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{{基礎情報 会社
| 社名 = 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア
| 英文社名 = CVS Bay Area Inc.
| ロゴ =
| 画像 =
|種類 = [[株式会社]]
| 画像説明 =
|市場情報 = {{上場情報 | 東証1部 | 2687}}
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
|略称 = CVSベイエリア
| 機関設計 = [[監査等委員会設置会社]]
|国籍 = {{JPN}}
| 市場情報 = {{上場情報 | 東証1部スタンダード | 2687 | 2000年12月21日}}
|本社郵便番号 = 279-0011
| 略称 = CVSベイエリア
|本社所在地 = [[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]]中瀬1-7-1(本部)CVSベイエリアビル(SCECビル)26F
| 国籍 = {{JPN}}
|本店郵便番号 = 261-0023
| 本社郵便番号 = 279-0011
|本店所在地 = 千葉県[[浦安市]][[美浜 (浦安市)|美浜]]1-9-2
|設立 本社所在地 = [[1981年千葉県]][[昭和千葉市]]56年)[[2月19日美浜区]]中瀬1-7-1<br />(シCVSベイエリアビルサー(SCECス株式会社)ル)26F
| 本社緯度度 = 35|本社緯度分 = 39|本社緯度秒 = 14.9|本社N(北緯)及びS(南緯) = N
|業種 = 6100
| 本社経度度 = 140|本社経度分 = 2|本社経度秒 = 31.3|本社E(東経)及びW(西経) = E
|統一金融機関コード =
| 座標右上表示 = Yes
|SWIFTコード =
| 本社地図国コード = JP
|事業内容 = ホテル・コンビニエンスストアの経営
| 本店郵便番号 = 261272-00230127
|代表者 = [[代表取締役]][[社長]] 上山 富彦
| 本店所在地 = 千葉県[[浦安市川市]][[美 (浦安市)|美浜]]2丁目33番1-9-2
|資本金 = 12億円
| 本店緯度度 = 35|本店緯度分 = 40|本店緯度秒 = 0.5|本店N(北緯)及びS(南緯) = N
|発行済株式総数 = 5064万株
| 本店経度度 = 139|本店経度分 = 55|本店経度秒 = 26.2|本店E(東経)及びW(西経) = E
|売上高 = 単体221億16百万円<br>連結287億26百万円
| 本店地図国コード = JP
|営業利益 = 単体70百万円<br>連結2億30百万円
| 設立 = [[1981年]]([[昭和]]56年)[[2月19日]]<br />(シビルサービス株式会社)
|純利益 = 単体1億92百万円<br>連結2億25百万円
| 業種 = 6100
|純資産 = 単体19億51百万円<br>連結20億14百万円
| 統一金融機関コード =
|総資産 = 単体97億28百万円<br>連結108億1百万円
| SWIFTコード =
|従業員数 = 247人
| 事業内容 = ホテル・コンビニエンスストアの経営
|決算期 = [[2月]]末日
| 代表者 = [[代表取締役]]会長 泉澤豊<br />代表取締役[[社長]] 上山 富彦泉澤摩利雄
|主要株主 = 株式会社ユネイシア 26.57%<br />泉澤豊 16.70%
| 資本金 = 12億円<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy">{{Cite report |和書 |author=株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア |date=2022-05-31 |title=第42期(2021年3月1日 - 2022年2月28日)有価証券報告書}}</ref><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
|主要子会社 = 株式会社エフ.エイ.二四 100%<br />株式会社アスク 100%
| 発行済株式総数 = 506万4000株<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
|関係する人物 =
| 売上高 = 連結: 72億0945万4000円<br />単独: 20億1541万9000円<br />(2022年2月期)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
|外部リンク = [http://www.cvs-bayarea.co.jp/ www.cvs-bayarea.co.jp]
| 営業利益 = 連結: △3億2300万3000円<br />単独: △4億5179万7000円<br />(2022年2月期)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
|特記事項 = 経営指標は[[2015年]]2月期
| 経常利益 = 連結: △3億5865万2000円<br />単独: △4億2044万8000円<br />(2022年2月期)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 純利益 = 連結: △8億3151万6000円<br />単独: △8億1292万5000円<br />(2022年2月期)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 純資産 = 連結: 28億3422万2000円<br />単独: 27億9349万8000円<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 総資産 = 連結: 94億0664万6000円<br />単独: 86億7942万9000円<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 従業員数 = 連結: 240人<br />単独: 50人<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 決算期 = [[2月]]末日
| 会計監査人 = [[太陽有限責任監査法人]]<ref name="fy" />
| 主要株主 = 株式会社ユネイシア 27.25%<br />泉澤豊 14.70%<br />[[日本マスタートラスト信託銀行]]株式会社(信託口) 5.66%<br />泉澤摩利雄 4.40%<br />泉澤節子 2.91%<br />中川一成 1.57%<br />株式会社[[京葉銀行]] 1.07%<br />瀬間義信 1.01%<br />猪鼻隆行 0.81%<br />朝井隆夫 0.81%<br />(2022年2月28日現在)<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 主要部門 =
| 主要子会社 = 株式会社アスク 100.0%<br />株式会社エフ.エイ.二四 100.0%<ref name="fy" /><!-- 数値を更新する際は出典を修正してください -->
| 関係する人物 =
| 外部リンク = [http://www.cvs-bayarea.co.jp/ www.cvs-bayarea.co.jp]
}}
'''株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア'''({{Lang-en-short|''CVS Bay Area Inc.''}}<ref>株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア 定款 第1章第1条</ref>)は、千葉県の京葉地区湾岸エリア地域を中心とした首都圏で、主にホテル事業を運営する企業である。かつては大手[[コンビニエンスストア]](CVS)チェーンのエリアフランチャイザー・メガフランチャイジーとしての事業を中心としていた。通称'''CVSベイエリア'''。
 
