shopping-center-list-1988-1009"/>[[2006年]]（平成18年）[[8月20日]]閉店となり<ref group="広報" name="aeon-annual-reference-2007-4">『イオン株式会社 2007年2月期決算補足資料（82期）』イオン（株） (2007年4月6日)</ref>、当社が出店していた<ref name="nissyoku-2006-11-20-11"/>。 : [[2024年]]（令和6年）[[2月26日]]に「[[ロピア]]桑名サンシティ店」が出店した<ref name="chunichi-np-2024-3-6-13">大島康介(2024年3月6日). “桑名の初店舗来客は想定以上スーパー・ロピア「県内さらに展開を」”. [[中日新聞]] (中日新聞社) pp13</ref>。 * 上地店（[[伊勢市]]上地町774-6<ref name="nissyoku-2012-8-6-3">海野裕之(2012年8月6日).“バロー、「バロー上地店」オープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). pp3</ref>、[[2012年]]（平成24年）[[6月7日]]開店<ref name="nissyoku-2012-8-6-3"/>） : 敷地面積約2,595坪<ref name="nissyoku-2012-8-6-3"/>、店舗面積約490坪<ref name="nissyoku-2012-8-6-3"/>、駐車台数約142台<ref name="nissyoku-2012-8-6-3"/>。 * 藤方店（[[津市]]、[[2013年]]（平成25年）[[10月3日]]開店<ref name="nissyoku-2013-10-11-5">海野裕之(2013年10月11日).“バロー、「SMバロー藤方店」開店”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp5</ref>） : 店舗面積約500坪<ref name="nissyoku-2013-10-11-5"/>、駐車台数約180台<ref name="nissyoku-2013-10-11-5"/>。 === 静岡県 === * 小土店（[[焼津市]]小土270-16<ref name="ryutsuu-biz-k110842">{{Cite web\|和書\|url=https://www.ryutsuu.biz/store/k110842.html\|title=バロー／静岡県焼津市の閉店店舗を「食品館タイヨー」に業態転換（2018年11月8日）\|accessdate=2024年6月18日\|publisher=流通ニュース}}</ref>、[[2012年]]（平成24年）[[6月7日]]開店<ref name="nissyoku-2012-6-15-2">海野裕之(2012年6月15日).“バロー、焼津市にSMバロー初進出「小土店」オープン”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp2</ref> - [[2018年]]（平成30年）[[9月30日]]閉店<ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>） : 敷地面積約10,627.0m<sup>2</sup><ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>、鉄骨造平屋建<ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>、延べ床面積約1,498.25m<sup>2</sup><ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>、店舗面積約1,014.29m<sup>2</sup><ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>、駐車台数約148台<ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>。 : グループ内で継承され、[[2018年]]（平成30年）[[11月9日]]に食鮮館タイヨー小土店が出店した<ref name="ryutsuu-biz-k110842"/>。 * 中島店（[[浜松市]]、[[2017年]]（平成29年）[[3月27日]]閉店<ref name="nissyoku-2017-4-14-4">“バロー、「北寺島店」開設静岡県21店舗目”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社) (2017年4月14日). pp4</ref>） : [[2017年]]（平成29年）[[4月6日]]に移転する形で浜松市中区北寺島町492-2に北寺島店を開店した<ref name="nissyoku-2017-4-14-4"/>。 === 滋賀県 === * 大津東店（[[大津市]]、[[2008年]]（平成20年）[[11月22日]]開店<ref name="nissyoku-2012-12-5-4">“バロー、滋賀県7店目の「大津東店」開店”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2012年12月5日). pp4</ref>） : 店舗面積約440坪<ref name="nissyoku-2012-12-5-4"/> : 既存のパワーセンター大津内に出店した<ref name="nissyoku-2012-12-5-4"/>。 === 長野県 === * （初代）秋和店（[[上田市]]、[[2010年]]（平成22年）[[7月22日]]開店<ref name="nissyoku-2010-8-16-8">“長野・山梨地区夏期特集：小売動向＝長野に山梨勢など県外勢進攻の主役は実力派SM”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2010年8月16日)</ref>） : [[国道18号]]に面して出店していた<ref name="nissyoku-2010-8-16-8"/>。 : [[2022年]]（令和4年）11月に（2代目）秋和店を開店して移転・増床した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2023-11">『第66期有価証券報告書』バローホールディングス、2023年6月30日。pp11</ref>。 === 新潟県 === * 上越店（[[上越市]]、[[2008年]]（平成20年）[[4月17日]]開店<ref name="joetsutj-87633579"/> - [[2020年]]（令和2年）[[4月12日]]閉店<ref name="joetsutj-87633579"/>） : 「バロー上越モール」の核店舗として出店した<ref name="joetsutj-87633579"/>。 * 下門前店（上越市、[[2012年]]（平成24年）[[11月8日]]開店<ref name="nissyoku-2012-11-14-6">“バロー、新潟県に2店舗目「下門前店」オープン 08年以来の出店”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2012年11月14日). pp6</ref> - [[2020年]]（令和2年）[[4月5日]]閉店<ref name="joetsutj-47774953">{{Cite web\|和書\|url=https://www.joetsutj.com/articles/47774953\|title=閉店したバロー下門前店と上越寺店の跡にイオン出店今夏オープン上越タウンジャーナル（2020年4月6日）\|accessdate=2024年6月18日\|publisher=デジコロ}}</ref>） : 店舗面積約2,800m<sup>2</sup><ref name="joetsutj-47774953"/> : 店舗跡にはイオン下門前店が[[2020年]]（令和2年）[[6月11日]]に出店<ref name="nissyoku-2020-6-12-6">山本仁(2020年6月12日).“イオンリテール北陸信越カンパニー、24年ぶり上越出店旧バロー跡地に”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp6</ref>。 * 上越寺店（上越市、[[2016年]]（平成28年）7月開店<ref name="joetsutj-87633579"/> - [[2020年]]（令和2年）[[4月5日]]閉店<ref name="joetsutj-47774953"/>） : 店舗面積約2,900m<sup>2</sup><ref name="joetsutj-47774953"/> : 店舗跡にはイオン上越寺店が[[2020年]]（令和2年）[[6月25日]]に出店<ref name="nissyoku-2020-6-12-6"/>。 * ユース春江店（[[坂井市]]、[[1998年]]（平成10年）12月開店<ref name="nissyoku-2016-12-2-4">立川大介(2016年2月2日). “バロー、坂井市に「SM春江店」移転開設”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). pp4</ref> - [[2016年]]（平成28年）[[10月25日]]閉店<ref name="nissyoku-2016-12-2-4"/>） : [[2016年]]（平成28年）[[11月11日]]に移設する形で「スーパーマーケットバロー春江店」が開店した<ref name="nissyoku-2016-12-2-4"/>。 === 神奈川県 === * （初代）ペットフォレスト鷺沼店（[[川崎市]][[宮前区]]鷺沼1-6-9<ref name="shopping-center-1994-4-53">“新専門店レポートペットフォレスト”. ショッピングセンター 1994年4月号 ([[日本ショッピングセンター協会]]) (1994年4月1日).pp53</ref>、[[1990年]]（平成2年）11月開店<ref name="shopping-center-1994-4-52"/>） : ペット関連専門店のペットフォレスト1号店<ref name="shopping-center-1994-4-52"/>。 === 東京都 === * ペットフォレスト多摩センター店（[[多摩市]]落合1-39多摩カリヨン館4階<ref name="shopping-center-1994-4-53"/>、[[1993年]]（平成5年）2月開店<ref name="shopping-center-1994-4-52"/>） == ギャラリー == 157 ⟶ 576行目: == プライベートブランド == バローでは[[1975年]]（昭和50年）から[[プライベートブランド]]（PB）の開発・販売を開始している<ref name="chunbu-zaikai-1985-2-98"/>。バローでは[[プライベートブランド]]（PB）の開発・販売が活発で、2020年10月より新規PBの導入・切り替えを進めており、現在ではPB商品は1000品目を超えている。PB商品の一部はバローグループ内だけでなく、他社にも外販されている。[[イオンマーケット\|ピーコックストア]]でも[[イオングループ]]による買収までは販売されていた<ref>『[[日本経済新聞]]』 2012年11月5日付、2013年3月5日付</ref>。これら商品は特性ごとに以下の2つのブランドに分けられている<ref>{{Cite web\|和書\|title=バローのPB（プライベートブランド）が変わります\|url=https://valorholdings.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/10/news20201030pb.pdf\|website=株式会社バロー\|accessdate=2021-02-25}}</ref>。 [[2008年]]（平成20年）4月に価格訴求型の「Vセレクト」、品質訴求型の「Vクオリティ」、有機認定の「Vオーガニック」という3つにプライベートブランドの見直しを行って販売を開始し<ref name="nissyoku-2008-5-12-18"/>、同年[[6月30日]]にプライベートブランドの開発・販売強化を目的とする「Vソリューション」を設立した<ref name="nissyoku-2008-7-4-4"/>。 [[2014年]]（平成26年）6月にはプライベートブランド「Vプレミアム」を発売した<ref group="広報" name="valor-securities-report-2015-11">『第58期有価証券報告書』バローホールディングス、2015年6月26日。pp11</ref>。 ~~=== 現在 ===~~ * '''「valor select」（バローセレクト）''' - 『“お客様の暮らしを力強く応援したい!”バローが独自のオリジナル商品を世に問うたのは今から40年以上前。新たなvalor selectは毎日の暮らしに欠かすことの出来ない品々を「良品廉価」でお届けします。バローお勧めの基本アイテムです』としている。 * '''「valor plus」（バロープラス）''' - 『“ちょっと上質”“少し贅沢”でも決して“非日常”の商品ではありません。何か暮らしに、気持ちをプラスしてくれるような身近な“いつもの”アイテムです。「この味に出会えてよかった！」そう思っていただける素材や製法にこだわったバローのベスト商品です』としている。 [[2020年]]（令和2年）[[10月30日]]には岡崎店での販売を皮切りに新プライベートブランドの「valor select」と「valor plus」の販売を開始して従来のプライベートブランドから切り替えを行った<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 ~~=== 過去 ===~~ ~~2020年に変更される以前のPBは、以下の3種類であった。~~ [[2008年]]（平成20年）[[9月29日]]に[[阪食]]と共同開発した価格訴求型の新プライベートブランド「ハートフルデイズ」を阪食の全店舗へ導入し<ref name="nissyoku-2008-10-3-12"/>、[[2010年]]（平成22年）[[7月29日]]にプライベートブランド子会社「Vソリューション」が[[マツモトキヨシ]]とPB商品供給契約で合意するなどグループ外へのPBの拡販を進めた<ref name="nissyoku-2010-8-11-4"/>。 '''「V select」（V セレクト）''' - 『「味のクオリティ」のコンセプトを継承するもので、毎日の暮らしに欠かすことのできない商品が提供されている。バローは安心・安全に求めやすい価格で提供している』としている。 '''「V Quality」（V クオリティ）''' - 『「バロープレミアム」のコンセプトを継承するもので、おいしさ、製法、素材がこだわられた商品が提供されている。こちらも同様に求めやすい価格で提供している』としている。 '''「V organic」（V オーガニック）''' - 『変更に当たって新たに設定された、有機認定商品専用ブランドで、有機農法によって収穫された材料が使用されており、有機JAS認定を取得した商品が提供されている。バローは食生活において欠かすことのできない「健康・安心・安全」をテーマにしている』としており、バローおすすめのアイテムを品揃えしている。 '''「valor select」（バローセレクト）''' - 従来のVセレクトに当たる定番商品のプライベートブランド<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。なお、バローのプライベートブランドとよく似た名称のプライベートブランド「Vマーク（バリュープラス）」を展開する[[八社会]]は、当然ながら同社と関係は全くない。 * '''「valor plus」（バロープラス）''' - 高価格帯の「Vプレミアム」と中価格帯の「Vクオリティ」に当たる上質なプライベートブランド<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 === かつて存在したプライベートブランド === ~~2008年に変更される以前のPBは、以下の4種類であった。~~ '''「V select」（V セレクト）''' - 定番商品の<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>価格訴求型プライベートブランドで<ref name="nissyoku-2008-7-4-4"/>、現在の「valor select」に相当<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 '''味のクオリティ　バロー・プレミアム''' - 原材料や産地、生産者を厳選し、昔ながらにじっくりと手間と時間をかけて、本来の味を損なわないように製造されている。おいしさはそのままに塩分、脂肪分を出来る限り減らして出来る限り添加物は使用せず、自然の味に仕上げられている。 '''「V Quality」（V クオリティ）''' - 中価格帯の<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>品質訴求型プライベートブランドで<ref name="nissyoku-2008-7-4-4"/>、現在の「valor plus」に相当<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 '''味のクオリティ''' - 『牛乳や食パン、豆腐、食用油など生活必需品をおいしさや安全性にこだわっている。バローは求めやすい価格で毎日提供している』としている｡ '''「V Premium」（V プレミアム）''' - 高価格帯のプライベートブランドで、現在の「valor plus」に相当<ref name="nissyoku-2020-11-6-2"/>。 '''バロー・ベーシック''' - シンプルな使いやすさ、基本を大切にした日用品のブランドで、バローによるとリーズナブル価格になっている。 '''「V organic」（V オーガニック）''' - 有機認定商品のプライベートブランド<ref name="nissyoku-2008-7-4-4"/>。 '''バロー・オリジナル''' - バローが使う人のことを考えてクオリティにこだわった商品。 == 不祥事 == 2011年7月、[[福島第二原子力発電所]]から飛散した[[放射性物質]][[セシウム]]により汚染された疑いのある[[牛肉]]が販売されていたことが発覚した。バローでは、[[魚津市\|魚津]]店で該当個体の牛肉約20kgの取扱があったことが[[2011年]][[7月18日]]に判明。同年7月22日にニュースリリースで、愛知県、岐阜県、滋賀県内の計9店舗でも該当個体の牛肉が販売されていたことが発表された<ref group="広報">{{Cite web\|和書\|url=https://valorholdings.co.jp/news_pdf/news20110722.pdf\|title=放射性セシウム汚染の疑いがある牛肉の販売に関するお知らせ(2)\|accessdate=2020-05-31\|publisher=株式会社バロー\|date=2011-07-22}}{{リンク切れ\|date=2024年6月}}</ref>。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} === 注釈 === {{Reflist\|group=注}} === 出典 === {{Reflist}} ==== 広報資料・プレスリリースなど一次資料 ==== {{Reflist\|group="広報"}} == 関連項目 ==