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{{出典の明記|date=2016 20219173日 () 1307:2533 (UTC)}}
{{ActorActress
| 芸名 = 小夜 福子
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| 画像コメント = 宝塚歌劇団在籍当時の小夜
| 本名 = 東郷 富美子(とうごう ふみこ)
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'''小夜 福子'''(さよ ふくこ、[[諱|本名]]:東郷 富美子(とうごう ふみこ)、旧姓:飯田、[[1909年]]([[明治]]42年)[[3月5日]]<ref name="岩佐">{{Cite book|和書|date=2001-08-10|editor=[[岩佐陽一]] 編|title=[[シルバー仮面]]・[[アイアンキング]]・[[スーパーロボット レッドバロン|レッドバロン]]大全―[[宣弘社]]ヒーローの世界|publisher=[[双葉社]]|pages=pp.184 - 186|chapter=[[ガッツジュン]] 広報資料再録 レギュラーメンバー紹介 |ISBN=978-4575292626}}</ref> - [[1989年]]([[平成]]元年)[[12月29日]])は[[日本]]の[[俳優|女優]]。[[昭和|昭和時代中期]]の元・[[宝塚歌劇団]][[月組]][[男役]]スター・月組[[組長 (宝塚歌劇)|組長]]の[[タカラジェンヌ]]で、[[宝塚歌劇団卒業生]]。[[石川県]]生まれ、[[静岡県]][[沼津市]]育ち。[[愛称]]は旧姓からイイダ、もしくはリンゴちゃん<ref>『寳塚』[[平井房人]]著、[[啓方閣]]、[[1934年]](昭和9年)10月5日、P48</ref>。
 
[[芸名]]は[[小倉百人一首]]の第94番:[[飛鳥井雅経|参議雅経]]の{{quotation|御吉野の 山の龝風 小夜更けて 舊里寒く 衣打つ也 (みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり)}}から命名された。
'''小夜 福子'''(さよ ふくこ、本名:'''東郷 富美子'''(とうごう ふみこ)、旧姓:飯田、[[1909年]]([[明治]]42年)[[3月5日]]<ref name="岩佐">{{Cite book|和書|date=2001-08-10|editor=岩佐陽一 編|title=[[シルバー仮面]]・[[アイアンキング]]・[[スーパーロボット レッドバロン|レッドバロン]]大全―[[宣弘社]]ヒーローの世界|publisher=[[双葉社]]|pages=pp.184-186|chapter=[[ガッツジュン]] 広報資料再録 レギュラーメンバー紹介 |ISBN=978-4575292626}}</ref> - [[1989年]]([[平成]]元年)[[12月29日]])は日本の[[俳優|女優]]。昭和期の元[[宝塚歌劇団]][[月組]]男役スター・月組[[組長 (宝塚歌劇)|組長]]の[[タカラジェンヌ]]で、[[宝塚歌劇団卒業生]]。石川県生まれ、[[静岡県]][[沼津市]]育ち。愛称は旧姓から'''イイダ'''、もしくは'''リンゴちゃん'''<ref>『寳塚』[[平井房人]]著、啓方閣、1934年10月5日、P48</ref>。
 
[[芸名]]は[[小倉百人一首]]の第94番:[[参議雅経]]の『御吉野の 山の龝風 '''小夜更け'''て 舊里寒く 衣打つ也 (みよしのの やまのあきかぜ '''さよふけ'''て ふるさとさむく ころもうつなり)』から命名された。
 
== 経歴 ==
[[1921年]](大正10年)、[[宝塚音楽歌劇学校]](当時は[[宝塚少女歌劇団]]と一体であった。)に[[入学]]し、翌[[1922年]](大正11年)、月組に配属。[[宝塚歌劇団11期生]]。昭和初期に男役で[[人気]]が出、[[1939年]]([[昭和]]14年)、月組組長になる。本公演で終演後に歌われる「さよなら皆様」の創唱者でもあった。
 
