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|画像サイズ=
|画像の説明=2013年時のオシェイ
|本名=ジョン・フランシス・オシェイ<br />John Francis O'Shea
|愛称=シェシー(Sheasy) (Sheasy)<ref>[http://www.herald.ie/sport/soccer/oshea-worthy-of-place-among-the-best-27913063.html "O'Shea worthy of place among the best"]</ref>、ジョニー、ジョシュ、The Cat<ref name="ゴールキーパー">[http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2007/Feb/OShea-proud-of-keeper-stint.aspx "O'Shea proud of keeper stint"]</ref>、Mr. Versatile<ref>[http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-455611/Mr-Versatile-OShea-keeps-faith-win-United-fans.html "Mr Versatile O'Shea keeps faith to win over United fans"]</ref>
|カタカナ表記=ジョン・フランシス・オシェイ
|アルファベット表記=John O'Shea
|原語名=[[アイルランド語]]
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|国={{IRL}}
|誕生日={{生年月日と年齢|1981|4|30}}
|出身地={{Flagicon|IRL}} [[ウォーターフォード]]
|身長=190cm
|体重=88kg
|血液型=
|所属チーム名={{Flagicon|ENG}} [[サンダーランドAFC]]
|ポジション=[[ディフェンダー (サッカー)|CB, SB]] / [[ミッドフィールダー|DH]]
|背番号=16
|利き足=右足
|ユース年1=|ユースクラブ1={{flagicon|IRL}} フェリーバンクAFC
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|年2=2000|クラブ2=→{{flagicon|ENG}} [[AFCボーンマス|ボーンマス]] (loan)|出場2=10|得点2=1
|年3=2001|クラブ3=→{{flagicon|BEL}} [[ロイヤル・アントワープ]] (loan)|出場3=14|得点3=0
|年4=2011-2018|クラブ4={{flagicon|ENG}} [[サンダーランドAFC|サンダーランド]]|出場4=95226|得点4=34
|年5=2018-2019|クラブ5={{flagicon|ENG}} [[レディングFC|レディング]]|出場5=9|得点5=0
|代表年1=2000-2002|代表1={{IRLf}} U-21|代表出場1=13|代表得点1=1
|代表年2=2001-2018|代表2={{IRLf}}|代表出場2=96118|代表得点2=23<ref name="代表">[http://www.fai.ie/international/senior-men/47-john-oshea.html "John O'Shea"] [[フットボール・アソシエーション・オブ・アイルランド|fai.ie]]</ref>
|クラブ成績更新日=2014201954930
|代表成績更新日=2014年5月31日
}}
'''ジョン・フランシス・オシェイ'''('''{{Lang-en|John Francis O'Shea''', }}、{{IPAc-en|oʊ|ˈ|ʃ|eɪ}}, [[1981年]][[4月30日]] - )は、[[アイルランド|アイルランド共和国]][[ウォーターフォード]]出身の[[サッカー|サッカー選手]]。元[[サッカーアイルランド共和国代表|アイルランド代表]]。現役時代のポジションは[[ディフェンダー (サッカー)|サイドバック、センターバック]]及び[[ミッドフィルダー|守備的ミッドフィルダー]]。[[プレミアリーグ]]の[[サンダーランドAFC]]所属
 
2001年の[[サッカークロアチア代表|クロアチア]]戦で代表初出場を飾って以降、90試合以上に出場し、2003年の[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア]]戦で初得点を挙げている。また、論争となった[[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]の[[サッカーフランス代表|フランス]]戦で敗れたメンバーの1人であり、[[UEFA EURO 2012]]の出場メンバーだった。
 
ウォーターフォードに生まれたオシェイは、17歳の時に[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]に入団すると、[[AFCボーンマス]]と[[ロイヤル・アントワープ]]への期限付き移籍を経験し、復帰後は強豪クラブで公式戦に約400試合に出場する中でプレミアリーグ5回、[[FAカップ]]1回、[[フットボールリーグカップ]]3回、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]と[[FIFAクラブワールドカップ]]と数多くのタイトルを獲得しており、[[デニス・アーウィン]]、[[ロイ・キーン]]、{{仮リンク|デニス・ウィーラン|en|Ronnie Whelan}}、{{仮リンク|[[スティー・ハイウェイ|en|Steve Heighway}}]]に肩を並べる程の成功を収めた<ref>[http://www.independent.ie/sport/soccer/oshea-answering-critics-on-front-line-29969733.html "O'Shea answering critics on front line"]</ref>。絶対的なレギュラーではなかったものの、控えでも腐らずに様々なポジションでプレーする姿はファーガソン監督から称賛され<ref>[http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2009/Apr/OShea-savours-birthday-gift.aspx "O'Shea savours birthday gift"]</ref>、「かつて所属していたアーウィンのような隠れた英雄 (unsung hero) 」と評された<ref>[http://www.irishexaminer.com/sport/unsung-oshea-set-for-final-start-92277.html "‘Unsung’ O’Shea set for final start"]</ref>。2011年7月からサンダーランドに参加している{{R|縁の下}}
 
