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{{馬齢旧}}
{{競走馬
| 名 = ナリタタイシン
|英 = {{lang|en|Narita Taishin}}<ref name="jbis"/>
| 画 = [[File:Naritataishin.JPG|300px]]
|画 = [[File:Naritataishin.JPG|275px]]<!--コモンズにおける同じ投稿主のライスシャワーの写真への措置を踏まえると、今後第36回宝塚記念で撮影された写真も同様の措置がとられる可能性ゼロに非ず、要注意-->
| 説 = 1995年6月4日　京都競馬場
|説 = 第36回宝塚記念出走時<br>(1995年6月4日)
| 性 = [[牡馬|牡]]
| 色種 = [[鹿毛サラブレッド]]
| 種性 = [[サラブレッド牡馬|牡]]
|色 = [[鹿毛]]
|生 = [[1990年]][[6月10日]]
| 死 = [[2020{{死亡年]][[4月13日]]と没馬齢|p=0|1990|6|10|2020|4|13}}
| 父 = [[リヴリア]]
| 母 = タイシンリリイ
| 母父 = ラディガ
| 産 = [[川上悦夫]]
| 国 = [[日本]]（[[北海道]][[新冠町]]）
| 主 = [[山路秀則]]
| 調 = [[大久保正陽]]（[[栗東トレーニングセンター|栗東]]）
|助 = 大久保雅稔
| 績 = 15戦4勝▼
|厩 = 岡本勝治
| 金 = 3億9740万8000円▼
▲ | 績 = 15戦4勝
▲ | 金 = 3億9740万8000円
|medaltemplates =
{{MedalGI|[[皐月賞]]|1993年}}
{{MedalGII|[[目黒記念]]|1994年}}
{{MedalGIII|[[ラジオたんぱ杯3歳ステークス]]|1992年}}
}}
'''ナリタタイシン''' (''{{lang|en|Narita Taishin}}'')<ref name="jbis">{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000231261/ |title= ナリタタイシン |work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2021-08-01}}</ref>は、[[日本]]の[[競走馬]]・[[種牡馬]]。主な勝ち鞍に[[1993年]]の[[皐月賞]]、[[1994年]]の[[目黒記念]]、[[1992年]]の[[ラジオたんぱ杯3歳ステークス]]。
 
'''ナリタタイシン'''は[[日本]]の[[競走馬]]。1993年の[[皐月賞]]を[[ウイニングチケット]]や[[ビワハヤヒデ]]を破って優勝した。[[競走馬の血縁関係|半姉]]に[[阪神牝馬ステークス|阪神牝馬特別]]を勝ったユーセイフェアリーがいる。
 
== 戦績 ==
*特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ<ref name="jbisrcd"/>
=== ２歳 - ３歳春 ===
2歳の7月、[[札幌競馬場|札幌]]でデビュー。2戦目に勝ち上がった後はきんもくせい特別（500万下）、福島2歳ステークスと[[福島競馬場|福島]]で2戦したが勝ち切れなかった。それでも、12月の[[ラジオNIKKEI杯2歳ステークス|ラジオたんぱ杯3歳ステークス]]で[[清水英次]]とのコンビで勝利を収め、一躍[[クラシック (競馬)|クラシック]]候補に躍り出た。
 
=== 3歳秋時（1992年） ===▼
3歳になり[[重賞]]に出走するものの、[[シンザン記念]]ではアンバーライオンを捕まえ切れず2着に、[[武豊]]を鞍上に迎えた[[弥生賞]]でもウイニングチケットを捉えられず2着に敗れた。
[[1992年]]7月11日、[[札幌競馬場|札幌]]での[[新馬|3歳新馬戦]]で[[横山典弘]]騎乗でデビューし、6着<ref name="shikiho93aki01">[[#関西競馬四季報93年秋]] p. 771</ref>だった。デビュー戦後[[球節]]に疲労が出たため放牧に出され、10月の[[福島競馬場|福島]]での3歳未勝利戦で復帰し初勝利を挙げた<ref name="shikiho93aki01"/>。その後、きんもくせい特別6着、福島3歳ステークスと千両賞で2戦連続2着になった後、重賞初挑戦となった[[ラジオたんぱ杯3歳ステークス]]では4コーナー8番手から差し切って重賞を初制覇した<ref name="shikiho93aki01"/>。なお、前週に半姉[[ユーセイフェアリー]]が[[阪神牝馬特別]]に勝っており、姉弟で2週連続の重賞制覇となった<ref>『優駿』1993年2月号、日本中央競馬会、102頁</ref>。
 
