「TXNニュースアイ」の版間の差分

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(『[[TXNニュース THIS EVENING]]』時代からではあるが)年末には、系列各局(1日1局ずつ)と中継をつないで各地の年の瀬の様子を伝える「列島中継」が毎年行われていたが、2003年を最後に終了し、以後1回も行われていない<ref>なお、その2003年は[[テレビせとうち]]からの中継は行われなかった。</ref>。
 
[[1999年]][[11月4日]](木曜日)の放送では、全国ニュースから特集に切り替わる直前の17:25頃に、久和ひとみが「'''『[[JNNニュースの森|ニュースの森]]』'''<ref>久和ひとみが1990年 - 1996年に出演していた[[TBSテレビ|TBS]]・[[Japan News Network|JNN系]]夕方のニュース番組で、久和ひとみ降板後も2005年3月まで放送されていた。</ref>'''では、みなさんからの情報をお待ちしています'''」と発言。すぐに番組タイトルの誤りに気付き、「『ニュースアイ』では…」と訂正するハプニングがあった<ref>[https://web.archive.org/web/20010308052937/http://www.sanspo.com/geino/g9911/1104kuwa.html 久和ひとみさんうっかり失言。テレ東で「ニュースの森では…」]、SANSPO.COM、1999年11月4日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。
 
=== 土日特集の廃止、久和ひとみの死去 (2000年10月 - 2001年3月)===
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* チュチュチュで1週間
 
[[10月23日]]、久和が「体調不良」を理由として出演休止(事実上降板)。告知は前述の飛び降り局を考慮して17:25直前に行われた<ref>事情を知らない人からは「なぜこの中途半端な時刻に」という疑問が寄せられたこともある。</ref>。降板後は斉藤一也と末武里佳子のみで放送を続ける。
 
[[12月1日]]、[[BSジャパン]]での放送を開始、初日からハイビジョン放送を行う<ref>放送終了まで。月 - 金曜夕方のニュース番組の地上波・BS同時放送は『[[NEWSアンサー]]』の同時放送が打ち切りとなる2012年3月30日まで11年4か月の間続いた。</ref>。
 
[[2001年]][[3月1日]]、久和が死去。訃報はこの日のオープニングで伝えられた。子宮ガンによるもので、この時に初めて病名が公表された。久和はいずれ番組に復帰する方針だったため代役は一切立てず、上記の通り斉藤と末武のみで続けていた。久和は手術後順調に回復し同年4月に復帰できる見通しとなったため、番組関係者も復帰に向けてリニューアルの準備を着々と進めていたが、その後容態が急変。復帰を確信していた番組関係者らは、突然の訃報に悲しみにくれたといわれている。その後の1か月間も後任が決定するまでは、斉藤と末武で放送を続けた。
 
=== 新メインキャスターとコメンテーター登場 (2001年4月 - 2002年3月)===
[[2001年]][[4月]]からメインキャスターは[[佐々木明子]]に交代。これ以降、[[2016年]][[11月]]からの『[[ゆうがたサテライト]]』に至るまでテレビ東京系夕方ニュース枠のメイン及びサブキャスターに[[フリーアナウンサー]]やフリーキャスターは起用していなかった。また、曜日別にコメンテーターが登場、コメンテーターが専門分野について解説するミニコーナーを設けたりする。特に、月曜日の「森田が斬る」はコメンテーターが廃止されるまで続いた。
 
2001年4月のリニューアルによって、オープニングCGの後のヘッドラインは廃止。キャスター3人やコメンテーター簡単なやりとりをしたのち、提供クレジットを挟んできょうのニュースを伝えるスタイルに変わった。なおやりとりの後の提供クレジットは、キャスター3人が立っていた場所から、それぞれ席に座るまでの時間を考慮してか、BGMが若干長めになった。第2部は「ニュースアイチェック」(番組では「アイチェック」と言っていた)として、1部で放送したニュースをさらに掘り下げるコーナーが新設された。10月には番組開始時から使用していたタイトルロゴを一新。タイトルCG・テーマ曲・テロップも再度変更され、スタジオセットも小変更された。
 
通常ニュースの放送に時間を割く方針を採り、2002年10月のリニューアルでは、ヘッドラインが復活。スタジオもリニューアル(大部分は先代のものを引き継いでいる)[[東証Arrows|東証アローズ]]から中継で伝える「マーケットアイ」が登場。特集は「追跡アイ」の名称を取り外して第2部に移動。第2部は「特集」となり、2002年には中国製ダイエット食品の健康被害や北朝鮮のテレビ事情を独自取材するなど、任意ネットの時間でありながらもかなり力の入った枠となっていた。また、「ここがNEW!」として、新製品やトレンドなどを紹介するコーナーも登場。「アイウォッチャー」として一般視聴者3人とテレビ電話で結んでニュースに対する意見を述べてもらうなど、同時間他局との差別化をさらに明確にしていった。
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=== 25分に縮小、金曜特集 (2003年4月 - 9月)===
[[2003年]][[4月]]から放送時間(テレビ東京とBSジャパンは月 - 木曜、テレビ東京以外のTXN各局と独立UHF局は月 - 金曜)を全国枠のみの17:00 - 17:25の25分に短縮し、同時に『夕方いちばん』以来続いてきた任意ネット枠並びに関東ローカル枠は消滅した。これにより『THIS EVENING』終了以来5年半ぶりに30分のニュース枠となった。金曜はテレビ東京とBSジャパンのみ17:00 - 17:55の55分放送で、「金曜特集」と題して放送することになる。「金曜特集」では毎月1・2回を目処に医療や食に関する特集を取り上げた。また、時間短縮と同時に末武が『[[Opening Bell]]』に異動し、佐々木・斉藤の2人体制となった。
 
キャスターは佐々木明子・斉藤一也・末武里佳子の3人で放送していたが、縮小と同時に末武が『Opening Bell』に異動し、佐々木明子・斉藤一也の2人体制となった。
 
55分時代に放送されていた「きょうのニュース」は2003年4月の短縮後も数か月存続した(天気予報の直後)。しかもここに来て全国枠で初めての登場となった。また「10年前のきょう」となることもあった。
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※重大な事件、事故などが起きた場合、全国ネット部分を17:39まで拡大して放送していた。末期の17:25終了時代は17:00 - 17:40を全国ニュース、17:40 - 17:55が関東ローカルとなる。
 
{| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:80%; text-align:center;"
!rowspan="2"|放送期間!!colspan="3"|放送時間 ([[日本標準時|JST]])
|-
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|斉藤一也||[[赤平大]]<sup>3</sup>
|}
* <sup>1</sup> 『[[TXNニュースワイド 夕方いちばん]]』から続投(末武里佳子はリポーターから)。
* <sup>2</sup> 久和ひとみが病気療養(その後死去)のため降板。佐々木明子の登板まで斉藤一也と末武里佳子が実質のメイン代役を務めた。
* <sup>3</sup> 『[[速ホゥ!]]』も続投(赤平はサブキャスターとして)。
 
; 「マーケットアイ」担当