[[1940年]](昭和15年)8月、宝塚歌劇団在団中に「小雨の丘」([[作詞]]:[[サトウハチロー]]作詞[[作曲]]:[[服部良一]]作曲)で[[日本コロムビア|コロムビア]]から[[レコード]][[デビュー]]するなど活躍をつづけたが、[[1942年]](昭和17年)絶大な人気の最中に[[宝塚歌劇団]]を退団。宝塚歌劇団演出家である[[東郷静男]]との[[結婚]]<ref>{{Cite book|和書|author=橋本雅夫|title=素晴らしい宝塚歌劇―夢とロマンの85年―|publisher=阪急電鉄コミュニケーション事業部|date=1999-09-10|isbn=4-89485-013-3|page=197}}</ref>[[出産]]([[ジャズ]][[歌手]]:[[東郷輝久]])などあり一時期[[休業]]するが、[[1943年]](昭和18年)に第二次東宝劇団に参加して復帰した。
 
戦後は[[劇団民藝]]に入団し、[[脇役|名脇役]]として活躍した。『[[セールスマンの死]]』、『[[アンネの日記]]』などの舞台に立った。[[1947年]](昭和22年)に映画デビューして以降、映画やテレビドラマにも頻繁に出演した。気品がある優しい[[母親]]を演じることが多く、[[1957年]](昭和32年)公開の『[[嵐を呼ぶ男]]』では[[石原裕次郎]]の母親役を演じた。女優活動は[[1988年]](昭和63年)の舞台『三年寝太郎』が最後の[[出演]]となった。
 
[[1989年]](平成元年)9月15日(金曜日)に[[入院]]闘病中の身ではあったらも[[テレビ朝日]]「[[徹子の部屋]]」にゲストとして出演した。宝塚少女歌劇団在団中の[[1939年]](昭和14年)に第1回アメリカ公演で[[アメリカ合衆国|アメリカ]]を訪問した時の[[逸話|エピソード]]などを語った。同年末の12月29日、[[心不全]]のため[[亡|逝]]。80歳没。
 
没後、[[2014年]](平成26年)に設立された古巣・宝塚歌劇団の「宝塚歌劇の殿堂」の最初の100人のひとりとして[[殿堂|殿堂入り]]<ref>{{Cite news|author=村上久美子|title=宝塚が八千草薫ら殿堂100人を発表|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140111-1242409.html|publisher=[[日刊スポーツ]]|date=2014-01-11|accessdate=2022-06-25}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=宝塚歌劇 華麗なる100年|publisher=[[朝日新聞出版]]|date=2014-03-30|isbn=978-4-02-331289-0|page=134}}</ref>
 
=== 著名な家族・親族たち ===
[[]]・静男、[[息子|愛息]]・輝久のみならず身内に[[芸能]]・宝塚歌劇団卒業生が多い[[人間|人物]]でもある。
* 輝久の[[]]は元星組娘役'''八千代環'''で[[稔幸]]の[[母親|実母]][[いとこ]]にあたる。
: 八千代は後に[[流けい子]]と芸名[[改名|改称]][[歌手]]および[[歌唱]][[指導者]]([[彩輝なお]]などに[[指導]]歴あり)として[[行動|活動]]している。
* 輝久・流の間に男児が二人あるがいずれも芸能界で[[現在]]も活動中。
** 長男[[東郷淳]]は[[ものまね]]芸人(元「[[すだちtoかぼす]]」の一員)。[[芸名]]は「あっくん」。
** 次男[[東郷宇]]は[[サラリーマン|会社員]][[生活]]を経て[[ドラマー]]となり現在も活動中。
 
