「パワーパフガールズ」の版間の差分

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=== アニメシリーズ ===
マクラッケンがアニメーターとなり、1994年に制作が開始され1995年5月28日にCNでショートアニメとして初めて放送。1996年1月には2作目が放送され同年にはシリーズ化が決定。1997年から30分番組の単独作品として制作が開始された。1998年11月18日から放送を開始し、アメリカCN最高視聴率を獲得。元はハンナ・バーベラ作品であったが{{efn2|1957年から1966年までの[[スクリーン ジェムズ]]において、[[メトロ・ゴールドウィン・メイヤー|MGM]]を去った[[ウィリアム・ハンナ]]と[[ジョセフ・バーベラ]]が立ち上げたハンナ・バーベラ・プロダクションの作品も放送されたことがあり、2024年5月9日、[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)|ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]](SPEJ)は、株主4.6%のシーピーイー ホールディングス・インク(''CPE Holdings, Inc.''、'''CPE HD, Inc.''')からソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・インク(SPE)に株式が譲渡したため、1957年から1966年までのスクリーン ジェムズにおいて、MGMを去ったウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが立ち上げたハンナ・バーベラ・プロダクションの作品とは異なり、{{仮リンク|ソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションズ|en|Sony Pictures Worldwide Acquisitions}}([[デスティネーション・フィルムズ]])、[[ソニーグループ]]の傘下である、米国に本社を置く[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]](SPE)と、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]](SMEJ)の子会社である[[アニプレックス]]の2社が独自に運営する合弁会社「[[クランチロール]]」と同様、厳密にいえば、旧シリーズのテレビ東京版において、シーピーイー ホールディングス・インクとは関わっていない。}}、同社の吸収合併によりCN作品となった。
 
日本では2001年1月10日から同年12月23日にかけて[[テレビ東京]]にて初放送(51話<シーズン1〜4>まで・総集編含む)。同年10月5日より日本CNでも放送が始まり、地上波放送が終了した後も同じキャストで放送継続されていた{{efn2|テレビ東京版による51話<シーズン1〜4>まで・総集編含むの制作は[[カートゥーン ネットワーク・スタジオ]](ハンナ・バーベラの子会社)が担当している。}}。
日本では2001年1月10日から同年12月23日にかけて[[テレビ東京]]にて初放送(51話<シーズン1〜4>まで・総集編含む)。同年10月5日より日本CNでも放送が始まり、地上波放送が終了した後も同じキャストで放送継続されていた{{efn2|テレビ東京版による51話<シーズン1〜4>まで・総集編含むの制作は[[カートゥーン ネットワーク・スタジオ]](ハンナ・バーベラの子会社)が担当している。}}{{efn2|現在旧シリーズのテレビ東京版の版権は、ワーナー ブラザース ジャパンが担当しており、かつて旧シリーズのテレビ東京版の版権を持っていたスターチャイルド(現:KING AMUSEMENT CREATIVE)においては、現在『[[リック・アンド・モーティ]]』の[[アダルトスイム]]との共同提携を行うことになった。}}{{efn2|2005年4月23日、『[[ワンダフルデイズ (映画)|ワンダフルデイズ]](Wonderful Days、原題:원더풀 데이즈)』(2003年、ガイナックス第1回配給作品)が日本で公開され、[[山賀博之]]を中心として[[ガイナックス]]が日本語吹替版を制作し、配給も行ったことに伴い、旧シリーズのテレビ東京版の共同提供は、ガイナックスが担当していたが、2024年5月29日、ガイナックスは[[東京地方裁判所]]に会社[[破産]]の申立をおこない、受理しており、弊社の屋号やブランドの他者による悪用、乱用を避けるため、「ガイナックス(GAINAX)」の商標を[[カラー (映像制作会社)|カラー]]に譲渡したため<ref name="GAINAX20240607">{{Cite web |title=GAINAX NET |url=https://www.gainax.co.jp/ |website=www.gainax.co.jp |access-date=2024-06-07}}</ref>、担当しなくなる。}}{{efn2|日本における[[ニュー・ライン・シネマ]]作品においては、『[[ザ・ライト -エクソシストの真実-]]』(2011年)から『[[死霊館のシスター 呪いの秘密]]』(2023年)まで、[[ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ]]のロゴは、このロゴの前に表示され、「シールドが壊れる」シーケンスを使用していたが、『{{仮リンク|ザ・ウォッチャーズ (映画)|en|The Watchers (film)|label=ザ・ウォッチャーズ}}』(2024年)以降、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズのロゴは、このロゴの前に表示されず、「シールドが壊れる」シーケンスを省略し、映画の最後のみ表示されるようになった。これは、旧シリーズのテレビ東京版において、1999年から2000年にかけてカートゥーン ネットワークで放送された{{仮リンク|ニュー・ライン・テレビジョン|en|New Line Television}}作品『[[マスク・アニメーション]]』の影響だと思われる。}}{{efn2|2019年4月16日に[[AT&T]]の[[ワーナー・ブラザース]]が[[スパイグラス・メディア・グループ]]の株式を購入したことで、スタジオと[[ファーストルック契約]]を結んだ<ref>{{cite news |last1=Lang |first1=Brent |title=Warner Bros. Invests in Spyglass Media |url=https://variety.com/2019/film/news/warner-bros-invests-in-spyglass-media-1203190618 |access-date=April 18, 2019 |work=Variety |date=April 16, 2019 |language=en}}</ref>。スパイグラスは2019年8月1日に[[ミラマックス]]の一部を買収する可能性に関与していたが、2週間でその計画から離脱した<ref>{{Cite news|url=https://www.wsj.com/articles/lions-gate-spyglass-media-viacom-are-leading-contenders-to-buy-stake-in-miramax-11564698787|title=Lions Gate, Spyglass Media, Viacom Are Leading Contenders to Buy Stake in Miramax|first=Benjamin Mullin and Erich|last=Schwartzel|work=Wall Street Journal |date=August 1, 2019 |access-date=December 10, 2019}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-08-19/viacom-and-lions-gate-go-head-to-head-in-fight-for-miramax-stake|last=Sakoui|first=Anoshua|title=Viacom and Lionsgate Go Head-to-Head in Fight for Miramax Stake|work=Bloomberg|date=August 19, 2019|access-date=December 10, 2019}}</ref>。}}{{refnest|group="注"|提供(吹替版<テレビ東京(旧シリーズ)版>):不明(2001年) → [[キングレコード]]([[スターチャイルド]])(2001年 - 2016年) → キングレコード([[KING AMUSEMENT CREATIVE]])(2016年 - 2023年) → [[ウォルト・ディズニー・ジャパン]]([[ウォルト・ディズニー・スタジオ]])(2023年) → [[Amazon.co.jp|アマゾンジャパン]]([[Amazon MGMスタジオ]])(2023年 - 2024年) → 不明(2024年) → [[アンブリン・パートナーズ]]({{仮リンク|アンブリン・テレビジョン|en|Amblin Television}})(2024年) → ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)(2024年) → ニュー・ライン・シネマ(2024年 - 現在)、不明(2001年 - 2005年) → ガイナックス(GAINAX)(2005年 - 2024年) → スパイグラス・メディア・グループ(2024年 - 現在)}}。
 
