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[[浴衣]]の左右を切り取って肌の露出を多くしたデザインの赤い装束に身を包んでいる。その装束はシリーズによっては多少異なるが、胸部や臀部を強調するものとなっている。衣装のデザインは『[[餓狼伝説3]]』(以下『餓狼3』と表記)と『[[リアルバウト餓狼伝説]]』(以下『RB』と表記)のみ[[レオタード]]の上に袖無しの[[トップス (衣服)|トップス]]と尾飾りの付いた巻きスカートを着たものに変更されたが、『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』(以下『RBS』と表記)で従来のデザインに近いものに再度変わった<ref group="注">のち『KOF XIII』での[[椎拳崇]]との会話スキットにて「イメチェンしたけど定着しなかった」と語っている。</ref>。足元に関しては『餓狼3』以降は素足に[[トレンカ]]で闘っており、奥のラインからの攻撃では足の裏を強調した蹴りを繰り出していた。
 
幼い頃から不知火流忍術の修行を積みながら、忍び装束を自作したり毎日料理などをして過ごしていた。ある日来日したアンディと出会ったことが、彼女ののちの大きな転機となった。アンディと出会ったばかりの頃の舞は修行に行き詰まっていた。そんな姿を見下したような態度の彼に好意を持っていなかった。しかし、修行に打ち込む彼のまっすぐな瞳を見て自分に欠けていたものを悟り、修行に復帰した。その後、祖父を亡くし不知火流忍術継承者となった舞は、アンディの後を追って格闘界に足を踏み入れた<ref>{{Cite book|和書|title=KOFファイターズ KOF'94〜'97 全45キャラ設定資料完全収録|date=1998年5月25日|year=1998|publisher=[[芸文社]]|page=27}}</ref>。
 
祖父・不知火半蔵(『餓狼2』の時点で既に故人)の下で修行していた[[アンディ・ボガード]]に惚れ込み、彼を追いかけては戦いに身を投じている(出会った当初はいけ好かなかった)。舞の方はすぐにも結婚したいと思っているが、アンディがはっきりとした反応を見せないため、やきもきする様子を見せることも多い。
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『餓狼2』では対戦前・勝利時ともに硬派な台詞が多かった<ref group="注">対戦前には「忍の闘いはいずれか死すまで」と言い放つ他、対戦相手を「まさに炎の男」、自身の忍術を「我が拳は疾風」と表現している。</ref>。
 
『[[餓狼伝説スペシャル]]』(以下『餓狼SP』と表記)では前作から台詞が全面改訂され、[[テリー・ボガード]]を使ってCPUの舞が相手になると、舞はテリーがアンディの兄であることを確認した上で、「そんなに強そうに見えない」と言い放つ(アンディに対しては「手を抜かないでよ」)。その他の相手に対しては対戦前に「女だと思って甘く見ると痛い目に合う」と警告し、試合後は「だから言ったでしょ」と言い放つ。ただし、[[山田十平衛]]と[[タン・フー・ルー]]に対しては「大丈夫?」と気を使い、アンディに対しては「ごめんなさい」と謝罪する。同キャラ戦の場合「真似するならもっと上品にして」と文句を言う
 
また『餓狼3』ではテリーに対して、CPUの舞は対戦前に「お兄ちゃん」と呼んでいる。
 
『餓狼2』と『餓狼SP』のホームステージ名は'''青木ケ原・樹海'''。ここは鳥居や仏像などが沈む大河を下るイカダの上で、『餓狼2』ではこのステージ専用の必殺技がある。
 
[[山田十平衛]]は祖父・半蔵の親友だが、ゲーム本編では舞自身は特に十平衛のことを注目していない。だが十平衛は『餓狼3』の舞ステージや『RB』の舞のエンディングに登場している。
 
初代『餓狼伝説』のリメイク作品『[[餓狼伝説 WILD AMBITION]]』(以下『餓狼WA』と表記)では、[[キム・カッファン]]、[[山崎竜二]]、[[李香緋]]とともに登場している。
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ゲーム誌『[[ゲーメスト]]』の企画「第7回(1993年度)[[ゲーメスト大賞]]」の中のベストキャラクター賞では2位を獲得している。
 