== 概要 ==
2012年2月までは、[[ファミリーマート (企業)|サークルKサンクス]]のエリアフランチャイズ本部企業として、「'''[[サンクス (コンビニエンスストア)|サンクス]]'''」を[[千葉県]]中央・北部(旧[[下総国]]地域周辺)と江東区・港区など城東・城南部を中心とした[[東京都]]9つの[[特別区|区部]]で店舗開発・運営および指導を行っていたが<ref group="注釈">エリアフランチャイズ契約上は千葉県全域。なお、千葉県・東京都特別区9区内でサンクス運営を希望するオーナーは、本部との直接契約を選ぶこともできる混合契約エリアとした。</ref>、翌月よりローソン店に鞍替えを行った。
 
2017年11月、首都圏のコンビニ店数が飽和状態に達し、これ以上のコンビニ事業規模拡大が難しくなったとして、「'''コンビニ運営会社から、コンビニ“も”運営している会社'''」をキーワードに業態転換を発表。運営に関与しているローソン107店舗のうち、11店を除く96店(内、加盟店5店)を、株式会社ローソンが新設する子会社「株式会社ローソンアーバンワークス」に、2018年3月1日付で会社分割の形で運営譲渡し、新会社によった。一方で譲渡対象外の11店舗はCVSベイエリアとし運営を継続することため、コンビニエンスストアなっ関する事業から完全撤退しわけではない<ref name=":0">[http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS02464/2e3d881e/f5eb/4400/a462/05e8a21d156c/140120171122423202.pdf  株式会社ローソン及び同社の完全子会社との会社分割(吸収分割)に関する基本合意及び特別利益計上見込みに関するお知らせ](株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア・2017年11月22日・ニュースリリース)</ref>。
 
これにより、CVSベイエリアはホテル運営を中心とした事業を拡大していくことになった。なお、ホテル以外の事業では、ヘアカットサービス店舗やネットカフェ店舗の運営、子会社を通じ、マンションフロントサービス事業や衣類のクリーニング事業を行っている。かつてはヘアカットサービス店舗やネットカフェ店舗の運営も行っていた
 
== コンビニ事業の特徴 ==
かつて、コンビニ事業においては数店を除き、ほとんどの店舗を直営かつエリアフランチャイズで展開していた。コンビニエンスストアのFC本部企業とは資本・人的支配から一定の距離を置いており、独自の経営センスを持つことで知られた。
 
FCの弁当商品以外にCVSベイエリアとしての弁当を販売したり、[[運転手#トラック運転手|トラック運転手]]などが多い[[ウォーターフロント|湾岸エリア]]の店向けに独自の商品を開発している。また、店舗での[[ドライクリーニング#クリーニング業|クリーニング]]取次ぎサービスや[[宝くじ]]の販売など、新たなサービスの開発に取り組んだ。店舗ごとの平均日販はコンビニエンスストア業界でもトップクラスと言われていた<ref>[http://www.busi.aoyama.ac.jp/~kikkawa/Research/ 「ジョーシキを破壊せよ」] - 2005年 [[橘川武郎]][[ゼミナール|ゼミ]]学生([[青山学院大学]][[経営学部]])による[[論文|レポート]]</ref>。
 