当初の日本での初放送はCNの予定で、独自の翻訳・キャストによる吹き替え収録も26話<シーズン1〜2>まで進められていたが、地上波放映時に新たに吹き替えを行う事になったためお蔵入りとなった。この時に収録されたものは2003年9月13日・9月14日に『'''パワーパフ ガールズ アンダーグラウンド'''』(以下「UG版」)としてCNで放送された{{efn2|ただし、51話<シーズン1〜4>まで・総集編含むのテレビ東京版とは異なり、UG版による26話<シーズン1〜2>までの制作はハンナ・バーベラが担当している。}}。
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この他、2006年からは日本制作(アニメーション制作は[[東映アニメーション]])の派生作品『'''出ましたっ!パワパフガールズZ'''』が放送された。{{main|[[出ましたっ!パワパフガールズZ]]}}
 
2009年1月20日にはTVシリーズ・TVスペシャル・劇場版の全作品を収録したコンプリートDVD-BOXがアメリカで発売された。<!--ただし日本語音声・字幕には非対応である他、日本製の[[DVDレコーダー]]・[[BDレコーダー]]では[[リージョンコード]]の影響で再生不可能であるため、日本での視聴は事実上不可能である{{efn2|海外で発売されたレコーダーを日本で使用したり、日本製のDVD-ROMドライブ用のパソコンを使用すれば理論上は視聴可能である。}}。-->
 