野性的で気が強く好奇心旺盛という初期設定で挑発、勝ち台詞と高飛車なイメージの強い要素に対して声優の[[曽木亜古弥]]は「舞って高飛車だったのがいつの間にか3枚目になっちゃって。もしかしたら私のせいかも知れない」とコメントを出している<ref name=":0">{{Cite book|和書|title=[[ネオジオフリーク|『ネオジオフリーク』]] [[|date=1997年]]76号{{要ページ番号1日|dateyear=2020年7月1997|publisher=芸文社|pages=9}}</ref>
 
『餓狼2』の開発段階では女性キャラクターを登場させるつもりはなく、「忍術マスター」と仮称されていた男性キャラクター(『餓狼SP』の舞ステージの背景に登場している)が登場する予定だった<ref name=kofcharacters/>が、ある日、開発部に見回りに来た上層部の鶴の一声で急遽作成されたキャラクターであるという{{要出典|date=2023年4月}}
 
胸のモデルは[[細川ふみえ]]で、尻のモデルは[[飯島愛]]<ref name=kofcharacters/>。
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なお、『'99』にて餓狼伝説チームでゲームを進め、最終ボスの[[クリザリッド]]を、舞で倒すか、舞以外のキャラクターで倒すかによって、エンディングが大きく変化する。
 
[[THE KING OF FIGHTERS XIV|KOF XIV]]』での衣装は前垂れに花模様が描かれている。同作の南米チームの[[バンデラス・ハットリ]]は舞を弟子にしようとしていたが、彼女はそれを断っている。
 
舞の「[[乳揺れ|胸揺れ]]」が顕著な『KOF'94』(以下『'94』と表記)では、ディップスイッチを日本国外仕様に切り替えるとまったく揺れなくなる。スタッフによれば、「教育上好ましくないものに対しては苦情が来るため」と語っているが、「隠しコマンドを入力すると、ちゃんと揺れるようになるんです」とも語っている<ref>[[#参考文献|『ALL ABOUT KOF'94』]] 188頁。</ref>。
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恋愛シミュレーションゲームである『[[Days of Memories]]』シリーズではヒロインの1人として多く登場している。1作目の『Days of Memories 〜僕と彼女の熱い夏〜』では従来のイメージどおりのセクシーな年上の女性、5作目の『Days of Memories 〜恋はグッジョブ!〜』では昼はOL、夜は高い身体能力を生かした別の顔を持つ女性、ストーリーが繋がっている8作目『Days of Memories 〜風舞う都でつかまえて!〜』と9作目『Days of Memories 〜世界で一番熱い冬〜』では高校生となっている。
 
『[[サムライスピリッツ]]』シリーズでは、'''不知火麻衣'''という舞に名前・容姿までよく似たくノ一のサブキャラクターが登場する。だが舞と麻衣は全くの別人で、お互いに無関係とされる。麻衣は初代『[[SAMURAI SPIRITS]]』の[[覇王丸]]と[[不知火幻庵]]のエンディングに登場して、[[ネオジオCD]]版『真説サムライスピリッツ武士道烈伝』のおまけゲームにも登場する。なお、同シリーズのキャラクターである不知火幻庵は同じ苗字だが、互いに関連はない。『[[THE KING OF FIGHTERS XV|KOF XV]]』では覇王丸との対戦前デモにおいて、覇王丸から麻衣と勘違いされている
 
=== 他社とのクロスオーバー ===
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2019年8月31日に[[マーベラス (企業)|マーベラス]]のスマートフォン用ゲームアプリ作品『[[シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK]]』にて『餓狼SP』とのコラボで客演登場している。
 
