「ビックリマン2000」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Shoooock (会話 | 投稿記録)
(28人の利用者による、間の33版が非表示)
12行目:
| 原作 = ビックリマン2000([[ロッテ]])
| 総監督 =
| 監督 = 葛谷直行(次界卵編)<br/>[[福冨博]](凶悪魔編)
| シリーズディレクター =
| シリーズ構成 = [[冨岡淳広]]
32行目:
| ウィキポータル = [[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
『'''ビックリマン2000'''』(ビックリマンにせん)は、[[1999年]][[11月1日]]から[[2001年]][[2月26日]]まで[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]で放送された[[テレビアニメ]]。[[テレビ東京]]と[[日本アドシステムズ|NAS]]の共同製作。全68話。毎週[[月曜日|月曜]] 18:30 - 19:00に放送。
 
== 概要 ==
[[ビックリマン (シール)|ビックリマンシール]]14代目『'''ビックリマン2000'''』を原作とし、アニメのストーリーはシールの中盤まで(全12弾中7弾までの凶悪魔編まで)を描いている。後に続編のオンライン小説『[[ビックリマン2000 集中豪無編]]』が公式サイトに掲載された。
 
他のビ放映ネトワーリマンシリーズが[[TXN|テレビ朝日東京系]]系(『、制作は[[祝!(ハピ☆ラキ)スタジオコメット]]が担当。ビックリマン]]』以外のアニメシリーズにおいてすべ初めて[[朝日放送オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ|朝日放送系列]]制作)・および[[東映アニメーション|東映動画]]制作でアニメ化さから離れたのに対し、本作のみテレビ東京系・[[スタジオコメット]]制となっている。2005年から相次いでビックリマンシリーズの[[DVD]]が発売されたが、2022年8月以降現在、[[DVD]]や[[Blu-ray Disc|Blu-ray]]版は発売されていない
 
映像ソフトは、2000年から2001年にかけて全68話を「星天使編」(全9巻)「聖戦士編」(全7巻)「星騎使編」(全4巻)の全20巻([[VHS]])に分けて、[[日本コロムビア]]から発売&レンタルされたが、全て絶版。その後2005年から相次いでビックリマンシリーズの[[DVD]]が発売されたが、2022年10月以降現在、[[DVD]]や[[Blu-ray Disc|Blu-ray]]版は発売されていない。なおVHS版は、劇中の[[スーパーインポーズ (映像編集)|テロップ]](キャラ名称とバカラの肩書)は使われていない。
 
かつてのビックリマンシリーズは、シールとテレビアニメではストーリーが違っていたが、本作では両者の製作スタッフの連絡を密にし、アニメで初登場したキャラクターが後にシール化されるといったこともなされた。また、時系列では『[[スーパービックリマン]]』の続編に当たる。
91 ⟶ 93行目:
: 通称バカラ。悪魔軍の軍人で、幾度となくタケルたちと出会う巨漢の悪魔。ゲンカク番長と時幽心コマチの息子。
: たくさんの肩書きを持っており、名乗り口上のときに毎回異なる肩書きを名乗る。肩書きは長くて複雑なものも多く、基本的に毎回テロップが表示される。
: 飛行艇ガスベラスを操り、ピンゾロイドとダンディーラーを引き連れる。タケルとカンジ―を「少年」、ポーチを「少女」(凶悪魔編では糖衣嬢も)と呼び、正々堂々とした戦いを好み、曲がったことが大嫌いという悪魔らしからぬ性格。実際にタケルを簡単に圧倒するなど、かなりの実力を持つものの割と抜けた面も持っているために作戦の詰めが甘く、最後には逆転されてしまうことがほとんどだが、どこか憎めない人物。悪魔には感染しないはずのデビルウイルスによって風邪の症状を引き起こしていた。下位の者たちからは「悪魔の中の悪魔」と慕われているが、上位の者たちからは疎まれておりいる(特に動ピングラマーを除くワルサ四天王)。ピンゾロイドを初め「バカ」呼ばわりされたりすると怒る。
