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「全日本空輸の運航機材」の版間の差分

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→‎保有機材: JA8358退役
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1行目:
{{Pathnav子記事|ANAホールディングス|全日本空輸|frame=1}}
この記事では、'''[[全日本空輸]]（ANA）の運航機材'''について述べる。
[[File:ANA B787-8(JA808A) Dreamliner - Flickr - Kentaro [email protected]|thumb|270px|全日本空輸の[[ボーイング787]]。同社は787の[[ローンチカスタマー]]である。]]
この記事では'''[[全日本空輸]]の運航機材'''について解説する。
 
 
== 保有機材 ==
[[全日本空輸]]（ANA）の保有機材は以下の航空機で構成されている。なお、登録名義は持株会社[[ANAホールディングス]]としてのものとなっている。
[[全日本空輸]]の機材は以下の[[航空機]]で構成される。登録名義は持株会社の[[ANAホールディングス]]に残されている。<br>[[全日本空輸]]が発注した[[ボーイング]]製[[航空機]]の顧客番号（[[ボーイング#カスタマーコード|カスタマーコード]]）は'''81'''で<ref name="747-65">[[#B747-1986|『ボーイング747ジャンボ』 p.65]]</ref>、航空機の型式名は、777-3'''81'''ER、737-8'''81'''などの表記となる。なお退役した[[ボーイング737 クラシック|737-500]]の新造機は[[全日本空輸]]を通さずに当時子会社の[[エアーニッポン]]が直接[[ボーイング]]に発注したため、型式名は同社のカスタマーコードである'''4K'''をつけた737-5'''4K'''となる。
 