== 沿革 ==
;シビルサービス時代
* [[1981年]]([[昭和]]56年)2月 - 千葉県[[市川市]]に'''シビルサービス株式会社'''設立。当初は、[[セブン-イレブン]]のエリアフランチャイジー(ユネイシア名義)であったが、のちに脱退<ref group="注釈">セブン-イレブンでは、80年代当時[[京都府]]などの一部の例外を除き、一事業者による大規模な多店舗展開が認められなかったことや高額の[[ロイヤリティ]]負担等がFC脱退の要因とされている。市川市に開店した1号店を含め、全6店舗の運営をセブンに委託し脱退。(参考:ジョーシキを破壊せよ)</ref>。
* [[1989年]]([[平成]]元年)11月 - 当時の株式会社サンクスとサンクス・フランチャイズ・チェーン加盟店契約を締結し、江東区東大島にシビルサービスのサンクス1号店として「サンクス大島店」開店。
* [[1996年]](平成8年)12月 - コンビニエンス・ストアの本部事業を目的とする(旧)株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリアを設立。
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;CVSベイエリア時代
* [[1998年]](平成10年)2月 - シビルサービス株式会社が(旧)株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリアを[[合併 (企業)#吸収合併|吸収合併]]。同時に、シビルサービス株式会社から(新)'''株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア'''に商号変更。エリア・フランチャイズ本部会社となる。
* [[2000年]](平成12年)12月 - [[大阪証券取引所]][[ナスダック・ジャパン]]市場に株式上場。
* [[2001年]](平成13年)3月 - 掃除代行業を主力とする[[関連会社]]として、株式会社FA24設立。
* [[2002年]](平成14年)10月 - [[東京証券取引所]]市場第二部に株式上場。
* [[2004年]](平成16年)5月 - FA24がコンビニエンスストアの[[ポプラ (コンビニエンスストア)|ポプラ]]とFC契約。
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* [[2009年]](平成21年)
** 2月 - サンクスの運営母体である株式会社[[サークルKサンクス]]に対してFC脱退の意向を示す。
** 10月 - マンション[[コンシルジュ]]事業を主力とする株式会社アスクを子会社化。
** 11月 - 千葉県市川市にビジネスホテル「CVS・BAY HOTEL」を開業<ref group="注釈">所有するビジネスホテルのテナントをローソンに賃貸し、出店させたことにより、サークルKサンクスから提訴される。[http://diamond.jp/articles/-/8560 「サークルKサンクスが内輪もめ揺らぐフランチャイズ契約」、2010年6月28日、ダイヤモンド・オンライン]</ref>。
* [[2010年]](平成22年)5月20日 - サークルKサンクスが、同社に対し訴訟を提起<ref group="注釈">サークルKサンクスが、フランチャイズ契約の中途解約権不存在確認等を求め、訴訟を提起。{{PDFlink|[http://www.cvs-bayarea.co.jp/pdf/1006_sosyou.pdf 当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ]}} 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア・平成22年6月11日[[プレスリリース]]</ref>。
* [[2011年]](平成23年)
** 12月16日 - サークルKサンクスと[[訴訟上の和解]]が成立<ref>{{PDFlink|[http://www.cvs-bayarea.co.jp/pdf/1112_wakai.pdf 和解による訴訟解決のお知らせ]}} 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア・平成23年12月16日</ref><ref group="注釈">本来は満了後2年間の[[競業避止義務]]があるが、同社が15億円の解決金を支払う事を条件に免除。</ref>。
** 12月29日 - [[ローソン]]との間でFC契約交渉を進めることを公表<ref>{{PDFlink|[http://www.cvs-bayarea.co.jp/pdf/1112_kousyou.pdf コンビニ事業における契約締結交渉に関する取締役会決議のお知らせ]}} 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア・同日付 </ref>。
* [[2012年]](平成24年)
** 1月20日 - ローソンとのFC契約を締結合意。契約期間は満15年<ref>{{PDFlink|[http://www.cvs-bayarea.co.jp/pdf/1201_teiketu.pdf 株式会社ローソンとのフランチャイズ契約締結合意のお知らせ]}} 株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア・同日付 </ref>。
** 2月29日 - サークルKサンクスとエリアフランチャイズ契約満了。
** 3月1日 - ローソンブランド店の営業開始<ref group="注釈">幕張コロンブス店・稲毛小仲台店・幕張免許センター店・京成大久保駅前店を同時オープン。</ref>。
** 6月 - 神奈川県(横浜市)に初出店。
*[[2018年]](平成30年)
**3月1日 - 運営するコンビニ事業のうち、直営店91店舗、加盟店5店舗をローソンアーバンワークスに売却<ref name=":0" />
 
== 脚注・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
<references />
 
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{{リダイレクトの所属カテゴリ
|header=旧社名
|redirect1=シビルサービス
|1-1=セブン-イレブン
}}
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[[Category:ローソン]]
[[Category:日本の小売業者]]
[[Category:ホテル運営会社]]
[[Category:美浜区の企業]]
[[Category:浦安市の企業]]
[[Category:東証一部スタンダード上場企業]]
[[Category:2000年上場の企業]]
[[Category:1981年設立の企業]]
[[Category:サークルKサンクス|脱しいういえすへいえりあ]]
[[Category:セブン-イレブン|脱しいういえすへいえりあ]]