削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> web.archive.org (www.yomiuri.co.jp) (Botによる編集)
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
19行目:
|採用時期=[[1880年]](事実上)<br />[[1980年]](法律上)
|採用終了=
|試聴="O Canada", performed by the United States NavyThird BandMarine -Aircraft OWing CanadaBand.oggoga
|試聴タイトル=オー・カナダ(演奏のみ)
}}
27行目:
[[1968年]]には、上下院特別合同委員会の勧告により、英語版の歌詞が若干変更されたが、[[フランス語]]版の歌詞は変更されていない。この曲の「カナダ人」は[[フランス系カナダ人]]をしめし、フランス系カナダ人を象徴する曲であったが、「カナダ」という単語が今のカナダ連邦を意味する単語に変わり、1世紀後[[1980年]][[7月1日]]、「[[カナダの日]]」の祝典に際し、国歌として法制化された。
 
また[[カナダの総督]]、[[カナダの副総督|副総督]]に対する[[王室歌]]として、{{仮リンク|総督歌|en|Vice Regal Salute}}はカナダの[[王室歌]]である『[[王陛下万歳]]』の冒頭6[[小節]]とオー・カナダの冒頭4[[小節]]、末尾4[[小節]]を利用して[[編曲]]された。これらは総督、副総督が公式の場に登場する場合に演奏される。
 
{{Multi-listen start}}
40行目:
その後[[第一次世界大戦]]の影響からか'''''thou dost in us''' command''を'''''in all thy sons''' command''に改め、宗教的な言い回しになったとされる<ref>[http://blog.so-net.ne.jp/canadian_history/2010-03-05 国歌「オー・カナダ」の歌詞変更を検討]日本deカナダ史</ref>。
 
[[2010年]]、[[バンクーバーオリンピック]]で国歌が度々演奏されたが、同国が金メダルを取った14種目のうち6種目は女性選手であった。[[カルガリー大学]]の[[リズベス・ドナルドソン]]名誉教授が「女性たちが名誉ある表彰台で'''''in all thy sons''' command''と歌うのは目に余る」といったメールを[[スティーヴン・ハーパー]]首相宛に送ったところ首相も同感し国歌修正案を国会に提出。しかし国民から批判が殺到したためすぐさま撤回した<ref>[https://web.archive.org/web/20100311053051/http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100308-OYT1T00960.htm カナダの国歌が男女差別的?五輪余波かも]</ref>。
 
カルガリー大学で政治学を教えるトム・フラネガン教授は、この問題を取り上げることはほかの全ての問題を噴出させることになると警告した。