{| class="wikitable" style="text-align:center; margin:auto;"
|+ 全日本空輸 保有機材（2024年7月現在）<ref>[https://www.planespotters.net/airline/All-Nippon-Airways All Nippon Airways Fleet List]</ref><ref name="名前なし-20240629111845">[https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/domestic/ 機種・シートマップ（国内線）]</ref><ref name="名前なし_2-20240629111845">[https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/international/ 機種・シートマップ（国際線）]</ref>
|-
! rowspan="2" | 機材
! rowspan="2" colspan="2" | 運用機数
! rowspan="2" | 発注機数
! colspan="5" | 座席数
! rowspan="2" | エンジン
! rowspan="2" | 内際運用
! rowspan="2" | 備考
|-
! <abbr title="ファーストクラス">F</abbr>
! <abbr title="ビジネスクラス">C</abbr>
! <abbr title="プレミアムエコノミークラス・プレミアムクラス">P</abbr>
! <abbr title="エコノミークラス">Y</abbr>
! | 合計
|-
! colspan="12" | 全日本空輸（ANA）
|-
| [[エアバスA320neo]]
| colspan="2" | 11
| -
| -
| 8
| -
| 138
| 146
| [[プラット・アンド・ホイットニー|PW]]<br>[[プラット・アンド・ホイットニー PW1000G|PW1100G-JM]]
| 国際<br/>（兼用）
|
|-
| [[エアバスA321|エアバスA321ceo]]
| colspan="2" | 4
| -
| -
| -
| 8
| 186
| 194
| [[CFMインターナショナル|CFM]]<br>[[CFM56|CFM56-5B3]]
| 国内
| 全機がリース機
|-
| [[エアバスA320neo|エアバスA321neo]]
| colspan="2" | 22
| -
| -
| -
| 8
| 186
| 194
| [[プラット・アンド・ホイットニー|PW]]<br>[[プラット・アンド・ホイットニー PW1000G|PW1100G-JM]]
| 国内
|
|-
| [[エアバスA380|エアバスA380-800]]
| colspan="2" | 3
| -
| 8
| 56
| 73
| 383
| 520
| [[ロールス・ロイス・ホールディングス|RR]]<br>[[ロールス・ロイス トレント|Trent 970]]
| 国際
| 愛称「'''FLYING HONU'''」<br>全機がウミガメ特別塗装機<br/>[[成田国際空港|東京/成田]] - [[ダニエル・K・イノウエ国際空港|ホノルル]]線専用機材
|-
| [[ボーイング737 ネクストジェネレーション|ボーイング737-800]]
| colspan="2" | 39
| -
| -
| -
| 8
| 158
| 166
| [[CFMインターナショナル|CFM]]<br>[[CFM56|CFM56-7B24]]
| 国内
| [[ANAウイングス]]共通事業機
|-
| [[ボーイング737MAX|ボーイング737-8]]
| colspan="2" | -
| 20
| colspan="5" | TBA
| [[CFMインターナショナル|CFMI]]<br/>[[CFMインターナショナル LEAP|LEAP-1B]]
|
| 2025年度から受領予定<br/>ほかオプション10機<br/>一部機材は[[ANAウイングス]]との<br/>共通事業機になる見込み
|-
| rowspan="2" | [[ボーイング767|ボーイング767-300(ER)]]
| rowspan="2" | 15
| 9
| rowspan="2" | -
| -
| -
| 10
| 260
| 270
| rowspan="2" | [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック CF6|CF6-80C2]]
| 国内
| A321及び787シリーズに置換<br>順次退役予定
|-
| 6
| -
| 35
| -
| 167
| 202
| 国際<br/>（兼用）
| 全機ウィングレット装備
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777-200]]
| colspan="2" | 2
| -
| -
| -
| 21
| 384
| 405
| [[プラット・アンド・ホイットニー|PW]]<br>[[プラット・アンド・ホイットニー PW4000|PW4084]]
| 国内
| 787シリーズに置換<br>順次退役予定
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777-200(ER)]]
| colspan="2" | 8
| -
| -
| -
| 28
| 364
| 392
| [[プラット・アンド・ホイットニー|PW]]<br>[[プラット・アンド・ホイットニー PW4000|PW4074/4090]]
| 国内
| 全席モニター付き<br>電源コンセント、充電用USB端子対応
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777-300]]
| colspan="2" | 5
| -
| -
| -
| 21
| 493
| 514
| [[プラット・アンド・ホイットニー|PW]]<br>[[プラット・アンド・ホイットニー PW4000|PW4090]]
| 国内
| 787シリーズに置換<br>順次退役予定
|-
| rowspan="2" | [[ボーイング777|ボーイング777-300(ER)]]
| rowspan="2" | 13
| 3
| rowspan="2" | -
| 8
| 68
| 24
| 112
| 212
| rowspan="2" | [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック GE90|GE90-115B]]
| rowspan="2" | 国際
| rowspan="2" | 政府専用機委託事業のため<br>長期運用見込み
|-
| 10
| 8
| 64
| 24
| 116
| 212
|-
| [[ボーイング777X|ボーイング777-9]]
| colspan="2" | -
| 18
| colspan="5" | TBA
| [[GE・アビエーション|GE]]<br/>GE9X-105
|
| 2025年度に受領見込み
|-
| rowspan="4" | [[ボーイング787|ボーイング787-8]]
| rowspan="4" | 34
| 11
| rowspan="4" | -
| -
| -
| 12
| 323
| 335
| rowspan="4" | [[ロールス・ロイス・ホールディングス|RR]]<br>[[ロールス・ロイス トレント|Trent 1000]]
| 国内
|
|-
| 14
| -
| 42
| -
| 198
| 240
| 国際<br/>（兼用）
| rowspan="3" | [[エアージャパン]]共通事業機
|-
| 4
| -
| 46
| 21
| 102
| 169
| rowspan="2" | 国際
|-
| 5
| -
| 32
| 14
| 138
| 184
|-
| rowspan="4" | [[ボーイング787|ボーイング787-9]]
| rowspan="4" | 43
| 3
| 1
| -
| -
| 28
| 347
| 375
| [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック GEnx|GEnx-1B]]
| rowspan="2" | 国内
| ほかオプション5機
|-
| 2
| rowspan="3" | 4
| -
| -
| 18
| 377
| 395
| rowspan="3" | [[ロールス・ロイス・ホールディングス|RR]]<br>[[ロールス・ロイス トレント|Trent 1000]]
|
|-
| 22
| -
| 40
| 14
| 192
| 246
| rowspan="2" | 国際
| rowspan="2" | [[エアージャパン]]共通事業機
|-
| 16
| -
| 48
| 21
| 146
| 215
|-
| rowspan="2" | [[ボーイング787|ボーイング787-10]]
| rowspan="2" | 7
| 4
| 7
| -
| -
| 28
| 401
| 429
| [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック GEnx|GEnx-1B]]
| 国内
|
|-
| 3
| -
| -
| 38
| 21
| 235
| 294
| [[ロールス・ロイス・ホールディングス|RR]]<br>[[ロールス・ロイス トレント|Trent 1000]]
| 国際
| [[エアージャパン]]共通事業機
|-
! colspan="12" | ANA Cargo
|-
| [[ボーイング767|ボーイング767-300(ER)(F)]]
| colspan="2" | 4
| -
| colspan="5" | 貨物
| [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック CF6|CF6-80C2]]
| 貨物
|
|-
| [[ボーイング767|ボーイング767-300(ER)(BCF)]]
| colspan="2" | 4
| -
| colspan="5" | 貨物
| [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック CF6|CF6-80C2]]
| 貨物
| 旅客機を改修した貨物機材
|-
| [[ボーイング777|ボーイング777(F)]]
| colspan="2" | 2
| -
| colspan="5" | 貨物
| [[GE・アビエーション|GE]]<br>[[ゼネラル・エレクトリック GE90|GE90-110B]]
| 貨物
|
|-
| [[ボーイング777X|ボーイング777-8(F)]]
| colspan="2" | -
| 2
| colspan="5" | 貨物
| [[GE・アビエーション|GE]]<br/>GE9X-105
| 貨物
| 2028年度から受領見込み
|-
! 合計
! colspan="2" | 216
! 52
! colspan="8" |
|-
|}
 
