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{{予定されているスポーツイベント|sport=格闘技|event=超RIZIN.2|date=2023-05}}
{{unreferenced|date=2023年5月27日 (土) 10:39 (UTC)}}
{{Infobox MMA event
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| 試合数 = 全13試合{{Efn2|Bellatorパート全5試合、RIZINパート全8試合。}}
| 放送局 = [[Showtime]]({{USA}})
| 入場者数 = 24,264人(主催者発表)
| 入場収益 =
| PPV購入数 =
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| 前大会 = [[RIZIN.43]]
| 次大会 = [[RIZIN.44]]
|日本の放送局= [[スカパー! (東経110度BS・CSデジタル放送)|スカパー!]]<BR />[[U-NEXT]]<BR />RIZIN 100 CLUB<BR />[[三重テレビ放送]]
}}
'''のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by [[U-NEXT]]'''(のむシリカ・プレゼンツ・スーパー・ライジン・トゥー・パワード・バイ・ユーネクスト、英:Bellator MMA x Rizin 2)は、[[アメリカ合衆国]]の[[総合格闘技]]団体である「[[Bellator MMA]]」と[[日本]]の総合格闘技団体である「[[RIZIN FIGHTING FEDERATION]]」が共同で主催するした大会。
 
[[2023年]][[7月30日]]に[[埼玉県]][[さいたま市]][[さいたまスーパーアリーナ]](アリーナバージョン)で開催され
 
== 概要 ==
2022年9月25日に第1回大会が行われた[[超RIZIN]]第2にして[[RIZIN.40]]の『RIZIN vs. BELLATOR 全面対抗戦』以来約半年ぶりにBellatorとの合同開催となった今大会では2019年12月29日の[[BELLATOR JAPAN]]以来3年7ヶ月ぶりに前半のBellatorパートと後半のRIZINパートの二部構成として行われ、BellatorパートはBellatorで用いられる円形状のケージで行い、RIZINパートはBellatorパート終了後にワイヤーでBellatorのケージを天井に吊るした上でRIZINのリングを組み立てるフライングケージ方式が用いられBellatorパなお、フライングケトでジ方式自体はBellatorと複数試合契約を結んでいる[[渡辺華奈]]がBELLATOR JAPAN以来となる日本凱旋試合として参戦し判定勝ちを収めたほか、Bellatorートのメインイベントリ大会Bellator 292か既に用い行われているBellatorライト級ワールドグランプリ1回戦の最終試合として[[パトリッキー・フレイレ|パトリッキー・ピットブル]]が[[ホベルト・サトシ・ソウザ]]と、セミファイナルでBellator初代フライ級王座決定戦としてBellatorフライ級初戦となる[[堀口恭司]]{{Efn2|なお、堀口は本来2023年4月22日のBellator 295でフライ級初戦として[[レイ・ボーグ]]と対戦予定だったが、ボーグが前日計量をク大会きなかったことにより中止となった。}}が[[神龍誠]]と対戦。ライト級ワールドグランプリ1回戦パトッキーがソウザを3RTKO勝ちを収めて準決勝に進出、初代フライ級王座決定戦は1R中に堀口の偶発的な[[サミング|アイポーク]]でノーコンテストとなっ上の試合後に吊るしてい。RIZINパートではBellator専属選手となった[[トフィック・ムサエフ]]が[[RIZIN.28]]以来2年2ヶ月ぶりにRIZINに参戦し、現ライト級キング・オブ・パンクラシスト[[アキラ (格闘家)|アキラ]]と対戦予定。メインイベントで前王者[[クレベル・コイ]]の王座剥奪に伴う[[朝倉未来]]と[[ヴガール・ケラモフ]]による第4代RIZINフェザー級王座決定戦、[[伊澤星花]]とクレア・ロペスによる女子スジを下ろすーアトム級イトルマッチが行われる。また、セミファイナルとして[[RIZIN.42]]ダブルメインイベントのバンタム級マッチで勝利した[[フアン・アチュレッタ]]と[[朝倉海]]による第5代RIZINバタム級王座決定戦が行われる予定だったため海が練習中負傷により欠場となり、『RIZIN JAPAN GP バン逆のパム級トナメト』の決勝で海と対戦しが用いられトーナメント優勝者[[扇久保博正]]が代役出場。また、これによりRIZINとして[[RIZIN.35]]以来となる3試合の王座戦本大会メインで行われることとなった。
 