: 当初は「混沌(カオス)拡散計画」の担当メンバーだったが悉くタケル一行に邪魔されて混沌が拡散出来ず、そしてレッドゾーンでアズールに殺されようとしたダンディーラーをタケルがかばった事を知ると、「借りを返す」とばかりにタケル一行と共闘したが、その事がきっかけで「悪魔軍軍事法廷」にかけられ、「滅」(「[[死刑]]」に相当)の判決を受けそうになるも、カリスマデビルXによって「次界卵捜査部長」に栄転、その後メカニカルゾーンのピンゾロイド達を廃棄処分にしようとする、ワルサ四天王・暴満漢の作戦を妨害した事から暴満漢の怒りを買い、「伍長」へ降格となる。カリスマデビルXに絶対服従を誓っていたが、その真意を知った後は離反し、タケルたちに協力する。普段はバズーカと鞭を武器としている。父ゲンカク番長から「漢力」を受け継いでおり、普段は眼帯をすることでそれを封じている。それが解き放たれた時、「ワルサ四天王」を一撃で屠るほどの強大な戦闘力を発揮する。
: 「凶悪魔」では大将として登場。本来は輝ヘッドに入る予定だったが断っている。凶悪魔編の前にダンディーラーと結婚し、娘チップが生まれてからは一家の大黒柱となっている。チップの前では親バカ。
: ゲンカク番長と時幽心コマチの子として生まれるが、「漢力」を受け継いでいる事を「トリスダルナ」に知られ、赤子の頃にゲンカク番長達を暗殺されてシネス皇帝に引き取られた。そしてシネス皇帝の下で忠実な悪魔軍の軍人として鍛え上げられた。
100 ⟶ 103行目:
; ピンゾロイド→ピンゾロイド2号
: 声 - [[八十田勇一]]
: 悪魔軍に所属するロボット魔守で、バカラの部下の一体。メカニカルゾーン出身の同型「ゾロイド」(後述)が多数存在するが、このピンゾロイドは規格外れ(胴体を構成するサイコロが前後逆になってしまっている)であり、性能面でも劣っていたために廃棄寸前だった。しかし根性だけは人一倍。そこをバカラに気に入られ、部下として引き取られる。タケルからは「ピンボケロボット」と呼ばれる。
: 語尾は「ピン」。バカラの名前を言う時に「バカ・ラ様」と区切って呼んでしまう(ひどい場合、バカの部分を強調する)ため、バカラに「区切るんじゃねぇ!」と殴られることもしばしば(バズーカを用いた砲撃や鞭でバラバラにされてしまうことも)。物語序盤でバカラを庇って、タケルの「天源核」に飲み込まれて消滅したが、その次の話からはメモリーを新ボディに移植したピンゾロイド2号として登場する(2号のボディも胴体のサイコロが前後逆になった規格外れである)。
: 2号は語尾が「ゾロ」に変わり、区切って呼ぶことは無くなったが、代わりに「バカ、バカ、バカ、バカラ様」と名前を何度もスクラッチして(ドモって)しまうため、「スクラッチすんじゃねぇ!」と殴られたり鞭打ちされたり砲撃されたりと結果的に前よりひどくなった(初登場の際にはバカを10回以上繰り返して呼んだ)。しかしシネス皇帝と相打ちになったと思われたバカラが復活すると、いつもの様にスクラッチしてバカラに突っ込まれるも、涙目で「かいかーん!!」(快感)と喜んでいた。凶悪魔編ではバカラの親バカ振りを「親バカゾロ」というのに対し、バカラに「せめて『ラ』をつけろ」とムチで叩かれる様になった
: なおスクラッチは大半がバカラに対してだが、リゾートゾーンの「天魔温泉」でダンディーラーとポーチがフルーツ牛乳を取り合いになった時、ダンディーラーに対して「ダッダダ、ダンダン、ダンディーラー!」とスクラッチし、ダンディーラーに「スクラッチして呼ばないでちょうだい!!」と何度も足蹴りされ、また凶悪魔編2年前の病院内では、怒ったカンジ―に対し、「ワァ!カンカンカン、カンジ―がキレたゾロ」とスクラッチしていた(この時カンジ―は「スクラッチしないで下さい!」と叫ぶもバカラの様に突っ込まなかった)。
: ロボットであるため邪伝子の影響を受けなかった。また、バカラやダンディーラー同様デビルウイルスに感染していた。
; ポーカード / ジョーカード
117 ⟶ 121行目:
: 声 - [[木村亜希子]]
: 突如タケル達の前に現れた「魂壷」の欠片を持つ悪魔の少年。戦使の遺伝子を持つ「悪魔の戦使」。
: 創造主となって天下を取る事を目指しており、それを叶えるために「魂壷の欠片」を盗み出した。それを剣に加工しており、追っ手の悪魔属達を吸収して成長させ、「闇王核」を完成させようとしている。カリスマデビルXに反逆したため、多額の賞金がかけられたお尋ね者となっている。当初は大きなサングラスで目元を隠していたが、次界卵編後半でそれは壊され、その下にあった[[オッドアイ]]が露になった。
: その正体はW仏KINGが己の目的を叶えるために生み出した存在「破壊の王」だった。そのため、タケルと出会う前の過去は一切無く、持っていた記憶や志も、全てはW仏KINGに与えられた偽物であった。また実際は悪魔ではなくW属であり、星悪魔アズールとはW属の悪魔属時の姿であった。天使属時の姿は愛助コーラルであり、鏡に自分の姿を映す事が切っ掛けとなり、アズールはコーラルへ、コーラルはアズールへと姿を変える。
