削除された内容 追加された内容
m Bot作業依頼#Cite webの和書引数追加
 
(13人の利用者による、間の29版が非表示)
1行目:
{{基礎情報 会社
| 社名 = 株式会社 天神屋
| 英文社名 = Tenjinya CO.,LTD.
|ロゴ 画像 = <!-- [[ファイル:***Tenjinya CO.,LTD. Headquarter.JPG|250px|###]] -->
| 画像説明 = 曲金店
|画像 = [[ファイル:Tenjinya CO.,LTD. Headquarter.JPG|250px]]
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
|画像説明 = 曲金店
| 市場情報 = <!-- 株式非公開会社において「非上場」などと書く必要はありません -->
|種類 = [[株式会社]]
| 略称 = テンジンヤ
|市場情報 = <!-- {{上場情報|取引市場|コード|上場日|上場廃止日}} -->
| 国籍 = {{JPN}}
|略称 = テンジンヤ
| 本社郵便番号 = 422-8006
|国籍 = {{JPN}}
| 本社所在地 = [[静岡県]][[静岡市]][[駿河区]]曲金5丁目1番1号
|本社郵便番号 = 422-8006
| 設立 = [[1967年]]7月<br />(1954年11月創業)
|本社所在地 = 静岡市駿河区曲金5丁目1番1号
| 業種 = 3050
|本店郵便番号 =
| 事業内容 = おむすび、弁当、惣菜、しぞーかおでんなどの製造販売
|本店所在地 =
| 代表者 = 代表取締役社長 渡辺茂有田一喜
|設立 = 1954年11月
| 資本金 = 1億5,000万
|業種 = 3050
| 外部リンク = httphttps://www.tenjinya.com/
|統一金融機関コード =
| 特記事項 =
|SWIFTコード =
|事業内容 = 弁当、惣菜、料理などの製造販売<br />和風レストラン、コンビニエンスストアの経営
|代表者 = 代表取締役社長 渡辺茂
|資本金 = 1億円
|発行済株式総数 =
|売上高 =
|営業利益 =
|経常利益 =
|純利益 =
|純資産 =
|総資産 =
|従業員数 =
|支店舗数 =
|決算期 =
|主要株主 =
|主要子会社 =
|関係する人物 =
|外部リンク = http://www.tenjinya.com/
|特記事項 =
}}
'''天神屋'''(てんじんや)は、[[静岡県]][[静岡市]][[駿河区]]曲金五丁目に本社<ref>同社では、本社のことを「'''サポートオフィス'''」と称している。</ref>を置く、[[日本]]の[[弁当]]・[[惣菜]]販売のチェーン店。静岡県内のみに店舗展開している
 