[[ボーイング787]]型機の開発以降は使用されなくなったものの、それ以前の保有機材においては発注した[[ボーイング]]製機材に顧客番号（[[ボーイング#カスタマーコード|カスタマーコード]]）が割り振られており、全日本空輸（ANA）が発注した機材の番号は'''81'''、[[エアーニッポン]]（ANK）が発注した機材の番号は'''4K'''であった<ref>但し、エアーニッポン発注だった[[ボーイング737 クラシック|ボーイング737-500]]は2020年に全機が退役しており、2024年時点では4Kコード機は現存しない。</ref>。詳細は[[ボーイング・カスタマーコード一覧]]を参照。
 
2024年現在、全日本空輸の主力機として活躍している機材は[[ボーイング787]]である。787-8・787-9・787-10の全種を保有している会社の一つであり、このうち787-8においては[[ローンチカスタマー]]となった。
 
また、[[ボーイング777|ボーイング777-300(ER)]]に代わる国際線のフラッグシップ機として[[ボーイング777X|ボーイング777-9]]を発注しており、2025年度以降に受領が予定されている<ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/213804 ANA、777Xは2年受領延期　経年機35機退役でコスト削減、777や737-700]</ref>。一方、ライバル会社の[[日本航空]]（JAL）は777Xではなく[[エアバスA350 XWB|エアバスA350-1000]]を次期フラッグシップ機として選定。大きな遅延もなく納入され、2024年に運航を開始した。そのため、フラッグシップ機の更新においてANAは遅れを取る形となった。
 
上述のB777Xも含め、特に2010年代以降は機材納入の遅れやエンジントラブルなどに多々遭遇しており、JALと比較すると機材更新計画ではかなりの苦戦を強いられている。
 
2020年には[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症のパンデミック]]を受け、大幅な経営改革の一環として35機の退役を進めた。
 
2021年2月、米国[[ユナイテッド航空]]機で発生した[[ユナイテッド航空328便エンジン事故|エンジントラブル事故]]を受けて、日本の[[国土交通省]]が同一仕様の[[プラット・アンド・ホイットニー]]（PW）製エンジンを搭載したボーイング777の運航停止を指示した。全日本空輸では計19機（777-200、777-200(ER)、777-300）が運航停止に巻き込まれたものの、前述の通り機材更新が遅れていたことから2022年より順次運航再開となり<ref name="名前なし-pZ4D-1">https://www.aviationwire.jp/archives/253448</ref>、2024年3月現在でもPWエンジン装着機である[[ボーイング777]]が15機稼働している（なお、機材更新が順調に進んでいた日本航空はこの際に国内線用ボーイング777型機の全機退役に踏み切っている。）。
[[2015年]]から開始された米国映画界とのタイアップ企画「ANA [[スター・ウォーズシリーズ|STAR WARS]] プロジェクト」で3機の特別塗装機が登場。完成披露式典には[[ハリウッド]]関係者も同乗して記念飛行を行った。B787-9型機（JA873A）、B777-300ER型機（JA789A）、B777-200ER型機（JA743A）にそれぞれ異なる塗装が施されており、定期運航に投入されている。なお、JA789Aは2022年3月末で退役となった。
 
<!--[[2015年]]から開始された米国映画界とのタイアップ企画「ANA [[スター・ウォーズシリーズ|STAR WARS]] プロジェクト」で3機の特別塗装機が登場。完成披露式典には[[ハリウッド]]関係者も同乗して記念飛行を行った。B787-9型機（JA873A）、B777-300ER型機（JA789A）、B777-200ER型機（JA743A）にそれぞれ異なる塗装が施されており、定期運航に投入されている。なお、JA789Aは2022年3月末で退役となった。←特別塗装機項と被るのでCOします。
最新鋭機材となる[[ボーイング787]]型機は-8/-9/-10の全タイプを発注。保有機材数も2022年9月時点で世界最大の航空会社であり、現在の全日本空輸を代表する機材となっている。2020年2月に-9/-10においては[[GE・アビエーション|GE]]製[[ゼネラル・エレクトリック GEnx|エンジン]]機も追加発注した。[[全日本空輸]]はB787型機を合計103機導入する予定。
 
