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|代表1={{ENGf}}
|代表出場1=85|代表得点1=0
|監督年1=2012-2016|監督チーム1={{ENGf}} アシスタントコーチ
|監督年2=2015-2016|監督チーム2={{Flagicon|ESP}} [[バレンシアCF]]
}}
'''ガリー・ネヴィル'''('''Gary Alexander Neville''', [[1975年]][[2月18日]] - )は、[[イングランド]]の[[グレーター・マンチェスター]]の[[ベリー (イングランド)|ベリー]]出身の元[[サッカー選手]]、指導者。元[[サッカーイングランド代表|イングランド代表]]。ポジションは[[ディフェンダー (サッカー)|DF]] (SB) 。
元サッカー選手の[[フィリップ・ネヴィル]]は実弟である。父は[[クリケット]]選手・サッカー指導者の{{仮リンク|ネヴィル・ネヴィル|en|Neville Neville}}、妹は[[ネットボール]]選手の{{仮リンク|トレイシー・ネヴィル|en|Tracey Neville}}である。引退後は、解説者に転身。イギリスのスポーツ専門チャンネル「Sky Sports」の解説者を務める。
== 経歴 ==
=== クラブ ===
[[File:Gary Neville.jpg|thumb|[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]でプレイするネヴィル(2006年)]]
[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]のユースアカデミー出身。ユースの同期に[[デビッド・ベッカム]]や[[ライアン・ギグス]]、実弟の[[フィリップ・ネヴィル]]や[[ポール・スコールズ]]、[[ニッキー・バット]]等がおり、1990年代中頃から2000年代初頭にかけてマンチェスター・ユナイテッドの黄金期を築いた所謂「ファーギー・ベイブス」の一員である。育成機関で磨きをかけた後の1992-93シーズン、[[UEFAカップ1992-93|UEFAカップ]][[FCトルペド・モスクワ|トルペド・モスクワ]]戦にてプロデビュー。1993-94シーズンには[[コヴェントリー・シティFC|コヴェントリー]]戦にてプレミアリーグデビューを果たす。リーグ終盤でのデビューということもあり、このシーズンは1試合の出場に終わったが翌1994-95シーズンには18試合出場、さらに1995-96シーズンより不動のレギュラーとなり、選手として大きく飛躍する。2005-06シーズン途中には、[[ロイ・キーン]]の電撃退団を受け、チームの[[
[[2007年]][[3月17日]]、[[オールド・トラッフォード]]での[[ボルトン・ワンダラーズFC|ボルトン]]戦にて試合開始わずか11分で足首じん帯を損傷。13ヶ月ぶりの出場となる[[2008年]][[4月9日]][[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|UEFAチャンピオンズリーグ]]準々決勝セカンドレグ[[ASローマ]]戦で復帰。
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代表デビューは[[1995年]][[6月3日]]に行われた[[アンブロ・カップ]]の[[サッカー日本代表|日本戦]]。弱冠20歳でデビューを飾るとその後[[UEFA EURO '96|EURO1996]]、[[1998 FIFAワールドカップ]]などで活躍、[[2002 FIFAワールドカップ]]欧州予選でも7試合に出場し出場権獲得に貢献し、同年[[2月13日]]の[[サッカーオランダ代表|オランダ]]戦にて代表50キャップを達成した。
ワールドカップ本大会は大会前の4月[[バイエル・レバークーゼン|レバークーゼン]]戦にて中足骨を骨折し棒にふったが、怪我が癒えるとすぐに代表復帰を果たし[[UEFA EURO 2004|EURO2004]]、[[2006 FIFAワールドカップ]]と出場を果たしている。準々決勝の[[サッカーポルトガル代表|ポルトガル]]戦では、後半7分に[[デビッド・ベッカム]]が、右
その後はケガが続きクラブでもレギュラーを失うが、[[2009年]][[5月24日]]に[[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選|2010年W杯欧州予選]]のメンバーに選ばれ代表復帰を果たした。85キャップ目を記録した2007年の[[サッカースペイン代表|スペイン]]戦以来の代表復帰となったが、試合に出場することはなかった。この代表復帰についてイングランド代表元キャプテンの[[ジョン・テリー]]は「彼の貪欲さを見ることができて素晴らしい気分だ。彼は僕を含めたチームのみんなにとって、素晴らしいお手本なんだ。彼は偉大な選手であり、チームに必要な存在だよ。メンバーから外れたとしても、懸命にプレーして良い動きを見せられれば、復帰できるということをネヴィルは証明してくれたね」と34歳のネヴィルが代表選手として国際舞台に復帰することを喜んだ。
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引退後は解説業を行っているが、2012年5月に[[ロイ・ホジソン]]監督率いるイングランド代表のコーチングスタッフに任命された。
