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{{存命人物の出典明記|date=2017-06}}
{{otheruses|サッカー選手|俳優|ジョン・テリー (俳優)}}
{{サッカー選手
|名前=ジョン・テリー
|画像=John Terry in 2021 FIFA Club World Cup Final.jpg
|画像=Chelsea 1 lLiverpool 0 (2-1 agg) Capital One Cup semi final 2nd leg On our way to Wembley! (15768304584).jpg
|画像サイズ=250px200px
|画像の説明=2021年のテリー
|本名=ジョン・ジョージ・テリー<br />John George Terry
|愛称=JT<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO40828500W2A420C1000000/ |title=チェルシーが欧州CL決勝へ向け唱える「合言葉」 |publisher=[[日本経済新聞]] |date=2012-04-27 |accessdate=2020-08-01}}</ref>
|愛称=JT
|カタカナ表記=
|アルファベット表記=John TERRY
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}}</ref>
|体重=90kg<ref name="profile"/>
|所属チーム名={{flagicon|ENG}} [[チェルシーFC|チェルシー]]
|ポジション=[[ディフェンダー (サッカー)|DF]] (CB)
|背番号=26
|利き足=右足
|ユース年1=1991-1995|ユースクラブ1={{Flagicon|ENG}} [[ウェストハム・ユナイテッドFC|ウェストハム・ユナイテッド]]
|ユース年2=1995-1998|ユースクラブ2={{Flagicon|ENG}} [[チェルシーFC|チェルシー]]
|年1=1998-2017|クラブ1= {{Flagicon|ENG}} [[チェルシーFC|チェルシー]]|出場1=483492|得点1=4041
|年2=2000|クラブ2= →{{Flagicon|ENG}} [[ノッティンガム・フォレストFC|ノッティンガム・フォレスト]] (loan)|出場2=6|得点2=0
|年3=2017-2018|クラブ3= {{Flagicon|ENG}} [[アストン・ヴィラFC|アストン・ヴィラ]]|出場3=32|得点3=1
|クラブ成績更新日=2016年6月30日
|通算出場=530|通算得点=42
|代表年1=2003-2012|代表1={{ENGf}}|代表出場1=78|代表得点1=6
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|代表成績更新日=2012年9月7日
|監督年1=2018-2021 |監督チーム1={{Flagicon|ENG}} [[アストン・ヴィラFC|アストン・ヴィラ]]<small>(アシスタント)</small>
|監督年2=2023- |監督チーム2={{Flagicon|ENG}} [[レスター・シティFC|レスター]]<small>(アシスタント)</small>
}}
'''ジョン・ジョージ・テリー'''(John George Terry, [[1980年]][[12月7日]] - )は、[[イングランド]]・[[ロンドン]]出身元[[サッカーイングランド代表|同国代表]][[プロフェッショナル (サッカー)選手|サッカー選手]]。[[プレミアリーグ]]の[[チェルシーFC]]に所属し[[主将]]を務めている現サッカー指導者現役時代のポジションは[[ディフェンダー (サッカー)|ディフェンダー]](センターバック|CB)。2023年現在は[[レスター・シティFC]]のアシスタントコーチに就いている
 
[[FIFPro国際プロサッカー選手会#ワールドイレブン|FIFPRO年間最優秀選手賞]]の守備部門に創設された2005年度から4年連続で名を列ね、[[UEFAクラブ・フットボール・アワード#最優秀DF賞|UEFAチャンピオンズリーグ]]の最優秀DF賞]]を[[UEFAチャンピオンズリーグ 2004-05|2005年]]<ref>{{Cite web|url=http://www.uefa.com/competitions/SuperCup/Finals/newsId=318936.html|title=Best Defender 2005|publisher=uefa.com|language=英語|date=2005-07-01|accessdate=2010年1月4日}}</ref>、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|2008年]]、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2008-09|2009年]]に3度獲得、[[PFA年間最優秀選手賞]]を[[FAプレミアリーグ2004-2005|2005年]]に獲得する<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/4478329.stm|title=Terry claims player of year award|publisher=[[BBCスポーツ|BBC Sport]]|language=英語|date=2005-04-24|accessdate=2010年1月4日}}</ref>などの実績がある。
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== クラブ経歴 ==
===チェルシーFC===
[[File:John Terry 4612.jpg|thumb|200px|right|チェルシープレイするテリー]]
少年時代から[[チェルシーFC]]のアカデミー(下部組織)に所属するした。トップチームに昇格したての頃は同じポジションに[[マルセル・デサイー]]や[[フランク・ルブーフ]]がいたため出場機会はほとんどなかったが、[[ノッティンガム・フォレストFC]]へのレンタル移籍を経て2000-01シーズン、当時の監督だった[[クラウディオ・ラニエリ]]に重用され出場機会が増加。2003-04シーズンには衰えが隠せなくなった[[マルセル・デサイー]]に代わりディフェンスラインを統率した。
 