; 福陽気妃(ふくようきひ)
: 声 - [[岩坪理江]]
: 常に満面の笑みと朗らかな笑い声を放つ女性天使。
: 非常に楽観的な性格で、一人称は「福ちゃん」。体が[[複葉機]]になっており、自由に空を飛ぶことができる。多くのゾーンが「混沌」に呑み込まれる中自在にゾーンを行き来し、突然タケルたちの前に現れてはその場を引っ掻き回す謎の存在。「わーい、ひっかかった、ひっかかった!」が口癖。なおシールでは腕が4本あり、全て複葉機の主翼と一体になっているが、アニメでは腕は2本、主翼は背中に付く様に変更された。
: その正体は「超聖神」と対話し、その意を叶えるために世界を奔走する「超聖神の使者」。「五造大神」と同等以上の存在であり、また「聖魔和合界の照星魂(ブライトソウル)」(「光」の照星魂)を持つのも福陽気妃だった。そして凶悪魔編の最後にはその身を「大福太陽」に変じさせ、「虹天銀河」を照らす底抜けに明るい太陽となる。「大福太陽」となった後も喋ったり笑ったりすることはできる。
; 御神籤仙人(おみくじせんにん)
131 ⟶ 135行目:
: 声 - [[岩男潤子]]
: 「クリスタルゾーン」を守る天使の美女で、クリア送神の姉。
: どんなに離れていても天使属の声を受信する能力を持っており、クリア送神と連携して「混沌」によって途絶した天使属の通信手段となっていた。また「クリスタルゾーン」の施設を用いて「混沌」を退けることが可能で、オゾン僧侶と同じく「混沌」に対抗できる重要人物である。首にはストラップで[[携帯電話]]をかけていたが、それはスーパーゼウスがZ化して取り憑いたため、ポーチに贈られた。クリア送神が復活した後はそれをタケルたちとの連絡手段として、天使属から聞き集めた情報をタケルたちに教える。
: 唯一の弱点はオヤジギャグなどのいわゆる「寒いギャグ」で、言われると白目をむいてフリーズ(気絶)する上に、そこからの復帰に時間がかかる。肝心な情報を伝える時に限ってスーパーゼウスがオヤジギャグによる余計な横槍を入れてフリーズさせてしまうため、毎回タケルたち一行に怒られていた。
; クリア送神(クリアそうしん)
141 ⟶ 145行目:
: 声 - [[藤枝成子]]
: 「ヘルスゾーン」を管理する妖艶な天使の女性で、その姿は裸身に湯煙のみという大胆なもの。
: その湯煙は「混沌」を退ける効果があり、その能力を活かして「混沌」から「ヘルスゾーン」を守り、天使属も悪魔属も厭わない憩いの場所として開放している。また彼女の感情は「ヘルスゾーン」の温泉の温度と直結しており、湯浴み天女のテンションによって温度が上下する。実はバカラに一目惚れしており、それは彼がトラブルで股間を全開にしてしまった後も絶えていなかったようである。しかし次界卵編の終わりで、生還したバカラと抱き合うダンディーラーの姿を見て、その恋は諦めた様子。ジェノサイドデビル復活によって「混沌」が活性化した際も湯煙で辛くも「ヘルスゾーン」を守っており、天使属の最終避難所とした。ダンディーラーとは共に同じ男性を好きになった女性として、何か通じ合うものがあるらしい。
; ケーシー
: 声 - [[長浜満里子]]
154 ⟶ 158行目:
: 声 - [[内藤玲]]
: 「混沌」に呑まれた後も「天城京」に留まり続けていた、その身を半機械化した亀型の天使。
: 語尾に「だば」と付ける口癖がある。多くの天使属が悪魔属によって蹂躙される様を目の当たりにし、「悪魔属は全て根絶されるべきで、世界は天使属によって支配されるべき」という思想に取り憑かれ、その身を特殊なカメラに改造し、被写体(悪魔属)を写真に閉じ込める能力を手に入れた。それによって視界に入った悪魔属を片っ端から封印して回っていたが、一切の攻撃意欲も罪も持たない悪魔属すら襲うデジ亀天帝の所業は、正に彼自身が憎んでいた悪魔属の所業と全く同じであった。そのことをタケルやスーパーゼウスたちに諭され、紆余曲折の果てに改心し、その後は天使属を襲う凶悪な悪魔属に限定して封印する旅に出たようだ。「混沌」に呑まれてなん婆ディスプ霊となってクリア受神を襲うクリア送神を、クリア受神を守るために間一髪で封じており、それは「混沌」が消え去った後に今まで封印した悪魔属と共に解放した様子。
; タフ鎧(タフがい)
: 声 - 金子はりい
180 ⟶ 184行目:
: 声 - [[小村哲生]]
: 「ワルサ四天王」の一人で、カリスマデビルの側近や悪魔軍軍事法廷の裁判長も務める悪魔軍の最高峰に数えられる男。
