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{{存命人物の出典明記|date=2021年9月}}
{{Infobox プロレスラー
| 名前 = クリスチャン・ケイジ
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}}
 
'''クリスチャン'''(''Christian'')の[[リングネーム]]で知られる'''ジェイソン・リソ'''('''William Jason Reso'''、[[1973年]][[11月30日]] - )は、[[カナダ]]の[[プロレスラー]]。[[オンタリオ州]][[キッチナー (オンタリオ州)|キッチナー]]出身。[[AEW (プロオール・エリート・レス)リング|AEW]]所属。
 
デビュー時および[[TNAレスリング|TNA]]に所属していた際は'''クリスチャン・ケイジ'''(''Christian Cage'')の[[リングネーム]]で活動していた。
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[[2007年]]1月14日、PPVである[[TNA・ファイナルレゾリューション|Final Resolution 2007]]にてNWAヘビー級王座の奪取に成功。そして[[アレン・ジョーンズ|AJスタイルズ]]、[[トラヴィス・トムコ|タイソン・トムコ]]、スタイナーと[[クリスチャンズ・コアリッション]]なるヒールユニットを結成。メンバーの介入などに助けられ、5月にNWA王座剥奪されるまでベルトを防衛し続けた。
 
[[2008年]]1月4日、[[新日本プロレス]]の[[レッスルキングダム (プロレス興行)#レッスルキングダムII INin 東京ドーム|Wrestle Kingdom II in 東京ドーム]]に参戦。スタイルズ & [[ピーティー・ウィリアムズ]]と組んで[[RISE (プロレス)|RISE]]([[プリンス・デヴィット]] & [[田中稔 (プロレスラー)|稔]] & [[ミラノコレクションA.T.]])と対戦して勝利した。2月より[[メインイベント・マフィア]]と抗争を開始。[[サモア・ジョー]]、[[カート・アングル]]と[[TNA世界ヘビー級王座]]を巡って激しい攻防を繰り返し、WWE時代の盟友である[[ライノ (プロレスラー)|ライノ]]と共闘していたがベルトを奪取する事が出来なかった。11月にはTNAとの契約を更新せず満了。退団する事が決まり、WWEへの復帰が噂された事により同月13日のiMPACT!にてメインイベント・マフィアにメンバー入りするアングルが組まれたがメンバー達にWWE復帰を仄めかすコメントを受けて襲撃された。以降、TNAからフェードアウトする。
 
=== WWE復帰、引退(2008年 - 2019年) ===
[[2008年]]12月、TNAとの契約を更新せず退団し、WWEと再契約を交わして入団。
 
[[2009年]]2月10日の[[ECW]]にベビーフェイスとして復帰。リングネームも再度クリスチャンへ改めた。(2008年末から続く[[ジェフ・ハーディー]]への度重なる襲撃の犯人というストーリーが用意されていたが、これがインターネットなどに漏洩してしまったため、急遽ECWに参戦することになったとの噂があるが定かではない。)復帰初戦でECW王者の[[ジェイク・ヘイガー|ジャック・スワガー]]とノンタイトル戦で対決し、アンプリティアーで勝利。ECWタイトル戦線への参加を表明した。4月の[[WWE・バックラッシュ#第11回大会(2009年)WWE Backlash 2009|バックラッシュ]]で[[ECW王座]]を賭けてジャック・スワガーと対戦しECW王座を奪取した。その後も幾度か王座を防衛するが6月の[[WWEエクストリーム・ルールズ#第1回大会(2009年)WWE Extreme Rules 2009|エクストリーム・ルールズ]]のトリプルスレット形式でのECW王座戦でスワガーが[[トミー・ドリーマー]]に敗れたため負けずして王座を失う。その後ベビーフェイス同士ながら王座を巡りトミー・ドリーマーと争い、7月26日の[[WWEナイト・オブ・チャンピオンズ#第92回大会(2009年)WWE Night of Champions 2009|ナイト・オブ・チャンピオンズ]]で再び王座に返り咲く。その後は[[サマースラム#第22回大会(2009年)WWE SummerSlamSummer Slam 2009|サマースラム]]、[[WWEブレーキング・ポイント|ブレーキング・ポイント]]、ECW英国公演で [[ダレン・マシューズ|ウィリアム・リーガル]]、ECW番組内で[[ザック・ライダー]]や[[山本尚史|ヨシ・タツ]]、[[WWEブラッギング・ライツ#第1回大会(2009年)WWE Bragging Rights 2009|ブラッギング・ライツ]]の[[ダークマッチ]]で[[ポール・バーチャル|ポール・バーチル]]、[[WWE TLC:テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ#第1回大会(2009年)WWE TLC:Tables, Ladders & Chairs 2009es, Ladders and Chairs 2009|TLC]]のラダーデスマッチで[[シェルトン・ベンジャミン]]、[[2010年]]の[[ロイヤルランブル#第23回大会(2010年)WWE Royal Rumble 2010|ロイヤルランブル]]で[[エゼキエル・ジャクソン]]と数多くの王座戦を組まれ、その度に防衛してきたが、ECW最終回でエゼキエルとのエクストリームルールによる王座戦に敗れ、王座を奪われてしまった。
 