2004年に[[ジョゼ・モウリーニョ]]が監督に就任するとチームのキャプテンに指名される。モウリーニョが[[フランク・ランパード]]らイングランド人と共に主将テリーに託した「率先してチームを引っ張ってほしい」という言葉通りに抜群のキャプテンシーを発揮。守っては、そのモウリーニョと共にやって来た新加入のディフェンダー・[[リカルド・カルヴァーリョ]]と共にリーグ最少失点の堅陣を築いた。守備だけにはとどまらず攻撃の場面では得意のヘディングでゴールを量産した。中でも[[UEFAチャンピオンズリーグ 2004-05|UEFAチャンピオンズリーグ]]の決勝トーナメント一回戦[[FCバルセロナ]]戦でのヘディングゴールはチームを救う一撃となった。なお、このシーズンで自身初となるUEFAチャンピオンズリーグ最優秀ディフェンダーに選出されている。
60 ⟶ 53行目:
2006年10月14日の[[レディングFC|レディング]]戦では、[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]の[[ペトル・チェフ]]が試合開始早々に相手[[ミッドフィールダー|MF]]の[[スティーヴン・ハント]]の膝が頭に直撃し負傷退場となった上に、代わりに出場した控えGKの[[カルロ・クディチーニ]]も後半ロスタイムに相手DFと接触し負傷退場となってしまった。交代枠を使い切っていたため、テリーがわずかな時間ながら代役GKとしてゴールマウスを守ることになり、自らのポジションであったセンターバックはFWの[[ディディエ・ドログバ|ドログバ]]が入ることになった。
 
2006年末から2007年の2月にかけて、腰の手術のためにチームを離脱。モウリーニョ監督はその間[[パウロ・フェレイラ]]や[[マイケル・エッシェン]]をセンターバックに起用していたが、[[リヴァプールFC|リヴァプール]]とのアウェー戦では0-2で完敗するなど守備の安定感を欠き、テリーの偉大さを証明する結果となった。2月3日に行われた[[チャールトン・アスレティックFC|チャールトン・アスレティック]]とのアウェー戦で終了間際に交代でピッチに登場し、約一ヶ月ぶりの復帰を果たす。翌週の[[ミドルズブラFC|ミドルズブラ]]ではスターティングメンバーに復帰し、以前と変わらぬ安定したプレーを見せた。
 
2007-08シーズンのチェルシーは、[[プレミアリーグ]]において首位の[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]と同勝ち点84ポイントで最終節を迎えた。優勝のために少なくとも引き分け以上が必要な最終節[[UEFAチャボルトピオ・ワダラーFC|ボルトン]]戦だったが、テリーは開始10分でチームメイトの[[ペトル・チェフ]]と接触し左ひじを脱臼。無念の負傷退場となった<ref>「ジョン・テリーのブルーズ日記 2007-08SPIRIT 決勝of The "BLUES" vol.33」 『[[ワールドサッカーダイジェスト|WORLD SOCCER DIGEST]]』No.269、日本スポーツ企画出版社、2008年6月19日発行、雑誌29893-6/19、66-67頁。</ref>。結局、他会場のマンチェスター・ユナイテッドが勝利し、チェルシーは引き分けたため2位でプレミアリーグを終えた。自身の脱臼は軽傷だったため、10日後の因縁のマンチェスター・ユナイテッドとの[[UEFAチャンピオンズリーグ決勝]]の決勝にはスタメンで出場。この試合で両チーム譲らず[[ペナルティーキック|PK]]戦に突入した。マンチェスター・ユナイテッドで三番目のキッカーを務めた[[クリスティアーノ・ロナウド]]のキックを[[ペトル・チェフ]]が止め、決めれば優勝という状況で5番目のキッカーであったテリーに順番が回ってくる。しかし降りしきる雨によってぬかるんだピッチに足をとられたテリーは、ボールをポストに当ててしまい失敗。その後チェルシーで7番目のキッカーを務めた[[ニコラ・アネルカ]]のキックを[[エトヴィン・ファン・デル・サール]]が止め、結局マンチェスター・ユナイテッドに敗れた。テリーは涙を流し悲嘆にくれ、その後チームのホームページ内で謝罪をした。しかし「彼が居なければ我々は決勝に勝ち進むことは出来なかっただろう」とランパードが語るように擁護の声も多かった。
それを裏付けるように、このシーズンで自身二度目となるUEFAチャンピオンズリーグ最優秀ディフェンダーに選出された。
 