: 「ワルサ四天王」のリーダー格で、ポーカードと同じくカリスマデビルと密に繋がっている。他の「ワルサ四天王」3人に命令したり叱りつけたりと、他3人との地位の差は大きい。他の3人の様な飛行艇は所有していない。「次界卵」を孕んだノヴァを奪うためにジェノサイドデビルとなったカリスマデビルや他の「ワルサ四天王」と共に「アラクネの谷」に出現し、タケルたちから「次界卵」を強奪した。しかしそこで「漢力」を解放したバカラと激戦を繰り広げ、その果てに倒れている。元々は「紙芝居皇帝」の名でタケルの息子・デミアンやバカラの父・ゲンカク番長の仲間として旅をしていた。だが、力ある悪魔としての自分を求めるようになり、「トリスダルナ」の秘密部隊「超魔力爆戦機構」に接近、混沌を浴びてシネス皇帝にパワーアップした。
; 動ピングラマー(どうピングラマー)
: 声 - [[荘真由美]]
: 「ワルサ四天王」の一人で、スタイル抜群の美貌を持ちながら、日頃の特訓と[[ドーピング]]によって強靭な筋肉を手に入れた女悪魔。背中の羽を広げて飛行が出来る。武器は頭の[[ボウリング]]ピン状の角から発射されるビーム。また地上では物凄いスピードで走り、「ドーピンラリアット」や「ドリルキック」などの格闘技も得意。飛行艇はボウリングボール型で、周囲にボウリングピン状が装着されている
: 悪魔属にしては珍しく義に篤い性格で、バカラの行動にも感じ入る所があった様子。幼い頃から世話をしているフラットN爺のことを「爺」と呼んで慕っていた。しかし「次界卵」を奪いに現れた「アラクネの谷」ではバカラと対決しており、「漢力」のバカラと同等の拳をぶつけ合わせるが、すぐに拮抗を破られて倒された。
; 絶叫魔神(ぜっきょうまじん)
: 声 - [[藤井賢弥]]
: 「ワルサ四天王」の一人で、語尾に絶叫する癖がある悪魔。周囲にある[[ローラーコースター|ジェットコースター]]レールは鞭となる。飛行艇はフリーフォールアトラクション型
: 「魂壷」に直結している次元の穴、「落下穴」(フリーホール)を造り出す能力を持つ。陰険で攻撃的な性格らしく、シネス皇帝の寝首をかこうとしたり、「ワナワナゾーン」でスーパーゼウスを罠にはめて「落下穴」に落とそうとした。だが失敗し、それによってシネス皇帝に叱られる。
; 暴満漢(ぼうまんかん)
: 声 - [[長谷部高史]]
: 「ワルサ四天王」の一人で、寸胴な姿をした卑しい顔立ちの悪魔。いつも骨付き肉を食べている。飛行艇は[[胃]]の形
: 悪魔軍の軍備増強計画を担当していたらしく、ピンゾロイドの開発や管理を担っていた。真っ向からの力比べでバカラを圧倒するほどの凄まじい怪力の持ち主。傲慢な性格で、旧式になったピンゾロイドたちに対して高圧的に接していた。またかなり執念深く、ピンゾロイド廃棄を邪魔したバカラの降格をシネス皇帝に進言した。しかし「漢力」を解放したバカラに一撃で倒される。
; 凶栄神ノクス(きょうえいしんノクス)
240 ⟶ 244行目:
; 聖ハットトリック(せいハットトリック)
: 声 - [[岩永哲哉]]
: 「グリーンゾーン」で[[サッカー]]の試合を行い続ける美青年の天使で、同ゾーンの天使サッカーチーム「グリーンエンジェルズ」のエース。いわくサッカーの天才で、そのシュートは強烈無比。気障な言い回しが目立つが頭が悪く、また字も下手である。試合での聖守はアシス徒のようだが、彼を応援する天使属の女性たちは皆聖ハットトリックの聖守として登録しているらしい(半ばファンクラブのようなもの)。タケルたちと出会った際、悪運ゴールを倒してくれたことに感謝していた。美形ゆえポーチはすっかりのぼせるが、最後、彼からもらったサッカーボールに書かれた名前が「ポンチ」となってるのを見て幻滅する
; アシス徒(アシスと)
: 声 - [[山崎樹範]]
: サッカーシューズの姿をした聖守。聖ハットトリックの同じサッカーチームで、彼の補佐を勤める。
; ボー徒(ボーと)
: 声 -
: 瓶の形をした魔守。語尾に「ビン」とつける口癖がある。全部で11名おり、リーダー格はサングラスをかけ、[[チアホーン]]を携帯し部下に命令をしている。口や上部から炎を出して攻撃。グリーンゾーンのサッカー試合に乱入し、煙幕弾で苦しめるが、聖ハットトリックのシュート攻撃で退散、その後バカラ一行によって下に[[ボート]]を装着した形態に改造されると、再び試合に乱入、ガスベガスの「雨降らし装置」でスタジアムを水浸しにすると、ボートによって増した機動力でスタジアムを破壊しまくるが、リーダーのチアホーンを聖ハットトリックのシュートで弾かれ、サッカーゴールの上部に刺さったブーメランの「聖源核」にリーダーは吸収されて敗北、部下たちは退散した(雨降らし装置は聖ハットトリックのシュートで破壊)。なお部下たちは、その後も福陽気妃の空中レースに参加するなど度々登場する。
; 小坊主ヤマダくん(こぼうずヤマダくん)
