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|選手名 = ショーン・マーカム
|英語表記 = Shaun Marcum
|所属球団 = ニューヨーク・メッツ
|背番号 = 18
|選手写真ファイル名 = Shaun Marcum at Miller ParkShaun_Marcum, Milwaukee, Wisconsin - 20110612_New_York_Mets_(8689273479)_(cropped).jpg
|写真サイズ = 280
|写真のコメント= ニューヨーク・メッツでの現役時代<br>(2013年4月27日)
|国籍 = {{USA}}
|出身地 = {{Flagicon|USA}} [[ミズーリ州]][[カンザスシティ (ミズーリ州)|カンザスシティ]]
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1981|12|14}}
|没年月日 =
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|守備位置 = [[投手]]
|プロ入り年度 = 2003年
|ドラフト順位 = [[ドラフト会議 (MLB)|MLBドラフト]]3巡目(全体80位)で[[トロント・ブルージェイズ]]から指名
|初出場 = 2005年9月6日 [[ボルチモア・オリオールズ|オリオールズ]]戦
|最終出場 = 2015年6月17日 [[シカゴ・カブス]]戦
|年俸 =
|年俸 = $7,725,000(2012年)<ref>"[http://espn.go.com/mlb/team/salaries/_/name/mil/milwaukee-brewers Milwaukee Brewers 2012 Player Salaries and Team Payroll]," ''[[ESPN|ESPN.com]]''. 2012年5月19日閲覧。</ref>
|経歴 = <nowiki></nowiki>
* エクセルシアー高等学校
* トロント・ブルージェイズ(2005年 - 2010年)
* [[ミズーリ大学]]
* [[ミルウォーキー・ブルワーズ]](2011年 - )
* [[ミズーリ州立大学]]
* [[トロント・ブルージェイズ(2005年]] (2005 - 2010年))
* [[ミルウォーキー・ブルワーズ]](2011年 (2011 - 2012)
{{* [[ニューヨーク・メッツ}}]] (2013)
* [[クリーブランド・ガーディアンズ|クリーブランド・インディアンス]] (2015)
|選出国 =
|選出年 =
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|選出方法 =
}}
'''ショーン・マイケミカル・マーカム'''(Shaun('''Shaun MichaelMichal Marcum''', [[1981年]][[12月14日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[ミズーリ州]][[カンザスシティ (ミズーリ州)|カンザスシティ]]出身の[[プロ野球選手]]。[[投手]]、右投右打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]][[ニューヨーク・メッツ]]に所属している
 
== 経歴 ==
=== ント・入りとブルージェイズ時代 ===
{{by|2003年}}に[[2003年のMLBドラフト会議 (MLB)|MLBドラフト]]3巡目(全体80位)で[[トロント・ブルージェイズ]]から3巡目(全体80位)指名され、プロ。{{by|2005年}}[[9月6日]]の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦でメジャーデビュー。翌{{by|2006年}}は[[先発ローテーション]]の穴埋め的な存在ながら21試合に登板(14先発)。シーズン終盤に好投した。
 
{{by|2007年}}シーズン当初は[[リリーフ]]だったが、先発投手陣の相次ぐ故障や不調から先発に回り、12勝を挙げる活躍を見せた。{{by|2008年}}も開幕からローテーションの一員として活躍していたが、8月に不振に陥りマイナー降格。9月に復帰するが、シーズン終了後に左肘の[[トミー・ジョン手術]]を受けた。
 
{{by|2009年}}は開幕からリハビリに専念していたが、7月にAdv-A+級[[ダニーデン・ブルージェイズ|ダニーデン]]で実戦復帰を果たした。当初は8月以降のメジャー復帰を目指しているとされたが、チームが地区4位と低迷したこともあり、球団[[ゼネラルマネージャー|GM]]の[[J.P.リッチアーディ]]はマーカムに無理をさせず、2010年の復帰に向けてじっくり調整させる方針を固めたため、マイナー5試合に調整登板した時点でシーズンを終えた<ref>Jordan Bastian/MLB.com[http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20090811&content_id=6370650&vkey=news_mlb&fext=.jsp&c_id=mlb Marcum could finish season in Minors],bluejays.com(英語),2009年9月4日閲覧</ref>。
 