=== 4歳時（1993年） ===
こうして迎えたクラシック第1弾の皐月賞ではウイニングチケットとビワハヤヒデの2頭による[[一騎討ち]]の様相を呈している中で3番人気に推された。レースではスローペースの中、1コーナーで最後方、4コーナーでも12番手と後方を位置取りながら、最後の直線で馬群をぬって伸び、ビワハヤヒデをクビ差差し切って優勝した<ref>『優駿』1993年6月号、日本中央競馬会、132頁</ref>。この時から3強の一角として認められるようになる。
4歳を迎え、初戦の[[シンザン記念]]ではアンバーライオンの2着<ref name="shikiho93aki01"/>に終わった。次戦は東上しての[[弥生賞]]。このレースで[[武豊]]が初めて騎乗したが[[ウイニングチケット]]の2着に甘んじた<ref name="shikiho93aki01"/>。
 
迎えた[[クラシック (競馬)|クラシック]]第1戦の[[皐月賞]]ではウイニングチケット、[[若葉ステークス]]を勝った[[ビワハヤヒデ]]に続く3番人気に推された。レースではスローペースの中、1コーナーで最後方、4コーナーでも12番手と後方を位置取りながら、最後の直線で馬群をぬって伸び、ビワハヤヒデをクビ差差し切って優勝した<ref name="shikiho93aki01"/><ref>『優駿』1993年6月号、日本中央競馬会、132頁</ref>。[[東京優駿|東京優駿（日本ダービー）]]でもウイニングチケット、ビワハヤヒデに続く3番人気となった。が、レースでは直線で追い込んだものの最内枠がアダとなり、ウイニングチケット、ビワハヤヒデに次ぐ3着に終わった<ref name="shikiho93aki01"/>。ダービー後、7月の[[高松宮杯 (競馬)|高松宮杯]]に出走したが、逃げるロンシャンボーイを捕まえ切れず2着に終わった<ref name="shikiho93aki01"/>。
 
高松宮杯出走後、秋初戦は[[京都新聞杯]]を予定していたが、1週前の追い切り中に運動誘発性肺出血（EIPH）<ref group="注釈">強い運動をした際に肺の毛細血管が血圧の上昇によって破れて出血する疾患。重症化すると[[鼻出血]]に繋がる。</ref>を発症して出走できず、ぶっつけで[[菊花賞]]にぶっつけで挑んだが、終始後方のまざるを得なかま17着に終わった<ref name="netc44051">{{Cite web|和書|url= https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=44051 |title= 93年皐月賞馬ナリタタイシンのいま(1)29歳を迎えた世代屈指の切れ者|work= netkeiba |publisher=Net Dreamers Co., Ltd. |date= 2019-07-16|accessdate= 2021-08-01}}</ref>。▼
▲=== 3歳秋 ===
ダービー後、ウイニングチケットやビワハヤヒデなどライバルたちが休養する中、[[高松宮記念 (競馬)|高松宮杯]]<ref>当時はGIIの芝2000mだった。通常は[[中京競馬場]]で施行されるが、この[[1993年]]は中京競馬場が改修工事中で開催できず、[[京都競馬場]]で施行された。</ref>に出走した。いつも通り後方からの競馬となったが、逃げるロンシャンボーイを捕らえきれず2着に敗れた。
 
=== 5-6歳時（1994-1995年） ===
▲高松宮杯出走後、[[京都新聞杯]]を予定していたが、1週前の追い切り中に運動誘発性肺出血（EIPH）<ref>強い運動をした際に肺の毛細血管が血圧の上昇によって破れて出血する疾患。重症化すると[[鼻出血]]に繋がる。</ref>を発症して出走できず、ぶっつけで[[菊花賞]]に挑まざるを得なかった。
年が明けて古馬5歳となった初戦の[[目黒記念]]では59.5kgを背負いながら大外からの差しで直線一気を決めて皐月賞以来の勝利を挙げた。そして、ビワハヤヒデとの一騎討ちとなった春の天皇賞では、3コーナーの坂下からのまくり戦法で勝負捲るという奇襲にいっ出たが、1馬身4分の1の差、ビワハヤヒデに届かは敵わず2着<ref name="shikiho94aki01">[[#関西競馬四季報94年秋]] p. 769</ref>に敗れ終わった。▼
 
