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'''丘沢 静也'''(おかざわ しずや、[[1947年]][[10月17日]] - )は、日本の[[ドイツ文学者]]、[[首都大学東京]]名誉教授。▼
{{Portal 文学}}
▲'''丘沢 静也'''(おかざわ しずや、[[1947年]][[10月17日]] - )は、日本の[[ドイツ文学者]]、[[翻訳家]]。[[東京都立大学 (2020-)|首都大学東京]]名誉教授。
== 略歴 ==
[[兵庫県]][[神戸市]]生まれ。[[東京大学]]文学部卒、同大学院修士課程修了、東京大学助手、[[立教大学]]専任講師、[[東京都立大学]]助教授をへて教授。[[エンデ]]、[[エンツェンスベルガー]]、[[カフカ]]、[[ニーチェ]]、[[ヴィトゲンシュタイン]]などを翻訳し、自分でも、マンネリズムやがんばらないスポーツの醍醐味を伝えるエッセイを書く。▼
[[兵庫県]][[神戸市]]生まれ。[[東京大学文学部]]卒、同大学院修士課程修了、東京大学助手、[[立教大学]]専任講師、[[東京都立大学 (1949-2011)|旧・東京都立大学]]助教授をへて教授。
▲[[
== 著書 ==
*『コンテキスト感覚
*『からだの教養
*『からだの知恵こころの筋肉 泳ぐ・走る・考える
*『マンネリズムのすすめ
*『下り坂では後ろ向きに
*『恋愛の授業 恋は傷つく絶好のチャンス。めざせ10連敗!』([[講談社]]、選書メチエ) 2023
== 翻訳 ==
*[[ヴァルター・ベンヤミン]]著作集 11 [[藤川芳朗]]・[[柴田翔]]共訳 晶文社 1975▼
*ヴァルター・ベンヤミン『教育としての遊び』晶文社 1981▼
*[[ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン]]『反哲学的断章』[[青土社]] 1982▼
▲*イーリング・フェッチャー『だれが、いばら姫を起こしたのか [[グリム童話]]をひっかきまわす』筑摩書房 1984 のち文庫
*ベンヤミン『ドイツの人びと』晶文社 1984▼
*ミヒャエル・エンデ『オリーブの森で語りあう ファンタジー・文化・政治』岩波書店 1984 のち同時代ライブラリー▼
*『寄宿生テルレスの混乱』([[ロベルト・ムージル|ムージル]]、[[光文社]]古典新訳文庫) 2008年
*ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡 迷宮』岩波書店 1985 のち同時代ライブラリー、現代文庫▼
*ミヒャエル・エンデ『遺産相続ゲーム 五幕の悲喜劇』岩波書店 1986 のち同時代ライブラリー、現代文庫▼
*『ファビアン あるモラリストの物語』(ケストナー、[[みすず書房]]) 2014年
*ミヒャエル・エンデ『夢のボロ市 真夜中に小声でうたう』岩波書店 1987▼
*エンデ、イェルク・クリッヒバウム『闇の考古学 画家[[エドガー・エンデ]]を語る』岩波書店 1988▼
*『[[チャンドス卿の手紙]] / アンドレアス』([[フーゴ・フォン・ホーフマンスタール|ホーフマンスタール]]、光文社古典新訳文庫) 2018年
*『ミヒャエル・エンデのスナーク狩り [[L・キャロル]]の原詩による変奏』岩波書店 1989▼
*『[[ルイ・ボナパルトのブリュメール18日]]』([[カール・マルクス]]、[[講談社学術文庫]]) 2020年4月
*ミヒャエル・エンデ、ヨーゼフ・ボイス『芸術と政治をめぐる対話』岩波書店 1992▼
*『[[賢者ナータン]]』([[ゴットホルト・エフライム・レッシング|レッシング]]、光文社古典新訳文庫) 2020年11月
▲*『大きな[[エーリッヒ・ケストナー|ケストナー]]の本』シルヴィア・リスト編 [[初見基]]共訳 [[マガジンハウス]] 1995
*『[[永遠平和のために|永遠の平和のために]]』([[イマヌエル・カント]]、講談社学術文庫) 2022年1月
*『M.エンデが読んだ本』エンデ編 岩波書店 1996▼
▲*ウルズラ・ヌーバー『<傷つきやすい子ども>という神話 トラウマを超えて』岩波書店 1997 のち現代文庫
*ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー『数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜』晶文社 1998▼
*エンツェンスベルガー『ロバートは歴史の天使』晶文社 2001▼
▲*アクセル・ハッケ『クマの名前は日曜日』岩波書店 2002
▲*マルセル・ライヒ=ラニツキ『とばりを降ろせ、愛の夜よ 20世紀ドイツ文学7人のパイオニア』岩波書店 2004
▲*[[ケストナー]]『飛ぶ教室』[[光文社古典新訳文庫]] 2006
*エンツェンスベルガー『がんこなハマーシュタイン ヒトラーに屈しなかった将軍』晶文社 2009▼
*カフカ『訴訟』光文社古典新訳文庫 2009▼
*ニーチェ『[[ツァラトゥストラはこう語った|ツァラトゥストラ]]』光文社古典新訳文庫 2010-11年▼
▲*ローマン&パトリック・ホッケ『「はてしない物語」事典』荻原耕平共訳 岩波書店 2012
*ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』岩波書店 2013 ▼
*ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』光文社古典新訳文庫 2014▼
▲*ブレヒト『暦物語』光文社古典新訳文庫 2016
*『教育としての遊び』(ヴァルター・ベンヤミン、晶文社) 1981年
*『反哲学的断章』([[ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン|ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン]]、[[青土社]]) 1982年
*『小学生のための正書法辞典』(ヴィトゲンシュタイン、萩原耕平共訳、講談社学術文庫) 2018年
=== ミヒャエル・エンデ ===
▲*『ミヒャエル・エンデのスナーク狩り [[ルイス・キャロル|L・キャロル]]の原詩による変奏』(岩波書店) 1989年
*『数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜』(ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー、晶文社) 1998年
*『お金の悪魔 フェおばさんの経済学レクチャー』(エンツェンスベルガー、小野寺舞共訳、晶文社) 2017年
=== フランツ・カフカ ===
*『[[変身 (カフカ)|変身]]・掟の前で、[[判決 (小説)|判決]]、アカデミーで報告する』([[フランツ・カフカ|カフカ]]、光文社古典新訳文庫) 2007年
*『[[田舎医者]] / [[断食芸人]] / [[流刑地にて|流刑地で]]』(カフカ、光文社古典新訳文庫) 2022年7月
*『[[城 (小説)|城]]』(カフカ、光文社古典新訳文庫) 2024年予定
=== フリードリヒ・ニーチェ ===
*『[[この人を見よ (ニーチェ)|この人を見よ]]』(ニーチェ、光文社古典新訳文庫) 2016年
*『[[善悪の彼岸]]』(ニーチェ、講談社学術文庫) 2024年10月
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[[Category:日本の文学研究者]]
[[Category:ドイツ文学者]]
[[Category:日本の翻訳家]]
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[[Category:東京大学出身の人物]]
[[Category:神戸市出身の人物]]
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