「水垣偉弥」の版間の差分

幼稚園の頃から[[時代劇]]を見るのが好きで、小学1年生から逗子剣道協会で[[剣道]]を始める。

中学時代は剣道部が無かったため[[野球]]部に所属するも、引き続き道場に通い剣道の練習は継続。中学生の頃より格闘技に興味を持つ。

[[横浜中学校・高等学校|横浜高校]]進学後は剣道部に所属し<ref>

[http://www.letskendo.com/special/mizugaki1.html UFCファイター水垣偉弥インタビュー] 剣道情報総合サイト LET'S KENDO</ref>、引退後にシューティングジム八景で[[総合格闘技]]を始めた。

[[2005年]]、9名参加のフェザー級新人王決定トーナメントでプロ[[修斗]]デビュー。決勝で[[徹肌ィ郎]]に判定勝ちし、新人王を獲得。さらには新人王決定トーナメントのMVPを受賞した<ref>[http://www.boutreview.com/data/news05/060217shooto-topics.html <nowiki>[修斗]</nowiki> 2005年度新人王MVPはフェザー級の水垣が獲得] BoutReview 2006年2月20日</ref>。

[[2008年]]4月5日、[[CAGE FORCE 06]]で開幕した初代バンタム級王座決定トーナメントにエントリーされていたが、怪我により1回戦は6月22日の[[CAGE FORCE 07]]にスライドされた。

2008年9月27日、[[CAGE FORCE 08]]で[[遠藤大翼]]と対戦し、[[裸絞|チョークスリーパー]]で一本勝ち。当初、トーナメント準決勝で[[中原太陽]]と対戦予定であったが、中原の怪我によりで[[CAGE FORCE EX -eastern bound- (2008年11月)|CAGE FORCE EX -eastern bound-]]へにスライドとなり、。さらには中原の怪我が回復せず棄権となり、決勝進出が決確定した。

[[2009年]]4月5日、[[World Extreme Cagefighting|WEC]]初参戦となった[[WEC 40]]で[[ミゲール・トーレス]]の持つWECバンタム級王座に挑戦。5ラウンド互角に戦い抜くも、0-3の判定負けで王座獲得に失敗。

敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。この試合は、トーレスの対戦相手だった[[ブライアン・ボウルズ]]が負傷欠場したため、WEC初戦ながらタイトルマッチに抜擢された<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/809963.html 【WEC40】水垣偉弥、ニホンの金網トップから世界の頂点へ] MMAPLANET 2009年4月3日</ref>。

2009年8月9日、[[WEC 42]]で[[ジェフ・カラン]]と対戦、判定2-1でWEC初勝利を飾った。

2009年12月19日、[[WEC 45]]で[[スコット・ヨルゲンセン]]と対戦し、0-3の判定負けを喫したものの<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1072738.html 【WEC45】水垣、3ラウンドに盛り返すも無念の敗戦] MMAPLANET 2009年12月20日</ref>、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した<ref>[httphttps://archive.is/20120710111937/mmajunkie.com/news/17287/wec-45-bonuses-cerrone-ratcliff-jorgensen-mizugaki-share-fight-of-the-night.mma WEC 45 bonuses: Cerrone, Ratcliff, Jorgensen, Mizugaki share "Fight of the Night" (Updated)] MMAjunkie.com 2009年12月20日</ref>。

2010年8月18日、[[WEC 50]]で[[ユライア・フェイバー]]と対戦予定であったが、フェイバーの負傷で試合中止延期となった<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1287928.html 【WEC50】クルーズ×ベナビデス、スイッチ対決開戦間近] MMAPLANET 2010年8月19日</ref>。11月11日、[[WEC 52]]のメインイベントで改めてフェイバーと対戦し、チョークスリーパーで失神させられ一本負けを喫した<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1335395.html 【WEC52】水垣無念、ユライアのチョークに散る] MMAPLANET 2010年11月12日</ref>。

[[2012年]]2月26日、日本開催となった[[UFC 144]]で[[クリス・カリアソ]]と対戦し、0-3の判定負け。しかし水垣が何度もテイクダウンを奪い、グラウンドで上を長時間キープし続けた試合であるったため、水垣の勝利ではないかという物議を醸す判定だった。そのためし、水垣にも勝利者ボーナスが支払われたが勝敗は覆らなかった。この試合について、水垣は「負けた要素が見当たらない」と語っている<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/all/2012/columndtl/201202290004-spnavi 水垣偉弥「負ける要素が見当たらない」理不尽な判定負けにブーイング＝UFC JAPAN] スポーツナビ 2012年2月29日</ref>。

2013年8月28日、[[UFC Fight Night: Condit vs. Kampmann 2]]で[[エリック・ペレス]]と対戦し、3R判定勝ちを収めた

2015年9月27日、[[UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson]]でジョージ・ループと対戦し、3R2R判定勝ち。

2017年9月30日、[[Absolute Championship Akhmat|ACB]]初出場となったACB 71: Moscowでルスタム・ケリモフと対戦し、1R右フックでTKO負けを喫した。

2020年6月3日、自身のSNS等において現役引退を表明した<ref>[https://mmaplanet.jp/104227 水垣偉弥、現役引退。「自信をもって今も言えることは、『本当にやって良かった!』ということです」] MMAPLANET 2020年6月3日</ref>。そして同日、出場していたRIZINも水垣の引退を発表するとともに、動画で「昨年の8月のマネル・ケイプ戦を持ちまして選手生活を終えることにしました。ただMMAを好きという気持ちは全く変わりません。これからは1ファンに戻りますが、MMAをずっと楽しんでいきたいと思います」とのメッセージを配信した<ref>[https://jp.rizinff.com/_ct/17367059 水垣偉弥が引退を発表「1ファンに戻りMMAをずっと楽しんでいきたい」] RIZIN FIGHTING FEDERATION 2020年6月3日</ref>。