: 声 - [[小林由美子]]
: オゾン僧侶の弟子で、丸坊主の少年聖守。基本的に「どーも!」としか喋らない。全く同じ外見をしたヤマダくんが大量に存在し、彼らの多くは「オゾンシールド」に乗って「オゾンシャワー」の広域拡散を務めている。物語のあちらこちらでモブとして登場する。
: シールではオゾン僧侶の後ろに登場しているが、後に「'''座布団小僧'''(ざぶとんこぞう)」の名前でシール化を果たした。
; 聖浄樹(せいじょうき)
: 声 - [[森訓久]]
: 「グリーンゾーン」に住む、小坊主ヤマダくんとは別のオゾン僧侶の聖守。大樹の姿をしている。汚れた空気やゴミを吸い込んで浄化する能力を持っているが、[[エアフィルタ|フィルター]]が詰まってしまうと倒れ、フィルターの木の実の中に入っているフィルターと交換する必要がある。
; 負論ガス(ふろんガス)
: 声 - [[冨田昌則]]
258 ⟶ 266行目:
; エリア角鯛(エリアかくだい)
: 声 - [[西松和彦]]
: 「クリスタルゾーン」の警備員を勤める[[鯛]]の形をした聖守。語尾に「たい」とつける口癖がある。つまらない駄洒落を言うスーパーゼウスや一緒にいたタケルたちを逮捕してクリア受神の前まで連行した。後述のイタDENによって仲間たちが攫われ行動不能にされたため、タケルたちと出会った当初は彼1人だけだった。その際、目が充血しており、虫眼鏡で拡大して見ないと相手の顔が見えないほど視力が弱っていた。後にタケルたちの活躍により、仲間たちは解放される。同じ姿をした聖守が多数存在し、物語のあちらこちらでその姿を見せる。
; イタDEN(イタでん)
: 声 - 内藤玲
: 「クリスタルゾーン」の地下に潜み、クリア受神たちの妨害をしていた[[携帯電話]]風機械の魔守。他者の声を模倣する能力を持っている。複数のエリア角鯛たちを捕獲して行動不能にした上、自分を捕まえようとしたクリア送神をなん婆ディスプ霊に「転換」し、操っていた。とても素早く、スーパーゼウスが機転をきかせなければ誰も捕らえることはできなかった。タケルによって「天源核」に吸収されたが、弟のイタDEN2号がその後を引き継いでいた。
; なん婆ディスプ霊(なんばあディスプれい)
: 声 - [[竹内順子]]
279 ⟶ 287行目:
; バグYヤー(バグわいヤー)
: 声 - [[楠大典]]
: 「ストライクゾーン」で試合を続ける天使チームに所属する聖守。頭がカップの形をしている。バット自体をうねらせてボールの命中率を上げるY字打法を持ち、強靭な筋力も相まって強打者として君臨していた。しかしタケルたちが「ストライクゾーン」を訪れた時には、「混沌」で凶暴化した悪魔チームのラフプレーによって野球ボール恐怖症となっていた。
; ホームランO(ホームランおう)
: 声 - 小村哲生
: 「ストライクゾーン」で試合を続ける天使チームの監督をしている[天使。語尾に「だホー」とつける口癖がある。悪魔チームの暴行によって天使チームのバッターが全てノックアウトされてしまい頭を抱えていた。そこでタケルのブーメランのコントロール力に感心し、急遽代打手に抜擢した。
; ミスッタK(ミスッタけい)
: 声 - [[村上佳之]]
303 ⟶ 311行目:
; 戦闘鬼(せんとうき)
: 声 - 金子幸伸
: 福陽気妃の空中レースに参加していた悪魔。ジェット戦闘機の上に壷が付いた形状で、右手には鋏、左手には木槌を装備し、戦闘機先端はドリル。凄まじく自己顕示欲の強い性格で、誰も自分の前にいることを許さない(たとえ魔守の捨てるッスでも)。多数の捨てるッスたちを引き連れ、空中レースを先行する相手は撃ち落とす。
; 捨てるッス(すてるッス)
: 声 - [[下崎紘史]]
: 背中に[[ステルス機]]の翼を持つ魔守。語尾に「ッス」とつける。両手には[[ミサイル]]型の爆弾を持っており、それを正に捨てるようにして相手にぶつける。同じ姿をした魔守が多数存在し、それらは戦闘鬼の取り巻きであったり、悪魔軍の兵隊であったりする。
; 不運試子(ふうんだめし)
: 声 - 永野善一
315 ⟶ 323行目:
; スター天帝(スターてんてい)
: 声 - [[松崎しげる]]
: 天使属に大人気の歌手の天使。聞く者の心を歌によって操れるほどの歌唱力を持つスーパースターとして活躍していた。しかし悪トレスにたぶらかされ、聞く者に悪を薦め、「混沌」を呼び寄せる歌「アイアム悪の戦士」を歌いそうになった。だがスタイリス徒の真摯な態度で眼を覚まし、聞く者を正義に目覚めさせ、悪魔属を弱体化させる歌「アイアム愛の戦士」を歌い、最後にはタケルたちを助けた。その後に自分を一途に想うスタイリス徒と婚約する。雲に乗って空中浮遊が出来るが、その雲は綿あめ。星型のサングラスをかけているが、目はとても小さい