== 出演作品 ==
<!-- 単発のゲスト出演は不要。レギュラー番組のみ記述をお願いします。「Wikipedia:ウィキプロジェクト 芸能人」参照 -->
===宝塚時代の主な舞台===
[[File:Turandot 1934.JPG|thumb|250px|1934年の『トウランドット姫』での[[草笛美子]](左)と小夜(右)]]
*月組公演『花王丸』(1923年3月20日 - 4月10日、[[宝塚新歌劇場]]([[中劇場]]))
*月組公演「湖水の妖女」(1923年8月20日 - 9月20日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*月組公演「角移し」(1923年10月25日 - 11月30日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*月組公演『燈臺守の娘』『政岡の局』『火取り蟲』『[[褒ジ|褒姒]]』『月下氷人』(1924年3月1日 - 3月31日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*月組公演「均一タクシー」(1926年1月1日 - 1月31日、[[宝塚大劇場]])
*月組公演「猩々捕」「喧嘩は止めろ」(1926年10月1日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「トンミーの夢」「時の経過」(1927年2月1日 - 2月28 宝塚大劇場)
*月組公演「小野道風」(1927年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「ベース・ボール」(1927年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「公時手柄ばなし」(1927年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「三人静」「イタリヤーナ」(1928年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「慈光」(1928年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「絶えざる動き」(1928年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「四人の歩哨」(1928年12月1日 - 12月28日、中劇場)
*月組公演「榎の僧正」(1929年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「巷談日本妖怪選」「ドナウの漣」(1929年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「[[シンデレラ]]」(1929年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「落葉」「賣切れ申候」(1929年12月1日 - 12月28日、中劇場)
*月組公演「賣家」(1930年2月1日 - 2月28日、中劇場)
*月組公演「富士太鼓」「玉蟲祈願」(1930年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*月組公演『鎌腹」(1930年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「近代三銃士」「王朝華かなりし頃」「唐人お吉」「とんだ間違ひ」(1930年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「奴道成寺」(1931年1月1日 - 1月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「變化雛」(1931年4月1日 - 4月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「短波長発信機」(1931年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「紅葉狩」「かたきうち」(1931年10月1日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「棒しばり」「フービーガール」(1932年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)*『棒しばり』は15日まで
*月組公演「太刀盗人」(1932年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「十津川少女」「ピストルを撃ったが」(1932年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「鏡獅子」「巴里ニューヨーク」(1933年2月1日 - 2月28日、宝塚大劇場)
*月組公演「八犬傳」「お夏幻想曲」「ラヴリイラーク」(1933年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「日本花笠始」(1933年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「[[ロミオとジュリエット]]」- ロミオ 役(1933年10月1日 - 10月22日、中劇場)
*月組公演「春のをどり」「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#トゥーランドット|トウランドット姫]]」- カラフ 役(1934年3月26日 - 4月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「滄海秘曲」「竹柴道中記」(1934年5月5日 - 5月20日、中劇場)
*月組公演「人形」「古城の鐘」(1934年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「鳩姫里歸り」「素襖落」「青春」(1934年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「白鳥城譚」「モオンブルウメン」(1935年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「仇討以上」「七日公爵」(1935年9月25日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「火坑」「になひ文」「ミュージック・アルバム」(1936年2月1日 - 2月29日、宝塚大劇場)
*月組公演「玉蟲祈願」「気まぐれジュリア」(1936年3月10日 - 3月25日、中劇場)
*月組公演「モンテクリスト伯爵」(1936年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「牡丹書譜」「若き日のハイネ」(1936年7月10日 - 7月26日、中劇場)
*月組公演「ゐねむり寺」「ゴンドリア」(1936年9月26日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「戀に破れたるサムライ」「マグノリア」(1937年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「竹取後日日記」「黎明の歌」(1937年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「大江戸小唄双紙」(1937年8月7日 - 8月22日、中劇場)
*月組公演「砲煙」「たからじぇんぬ」(1937年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「[[荒城の月]]」「寶塚フォーリーズ」(1938年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「木賊刈」(1938年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
*月組公演「夜討」「マーチ・オン・タイム」(1938年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*月組公演「モロッコの豹」「宝塚花物語」(1939年2月26日 - 3月25日、宝塚大劇場)
*月組公演「朝の歌」「我等の旅行記」(1939年8月26日 - 9月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「すめらみくに」(1940年1月1日 - 1月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「清姫」「春のをどり(白蘭の歌)」(1940年3月26日 - 4月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「思ひ出の流れ」「夏のをどり(花と稲妻)」(1940年6月26日 - 7月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「忘草忍ぶ草」「満潮」「航空日本」(1940年9月26日 - 10月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「夢見曾我」「美と力の讃歌」(1941年1月1日 - 1月24日、宝塚大劇場)
*月組公演「正行出陣」「小夜ふく春風」「大やまとの歌」(1941年4月26日 - 5月25日、宝塚大劇場)
*月組公演「東へ帰る」(1942年2月26日 - 3月24日、宝塚大劇場)
 
