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{{軍隊資料
|名称 = 第15師団
|画像 = [[File:15th Division (Imperial Japanese Army).jpg|200px]]
|画像説明 = 第十五師団司令部
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|再編成 = [[1938年]]（[[昭和]]13年）[[4月4日]]
|再廃止 = [[1945年]]（昭和20年）
|国籍 = {{JPN1889}}
|所属 =
|規模 = [[師団]]
|兵科 =
|兵種 = [[歩兵]]
|人員 = 約25,000名／約15,000名
|所在地 = [[豊橋市|豊橋]]-[[満州]]-[[日本統治時代の朝鮮|朝鮮]]／[[京都市|京都]]-[[華北]]-[[ビルマ国|ビルマ]]-[[タイ王国|タイ]]
|編成地 = 豊橋／京都
|通称号 = 祭
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}}
[[ファイル:University Memorial Hall of Aichi University 100822.jpg|thumb|220px|司令部庁舎<br>（現・[[愛知大学記念館]]）]]
[[ファイル:愛知大学 - 第十五師団司令部址.jpg|thumb|200px|
[[ファイル:Former the main building of Aichi University Juniour College 100822.jpg|thumb|220px|[[偕行社]]庁舎<br>戦後、[[愛知大学短期大学部]]本館として使用されたが、老朽化に伴い、2011年に取り壊された<ref>{{
'''第15師団'''（だいじゅうごしだん）は、[[大日本帝国陸軍]]の[[師団]]の一つ。[[日露戦争]]中の[[1905年]]（[[明治]]38年）と、[[日中戦争]]勃発後の[[1938年]]（[[昭和]]13年）に編成された。
== 第一次編成 ==
[[日露戦争]]で日本は従来の師団総てを動員した為、本土駐留師団がなくなる事態となった。そこで第15師団を含む4個師団が創設された<ref group="注釈">第15師団の他、1905年（明治38年）4月1日に[[第13師団 (日本軍)|第13師団]]が、同年7月6日に[[第14師団 (日本軍)|第14師団]]が、また7月18日に[[第16師団 (日本軍)|第16師団]]創設された。</ref>。
第15師団は1905年（明治38年）[[4月1日]]に[[愛知県]][[豊橋市]]で編成され、日露戦争後[[ポーツマス条約|講和条約]]で認められた[[朝鮮半島]]の警備に従事する。[[1907年]]3月28日、輜重兵第15大隊を除き師団は[[千葉県]][[千葉郡]][[習志野]]に移転し、輜重兵第15大隊は同月24日に[[東京市]][[牛込区]]の[[陸軍戸山学校]]構内に移転した<ref>『官報』第7124号、明治40年4月2日。</ref>。[[1908年]]11月14日、師団司令部は[[愛知県]][[渥美郡]][[高師村]]に移転し、同月16日から事務を開始<ref>『官報』第7620号、明治41年11月18日。</ref>。
[[1913年]]（大正2年）11月13日から17日、[[名古屋市]]周辺で行われた[[陸軍特別大演習]]に東軍として参加した<ref>{{Cite web |url=https://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/owari_joyubi_news/rikugun/index.html |title=陸軍名古屋特別大演習 |publisher=名古屋市博物館 |date=2018 |accessdate=2024-04-06}}</ref>。 [[1918年]]8月14日、兵器部が師団司令部内に移転し事務を開始<ref>『官報』第1815号、大正7年8月20日。</ref>。その後、[[1925年]]（大正14年）に[[加藤高明内閣]]で行われた所謂「[[宇垣軍縮]]」によって4個師団の廃止が決まり、第15師団も[[第13師団 (日本軍)|第13]]・[[第17師団 (日本軍)|第17]]・[[第18師団 (日本軍)|第18師団]]と共に廃止された。 第一次編成の第15師団の跡地に[[近衛篤麿]]らの[[東亜同文会]]が設立した[[東亜同文書院大学]]の後裔[[愛知大学]]（愛知県豊橋市町畑町）がある。
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*[[市川堅太郎]] 中将：1919年（大正8年）11月25日 - 1922年（大正11年）8月15日
*[[田中国重]] 中将：1922年（大正11年）8月15日 - 1925年（大正14年）5月1日（廃止）
=== 歴代参謀長 ===
*[[飯田左門]] 歩兵大佐：1905年（明治38年）7月17日<ref>『陸海軍:将官人事総覧 陸軍篇』69頁。</ref> - 1907年10月22日<ref>『官報』第7296号、明治40年10月23日。</ref>
