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* どちらか(どちらかはわからない)に誤りが起これば訂正できない。(誤り訂正能力0)
* どちらかが消失すれば訂正できるが、両方に起これば訂正できない。(消失訂正能力1)
となる。(3, 1, 3) 符号である[[一方向誤り検出訂正#動作原理誤り検出と誤り訂正|三重ミラーリング]]では、誤り検出能力と消失訂正能力が2となり、誤り訂正能力1も得る。
 
双方向の[[通信]]では、[[前方誤り訂正]]ができなくても誤り検出さえできれば、送信者に再送を要求することで実質的に誤りを訂正できる。これを自動的におこなう仕組みを、[[自動再送要求]] (ARQ, Automatic Repeat reQuest) と呼ぶ。
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多くの誤り検出・訂正は、全体の誤り率が許容範囲でも、バースト誤りに対しては、1つのブロックに多くの誤りが集中するため、対応できない。そこで、符号の順序を入れ替え、同じブロックのデータを分散させ、バースト誤りが1つのブロックに集中しないようにする。この技術を[[インターリーブ]]という。
 
=== バースト誤り ===
切り替え動作、[[フェージング]]などが原因。%SESを評価尺度に用いるのに適している。
 
=== ランダム誤り ===
[[熱雑音]]などが原因。[[符号誤り率|BER]]を評価尺度に用いるのに適している。
 
== 誤り補正 ==
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*** [[巡回冗長検査]] (CRC) - [[フロッピーディスク]]、[[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]]
==== ハッシュ(参考) ====
* [[暗号学的ハッシュ関数]] - 誤り検出の代用にしたり、改竄防止と誤り検出を兼ねることがある。(改竄や盗聴ではなく)ノイズの影響のみを考慮する場合、[[脆弱性]]があっても問題ない。
* [[暗号学的ハッシュ関数]]
** MD [[MD4]] - [[MD5]]
** [[Secure Hash Algorithm]] - [[SHA-1]] - [[SHA-2]] (SHA-224, SHA-256, SHA-384, SHA-512) - [[SHA-3]]
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* [[改竄]]
* [[改竄検出]]
* [[符号理論]]
* [[認証]]
* [[ガロア体]]