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{{出典の明記|date=2015年8月}}
{{競走馬
|名 = ミスワキ
|画 = no
|説 =
|性 = [[牡馬|牡]]
|色 = [[馬の毛色#栗毛|栗毛]]
|英 = {{lang|fr|Miswaki}}
|種 = [[サラブレッド]]
|生 = [[1978年]]
|死 = [[2004年]][[12月17日]]
|父 = [[ミスタープロスペクター|Mr. Prospector]]
|母 = Hopespringeternal
|母父 = [[バックパサー|Buckpasser]]
|産 =
|国 = {{USA}}
|主 = Mme A. Plesch
|調 = Francois Boutin([[フランス|仏]])
|績 = 13戦6勝
|金 = 440,000[[フランス・フラン|フラン]]<br />7,170[[UKスターリング・ポンド|ポンド]]<br />111,793[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]
}}
'''ミスワキ''' (''{{lang|fr|Miswaki}}'') は[[アメリカ合衆国]]生産の[[競走馬]]、[[種牡馬]]である。競走馬時代は[[フランス]]の[[競馬の競走格付け|G1競走]]1勝にとどまったが、種牡馬として大きな成功を収めた。
 
== 経歴 ==
[[1980年]]8月のヤコウレフ賞でデビューし1着。次走のG1[[モルニ賞]]は2着だったが、続く[[サラマンドル賞]]に優勝し、初[[重賞]]制覇をG1競走で果たした。次走は[[イギリス]]に渡り[[デューハーストステークス]]に出走するがここまで4戦4勝の[[ストームバード]]の3着に敗れる。
 
翌[[1981年]]は主戦場をアメリカへと移すがおもに一般競走に出走し、重賞を勝つことのないまま年内で引退した。重賞は2歳G1を1つ勝っただけと一流と言うにはやや遠い現役時代だったと言える。だが、ミスワキの真価は種牡馬になってから発揮された。
 
[[ヨーロッパ]]では[[凱旋門賞]]優勝馬[[アーバンシー]]やイタリアの名馬ミシルを、アメリカでは[[エクリプス賞]]年度代表馬[[ブラックタイアフェアー]]を、日本では[[ジャパンカップ]]優勝馬[[マーベラスクラウン]]をと世界各地で活躍馬を輩出し続けた。
 
[[産駒]]の特徴としては[[ミスタープロスペクター]]の直系としてはめずらしく、芝の中長距離で多くの活躍馬を出したことが挙げられる。また、[[ブルードメアサイアー]]としてはさらに優秀であり、[[デイラミ]]、[[ガリレオ (競走馬)|ガリレオ]]、[[サイレンススズカ]]、[[ダラカニ]]、[[シーザスターズ]]など活躍馬多数。[[2001年]]には英愛イギリス・アイルランドのリーディングブルードメアサイアーに輝いた。
 
== 代表産駒 ==
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*[[デイラミ|Daylami]]([[プール・デッセ・デ・プーリッシュ]]、[[エクリプスステークス]]、[[マンノウォーステークス]]、[[コロネーションカップ]]、[[キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス]]、[[アイリッシュチャンピオンステークス]]、[[ブリーダーズカップ・ターフ]])
*[[ガリレオ (競走馬)|Galileo]]([[エプソムダービー]]、[[アイリッシュダービー]]、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス)
*Black Sam Bellamy(ジョッキークラブ大賞、[[タタソールズゴールドカップ]])
*[[ダラカニ|Dalakhani]]([[クリテリウム・アンテルナシオナル (競馬)|クリテリウム・アンテルナシオナル]]、リュパン賞、ジョッケクルブ賞、凱旋門賞)
*[[シーザスターズ|Sea The Stars]]([[2000ギニー]]、エプソムダービー、エクリプスステークス、[[インターナショナルステークス]]、アイリッシュチャンピオンステークス、凱旋門賞)
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{{競走馬血統表|
|name = ミスワキ
|inf = ([[ミスタープロスペクター系]]/Nasrullah / Nasrullah 4×4=12.50%、[[ブルドッグ (競走馬)|Bull Dog]] 5×5=6.25%)
|f = [[ミスタープロスペクター|Mr. Prospector]]<br />1970  鹿毛
|ff = [[レイズアネイティヴ|Raise a Native]]<br />1961  栗毛
|fff = [[ネイティヴダンサー|Native Dancer]]
|ffff = [[ポリネシアン (競走馬)|Polynesian]]
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|ffmf = Case Ace
|ffmm = Lady Glory
|fm = [[ゴールドディガー|Gold Digger]]<br />1962  鹿毛
|fmf = [[ナシュア (競走馬)|Nashua]]
|fmff = '''[[ナスルーラ|Nasrullah]]'''
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|fmmf = [[カウントフリート|Count Fleet]]
|fmmm = Miss Dogwood
|m = Hopespringseternal<br />1971  栗毛
|mf = [[バックパサー|Buckpasser]]<br />1963  鹿毛
|mff = [[トムフール|Tom Fool]]
|mfff = [[メノウ (競走馬)|Menow]]
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|mmmm = Lea Lark [[ファミリーナンバー|F-No.]][[16号族|16-g]]
}}
*母の孫にディアヌ賞(仏オークス)など6戦3勝のLacovia、その産駒にデューハーストステークスなど12戦3勝のTobougg、Lacoviaの孫にメイショウオウドウなどがいる。
*2代母Rose Bowerはメイトロンステークスなど22戦6勝、3代母Lea Laneはケンタッキーオークス2着など12戦4勝と競走馬としても活躍している。
*4代母Lea Larkの孫にアップルトンハンデキャップなど20戦10勝の成績をあげ日本で種牡馬生活を送ったゴーマーチング、ブリーダーズフュチュリティなど39戦9勝の成績を上げ日本で種牡馬生活を送ったデュールがいる。また、Lea Larkの4代孫にロジャーズゴールドカップなど10戦4勝のFair of the Furze、その子孫にドバイワールドカップ優勝馬の[[アルムタワケル|Almutawakel]]、伊ダービー馬の[[ホワイトマズル]]がいる。
 
== 外部リンク ==
* {{競走馬成績|netkeiba=000a0017b0|jbis=0000336395|racingpost=301555/miswaki}}
 
{{DEFAULTSORT:みすわき}}
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[[Category:アメリカ合衆国生産の競走馬]]
[[Category:フランス調教の競走馬]]
[[Category:アメリカ合衆国供用種牡馬]]