*[[白井二郎]] 歩兵中佐：1907年（明治40年）10月22日 - 1909年4月1日<ref name="#1">『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』79頁。</ref>
*[[伊藤瀬平]] 歩兵大佐：1909年（明治42年）4月1日 - 1910年11月30日<ref name="#1"/>
*[[町田経宇]] 歩兵大佐：1910年（明治43年）11月30日 - 1912年3月5日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』78頁。</ref>
*[[鈴木朝資]] 歩兵大佐：1912年（明治45年）3月5日 - 1913年8月31日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』94頁。</ref>
*[[朝久野勘十郎]] 歩兵大佐：1913年（大正2年）8月31日 - 1914年8月10日<ref name=souran102>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』102頁。</ref>
*[[三原辰次]] 歩兵大佐：1914年（大正3年）8月10日 - 1916年8月18日<ref name=souran102/>
*[[山田軍太郎]] 歩兵大佐：1916年（大正5年）8月18日 - 1918年10月3日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』116頁。</ref>
*[[馬場儀雄]] 歩兵大佐：1918年（大正7年）10月3日 - 1922年8月15日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』130頁。</ref>
*[[野田久吉]] 歩兵大佐：1922年（大正11年）8月15日 - 1923年8月6日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』141頁。</ref>
*[[守房太郎]] 歩兵大佐：1923年（大正12年）8月6日 - 1924年12月15日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』161頁。</ref>
*[[久木村十郎次]] 歩兵大佐：1924年（大正13年）12月15日 - 1925年（大正14年）5月1日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』159頁。</ref>
=== 最終所属部隊 ===
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*野戦重砲兵1旅団（三島）
**野戦重砲兵第2連隊（三島）
**[[野戦重砲兵第3連隊]]（三島）
**野砲兵第21連隊（豊橋）
*工兵第15大隊（豊橋）
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第15師団は[[留守第3師団]]の編成担任であったが、充員不足の為、[[第1師管]]（東京）と[[第16師管]]（京都）も編成を分担した。
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前年の昭和12年に、母体の[[第3師団 (日本軍)|第3師団]]が上海において多大な損害を受けており、その充員に苦労しており、動員計画のあった[[特設師団]]の第15師団を編成できないほどの状態だった。（同じ理由で、第105師団（[[第5師管]]・広島）、第111師団（[[第11師管]]・善通寺）も動員計画の特設師団を編成できなかった）
当初この5コ師団は第21から第25が予定され、[[留守第3師団]]の担当師団番号は第24が与えられていたが、軍備計画の一部変更があり、[[第3師団 (日本軍)|第3師団]]の[[特設師団]]が編成されていなかった事もあり、新編成師団番号が前詰めになり空き番号の第15の師団番号が与えられた。
編成後の補充担任は[[留守第16師団]]とされた。
この新編成の5コ警備[[師団]]は、
そのまま[[中国大陸]]の日本占領地の警備や討伐作戦に従事
[[1940年]]（昭和15年）7月10日に制定された「兵団文字符」では第15師団は「祭兵団」と呼称したが、これは王城鎮護の[[加茂神社]]の祭礼「葵祭」に由来して命名された。
=== 歴史 ===
* [[1938年]]（昭和13年）
** 4月4日：『軍令陸甲第二十一號』により[[留守第16師団]]（[[京都市|京都]]）に第15師団の編成下令。
** 7月4日：中支那派遣下令。<ref group="注釈">命第138号。</ref>。
** 8月 ：上海に上陸。[[南京市|南京]]警備を担当。
** 9月 ：[[武漢作戦]]に参加。
* [[1939年]]（昭和14年）
