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[[File:Celestial_Sphere_-_Full_with_borders.png|thumb|right|上図にさらに天球上の緯度線・経度線(=[[赤道座標]])や星座なども加えた上で 黄道を緑の線で描いたもの。]]
[[File:Su_Song_Star_Map_1.JPG|thumb|right|中国の機械学者・天文学者の[[蘇頌]](1020年-1101年)が描いた平面図上の黄道]]
[[File:Constellations ecliptic, equirectangular plot, Menzel families.svg|thumb|right|現代における、平面図上の黄道のプロット(点描、点線)。]]
[[File:The call of the stars; a popular introduction to a knowledge of the starry skies with their romance and legend (1919) (14781535094).jpg|thumb|right|星座図([[1919年]])の中での黄道。ECLIPTICと書いてある曲線。「APPARENT PATH OF SUN」(太陽の見かけ上の通り道)とも書いてあり、この時代には太陽中心説で理解した上で黄道を位置づけるようになっていたこともわかるもの。]]
[[File:Ecliptic_path.jpg|thumb|right|(上図のような図を)現代のコンピュータ技術を用いて3D風に描画してみたもの。]]
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== 概要 ==
地球から見た空を一つの球体とみなし(これを天球と呼ぶ)、諸々の星座を天球の地(じ)と考えると、太陽はこの天球を一年かけて一周するようにみえる。たとえば、1月20日には太陽は[[やぎ座|山羊座]]の中に位置して一緒に周っているが{{efn2|西洋の占星術では、1月20日には太陽は[[宝瓶宮]](水瓶座)にあるとされるが、現代では実際には[[磨羯宮]](山羊座)にある。これは地球の[[歳差|歳差運動]]によって、春分点・秋分点が黄道上を西向きに移動するためである。}}(実際には、太陽の光で山羊座は見えない)、1日に約1度ずつ移動し、2月20日には[[みずがめ座|水瓶座]]の中に、3月20日にはさらに移動して[[うお座|魚座]]の中に位置して一緒に天を周っているように見える。この一年かけて太陽がゆっくりと星座間を移動する道を'''黄道'''という。また、このとき太陽がその中を通っていく12個の星座を[[黄道十二星座]]という。
 
黄道は[[天の赤道]]に対して約23[[度 (角度)|度]]26[[分 (角度)|分]]傾いている。この角度を[[黄道傾斜角]]といい、地球の公転面の垂線に対する[[地軸]]の傾きに由来するものである。[[白道]](月の通り道)は、黄道よりさらに5度8分7[[秒 (角度)|秒]]傾いている。
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|editor=[[日本天文学会]]
|isbn=4-8181-9404-2}}</ref>
<ref name="astro-dic">{{citeCite web|和書
|title=黄道
|url=https://astro-dic.jp/ecliptic/
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* [[黄道帯]]
* [[黄道面]]
* [[白道]]‐地球に対する月の見かけ上の通り道
 
== 外部リンク ==
* [https://wwwwww2.nhk.or.jp/rikaschool/10min1watch/bangumi/?das_id=D0005100008_00000 NHK for School 10min.ボックス 理科1 太陽をみる 太陽と星座]