== 社歴概要 ==
* 1954年以前から静岡市伝馬町でひな人形店 天神屋を営む
* [[1954年]](昭和29年)静岡市葵区伝馬町で創業。以前は、県全域で営業展開していた。2014年(平成26年)現時点では、県中東部で展開している。人気メニューは、[[おむすび]]や静岡[[おでん]]が有名。その他では、[[和風]][[レストラン]]、[[うどん]]店、東名高速道路のPASAや新東名高速道路NEOPASAの店舗も経営している。
* [[1954年]](昭和29年)11月 人形店の経営の傍ら、まかないで作っていた、とりめしむすびやおでんが評判になり惣菜店 天神屋を静岡市葵区伝馬町に創業し、雛人形店から惣菜店に鞍替えしている。とりめしむすび、赤飯むすび、いなり寿司、のり巻き、おでんを販売。
* [[1997年]]([[平成9年]])、かねてより赤字経営が続いていた同業他社の「[[あさひや]]」(県西部のみ店舗展開)を吸収合併した。なお、合併前も天神屋独自に県西部で[[ロードサイド]]店を展開をしていた。
* [[1959年]](昭和34年)地元スーパーで卸し販売を始める。
* 吸収合併した旧「あさひや」の店舗では、食堂スタイルやメニュー(あさひやの人気メニュは、カツカレーやそばうどん。)を踏襲していたが、2014年(平成26年)4月13日の笠井街道恒武町の閉店を以って、西部地区のロードサイド店の経営から撤退した。これに伴って旧「あさひや」で展開していた店舗が全て消滅した。
* [[1961年]](昭和36年)両替町店出店
* 元々自社経営であったが、経営商況の悪化から[[米久]]グループである[[時之栖]]の傘下となり、不採算店舗の閉店等の経営合理化を図ったが、[[2017年]][[5月]]に既存株式の100%減資と、[[エクリプス日高株式会社]]<ref>静岡県内で[[大井川鐵道]]の経営権を[[名古屋鉄道]]から譲受し、経営再建を行ったことで話題を呼んでいる。これとともに天神屋を傘下とすることで大井川鐵道の供食サービスを行うこととしている。</ref>を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施、時之栖を離れてエクリプス日高の傘下で経営再建を行っていくことが発表された。<ref>[http://www.tenjinya.com/topics/images/2017072801.pdf 株主交代と資金調達実施のお知らせ]</ref>
* [[1963年]](昭和38年)清水七ツ新屋店出店
* [[1964年]](昭和39年)清水銀座店出店
* [[1967年]](昭和42年)沼津市に工場建設
* [[1971年]](昭和46年)清水工場新設、浜松工場新設
* [[1972年]](昭和47年)藤枝工場新設
* [[1974年]](昭和49年)富士工場新設
* [[1975年]](昭和50年)8月 静岡市曲金5丁目に静岡工場を新設、本社を静岡工場内に移転。車社会に合わせ郊外型の駐車場完備の店舗を展開
* [[1976年]](昭和51年)5月 三島工場新設。社内にマイコン課設立。製造から販売までコンピューター管理システムを開発。
* [[1982年]](昭和57年)5月 和風レストラン1号店 富士田島店オープン
* [[1984年]](昭和59年)7月 和風レストラン曲金本店オープン、本社を曲金本店ビルに移転
* [[1989年]](平成元年)販売方法を対面式からチョイス式に変更
* [[1991年]](平成3年)9月 焼津工場稼働
* [[1997年]]([[平成9年]]))9月 静岡工場・清水工場の統合焼津工場・藤枝工場の統合。かねてより赤字経営が続いていた同業他社の「[[あさひや]]」(県西部のみ店舗展開)を吸収合併した。なお、合併前も天神屋独自に県西部で[[ロードサイド]]店を展開をしていた。
* [[2000年]](平成12年)60店舗展開
* [[2001年]](平成13年)[[米久]]グループである[[時之栖]]の子会社となる。
* [[2002年]](平成14年)8月 会員カード導入
* [[2003年]](平成15年)100店舗展開
* [[2004年]](平成16年)4月 静岡工房を焼津工房と統合し、焼津工房の名称を静岡工房に変更
* [[2012年]](平成24年)4月 [[新東名高速道路]]の[[サービスエリア]]・[[パーキングエリア]]に8店舗出店
* [[2013年]](平成25年)会員カード廃止(社員が試食して決める厳選国産米に変更)
* [[2014年]](平成26年)吸収合併した旧「あさひや」の店舗では、食堂スタイルやメニュー(あさひやの人気メニュは、カツカレーそばうどん)を踏襲していたが、2014年(平成26年)44月13日の笠井街道恒武町の閉店を以って、西部地区のロードサイド店の経営から撤退した。これに伴って旧「あさひや」で展開していた店舗が全て消滅し県中東部のみの展開となる
* [[2016年]](平成28年)29店舗まで減少(不採算店舗の閉店等の経営合理化)
* 元々自社経営であったが、経営商況の悪化から[[米久]]グループである[[時之栖]]の傘下となり、不採算店舗の閉店等の経営合理化を図ったが、[[2017年]][[5(平成29年)5]]に 既存株式の100%減資と、[[エクリプス日高株式会社]]<ref>静岡県内で[[大井川鐵道]]の経営権を[[名古屋鉄道]]から譲受し、経営再建を行ったことで話題を呼んでいる。これとともに天神屋を傘下子会社とすることで大井川鐵道の供食サービスを行うこととしている。</ref>を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施、時之栖を離れてエクリプス日高の傘下で子会社として経営再建を行っていくことが発表された。<ref>[http://www.tenjinya.com/topics/images/2017072801.pdf 株主交代と資金調達実施のお知らせ]</ref>(主力商品の国産化)
* [[2018年]](平成30年)12月 27店舗展開
* [[2019年]](令和元年)11月 創業65周年を迎える。
* [[2020年]](令和2年)11月12日 道の駅KADODE OOIGAWA内にKADODE OOIGAWA店<ref>{{Cite web|和書|title=KADODE OOIGAWA店 {{!}} おむすび・お弁当の天神屋/テンジンヤ 【公式】|url=https://tenjinya.com/shop/6254_kadode-ooigawa|accessdate=2021-01-07|language=ja}}</ref>を出店(同社系列店のソフトクリーム専門店「門出ソフトクリーム」も併設・同時オープン)
* 2020年(令和2年)12月 28店舗展開
 