2011-12シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12|チャンピオンズリーグ]]では、準決勝でのバルセロナ戦で退場処分を受け、ファイナル出場はならなかったものの、チームは因縁のPK戦で[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]に勝利し、ついに悲願のチャンピオンズリーグ制覇を果たした。
試合後のテリー、[[ディディエ・ドログバ]]、[[フランク・ランパード]]の「トリプル・ハグ」はチェルシーファンにはもちろん、多くのサッカーファンに感動を与えた。
 
2014-15シーズン、10月18日クリスタル・パレス戦では、チェルシーのキャプテンとして500試合出場を達成した。リーグカップファイナルでは、マンオブザマッチに選ばれる活躍で、優勝に貢献した。
== 代表実績 ==
 
2016-17年シーズン、[[アントニオ・コンテ]]監督就任後、開幕戦から数試合はセンターバックのレギュラーを務めたが、怪我により離脱、レギュラーポジションを失い、4月17日今シーズン限りでチェルシーからの退団を発表した。[[ワトフォードFC]]戦では、先発出場を果たしゴールを決めた<ref>{{cite news |title=Chelsea celebrated their Premier League title triumph with a hard-earned victory over Watford in an ill-tempered but thrilling encounter at Stamford Bridge|url=http://www.bbc.co.uk/sport/football/39176057 |publisher=BBC|accessdate=21 May 2017|date=15 may 2017}}</ref>。
シーズン最終節ホームゲームの[[サンダーランドAFC]]戦では、先発出場し背番号と同じ前半26分までプレー、スタンディングオベーションで[[ガリー・ケーヒル]]と交代し、チェルシーでのプレーを終えた<ref>{{cite news |title=Terry says goodbye|url=http://www.bbc.co.uk/sport/football/39912027 |publisher=BBC|accessdate=21 May 2017|date=21 may 2017}}</ref>。
 
===アストン・ヴィラFC===
2017年7月3日、イングランド2部の[[アストン・ヴィラFC]]にフリーで加入した。背番号はチェルシー時代と同じ26番。移籍の際、イングランドの1部リーグからもオファーがあったが、テリーは「(1部リーグで)チェルシーと対戦することは精神的に乗り越えられない。」と新天地に2部リーグのチームを選んだ理由を説明した。<ref>http://web.gekisaka.jp/news/detail/?220292-220292-fl</ref>
 
2018年夏に契約満了し、退団した。
 
=== 現役引退 ===
2018年10月7日、自身のSNSで現役引退を表明した<ref>{{Cite web|url=https://www.instagram.com/p/BopLXWhhb_d/?taken-by=johnterry.26|title=「THANK YOU ⚽️」|accessdate=2018-10-07|website=Instagram}}</ref>。
 
== 代表経歴 ==
[[File:John-Terry-England-2010.jpg|thumb|150px|right|2010年、イングランド代表でのテリー]]
代表初出場は、[[2003年]][[6月]]の[[サッカーセルビア・モンテネグロ代表|セルビア・モンテネグロ]]との親善試合。
78 ⟶ 83行目:
この後、[[デビッド・ベッカム]]に代わってイングランド代表のキャプテンを務めていたが、2010年2月、不倫疑惑が浮上し、[[ファビオ・カペッロ]]は、テリーを主将から解任した。
 