なお、2019年11月に[[任天堂]]の[[Nintendo Switch]]用対戦型格闘アクションゲーム『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』(以下『スマブラSP』と表記)の追加ファイターとしてテリー参戦が発表された際に『餓狼伝説』シリーズや『KOF』シリーズのキャラクターもゲストとして『スマブラSP』に登場する中、舞だけが『スマブラSP』に登場しなかった。これについて、『スマブラSP』のディレクターである[[桜井政博]]([[ソラ (ゲーム会社)|ソラ]])は[[動画配信]]番組において、「『スマブラSP』は良い子の[[CEROレーティング全年齢対象ソフトの一覧|CERO A]]なので、(刺激が強いキャラクターは)出すことができなかった」と説明し、謝罪している<ref>{{Cite web|title=『スマブラSP』で“不知火舞の不参戦”が脚光浴びる。セクシーすぎるあまり参加できなかったことが国内外でイジられる|url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20191107-105797/|website=AUTOMATON|date=2019-11-07|accessdate=2021-02-25|first=Ayuo|last=Kawase}}</ref>。<!--この出来事にはコーエーテクモゲームスや[[ハムスター (ゲーム会社)|ハムスター]]も便乗する形で反応している<ref>[https://automaton-media.com/articles/newsjp/20191111-106034/ 『スマブラSP』内でユーザーがつくりだした非公式「不知火舞」が増殖中 | AUTOMATON]</ref>。-->
 