=== 2014年特別編 ===
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: 冷静で正義感が強く、頭脳明晰で数学が得意な優等生タイプだが、プライドが高く真面目で融通が利かない面もある。'''実は3人の中で唯一の前科持ち'''で、父の日に博士が欲しがっていた高価なゴルフクラブのセットをモジョ襲撃のどさくさに紛れて盗み出してしまい、この際モジョに罪をなすりつけようとした{{efn2|最終的にバブルスやバターカップに問い詰められて罪を認め、署長は「法律は法律」として博士や市長の言い分を聞き入れてもらえず、結局ブロッサムは投獄され200時間(約8日間)の奉仕活動を余儀なくされた。}}。うさぎとピンク色とオシャレが大好き。『雨の日の冒険』でのパワーパフガールズごっこではミス・ベラム、モンスター、モジョの3役を演じた。
: ガールズの中では唯一氷の息を使う事が出来る(1度使いきってしまい、今度は炎の息を使えるようになったが、その後再び氷の息を使えるようになった{{efn2|漫画(IDWパブリッシング版)ではバブルスも氷の息を使える描写がある。}} )。中国語を練習中で教科書を読んでいる描写もあり『博士を止めて!』で初めて博士に披露したが、中国語の知識が皆無だったためか博士には「意味がハッキリ分からない」とダメ出しされた{{efn2|漫画(DCコミックス版)でも、中国語を披露する場面がある。}} 。
: 『ダンスパンツにご用心!』では前髪の形が大きく変わっている。2016年版ではリボンが丸みを帯びるようになり、サイズも若干大きくなった。ソニック・ザ・ヘッジホッグとは主にライバル
; バブルス(Bubbles)
: 声 - [[間宮くるみ]](UG版)→[[南里侑香]] / [[キャス・スーシー]](UG版)→[[タラ・ストロング]]{{efn2|44話までは「タラ・シャレンドフ」名義。}}
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* 音楽提供 - [[テレビ東京ミュージック]](第1話 - 第49話)
* オープニング構成/構成(総集編のみ) - 宇井孝司(テレビ東京)(第1話 - 第49話)
* 配給 - [[ワーナー・ブラザース・テレビジョン|ワーナー・ブラザース テレビジョン]](第1話 - 第49話)
* 配給 - [[ワーナー・ブラザース・テレビジョン|ワーナー・ブラザース テレビジョン]](第1話 - 第49話){{refnest|group="注"|2024年1月、日本国内によるワーナー・ブラザース公式サイトにおいては、2019年から2023年まで使用されたワーナー・ブラザースの企業ロゴから2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴに変更され、2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴの商標登録もワーナー・ブラザース・エンターテインメントから[[ワーナー・ブラザース・ディスカバリー]]に変更された。これは2023年8月1日、日本におけるワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下の放送事業者並びに[[JCOM]]傘下の放送事業者再編に伴い、カートゥーン ネットワークの運営(番組供給)事業者が[[ディスカバリーチャンネル#ディスカバリー・ジャパン|ディスカバリー・ジャパン]]に移管されたからである<ref>{{Cite web|和書|title=J:COMとワーナー・ブラザース・ディスカバリーが日本での戦略的提携を拡大ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネット、カートゥーン ネットワーク、MONDO TV、旅チャンネル、ムービープラスおよびLala TVの7チャンネルを合弁会社で一括運営へ |url=https://newsreleases.jcom.co.jp/news/20230808_8314.html |website=JCOM株式会社 |access-date=2023-08-19 |date=2023-08-08}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=JCOM、米ワーナーと提携拡大 「放送+配信」模索 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075Y90X00C23A8000000/ |website=日本経済新聞 |date=2023-08-08 |access-date=2023-08-19 |language=ja}}</ref>。その後、同年6月、日本国外によるワーナー・ブラザース公式サイトにおいては、2019年から2023年まで使用されたワーナー・ブラザースの企業ロゴから2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴに変更された<ref group="注">ただし、[[ワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデン]]の公式サイトが2019年から2023年まで使用されたワーナー・ブラザースの企業ロゴを継続している。</ref>。}}
* プロデューサー - [[岩田牧子]](テレビ東京)、[[松下洋子]]→伊藤文子(第50話 - 第64話)→[[末次信二]](カートゥーン ネットワーク)(第65話 - 第77話、10th)
* エグゼクティブ・プロデューサー - 不明(第1話 - 第49話)→[[松下健司]](第50話以降、カートゥーン ネットワーク)
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<div class="NavHead" style="text-align: left">シーズン1(1998年 - 1999年)</div>
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<div class="NavHead" style="text-align: left">シーズン2(1999年 - 2000年)</div>
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<div class="NavHead" style="text-align: left">シーズン3(2000年 - 2001年)</div>
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<div class="NavHead" style="text-align: left">シーズン4(2001年 - 2002年)</div>
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=== 放送局 ===
{{sectstub|<nowiki>CNの放送時期(特に2004年)および時間に全て誤りがある。</nowiki>}}
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|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]||
|-
|[[全国放送|日本全域]]||[[カートゥーン ネットワーク]]||2001年10月5日 - 2003年9月12日<br />2003年9月15日 - 12月16日<br />2004年6月12日 - 2005年6月25日||月曜 - 金曜 2011:0030 - 2012:3000(2002年時点<ref>[https://web.archive.org/web/20021206190900/http://www.cartoonnetwork.co.jp:80/tv/sch_det.asp 2002年12月2日番組表](カートゥーンネットワーク)</ref>)<br />月曜 - 金曜 1312:0030 - 13:3000(2004年時点<ref>スカパーガイド 2004年8月号・11月号(スカパー)</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20050531002830/http://www.cartoonnetwork.co.jp/tv/sch_det.asp 2005年5月31日番組表](カートゥーンネットワーク)</ref>)<br />||[[アニメ専門チャンネル一覧|アニメ専門]][[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]]||'''制作局'''<br />リピート放送あり{{efn2|リピート放送はスペシャル番組で放送されないこともあった。}}
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