== 経歴 ==
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[[File:John O'Shea CL semi 0809.jpg|thumb|left|upright|[[UEFAチャンピオンズリーグ 2008-09]]準決勝の[[アーセナルFC]]戦でのオシェイ]]
[[File:Johnoshea.jpg|thumb|[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]でのオシェイ]]
故郷のフェリーバンクAFC(FerrybankAFC (Ferrybank AFC) AFC)でプレーしていたオシェイは、14歳の時に[[クイーンズ・パーク・レンジャーズFC]]のトライアルを受けて4年契約を提示されたが、両親の意向によって国外へ移動することはなく<ref name="初期">[http://www.independent.ie/sport/soccer/family-values-underpin-the-shaping-of-osheas-rise-26243658.html "Family values underpin the shaping of O'Shea's rise"]</ref>、国内のウォーターフォード・ボヘミアンズFC(WaterfordFC (Waterford Bohemians FC)FC) へ移籍した<ref name="{{R|初期" />}}。1998年に[[UEFA U-17欧州選手権|UEFA U-16欧州選手権]]での優勝に貢献したことが、[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]を指揮する[[アレックス・ファーガソン]]監督の弟[[:en:Martin Ferguson (footballer)|マーティン・ファーガソン]]の御眼鏡に適ってスカウトされ<ref name="{{R|初期" />}}、プロ扱いとして3年契約を締結する<ref name="ユナイテッド">[http://www.independent.ie/sport/soccer/oshea-is-shedding-his-bitpart-club-status-to-lead-traps-revolution-26523354.html "O'Shea is shedding his bit-part club status to lead Trap's revolution"]</ref>。なお、同時期に[[セルティックFC]]の下部組織への移行の可能性が限りなく近かった<ref>[http://www.scotsman.com/sport/football/latest/ferguson-snatched-o-shea-from-celtic-1-602216 "Ferguson snatched O'Shea from Celtic"]</ref>が、[[スコティッシュ・プレミアリーグ]]の競争力の欠如から<ref name="{{R|初期" />}}、ユナイテッドを選択している。
 
ユナイテッドでの下部組織では、当時ミッドフィルダーとセンターバックを務めており、[[ルーク・チャドウィック]]([[:en:Luke Chadwick、{{仮リンク|en]])、[[マイケル・ステュアート]]([[:|en:|Michael Stewart (footballer)|en]])}}と切磋琢磨し<ref name="{{R|初期" />}}、1999年に[[ヴィラ・パーク]]での[[フットボールリーグカップ]]の[[アストン・ヴィラFC]]戦(0 (0-3)3) でトップチーム初出場を飾った<ref name="{{R|ユナイテッド" />}}。その後、出場機会を得るため、2000年1月に[[フットボールリーグ2]]の[[AFCボーンマス]]へ貸し出される<ref>[http://www.independent.ie/sport/mcilroy-new-boss-26125510.html "McIlroy new boss"] independent.ie</ref>と、リーグ戦10試合に出場し、[[{{仮リンク|メル・マチン]]([[:|en:|Mel Machin|en]])}}監督から「彼の完成度の高さと傑出した能力は目を見張るものがあった」「かつて[[リオ・ファーディナンド]]と[[マイケル・デュベリー]]がジョンと同じく19歳の時に在籍していたが両者を上回ると思う」と称賛される<ref>[http://www.thefreelibrary.com/FOOTBALL%3A+SHEA+IT+OUT+LOUD..+JOHN+WILL+BE+KING%3B+GROUP+10+CRUNCH%3AREP....-a0107328856 "FOOTBALL: SHEA IT OUT LOUD.. JOHN WILL BE KING; GROUP 10 CRUNCH:REP. IRELAND V RUSSIA, LANSDOWNE RD, 4PM HE KNOWS THE SCORE United star has the qualities to be our next skipper"] thefreelibrary.com</ref>程のプレーを見せた。しかし、ボーンマス復帰後はリーグカップの出場のみに制限されていた<ref name="アントワープ">[http://www.independent.ie/sport/soccer/roy-refuses-to-pitch-in-with-fergie-26100850.html "Roy refuses to 'pitch' in with Fergie"]</ref>ため、2001年1月からは提携関係にある[[ベルギー・ファースト・ディビジョンA|ジュピラー・プロ・リーグ]]の[[ロイヤル・アントワープFC]]へ同僚の[[:en:Jimmy Davis (footballer)|ジミー・デイヴィス]]と共に貸し出され<ref>[http://www1.skysports.com/football/news/11667/2197768/stewart-set-for-antwerp-switch "STEWART SET FOR ANTWERP SWITCH"]</ref>、[[シャルルロワSC]]戦(1 (1-1)1) で初出場を飾った<ref name="{{R|アントワープ" />}}
 