『[[ストリートファイター6]]』では、DLCキャラクターとして登場。2025年冬に配信予定。
 
== ゲーム上の特徴 ==
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=== 特殊技 ===
; 跳ね蹴り(はねげり)
: 『餓狼SP』までの避け攻撃。半身を片手で支えつつ両足を揃えて前方へ突き出す。『餓狼2』では性能が貧弱であったが、『餓狼SP』にて使いやすさが向上した。
: 『RBS』以降はダウンして起き上がる際にコマンドを入力して出す技として復活した。
; 回転打ち(かいてんうち)
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=== 必殺技 ===
; 花蝶扇(かちょうせん)
: 持っている扇子を開き、横回転させながら投げて飛ばす[[飛び道具]]。どの作品でも、投げた扇子は端まで届き、投げた後は扇子を胸元から取り出して補給するが、その間は無防備にな。弱は無防備時間が短く、強は扇を出すまでに時間がかかる<ref name=":1">{{Cite book|和書 |title=月刊ゲーメスト増刊 餓狼伝説2 THE BATTLE DESTINY |date=1993年5月30日 |year=1993 |publisher=[[新声社]] |pages=37-39 |volume=No.91}}</ref>
: 『餓狼2』『餓狼SP』では、動作の隙が大きい。『餓狼3』以降や『KOF』シリーズでは、技の隙が小さくなっている。
; 乱れ花蝶扇(みだれかちょうせん)
: 『RB』にて登場。大きく仰け反ってから、一度に複数の扇子をそれぞれのラインに投げ付ける。動作の隙は「花蝶扇」よりも大きい。『RBS』では扇子を放り上げながら攻撃する、連続入力技に性質が変更されており、ヒット数が大きく増えて威力も高くなっている。『KOF2002 UNLIMITED MATCH』(以下『2002UM』と表記)では、この『RBS』タイプの物が採用されている。
; 龍炎舞(りゅうえんぶ)
: 体を一回転させ、舞の装束の後ろにある尾飾りの玉に炎を纏わせ、横に一振りする。弱は炎が出るまでのスキが短く、強は炎が出ている時間が少し長い<ref name=":1" />。『餓狼』シリーズでは総じて性能が高い。
: 炎で、通常の飛び道具と相殺することができる。回転の際に一撃、直後の炎による合計2段攻撃の技であり、炎を食らった相手は燃焼ダウンする。『餓狼SP』までは、弱は速く、強はゆっくり回転する。『餓狼SP』では出際に無敵時間が付加されたが、『餓狼3』では無敵時間が無くなった(攻撃は空中ガード可能)。『KOF』シリーズでは、攻撃後の硬直時間が長く、『'96』以降は、ヒット効果がのけぞりである弱を当てた直後に反撃を受ける場合がある。
:; 龍尾天舞(りゅうびてんまい)
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:
; 必殺忍蜂(ひっさつしのびばち)
: 側転で勢いをつけて飛び上がり、肘打ちをしつつ低空を飛んでいく突進技。主に連続技や遠距離からの奇襲に使用する。弱と強の違いは移動距離<ref name=":1" />。『餓狼SP』では、出際の側転に無敵時間があり、一部の攻撃や飛び道具を避けつつ([[ギース・ハワード]]の「烈風拳」のように地を這う飛び道具に対しては無効)攻撃ができる。『KOF』シリーズでは、『KOF'95』(以下『'95』と表記)までは1ヒットで、『'96』以降は最大で2ヒットする。『RB』『RBS』でも最大で2ヒットし、最大削り回数も3回と多い。
: 『KOF』シリーズでは、側転の時点から攻撃判定が発生しており、連続技に組み込むのが効果的。『'96』以降は弱が弱攻撃から、強が強攻撃から連続でつながる。『餓狼2』時代からある舞の代表的な技の一つだが、これまでの登場作品の中で唯一『CvS』のEX舞でのみ使うことが出来できない。
; ムササビの舞(ムササビのまい)
: 空中高く舞い上がり、後方の画面端に張り付いてから、扇子を口に銜えて斜め下へ勢い良く突進していく。
: 『餓狼2』では、舞ステージである[[いかだ]]に立っている旗竿に飛び移り、その反動で相手に突進していくというもので、他のステージでは使用できなかった(このとき、相手旗竿向かって突進す飛び移まで、舞本体は無敵状態になる)<ref name=":1" />。『餓狼SP』では舞ステージ以外でも出せるように変更され、その場合は画面端へ飛びついてから突進していく。『餓狼3』以降は、空中でコマンド入力して直接突進する技になった。『RB』『RBS』では2ヒットする。
: 『KOF』シリーズでは、『'94』では『餓狼SP』までのコマンドを踏襲しており、溜めコマンドである。『'95』では、地上での溜めコマンドのほか、『餓狼3』と同様に空中から直接出すことができるようになり、『'96』以降は、一部のジャンプ攻撃をキャンセルして出すことも可能となっている。『'99』以降は地上から派生する技が複数存在し、『NBC』では攻撃を出すか出さないかにより技名に「虚」・「実」が末尾につく。『餓狼2』のカードダスの紹介本には舞の[[巨乳]]で攻撃する技という説明がされていた。
:; 桃花鳥つぶて(ときつぶて)
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=== 超必殺技・潜在能力 ===
; 超必殺忍蜂(ちょうひっさつしのびばち)
: 「必殺忍蜂」の動作で、全身を炎で包み込んで「必殺忍蜂」を超える速さで低空を突進していく。「必殺忍蜂」より動きが速く、当たり判定が広い<ref name=":1" />
: 『餓狼SP』までのこの技は、最初の側転から攻撃判定は発生するが、「必殺技」ではなく「通常技」という扱いである。そのため、ギースと[[ヴォルフガング・クラウザー]]の「中段当て身投げ」で捕えることが可能である(「上段当て身投げ」では不可。炎を纏った状態からは必殺技扱いとなり、「上段当て身投げ」で捕えることが可能)。ヒット数は1回だが、最大削り回数は3回となっている。『餓狼3』以降は、ヒット数や削り回数が多くなる傾向にある(例えば『餓狼3』では、最大ヒット数は2回、最大削り回数は6回)。『RBS』以降は斜め上に飛び上がるようになっている(『'98UM』の裏性能版も同様)。『餓狼』シリーズ(『餓狼3』の潜在能力版)や『CvS』のLV3では、「不知火究極奥義」と叫んで突進する。『KOF』シリーズでは、『'95』までは最大で3ヒットし、連続で当ててもコンボ補正がかからない(威力が半減しない)ため、フルヒットさせることで相手の体力を半分以上減らすことができる。「必殺忍蜂」と同様に、技後の隙は大きい。
: 『餓狼3』での潜在能力でもあるが、コマンドの性質上、挑発を出せる間合いまで離れないと技を出すことができない。
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: 『CvS』シリーズのみの技。全身を炎に包みながらの空中版「ムササビの舞」。
; 不知火流・九尾の狐(しらぬいりゅう・きゅうびのきつね)
: 『KOF2002』でのMAX2。その場での垂直ジャンプからガード不能の「ムササビの舞」で突撃し、ヒット時は相手の周りを空中で往復、小さな火の玉を相手に4つ付け、相手から離れて決めポーズをとった後、爆破する。決めポーズ前に3種の演出(「龍炎舞」を出す、背中から腰の下まで大きくはだける着物、ウェディングドレス)がある。演出は、ランダムで決まるが、『2002UM』では任意に選ぶことが可能になったほか、ウェディングドレスのパターンでKOすると勝利画面のイラストが変わる。
; 不知火流・くノ一の舞(しらぬいりゅう・くのいちのまい)
: 『KOF XIII』でのNEO MAX。画面端に飛び移り「ムササビの舞」で突進、ヒットすると炎で空中に「女」の字を描くように舞い、最後に敵もろとも爆破する。
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** リアルバウト餓狼伝説2
** [[餓狼伝説 WILD AMBITION]]
** [[餓狼伝説 City of the Wolves]]
* [[ザ・キング・オブ・ファイターズ]]シリーズ
** ザ・キング・オブ・ファイターズ'94
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** ザ・キング・オブ・ファイターズXI(PS2版)
** ザ・キング・オブ・ファイターズXIII
** ザ・キング・オブ・ファイターズXIV
** ザ・キング・オブ・ファイターズXV
** ザ・キング・オブ・ファイターズ NEOWAVE
** 熱闘キング・オブ・ファイターズ'95
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* [[SNK GALS' FIGHTERS]]
* [[ネオジオバトルコロシアム]]
* [[ストリートファイター6]]
* [[Days of Memories]]シリーズ
** Days of Memories 〜僕と彼女の熱い夏〜
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* [[パズル&ドラゴンズ]]
* グランドサマナーズ
* [[忍者マストダイ]]
* [[クラッシュフィーバー]]
* [[シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK]]
* [[アナザーエデン 時空を超える猫]]
 
