「魔界戦記ディスガイア5」の版間の差分

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| Rating = {{CERO-B}}<br />{{ESRB-T}}<br />{{PEGI-12}}
| ContentsIcon = セクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他
| Sale = [PS4]<br />{{Flagicon|JPN}} 約6万本(出荷本数、2015年時点)<ref name="fami20160201">{{Cite web|和書|date=2016-02-01 |url=https://www.famitsu.com/news/201602/01097439.html |title=個性的な新規IP(知的財産)に挑戦し続ける……日本一ソフトウェア 代表取締役社長・新川宗平氏インタビュー【ゲームメーカー新時代戦略】(1/2) |publisher=ファミ通.com|accessdate=2016-03-13}}</ref><br />[[画像:Map projection-Eckert IV.png|26px|世界]](日本除く)約11.2万本(出荷本数、2015年時点)<ref name="fami20160201" /><br />[Switch]<br />[[画像:Map projection-Eckert IV.png|26px|世界]] 20万本(出荷本数、2018年1月12日時点)<ref>{{Cite web|和書|url=https://nippon1.co.jp/news/pdf/2018/20180112.pdf|format=PDF|title=Nintendo Switch 専用ソフト『魔界戦記ディスガイア5』世界累計出荷本数 20 万本突破のお知らせ|publisher=株式会社日本一ソフトウェア|date=2018-1-12|accessdate=2018-2-26}}</ref>
| etc =
}}
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2017年3月3日にNintendo Switchのローンチタイトルとして発売された<ref name="Switch"/>。
日本一ソフトウェア代表取締役社長の新川宗平は、「初めてのハードのローンチタイトルということもあり、新しいものをいきなり出すのはハードルが高いため、スムーズに移植できる作品として看板タイトルである本作を選んだ」とファミ通とのインタビューの中で述べている<ref name="Switch"/>。
また、新川はもう一つの理由として「本作のVita版を出してほしいという要望を多く受けていたが、Vitaへ移植するにはグレートダウンする必要があった。」<ref group="注" name="Vita">リモートプレイを使えばVitaでも遊ぶことは可能</ref>ことを挙げており、携帯機と据え置き機を兼ねそろえたNintendo Switchに移植することにより、ユーザーにとって有意義なものになるのと同時にニーズを実現できたのではないかと述べている<ref name="Switch">{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/201701/15124851.html|title=Nintendo Switchへの本気度は!? 『ディスガイア5』をローンチで発売する、日本一ソフトウェアの新川宗平社長を直撃インタビュー!【Nintendo Switch 体験会 2017】|publisher=エンターブレイン|work=ファミ通|accessdate=2018-07-01|date=2017-01-15 |author=世界三大三代川 }}</ref>。
 
Switch版では、PS4版に存在した『[[どこでもいっしょ]]』のキャラクターや特定の雑誌とコラボしたDLCの導入は見送られたものの、それ以外のDLC要素は最初から収録済となっている。また、Switchにはトロフィー機能がないため、その代替として新たに「トロフィー屋」が新設された。ボイスは日本語・英語両対応となっている。それ以外のほとんどの要素は、システム周りの細部の変更を除いてPS4版をそのまま引き継いだものとなっている。
 
=== Microsoft Windows(Steam)版 ===
2018年10月23日にSteamで『'''Disgaea 5 Complete / 魔界戦記ディスガイア5 COMPLETE'''』としてダウンロード販売が開始された。Switch版に準拠した移植だが、ネットワーク機能が全てオミット省略されており、これに伴いマップエディット関連の機能も廃止されている。また、Switch版で追加された「トロフィー屋」は健在だが、同時にSteam実績機能にも対応している。
 
== システム ==
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渇血地獄にてプリニーをこき使い、'''ヴォイドダーク'''配下の'''ロスト軍'''と戦っていた'''セラフィーヌ'''だったが、状況は圧倒的に不利だった。そこに割って入って飯を食い始めた青年、'''キリア'''によってそのロスト軍一個小隊が全滅するのを見たセラフィーヌは彼に惚れ、彼を強引に自分のミニ魔界へ連れて行く。
 