=== 宝塚時代の主な舞台 ===
===映画===
[[File:Turandot 1934.JPG|thumb|250px|1934年(昭和9年)の『トウランドット姫』での[[草笛美子]](左)と小夜(右)]]
*満月城の歌合戦(1946年、松竹)
[[ファイル:Fukuko Sayo as Chuckles in the Takarazuka revue "Big Apple" (Jul 1938).jpg|サムネイル|1938年(昭和13年)7月の『ビッグ・アップル』での小夜]]
*婦人警察官(1947年、大映京都) - 岸真知子
 
*音楽五人男(1947年、東宝)
* 月組公演『花王丸』(1923年3月20日 - 4月10日、[[宝塚新歌劇場]]([[中劇場]]))
*女だけの夜(1947年、東横) - 清水先生
* 月組公演「湖水の妖女」(1923年8月20日 - 9月20日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*[[肉体の門 (1948年の映画)|肉体の門]](1948年、吉本プロ) - 折部みはる(婦人警察官) 
* 月組公演「角移し」(1923年10月25日 - 11月30日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*[[銭形平次 捕物控]] 平次八百八町(1949年、新東宝) - お楽
* 月組公演『燈臺守の娘』『政岡の局』『火取り蟲』『[[褒姒]]』『月下氷人』(1924年3月1日 - 3月31日、宝塚新歌劇場(中劇場))
*銀座の踊子(1950年、宝映プロ) - 振付師
* 月組公演「均一タクシー」(1926年1月1日 - 1月31日、[[宝塚大劇場]])
*[[火山脈]](1950年、大映) - 血脇の妻・信子
* 月組公演「猩々捕」「喧嘩は止めろ」(1926年10月1日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*われ幻の魚を見たり(1950年、大映) - 妻・カツ子
* 月組公演「トンミーの夢」「時の経過」(1927年2月1日 - 2月28 宝塚大劇場)
*レ・ミゼラブル あゝ無情 第一部 神と悪魔(1950年、東横) - お絹
* 月組公演「小野道風」(1927年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*レ・ミゼラブル あゝ無情 第二部 愛と自由の旗(1950年、東横) - お絹
* 月組公演「ベース・ボール」(1927年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*忠治旅日記 逢初道中(1952年、東映) - おしの
* 月組公演「公時手柄ばなし」(1927年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*[[原爆の子 (映画)|原爆の子]](1952年、近代映画協会) - 教会員
* 月組公演「三人静」「イタリヤーナ」(1928年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*[[縮図]](1953年、近代映画協会)
* 月組公演「慈光」(1928年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*[[夜明け前]](1953年、近代映画協会) - お民
* 月組公演「絶えざる動き」(1928年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
*美しい人(1954年、新東宝) - 飲屋のお絹
* 月組公演「四人の歩哨」(1928年12月1日 - 12月28日、中劇場)
*[[犬神家の謎 悪魔は踊る]](1954年、東映) - 松子
* 月組公演「榎の僧正」(1929年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
*からたちの花(1954年、日活) - おたき
* 月組公演「巷談日本妖怪選」「ドナウの漣」(1929年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
*東京の空の下には(1955年、日活) - 三蔵の母
* 月組公演「[[シンデレラ]]」(1929年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
*[[あした来る人]](1955年、日活) - 梶の妻滋乃
* 月組公演「落葉」「賣切れ申候」(1929年12月1日 - 12月28日、中劇場)
*石合戦(1955年、民藝=日活) - 繁子
* 月組公演「賣家」(1930年2月1日 - 2月28日、中劇場)
*[[銀心中]](1956年、日活) - 栗本の女房
* 月組公演「富士太鼓」「玉蟲祈願」(1930年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*病妻物語 あやに愛しき(1956年、日活) - 三好看護婦
* 月組公演『鎌腹」(1930年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*[[大忠臣蔵 (1957年 映画)|大忠臣蔵]](1957年、松竹) - 戸田局
* 月組公演「近代三銃士」「王朝華かなりし頃」「唐人お吉」「とんだ間違ひ」(1930年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*[[嵐を呼ぶ男]](1957年、日活) - 国分貞代
* 月組公演「奴道成寺」(1931年1月1日 - 1月31日、宝塚大劇場)
*白鷺(1958年、大映) - 巽おさい
* 月組公演「變化雛」(1931年4月1日 - 4月30日、宝塚大劇場)
*[[やくざ先生]](1960年、日活) - 園長夫人
* 月組公演「短波長発信機」(1931年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