;トップチームデビュー
2001年11月の[[リヴァプールFC]]との[[ノースウェスト・ダービー]]で後半から遂に[[プレミアリーグ]]初出場を飾り<ref name="初出場">[http://www.thefreelibrary.com/O'Shea+plays+it+cool+over+debut+chance.-a080655595 "O'Shea plays it cool over debut chance"]</ref>、12月8日の[[ウェストハム・ユナイテッドFC]]戦では[[ウェズ・ブラウン]]、[[ロニー・ヨンセン]]、[[{{仮リンク|デイヴィッド・メイ (サッカー選手)|デイヴィッド・メイ]]([[:en:|David May (footballer)|en]])}}、[[ローラン・ブラン]]と相次ぐ守備陣の負傷の影響から<ref name="{{R|初出場" />}}、[[ガリー・ネヴィル]]とセンターバックを務めてリーグ戦初先発出場をした<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/1696344.stm "Defoe stuns Man Utd"]</ref>。以降は両サイドバック、センターバック、ミッドフィルダーを務められる汎用性の高さからトップチームに定着すると、翌[[FAプレミアリーグ2002-2003|2002-03シーズン]]は左サイドバックとして定位置を掴みつつ<ref>[http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Features/2011/Jul/john-oshea-video.aspx "Video John O'Shea highlights"] manutd.com</ref>、センターバックとしても無難に務め<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/2287047.stm "Ferguson outlines O'Shea role"]</ref>、レギュラーとして公式52試合に出場する飛躍のシーズンとなった。また、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2002-03]]で[[ユヴェントスFC]]戦や[[レアル・マドリード]]といった強豪相手にも起用され、股抜きで[[ルイス・フィーゴ]]を抜き去るプレーを見せた<ref>[http://www.theguardian.com/sport/blog/2011/jun/10/on-second-thoughts-ronaldo-hat-trick "On Second Thoughts: Ronaldo's hat-trick against Manchester United"]</ref>。2003年8月28日の[[ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC]]戦(1 (1-0)0) では、昇格組相手に苦戦する中で決勝点を挙げてチームを救っている<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/3156187.stm "O'Shea seals Man Utd win"]</ref>。
 
[[FAプレミアリーグ2003-2004|2003-04シーズン]]は、[[ミカエル・シルヴェストル]]がセンターバックに集中したことで、オシェイ自身も本格的に左サイドバックのレギュラーとして起用されることとなり<ref name="便利屋">[http://www.independent.co.uk/sport/football/news-and-comment/sam-wallace-oshea-displays-virtue-in-versatility-as-uniteds-hobo-stays-on-track-for-rome-1690442.html "Sam Wallace: O'Shea displays virtue in versatility as United's hobo stays on track for Rome"]</ref>、2004年3月9日の[[UEFAチャンピオンズリーグ 2003-04]]ベスト16第2戦での[[FCポルト]]戦(1 (1-1)1) では、[[ライアン・ギグス]]との連携から抜け出してから正確なクロスによって[[ポール・スコールズ]]の得点を支援する<ref>[http://www.theguardian.com/football/2004/mar/10/match.championsleague "United crash out at the last"]</ref>活躍こそ見せたが、全体的には昨季のプレーレベルを維持出来ず、主将の[[ロイ・キーン]]から批判を浴びていた<ref>[http://www.theguardian.com/football/2004/feb/20/newsstory.sport5 "Keane lashes United starlets"]</ref>。
 
;ユーティリティ選手への転身
[[FAプレミアリーグ2004-2005|2004-05シーズン]]に[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン代表]]の[[ガブリエル・エインセ]]が加入してくると、ファーガソン監督からセントラルミッドフィルダーやセンターバック、右サイドバックと様々なポジションでの起用を言い渡されており<ref>[http://www1.skysports.com/football/news/11667/2305758/fergie-oshea-faces-competition "Fergie: O'Shea faces competition"]</ref>、実際に左サイドバックの定位置を失い<ref name="{{R|便利屋" />}}、2004年9月20日のリヴァプール戦(2 (2-1)1) で[[シャビ・アロンソ]]の[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]を[[スティーヴ・フィナン]]が頭で落とした際のボールが足に当たり[[オウンゴール]]となる<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/3647100.stm "Man Utd 2-1 Liverpool"] [[BBCスポーツ]]</ref>等、苦しい時期を時期を過ごしていた。10月の[[ミドルズブラFC]]戦でシーズン初先発出場をするも、以後なかなか先発での起用がなかったために退団の憶測が流れるまでになっていたが、苦境にありながらも残留を明言した<ref>[http://www.rte.ie/sport/soccer/english/2004/1129/187857-oshea/ "O'Shea vows to fight for position"]</ref>。その後も先発出場こそ多くなかったものの、持ち前の汎用性の高さから一定の出場機会を得、2005年2月1日に[[アーセナルFC対マンチェスター・ユナイテッドFC|ライバル関係にある]][[アーセナルFC]]戦(4 (4-2)2) では相手GK[[マヌエル・アルムニア]]の頭上を越す[[キック (サッカー)#チップキック(Chip (Chip kick)kick)|チップキック]]で得点を挙げる活躍を見せた<ref>[http://www.theguardian.com/football/2005/feb/02/match.sport "United storm the battle of Highbury"]</ref>。
 
[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06シーズン]]は、レギュラー選手ながらもポジションが不定だった。前半戦では負傷したガリー・ネビルとエインセの代役として両サイドバックを務めており<ref name="2005-06">[http://www.manchestereveningnews.co.uk/sport/football/football-news/reds-duo-pen-new-deals-1088119 "Reds duo pen new deals"] manchestereveningnews.co.uk</ref>、後半戦ではロイ・キーンと[[フィリップ・ネヴィル]]の移籍、[[アラン・スミス]]と[[ポール・スコールズ]]の負傷によって中盤が払底した為、セントラルミッドフィルダーを務めるようになり<ref>[http://www.thefreelibrary.com/Football%3A+O'Shea+is+eager+for+midfield+role%3B+Irish+star+ready+to...-a0143047333 "Football: O'Shea is eager for midfield role; Irish star ready to answer United SOS"]</ref>、[[ダレン・フレッチャー]]やウイングから転向したギグスと連携を築いた<ref>[http://www.manchestereveningnews.co.uk/sport/football/football-news/united-yellow-peril-for-midfielder-giggs-1024128 "United: Yellow peril for midfielder Giggs"]</ref>。なお、2005年10月14日に契約を2009年まで契約延長をした<ref name="{{R|2005-06" />}}
 