[[過去]]に数多くの機材が導入されたが、ANAにとって不利益となった機材も少なくない。以下が一例である。
23 ⟶ 345行目:
* [[ボーイング777X|ボーイング777-9/8F]]（開発が[[2025年]]まで遅延となった）
* エアバスA320/A321neo（採用エンジン[[プラット・アンド・ホイットニー PW1000G|PW1100G-JM]]の高圧タービンディスク分解点検交換による運航除外<ref>[https://www.anahd.co.jp/group/pr/pdf/20231031-2.pdf P＆W社製PW1100G-JMエンジンの点検作業について]</ref><ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/284082 A320neo向けエンジンPW1100点検、最大700基取り下ろし]</ref>）
↑雑多な列挙になっているため、簡潔にまとめてこの部分はCOとします。-->
 
<!--
2020年に[[COVID-19]]の影響で世界的な航空需要が失われたことにより、大幅な経営改革の一環として計35機の退役を進めた。
 
また、次世代大型機777-9の導入を2023年以降に延期、それぞれの交渉がメーカーと纏まった事を発表した<ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/213804 ANA、777Xは2年受領延期　経年機35機退役でコスト削減、777や737-700]</ref>。
 
2021年2月21日、前日に[[ユナイテッド航空]]で発生したPWエンジンのボーイング777型機の[[ユナイテッド航空328便エンジン事故|エンジントラブル]]の影響により、保有する777-200、-200ER、-300の計19機が退役に伴う回航飛行も含め飛行停止となった。ライバルの[[日本航空]]が後継機となる[[エアバスA350 XWB|A350-900]]型機を受領済みであったためPWエンジンの777を全機退役させた一方、ANAは2022年6月23日から777の運航を順次再開し、同年10月までに全機運航再開した（21年12月、所定整備措置後、回航飛行限定解除により順次退役中）<ref name="名前なし-pZ4D-1">https://www.aviationwire.jp/archives/253448</ref>。
 
<center>
{| class="sortable" border="1" cellpadding="5" style="border-collapse:collapse; text-align:center"
|+ '''全日本空輸　保有機材（2023年11月現在）'''
|+ '''全日本空輸　保有機材（2023年11月現在）'''<ref>[https://www.planespotters.net/airline/All-Nippon-Airways All Nippon Airways Fleet List]</ref><ref>[https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/domestic/ 機種・シートマップ（国内線）]</ref><ref>[https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/international/ 機種・シートマップ（国際線）]</ref>
|- style="background:#223F9A; color:white"
! rowspan="2" | 機材
71 ⟶ 388行目:
| [[エアバスA321|エアバスA321neo(-272N)]]
| 22
| 1-
| -
| -
299 ⟶ 616行目:
! 合計
! 212
! 2019
! colspan="7" |
|}
-->
</center>
 
=== 画像ギャラリー ===
{{Gallery
|ファイル:All Nippon Airways A380 (JA381A) @ NRT, April 2019.jpg|エアバスA380-841800（FLYING HONU 1号機）
|ファイル:JA779A in 2017 (cropped).jpg|ボーイング777-300ER
|ファイル:All Nippon Airways Boeing 777-381 (JA757A) at Tokyo Haneda Airport.jpg|ボーイング777-300
|ファイル:All Nippon Airways, Boeing 777-281(ER), JA716A - LAX (22619373631).jpg |[[ボーイング777-200ER]]
|ファイル:All Nippon Airways, B777-200, JA701A (21937027891).jpg|ボーイング777-200|ファイル:JA902A MNL 2023-08-05.jpg|ボーイング787-10|ファイル:All Nippon Airways Boeing 787-9 (JA890A) at Tokyo Haneda Airport.jpg|ボーイング787-9
<!--|ボーイング787-10-->
|ファイル:All Nippon Airways Boeing 787-9 (JA890A) at Tokyo Haneda Airport.jpg|ボーイング787-9
|ファイル:Boeing 787-8 ‘JA838A’ All Nippon Airways.jpg|ボーイング787-8
|ファイル:Boeing 767-381ER ‘JA622A’ ANA All Nippon Airways.jpg|ボーイング767-300ER
|ファイル:All Nippon Airways Boeing 737-800 (JA86AN) at Tokyo Haneda Airport.jpg|ボーイング737-800
|ファイル:JA132A (aircraft) Ukishima-cho Park.jpg|エアバスA321-272N (neo)A321neo
|ファイル:All Nippon Airways Airbus A321 (JA113A) at Tokyo Haneda Airport.jpg|エアバスA321-200 (ceo)A321ceo
|ファイル:Airbus A320-271N ‘JA213A’ ANA All Nippon Airways (32608789017).jpg|エアバスA320-271N (neo)A320neo
|ファイル:ANA Cargo, Frankfurt am Main (P1090462).jpg|ボーイング777777（F）|ファイル:JA605F Freighter(21859211428).jpg|ボーイング767-300ER（F）|ファイル:JA8358 (18985925739).jpg|ボーイング767-300ER（BCF）|<!--特別塗装機は後述されているのでA380以外はここには出さない-->}}
|ファイル:JA605F (21859211428).jpg|ボーイング767-300ER（F）
|ファイル:JA8358 (18985925739).jpg|ボーイング767-300ER（BCF）
|<!--特別塗装機は後述されているのでA380以外はここには出さない-->
}}
 