ECW終了後は[[WWE・ロウ|RAW]]に移籍した。またECWの後番組となる[[NXT]]にも[[ヒース・スレイター]]を指導するプロとして登場している。4月26日のRAWで行われたドラフトにより[[スマックダウン|SmackDown!]]への移籍が決定する。その後は長らく、若手指導的なポジションに留まり、[[ドリュー・マッキンタイア]]や[[ドルフ・ジグラー]]らと番組内での戦いを続けるが、PPVへの出場は無かった。しばらくぶりのPPVとなった[[WWEマネー・イン・ザ・バンク#第1回大会(2010年)WWE Money in the Bank 2010|マネー・イン・ザ・バンク]]では、同じくタッグチームとして身を削りあい、名を馳せはしたが相棒に差をつけられた同士の[[マット・ハーディー]]と熱い闘志をぶつけ合いもしたが、互いに勝利には至らなかった。その後は主戦場から外れはしたが、人気は高く出番は減らなかった。そんな折、試合中の怪我により大胸筋断裂、[[アルベルト・デル・リオ]]により負傷させられる形で欠場となった。
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[[2014年]]1月28日、SmackDownにて[[WWEエリミネーション・チェンバー#第5回大会(2014年)WWE Elimination Chamber 2014|Elimination Chamber 2014]]への出場権を賭けた試合にて電撃復帰を果たす。ジャック・スワガーと対戦して勝利し、出場権を獲得。シェイマス、ダニエル・ブライアンと結託してザ・シールドと抗争を展開していたものの2月21日のSmackDownにてシェイマスを急襲しヒールターン。同月23日、Elimination Chamber 2014にてWWE世界ヘビー級王座を賭けた[[エリミネーション・チェンバー・マッチ]]に出場するもベルトを奪取するに至らなかった。Elimination Chamber 2014以降もシェイマスとの抗争を展開し、3月10日のRAWでは楽器の[[ドラムセット|ドラム]]を相手に叩きつければ勝利となる[[デスマッチ|メンフィス・ストリートファイト]]を行うがブローグキックでドラムを破壊された挙句喰らい敗戦した。同月24日、RAWにてIC王座挑戦権争奪Fatal4wayマッチに出場してアルベルト・デル・リオ、ドルフ・ジグラー、シェイマスと対戦して勝利して挑戦権を獲得。しかし26日の[[WWE・メインイベント|Main Event]]にて再び脳震盪を起こした事により長期欠場となった。度重なる故障と複数回による脳震盪により復帰する機会を見合され、12月には[[ジェリー・ローラー]]よりプロレスラーとしてのキャリアを引退する事が発表されたが本人より明確には告げられてはいない<ref name="Retired?">{{cite web|url=http://www.tpww.net/2014/12/christian-officially-retired-from-in-ring-competition/|title=Christian Officially Retired From In-Ring Competition|accessdate=2014-12-30|publisher=TPWW}}</ref>。
 
しかし、[[2019年]]6月22日に行われたRAWリユニオンで、クリスチャンは久々にWWEに登場した。しかし、そこでも詳しい引退の理由は、本人の口からは語られなかった<ref>{{citeCite web|和書|url=https://www.youtube.com/watch?v=o3_3zSsjHJA|title=クリスチャンの登場映像。|accessdate=2019-09-13}}</ref>。
 