[[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07シーズン]]は、新加入の[[マイケル・キャリック]]が負傷していたことで開幕から数試合にセントラルミッドフィルダーとして先発していたが、キャリックの復帰に伴って控えに回り、守備固めや怪我人の穴埋めとして後半に交代出場するという起用法が増えていった。そして、いつものように途中出場した2007年2月4日の[[トッテナム・ホットスパーFC]]戦では、相手FW[[ロビー・キーン]]との衝突した際に鼻を骨折したGKの[[ファン・デル・サール]]に代わり、遂にゴールキーパーを務めるまでにいたった。これは交代枠3枚全てを使い切ったための苦肉の策だったが、ファーディナンドのパスミスからロビー・キーンとの1対1を作られる危険な場面でシュートを止める好プレーでチームの完封勝利に貢献し、ファンから讃えられ「アイルランドのナンバー1」と歌われた<ref>[http://www.theguardian.com/football/2007/feb/05/match.sport12 "Rooney injury cannot deflect United rampage"]</ref>。試合後にオシェイは、「無失点に半分は貢献したから、控室に戻った時にエドウィンに無失点ボーナスを貰ってるかどうか聞いたよ」と冗談めかして語っており、ファーガソン監督もロビー・キーンを防いだプレーやコーナーキックをパンチングで弾いたプレーに称賛を送りつつ、その姿に「ジョンの新たな愛称は猫だ」とこちらも冗談めかして語っていた<ref name="{{R|ゴールキーパー" />}}。それから1ヶ月後のリヴァプール戦(1 (1-0)0) で[[クリスティアーノ・ロナウド]]の[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]を[[ホセ・マヌエル・レイナ]]が掴み損ねたところをシュートを放ち、王座奪還に向けて重要な決勝点を挙げる<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/6392443.stm "Liverpool 0-1 Man Utd"] BBCスポーツ</ref>と、4月7日の[[ポーツマスFC]]戦(1 (1-2)2) で[[オーレ・グンナー・スールシャール]]のシュートを[[ディビッド・ジェームス]]が掴み損ねたところで得点を挙げ<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/6513353.stm "Portsmouth 2-1 Man Utd"] BBCスポーツ</ref>、さらに4月28日の[[エヴァートンFC]]戦(4 (4-2)2) では、2点を追いかける苦しい展開の中でギグスのフリーキックを[[イアイン・ターナー]]が掴み損ねたミスをつく得点を挙げており<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/6578823.stm "Everton 2-4 Man Utd"] BBCスポーツ</ref>、短い出場時間も相まり、同シーズンの試合で放った全てのシュートが枠内に飛ぶ精度を誇り、そのうち8割がゴールマウスを割っていた<ref>[http://www1.skysports.com/football/news/11667/2595247/uniteds-midfield-options "United's midfield options"]</ref>。
 
;2冠チームの一員として
[[プレミアリーグ2007-2008|2007-08シーズン]]も昨季同様に途中出場が主であったが、試合の大勢が決した後半に投入される形で数多く出場し、2007年8月12日の[[レディングFC]]戦では、負傷したシルヴェストルの代わりに途中出場すると、先に負傷でベンチに退いていた[[ウェイン・ルーニー]]が務めていたフォワードの位置で起用され<ref>[http://www.theguardian.com/football/2007/aug/12/newsstory.manchesterunited "United stumble as Rooney suffers break"]</ref>、遂にゴールキーパーを含む全てのポジションを任される汎用性の高さでリーグ戦と[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08]]の[[ダブル (サッカー)|2冠]]達成に貢献。また、9月26日の[[フットボールリーグカップ]]4回戦での[[コヴェントリー・シティFC]]戦では、1999年の初出場から出場129試合目にして初めてキャプテンマークを渡される<ref>[http://www.independent.co.uk/sport/football/fa-league-cups/manchester-united-0-coventry-city-2-ferguson-flabbergasted-as-gamble-on-youth-backfires-403689.html "Manchester United 0 Coventry City 2: Ferguson 'flabbergasted' as gamble on youth backfires"]</ref>等、チームにとって不可欠な選手として評価され、11月23日に契約を2012年まで延長することに成功した<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/m/man_utd/7109165.stm "O'Shea extends Man Utd contract"]</ref>。
 