[[2010 FIFAワールドカップ]]のグループリーグ第3節における[[サッカースロベニア代表|スロベニア]]戦において、後半67分に、相手FWの[[ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ]]のシュートをスライディングでブロックした直後、なおもゴールに迫る[[ズラトコ・デディッチ]]のシュートに対し、頭部からダイブしてのブロックを試みる。結果的に自身のブロックは失敗したもののチームの失点を免れ、この勇敢なプレーは高い評価を受けた。
 
2011年3月にカペッロにより再び主将に任命された<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/03/23/2406745/%E4%B8%BB%E5%B0%86%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%AB%E9%9B%86%E4%B8%AD 主将復帰のテリー、代表の勝利に集中]Goal.com 2011年3月22日</ref>。
 
2012年2月3日、前年10月23日の対[[クイーンズ・パーク・レンジャーズFC]]戦で[[アントン・ファーディナンド]]に対して人種差別的な発言をしたという疑惑により、FAによって主将をはく奪された。これに対してカペッロが不満を示し、代表監督を辞任するという事態に発展した。その後、2012年7月に行われた人種差別発言容疑の裁判では無罪となっている
 
2012年9月23日、代表引退を表明した<ref>{{Cite web|和書
|url=http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2012/09/24/3398552/%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%BC%95%E9%80%80
|title=テリーがイングランド代表引退
92 ⟶ 97行目:
|accessdate=2012年9月24日
}}</ref>。
 
== 指導歴 ==
現役引退から4日後の2018年10月11日、[[アストン・ヴィラFC]]のアシスタントコーチに就任<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20181011/845791.html |title=アストン・ヴィラ、テリー氏がコーチ就任…新指揮官はスミス氏に決定 |publisher=サッカーキング |date=2018-10-11 |accessdate=2020-07-31}}</ref>。{{仮リンク|ディーン・スミス (1971年生のサッカー選手)|label=ディーン・スミス|en|Dean Smith (footballer, born 1971)}}監督の下クラブをリーグ5位に導くと、昇格プレーオフでチェルシー時代の盟友である[[フランク・ランパード]]率いる[[ダービー・カウンティFC]]を破り[[プレミアリーグ]]昇格を達成する。シーズン終了後にはクラブとの契約を1年間延長した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20190620/950186.html |title=プレミア昇格のアストン・ヴィラ、コーチのテリー氏と契約延長 |publisher=サッカーキング |date=2019-06-20 |accessdate=2020-07-1}}</ref>。
 
== その他 ==
* 本人曰く、練習を欠席することはまずなく、練習もまじめにやっていたからキャプテンを任されたことがあると語っている<ref>河上清、澤田優子『サッカースターの少年時代 プロになった16人の成長物語』株式会社学研マーケティング、2013年、224ページ、{{ISBN2|978-4-05-800104-2}}</ref>。
* [[チェルシーFC|チェルシー]]の下部組織に入団する前は[[ウェストハム・ユナイテッドFC|ウェストハム]]の下部組織に所属していた。それ以前にはセンラブFCという少年チームに所属しており、中盤でプレイしていた。その時のチームメイトには[[ボビー・ザモラ]]、[[レドリー・キング]]、[[ポール・コンチェスキー]]、[[ジェイロイド・サミュエル]]、1つ下の年代に[[ジャーメイン・デフォー]]ら、のちにプレミアリーグでプレイするメンバーが多数所属していた。
* 敵味方関係なく相手のネーミングに臆しない一面があり、新人の頃に、不甲斐無いプレーをした[[ジャンフランコ・ゾラ]]に怒鳴ったことがある。
* [[PlayStation 2|プレイステーション2]]でしばしば遊ぶという。その熱中ぶりはチームメイトを家に招き、自身がイメージキャラクターにもなった、[[コナミ]]の[[ウイニングイレブン]]のパーティーを開くほど(しかもトロフィーまで作っている)。因みにこのパーティではチームメイトだった[[グレン・ジョンソン]]と[[ジョー・コール]]がそれぞれ優勝した。
* 現在の妻とは学生時代から10年以上の交際を経て、072007年6月に結婚。双子の男女子がいる。
*前述の2006年末の腰の手術で椎間板の一部を除去、クラブ側からは約1ヶ月の離脱という発表があったが、手術翌日には軽いランニングをこなしてしまった。
* 2006-07シーズン[[フットボールリーグカップ|カーリングカップ]]決勝[[アーセナルFC]]戦は直前の負傷で出場が危ぶまれていたが無事に出場。しかし、コーナーキックからの混戦でボールを頭で押し込もうとして、ボールをクリアしようとした[[アブー・ディアビ]]の蹴りをまともに顔面で受け、気絶してしまった。<ref>[http://www.youtube.com/watch?v=llZgHBAt5mo]</ref>応急処置の後に病院に運ばれたが、その後無事に優勝セレモニーに参加している。
* 実兄([[である{{仮リンク|ポール・テリー]])もプロ (サッカー選手。2011-12シ)|label=ポズンは[[カンファレンスサウス]]の[[サテリー|en|Paul Terry (footballer)}}も元プクFC]]でプレしている選手
* 前述のチャンピオンズリーグ決勝戦でのPK失敗を皮肉られた[http://www.telegraph.co.uk/telegraph/multimedia/archive/00673/terry404_673148c.jpg このようなもの]まで現れた。
* 気迫に満ちたプレーが特徴であり、同僚の[[フランク・ランパード]]をして'''「男の中の男("a man's man")」'''と称された<ref>{{cite news| url=http://www.guardian.co.uk/football/2008/may/22/championsleague.chelsea2 |
title=Terry was a stand-in for key penalty miss |
work=The Guardian |
accessdate=22 May 2008 | date=22 May 2008 | location=London | first=Dominic | last=Fifield}}</ref>。
 
