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|選手名= マック・ジョーンズ
|欧文表記= Mac Jones
|写真ファイル名 =
|写真サイズ=250
|キャプション= 2021年のジョーンズ
|現所属チーム=
|背番号=
|引退選手背番号=
|ポジション= [[クォーターバック]]
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|大学=[[アラバマ大学]]
|ドラフト年=2021|巡目=1|全体=15
|所属年1=2021-
|所属1=[[ニューイングランド・ペイトリオッツ]]
|所属年2=2024-現在
|所属2=[[ジャクソンビル・ジャガーズ]]
|PB回=1
|PB年=2021年
|過去の所属チーム=
|年度=
|成績名1= TD-INT
|成績値1=
|成績名2= パス獲得ヤード
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|成績名3= パス成功率
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|成績名4= QBレーティング
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|成績名5=
|成績値5=
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|カナディアンフットボール殿堂=
}}
'''マイケル・マコークル "マック"・ジョーンズ'''('''Michael McCorkle "Mac" Jones''', [[1998年]][[9月5日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[フロリダ州]] [[ジャクソンビル (フロリダ州)]]出身の[[アメリカンフットボール]]選手。ポジションは[[クォーターバック]](QB)。[[NFL]]の[[
[[カレッジフットボール]]では[[アラバマ大学]]でプレーをし、[[2021年]]の[[カレッジフットボール・プレーオフ
[[2021年のNFLドラフト]]にて1巡目全体15位指名をされ、[[ニューイングランド・ペイトリオッツ|ペイトリオッツ]]に入団したジョーンズは、[[ルーキー]]シーズン中にチームを[[プレーオフ]]に導き、[[プロボウル]]に選ばれた。
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=== 大学時代 ===
==== 1年生 ====
2017年に[[カレッジフットボール]]の強豪として知られる[[アラバマ大学]]から奨学金のオファーを受けて入学した。アラバマ大学には
==== 2年生 ====
2年目の2018年のシーズンでは、主にスペシャルチームの[[ホルダー (アメリカンフットボール
==== 3年生 ====
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==== 4年生 ====
タゴヴァイロアが[[2020年のNFLドラフト]]へエントリーしたため、ジョーンズがアラバマ大学の先発QBに就任した。ジョーンズは目覚ましい活躍を遂げ、チームは[[全米大学体育協会|NCAA]]の2020年SECチャンピオンシップゲームに出場した。チャンピオンシップゲームでは、獲得ヤード418ヤード、タッチダウンパス5本を記録し、チームは52-46で勝利しまた。その後、2021年の[[BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲーム]]準決勝戦である[[ローズボウル]]で[[ノートルダム大学]]を相手にタッチダウンパス4本を記録し31-14で勝利した。
アラバマ大学は、2021年ナショナルチャンピオンシップゲームで[[オハイオ州立大学]]に52-24で勝利し、ジョーンズは獲得ヤード464ヤード、タッチダウンパス5本を記録した。2020年シーズン終了時、獲得ヤード4,500ヤード、タッチダウンパス41回、[[アメリカンフットボールの用語集|インターセプト]]はわずか4回という素晴らしい成績で終えた。デイビー・オブライエン賞、[[ジョニー・ユナイタス]]賞、ゴールデン・アーム賞、マニング賞など数々の賞の受賞者に選ばれ、また[[ハイズマン賞]]の最終候補者にも選ばれたが、賞はチームメイトの[[デヴォンタ・スミス]]が[[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|ワイドレシーバー]]として1991年以来の受賞を果たした。
2020年シーズン終了後、ジョーンズは、シニアイヤー
====大学時代の通算成績====
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迎えたレギュラーシーズン、第1週の[[マイアミ・ドルフィンズ]]戦で先発デビューを果たし、第2週の[[ニューヨーク・ジェッツ]]戦で初勝利を収めた。第4週の[[タンパベイ・バッカニアーズ]]戦では敗れはしたものの、一昨年までペイトリオッツに所属していた[[トム・ブレイディ]]より良い[[パサーレイティング]]を記録した<ref>{{Cite news|url= https://nfljapan.com/headlines/68760|publisher=NFL JAPAN|title= ペイトリオッツQBジョーンズ、バッカニアーズ戦で活躍も「精神的な勝利なんかいらない」|date=2021-10-05|accessdate=2022-01-28}}</ref>。6試合を終えた時点で2勝4敗と苦しい立ち上がりであったが、第7週のジェッツ戦から第13週の[[バッファロー・ビルズ]]戦まで7連勝を達成。新人QBが7連勝を達成するのは、1967年以降では[[ベン・ロスリスバーガー]]、[[カイル・オートン]]、[[ダック・プレスコット]]に次ぐ4人目の記録であった<ref>{{Cite news|url= https://www.bbm-japan.com/article/detail/27642|publisher=[[ベースボールマガジン|BBM Sports]] |title= 【NFL】1試合パス3回で勝ったチーム 選手たちは、なにをどのように感じていたのか|date=2021-12-12|accessdate=2022-01-28}}</ref>。