[[プレミアリーグ2008-2009|2008-09シーズン]]も控え選手としてのスタートであったが、前半戦は[[パトリス・エヴラ]]の負傷により左サイドバック<ref name="縁の下">[http://www.irishexaminer.com/sport/unsung-oshea-set-for-final-start-92277.html "‘Unsung’ O’Shea set for final start"]</ref>、後半戦はガリー・ネビルとブラウンの負傷により右サイドバックとしての出場機会を増やした<ref>[http://www.theguardian.com/football/2009/feb/23/inter-manchester-united "Rafael's absence deepens United's defensive crisis"]</ref>。その一方で自身も負傷したため、その間に台頭した[[ラファエウ・ペレイラ・ダ・シウヴァ|ラファエル]]とのポジション争いによって絶対的な地位をなかなか確保出来ない<ref name="{{R|便利屋" />}}時期がありながらも、最終的に公式戦54試合に出場(うち42試合で先発)し、2009年1月20日にリーグカップ準決勝第2戦の[[ダービー・カウンティFC]]戦でシーズン初得点を挙げ<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/league_cup/7824155.stm "Man Utd 4-2 Derby (4-3 agg)"] BBCスポーツ</ref>、リーグカップ決勝では、76分に[[ネマニャ・ヴィディッチ]]に置き換えられるまでプレーして優勝に貢献した。また、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2008-09]]では、4月29日の準決勝第1戦でのアーセナル戦(1 (1-0)0) で決勝点を挙げて<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/8010847.stm "Man Utd 1-0 Arsenal"] BBCスポーツ</ref>決勝進出に貢献し、決勝の[[FCバルセロナ]]戦では0-2で敗戦となったものの、90分フル出場したオシェイ個人のパフォーマンスは多くのメディアから支持された<ref>[http://www.theguardian.com/football/2009/may/27/barcelona-manchester-united-player-ratings "Barcelona v Manchester United, Champions League final player ratings"] [[ガーディアン]]</ref><ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/manchester-united/5396567/Manchester-United-v-Barcelona-Champions-League-final-2009-ratings.html "Manchester United v Barcelona: Ratings"] [[デイリー・テレグラフ]]</ref><ref>[http://www.independent.ie/sport/soccer/champions-league/champions-league-final-manchester-united-player-ratings-26539386.html "Champions League final: Manchester United player ratings"] independent.ie</ref>。なお、決勝戦を前にしてファーガソン監督は「誰よりも活躍し、常に安定したパフォーマンスを見せてきた。先発起用に値する選手」と評し、オシェイを先発起用させることを明言していた<ref>[http://www.manutd.com/en/News-And-Features/Football-News/2009/May/OShea-set-for-final-place.aspx "O'Shea set for final place"]</ref>。
 
[[プレミアリーグ2009-2010|2009-10シーズン]]は、[[バーミンガム・シティFC]]との開幕戦で2度目のキャプテンマークを巻き<ref>[http://www1.skysports.com/football/news/11661/5498508/oshea-happy-with-competition "O'Shea happy with competition"]</ref>、ユナイテッドでの公式戦出場数350試合目となった2009年9月25日の[[ストーク・シティFC]]戦で得点を挙げて記録に華を添える<ref>[http://metro.co.uk/2009/09/26/united-outclass-stoke-441755/ "United outclass Stoke"]</ref>幸先の良いスタートを切ったが、11月18日の代表戦で太腿を負傷すると、それから1ヶ月後も回復の見込みがなく<ref>[http://www.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=939650.html "O'Shea a doubt for Milan meeting"]</ref>、2010年1月には血栓の問題による石灰化の恐れから復帰が絶望され<ref>[http://www.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=946019.html "United floored by O'Shea injury blow"]</ref>、最終的に4月の[[ブラックバーン・ローヴァーズFC]]戦まで復帰を待たなければならなかった<ref>[http://www.tribalfootball.com/articles/man-utd-drop-points-lose-giggs-rio-o-shea-blackburn-shocker-763711 "Man Utd drop points, lose Giggs, Rio, O’Shea in Blackburn shocker"]</ref>。
 
その後、2011年5月4日に[[UEFAチャンピオンズリーグ 2010-11]]準決勝の[[シャルケ04]]戦でもキャプテンマークを巻いた<ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/manchester-united/8494185/Manchester-United-v-Schalke-John-OShea-revels-in-glory-of-leading-side-to-Barcelona-clash-at-Wembley.html "Manchester United v Schalke: John O'Shea revels in glory of leading side to Barcelona clash at Wembley"]</ref>オシェイは、同[[プレミアリーグ2010-2011|2010-11シーズン]]を最後に公式戦393試合に出場したユナイテッドを退団することとなった<ref>[http://www.manchestereveningnews.co.uk/sport/football/football-news/manchester-united-defender-john-oshea-864956 "Manchester United defender John O'Shea undergoing Sunderland medical"]</ref>。
 