渇血地獄でのいくつかの騒動の後、ヴォイドダークへの手がかりを追って向かった葬霊地獄で出会った'''クリスト'''の提案によりセラフィーヌはロスト軍に対抗する反乱軍を結成することを決意。かつて自分のせいで自分の目の前で'''リーゼロッタ'''を'''ヴォイド'''に殺された事から仲間を作る事を嫌ってる(そして、その事を黙っている)キリアを強引に反乱軍に組み入れた。
 
遠征先の魔界の魔王を仲間に引き入れつつ、キリア一行が各自抱えた問題を解決しながら一行はヴォイドダークと戦い、最終的に彼を撃破する。その時、ヴォイドから彼の行いがリーゼロッタを生き返らせるために必要な魔奥義と魔力を集めるためだったと伝えられる。後を託されたキリアはヴォイドの負の記憶や感情(ヴォイドのダーク)が入り込んだせいで暴走したリーゼロッタを止め、リーゼロッタは無事に復活。こうして一連の騒乱は幕を下ろした。
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;キリア
:声 - [[宮野真守]]
:本作の主人公。魔帝ヴォイドダークに復讐を誓う魔族の青年。過去に起きた悲劇ゆえに仲間作りは嫌い。普段は他人を突き放すような印象で口数が少なく、物静かな態度である。一方で暴走するウサリアを傷だらけになって止めようとしりプリニー達の賄いを作ってやるなど面倒見が良くお人好しな性分でもある。ストーリーが進むに経て少しずつ周囲の者に心を開くようになっていく他、個性的な面々の中では数少ない常識人でもあるため、苦労人な一面も見られるようになる。
:食べることが大好きで、気まぐれに状況や場所関係なく[[胡坐]]をかいて食事をし出すが、これは彼がエネルギー消費が激しい体質である事も理由であり、いわゆる「痩せの大食い」である。その量はストーリーが進むごとに多くなっているらしく、中盤では数人分の食事を3分で食べていた。そのため、彼が来てからのセラフィーヌのミニ魔界の食糧備蓄事情は逼迫している模様。好物は1000年を生きたロードドラゴンの胸肉とその卵で作った「ふんわり昇竜[[親子丼]]」や、絶滅危惧種を食材にした「絶滅危惧[[チャーシュー]][[ラーメン|麺]]」など、セラフィーヌが聞いたことも無く、クリストも文献でしか見た事が無い高級食材や希少食材を使ったB級グルメであり、その食材の採取(溶岩の中で卵を採取、など)や調理は自分でやっている。料理の腕前は自慢なようで、自作の料理の味が不味いと言われると静かに凹む。ローディング画面ではロード進捗に応じて右下で[[丼]]を積み重ねながら食べている。セラフィーヌの都合のいい解釈や妄想、銃乱射には参っている様子。
:かつては'''暴虐の魔王キリディア'''と呼ばれた実力を持つ。その頃の名残である「[[破壊衝動]]」が彼の中で彼に復讐を語り続けるもう一人の彼らしき存在として存在し、時折その存在と心の中で言い争うことがある。先述の大食いはこの破壊衝動を抑えるためであったが、中盤でついにこの小手先の姑息療法では押さえきれなくなり、終盤の冒頭でセラフィーヌが敵の攻撃で倒れたのがきっかけで暴走し、倒れてしまう。その後、守る対象を「仲間たち」(つまりセラフィーヌら反乱軍を含める)と解釈し、過去の自分を拒絶し押さえ込むのではなく受け入れてさらけ出す事で破壊衝動をコントロールすることに成功し、ブラッディスとの最終決戦でゴルディオンが制御できなかった超魔流の究極奥義を習得するに至る。