== グループ会社運用機材 ==
本項ではANA公式サイトにおいて座席の案内がされている[[ANAウイングス]]の保有機に限定して機材詳細を記す。同グループに所属する[[Peach Aviation]]及び[[AirJapan]]の保有機材に関しては各項目を参照のこと。
[[ANAウイングス]]保有機材
 
* [[デ・ハビランド・カナダ DHC-8|ボンバルディアDHC-8-Q400]]（Y74席）：24機
以下、全機が国内線仕様である。機材詳細に関しては、各航空会社のページを参照。
*: ANAグループ唯一のプロペラ機であり、そのうち最新3機（JA463A - JA465A）は[[Mitsubishi SpaceJet|MRJ]]遅延に伴う追加導入分となっている<ref>{{Cite web|和書|title=ANA、Q400を3機追加発注 MRJ遅延で|url=https://www.aviationwire.jp/archives/93414|website=[[Aviation Wire]]|accessdate=2020-08-22|language=ja-JP}}</ref>。
 
{{Gallery
{| class="wikitable" style="text-align:center; margin:auto;"
|ファイル:ANA Wings,DHC-8-400, JA855A (17351589812).jpg
|+ '''ANAグループ 保有機材（2024年4月現在）'''<ref name="名前なし-20240629111845"/><ref name="名前なし_2-20240629111845"/>
|デ・ハビランド・カナダ DHC-8-400
|-
}}
[[AirJapan]]運用! rowspan="2" | 機材
! rowspan="2" | 運用機数
* [[ボーイング787|ボーイング787-8]](Y324席) ： 1（＋1）機
! rowspan="2" | 発注機数
*: 2025年度までに6機全機ANAから移管計画、2024年中にJA803AとJA801Aの設計重量超過したとされる2機導入予定<ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/272277 AirJapan、初号機はJA803Aに　全6機がANA機改修]</ref>。
! colspan="2" | 座席数
<!-- ANA Cargo は航空機を保有していない。運航、保有、管理、すべてを委託。-->
! rowspan="2" | 備考
|-
! <abbr title="普通席">Y</abbr>
! 合計
|- style="color:white"
! colspan="7" | ANAウイングス（AKX）
|-
| [[デ・ハビランド・カナダ DHC-8|ボンバルディア DHC-8-Q400]]
| 24
| -
| 74
| 74
| 最新の3機は[[Mitsubishi SpaceJet|MRJ]]遅延の補填分<ref>{{Cite web|和書|title=ANA、Q400を3機追加発注 MRJ遅延で|url=https://www.aviationwire.jp/archives/93414|website=[[Aviation Wire]]|accessdate=2020-08-22|language=ja-JP}}</ref>。<br>3機は[[オリエンタルエアブリッジ]]<br>との共同事業機。
|-
|}
 
 
=== ギャラリー ===
<gallery widths="180" heights="180">
ファイル:ANA Wings,DHC-8-400, JA855A (17351589812).jpg|デ・ハビランド・カナダ DHC-8-400
</gallery>
 
== 導入予定機材 ==
<!--
<center>
{| class="toccolours" border="1" cellpadding="5" style="border-collapse:collapse; text-align:center"
|+ ANA 発注機材
350 ⟶ 682行目:
! 備考
|-
<!--
| [[エアバスA321|エアバスA321LR]]
| 2→0
358 ⟶ 689行目:
| 既発注A320neoから切換<ref>[https://flyteam.jp/airline/ana/news/article/121333 ANA、A321neoLR導入 受領は2022年度から2023年度]</ref>
|-
-->
| [[ボーイング737MAX|ボーイング737-8]]<br>（ボーイング737 MAX 8）
| 20<ref>[https://www.ana.co.jp/group/pr/201901/20190129-2.html 小型機2機種計48機の導入を決定]</ref>
380 ⟶ 710行目:
| 貨物型<br>777-9発注分から切換
|}
-->
</center>
 