BellatorパートではBellatorと複数試合契約を結んでいる[[渡辺華奈]]がBELLATOR JAPAN以来となる日本の凱旋試合として参戦し判定勝ちを収めたほか、BellatorパートのメインイベントでBellator 292から行われているBellatorライト級ワールドグランプリ1回戦の最終試合として[[パトリッキー・フレイレ|パトリッキー・ピットブル]]が出場予定だった[[AJ・マッキー]]の代役として出場した[[ホベルト・サトシ・ソウザ]]と、セミファイナルで初代Bellator世界フライ級王座決定戦としてBellatorフライ級初戦となる[[堀口恭司]]{{Efn2|なお、堀口は本来2023年4月22日のBellator 295でフライ級初戦として[[レイ・ボーグ]]と対戦予定だったが、ボーグが前日計量をクリアできなかったことにより中止となった。}}が[[神龍誠]]と対戦。ライト級ワールドグランプリ1回戦はパトリッキーがソウザに3RTKO勝ちを収めて準決勝に進出、初代世界フライ級王座決定戦は1R中に堀口の偶発的な[[サミング|アイポーク]]でノーコンテストとなった<ref>[https://www.daily.co.jp/ring/2023/07/30/0016643775.shtml?pg=2 RIZIN 注目の堀口恭司戦が開始25秒で無効試合 神龍誠まさかのアクシデントに膝から崩れ落ちる 場内は騒然] [[デイリースポーツ]] 2023年7月30日</ref>。
日本ではBellatorの試合を配信している[[U-NEXT]]やRIZIN 100 CLUB及び[[スカパー! (東経110度BS・CSデジタル放送)|スカパー!]]での放送・配信が行われ<ref>{{Cite web |title=【7/11更新】U-NEXT、RIZIN 100 CLUB、スカパー!でPPVチケット販売中!のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT PPV配信情報 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト |url=https://jp.rizinff.com/_ct/17636083 |website=jp.rizinff.com |access-date=2023-07-14 |language=ja}}</ref>、従来RIZINの試合を中継している[[ABEMA]]での配信は行われない。アメリカではBellatorの試合を放送している[[Showtime]]での同時生中継が予定されている。
 
RIZINパートではBellator専属選手となった[[トフィック・ムサエフ]]が[[RIZIN.28]]以来2年2ヶ月ぶりにRIZINに参戦し、現ライト級キング・オブ・パンクラシストの[[アキラ (格闘家)|アキラ]]と対戦し2RKO勝ちを収めた。また、緊急の追加カードとして[[パトリシオ・ピットブル]]と[[鈴木千裕]]が参戦、これによりピットブル兄弟がBellatorとRIZIN同時に参戦する形となり、試合は鈴木のKO勝ちとなった。メインイベントで前王者[[クレベル・コイケ]]の王座剥奪に伴う[[朝倉未来]]と[[ヴガール・ケラモフ]]による第4代RIZINフェザー級王座決定戦、[[伊澤星花]]と[[クレア・ロペス]]による女子スーパーアトム級タイトルマッチが行われ、ケラモフが未来に1R一本勝ちを収めて王座獲得に成功し、伊澤がロペスに同じく1R一本勝ちを収め王座初防衛に成功した。また、セミファイナルとして[[RIZIN.42]]ダブルメインイベントのバンタム級マッチで勝利した[[フアン・アーチュレッタ]]と[[朝倉海]]による第5代RIZINバンタム級王座決定戦が行われる予定だったが、海が練習中の負傷により欠場となり、『RIZIN JAPAN GP バンタム級トーナメント』の決勝で海と対戦したトーナメント優勝者の[[扇久保博正]]が代役出場し、アーチュレッタが3-0の判定勝ちを収めてアメリカ出身選手としては初のRIZIN王座獲得に成功した。また、これによりRIZINとしては[[RIZIN.35]]以来となる3試合の王座戦がメインで行われた。
 
日本ではBellatorの試合を配信している[[U-NEXT]]やRIZIN 100 CLUB及び[[スカパー! (東経110度BS・CSデジタル放送)|スカパー!]]での放送・配信が行われ<ref>{{Cite web |和書|title=【7/11更新】U-NEXT、RIZIN 100 CLUB、スカパー!でPPVチケット販売中!のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT PPV配信情報 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト |url=https://jp.rizinff.com/_ct/17636083 |website=jp.rizinff.com |access-date=2023-07-14 |language=ja}}</ref>、2022年9月25日の超RIZIN及び[[RIZIN.38]]以来RIZINの試合を中継している[[ABEMA]]での配信は行われなかった。アメリカではBellatorの試合を放送している[[Showtime]]での同時生中継が予定行われたほか、ムサエフとケラモフの母国[[アゼルバイジャン]]では国営放送局にて生中継された。日本の地上波では8月17日夜8時から夜9時55分まで[[三重テレビ放送]]で録画放送<ref>[https://jp.rizinff.com/_ct/17646696 8/17(木)20時より『のむシリカ presents 超RIZIN.2 −完全版−』が三重テレビにいる放送決定!] RIZIN公式(2023年8月7日)2023年8月24日閲覧</ref>
 
