「COMIC メテオ」の版間の差分

『'''COMIC メテオ'''』（コミック メテオ、''COMIC Meteor''）は、[[フレックスコミックス]]が運営する[[日本]]の無料[[ウェブコミック配信サイト]]。2012年4月25日開設<ref name="kaisetsu">{{Cite web|和書|date=2012-03-23|url=https://natalie.mu/comic/news/66581|title=コミックナタリー - 「ヒャッコ」のカトウハルアキ別名で参加するWEBコミ創刊|work=[https://natalie.mu/ ナタリー]|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナターシャ]]|accessdate=2013-08-30}}</ref>。創刊時の[[キャッチコピー]]は「'''マンガ界のド新人'''」。

2012年4月25日にガイアホールディングス（現・アプリックス）傘下であった[[ジー・モード]]が、G-modeの「ゲーム」と[[アニメインターナショナルカンパニー|AIC]]の「アニメーション」とのクロスメディアによるコンテンツ拡大を目的として完全無料・登録不要で読めるハイクオリティ少年WEBコミック誌『COMIC メテオ』を創刊<ref>{{Cite web|和書|date=2013-03-21|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000165.000001474.html|title=2012年4月25日、WEBコミック誌「COMIC メテオ」創刊決定！|publisher=株式会社ジー・モード|accessdate=2017-04-06}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://comic-meteor.jp/about/|title=「COMICメテオ」とは|accessdate=2017年04月14日}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://comic-meteor.jp/blog/information/121005a/|title=事務所移転のお知らせ|accessdate=2017年04月10日}}</ref>。

2013年4月1日にガイアホールディングスがアプリックスIPホールディングスへと商号変更したことに合わせて同社の出版映像事業部に運営を移行<ref>{{Cite web|和書|url=http://comic-meteor.jp/award/taisyo/|title=第3回 メテオ・ポラリス彗星賞|accessdate=2017年04月10日}}</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2013-01-10|url=http://www.aplix-ip.com/wp-content/uploads/01102013PR.pdf|title=話題の「あの」天使のどろっぷアニメ版スニークプレビュー公開！|format=PDF|publisher=アプリックスIPホールディングス|accessdate=2013-08-30}}</ref><ref name="editor">{{Cite web|和書|date=2013-04-17|url=http://www.aplix-ip.com/wp-content/uploads/20130417PR.pdf|title=あまりにフェティッシュな表現のPV先行配信でネットユーザーを騒然とせたアニメ版「天使のどろっぷ」の2013年5月のAT-X での放映と、キャスト陣が決定！|format=PDF|publisher=アプリックスIPホールディングス|accessdate=2013-08-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2013-04-01|url=http://www.aplix-ip.com/news/picup/2013/2013_01/index.php|title=商号変更のお知らせ|publisher=アプリックスIPホールディングス|accessdate=2013-08-30}}</ref>。

2016年1月4日に著作契約や出版物の製造業務委託契約等を行うアプリックスIPホールディングスの出版映像事業部を会社分割し、アプリックスIPパブリッシングを新設<ref>{{Cite web|和書|date=2015-12-14|url=http://www.aplix.co.jp/wp-content/uploads/ir151214_R6K5afXG.pdf|title=会社分割（簡易新設分割）による子会社設立に関するお知らせ|format=PDF|publisher=アプリックスIPホールディングス|accessdate=2017-04-06}}</ref>。

2017年に編集部をアプリックス出版事業部コミック編集部から[[フレックスコミックス]]コミック編集部に移行<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000023981.html|title=愛されて累計55万部突破!!　ネコノミクスの最先端！|accessdate=2017年04月10日}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000005644.html|title=[COMICメテオ]と[COMICポラリス]が人気コミックスの電子書籍版をリリース開始|accessdate=2017年04月10日}}</ref>。同年7月1日にアプリックスIPパブリッシング株式会社がフレックスコミックス株式会社を吸収合併し、フレックスコミックス株式会社に商号変更。

2012年10月25日には主に女性読者を対象とした、兄妹誌の無料ウェブコミック配信サイト『[[COMIC ポラリス]]』がオープン<ref>{{Cite web|和書|date=2012-09-27

|url=https://natalie.mu/comic/news/77318|title=コミックナタリー - COMICメテオの兄妹誌10月に創刊、WEBマンガ誌ポラリス|work=ナタリー|publisher=ナターシャ|accessdate=2013-08-30}}</ref>。編集長はメテオと同じく[[吉本美雅子]]であるため<ref name="editor" /><ref>{{Cite web|和書|date=2013-04-25|url=http://www.aplix-ip.com/wp-ontent/uploads/130425_PR1.pdf|title=春の［COMIC ポラリス］は、フレッシュな作家が描く新連載3連発！|format=PDF|publisher=アプリックスIPホールディングス|accessdate=2013-08-30

}}</ref>、ポラリス作品がメテオへと出張掲載されるケースも存在する<ref>{{Cite web|和書|date=2013-08-21|url=https://twitter.com/comicmeteor/status/370057987676585984|title=Twitter / comicmeteor: というわけで、「COMICポラリス（http://t.co/ ...|work={{twitter|comicmeteor|COMICメテオ}}|accessdate=2013-08-30