* [[エアバスA320neo]]シリーズ
387 ⟶ 717行目:
** 既存のボーイング737-800の後継機。一部ANAウィングス運用見込み。
* [[ボーイング787|ボーイング787-9/10]]型機
** 2020年2月25日、従来のロールスロイスエンジンと違うメーカーのゼネラルエレクトリックエンジンを採用。<br>10型機を国内線ボーイング777型機の後継機として11機（確定11機）、9型機を国際線の中長期における成長原資として9機（確定4機、オプション5機）の追加発注<ref>[https://www.anahd.co.jp/group/pr/202002/20200225-3.html ボーイング787型機2機種、計20機の発注を決定]</ref>。
* [[ボーイング777X|ボーイング777-9]]型機<ref name="aviationwire143027">{{Cite web|和書|url=https://www.aviationwire.jp/archives/34148 |title=ANA、777-9XとA321neoなど70機発注 過去最大の投資規模 |author= |date=2014-03-27 |work= |publisher=Aviation Wire |accessdate=2014-03-27 }}</ref>
** 次期大型主力機材として選定された新次世代型[[ボーイング777]]。
* [[ボーイング777X|ボーイング777-8F]]型機
** 20機発注したボーイング777-9のうち2機を貨物型（777-8F）に変更し発注<ref>[https://www.anahd.co.jp/group/pr/202207/20220711.html 最新鋭機材の導入に関する契約変更・締結について]</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ANA、日本のエアラインとして初めてB777XFとB737MAXの導入を正式決定 なおB777Xの導入機数は減少 {{!}} sky-budget スカイバジェット |url=https://sky-budget.com/2022/07/11/ana-order-b777xf-b737max/ |date=2022-07-11 |access-date=2022-07-11 |language=ja |last=sky-budget}}</ref>。
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** 1990年に長距離国際線用機材として5機のA340を発注したものの、キャンセルとなり、生産終了まで、結局日本の航空会社による導入はなかった。
* [[Mitsubishi SpaceJet|Mitsubishi SpaceJet M90]]（旧名MRJ90）
** [[三菱航空機]]製で国産初のジェット旅客機。事実上凍結され、撤退が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=an2La4YAC5M0 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20111127111902/http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=an2La4YAC5M0 |title=全日空：MRJ90型機15機発注を決議、約692億円-受領は14-17年度 |author= |date= 2010-06-21|work= |publisher=[[ブルームバーグ (企業)|ブルームバーグ]] |accessdate= 2011-08-12 |archivedate=2011-11-27 |deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2018年9月-09-16日 }}</ref>。
{{Gallery
|ファイル:Mitsubishi Aircraft Corporation, JA23MJ, Mitsubishi MRJ90STD (30416419778).jpg
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ボーイング767-300/300ERの後継に位置づけられる機種だが、230席 - 250席規模で767より[[航続距離]]が長いので、2011年時点でボーイング767-300ERを投入しているアジアへ向けた路線だけでなく、ボーイング767-300ERでは航続距離が足りない欧米線を787で新たに開設したり、777-200ER/300ERと平行して運用することでダブルデイリー化を進める見込みがある。
 
このうちボーイング787-3は元々国内線向け{{Refnest|group="注釈"|{{要出典範囲|世界でもANAと日本航空のみが発注|date=2011年5月}}しており<ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/249451 JALとZIPAIR、787就航10周年で2機並ぶ ボストン初便の機体] - Aviation Wire</ref>、事実上日本国内線専用モデルとされていた<ref>[https://www.aviationwire.jp/archives/239393 幻の787-3秘話も ANA、787就航10周年オンラインツアー] - Aviation Wire</ref>。}}であり、航続距離が5,000km以上あるため、国内線および短・中距離国際線の兼用になる公算が大きかったが、度重なる納入延期で開発も遅滞が続いていたが、航続距離でも活用用途が広い787-8型などに発注変更された。
 
また、2010年9月には発注済み787-8（55機）のうち15機を787-9に変更<ref name="PR10-131">[https://www.ana.co.jp/pr/10-0709/10-131.html ボーイング787-9へのモデル変更について] ANAプレスリリース・2010年9月30日</ref>した。
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* 1995年のボーイング777-200導入に際し、初号機 (登録番号：JA8197)・2号機 (JA8198)・3号機 (JA8199)の垂直尾翼に「777」と塗装し2001年まで運航。"777"が[[カタカナ]]の「フフフ」に見えることから「笑う飛行機」の異名も存在した。
* 2005年のボーイング737-700導入に際し、同年に開港した中部国際空港を拠点とし運航していたことから名古屋城の金鯱をイメージして初号機 (登録番号：JA01AN)・2号機（JA02AN）を金色に塗装し「ゴールドジェット」として2013年まで運航。
* 2011年のボーイング787-8導入に際し、世界初の導入をPRすべく胴体前方に「787」ロゴ、後方に路線ネットワークとプロダクトサービスブランド「Inspiration of Japan」を表現する藍色を基調に白い曲線が交差し交差部にオレンジが差しこまれたデザインを初号機 (（登録番号：JA801A)：JA801A）・2号機（JA802A）に塗装し2017年まで運航。この他にも、モヒカンブルー塗装で機体前方に「787」と書かれた機体が過去に存在していた。
{{Gallery
|lines=4
|File:All Nippon Airways Boeing 777-281 (JA8199 27029 29) (4506776347).jpg|ボーイング777導入記念塗装 777-200 JA8199
|ファイル:ANA Boeing 787-8 JA801A (6334140402).jpg|ボーイング787-8導入記念塗装　787-8 JA801A
|File:ANA B787-8(JA808A) Dreamliner - Flickr - Kentaro [email protected]|ボーイング787-8導入記念塗装　787-8 JA808A
|ファイル:ANA B737-700(JA02AN) "Gold Jet" (3943310662).jpg|「ゴールドジェット」 737-700 JA02AN}}
 