{{by|2010年}}はそれまでブルージェイズのエースを担ってきた[[ロイ・ハラデイ]]が移籍したため、彼に代わる[[開幕投手]]に指名される。好投するもなかなか勝ち星に恵まれない状況にあったが、[[5月2日]]の[[オークランド・アスレチックス|アスレチックス]]戦で7回1失点の好投で勝ち投手となり、2008年9月以来となる公式戦での勝利投手となった。最終的に自己最多の13勝を挙げ、先発登板数・投球回数・[[三振|奪三振]]・[[WHIP]]でも自己最高を更新した。
 
=== ミルウォーキー・ブルワーズ時代 ===
[[File:Shaun Marcum at Miller Park, Milwaukee, Wisconsin - 20110612.jpg|thumb|ミルウォーキー・ブルワーズ時代<br />(2011年6月12日)]]
2010年シーズン終了後の[[12月6日]]、[[ブレット・ロウリー]]との[[トレード]]でミルウォーキー・ブルワーズに移籍<ref>Gregor Chisholm / MLB.com, "[http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20101206&content_id=16263712&c_id=mlb Blue Jays exchange Marcum for top prospect / Toronto completes deal with Brewers to acquire Lawrie]," ''MLB.com'', December 6, 2010. 2011年7月7日閲覧。</ref>。ブルワーズは主砲[[プリンス・フィルダー]]が[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA]]まであと1年という状況で、契約延長は予算的にほぼ不可能だったため、彼をトレードで放出するかどうか注目を集めていた。しかしブルワーズはフィルダーを放出せず、若手有望株のロウリーを放出して弱点の先発投手陣を強化したことで、{{by|2011年}}シーズンを勝ちにいく姿勢を明確にした。さらに同月19日には、[[ザック・グレインキー]]もトレードでブルワーズへ。優勝争いできるチームへの移籍を望んでいたグレインキーは当初、2010年に77勝85敗と負け越したブルワーズを移籍拒否リストに入れていたが、フィルダーを残留させマーカムを獲得したブルワーズの姿勢に考えを改め、移籍を承諾したという<ref>[[城ノ井道人]] 「グレインキーらを獲得したブルワーズの目論み 『勝算あり』」 『[[スラッガー (雑誌)|月刊スラッガー]]』2011年3月号、[[日本スポーツ企画出版社]]、2011年、[[雑誌コード|雑誌]]15509-3、36-39頁。</ref>。
2011年はレギュラーシーズン33試合に登板、自身最多投球回数となる200回1/3を投げ、13勝7敗、防御率3.54で、ブルワーズ地区優勝に貢献。しかし、ポストシーズンでは先発した3試合(ディヴィジョンシリーズ1試合、リーグチャンピオンシップシリーズ2試合)でいずれも打ち込まれ、0勝3敗防御率14.90といいところが無く<ref>[http://www.baseball-reference.com/players/m/marcush01.shtml]2012年10月5日閲覧</ref>、チームも[[セントルイス・カージナルス|カージナルス]]に敗れ[[2011年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]出場を逃した。
 
{{by|2012年}}[[10月29日]]にFAとなった。
== 投手としての特徴 ==
 
=== メッツ時代 ===
{{by|2013年}}[[1月30日]]に[[ニューヨーク・メッツ]]と1年400万ドルで契約<ref>[http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130130&content_id=41262316&vkey=news_mlb&c_id=mlb Marcum ready to seize opportunity given by Mets]</ref>。シーズンでは14試合に登板して1勝10敗・防御率5.29で、[[7月23日]]に放出された。
 
=== インディアンス時代 ===
2013年[[12月16日]]に[[クリーブランド・ガーディアンズ|クリーブランド・インディアンス]]とマイナー契約を結んだ<ref>[http://www.cbssports.com/mlb/eye-on-baseball/24378179/report-indians-sign-shaun-marcum-to-minorleague-deal Indians sign Shaun Marcum to minor-league deal] CBS Sports</ref>。
 
{{by|2014年}}はメジャーでの登板は無く、傘下のAAA級[[コロンバス・クリッパーズ]]で8試合に登板して1勝0敗・防御率2.35だった。[[11月18日]]にマイナー契約で再契約した。
 
{{by|2015年}}は[[4月12日]]にメジャー昇格した<ref>{{cite news|last1=Hoynes|first1=Paul|title=Cleveland Indians put Yan Gomes on DL, promote Shaun Marcum, Austin Adams (photos)|url=http://www.cleveland.com/tribe/index.ssf/2015/04/cleveland_indians_put_yan_gome.html|accessdate=May 27, 2015|work=The Plain Dealer|date=April 12, 2015}}</ref>が、14日に[[戦力外通告#メジャーリーグ|DFA]]となった<ref>{{cite news|title=Indians bring up catcher Brett Hayes from minors|url=http://sports.espn.go.com/espn/wire?section=mlb&id=12690013|accessdate=May 27, 2015|agency=Associated Press|publisher=ESPN.com|date=April 14, 2015}}</ref>。その後、[[5月20日]]に再昇格した<ref>{{cite web|title=Indians promote RHP Shaun Marcum from Columbus; option INF Zach Walters to Columbus|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/125553498/indians-promote-marcum-option-walters|accessdate=2015-05-27|date=2015-05-20}}</ref>。[[6月18日]]に再びDFAとなり、20日にAAA級コロンバスに配属された。
 