掲載作家は2012年4月の運営開始時から[[フレックスコミックス]]運営の各ウェブコミック誌にて作品を発表していた作家や、同社が主催していた新人賞・[[フレックスコミックス#主催賞|フレコミ漫画大賞]]の受賞作家がその多くを占めており、連載作品の中には第13回フレコミ漫画大賞ブラッド部門佳作受賞作品「[[深海魚のアンコさん]]」や同賞のブラッド部門審査員特別賞受賞作品「[[道割草物語]]」を連載化したものも存在している<ref>{{Cite web|和書|url=http://flex-comix.jp/fc-gp/result13.jsp|title=第13回フレコミ漫画大賞｜FlexComix Web|work=[http://flex-comix.jp/ FlexComix Web]|publisher=[[フレックスコミックス]]|accessdate=2015-06-01}}</ref>。[[#フレックスコミックス作品の移籍|後述]]するようにフレックスコミックスとジー・モードの間には2012年8月時点より関係性があるため現在もフレックスコミックス関連作家が多く掲載されているが、このような関係性が持たれる前からフレックスコミックス関連作家が多かった事に関しての理由は明かされていない。なお現在はフレコミ漫画大賞の後継として「メテオ=[[彗星]]」から命名された「メテオ・ポラリス彗星賞（旧・G-mode新人コミック大賞）」がアプリックスにより主催されており、同賞の受賞作家も掲載陣に加わっている。

運営開始から3ヵ月後の2012年7月25日、フレックスコミックス運営の無料ウェブコミック誌『[[FlexComixブラッド]]』にて連載中で当時は休載が続いていた「[[天使のどろっぷ]]」と「[[ブレイク ブレイド]]」が突如『COMIC メテオ』へと移籍し連載を再開した<ref>{{Cite web|和書

}}</ref>。その後9月5日にはメテオが受け皿となって無料ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』・『[[FlexComixネクスト]]』（フレックスコミックス）掲載の一部作品を統合する事が発表<ref name="meteor">{{Cite web|和書

}}</ref>。ほぼ全ての移籍作品は9月中に移籍したが同月中のみブラッド・ネクストでも平行配信され、10月より全面的に連載を移行した<ref name="meteor" />。この一連の動きは2012年8月にガイアホールディングス（当時）がフレックスコミックスを買収した事に起因しており<ref>{{Cite web|和書|date=2012-07-31|url=http://moneyzine.jp/article/detail/204656|title=ガイアホールディングス＜3727＞、フレックスコミックスを子会社化。|work=[http://moneyzine.jp/ MONEYzine]|publisher=[[翔泳社]]|accessdate=2013-08-30}}</ref>、これによってフレックスコミックス運営の各ウェブコミック誌はほぼ全て定期更新を終了している。買収などに関する詳細は''[[フレックスコミックス#沿革]]''を参照。またこれに関連して2012年10月17日より[[ニコニコ静画]]において、『'''ニコニコ メテオ'''』の誌名で掲載作品の再配信を開始している{{Refnest|group=注|フレックスコミックスが同年9月までニコニコ静画で配信していた『ニコニコ FlexComixブラッド』『ニコニコ FlexComixネクスト』の後継誌にあたる<ref>{{Cite web|和書|date=2012-10-17|url=https://twitter.com/FlexComix/status/258397756148830209|title=Twitter / FlexComix: ニコニコ メテオ - ...|work={{twitter|FlexComix|フレックスコミックス}}|accessdate=2013-08-30}}</ref>。}}<ref>{{Cite web|和書|date=2012-10-17|url=http://comic-meteor.jp/blog/information/121017b/|title=「ニコニコ メテオ」創刊準備号がニコニコ静画に登場!|work=COMIC メテオ|publisher=アプリックス|accessdate=2013-08-30}}</ref>。

* [[ヒャッコ]]（[[カトウハルアキ]]）：2012年12月19日 -、特別掲載扱い<ref>{{Cite web|和書|url=http://comic-meteor.jp/read_comic/#comic_03|title=漫画を読む|work=COMIC メテオ|publisher=アプリックス|accessdate=2013-08-30}}</ref>

* [[放課後のトラットリア]]（原作：[[橙乃ままれ]]、漫画：水口鷹志）：2012年9月26日 - 2014年5月28日{{Refnest|group=注|2015年5月11日に編集部からの連載終了が発表された<ref>{{Cite web|和書|url=http://comic-meteor.jp/houkago/information/150511a/|title=「放課後のトラットリア」連載終了のお知らせ|work=COMIC メテオ|publisher=アプリックス|accessdate=2015-05-30}}</ref>。}}、第1話からの再録配信<ref group="注">新作の連載は2013年4月24日配信の第7話より再開した。</ref>

掲載作品を収録した単行本レーベル〈'''メテオCOMICS'''〉が、発行：フレックスコミックス / 発売：[[ほるぷ出版]]<ref group="注">ほるぷ出版は2012年2月1日よりフレックスコミックスが発行する単行本を発売しており、フレックスコミックスと同時期にガイアホールディングス（当時）の子会社となっている。詳細は[[ほるぷ出版#会社概要]]等を参照。</ref>として2012年11月12日より刊行を開始した<ref name="comics">{{Cite web|和書