=== 創立45周年記念 ===
1997年の創立45周年を記念し、翌年導入の新型機であるエアバスA321に「日本の風景」をテーマとして「A321」の機体ロゴとともに客席窓をフィルム送り穴に見立て機首から機尾に向けて北から南の順番で左右側面に11枚ずつ計22枚の全日空就航地周辺の名所の風景写真、ボーイング777-300に「風」をテーマに躍動感と世界最長の機体長を際立たせるデザインとして白地に「777-300」の濃紺の機体ロゴとトリトンブルー2色の波線模様をあしらった。日本の風景塗装は1999年、風塗装は2002年まで運航。
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=== ポケモンジェット ===
{{main|ポケモンジェット}}
「ポケモンジャンボ」とも呼ばれ、[[ポケットモンスター]]の[[キャラクター]]がペイントされた[[ボーイング747-400]]・[[ボーイング777|ボーイング777-300]]・[[ボーイング767|ボーイング767-300]]が、[[東京国際空港|東京]]・[[大阪国際空港|大阪]]・[[新千歳空港|札幌]]・[[福岡空港|福岡]]・[[那覇空港|那覇]]など国内幹線を中心に運航していた。また、747-481のJA8962が「ANAポケモンジェットインターナショナル」として、ポケモンジェット唯一の国際線用として東京（[[成田国際空港|成田]]） - [[ジョン・F・ケネディ国際空港|ニューヨーク]]間に就航していた。その他、「ANAポケモンジェット1999」「ピカチュウジャンボ」「お花ジャンボ」「ピース★ジェット」などの種類があった。2016年4月15日に唯一のポケモン特別塗装機である「ピース★ジェット」が運航を終了（通常塗装に変更）し、ポケモンジェットは一度消滅したが、その後株式会社ポケモンの観光振興キャンペーン「そらとぶピカチュウプロジェクト」に協賛する形で2023年6月4日より東京羽田発着の国際線に[[ボーイング787|ボーイング787-9]]による「ピカチュウジェットNH」が就航したほか、2023年8月31日よりボーイング777-300ERによる「イーブイジェットNH」が東京羽田発着の長距離国際線に就航予定であしている。
 
=== FLY！パンダ ===
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=== ANA 『STAR WARS プロジェクト』 ===
映画『[[スター・ウォーズシリーズ|スター・ウォーズ]]』シリーズとのコラボレーション・プロジェクト「ANA STAR WARS PROJECT」の実施に伴い、スター・ウォーズ シリーズに登場するキャラクターをデザインした現在2機の特別塗装機を就航させている。過去には、STAR WARS ANA JET（[[ボーイング767|ボーイング （B）767-300ER]] 登録番号：JA604A）、[[スター・ウォーズの登場テクノロジー一覧|BB-8]] ANA JET（B777-300ER 登録番号：JA789A）も就航されていた。
* [[R2-D2]] ANA JET（[[ボーイング787|B787-9]] 登録番号：JA873A）
* [[C-3PO]] ANA JET（[[ボーイング777|B777-200ER]] 登録番号：JA743A）
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=== 鬼滅の刃じぇっと ===
2021年12月1日から12024年間5月31日まで、テレビアニメ『[[鬼滅の刃 (アニメ)|鬼滅の刃]]』とタイアップし、た。すべての国内線機内で炭治郎と禰豆子のシルエットが描かれた限定デザインの紙コップ（普通席）、子ども向け限定コラボの[[めんこ|メンコ]]などを提供<ref>{{Cite news|title=ANA、機内で「鬼滅の刃」紙コップとメンコ　12月から国内線|newspaper=Aviation Wire|date=2021-11-30|url=https://www.aviationwire.jp/archives/239857|access-date=2022-04-16}}</ref>。また、国内線・国際線の機内エンターテイメントには、テレビアニメの「竈門炭治郎 立志編」全26話の上映、オーディオプログラムではオリジナルサウンドトラックや「オーケストラコンサート～鬼滅の奏～」などが放送されているた。これに合わせ、2機のボーイング767-300ERと1機の777-200に鬼滅の刃に登場するキャラクターを施し、就航させているた。3機とも左右のデザインが異なる。また、2023年からは整備士のアイデアにより地方空港向けに小型デカールを配したプロペラ機「鬼滅の刃 ぷろっぷ」も展開されていた<ref name="awkimetsup">[https://www.aviationwire.jp/archives/280791 ANA、伊丹に”鬼滅”そろいQ400「ぷろっぷ」就航　整備士発案で全席デカール]</ref>。
 