完全復活したかに思われたナリタタイシンだったが、[[天皇賞（春）]]後は度重なる怪我に悩まされることになる。[[宝塚記念]]の前には右後脚に軽度の骨折が判明して休養。秋に復帰する予定だったが、[[京都大賞典]]は下痢で回避<ref name="shikiho94aki01"/>、さらに[[天皇賞（秋）]]の前には[[屈腱炎]]を発症し1年近く休養することになった。
そして、[[菊花賞]]では3番人気で出走したが、終始後方のまま17着と大敗し、その年のシーズンを終えた。なお、菊花賞では3000mの走破に3分14秒1を要し、勝ったビワハヤヒデから9秒4、16着のトップローモンドからも5秒7の大差をつけられており、最下位に入線してもおかしくない状態だったが、[[ネーハイシーザー]]がレース中に[[心房細動]]を起こし、ナリタタイシンから更に30秒遅れて入線したため、最下位にはならなかった<ref>余談だが、この菊花賞の出走馬で後に重賞を制したのはナリタタイシンとネーハイシーザーの他にはビワハヤヒデ（1着）、[[ステージチャンプ]]（2着）、[[マイヨジョンヌ]]（12着）のみである（3着のウイニングチケットは菊花賞後、未勝利に終わっている）。</ref>。
 
6歳になり、[[第36回宝塚記念|宝塚記念]]で復帰。1年1か月ぶりの出走だったが16着<ref name="netc44051"/>に終わった。そして、高松宮杯へ向けて調整していた最中に屈腱炎を再発させ、そのまま引退した<ref name="netc44051"/>。
=== 5歳以降 ===▼
{{-}}
▲年が明けて古馬となった初戦の[[目黒記念]]では大外からの差しで皐月賞以来の勝利を挙げた。そして、ビワハヤヒデとの一騎討ちとなった春の天皇賞では、3コーナーの坂下からのまくり戦法で勝負にいったが、1馬身4分の1の差、ビワハヤヒデに届かず2着に敗れた。
 
その後[[宝塚記念]]の直前には軽症ではあったが骨折、[[京都大賞典]]の直前には下痢、秋の天皇賞の直前には[[屈腱炎]]を発症してしまい、結局5歳の秋は出走できずに終わった。
 
屈腱炎発症後、このまま引退すると思われたが、1年もの休養ののち、宝塚記念に出走する事となった。[[山田泰誠]]とのコンビで挑んだ宝塚記念では長期休養明けが響き、16着（競走中止した[[ライスシャワー]]を除けば、最下位）と大敗した。その後、高松宮杯に向けて調整を行っていたが、屈腱炎が再発したために出走を断念。この屈腱炎のため、ナリタタイシンは引退し[[種牡馬]]となった。
 
== 引退後 ==▼
種牡馬となったナリタタイシンは早世したリヴリアの後継として期待されたが、産駒がことごとく走らず、地方重賞勝ち馬は新潟ジュニアカップを勝ったファヴォリートのみ、[[中央競馬]]では最も走った産駒でも2勝を挙げたのみであった。[[2003年]]に種牡馬を引退。繁殖入りした産駒が少なかったこともあり、その血は孫世代で途絶えている。種牡馬引退後は[[日高町 (北海道)|日高町]]のベーシカル・コーチング・スクールで余生を送っていたが、[[2020年]][[4月13日]]に[[老衰]]のため30歳で死亡した<ref>{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20200413-OHT1T50092.html |title= ９３年の皐月賞馬ナリタタイシン、皐月賞ウィークに死す |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2020-04-13 |accessdate= 2020-04-13 }}</ref>。
 
== 競走成績 ==
以下の内容は、JBISサーチ<ref name="jbisrcd">{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000231261/record/ |title= ナリタタイシン 競走成績|work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2021-08-01}}</ref>およびnetkeiba.com<ref name="netrcd">{{Cite web|和書|url= https://db.netkeiba.com/horse/result/1990102766/ |title= ナリタタイシンの競走成績|work=netkeiba|publisher=Net Dreamers Co., Ltd.|accessdate=2021-08-01}}</ref>に基づく。
 
*以下の内容は、[[netkeiba.com]]の内容に基づく<ref>{{Cite web|title=ナリタタイシン {{!}} 競走馬データ|url=https://db.netkeiba.com/horse/1990102766/|website=netkeiba.com|accessdate=2020-04-12|language=ja}}</ref>。
 