最終的にパス成功率67.6%、パス獲得ヤード3801ヤード、タッチダウンパス22回、レーティング92.5という成績を残し、これはいずれも新人ではトップの成績であった<ref>{{Cite news|url= https://news.ntv.co.jp/category/sports/
チームは10勝7敗の成績で[[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]]としてプレーオフに進出し、ジョーンズはポストシーズン初戦のビルズ戦でも先発出場し
ルーキーシーズン
==== 2022年 ====
{{see also|2022年のニューイングランド・ペイトリオッツ}}
[[2021年のNFL|2021年]]までペイトリオッツのオフェンシブコーディネーターをしていた[[ジョシュ・マクダニエルズ]]が[[ラスベガス・レイダース|レイダース]]の[[ヘッドコーチ]]となったため、ジョーンズは[[オフェンシブラインマン|オフェンシブライン]]コーチの[[マット・パトリシア]]の元で[[2022年のNFL|2022年シーズン]]をプレーすることとなった<ref name="ComplimentaryOf">{{cite web |last1=Jaillet |first1=Danny |title=Patriots QB Mac Jones complimentary of Matt Patricia's play-calling |url=https://patriotswire.usatoday.com/2022/08/21/patriots-mac-jones-complimentary-matt-patricia-play-calling/ |website=[[USA Today]] |access-date=October 27, 2022 |date=August 21, 2022}}</ref>。最初の3試合では、2タッチダウンパスに対し、5インターセプトを投げ、そのなかで1勝しか上げることができず、苦戦を強いられた<ref name="LosingJob">{{cite web |last1=McElroy |first1=Jordy |title=Former Patriots assistant thinks Mac Jones could be in danger of losing his job |url=https://patriotswire.usatoday.com/2022/09/28/one-nfl-insider-thinks-mac-jones-could-be-danger-losing-his-job/ |website=[[USA Today]] |access-date=October 1, 2022 |date=September 28, 2022}}</ref>。また、3インターセプトを記録した第3週の[[ボルチモア・レイブンズ]]戦で、試合終盤に足首を負傷した<ref name="ThreeINTs">{{cite web |last1=Goss |first1=Nick |title=Patriots-Ravens takeaways: Jones throws three INTs, leaves injured in ugly loss |url=https://www.nbcsports.com/boston/patriots/patriots-vs-ravens-takeaways-mac-jones-turnovers-doom-pats-week-3-loss |website=[[NBC Sports]] |access-date=October 1, 2022 |date=September 25, 2022}}</ref>。怪我は足首の[[捻挫]]と診断され、3試合を欠場することとなった。その間、チームはルーキーの[[ベイリー・ザッピー]]を先発させ、2勝1敗の記録を残した<ref name="RuleOut">{{cite web |last1=Reiss |first1=Mike |title=New England Patriots rule out QB Mac Jones; Brian Hoyer gets start vs. Green Bay Packers |url=https://www.espn.com/nfl/story/_/id/34697292/new-england-patriots-rule-qb-mac-jones-brian-hoyer-set-start |website=[[ESPN]] |access-date=October 1, 2022 |date=September 30, 2022}}</ref><ref name="OverBrowns">{{cite web |last1=Lazar |first1=Evan |title=After Further Review: Breaking Down Bailey Zappe's Performance and More From Patriots Win Over Browns |url=https://www.patriots.com/news/after-further-review-bailey-zappe-and-more-from-patriots-browns |website=[[New England Patriots]] |access-date=October 25, 2022 |date=October 17, 2022}}</ref>。
