「荒金久雄」の版間の差分

| 選手名 = 荒金 久雄

| 所属球団 = =福岡ソフトバンクホークス

| 背番号 = =023

| 選手写真ファイル名 = Arakane hisao.jpg

| 写真のコメント = オリックス時代<br />（2011年8月6日 QVCマリンフィールドにて）

| 国籍 = {{JPN}}

| 出身地 = [[大分県]][[別府市]]

| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1978|8|1}}

| 没年月日 =

| 身長 = 178

| 体重 = 77

| 利き腕 = 右

| 打席 = 右

| 守備位置 = [[外野手]]

| プロ入り年度 = {{NPBドラフト|2000}}

| ドラフト順位 = ドラフト5位

| 初出場 = 2001年9月30日

| 最終出場 = 2012年5月19日

'''荒金 久雄'''（あらかね ひさお、[[1978年]][[8月1日]] - ）は、[[大分県]][[別府市]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[外野手]]）、[[プロ野球コーチ]]。右投右打。

== 来歴・人物 ==

[[PL学園中学校・高等学校|PL学園高校]]3年生時（[[1996年]]）には[[第78回全国高等学校野球選手権大会]]で3回戦進出。当時のチームメイトには[[前川勝克彦]]らがいる。

[[青山学院大学]]へ進学。3年の[[全日本大学野球選手権大会|大学選手権]]で優勝。東都大学リーグ通算97試合出場、359打数90安打、打率.251、7本塁打、34打点。ベストナイン2度受賞。1年下の[[2000年石川雅規]]、[[志田宗大]]ともプレーした。[[2000年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2000年ドラフト会議]]で[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス]]から5位指名を受けて入団。背番号は'''51'''。

[[{{by|2001年]]}}、1軍初出場を[[スターティングメンバー|スタメン]]で飾る。更にこの試合で高校時代のチームメイトであった前川からプロ初安打を記録した。

[[{{by|2004年]]}}、[[村松有人]]の退団に伴い、出場機会が増加。6月22日の対日本ハム戦では、1点を勝ち越された10回裏2死に[[横山道哉]]から、プロ入り初のサヨナラ打を逆転サヨナラ適時打で飾った。夏場には主に1番センターを任され、74試合に出場。打率こそ.213と振るわなかったが、3本塁打を記録。この内訳は、2本塁打は大阪ドームの近鉄戦で記録したものであり、7月22日の対西武戦では初回先頭打者本塁打を放っているた。

[[{{by|2005年]]}}、主に守備固めとして起用されていたが、[[2005年のパシフィック・リーグプレーオフ|プレーオフ第2ステージ]]では3戦目の9回裏、代打で起用されると後にチームメイトとなる[[小林雅英]]から起死回生の適時打を放った。

[[{{by|2006年]]}}、[[{{by|2007年]]}}は、若手選手の台頭や[[多村仁志|多村仁]]の加入もあり一軍での出場が減少していたが、[[{{by|2008年]]}}には主力選手の故障により出場機会を得ると、4年ぶりのに本塁打を放つなどの活躍を見せった。

しかし[[{{by|2009年]]}}は再び一軍での出場が減り、翌[[{{by|2010年]][[}}4月29日]]に[[金澤健人]]との[[トレード|交換トレード]]で、[[金子圭輔]]と共に[[オリックス・バファローズ]]へ移籍。背番号は金澤が付けていた'''50'''。

=== オリックス時代 ===

入団直後に即一軍に昇格し、5月4日の古巣・ソフトバンク戦で代打出場していきなり安打を放つなど、移籍後は打撃好調で出場機会を増やしていく。交流戦では主に2番ライトまたはレフトとして起用され、交流戦で打率.379をマークし交流戦優勝の原動力となり、その後も[[6月22日]]のロッテ戦にはチームではイチロー以来となる3打席連続二塁打、3打点の活躍を見せるなど、6月は月間打率.316、7月は.300とレギュラーを手中にしかけていた。だが、8月に入ると途端に打撃で精彩を欠くようになり、[[森山周]]や[[フランシスコ・カラバイヨ]]の台頭もあり二軍降格も味わった。最終的に打率は.269となったが、いずれも自己最多の47安打、16二塁打、3本塁打の成績を残した。オフには背番号を'''50'''から同年に引退した[[塩崎真]]が付けていた'''31'''に変更された。

オフには背番号を'''50'''から同年に引退した[[塩崎真]]が付けていた'''31'''に変更された。[[{{by|2011年]]}}は、開幕こそ二軍スタートだったが、6月11日に一軍登録。同日の[[読売ジャイアンツ|巨人]]戦でスタメン出場を果たすと、[[内海哲也]]から本塁打を放った。その後も左投手が先発する試合でスタメン出場するケースが多かったが、7月3日の古巣・ソフトバンク戦では、9回裏に同点に追いついた直後に[[李承燁 (野球)|李承燁]]の代打で出場し、[[森福允彦]]から自身7年ぶりにサヨナラ打を放ち、このカードの同一3連勝を劇的な形で締めた。また、このサヨナラ打で、前日の[[鈴木郁洋]]・同月5日の[[赤田将吾]]と共に、球団史上初の3試合連続サヨナラ勝ちに貢献した。しかし、その後は打撃がふるわず、打率.205、2本塁打8打点に終わった。

[[{{by|2012年]]}}は同じ右打ち外野手の新人の[[川端崇義]]がレギュラーを掴み、またシーズン中に[[ボビー・スケールズ]]が加入した事もあり出場機会に恵まれず、5月中旬に3試合の出場、2安打のみに終わり、10月4日に戦力外通告を受けた<ref>{{Cite web |和書|date=2012-10-04 |url=http://www.buffaloes.co.jp/news/detail/2687.html |title=戦力外通告のお知らせ |publisher=オリックス・バファローズ オフィシャルサイト |accessdate=2012-10-04}}</ref>。

2012年12月6日に、ソフトバンクのスカウト（関西担当）に就任する事が発表された<ref>[http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/9335.html 新入団のお知らせ]</ref>。担当した選手は[[高橋礼]]、[[増田珠]]、[[椎野新]]<ref>[https://www.baseballchannel.jp/npb/40767/3/スカウトたちはドラフト候補のどこを見た？　球団コメントを一挙公開＜パ・リーグ＞] 2017.10.27、ベースボールチャンネル</ref>。

{| {{年度別打撃成績|リーグ=日本プロ野球機構}}

* 初出場・初先発出場：2001年9月30日、対[[大阪近鉄バファローズ]]28回戦（[[福岡ドーム]]）、1番・[[中堅手]]としてで先発出場

* '''51''' （2001年 - 2010年途中）

* '''50''' （2010年途中 - 同年終了）

* '''31''' （2011年 - 2012年）

* [[2002年アジア競技大会野球日本代表|第14回アジア競技大会野球日本代表]]

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