=== AEW時代(2021年 - ) ===
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== その他 ==
* [[2003年]][[1月24日]]・[[1月25日|25日]]の[[国立代々木競技場|国立代々木第一体育館]]大会で来日中に[[秋葉原]]を探検した際、通りすがりのWWEファンとオペラギミック時代のエントランステーマを合唱したり、道行く人々と握手をしたり、[[紅茶花伝]]を同行の通訳人におごってもらったり、エッジの土産のため(真相は不明。ただしエッジはゲーム好きである)に[[アダルトゲーム]]を買ったりする等、コミカルな顔を見せたことがある。
* その他にも日本公演にて、[[広島市|広島]]で[[マット・ハーディー]]と[[お好み焼き]]を食べた際、その味に感動してマットと共にお好み焼きを作っていた。
* WWEに在籍していた一時期、中堅どころのバカヒール的存在であったにもかかわらず、入場する際の花火の演出はトップレスラー級であった。
* 既婚。妻は[[ドイツ]]人。
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== 得意技 ==
[[ファイル:Christian unprieter.jpg|thumb|200px|right|キル・スイッチアンプリティアー]]
[[ファイル:Christian Cage Frog Splash.jpg|thumb|200px|right|フロッグ・スプラッシュ]]
[[ファイル:Christian saltando.jpg|thumb|180px|[[頭突き|ダイビング・ヘッドバット]]]]
===フィニッシュ・ホールド ===
; [[フェイスバスター#キル・スイッチ|アンプリティアー]]
: 代表的なフィニッシャー。
: クリスチャン・ケイジのオリジナル技。
: 背後から[[タイガースープレックス]]の体勢で相手の背後にまわり腕の外から脇に腕を捉え入れ状態か回転し、体を右方向へ180度捻り裏返して、背中に相手の顔下を向いた状態に移行させて、'''リバースサーフボード'''の形になった状態で最後仰向け大きくジャンプしながら尻餅をつくように着地して倒れこみその勢いで前のめりに倒した相手の顔面をマットに叩きつける。
: 日本人では[[小峠篤司]]、[[つくし (プロレスラー)|つくし]]、[[塚本拓海]]、[[のどかおねえさん|天満のどか]]などが使用している。
: 旧名は、アンプリティアーキル・スイッチ
; [[スピアー (プロレス技)|スピアー]]
: 引退したエッジから受け継いだ技。フィニッシャーとなりうることもある。
; [[ボディ・プレス#ダイビング・ボディ・プレス|フロッグ・スプラッシュ]]
: [[エディ・ゲレロ]]死去以後、稀にフィニッシャーとして使用。2012年、ベビー復帰時は使用率が高かった。
 
=== その他得意投げ技 ===
; [[DDT (プロレス技)|DDT]]
; [[DDT (プロレス技)#リバースDDT|インヴァーテッドDDT]]
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: 仰向けではなくうつ伏せでマットに倒れるようにして相手の後頭部を叩きつける。
; [[DDT (プロレス技)#スイングDDT|トルネードDDT]]
=== 打撃技 ===
; [[エルボーバット|エルボー]]
; [[エルボーバット|バックエルボー]]
; [[エルボーバット#エルボー・スタンプ|エルボー・スタンプ]]
; [[エルボー・バット#エルボースマッシュ|エルボースマッシュ]]
: 顎を狙って下から上に突き上げるようなエルボー。ダイビング式でも使われる。
; [[パンチング#ナックル・パンチ|ナックル・パンチ]]
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: [[貫手|地獄突き]]の様に相手の顎に叩くのが特徴。
; [[ラリアット|クローズライン]]
=== 飛び技 ===
; [[頭突き|ダイビング・ヘッドバット]]
: WWE復帰後使うようになった。行う際にはよく天に指をさすポーズをする。
=== 組み技 ===
; [[バックブリーカー#変形バックブリーカー派生技|変形バックブリーカー]]
: リバースDDTのクラッチから片膝を立てながらしゃがみ込み、相手の背中や頭部を膝に叩きつける。
 
== 獲得タイトル ==
[[ファイル:Christian IC Champion.jpg|thumb|180px|[[WWE・インターコンチネンタル王座|IC王座]]]]
[[ファイル:Sii, Christian campeón de ECW.jpg|thumb|180px|right|2009年、ECW王者時代]]
[[ファイル:UnamericansChampions.jpg|thumb|180px|[[WWE・世界タッグチーム王座|世界タッグ王座]]]]
[[ファイル:Cage Champ.jpg|thumb|180px|right|2006年、NWA世界ヘビー級王者時代]]
[[ファイル:Christian Cage TNT Champ.jpg|thumb|175px|[[AEW・TNT王座|AEW TNT王座]]]]
; [[WWE]]
* [[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]] : 2回
* [[ECW王座]] : 2回
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* [[グランドスラム (WWE)|グランドスラム]]達成(11人目)
* [[トリプルクラウン (WWE)|トリプルクラウン]]達成
; [[オール・エリート・レスリング|AEW]]
; TNA / Impact Wrestling
* [[AEW・TNT王座|AEW TNT王座]] : 1回(第20代)
; TNA / [[インパクト・レスリング]]
* [[NWA世界ヘビー級王座]] : 2回
* [[TNA世界ヘビー級王座|インパクト世界王座]] : 1回
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== 入場曲 ==
* Metalingus
* Just Close Your Eyes (Eyes([[ウォータープルーフブロンド|Waterproof Blonde]])
* Just Close Your Eyes (Eyes([[ストーリー・オブ・ザ・イヤー|The Story of the Year]])
* Problem Solver
* My Peeps
* We Salute
* Take Over
* At Last
* On Your Own
* On the Edge
* Blood Blother
* Project Gothic
* Blood
 
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[[Category:WWEに参戦したプロレスラー]]
[[Category:TNAに参戦したプロレスラー]]
[[Category:AEWに参戦したプロレスラー]]
[[Category:新日本プロレスに参戦した外国人プロレスラー]]
[[Category:プロレス・インタビュアー]]