: なお、松崎の歌った「アイアム悪の戦士」「アイアム愛の戦士」は実際にCD化されている。
; スタイリス徒(スタイリスと)
322 ⟶ 330行目:
; 悪トレス(あくトレス)
: 声 - [[並木のり子]]
: またの名を「アクトレシーヌ」。絶世の美貌を持つ女優悪魔。普段は猫をかぶっており、その本性は自分のためならいかなる手段も厭わない悪女で、スター天帝をたぶらかして「アイアム悪の戦士」を歌わせて自分の功績を築こうとした。影を異形に変えて戦う能力を持っているが、実際は影の方が本体であった。最後は迷帽子アーチス徒共々「天源核」に吸収されたが、ジェノサイドデビルが倒された直後に復活した。
; 迷帽子アーチス徒(めいきゃっぷアーチスと)
: 声 - [[斉藤レイ]]
331 ⟶ 339行目:
; 回転スッチー(かいてんスッチー)
: 声 - [[岡本麻弥]]
: 大トロの聖守で、腰回りに[[回転寿司]]のレールを浮かばせた[[客室乗務員|スッチー]]姿の女性。「アテンションプリーズ」が口癖。語尾に「ッチー」とつける。普段は眠りこけている大トロに代わり、彼を訪ねてきた客の対応を務める。また、大トロが握った寿司は彼女のレールに乗せられる。亜種が存在しているようで、レストランでは[[ウェイトレス]]仕様が登場する。
: シールの裏書きによると、「元々は福陽気妃の聖守だったが、大トロにスカウトされて彼の聖守になった」とのこと。
; 消防子爵(しょうぼうししゃく)
: 声 - [[横山智佐]]
: 「火炎ゾーン」で消火活動を続ける天使。しかし当初タケルたちが出会った消防子爵は、「混沌」から「火炎ゾーン」を守るために町の水全てを費やす「ウォーターバリア」を敢行する「火炎城」の殿様に反発し、彼の名を借りて消火活動を行う「火炎城」の姫、めぐみ姫だった。消防子爵本人は「火炎城」が炎に包まれた際にその頂上に現れ、水が詰まっていた樽を壊して水を溢れさせて城の火を一気に消火させた。
: シールの裏書きによると、初代『ビックリマン』に登場する「火除け如来」の弟子とのこと。
; レスQ天女3世(レスきゅーてんにょさんせい)
: 声 - [[堀江ゆき]]
344 ⟶ 353行目:
; 愛野千代子(あいのちよこ)
: 声 - [[薛宏美]]
: 「火炎ゾーン」に住む天使の美女。年に一度の[[バレンタインデー]]に、女性たちの要望に沿ったチョコレートを作ってくれる。女性たちの間ではとても人気で、その時期になると愛野千代子の元に並ぶ女性の大行列ができる。ただし1年間では1人につき1個しか作ることができず、それを破ると「混沌」に呑まれ、愛野千代子自身が悪魔と化してしまう。[[京言葉]]で喋る
; ラッ品宮(ラッぴんぐう)
: 声 - 荒木香恵
: 「火炎ゾーン」で愛野千代子の聖守を勤める女性。愛野千代子が授けるチョコレートをラッピングすることを仕事にしており、またラッピングにも用いるリボンを自在に操り、相手を縛ったりなど、高速で回して煙幕を防いだり、[[ダウジング|ダウジングロッド]]に変形させると様々な事ができる。[[関西弁]]で喋る。
; 義理義理ッス(ぎりぎりッス)
: 声 - [[井上瑤]]
: 「火炎ゾーン」で愛野千代子の妨害を続ける[[キリギリス]]のような姿をした女悪魔で、ラッ品宮いわく「ワサビやからし入りの義理チョコをばらまくにっくき奴」。語尾に「ギリ」とつける。武器は袋から取り出して、相手に投げつける「特製義理チョコ煙幕弾」。ダンディーラーの命令でバカラ宛のチョコレートを愛野千代子から貰おうとしたが正体がバレ、それでもチョコレートを手に入れるために他の客たちのチョコレートを合計100個強奪するも、タケルがバカラ目掛けて投げつけたブーメランがチョコレートの山にぶち当たり、チョコレートは粉々になって、最終的には失敗に終わる(この後タケルとバカラはチョコレートの持ち主にボコボコにされ、またポーチの意見で持ち主は自分でチョコレートを作り直した)
: 悪戯こそしたものの、生殺与奪に関わる争いは好まないようで、終盤近くで他の争いを好まない悪魔属と月に逃げており、次界卵編エピローグではフラレジョーズ、スタイリス徒と共にスター天帝を応援している姿が見られた。
; 絶メッ鬼(ぜつメッき)
364 ⟶ 373行目:
; 結晶坊ーダー(けっしょうぼーダー)
: 声 - 長浜満里子