* 鬼滅の刃じぇっと -壱- (B767-300ER 登録番号: JA616A)：左側に主人公の[[竈門炭治郎]]と妹の[[竈門禰豆子|禰豆子]]、[[我妻善逸]]、[[嘴平伊之助]]が鬼と戦う様子、右側に炭治郎が水の呼吸 壱ノ型「水面斬り(みなもぎり)」を繰り出す様子が描かれていた<ref>{{Cite news|title=ANA、鬼滅の刃じぇっと公開　31日定期便就航、前日に遊覧チャーター|newspaper=Aviation Wire|date=2022-01-29|url=https://www.aviationwire.jp/archives/243736|access-date=2022-04-16}}</ref><ref>{{Cite news|title=鬼滅やバニラ塗装並ぶ仙台空港　写真特集・臨時便で賑わう東北の玄関口|newspaper=Aviation Wire|date=2022-04-01|url=https://www.aviationwire.jp/archives/248265|access-date=2022-04-16}}</ref>。2023年10月21日の[[岡山空港|岡山]]発羽田行きのNH660便をもって運航を終了。[[廈門市|厦門]]にある整備工場でデカールを剥がし、通常塗装で運用復帰<ref>{{Cite news|和書 |title=ANA 特別塗装機「鬼滅の刃 じぇっと -壱-」運航終了、機体は厦門へ |newspaper=FlyTeam ニュース |date=2023-10-23 |url=https://flyteam.jp/news/article/139910 |access-date=2023-11-17}}</ref>。
* 鬼滅の刃じぇっと -弐- (B767-300ER 登録番号: JA608A)：鬼殺隊で最も位の高い9名の剣士「9人の柱」が描かれているた。順番は左右とも左から、岩柱「悲鳴嶼行冥」、霞柱「時透無一郎」、恋柱「甘露寺蜜璃」、炎柱「煉獄杏寿郎」、水柱「冨岡義勇」、蟲柱「胡蝶しのぶ」、音柱「宇髄天元」、風柱「不死川実弥」、蛇柱「伊黒小芭内」<ref>{{Cite news|title=ANA×鬼滅の刃の2号機登場！　今度は鬼殺隊9人の柱たちが空を舞う|newspaper=トラベル Watch|date=2022-03-24|url=https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1397688.html|access-date=2022-04-16}}</ref>。2024年3月25日の鹿児島発羽田行きのNH630便をもって運航を終了<ref>[https://www.traicy.com/posts/20240325294007/ ANA鬼滅の刃じぇっと「弐」、運航終了　羽田発最終便を「参」が送別] - TRAICY</ref>。
* 鬼滅の刃じぇっと -参- (B777-200 登録番号: JA745A) : 炭治郎、煉獄、天元が描かれた[[ユーフォーテーブル|ufotable]]描き下ろしの機体デザイン。ヘッドレストカバーが既存の2機と異なり、こちらもufotable描き下ろしのものを使用しているた<ref>{{Cite web|和書|title=ANA、「鬼滅の刃 じぇっと‐参‐」デザインと運航スケジュール発表。花江夏樹ら出演のお披露目イベント招待も |url=https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1437338.html |website=トラベル Watch |date=2022-09-05 |access-date=2022-10-28 |language=ja |last=株式会社インプレス}}</ref>。2024年4月8日の羽田発那覇行きのNH479便をもって運航を終了<ref>[https://www.traicy.com/posts/20240409295684/ ANA、鬼滅の刃じぇっと「参」運航終了　夜の羽田に大勢のファン集まる] - Traicy</ref>。
* 鬼滅の刃ぷろっぷ（DHC-8-Q400 登録番号： JA846A・JA844A・JA850A）：機首の左側に副操縦士姿の竈門炭治郎、右側にCA姿の竈門禰豆子のイラストを描いたデカールをあしらう<ref name="awkimetsup"/>。2024年5月24日の松山発伊丹行きのNH1650便をもって運航を終了<ref>{{Cite news|和書 |title=ANA、鬼滅の刃タイアップ5月末終了　Q400「ぷろっぷ」5/24まで（Aviation Wire） |newspaper=Yahoo!ニュース |date=2024-05-21 |url=https://news.yahoo.co.jp/articles/72765f84cb0f5c36965db56c5b961da02bc4ddcd |access-date=2024-05-31}}</ref>。
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