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{{Otheruses|[[IPv6パケット]]のアドレス部に指定する値|[[通信プロトコル]]としてのIPv6|IPv6}}
{{混同|IPv6}}
{{複数の問題
| 出典の明記 = 2021年2月
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* BSD系のOS(macOSを含む)では、数値のゾーンインデックスを2番目の16ビットフィールドに入れることでも表現できる(例 fe80:1::3)。
 
ゾーンインデックスの表記は、[[Uniform Resource Identifier]](URI)の中で使用する時に文法的に競合するため、パーセント記号"%"を[[パーセントエンコーディング]]によって回避しなければならない<ref>[httphttps://toolsdatatracker.ietf.org/doc/html/rfc6874 Representing IPv6 Zone Identifiers in Address Literals and Uniform Resource Identifiers]. Tools.ietf.org. Retrieved on 2013-07-09.</ref>。例 http://[fe80::3'''%25'''eth0]
 
==DNSにおけるIPv6アドレス==
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* サイトローカルプリフィックス fec0::/10 は、組織内のサイトネットワーク内でのみ有効であると特定されたアドレスである。これは、1995年12月に定められた最初のアドレス体系の一部であった<ref name="rfc1884">{{IETF RFC|1884}}, ''IP Version 6 Addressing Architecture'', R. Hinden, [[スティーブ・ディアリング|S.Deering]] ({{date|dec 1995}})</ref>が、2004年9月に廃止された<ref name="rfc3879">{{IETF RFC|3879}}, ''Deprecating Site Local Addresses'', C. Huitema, B. Carpenter ({{date|sep 2004}})</ref>。これは、「サイト」という用語の定義が曖昧だったことにより、ルーティングのルールに混乱を生じていたためである。新しいネットワークはサイトローカルアドレスに対応してはならない。2005年10月、新しい仕様<ref name="rfc4193">{{IETF RFC|4193}}, ''Unique Local IPv6 Unicast Addresses'', R. Hinden, B. Haberman ({{date|oct 2005}})</ref>により、サイトローカルアドレスは[[ユニークローカルアドレス]]に置き替えられた。
 
* アドレスブロック 0200::/7 は、1996年8月にOSI NSAP-mapped プリフィックスとして定義された<ref name="rfc4147">{{IETF RFC|4147}}, ''Proposed Changes to the Format of the IANA IPv6 Registry'', G. Houston ({{date|aug 2005}})</ref><ref name="rfc1888">{{IETF RFC|1888}}, ''OSI NSAPs and IPv6'', J. Bound, B. Carpenter, D. Harrington, J. Houldsworth, A. Lloyd ({{date|aug 1996}})</ref>が、2004年12月に廃止された<ref name="rfc4048">{{IETF RFC|4048}}, ''<nowiki>{{IETF RFC| 1888}}</nowiki> Is Obsolete'', B. Carpenter ({{date|apr 2005}})</ref>。
 
* 96ビットの0のプリフィックス ::/96は「IPv4互換アドレス」(''IPv4-compatible address'')として知られ、1995年に初めて言及され<ref name="rfc1884" />、1998年に初めて記述された<ref name="rfc2471" />。IPv4互換アドレスは、IPv6移行技術の中で[[IPv4]]アドレスを表現するのに使用された。IPv4互換アドレスは、最初の(最上位の)96ビットを0とし、残りの32ビットでIPv4アドレスを表現する。2006年2月、[[Internet Engineering Task Force]](IETF)はIPv4互換アドレスの使用を非推奨とし廃止された<ref name="rfc4291" />。IPv6アドレスを格納することのできる固定長のメンバーを持つテーブルやデータベースで、IPv4互換アドレスはIPv4アドレスを意味することになっている。