==== サンダーランド ====
2011年7月7日、同僚ブラウンの後を追うように、かつてマンチェスター・ユナイテッドで主将を務めた[[スティーヴ・ブルース]]監督率いる[[サンダーランドAFC]]と4年契約を締結した<ref>[http://www.bbc.com/sport/0/football/14059071 "Man Utd's John O'Shea signs four-year Sunderland deal"]</ref>。定期的な出場時間を求めて加入した<ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/sunderland/8752079/Leaving-Manchester-United-for-Sunderland-an-easy-decision-for-John-OShea.html "Leaving Manchester United for Sunderland an easy decision for John O'Shea"]</ref>サンダーランドでは、[[プレミアリーグ2011-2012|2011-12シーズン]]開幕前の親善試合初戦の[[アルミニア・ビーレフェルト]]戦で負傷したことで残りの親善試合を欠場し、さらにハムストリングの問題から開幕戦を逃した<ref>[http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2015795/John-OShea-injured-debut-Sunderland.html "Hamstrung new boy O'Shea set to miss Sunderland bow against Liverpool"]</ref>が、8月27日の[[スウォンジー・シティAFC]]戦で初出場を飾って<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/14600437.stm "Swansea 0-0 Sunderland"] BBCスポーツ</ref>以降、[[リー・カッターモール]]が不在の場合に主将を務める<ref>[http://www.thenational.ae/sport/football/modest-john-oshea-seeks-winning-mentality-at-sunderland "Modest John O'Shea seeks winning mentality at Sunderland"]</ref>程に信頼されていた。また、ブルース監督がオシェイの最適の位置を右サイドバックとして見定めていた<ref>[http://www.tribalfootball.com/articles/sunderland-boss-bruce-wants-o-shea-be-his-first-choice-right-back-1902942 "Sunderland boss Bruce wants O’Shea to be his first-choice right-back"]</ref>こと右サイドバックとして起用されつつ、[[マーティン・オニール]]監督が就任してからは、[[タイタス・ブランブル]]の負傷の影響によりセンターバックでも起用されて[[マイケル・ターナー (サッカー選手)|マイケル・ターナー]]とコンビを組んだ<ref>[http://www.sunderlandecho.com/sport/sunderland-afc/sunderland-s-michael-turner-and-john-o-shea-celebrate-another-successful-shut-out-1-4336237 "Sunderland’s Michael Turner and John O’Shea celebrate another successful shut-out"]</ref>。
 
翌[[プレミアリーグ2012-2013|2012-13シーズン]]は、シーズン前にオニール監督から新加入の[[カルロス・クエジャル]]とのコンビでセンターバックとして起用されることが明言された<ref>[http://www.sunderlandecho.com/sport/sunderland-afc/o-neill-wants-sunderland-duo-cuellar-and-o-shea-as-centre-halves-1-4793009 "O’Neill wants Sunderland duo Cuellar and O’Shea as centre-halves"]</ref>ように、実際にセンターバックで固定され、12月29日のトッテナム戦では移籍後初得点を挙げ<ref>[http://www.express.co.uk/sport/football/367751/Sunderland-1-Tottenham-2-I-m-no-diver-says-Gareth-Bale "Sunderland 1 - Tottenham 2: I'm no diver says Gareth Bale"]</ref>、2013年5月6日のストーク戦で[[フットボールリーグ・チャンピオンシップ]]への降格危機にある中で貴重な同点にして移籍後2得点目を挙げている<ref>[http://www.independent.co.uk/sport/football/premier-league/sunderland-1-stoke-1-match-report-john-oshea-claws-paolo-di-canios-10men-one-step-closer-to-premier-league-salvation-8605276.html "Sunderland 1 Stoke 1 match report: John O'Shea claws Paolo Di Canio's 10-men one step closer to Premier League salvation"]</ref>。翌[[プレミアリーグ2013-2014|2013-14シーズン]]は、[[パオロ・ディ・カーニオ]]監督の下で主将を任され、負傷から復帰してきたブラウンとセンターバックのコンビを務めることになったが、昨季同様に苦難のシーズンであった。開幕から1分1敗で迎えた3試合目の8月31日の[[クリスタル・パレスFC]]戦(1 (1-3)3) では、[[ドワイト・ゲイル]]([[:en:Dwight Gayle|en]])へのタックルで[[レッドカード]]による退場処分となって昇格組相手に敗戦し、ディ・カーニオ監督から精彩を欠いたプレーを公に批判された<ref>[http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2415444/Sunderland-boss-Paulo-Di-Canio-apologised-John-OShea-criticism.html "'He apologised to me, now I want to move on' says O'Shea a week after Di Canio publicly criticised captain for mistakes"]</ref>。その後も勝ち星を獲得出来ずにディ・カーニオ監督は解任され、[[グスタボ・ポジェ]]監督が就任しても苦しい戦いを強いられたが、最終的にプレミアリーグ残留となっている。
 
==== レディング ====
2018年6月7日、サンダーランドを退団し、[[レディングFC]]に加入することが発表された<ref>{{Cite news|title=Good luck, John O'Shea|date=2018-06-07|url=https://www.safc.com/news/team-news/2018/june/good-luck-john-oshea|accessdate=2018-06-10|language=en-GB|work=Sunderland Association Football Club}}</ref>。
 