== 個人成績 ==
=== クラブでの成績 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small; white-space: nowrap; text-align: center;"
|- style="background:beige;"
!rowspan="2"|クラブ
!rowspan="2"|ディビジョン
!rowspan="2"|シーズン
!colspan="2"|リーグ戦
!colspan="2"|[[FAカップ|カップ戦]]
!colspan="2"|[[EFLカップ|リーグ杯]]
!colspan="2"|[[欧州サッカー連盟|UEFA]]
!colspan="2"|その他
!colspan="2"|合計
|-
!出場!!得点!!出場!!得点!!出場!!得点!!出場!!得点!!出場!!得点!!出場!!得点
|-
| rowspan="20"|[[チェルシーFC|チェルシー]]
| rowspan="19"|[[プレミアリーグ]]
|[[FAプレミアリーグ1998-1999|1998-99]]
|2||0
|3||0
|1||0
|1||0
| colspan ="2"| -
|7||0
|-
|[[FAプレミアリーグ1999-2000|1999-2000]]
|4||0
|4||1
|1||0
|0||0
| colspan ="2"| -
|9||1
|-
|[[FAプレミアリーグ2000-2001|2000-01]]
|22||1
|3||0
|1||0
|0||0
|0||0
|26||1
|-
|[[FAプレミアリーグ2001-2002|2001-02]]
|33||1
|5||2
|5||0
|4||1
| colspan ="2"| -
|47||4
|-
|[[FAプレミアリーグ2002-2003|2002-03]]
|20||3
|5||2
|3||0
|1||1
| colspan ="2"| -
|29||6
|-
|[[FAプレミアリーグ2003-2004|2003-04]]
|33||2
|3||1
|2||0
|13||0
| colspan ="2"| -
|51||3
|-
|[[FAプレミアリーグ2004-2005|2004-05]]
|36||3
|1||1
|5||0
|11||4
| colspan ="2"| -
|53||8
|-
|[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06]]
|36||4
|4||2
|1||1
|8||0
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC">[[FAコミュニティ・シールド]]</ref>||0
|50||7
|-
|[[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07]]
|28||1
|4||0
|2||0
|10||0
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC"/>||0
|45||1
|-
|[[プレミアリーグ2007-2008|2007-08]]
|23||1
|2||0
|2||0
|10||0
|0||0
|37||1
|-
|[[プレミアリーグ2008-2009|2008-09]]
|35||1
|4||0
|1||0
|11||2
| colspan ="2"| -
|51||3
|-
|[[プレミアリーグ2009-2010|2009-10]]
|37||2
|5||1
|1||0
|8||0
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC"/>||0
|52||3
|-
|[[プレミアリーグ2010-2011|2010-11]]
|33||3
|3||0
|1||0
|8||1
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC"/>||0
|46||4
|-
|[[プレミアリーグ2011-2012|2011-12]]
|31||6
|4||0
|1||0
|8||1
| colspan ="2"| -
|44||7
|-
|[[プレミアリーグ2012-2013|2012-13]]
|14||4
|3||1
|1||0
|8||1
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC"/>||0
|27||6
|-
|[[プレミアリーグ2013-2014|2013-14]]
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|0||0
|1||0
|12<ref group="lower-alpha">[[2013 UEFAスーパーカップ|UEFAスーパー杯]]1試合を含む</ref>||0
| colspan ="2"| -
|47||2
|-
|[[プレミアリーグ2014-2015|2014-15]]
|38||5
|0||0
|4||1
|7||2
| colspan ="2"| -
|49||8
|-
|[[プレミアリーグ2015-2016|2015-16]]
|24||1
|2||0
|2||0
|4||0
|1<ref group="lower-alpha" name="FAC"/>||0
|33||1
|-
|[[プレミアリーグ2016-2017|2016-17]]
|9||1
|3||0
|2||0
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
|14||1
|-
! colspan="2"|クラブ通算
!492!!41
!58!!11
!37!!2
!124!!13
!6!!0
!717!!67
|-
|→[[ノッティンガム・フォレストFC|ノッティンガム]] (loan)
|[[イングリッシュ・フットボールリーグ|ディビジョン1]]
|[[フットボールリーグ1999-2000#ディヴィジョン1|1999-2000]]
|6||0
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
|6||0
|-
| rowspan="3"|[[チェルシーFC.リザーブ|チェルシーU-21]]
| rowspan="2"|[[プレミアリーグ2]]
|2012-13
|1||0
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
|1||0
|-
|2016-17
|1||0
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
| colspan ="2"| -
|1||0
|-
! colspan="2"|クラブ通算
!2!!0
! colspan ="2"| -
! colspan ="2"| -
! colspan ="2"| -
! colspan ="2"| -
!2!!0
|-
|[[アストン・ヴィラFC|アストン・ヴィラ]]
|[[EFLチャンピオンシップ|チャンピオンシップ]]
|[[フットボールリーグ・チャンピオンシップ2017-2018|2017-18]]
|32||1
|1||0
|0||0
| colspan ="2"| -
|3<ref group="lower-alpha">[[フットボールリーグ・プレーオフ2018#チャンピオンシップ|昇格プレーオフ]]</ref>||0
|36||1
|-
! colspan="3" |キャリア総通算
!532!!42
!59!!11
!37!!2
!124!!13
!9!!0
!761!!68
|}
{{Reflist|group=lower-alpha}}
 
