「A KITE」の版間の差分
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{{Infobox animanga/OVA
|タイトル=A KITE
|原作=[[梅津泰臣]]
|原作=[[梅津泰臣]]<ref name="cinematoday_N0035110">[https://www.cinematoday.jp/news/N0035110 日本の18禁アニメ「カイト」がハリウッドで実写化!『ファイナル・デスティネーション』シリーズの監督がメガホンを取る! - シネマトゥデイ]</ref>▼
|監督=梅津泰臣
|脚本=梅津泰臣
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== 概要 ==
両親を殺された少女が、その犯人のもとで[[殺し屋]]として育てられ、運命に翻弄される姿を描いた作品。『A KITE』という題名は、主人公である殺し屋・砂羽と依頼主である赤井の間にある見えない糸を凧に見立ててつけられたものである<ref name="otapol_2719">{{
物語の舞台は日本だが、赤井たちのアジトが[[欧米]]の[[スラム街]]にしか見えない場所にあるなど、[[映画|洋画]]を意識した無国籍風の作風と[[ガンアクション]]をはじめ映像クオリティの高さから、日本国内はもとより[[ハリウッド]]で多大な支持を得たため、現地での実写映画化が決定した<ref>{{cite news|url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/20040416/happi.htm|title=「MEZZO」DVD化に梅津泰臣監督が記者会見|newspaper=AV Watch|date=2004-04-16|accessdate=2021-05-04}}</ref>。詳細については[[#実写版]]を参照。
なお、実写版日本公式サイトによれば、上記の要素にエロティシズムが絡む過激さから、アダルトアニメ版は多くの国で上映禁止か検閲上映となった模様である。
[[2002年]]、『[[トリプルX]]』のプロモーションで来日した[[ロブ・コーエン]]監督は「最近の日本の映画で好きな作品、監督を教えて下さい」という質問に「アニメーションだが、ミスター[[梅津泰臣|梅津]]の『KITE』、彼の作品の世界観は素晴らしい」と答えた<ref>{{
== 制作 ==
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; 砂羽(さわ)
: [[声優|声]] - [[岡村明美|鳴瀬琴美]]
: 本作の主人公。12歳の時、赤井に両親を惨殺され、彼のもとへ引き取られた。仇が赤井であることを知らないふりをしながら、彼への復讐のためにあえて手解きを受け、殺人請負人となる。赤井には彼の作成した赤い銃「レッドクラブ」
; 音不利(おぶり)
: 声 - [[岡野浩介|小山田慎吾]]
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* 原作、脚本、キャラクターデザイン、絵コンテ、監督 - [[梅津泰臣]]
* スーパーバイザー - Dr.POCHI
* 作画監督 - 岩井優器、梅津泰臣
* 美術監督 - 池端茂
* 撮影監督 - 森口洋輔
* 音響監督 - [[鶴岡陽太]]
* 効果 - [[神保大介]](1巻)、[[山田稔 (音響効果)|山田稔]](2巻)
* 音楽 - アン・フー
* プロデューサー - 雅太郎、越中おさむ
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特記の無いものは18禁。
* A KITE VOL.1([[VHS]]、[[LD]]:1998年2月25日発売 / [[DVD]]:1998年7月25日発売)<ref>[https://web.archive.org/web/20060715124727/http://www.green-bunny.com/catalog/kite/kite1.html グリーンバニー公式サイトの『A KITE VOL.1』紹介ページのインターネットアーカイブ2006年7月15日分キャッシュ]</ref>
* A KITE VOL.
* A KITE INTERNATIONAL VERSION(VHS/DVD:[[2000年]]7月25日発売)<ref>[https://web.archive.org/web/20060623153416/http://www.green-bunny.com/catalog/kite/kiteinter.html グリーンバニー公式サイトの『A KITE INTERNATIONAL VERSION』紹介ページのインターネットアーカイブ2006年6月23日分キャッシュ]</ref>
** VOL.1とVOL.2を合わせて再編集したインターナショナル版。セックスシーンが削除されて[[映画のレイティングシステム|R指定]]となったほか、英語吹き替えとなっている。
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* アニメーション制作 - [[アームス]]
* 製作 - 「KITE LIBERATOR」製作委員会
=== 映像ソフト (KITE LIBERATOR) ===
* 「KITE LIBERATOR カイト リベレイター」 限定版 DVD 発売日:2008年3月21日
* 「KITE LIBERATOR カイト リベレイター」 DVD 発売日:2008年3月21日
=== 漫画版 (KITE LIBERATOR) ===
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=== 製作(実写版) ===
[[2011年]][[9月5日]]、[[梅津泰臣]]の大ファンを公言している[[デヴィッド・エリス]]監督による実写映画化が進行中であることが報じられた{{R|cinematoday_N0035110}}。[[2012年]][[12月18日]]には、[[サミュエル・L・ジャクソン]]が出演することや、[[撮影]]が[[南アフリカ共和国]]の[[ヨハネスブルク]]で行われることが報じられた<ref>[
しかし、[[2013年]][[1月8日]]には、エリスがヨハネスブルクで急死したことが報じられた<ref>[
同年[[2月4日]]にはラルフ・ジマンがエリスの代役に就くこと、[[インディア・アイズリー]]が主演であること、[[カラン・マッコーリフ]]が共演すること、そしてジャクソンが引き続き出演することが報じられた<ref>[