=== 代表 ===
[[File:FIFA WC-qualification 2014 - Austria vs Ireland 2013-09-10 - John O'Shea 06.JPG|thumbnail|2013年9月の[[サッカーオーストリア代表|オーストリア]]戦でプレーする[[サッカーアイルランド共和国代表|アイルランド代表]]でのオシェイ]]
2001年8月上旬、センターバックの1番手[[ギャリー・ブリーン]]と[[{{仮リンク|ケニー・カニンガム]]([[:|en:|Kenny Cunningham|en]])}}の両名が負傷した影響から[[ミック・マッカーシー]]監督により[[2002 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]の[[サッカークロアチア代表|クロアチア戦]]へ向けて[[サッカーアイルランド共和国代表|アイルランド代表]]に招集され<ref>[http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/republic-of-ireland/3010372/First-cap-on-the-cards-as-Reid-survives-cut.html "First cap on the cards as Reid survives cut"]</ref>、15日の同試合で[[ギャリー・ケリー]]に代わって83分から初出場を飾ったが、ボールをクリアする際に手で触れて[[ペナルティーキック]]を与えてしまい、試合終了間際に[[ダヴォール・シューケル]]のPKで追いつかれる苦いデビュー戦となった<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/1493303.stm "Full-time: Rep of Ireland 2-2 Croatia"] BBCスポーツ</ref>。その後、[[リチャード・ダン]]とセンターバックのコンビを組むだけにとどまらず、汎用性の高さから両サイドバックでも起用され<ref>[http://www.independent.ie/sport/my-left-foot-oshea-style-25942125.html "My left foot O'Shea style"]</ref>、2003年8月19日の[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア]]戦で[[イアン・ハート]]の[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]から代表初得点を挙げた<ref>[http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/internationals/republic_of_ireland/3158809.stm "Keane injury mars Irish win"] BBCスポーツ</ref>。また、2005年10月の[[2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]での[[サッカースイス代表|スイス]]戦ではセントラルミッドフィルダーを務めた<ref name="{{R|代表" />}}
 
[[ジョバンニ・トラパットーニ]]監督就任以降もセンターバックやサイドバックで起用されて<ref name="{{R|代表" />}}[[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]で10試合中8試合に先発し、2009年1月の[[サッカーイタリア代表|イタリア]]戦では、開始3分に[[ジャンパオロ・パッツィーニ]]から肘打ちされて出血をしたが、治療を受けて90分フル出場している<ref>[http://www.theguardian.com/football/2009/apr/01/italy-republic-of-ireland-world-cup-2010-live-report "Italy v Republic of Ireland - live!"] [[ガーディアン]]</ref>。2012年8月の[[サッカーセルビア代表|セルビア]]戦で主将を務める<ref name="{{R|代表" />}}。2013年10月15日の[[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]の[[サッカーカザフスタン代表|カザフスタン]]戦で代表2得点目にして公式戦初得点を挙げた<ref>[http://www.independent.ie/sport/oshea-scores-in-ireland-win-29662671.html "O'Shea scores in Ireland win"]</ref>。
 
2014年10月14日の[[UEFA EURO 2016予選]]、[[サッカードイツ代表|ドイツ]]戦で代表通算100試合出場を達成。終了間際に同点ゴールを挙げチームを引き分けに導き、試合後には「とても特別な瞬間だった」と語った<ref>{{Cite news|date=2014-10-15|url=http://jp.uefa.com/uefaeuro/qualifiers/season=2016/matches/round=2000446/match=2013883/postmatch/quotes/index.html|title=「特別な瞬間」に歓喜するオシェイ|publisher=UEFA.com|accessdate=2014-10-15}}</ref>。
 
=== 私生活 ===
2010年6月にイヴォンヌ・マニング(Yvonne Manning)(Yvonne Manning) と[[キルデア]]の教会で結婚式を挙げた<ref>[http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1285048/Coleen-Rooney-attends-wedding-Manchester-United-defender-John-OShea.html "WAG of honour: Coleen Rooney attends wedding of Manchester United defender John O'Shea"]</ref>。
 
== 個人成績 ==
; 2019年2月23日現在
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
|-
!rowspan="2"|クラブ
!rowspan="2"|シーズン
!colspan="2"|リーグ
!colspan="2"|カップ
!colspan="2"|リーグカップ
!colspan="2"|[[欧州サッカー連盟|国際大会]]
!colspan="2"|その他
!colspan="2"|通算
|-
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
|-
| rowspan="13"| [[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]] || 1999-00 || 0 || 0 || colspan="2"| — || 1 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 1 || 0
|-
| 2000-01 || 0 || 0 || 0 || 0 || 2 || 0 || 0 || 0 || 0 || 0 || 2 || 0
|-
| 2001-02 || 9 || 0 || 0 || 0 || 1 || 0 || 3 || 0 || 0 || 0 || 13 || 0
|-
| 2002-03 || 32 || 0 || 1 || 0 || 3 || 0 || 16 || 0 || 0 || 0 || 52 || 0
|-
| 2003-04 || 33 || 2 || 6 || 0 || 2 || 0 || 7 || 0 || 1 || 0 || 49 || 2
|-
| 2004-05 || 23 || 2 || 4 || 1 || 4 || 0 || 5 || 0 || 1 || 0 || 37 || 3
|-
| 2005-06 || 34 || 1 || 2 || 0 || 4 || 1 || 7 || 0 || 0 || 0 || 47 || 2
|-
| 2006-07 || 32 || 4 || 5 || 0 || 1 || 0 || 11 || 1 || 0 || 0 || 49 || 5
|-
| 2007-08 || 28 || 0 || 2 || 0 || 1 || 0 || 6 || 0 || 1 || 0 || 38 || 0
|-
| 2008-09 || 30 || 0 || 4 || 0 || 6 || 1 || 12 || 1 || 2 || 0 || 54 || 2
|-
| 2009-10 || 15 || 1 || 0 || 0 || 0 || 0 || 3 || 0 || 1 || 0 || 19 || 1
|-
| 2010-11 || 20 || 0 || 4 || 0 || 1 || 0 || 6 || 0 || 1 || 0 || 32 || 0
|-
! 通算 !! 256 !! 10 !! 28 !! 1 !! 26 !! 2 !! 76 !! 2 !! 7 !! 0 !! 393 !! 15
|-
| rowspan="1"| [[AFCボーンマス|ボーンマス]] || 1999-00 || 10 || 1 || 0 || 0 || 0 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 10 || 1
|-
| rowspan="1"| [[ロイヤル・アントワープ]] || 2000-01 || 14 || 0 || 0 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 14 || 0
|-
| rowspan="8"| [[サンダーランドAFC|サンダーランド]] || 2011-12 || 29 || 0 || 5 || 0 || 0 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 34 || 0
|-
| 2012-13 || 34 || 2 || 0 || 0 || 2 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 36 || 2
|-
| 2013-14 || 33 || 1 || 2 || 0 || 7 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 42 || 1
|-
| 2014-15 || 37 || 0 || 4 || 0 || 2 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 43 || 0
|-
| 2015-16 || 28 || 0 || 1 || 0 || 2 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 31 || 0
|-
| 2016-17 || 28 || 0 || 1 || 0 || 1 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 30 || 0
|-
| 2017-18 || 37 || 1 || 1 || 0 || 2 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 40 || 1
|-
! 通算 !! 226 !! 4 !! 14 !! 0 !! 16 !! 0 !! colspan="2"| — !! colspan="2"| — !! 256 !! 4
|-
| rowspan="1"| [[レディングFC|レディング]] || 2018-19 || 8 || 0 || 0 || 0 || 2 || 0 || colspan="2"| — || colspan="2"| — || 10 || 0
|-
! colspan="2" | 総通算 !! 514 !! 15 !! 42 !! 1 !! 44 !! 2 !! 76 !! 2 !! 7 !! 0 !! 683 !! 20
|}
 