=== 代表での成績 ===
{{サッカー代表個人成績|イングランド|1}}
|-
|2003||6||0
|-
|2004||9||0
|-
|2005||6||0
|-
|2006||14||2
|-
|2007||7||1
|-
|2008||6||2
|-
|2009||10||1
|-
|2010||7||0
|-
|2011||7||0
|-
|2012||6||0
|-
!通算!!78!!6
|}
 
=== 代表での得点 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small; white-space: nowrap; text-align: center;"
!#!! 開催日 !! 開催都市・スタジアム !! 対戦国 !! スコア !! 結果 !! 試合概要
|-
| 1 || align=left | 2006年5月30日 || rowspan="2" align=left |{{flagicon|ENG}}[[マンチェスター]]・[[オールド・トラッフォード]] || align=left | {{HUN}} || '''2'''–0 || 3–1 || rowspan="5" align=left | [[エキシビション|親善試合]]
|-
| 2 || align=left | 2006年8月16日 || align=left | {{GREf}} || '''1'''–0 || 4–0
|-
| 3 || align=left | 2007年6月1日 || rowspan="2" align=left |{{flagicon|ENG}}[[ロンドン]]・[[ウェンブリー・スタジアム]] || align=left | {{BRAf}} || '''1'''–0 || 1–1
|-
| 4 || align=left | 2008年5月28日 || align=left | {{USAf}} || '''1'''–0 || 2–0
|-
| 5 || align=left | 2008年11月19日 || align=left | {{flagicon|GER}}[[ベルリン]]・[[ベルリン・オリンピアシュタディオン|オリンピアシュタディオン]] || align=left |{{GERf}} || '''2'''–1 || 2–1
|-
| 6|| align=left | 2009年4月1日 || align=left | {{flagicon|ENG}}[[ロンドン]]・[[ウェンブリー・スタジアム]] || align=left | {{UKRf}} || '''2'''–1 || 2–1 || align=left | [[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選|南アフリカW杯予選]]
|}
 