== 他のメディアでの舞 ==
; アニメ版
: [[大張正己]]が[[キャラクターデザイン]]・[[作画監督]]を担当したテレビアニメ版『[[バトルファイターズ 餓狼伝説|バトルファイターズ餓狼伝説2]]』では、『餓狼2』や『餓狼SP』でのデザインから筋肉質さをほとんど排除されたプロポーションとなっており、ゲーム版以上のグラマーかつ高露出度に設定された(くノ一衣装のデザインは『餓狼2』や『餓狼SP』で着ていたものがとなっているが、胸部・腋部・股部に主なアレンジが施されており、素肌がより大胆に露出されている)。アンディの婚約者を自称して彼を狼狽させたり、テリーを捜す旅で新婚カップルを装って[[ジョー・ヒガシ]]を呆れさせるなど、恋に一途な面を見せる。その一方、後をつけてきた[[ローレンス・ブラッド]]と果敢に戦うも敗北して「おてんばが過ぎる」と評されたうえで遺跡の柱へ縛りつけられるが、駆け付けたアンディによってローレンスは倒されて無事に救出される。また、山田十平衛のことを「十平衛先生」と呼んでいる。
: 上記作品の続編に当たる劇場用アニメ『[[餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-]]』では、私服からくノ一衣装へ変わる際や必殺技を出す際に露出度が急上昇する描写(一瞬だけ全裸と化したり、衣装の胸部から[[乳首]]が露出する)があるほか、全裸でのシャワーシーンも描かれている。ハワーとの戦闘では手も足も出ずに敗北して人質にされてしまうが、パーニーとの戦闘では「超必殺忍蜂」で勝利する。
; 漫画版
: [[石川賢 (漫画家)|石川賢]]の漫画『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では、テリー、アンディ、ジョー、[[ライデン (餓狼伝説)|ビッグベア]]とともに中国の奥地でギースが率いる魔性の軍団と対決する。また、この作品では「烈風爆動拳」というオリジナル技を使用している。 
; ドラマCD
: 電撃CD文庫版には、『餓狼伝説』から『餓狼SP』までの全作品と『[[ザ・キング・オブ・ファイターズ'94]]』に登場。アンディの幼馴染という立場も強調され、サウスタウンへ「帰郷」する彼にも同行するなどあらゆる面で行動的に描かれたほか、テリーがギースとの決戦に挑んだ際にはアンディやジョーと共に支援するという活躍も描かれた。
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* [[三石琴乃]] - アニメ『[[バトルファイターズ 餓狼伝説]]』、『[[餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-]]』
* [[林原めぐみ]] - ドラマCD『[[電撃文庫|電撃CD文庫]] 餓狼伝説』シリーズ、『電撃CD文庫 ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』
* レベッカ・ローズ - 『[[餓狼伝説 City of the Wolves]]』英語版音声
| 俳優 |
* [[マギー・Q]] - 実写映画版『ザ・キング・オブ・ファイターズ』
* [[宮内知美]] - CM 『餓狼伝説2』
* [[TUNE'S|晴山ミキ]] - CM『餓狼伝説スペシャル』
}}
 