休憩前の[[榊原信行]]CEOの挨拶で、同地で2023年9月24日に開催される[[RIZIN.44]]の一部対戦カードや、RIZIN初の海外大会として[[RIZIN LANDMARK 7]]が2023年11月4日にアゼルバイジャンで開催されることが発表された。
 
== 対戦カード ==
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;Bellator世界フライ級タイトルマッチ(初代世界フライ級王座決定戦)
: - {{Flagicon|JPN}} [[堀口恭司]] vs. {{Flagicon|JPN}} [[神龍誠]] -
: 1R 0:25 [[無効試合|ノーコンテスト]][[サミング|アイポーク]]
: ※堀口の指が神龍の右目に入ったためノーコンテスト。
; 第5試合 ユニファイドルール キャッチウェイト73.0kg契約 5分5R
;Bellatorライト級ワールドグランプリ1回戦
: ○ {{Flagicon|BRA}} [[パトリッキー・フレイレ|パトリッキー・ピットブル]] vs. {{Flagicon|BRA}} [[ホベルト・サトシ・ソウザ]] ×
: 3R 0:49 TKO(カーフキック→パウンド)
: ※パトリッキーがグランプリ準決勝進出
 
=== RIZINパート ===
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: 3R終了 判定2-1
;第2試合 MMAルール 84.0kg契約ワンマッチ 5分3R
: × {{Flagicon|JPN}} [[阿部大治]] vs. {{Flagicon|BRA}} [[イゴール・タナベ]]
: 1R 4:34 [[ヒールホールド|ヒールフック]]
;第3試合 MMAルール 61.0kg契約ワンマッチ 5分3R
: × {{Flagicon|JPN}} [[瀧澤謙太]] vs. {{Flagicon|JPN}} [[太田忍]] ○
: 1R 4:54 TKO(スタンドパンチ連打
;第4試合 MMAルール 71.0kg契約ワンマッチ 5分3R
: ○ {{Flagicon|AZE}} [[トフィック・ムサエフ]] vs. {{Flagicon|JPN}} [[アキラ (格闘家)|アキラ]] ×
67 ⟶ 73行目:
;第5試合 MMAルール 70.0kg契約ワンマッチ 5分3R
: × {{Flagicon|BRA}} [[パトリシオ・ピットブル]] vs. {{Flagicon|JPN}} [[鈴木千裕]] ○
: 1R 12:1132 KO(右ストレート)
;第6試合 MMAルール 49.0kg契約 5分3R
;RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ
: {{Flagicon|JPN}} [[伊澤星花]] vs. {{Flagicon|FRA}} [[クレア・ロペス]] ×
: 1R 1:04 ニンジャチョーク
: ※伊澤が王座初防衛に成功。タイトルマッチとしては最短記録での勝利となった。
;第7試合 MMAルール 61.0kg契約 5分3R
;RIZINバンタム級タイトルマッチ(第5代バンタム級王座決定戦)
: {{Flagicon|USA}} [[フアン・アーチュレッタ]] vs. {{Flagicon|JPN}} [[扇久保博正]] ×
: 3R終了 判定3-0
: ※アーチュレッタが王座獲得に成功。第5代バンタム級王者となった。
;第8試合 MMAルール 66.0kg契約 5分3R
; RIZINフェザー級タイトルマッチ(第4代フェザー級王座決定戦)
: × {{Flagicon|JPN}} [[朝倉未来]] vs. {{Flagicon|AZE}} [[ヴガール・ケラモフ]]
: 1R 2:41 [[裸絞|リアネイキッドチョーク]]
: ※ケラモフが王座獲得に成功。第4代フェザー級王者となった。
 
=== カード変更 ===
負傷・急病によるカード変更は以下の通り。
 
* 朝倉海 vs. フアン・アーチュレッタ 朝倉が練習中に左膝内側側副靱帯を損傷したため、扇久保が代役出場。
* トフィック・ムサエフ vs. [[ルイス・グスタボ]] → グスタボが練習中に負傷したため、アキラが代役出場。
 
* パフィキームサエフピットブル vs. [[ルイスAJグスタボマッキー]] グスタボ AJ練習中に負傷[[黄色ブドウ球菌|黄色ブドウ球菌感染症]]を発症したため、アキラソウザが代役出場。
 
・パトリッキー・ピットブル vs. [[AJ・マッキー]]→AJが[[黄色ブドウ球菌|黄色ブドウ球菌感染症]]を発症したため、ソウザが代役出場。
 
== 脚注 ==
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[[Category:さいたまスーパーアリーナで開催された総合格闘技の大会]]
[[Category:2023年7月]]
[[Category:2023年の埼玉県]]