== 人気メニュー ==
[[おむすび]]や静岡[[おでん]]が有名。
 
== こだわり ==
=== おむすび ===
* 天神屋の店舗では「静岡はおむすび県」の建て看板を立てている。
: たぬきむすび - [[天かす]]、ネギ、醤油を混ぜたもので、[[賄い料理]]から商品化された。
: [[2002年]](平成14年)から、「げんこつむすび」なる丸型の大きなおむすびが登場している。
:* たぬきむすび - [[天かす]]、ネギ、醤油を混ぜたもので、[[賄い料理]]から商品化された。
 
=== 静岡おでん ===
56 ⟶ 67行目:
== キャッチフレーズ ==
* [[キャッチコピー|キャッチフレーズ]]は「'''ここは静岡、テンジンヤ」又は「安くて美味しいテンジンヤ'''」
 
== 由来 ==
 
* 天神屋の紋には梅鉢が使われているが、この由来は学問の神として知られる菅原道真公に起因している。<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=天神屋 名前の由来 {{!}} おむすび・お弁当の天神屋/テンジンヤ【公式】|url=https://tenjinya.com/company/origin|website=おむすび・お弁当の天神屋【公式】|date=2018-07-12|accessdate=2021-01-07|language=ja}}</ref>
* 静岡県志太地区のひなまつりでは、天神(菅原道真公)の人形を男の子に送る風習があり、人形店の屋号は"天神屋"という名前を使うことが多かった。<ref name=":0" />
* 菅原道真公は幼少のころから絶筆となるまで、和歌や漢詩に梅を読むことが多く梅を好んでいたことから天神(雷神)として信仰されてきた道真公の御門である梅鉢と名前がロゴマークの由来となっている。<ref name=":0" />
 
== その他 ==
* [[日本平スタジアム|IAIスタジアム日本平]]の場内では天神屋の立て看板が建っている。
* 赤い屋根に[[虹]]の模様がトレードマーク。
* 浜松市等、県西部地区では、通常の天神屋の店舗に加えて、1997年以降は旧「あさひや」時代からの名残で、[[ラーメン]]・[[蕎麦]]・[[うどん]]の[[麺]]類や、定食、丼物を食べることが出来る[[レストラン]]も併設されていた。他、うなぎ料理店・うどん店・和風レストランもかつて存在していた。
* 天神屋会員カードという物がかつて存在しており、カード発行料は105円で1年間有効。内容はおむすびが1個84円で購入出来る(毎月6、16、26日は1個74円)物であったが、2013年2月28日をもって終了した。
* 2012年には[[新東名高速道路]]の開通に合わせ、[[駿河湾沼津サービスエリア]]([[NEOPASA]]駿河湾沼津NEOPASA[[静岡サービスエリア]](NEOPASA静岡)NEOPASA[[浜松サービスエリア]](NEOPASA浜松、[[掛川パーキングエリア]]にも出店している。パーキングエリアでは通常の天神屋の店舗に加えて、[[シャワー]]や[[コインランドリー]]も設置している所がある。
*おむすびや弁当の米は2012年以前は地元静岡県産の米を使用していたが、それ以降は日本国内の他の地域の米に変更されている。又、おむすびも2012年以前は手作業で作られていたが、現在は機械加工での製造に変更されている。
*[[愛知県]][[豊川市]]には、同名の人形店が立地しているが、当社とは一切無関係である。
 
== 出店地域 ==
* [[静岡市]]内 12地区 11店舗
* 静岡県西地区 45店舗
* 静岡県中部(静岡市を除く)遠地区 53店舗
* 新東名高速道路サービスエリア・パーキングエリア 8店舗
* 静岡県東部 14店舗
* その他店舗 1店舗
2000年代後半頃からの数年間は[[東京都]]や[[神奈川県]]に数店舗出店していたが、現在は全て閉店している。又、2014年以降は全ての店舗が[[掛川市]]から東の静岡県内のみの出店に絞られている。2016年以降、商業施設等のテナントとして出店する事が多く、天神屋と同じく静岡県のみに店舗展開する[[杏林堂]]のテナントとして出店しているケースも多くなっている。
 
== 関連項目 ==
76 ⟶ 97行目:
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
== 外部リンク ==
* [httphttps://www.tenjinya.com/ おむすび、お弁当の「天神屋」]
 
{{ウィキ座標2段度分秒|34|58|42.7|N|138|24|35.6|E|region:JP|display=title}}