=== 試合数===
国際Aマッチ 118試合 3得点(2001年 - 2018年)
 
{{サッカー代表個人成績|アイルランド共和国|1}}
|-
| 2001 || 1 || 0
|-
| 2002 || 1 || 0
|-
| 2003 || 9 || 1
|-
| 2004 || 8 || 0
|-
| 2005 || 9 || 0
|-
| 2006 || 7 || 0
|-
| 2007 || 8 || 0
|-
| 2008 || 7 || 0
|-
| 2009 || 10 || 0
|-
| 2010 || 8 || 0
|-
| 2011 || 6 || 0
|-
| 2012 || 10 || 0
|-
| 2013 || 11 || 1
|-
| 2014 || 6 || 1
|-
| 2015 || 8 || 0
|-
| 2016 || 7 || 0
|-
| 2017 || 1 || 0
|-
| 2018 || 1 || 0
|-
! 通算 !! 118 !! 3
|}
 
== タイトル ==
;=== 代表 ===
;アイルランド代表
{{IRLf}}
*[[UEFA U-17欧州選手権|UEFA U-16欧州選手権]] : 1998
 
;=== クラブ ===
{{Flagicon|ENG}} ;[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]
*[[プレミアリーグ]] : [[FAプレミアリーグ2002-2003|2002-03]], [[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07]], [[プレミアリーグ2007-2008|2007-08]], [[プレミアリーグ2008-2009|2008-09]], [[プレミアリーグ2010-2011|2010-11]]
*[[FAカップ]] : 2003-04
101 ⟶ 228行目:
== 外部リンク ==
{{Commonscat|John O'Shea}}
* {{soccerbase|18121}}{{En icon}}
* {{nfteams|3354}}{{En icon}}
* {{soccerway|pSoccerway|john-o-shea/2916}}{{En icon}}
* [httphttps://www.transfermarkt.co.uk/john-oshea/profil/spieler/3540 transfermarktJohn O'Shea] - [[Transfermarkt]]{{En icon}}
* {{TheFinalBall|1593|John O’Shea}}{{En icon}}
*[http://www.footballzz.com/jogador.php?id=1593 footballzz]
 
{{Navboxes
{{サンダーランドAFCのメンバー}}
{{Navboxes|title = <font color=#FFFFFF>アイルランド代表 - 出場大会</font>|titlestyle =background:#008000; color:#FFFFFF;
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|list1=
<span/>
{{UEFA U-17欧州選手権1998アイルランド代表}}
{{UEFA EURO 2012アイルランド代表}}
{{UEFA EURO 2016アイルランド代表}}
}}
 
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[[Category:アイルランドのサッカー選手]]
[[Category:サッカーアイルランド共和国代表選手]]
[[Category:FIFAセンチュリークラブ]]
[[Category:マンチェスター・ユナイテッドFCの選手]]
[[Category:AFCボーンマスの選手]]
[[Category:ロイヤル・アントワープの選手]]
[[Category:サンダーランドAFCの選手]]
[[Category:ウォーターフォード州出身レディングFC人物選手]]
[[Category:UEFA EURO 2012出場選手]]
[[Category:UEFA EURO 2016出場選手]]
[[Category:在イギリス・アイルランド人]]
[[Category:ウォーターフォード県出身の人物]]
[[Category:1981年生]]
[[Category:存命人物]]