「2008年の阪神タイガース」の版間の差分

　前年の得点力不足を解消するためには[[広島東洋カープ|広島]]から[[新井貴浩]]がをFAで獲得。トレードで[[オリックス・バファローズ|オリックス]]から[[平野恵一]]を獲得するなど戦力整備が功を奏し開幕5連勝と好スタートを切りプロ野球記録の開幕から7カード連続勝ち越しを決めるなど開幕ダッシュに成功すると、前年優勝で大型補強をした[[読売ジャイアンツ|巨人]]が勝ち切れれず、前年躓いた交流戦もセ・リーグ首位で2位以下をを独走し、[[7月22日]]には87試合目で優勝マジックが点灯したが、[[2008年北京オリンピック|北京五輪]]で主力選手（矢野、新井、藤川）が離脱したことにより、代わりの選手が穴埋めできなかったことで風向きが一変。7月半ばに新井が腰痛で登録抹消となり、無理をして出た五輪から帰国後の検査で腰椎骨折が判明し戦列復帰が9月下旬になるなど、五輪以降は勝ちきれない試合が多くなり、特に巨人との直接対決で終盤7蓮連敗したことが大きく響き、[[10月8日]]に直接対決で敗戦を喫し2位に転落し、そのまま差し切られて3年ぶりのV奪回はならなかった。岡田監督は大逆転負けの責任を取り辞任を表明<ref name="br13">ベースボール・レコード・ブック13ページ</ref>。クライマックスシリーズでは3位[[中日ドラゴンズ|中日]]を相手に京セラドームで1勝2敗で敗退した。