その後、第7週の[[シカゴ・ベアーズ]]戦で復帰したが、最初の2回のドライブで得点できず、3回目のドライブではインターセプトを投げたため、ベンチに下げられ、チームは控えのザッピーをプレーさせ、2TDを挙げるも、その試合では敗北を喫している<ref name="HotStart">{{cite web |last1=Benjamin |first1=Cody |title=Patriots bench Mac Jones for Bailey Zappe vs. Bears; rookie QB struggles after hot start in 'MNF' loss |url=https://www.cbssports.com/nfl/news/patriots-bench-mac-jones-for-bailey-zappe-vs-bears-rookie-qb-struggles-after-hot-start-in-mnf-loss/ |website=[[CBS Sports]] |access-date=October 25, 2022 |date=October 25, 2022}}</ref>。翌週の[[ニューヨーク・ジェッツ]]戦では、チームは再びジョーンズを先発起用し、35回中24回成功、194ヤードを投げ、1タッチダウン、1インターセプトを記録し、勝利した<ref name="5Takeaways">{{cite web |last1=Bird |first1=Hayden |title=5 takeaways from the Patriots' win over the Jets |url=https://www.boston.com/sports/new-england-patriots/2022/10/30/patriots-takeaways-jets-mac-jones-zach-wilson-bill-belichick/ |website=[[Boston.com]] |access-date=October 31, 2022 |date=October 30, 2022}}</ref>。この試合で、ジョーンズは、[[コーナーバック]]の[[マイケル・カーター2世]]に[[インターセプト (アメリカンフットボール)|ピック6]]を記録されているが、[[ディフェンシブエンド]]の[[ジョン・フランクリン・マイヤーズ]]の[[ラフィング・ザ・パサー]]により取り消しとなっている<ref name="WentWrong">{{cite web |last1=Cox |first1=Zack |title=Mac Jones Explains What Went Wrong On Nullified Pick-Six |url=https://nesn.com/2022/10/mac-jones-explains-what-went-wrong-on-nullified-pick-six/ |website=[[NESN]] |access-date=October 31, 2022 |date=October 30, 2022}}</ref>。第12週の[[ミネソタ・バイキングス]]戦では、シーズン最高のパフォーマンスを見せ、キャリアハイとなる382ヤード、2タッチダウンを記録したが、バイキングス[[ワイドレシーバー (アメリカンフットボール)|WR]]の[[ジャスティン・ジェファーソン]]などの活躍により、33対26で敗退を喫している<ref name="VikingsEdge">{{cite web |last1=Graff |first1=Chad |title=Vikings edge Patriots in Thanksgiving shootout: Why Mac Jones' career night wasn't enough |url=https://theathletic.com/3933651/2022/11/24/vikings-patriots-thanksgiving-result/ |website=[[The Athletic]] |access-date=December 3, 2022 |date=November 24, 2022}}</ref>。
==== 2024年 ====
2024年3月14日、[[ジャクソンビル・ジャガーズ]]への移籍が発表された<ref>{{cite web|url=https://www.jaguars.com/news/official-quarterback-mac-jones-acquired-by-the-jaguars-2024|title=Official: Quarterback Mac Jones Acquired by the Jaguars|website=Jacksonville Jaguars|accessdate=2024-03-15}}</ref>。
== NFLキャリア成績 ==
164 ⟶ 176行目:
! colspan="8" |パス
! colspan="4" |ラン
! colspan="2" |
|-
!出場
195 ⟶ 207行目:
|-
|[[2021年のNFL|2021]]
| rowspan="2" |[[ニューイングランド・ペイトリオッツ|NE]]
| rowspan="2" |10
|
|
|352
|521
213 ⟶ 225行目:
|7
|3
|-
|[[2022年のNFL|2022]]
|14
|14
|288
|442
|65.2
|2,997
|6.8
|14
|11
|84.8
|47
|102
|2.2
|1
|5
|1
|-
![https://www.nfl.com/players/mac-jones/stats/career キャリア]
! colspan="2" |[[NFL]]
!
!
!
!
!
!
!7.
!
!
!'''89.0'''
!
!
!2.
!
!
!
|}
242 ⟶ 272行目:
! colspan="8" |パス
! colspan="4" |ラン
! colspan="2" |
|-
!出場
293 ⟶ 323行目:
|-
![https://www.nfl.com/players/mac-jones/stats/career キャリア]
! colspan="2" |[[NFL]]
!1
!1
322 ⟶ 352行目:
*[https://rolltide.com/sports/football/roster/mac-jones/6336 Alabama Crimson Tide bio]
{{ニューイングランド・ペイトリオッツ ロースター}}
{{ニューイングランド・ペイトリオッツ先発QB}}
{{2021年のNFLドラフト}}
{{2022年のプロボウルロースター}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:しよおんす まつく}}
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[[Category:ニューイングランド・ペイトリオッツの1巡目指名選手|2021]]
[[Category:ニューイングランド・ペイトリオッツの選手]]
[[Category:ジャクソンビル・ジャガーズの選手]]
[[Category:プロボウル選出選手]]
[[Category:アメリカンフットボールのクォーターバック]]
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