*[[秋津温泉]](1962年、松竹) - お澄
* 月組公演「紅葉狩」「かたきうち」(1931年10月1日 - 10月31日、宝塚大劇場)
*[[非行少女]](1963年、日活) - 沢田ちか子
* 月組公演「棒しばり」「フービーガール」(1932年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)*『棒しばり』は15日まで
*[[交換日記 (1963年の映画)|交換日記]](1963年、日活)
* 月組公演「太刀盗人」(1932年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*ギャングの肖像(1965年、日活)
* 月組公演「十津川少女」「ピストルを撃ったが」(1932年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
*[[処女が見た]](1966年、大映) - 妙仙尼
* 月組公演「鏡獅子」「巴里ニューヨーク」(1933年2月1日 - 2月28日、宝塚大劇場)
*[[華麗なる一族 (映画)|華麗なる一族]](1974年、芸苑社) - 伊東夫人
* 月組公演「八犬傳」「お夏幻想曲」「ラヴリイラーク」(1933年5月1日 - 5月31日、宝塚大劇場)
*小林多喜二(1974年、多喜二プロ)
* 月組公演「日本花笠始」(1933年8月1日 - 8月31日、宝塚大劇場)
*[[男はつらいよ 寅次郎恋やつれ]](1974年、松竹) - 歌子の姑
* 月組公演「[[ロミオとジュリエット]]」- ロミオ 役(1933年10月1日 - 10月22日、中劇場)
*[[風立ちぬ (1976年の映画)|風立ちぬ]](1976年、ホリ企画制作) - 三浦しの
* 月組公演「春のをどり」「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#トゥーランドット|トウランドット姫]]」- カラフ 役(1934年3月26日 - 4月30日、宝塚大劇場)
*[[永遠の1/2 (小説)|永遠の1/2]](1987年、ディレクターズ・カンパニー) - 祖母
* 月組公演「滄海秘曲」「竹柴道中記」(1934年5月5日 - 5月20日、中劇場)
* 月組公演「人形」「古城の鐘」(1934年9月1日 - 9月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「鳩姫里歸り」「素襖落」「青春」(1934年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「白鳥城譚」「モオンブルウメン」(1935年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「仇討以上」「七日公爵」(1935年9月25日 - 10月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「火坑」「になひ文」「ミュージック・アルバム」(1936年2月1日 - 2月29日、宝塚大劇場)
* 月組公演「玉蟲祈願」「気まぐれジュリア」(1936年3月10日 - 3月25日、中劇場)
* 月組公演「モンテクリスト伯爵」(1936年6月1日 - 6月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「牡丹書譜」「若き日のハイネ」(1936年7月10日 - 7月26日、中劇場)
* 月組公演「ゐねむり寺」「ゴンドリア」(1936年9月26日 - 10月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「戀に破れたるサムライ」「マグノリア」(1937年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「竹取後日日記」「黎明の歌」(1937年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「大江戸小唄双紙」(1937年8月7日 - 8月22日、中劇場)
* 月組公演「砲煙」「たからじぇんぬ」(1937年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「[[荒城の月]]」「寶塚フォーリーズ」(1938年3月1日 - 3月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「木賊刈」(1938年7月1日 - 7月31日、宝塚大劇場)
* 月組公演「夜討」「マーチ・オン・タイム」(1938年11月1日 - 11月30日、宝塚大劇場)
* 月組公演「モロッコの豹」「宝塚花物語」(1939年2月26日 - 3月25日、宝塚大劇場)
* 月組公演「朝の歌」「我等の旅行記」(1939年8月26日 - 9月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「すめらみくに」(1940年1月1日 - 1月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「清姫」「春のをどり(白蘭の歌)」(1940年3月26日 - 4月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「思ひ出の流れ」「夏のをどり(花と稲妻)」(1940年6月26日 - 7月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「忘草忍ぶ草」「満潮」「航空日本」(1940年9月26日 - 10月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「夢見曾我」「美と力の讃歌」(1941年1月1日 - 1月24日、宝塚大劇場)
* 月組公演「正行出陣」「小夜ふく春風」「大やまとの歌」(1941年4月26日 - 5月25日、宝塚大劇場)
* 月組公演「東へ帰る」(1942年2月26日 - 3月24日、宝塚大劇場)
 
