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Praqimu (会話 | 投稿記録)
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{{単位
|名称=キロメートル
|画像=[[File:Lahti distances.jpg|サムネイル|220px]]<br/>キロメートルで表記された世界の各都市への距離(推奨されない "Km" の表記である)]]
|フランス語=kilomètre
|英語=kilometre<br/>({{ja|米国のみ1977年以降、}}kilometer)
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== 表記 ==
口頭では、英語に近い発音の「キロメーター」と発音される場合があるが、[[計量法]]上は認められない。また、[[日本]]では[[1950年]]([[昭和]]25年)頃まで[[和製漢字]]を用いて「'''[[Wiktionary:粁|粁]]'''」と表記することがあった。これはメートルを表す「米」にその 1000 倍であることを示す「千」の字を合わせたものである([[メートル#表記]]を参照)。ただし、[[計量法]]体系では、「粁」の表記は認め[[当用漢字]](現・[[常用漢字]])表にないうえ計量法制定で計量法でも使用禁止となったか、以来70年以上は滅多に使わていくなった
 
なお、サムネイルの画像のように、km をしばしば「Km」と[[大文字]]を用いて表記することがあるが、「[[ケルビン]] [[メートル]]」と誤読される可能性もあり、決してそのような表記はしてはならない<ref>[https://web.archive.org/web/20191008102417/https://unit.aist.go.jp/nmij/library/units/si/R8/SI8J.pdf 国際文書第8版(2006)国際単位系(SI)日本語版] 訳・監修 独立行政法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター、p.43、「SI単位あるいは単位全般に関して言えることであるが,正しい[[単位記号]]を用いるということは必須(mandatory)である.これにより,量の値についての曖昧さや誤解を排除することができる.」</ref>。{{See|キロ#小文字を使う理由}} 
 
なお、サムネイルの画像のように、km をしばしば「Km」と[[大文字]]を用いて表記することがあるが、「[[ケルビン]] [[メートル]]」と誤読される可能性もあり、決してそのような表記はしてはならない<ref>[https://web.archive.org/web/20191008102417/https://unit.aist.go.jp/nmij/library/units/si/R8/SI8J.pdf 国際文書第8版(2006)国際単位系(SI)日本語版] 訳・監修 独立行政法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター、p.43、「SI単位あるいは単位全般に関して言えることであるが,正しい[[単位記号]]を用いるということは必須(mandatory)である.これにより,量の値についての曖昧さや誤解を排除することができる.」</ref>。{{See|キロ#小文字を使う理由}} 
[[Unicode]] には記号 km を一文字で表した {{Unicode|㎞}} (339E) という合字がある。また、単に「キロ」と省略されることもある。