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*『[[バトル・マスター 究極の戦士たち]]』に登場する蘭丸の容姿は、舞に酷似している。これは同作品の開発元であるシステムビジョン社長自らが企画書をSNKに持ち込んだ際、「ネオジオのサードパーティー制については考えていない」と断られるも可能性に賭けた企画書を置いていったため、SNKが蘭丸のキャラクターデザインを流用したのだとキャラクターデザイナーは主張している。さらに「重要なのはその某キャラ(不知火舞)が格ゲー人気にちゃんと貢献した事」と自身のブログ上『バトル・マスター』の項で語っている<ref>[http://powudon.com/gallery/original/BM/ranmaru.html 蘭丸] - 僕のスカイ</ref>。 -->
<!-- この節の記述を復帰する場合は、出典を伴い本文に組み込んでください。無出典の場合、いずれ除去されます。 -->
 
== 関連人物 ==
* 不知火半蔵 - 祖父。
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* [[キング (龍虎の拳)|キング]] - KOFのチームメイト、友人。
* [[藤堂香澄]] - 『KOF'96』、『KOF 2000』、『KOF 2002UM』のチームメイト。
* [[神楽ちづる]] - 『KOF'97』、『KOF'98』のチームメイト。なお、『KOF 2003』で双子の姉のマキのことを聞いたことがある模様。
* [[四条雛子]] - 『KOF 2000』、『KOF 2001』のチームメイト。
* [[メイ・リー]] - [[キム・カッファン]]の弟子、『KOF 2002』のチームメイト。
* [[麻宮アテナ]] - 『KOF XV』、『KOF R-1』のチームメイト。
* [[リョウ・サカザキ]] - 『KOF R-2』のチームメイト。
* [[バンデラス・ハットリ]] - 師匠になりたがっている格闘家。
* [[ナコルル]] - クロスオーバー作品でSNKヒロインの座を巡ってしばしば張り合う。
* [[春麗]] - [[CAPCOM]]カプコンキャラクター、クロスオーバー作品でのライバル。
 
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
* [[ネオジオフリーク|月刊 ネオジオフリーク]] [[芸文社]]
* 『[[マイコンBASICマガジン]]別冊 [[ALL ABOUTシリーズ]] Vol.7 ALL ABOUT ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』 スタジオベントスタッフ著 [[電波新聞社]] [[1994年]]11月
* 『ゲーメストムック Vol.2 ザ・キング・オブ・ファイターズ'94』 ISBN 4-88199-501-4 [[新声社]] 1994年12月
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{{餓狼伝説の登場人物}}
{{ザ・キング・オブ・ファイターズの登場人物}}
{{三石琴乃}}
{{林原めぐみ}}
{{Video-game-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:しらぬい まい}}
[[Category:餓狼伝説の登場人物]]
[[Category:架空コンピュータゲーム忍者くノ一キャラクター]]