2013年[[5月6日]]には、クランクアップしたことが梅津によって伝えられた<ref>[http://nailwonder.blog44.fc2.com/blog-entry-585.html 梅座流星群 カイト実写ハリウッド映画・続報]</ref>。同年[[5月10日]]には、アメリカでの配給は[[ワインスタイン・カンパニー]]が担当することが[[Deadline.com]]によって報じられた<ref>[http://www.deadline.com/2013/05/cannes-weinstein-co-flies-with-kite/ Cannes: Weinstein Co. Flies With 'Kite' - Deadline.com]</ref>。また、梅津によれば同年[[5月15日]]から[[5月26日]]まで開催された[[第66回カンヌ国際映画祭]]では予告編が初披露され、日本での配給会社も決定したとのこと<ref>[http://nailwonder.blog44.fc2.com/blog-entry-590.html 梅座流星群 カイト・実写ハリウッド映画予告編、続報]</ref>。
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2013年[[11月2日]]には、{{仮リンク|コミカゼ・エキスポ|en|Comikaze Expo}}でキャストとスタッフによる特別プロモーションイベントが開催された<ref>[http://armsdiary.blog116.fc2.com/blog-entry-81.html アームス 制作関連情報 実写映画「KITE」プロモーションイベント]</ref>。
[[2014年]][[4月20日]]には、アメリカと[[カナダ]]での配給のほかソフト化や配信を{{仮リンク|アンカー・ベイ・フィルムズ|en|Anchor Bay Entertainment}}が、それ以外での配給をワインスタイン・カンパニーが担当することがDeadline.comなどによって報じられた<ref>[
2015年[[2月12日]]には、日本公開版の予告編が公開された。過激なシーンが多かったために[[映画倫理委員会]]に注意され、大幅な修正を経たものとなっている<ref>[
2015年[[3月13日]]には、実写版の公開を記念して梅津の描き下ろしによるサワのオリジナルイラストが公開された。これをあしらったステッカーが、全国上映劇場の来場者先着3,000人にプレゼントされた<ref>[https://web.archive.org/web/20150317005233/http://kite-movie.tumblr.com/post/113489938982/3-000 原作・梅津泰臣 描き下ろし! イラストステッカーを劇場来場者先着3,000人にプレゼント]</ref>。
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2015年[[4月6日]]には、公開記念イベントが大阪市浪速区の[[通天閣]]の[[STUDIO210]]で開催され、[[お笑いタレント|お笑い芸人]]の[[とにかく明るい安村]]が登壇した<ref>[https://web.archive.org/web/20150402141123/http://kite-movie.tumblr.com/post/115174189732/r-1 R-1決勝出場・いま最も熱い芸人“とにかく明るい安村” 映画公開記念イベント@通天閣 開催決定!!]</ref>。
2015年[[4月8日]]には、試写会が[[東京都]][[千代田区]]の[[読売会館#有楽町よみうりホール|よみうりホール]]で開催された<ref>[
2015年[[4月10日]]には、実写版の公開を記念してOVA版『A KITE INTERNATIONAL VERSION』と『MEZZO FORTE International Version』が東京都[[豊島区]]の[[新文芸坐]]で上映された<ref>[http://www.shin-bungeiza.com/topics/2064 4/10(金)レイトショー<梅津泰臣の世界>梅津監督来館 | 新文芸坐]</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20150316092545/http://kite-movie.tumblr.com/post/112683317907 梅津泰臣監督作品の特別上映が決定!]</ref>。
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* プリンズルー刑事 - デオン・ロッツ([[斉藤次郎]])
* レイノック - ルー・ベンター([[坂口候一]])
* その他の日本語吹き替え‐[[藤沼建人]]/[[武虎]]/[[こばたけまさふみ]]/[[有賀由樹子]]/[[竹内絢子]]/[[内野孝
=== スタッフ(実写版) ===
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* 製作 - アナント・シン、ブライアン・コックス、モイゼス・コシオ
* 製作総指揮 - スディール・プラグジー、サンジーブ・シン、バジル・フォード
=== 映像ソフト(実写版) ===
* 「カイト/KITE」Bru-ray, DVD 発売日:2015年9月16日
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist
▲
}}
== 関連項目 ==
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* [https://www.at-x.com/program/detail/9789 A KITE INTERNATIONAL VERSION(AT-X)]
* [https://www.at-x.com/program/detail/9788 KITE LIBERATOR(AT-X)]
* {{Allcinema title|125568|カイト (1998)}}
* {{Allcinema title|160208|A KITE INTERNATIONALバージョン ディレクターズカット完全版 (2000)}}
* {{Allcinema title|329247|KITE LIBERATOR カイト リベレイター (2007)}}
* {{Allcinema title|351630|KITE (2014)}}
{{アームス}}
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|redirect1=KITE LIBERATOR
|1-1=アニメ作品 か
|1-2=2008年の
|1-3=ハピネットのアニメ作品
|1-4=漫画作品 か
305 ⟶ 317行目:
[[Category:1998年の成人向けOVA]]
[[Category:アニメ作品 あ|かいと]]
[[Category:美少女ガンアクション]]
[[Category:暗殺者を主人公としたアニメ作品]]
[[Category:日本のオリジナルアニメ作品]]
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