** 7月 ：[[ノモンハン事件]]のため、隷下歩兵連隊より抽出した 集成[[速射砲]]隊を派遣。
** 9月23日：[[第13軍 (日本軍)|第13軍]][[戦闘序列]]に編入。
** 10月 ：[[関東軍]]派遣の速射砲隊が、火砲を関東軍に引き継ぎ帰還。
* [[1940年]]（昭和15年）
** 2月15日：郎渓溧陽作戦 参加。
** 4月20日：春季皖南作戦 参加。
** 5月3日：宣城作戦 参加。
** 6月19日、両溧作戦 参加。
** 7月13日：編成改正。<ref group="注釈">一部を除く在支師団に同様の編成改正が行われた。</ref>
***[[捜索連隊|師団捜索隊]] 復帰。
****所属の装甲車中隊を基幹に第15師団戦車隊を編成。
****所属の騎兵中隊は各歩兵連隊に1コ小隊づつ分配。<ref group="注釈">令甲第20号。</ref>
***師団[[衛生隊]]・第1[[野戦病院]]・第2野戦病院 復帰。
****統合し、師団野戦病院 を編成。
** 9月26日：秋季磨盤山作戦 参加。
* [[1941年]]（昭和16年）
** 2月11日：蘇北作戦 参加。
** 3月 ：大湖西作戦、斐湖南方作戦 参加。
** 4月12日～5月23日：[[浙東作戦]] 参加。
** 5月22日：第15師団戦車隊を復帰。その装甲車を充当して歩兵団装甲車中隊を編成。<ref group="注釈">令甲第15号。</ref>
** 6月25日：野砲兵第21連隊は編成改正により2コ大隊編成になる。<ref group="注釈">十榴を装備の第3、6、9中隊が抽出され、仏印進駐部隊のために南方に送られた。
そして、昭和12年兵が除隊して兵員も縮小した。</ref>
** 8月24日：皖江作戦 参加。
** 10月11日：宣北作戦 参加。
** 11月20日：金壇南方作戦 参加。
** 12月8日：[[太平洋戦争]]開戦。現状任務を継続。
** 12月 ：[[第二次長沙作戦]]に参加。
* [[1942年]]（昭和17年）
** 5月1日～9月30日：[[浙贛作戦]] 参加。
** 5月28日：師団長 [[酒井直次 (陸軍軍人)|酒井直次]]中将が地雷で戦死。
* [[1943年]]（昭和18年）
** 4月6日：第15師団の南方派遣が決定し、編成改正下令。<ref group="注釈">令甲第22号。</ref>
*** 進出にあたり、他兵団より隷属移転で戦力増強。<ref group="注釈">令甲第36号。</ref>
**** 野砲兵第34連隊<ref group="注釈">[[第34師団 (日本軍)|第34師団]]の師団砲兵。</ref>の[[九一式十糎榴弾砲]]を抽出<ref group="注釈">各大隊の第3・第6・第9中隊が抽出され、野砲兵第34連隊第3大隊長 多田源孝少佐 指揮の元、転属。</ref>し、野砲兵第21連隊に編入。3コ大隊編制に改編。
**** [[第40師団 (日本軍)|第40師団]]第2[[野戦病院]] 。師団第2野戦病院とする。
** 4月 ：南京より列車輸送で[[上海市|上海]]へ移動。
** 6月 ：[[ビルマ]]の[[第15軍 (日本軍)|第15軍]]に編入。
** 7月～ ：
*** 上海より海上輸送で[[仏印]] [[サイゴン]]上陸。<ref group="注釈">師団は10梯団に分かれ、7月16日、師団司令部先発隊・歩兵第60連隊第3大隊を第一梯団として呉淞を出航するが、外米輸送航路を利用したため船便が少なく、師団の集結は4ヶ月の長期に渡ったのだった。</ref>
*** [[南方軍 (日本軍)|南方軍]]（[[寺内寿一]]大将）命令により、バンコクに前進し戦略上、泰緬連接鉄道以外の自動車道路の必要性からチェンマイ-トングー間の道路改修工事に従事を命じられる。
** 8月17日：[[歩兵団]]司令部を[[南西第2守備隊]]司令部に転用。同時に[[第15歩兵団]]装甲車中隊も[[南西第2守備隊]]戦車隊に転用。<ref group="注釈">令甲第86号。</ref>
** 9月～ ：
***[[プノンペン]]を経て[[タイ王国|タイ]]・[[バンコク]]へ。
**** 鉄道輸送能力の不足から[[プノンペン]]で、1～2ヵ月の滞留。
****戦局の悪化に伴い不穏な動きを見せるタイ国の警備に留め置かれる。
****道路改修工事に従事により、更に[[ビルマ]]進出が遅れることになる。
**12月中旬：インパール作戦の準備を急ぐ[[第15軍 (日本軍)|第15軍]]（[[牟田口廉也]] 中将）の催促により、師団は道路構築の任を解かれビルマ前進を行う。
* [[1944年]]（昭和19年）
** 2月15日～末：
*** [[インパール作戦]]準備のため、チンドウィン河東数kmのレウに集結。<ref group="注釈">南方軍より配属された自動車10コ中隊では1コ連隊の輸送しかできず、[[歩兵第60連隊]]（松村弘大佐）を先行（1月上旬、ピンレブ着）させたため、[[歩兵第51連隊]]は徒歩行軍となり、更に終結に時間を要した。</ref>
*** 輓馬編成から駄馬編成に改編。<ref group="注釈">編制は駄馬編制とした。
しかし駄載具の数は揃わない。駄馬を転用するため、馬は駄載の方法を知らない。そもそも輓馬編制を駄馬編制にするためには倍近く馬匹が必要。しかし馬匹の増加はない。