== タイトル ==
[[File:John Terry Champions League Winner parade.jpg|thumb|center|200px|チャンピオンズリーグ優勝パレードでのテリー]]
=== クラブ ===
; [[チェルシーFC]]
* [[UEFAチャンピオンズリーグ]]:1回([[UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12|2011-12]]
* [[UEFAヨーロッパリーグ]]:1回([[UEFAヨーロッパリーグ 2012-13|2012-13]]
* [[プレミアリーグ]]:2004:5回(2004-05, 2005-06, 2009-10, 2014-15, 2016-17)
* [[FAカップ]]:1999:5回(1999-00, 2006-07, 2008-09, 2009-10, 2011-1212)
* [[EFLカトボールプ|リーグカップ]]:2004:3回(2004-05, [[フットボールリーグカップ2006-2007|2006-07]], [[フットボールリーグカップ2014-2015|2014-15]]
* [[FAコミュニティ・シールド]]:2005:2回(2005, 20092009)
 
=== 個人 ===
* [[PFA年間最優秀選手賞]]:2004:1回(2004-0505)
* [[PFA年間ベストイレブン]]:2014 : 4回(2003-1504, 2004-05, 2005-06, 2014-15)
* [[アラン・ハーデイカー賞]] : 2回(2005, 20015)
* チェルシー年間最優秀選手 : 2回(2000-01, 2005-06)
* [[プレミアリーグ月間最優秀選手]] : 1回([[FAプレミアリーグ2004-2005|2004-05]].1月)
* [[国際プロサッカー選手会#ワールドイレブン|FIFA FIFPROワールドイレブン]] : 5回(2005, 2006, 2007, 2008, 2009)
* [[ヨーロピアン・スポーツ・メディア#欧州年間ベストイレブン|ESM年間ベストイレブン]] : 3回(2004-05, 2008-09, 2009-10)
* [[UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー]] : 4回(2005, 2007, 2008, 2009)
* [[UEFAクラブ・フットボール・アワード#最優秀DF賞|UEFAクラブ最優秀DF賞]] : 3回(2005, 2008, 2009)
* [[FIFAワールドカップにおける賞#FIFAワールドカップ オールスターチーム|FIFAワールドカップ・オールスターチーム]] : 1回([[2006 FIFAワールドカップ|2006]])
* PFAチーム・オブ・ザ・センチュリー : 2007年
 
== 脚注 ==
129 ⟶ 425行目:
== 外部リンク ==
{{Commonscat|John Terry}}
* {{Instagram|johnterry.26|John Terry}}
* [http://www.chelseafc.com/page/PlayerProfileDetail/0,,10268~5593,00.html Official Chelsea profile]
* [https://www.chelseafc.com/en/news/2018/10/8/john-terry--the-statistics JOHN TERRY - THE STATISTICS] - Chelsea Football Club
* {{FIFA player|214962|John Terry}}
* {{soccerbaseFIFA player|15275214962|John Terry}}
* {{soccerbase|15275}}
* [http://www.thefa.com/England/SeniorTeam/Players/Postings/2004/03/John+Terry+Chelsea.htm TheFA.com profile]
* [http://news.bbc.co.uk/sport1/shared/bsp/hi/football/statistics/players/t/terry_38930.stm BBC profile]
* [http://www.englandfootballonline.com/TeamPlyrsBios/PlayersT/BioTerryJ.html England Profile and Record]
 
{{チェルシーFCのメンバー}}
{{Navboxes
|title=タイトル・受賞歴
153 ⟶ 449行目:
{{UEFA EURO 2012イングランド代表}}
}}
{{Normdaten}}
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{{DEFAULTSORT:てりい しよん}}
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[[Category:2010 FIFAワールドカップ出場選手]]