=== 映画 ===
* 満月城の歌合戦(1946年、松竹)
* 婦人警察官(1947年、大映京都) - 岸真知子
* 音楽五人男(1947年、東宝)
* 女だけの夜(1947年、東横) - 清水先生
* [[肉体の門 (1948年の映画)|肉体の門]](1948年、吉本プロ) - 折部みはる(婦人警察官) 
* [[銭形平次捕物控]] 平次八百八町(1949年、新東宝) - お楽
* [[銀座の踊子]](1950年、宝映プロ) - 振付師
* [[火山脈]](1950年、大映) - 血脇の妻・信子
* われ幻の魚を見たり(1950年、大映) - 妻・カツ子
* レ・ミゼラブル あゝ無情 第一部 神と悪魔(1950年、東横) - お絹
* レ・ミゼラブル あゝ無情 第二部 愛と自由の旗(1950年、東横) - お絹
* 忠治旅日記 逢初道中(1952年、東映) - おしの
* [[原爆の子 (映画)|原爆の子]](1952年、近代映画協会) - 教会員
* [[縮図]](1953年、新東宝)
* [[夜明け前]](1953年、新東宝) - お民
* 美しい人(1954年、新東宝) - 飲屋のお絹
* [[犬神家の謎 悪魔は踊る]](1954年、東映) - 松子
* [[からたちの花#からたちの花 (映画)|からたちの花]](1954年、日活) - おたき
* 東京の空の下には(1955年、日活) - 三蔵の母
* [[あした来る人]](1955年、日活) - 梶の妻滋乃
* 石合戦(1955年、民藝=日活) - 繁子
* [[銀心中]](1956年、日活) - 栗本の女房
* 病妻物語 あやに愛しき(1956年、日活) - 三好看護婦
* [[大忠臣蔵 (1957年 映画)|大忠臣蔵]](1957年、松竹) - 戸田局
* [[嵐を呼ぶ男]](1957年、日活) - 国分貞代
* [[白鷺_(小説)#1958年版|白鷺]](1958年、大映) - 巽おさい
* [[やくざ先生]](1960年、日活) - 園長夫人
* [[秋津温泉]](1962年、松竹) - お澄
* [[非行少女 (1963年の映画)|非行少女]](1963年、日活) - 沢田ちか子
* [[交換日記 (1963年の映画)|交換日記]](1963年、日活)
* ギャングの肖像(1965年、日活)
* [[処女が見た]](1966年、大映) - 妙仙尼
* [[華麗なる一族 (映画)|華麗なる一族]](1974年、芸苑社) - 伊東夫人
* 小林多喜二(1974年、多喜二プロ)
* [[男はつらいよ 寅次郎恋やつれ]](1974年、松竹) - 歌子の姑
* [[風立ちぬ (1976年の映画)|風立ちぬ]](1976年、東宝) - 三浦しの
* [[永遠の1/2 (小説)|永遠の1/2]](1987年、ディレクターズ・カンパニー) - 祖母
 