そこで、火砲の数を減じた。弾薬も減じた。糧秣も減じた。だから作戦期間も減じた。</ref>
**** [[九五式野砲|95式野砲]]・[[九一式十糎榴弾砲|91式十榴]]を残置し、[[三十一年式速射砲|31式山砲]]を装備。
** 3月15日：[[チンドウィン川]]を渡河、[[インパール作戦]]に参加。
** 4月 ：インパール数十kmまで接近する。
** 6月10日：作戦中に山内師団長更迭。
** 7月3日：インパール目前で作戦中止決定。撤退命令が下る。<ref group="注釈">作戦開始時に1万5000名を越えた将兵の半数以上を失う結果となった。</ref>
** 12月末 ：[[イラワジ川]]まで撤退。
* [[1945年]]（昭和20年）
** 1月 ：[[イラワジ会戦]]。<ref group="注釈">1945年1月末における第15師団の戦力は、4000名弱。師団砲兵は10門弱。インパール作戦の痛手から回復できないところに、更に大きな痛手を負った。</ref>
** 5月 ：[[タイ王国|タイ]]に撤退命令を受け後退。
** 8月15日：[[タイ王国|タイ]]で終戦を迎える。
** 8月30日：軍旗決別遥拝式が挙行され、軍旗が奉焼される。
** 9月2日B：武装解除。
* [[1946年]]（昭和21年）6～7月：部隊別に、鹿児島・浦賀 等で[[復員]]。
=== 歴代師団長 ===
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*山本清衛 中将：1945年（昭和20年）3月1日 - 1945年（昭和20年）7月25日
*[[渡左近]] 中将：1945年（昭和20年）7月25日 - 終戦
=== 歴代参謀長 ===
*[[三国直福]] 砲兵大佐：1938年（昭和13年）7月15日 - 1939年8月1日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』331頁。</ref>
*[[大野武城]] 歩兵中佐：1939年（昭和14年）8月1日- 1940年9月9日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』433頁。</ref>
*[[川久保鎮馬]] 大佐：1940年（昭和15年）9月9日 - 1943年3月11日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』377頁。</ref>
*[[岡田菊三郎]] 大佐：1943年（昭和18年）3月11日 - 1944年10月5日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』420頁。</ref>
*鈴木善康 大佐：1944年（昭和19年）10月5日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』453頁。</ref> - 1945年月日不詳
*林正直 大佐：1945年（昭和20年）1月25日 - 1945年6月8日<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』426頁。</ref>
*佐孝俊幸 中佐：1945年（昭和20年）6月8日 - 終戦<ref>『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』480頁。</ref>
=== 最終司令部構成 ===
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*第15師団第2野戦病院：網谷郁少佐
*第15師団病馬廠：瀬川忠直大尉
== 注釈 ==
<references group="注釈" />
== 脚注 ==
{{Reflist|2}}
== 参考文献 ==
*外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
*秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
*福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
*外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
*『[[官報]]』
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.toyohashi-bihaku.jp/wp-content/uploads/2014/04/2631588e29b8fdf0b6016e8d61624272.pdf 豊橋の戦争遺産]豊橋市教育委員会
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[[Category:大日本帝国陸軍の師団|015したん]]
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