{| style="border-collapse:collapse; font-size:90%; text-align:center; white-space:nowrap"
68行目:
!着差
!騎手
!斤量<br>[kg]
!1着馬（2着馬）
!馬体重<br>[kg]
|-
|[[1992年|1992]][[7月11日|.{{0}}7.11]]
|[[札幌競馬場|札幌]]
|3歳[[新馬|3歳新馬]]
|
|芝1000m（良）
86 ⟶ 87行目:
|53
|マイネルロカビリー
|422
|-
|{{0|0000.}}[[10月10日|10.10]]
98 ⟶ 100行目:
|{{0}}{{Color|darkred|1着}}
|1:44.7（36.8）
| {{Nowiki|-}}0.3
|[[清水英次]]
|53
|（エーピーアイアン）
|434
|-
|[[10月25日|{{0|0000.}}10.25]]
|福島
|きんもくせい特別
|{{Small|500万下}}
|芝1700m（良）
|9
118 ⟶ 121行目:
|53
|マヤノギャラクシー
|434
|-
|{{0|0000.}}[[11月21日|11.21]]
|福島
|[[福島2歳ステークス|福島3歳S]]
|{{OP}}
|芝1200m（良）
|10
134 ⟶ 138行目:
|53
|セントグローリ
|424
|-
|{{0|0000.}}[[12月19日|12.19]]
|[[阪神競馬場|阪神]]
|千両賞
|{{Small|500万下}}
|芝1600m（良）
|11
150 ⟶ 155行目:
|54
|グランドシンゲキ
|416
|-
|{{0|0000.}}[[12月26日|12.26]]
162 ⟶ 168行目:
|{{0}}{{Color|darkred|1着}}
|2:05.8（49.7）
| {{Nowiki|-}}0.1
|清水英次
|54
|（マルカツオウジャ）
|422
|-
|[[1993年|1993]].{{0}}[[1月17日|1.17]]
182 ⟶ 189行目:
|56
|アンバーライオン
|418
|-
|{{0|0000.}}[[3月7日|{{0}}3.{{0}}7]]
|[[中山競馬場|中山]]
|[[弥生賞ディープインパクト記念|弥生賞]]
|{{GII}}
|芝2000m（良）
198 ⟶ 206行目:
|55
|[[ウイニングチケット]]
|422
|-
|[[4月18日|{{0|0000.}}{{0}}4.18]]
214 ⟶ 223行目:
|57
|（[[ビワハヤヒデ]]）
|426
|-
|[[5月30日|{{0|0000.}}{{0}}5.30]]
230 ⟶ 240行目:
|57
|ウイニングチケット
|430
|-
|[[7月11日|{{0|0000.}}{{0}}7.11]]
|京都
|[[高松宮記念杯 (競馬)|高松宮杯]]
|{{GII}}
|芝2000m（良）
245 ⟶ 256行目:
|武豊
|56
|[[ロンシャンボーイ]]
|424
|-
|[[11月7日|{{0|0000.}}11.{{0}}7]]
262 ⟶ 274行目:
|57
|ビワハヤヒデ
|432
|-
|[[1994年|1994]].{{0}}[[2月20日|2.20]]
277 ⟶ 290行目:
|武豊
|58.5
|（[[ダンシングサーパス]]）
|446
|-
|[[4月24日|{{0|0000.}}{{0}}4.24]]
294 ⟶ 308行目:
|58
|ビワハヤヒデ
|442
|-
|[[1995年|1995]].{{0}}[[6月4日|6.{{0}}4]]
310 ⟶ 325行目:
|57
|[[ダンツシアトル]]
|444
|}
 
▲== 引退後 ==
引退後は[[種牡馬]]となり、6シーズンの供用で血統登録頭数160頭、出走頭数はそのうちの140頭、74頭が勝ち馬となった<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000231261/sire/generation/thorough_s/ |title= ナリタタイシン 種牡馬情報：世代・年次別（サラ系総合）|work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2021-08-01}}</ref>。[[2003年]]に種牡馬を引退後は[[日高町 (北海道)|日高町]]のベーシカル・コーチング・スクールで余生を送っていたが<ref name="netc44051"/>、[[2020年]][[4月13日]]に[[老衰]]のため30歳で死亡した<ref>{{Cite news|url= https://hochi.news/articles/20200413-OHT1T50092.html |title= ９３年の皐月賞馬ナリタタイシン、皐月賞ウィークに死す |newspaper= スポーツ報知 |publisher= 報知新聞社 |date= 2020-04-13 |accessdate= 2020-04-13 }}</ref>。[[サンケイスポーツ]]では「将来的に[[平取町]]の[[義経神社]]で祀られる予定」とも報じた<ref>{{Cite web|和書|url= https://race.sanspo.com/keiba/news/20200413/etc20041313580005-n1.html |title= １９９３年の皐月賞馬、ナリタタイシン死す　３０歳 |work= サンスポZBAT！競馬 |publisher= サンケイスポーツ |date= 2020-04-13 |accessdate= 2021-08-01}}</ref>。
=== 主な産駒 ===
*ファヴォリート（新潟ジュニアカップ）<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.jbis.or.jp/horse/0000620793/ |title= ファヴォリート |work=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=2021-08-01}}</ref>
 