=== テレビドラマ ===
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]](TBS)([[TBSテレビ|TBS]])
** 第34話「親子灯籠」(1957年)
** 第60話「元禄忠臣蔵 お浜御殿綱豊卿」(1958年)
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** 第73・74話「美っつい庵主さん」(1958年)
** 第90 - 92話「天狗草子」(1958年)
* ここに人あり(NHK)([[日本放送協会|NHK]])
** 第35・36話「師の影」(1958年)
** 第46話「涙かれず」(1958年)
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* シャープ月曜劇場 第25話「喪服の女」(1963年、CX) - きぬ
* 娘の結婚 第10話「命ありけり」(1963年、NTV)
* [[赤穂浪士 (NHK大河ドラマ)|赤穂浪士]](1964年、NHK) - 八重
* [[二十四の瞳]](1964年、12CH)
* [[日産スター劇場]] / 駐在さんは多忙(1964年、NTV)
* 男ありて 第5話「山袋」(1964年、NTV)
291 ⟶ 293行目:
** [[わが子は他人]](1974年) - 福山ゆき
* [[近鉄金曜劇場]] / お前のとまり木(1966年、TBS)
* [[船場 (テレビドラマ)|船場]](1967年、関西テレビ)
* 剣 第23話「岡場所の女」(1967年、NTV)
* [[大奥 (1968年のテレビドラマ)|大奥]](1968年、CX) - お由利([[浄円院]])
* [[ガッツジュン]](1971年、TBS)
* [[大いなる旅路 (テレビドラマ)|鉄道100年 大いなる旅路]](1972年、日本テレビ)
* [[出雲の阿国 (小説)|出雲の阿国]](1973年、NET)
* [[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]](TBS)
** [[水戸黄門 (第1-13部)#第4部|第4部]] 第7話「消えた雛人形 -新発田-」(1973年) - おきぬ
** [[水戸黄門 (第1-13部)#第12部|第12部]] 第10話「殴られた黄門様 -伏見-」(1981年) - お茂
* [[華麗なる一族 (1974年のテレビドラマ)|華麗なる一族]](1975年、[[MBSテレビ|MBS]]) - 佐橋周子
* [[夫婦旅日記 さらば浪人]] 第11話「おっかさん一筆啓上」(1976年、フジテレビ)
* [[ひろしの歌がきこえる]](1980年、TBS)
* [[赤い絆]](1977年 - 1978年、TBS) - 久保貞子
* [[ダウンタウン物語 (1981年のテレビドラマ)|ダウンタウン物語]](1981年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 山口貞子
* [[土曜ワイド劇場]] / 滋賀銀行九億円横領事件(1981年、[[テレビ朝日]]
* [[Gメン'75]] 第350話「壁の中の赤い殺意」(1982年、TBS) - 大竹トモ
* [[月曜ワイド劇場]] / 妻の日の愛のかたみに(1982年、テレビ朝日)
* [[金曜女のドラマスペシャル]] / 老熟家族(1985年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.jmdb.ne.jp/person/p0179420.htm 日本映画データベース]
 
{{Actor-stub}}
 
{{宝塚歌劇団}}
{{宝塚歌劇団月組主演男役}}
{{宝塚歌劇団月組組長|1933-1941}}
{{Actor-stub}}
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:さよ ふくこ}}
[[Category:宝塚歌劇団卒業生]]