2015年12月にスペインの[[バレンシアCF]]の監督に2015-16シーズン終了時までの契約で就任した<ref>{{cite news|url=http://www.valenciacf.com/ver/47727/comunicado-oficial--gary-neville.html|title=Comunicado Oficial | Gary Neville|
== 人物 ==
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==個人成績==
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
!rowspan="2"|所属クラブ
!rowspan="2"|シーズン
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==
{{updated|2016年3月30日}}
* 父親は[[クリケット]]選手で、名前はネヴィル・ネヴィル(Neville Neville)。2013年に46歳の女性に対し性的暴行を行った疑いで起訴された<ref>{{cite news|url=http://jp.reuters.com/article/tk0681301-neville-sex-crime-idJPTYE94K01L20130521|title=サッカー=元マンUネビル兄弟の父、性的暴行罪で起訴へ|publisher=ロイター|date=2013/5/21|accessdate=2015/10/17}}</ref>。▼
{| class="wikitable" style="text-align: center"
|-
!rowspan="2"|クラブ
!rowspan="2"|国
!rowspan="2"|就任
!rowspan="2"|退任
!colspan="8"|記録
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!試合!!勝!!分!!負!!勝率 %!!得点!!失点!!得失点
|-
|align=left|[[バレンシアCF|バレンシア]]
|{{Flagicon|Spain}}
|align=left|2015年12月2日
|align=left|2016年3月30日
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!colspan="4"|通算
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== エピソード ==
▲* 父親は[[クリケット]]選手で、名前はネヴィル・ネヴィル(Neville Neville)。2013年に46歳の女性に対し性的暴行を行った疑いで起訴された<ref>{{cite news|url=
* イングランド代表では得点を挙げたことがなく、ゴールキーパー以外の選手における無得点記録を保持している。また、弟のフィル・ネヴィルとともに、兄弟でのイングランド代表出場数記録も保持している。
* [[デビッド・ベッカム]]は「G・ネヴィルなら妻と裸で2人きりにさせても心配ない」と口にするほど、親友として信頼している。ベッカムと[[ヴィクトリア・ベッカム|ビクトリア]]の[[結婚式]]ではネヴィルが新郎の仲介役を務めている。
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{{バレンシアCF歴代監督}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:ねういる かりい}}
[[Category:イングランドのサッカー選手]]
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[[Category:イングランドのサッカー指導者]]
[[Category:マンチェスター・ユナイテッドFCの選手]]
[[Category:FIFAワールドカップイングランド代表選手]]▼
[[Category:1998 FIFAワールドカップ出場選手]]▼
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]▼
[[Category:UEFA欧州選手権イングランド代表選手]]
[[Category:UEFA EURO 1996出場選手]]
[[Category:UEFA EURO 2000出場選手]]
[[Category:UEFA EURO 2004出場選手]]
▲[[Category:FIFAワールドカップイングランド代表選手]]
▲[[Category:1998 FIFAワールドカップ出場選手]]
▲[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]
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[[Category:イングランドサッカー殿堂]]
[[Category:在スペイン・イギリス人]]
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