== 血統表 ==
{{競走馬血統表|
name = ナリタタイシン|
inf = |
f = *[[リヴリア]]<br />Rivlia<br />1982 鹿毛 |
m = タイシンリリイ<br />1981 芦毛 |
331 ⟶ 351行目:
mmm = *シルヴァーファー<br />Silver Fir|
ffff = [[ナスルーラ|Nasrullah]]|
fffm = [[ララン (競走馬)|Lalun]]|
ffmf = [[プリンスジョン (競走馬)|Prince John]]|
ffmm = Nile Lily|
fmff = *[[ヴィエナ]]|
fmfm = Noble Lassie|
fmmf = [[ハニーズアリバイ|Honeys Alibi]]|
346 ⟶ 366行目:
mmmf = [[アバーナント|Abernant]]|
mmmm = Moyo|
|ref1 = <ref name="pedjbispe">{{Cite web|和書|url=http https://www.jbis.or.jp/horse/0000231261/pedigree/ |title= ナリタタイシン 血統情報：5代血統表｜ナリタタイシン|workwebsite=JBISサーチ |publisher=公益社団法人日本軽種馬協会|accessdate=20152021-08-01}}</ref><ref name="netpe">{{Cite web|和書|url= https://db.netkeiba.com/horse/ped/1990102766/ |title= ナリタタイシンの5代血統表|website=netkeiba.com|publisher=Net Dreamers Co., Ltd.|accessdate=2021-0608-2601}}</ref>
|mlin = [[リヴァーマン系]]
|ref2 = <ref name="netpe"/>
|flin = シルヴァアーファアー系(IRE)
|FN = [[1号族|1-w]]
|ref3 = <ref name="jbispe"/><ref name="netpe"/><ref name="ped2">『優駿』1993年2月号、日本中央競馬会、141頁</ref><ref name="ped"/>
|inbr = Roman 5×55 × 5 = 6.25％ 、[[アリバイ (競走馬)|Alibhai]] 5×55 × 5 = 6.25％、Nearco 5･5（5 × 5 = 6.25％（父系内）
|ref4 = <ref name="pedjbispe"/><ref name="netpe"/>
}}
*半姉[[ユーセイフェアリー]]（父[[アズマハンター]]）は[[阪神牝馬特別]]の勝ち馬<ref name="shikiho93aki01"/><ref name="netpe"/>、主たる近親にエリモシルバー（[[CBC賞]]）、ケイスパーコ（CBC賞）、[[ケイキロク]]（ケイスパーコの産駒。[[優駿牝馬]]）<ref name="shikiho93aki01"/><ref name="ped2"/>。
;母系
: 半姉ユーセイフェアリー（父[[アズマハンター]]）は、本馬がラジオたんぱ杯3歳ステークスを優勝した前週にGIII阪神牝馬特別を勝っており、姉弟の2週連続での重賞制覇として注目された<ref>『優駿』1993年2月号、日本中央競馬会、102頁</ref>。
: 曾祖母シルヴァーファーの産駒にエリモシルバーとケイスパーコ（ともに[[CBC賞]]優勝）、ケイスパーコの仔に[[ケイキロク]]（[[優駿牝馬]]）がいる<ref name="ped2"/>。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
▲=== 5歳以降注釈 ===
<references group="注釈"/>
=== 出典 ===
<references />
 
== 参考文献 ==
*{{Cite journal |和書|author= |authorlink= |title= 関西競馬四季報 1993秋季号|date= |publisher= ケイバブック |journal= 競馬ブック |volume= 14|issue= 3 |naid= |pages= |ref= 関西競馬四季報93年秋}}
*{{Cite journal |和書|author= |authorlink= |title= 関西競馬四季報 1994春季号|date= |publisher= ケイバブック |journal= 競馬ブック |volume= 15|issue= 1 |naid= |pages= |ref= 関西競馬四季報94年春}}
*{{Cite journal |和書|author= |authorlink= |title= 関西競馬四季報 1994秋季号|date= |publisher= ケイバブック |journal= 競馬ブック |volume= 15|issue= 3 |naid= |pages= |ref= 関西競馬四季報94年秋}}
 
== 関連項目 ==
*[[BNW]]
 
== 外部リンク ==
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