「涙の太陽」の版間の差分

| Name = 涙の太陽

| Artist = [[エミー・ジャクソン]]とスマッシュメン

| Album =

| AB-side = =とどかぬ想い

| LastThis single = &nbsp;'''涙の太陽'''<br />（1965年）

| ThisNext single = '''涙の太陽''' 夢みるマイ・ボーイ<br /> (1965（1965年)）

エミーは当時横浜のアメリカンスクールに在学し、[[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ関東]]の番組をアシスタントを行う傍ら、[[湯川れい子]]に見出され、[[日本コロムビア]]の[[コロムビア・レコード#商標|「CBS」レーベル]]から歌手デビューした初号アーティストで知られる。

1965年（昭和40年）当時、日本コロムビアは[[コロムビア・レコード|米国コロムビア]]（現：[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)|米国ソニー・ミュージックエンタテインメント]]）と提携していたが、[[洋楽]]部門「CBS」の売れ行きが芳しくなく、てこ入れを行うために[[ジャッキー吉川とブルー・コメッツ|ブルーコメッツ]]の楽曲「[[青い瞳]]」と伴共に企画・制作されたといわれている<ref name=odoroki>『[[驚きももの木20世紀]]』[[1998年]][[10月30日]]放送「[[ジャッキー吉川とブルー・コメッツ|ブルーコメッツ]]の苦悩」</ref>。また、この当時の日本のレコード業界は依然として作詞・作曲家は専属契約制をとっており、フリーの作家は思いのほかリリースすることができず、'''「洋楽」扱いとして発売した'''という説もある。作詞は湯川が担当したが、クレジットは'''R.H.Rivers'''（「湯川」を「ホット・リバース」に直訳した「レイコ・ホット・リバース」の略<ref>湯川れい子が2010年11月15日に[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]に出演した際、本人が自ら語った。</ref>）となっている。尤も、この楽曲が英語詞での発売となったのは、先述の通り[[保守|この当時のレコード会社に依然として根強く残る古い体質]]の影響だったといわれる。ブルーコメッツの「青い瞳」同様[[日本語ロック論争|「せっかく洋楽レーベルから出すのに、'''どうしてなぜ日本語のによる歌詞で出す'''のか」というレコード会社からの疑義]]があり、英語詞に置き換えたという理由である<ref>サーフィン・ホットロッド音楽風のアレンジを施したが提携カタログ外の日本独自作品で日本語歌詞楽曲の発売に米コロムビアからの抗議を懸念した、とする事情も紹介されている(黒沢進著『熱狂! GS(グループサウンズ)図鑑』)。</ref>。一方、作曲は[[中島安敏]]が手掛けた。

発売当初のシングル盤の価格は洋楽扱いだったため、370円と割高だった（当時の邦楽は330円。1ドルが360円の時代だったので、全体的に輸入盤が割高だった）が、ラジオでのプロモーションがよかったため、70万枚<ref>[http://www.amazon.co.jp/dp/B0000A8V2N beautiful〜彩美曲〜]、Amazon.co.jp (2009/1/26閲覧)</ref><ref>[httphttps://columbia.jp/souvenirs/COCP-32365.html コンピレーション・アルバム『beautiful 彩美曲(さび)』]、コロムビアミュージックエンタテインメント (2009/1/26閲覧)</ref><ref>[[塩沢実信|塩澤実信]]『昭和の流行歌物語 佐藤千夜子から笠置シズ子、美空ひばりへ』展望社、2011年、264頁。ISBN 978-4-88546-231-3。</ref>を売り上げる大ヒットとなった。

| Name = 涙の太陽

| Type = [[シングル]]

| Artist = [[青山ミチ]]

| Album = =

| AB-side = =あこがれはいつも心に

| LastThis single = 世界'''涙の恋は君のもの 太陽'''<br /> (（[[1965年)]]）

| ThisNext single = '''涙の太陽'''の恋 GO-GO<br /> (（[[1965年]])）

| Name = 涙の太陽

| Type = [[シングル]]