: 「ホワイトゾーン」で[[スノーボード]]の練習に勤しむ聖守の少年。そのスノーボードにスーパーゼウスが取り憑いたため、一時行動を共にした。自分の力量を上げたいがために、持つ者のスノーボードや[[スキー]]の腕を上げる「「す」の棒」を直郭公爵の元から持ち出してしまう。その結果「「す」の棒」を狙うバカラ達に追われるが、その間に「「す」の棒」の力で実力が上がり、またバカラ達に「「す」の棒」が奪われた時は自責の念から必死で後を追い掛けた。事件解決後はその実力と心意気を買われて直郭公爵の聖守に抜擢された。天使族なら知らない者はいないスーパーゼウスのことを知らなかった稀有な存在でもある
; 効能鳥皇子(こうのうとりおうじ)
: 声 - [[喜山雅之]]
400 ⟶ 409行目:
; 霊天狗(れいてんぐ)
: 声 - [[清水宏 (コメディアン)|清水宏]]
: 相手を無気力にする「零点呪法」で「スクールゾーン」に「混沌」を侵攻させた悪魔。[[天狗]]風だが顔が「×」になっている。「ばってん」と喋る口癖がある。その凶悪な所業とは裏腹に、礼を欠かさない礼儀正しい性格。タケルとの戦いで零点呪法を浴びせるも、元々勉強嫌いだったタケルには効き目が無かった。タケルのブーメランも鼻で返す事が出来るが、最後はブーメランを顔面に着けれられ、そのまま「天源核」に吸収。ジェノサイドデビル撃破直後に復活した天使・悪魔の中にもいた。
; 保護観音(ほごかんのん)
: 声 - [[七緒はるひ|寺田はるひ]]
421 ⟶ 430行目:
; カッパ魔鬼(カッパまき)
: 声 - 下崎紘史
: カリスマデビルの命令でアズールから「魂壷の欠片」を取り戻そうとした悪魔軍遊撃隊隊長を勤める[[河童|カッパ]]に似た悪魔。[[キュウリ]]を食べると信じられないほどパワーアップする。同種が数多く存在し、頭に乗せている皿の数によって階級が決まっている。
; 放火魔人(ほうかまじん)
: 声 - [[斉藤信行]]
445 ⟶ 454行目:
; 夏鬼ゴーリラ(かきゴーリラ)
: 声 - 鶴岡聡
: かつて「サマーゾーン」が「ウィンターゾーン」と呼ばれていた頃に住んでいた、全身が氷で出来た[[ゴリラ]]に似た悪魔。強烈な冷風で周囲を雪と氷で閉ざすその能力を危険視され、封印されていた。しかし本来の性格は争いを好まない温和なもので、姿もゴリラではなく小猿のものだった。次界卵編エピローグではバニーラと共にかき氷屋を開業、オゾン僧侶やヤマダくんたちにかき氷をふるまっている。
; リサイクル瓶ラ(リサイクルかめラ) / ツカイステ瓶ラ(ツカイステかめラ)
: 声 - [[新島貞美]]
459 ⟶ 468行目:
; 悪餓り(あがり)
: 声 - 森訓久
: 悪魔軍軍事法廷の門前で番をしている痩せっぽっちの魔守。頭が[[茶碗]]状。異常に気弱で恥ずかしがりな性格をしている。次界卵編エピローグではポーチに花束を渡そうとして、マジックシュートをくらった
; 複写鬼(こぴーき)
: 声 - 下崎紘史
493 ⟶ 502行目:
: 声 - [[斉藤信行]]
: 「熱帯ゾーン」で「黒子ダイル団」の力を借りてたこ焼きの出店を営む魔守。同種が多く存在しているらしい。
; 改ZANライター(かいざんライター)
: 常に[[オートバイ]]で行動する悪魔。次界卵捜査中のバカラ一行の前に現れ、その後、5名でアズールを追うも、デビルウィルスにかかったゼウス船の「天聖理力砲」で飛ばされた。
; シャーペン銀(シャーペンぎん)
: ペンギンとシャーペンを合わせたような姿をした聖守。次界卵を食料とする、疑うことを知らない純朴な一族。登場するだけでも長老ペン銀(ちょうろうペンぎん)(声 - 森訓久)、ボールペン銀(ボールペンぎん)(声 - 斉藤信行)、フェルトペン銀(フェルトペンぎん)(声 - 下崎紘史)、羽根ペン銀(はねペンぎん)(声 - 長浜満里子)など多種が現れている。
503 ⟶ 514行目:
; 解寝2斎(げねツーさい)
: 声 - [[堀田勝]]
: 鵜飼予坊の弟子で忍者の姿をした聖守。語尾に「でござる」とつく。「いかにも」が口癖。鵜飼予坊と共に流感マダムの「デビルウィルス」に対抗する為、彼女に奪われた鵜飼予坊の鵜を取り戻そうとしていた。なお鵜と取り合う際には[[合言葉]]が必要で、解寝2斎が「アーイー」と叫ぶと、鵜は「ウー!」と答える
; 流感マダム(りゅうかんマダム)
: 声 - 井上瑤
: 肩に「デビルウィルス」が詰まった大袋を担いだ有閑マダム然とした悪魔。ペットとして野のインフルエンザを常に従えている。「デビルウィルス」を蔓延させて周囲のゾーンに「混沌」を呼び込んでいた。「[[インフルエンザ|ホンコンA型]][[リムジン]]」というゴージャスな飛行艇を所有している。バカラとは知り合いらしく、お互いに「マダの字」「おバカラ様」と呼び合う仲。
; 野生のインフルエンザ(やせいのインフルエンザ)
: 声 - 下崎紘史
515 ⟶ 526行目:
; 朱烈男爵(しゅれつだんしゃく)
: 声 - [[中尾友紀]]
: ポーカードが「悪魔召喚の儀式」で呼び出した悪魔。「シュッシュ―」が口癖。当初は小さな毛玉のような愛くるしいものだが、周囲の紙を喰らって巨大化・強大化する能力を持っており、「オフィスシティ」の大量の紙を喰らい、さながら怪獣のような姿となって暴走した。巨大化時は周囲が紙なので火に弱いが、「オフィスシティ」は紙でやり取りしている関係上、緊急消火装置が装備されているので、すぐ消されてしまった。
; ワク珍(ワクちん)
: 声 - [[平野貴裕]]
522 ⟶ 533行目:
: 声 - [[杉野博臣]]
: バカラが「混沌」拡散計画の一環として派遣した悪魔軍所属の魔守。語尾に「ロール」とつける口癖がある。凄まじく太っているので肉体労働は苦手だが、引き換えに両肩のファンから触れる者を太らせる「脂ボール」を放つ能力を持っている。その能力で天使属たちを太らせ、その重量で「混沌」に沈みかけた町をさらに沈めようとしていた。
; ゾロイド
: 声 -
: メカニカルゾーンの「悪魔軍ロボット工場」で働いている、ピンゾロイド型のロボットたち。ピンゾロイド2号を「先輩」と慕っている。全員意思があり、語尾に「ロイド」とつけるが、故障が多いのが欠点。そのため、ワルサ四天王・暴満漢によってデジタロイドに代わる事となり、全員廃棄処分になりそうになるが、それに反発するバカラやピンゾロイド2号に助けられる。最後は別のゾーンを造ろうと決意すると、バカラに向かって「ありがとうございました。バカ、バカ、バカ、バカラ様」とスクラッチし、バカラに追い回された。その後は全員御神籤仙人の元に集まり、次界卵編エピローグではシャーマンカーンの指揮の下で働いていた。また凶悪魔編では新たに作られた「バカラゾーン」で働いている。
; デジタロイド
: 暴満漢が新たに誕生させたロボット。ゾロイドの様な意思は無い。胸からのカッター光線、頭部からのミサイルが武器。飛行も可。暴満漢はゾロイドたちを全員廃棄処分し、代わって量産したデジタロイドを工場で働かせようとしたが、バカラ一行によって妨害、更に様子を見ていたタケルも加勢し、最後はコアランサーで撃破された。しかしこの事が暴満漢の怒りを買うことになる。シール化はされていないアニメオリジナルキャラクター。
; 寒乱射(かんらんしゃ)
: 声 - 竹本英史 / [[谷内友美]](バニー時の声)
: [[観覧車]]と同等の巨体を持つ絶叫魔神の魔守。語尾に「だビョ〜!」とつける。常に凄まじくサムい駄洒落を連発し、頭についている観覧車から放つ冷気の詰まった缶と合わせて、周囲に吹雪を吹き起こす能力を持っている。
; ロケットランナー
726 ⟶ 742行目:
; 聖魔和合界(せいまわごうかい)
: 本作の主な舞台。長い戦いと年月の果てに完成した、天使属と悪魔属が共存して生きていく世界。99のゾーンが宙に浮かんで存在している世界で、その歴史は次界卵編の段階で新紀元和合1999年とされている。それ以上の昔は「神」が「命」と共にあった「神話の時代」と呼ばれ、元年以降は「命」が「神」の創った世界で生きていく「命の時代」と呼ばれている。
: なお、この世界を創造したのは『[[スーパービックリマン]]』に登場したフェニックス・ティキ・アスカ・アムルの4人であり、同作の最終回で崩壊した同作『スーパー』の世界<ref group="注">天使達が住んでいた天聖界、悪魔達が住んでいた天魔界、お守り達が住んでいた天地球、そしてティキの故郷であったアクアンヌーン。</ref>の破片すべて集まって誕生した。
; ゾーン
: 聖魔和合界に浮かぶ島の総称で、全部で99個存在する。それぞれのゾーンによって異なる環境や文化を持っている。元々は一つの海で繋がっていたが、新紀元和合1960年に現れた「赤い瞳のビースト」によって海は蒸発、大地は砕け、その断片が現在の浮遊島のようなゾーンとなった。
1,048 ⟶ 1,064行目:
; ビックリマン2000 チャージングカードGB
: 2000年5月26日に[[イマジニア]]から発売された[[ゲームボーイカラー]]専用ソフト。
 
この他ドリームキャストにて「'''ビックリマン2000 仮名レオン斬帝の陰謀'''」の発売も予定されていたが中止となっている。ジャンルはアクションRPGとなる予定だった。
 
=== パチンコ ===
1,076 ⟶ 1,094行目:
}}
{{ビックリマンシリーズ}}
{{福冨博監督作品}}
{{スタジオコメット}}
 
1,091 ⟶ 1,110行目:
[[Category:悪魔を題材としたアニメ作品]]
[[Category:いたずら・ぶっく]]
[[Category:SD作品]]