== 投球スタイル ==
{{節スタブ}}
直球は最速で90マイル(約145km/h)に届く程度だが、[[チェンジアップ]]、[[カーブ (球種)|カーブ]]、[[スライダー (球種)|スライダー]]、[[カット・ファスト・ボール|カッター]]を駆使する技巧派。決め球はチェンジアップ<ref>Jordan Bastian / MLB.com,[http://toronto.bluejays.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20100311&content_id=8762558&vkey=news_tor&fext=.jsp&c_id=tor Marcum could start Opening Day],bluejays.com(英語),2010/03/12閲覧</ref>。
球速の割に三振がとれ、四球も少ないためK/BBの値は高水準で、2010年のK/BBはアリーグの先発投手の中で3番目にい値と記録している。その一方でフライボーラーであるため被本塁打が多くなる傾向にあるのが課題である。
 
== 年度別投手成績詳細情報 ==
=== 年度別投手成績 ===
{|{{投手成績|リーグ=メジャーリーグベースボール}}
|-
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|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2011}}
|rowspan="2" style="text-align: center;"|[[ミルウォーキー・ブルワーズ|MIL]]
|33||33||0||0||0||13||7||0||0||.650||823||200.2||175||22||57||3||0||158||6||0||84||79||3.54||1.16
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2012}}
!colspan="2"|通算:6年
|15321||12821||10||0||0||507||324||10||10||.610636||3302527||792124.20||724116||10816||24141||122||234||637109||143||02||34857||33251||3.7770||1.2227
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2013}}
|style="text-align: center;"|[[ニューヨーク・メッツ|NYM]]
|14||12||0||0||0||1||10||0||0||.091||334||78.1||85||7||21||2||4||60||2||0||48||46||5.29||1.35
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2015}}
|style="text-align: center;"|[[クリーブランド・ガーディアンズ|CLE]]
|7||6||0||0||0||3||2||0||0||.600||142||35.0||32||9||11||3||1||30||2||0||21||21||5.40||1.23
|-
!colspan="2"|通算:6:9
|195||167||1||0||0||61||48||1||1||.560||4305||1030.0||957||140||314||19||32||836||21||2||474||450||3.93||1.23
|}
* 「-」は記録なし
* 2011年度シーズン終了時
 
=== 背番号 ===
* '''28''' (2005年 - 2010年)
* '''18''' (2011年 - 2012年)
* '''38''' (2013年、2015年)
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 外部リンク関連項目 ==
* [[メジャーリーグベースボールの選手一覧]]
* {{MLBstats |mlb=451788 |espn=6427 |br=m/marcush01 |fangraphs=6204 |cube=M/shaun-marcum}}
 
{{ニューヨーク・メッツ}}
 
== 外部リンク ==
* {{MLBstats |mlb=451788 |espn=6427 |br=m/marcush01 |fangraphs=6204 |cube=M/shaunShaun-marcumMarcum|brm=marcum001sha}}
{{トロント・ブルージェイズ開幕投手}}
{{Baseball-biography-stub}}
{{DEFAULTSORT:まあかむ しよおん}}
[[Category:アメリカ合衆国の野球選手]]
[[Category:ミズーリ大学出身の野球選手]]
[[Category:ミズーリ州立大学出身の野球選手]]
[[Category:トロント・ブルージェイズの選手]]
[[Category:ミルウォーキー・ブルワーズの選手]]
[[Category:カンザスシティ (ミズニュリ州)出身ヨーク・メッツ人物選手]]
[[Category:クリーブランド・インディアンスの選手]]
[[Category:ミズーリ州カンザスシティ出身の人物]]
[[Category:1981年生]]
[[Category:存命人物]]
 
{{Baseball-biography-stub}}
 
[[de:Shaun Michael Marcum]]
[[en:Shaun Marcum]]
[[fr:Shaun Marcum]]
[[simple:Shaun Marcum]]
[[sl:Shaun Marcum]]