| Artist = [[安西マリア]]

| Album = =

| AB-side = =砂に消えた涙

| LastThis single = '''涙の太陽''' &nbsp;<br />（[[1973年]]）

| ThisNext single = '''涙[[愛の太陽'''ビーナス]] <br /> (（[[1973年]])）

[[安西マリア]]の1973年のシングル。青山ミチが歌唱した日本語詞でカバーし、オリコン最高位16位、12.8万枚（資料によっては50万枚<ref>[https://web.archive.org/web/20071205153108/http://gendai.net/?m=view&g=geino&c=070&no=24004 あの人は今こうしている 安西マリア]、ゲンダイネット、2007年11月8日。</ref>）のヒットになった。

#'''涙の太陽''' (2分47秒)

#:日本語詞は：[[湯川自らの訳による。れい子]]／作曲：中島安敏

#'''[[砂に消えた涙]]''' (Un Buco Nella Sabbia2分24秒)'''

#:作詞：A. Testa、P. Soffici、日本語詞：[[蓮健児]]、／作曲：A. Testa、P.：Piero Soffici、編曲：川口真

#:※[[ミーナ・マッツィーニ]]のカバー。

| Name = 涙の太陽

| Type = [[シングル]]

| Artist = [[サンディー&ザ・サンセッツ]]

| Album = =

| AB-side = CIPHER (Maybe Live =Version)

| Released Format = [[1989年]][[6月28日8センチCD]]

| LastThis single = &nbsp;'''涙の太陽''' <br />（[[1989年]]）

| ThisNext single = '''涙の太陽''' <br /> ([[1989年]])&nbsp;

[[サンディー&ザ・サンセッツ]]の1989年のシングル。歌詞の内容はエミー・ジャクソン歌唱且つ、本来の英語版に準拠している。

#:作詞：SANDII：[[サンディー|SANDII]]、作曲：[[久保田麻琴]]、編曲：久保田麻琴

| Name = 涙の太陽

| Artist = [[田中美奈子]]

| Album = [[君の瞳に優しく]]

| A-side = =

| B-side = Virgin Eyes

| Released = [[1989年]][[7月26日]]

| Format = シ[[8セングルチCD]]

| Recorded = =

| Genre = [[J-POP]]

| Length = =

| Label = [[徳間ジャパンコミュニケーションズ|JAPAN RECORDSRECORD/徳間ジャパン]]

| Producer = =

| Chart position = *18位（[[オリコンチャート|オリコン]]）

| Last single =  

| This single = '''涙の太陽''' <br /> (（[[1989年]])）

| Next single = Be my baby <br /> (（[[1989年)]]）

| Name = 涙の太陽

| Artist = [[メロン記念日]]

| Album = [[THE 二枚目]] <br /> [[MEGA MELON]]

| A-side = =

| B-side = さあ、早速盛り上げて 行こか〜!!

| Released = [[2004年]][[6月9日]]

| Format = [[シングル|マキシシングルCD]]

| Recorded = =

| Genre = [[J-POP]]

| Length = =

| Label = [[アップフロントワークス|zetima/UP-FRONT WORKS]]

| Producer = [[つんく♂]](#2のみ)

| Chart position = *15位（[[オリコンチャート|オリコン]]）

| Last single = [[かわいい彼]] <br /> (（[[2003年]])）

| This single = '''涙の太陽''' <br /> (（[[2004年)]]）

| Next single = [[シャンパンの恋]]<br /> (（[[2004年)]]）

[[メロン記念日]]の2004年の12thシングル。[[2004年]][[6月9日]]に発売された。

#:作詞・作曲：[[つんく♂|つんく]]、編曲：鈴木Daichi秀行

*[[Mi-Ke]] - 1991年、アルバム「懐かしのブルーライト ヨコハマ ヨコスカ」英語盤版のカバー。

[[Category:日本のポピュラーソング]]