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{{pp-vandalism|small=yes}}
{{Infobox Film
|作品名= RED/レッド
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|監督= [[ロベルト・シュヴェンケ]]
|脚本= ジョン・ホーバー<br />エリック・ホーバー
|原作=
|製作= [[ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ]]<br />マーク・ヴァーラディアン
|製作総指揮= ジェイク・マイヤーズ<br />グレゴリー・ノヴェック
|出演者= [[ブルース・ウィリス]]<br />[[モーガン・フリーマン]]<br />[[ジョン・マルコヴィッチ]]<br />[[メアリー=ルイーズ・パーカー]]<br />[[ヘレン・ミレン]]
|音楽= [[クリストフ・ベック]]
|主題歌=
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|編集= [[トム・ノーブル]]
|製作会社= [[サミット・エンターテインメント]]<br />[[ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ|ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ]]<br />DCエンターテインメント
|配給= {{flagicon|USA}} サミット・エンターテインメント<br />{{flagicon|JPN}} [[ウォルト・ディズニー・ジャパン|ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン]]
|公開= {{flagicon|USA}} [[2010年]][[10月15日]]<br />{{flagicon|JPN}} [[2011年]][[1月29日]]
|上映時間= 111分
|製作国= {{USA}}
|言語= [[英語]]
|製作費= $58,000,000<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=
|興行収入= {{flagicon|World}} $199,006,387<ref name="boxofficemojo"/><br />{{flagicon|USA}}{{flagicon|CAN}} $90,380,162<ref name="boxofficemojo"/><br />{{Flagicon|JPN}} 12.2億円<ref>{{映連興行収入|2011}}</ref>
|前作=
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『'''RED/レッド'''』(原題:RED)は、[[2010年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。[[DCコミックス]]のインプリントである[[:en:Homage Comics|オマージュ・コミック]]から出版された[[:en:Red (WildStorm comics)|同名のグラフィックノベル]]を原作としたアクション映画。
タイトルであり、作中にも登場する「RED」とは、「引退した超危険人物('''R'''etired '''E'''xtremely '''D'''angerous)」を意味する<ref>{{cite web|url=
== ストーリー ==
元[[中央情報局|CIA]]の腕利きエージェントであったフランクは、現在は引退し、田舎で一人のんびりと刺激のない年金暮らしをしていた。唯一の楽しみは、年金事務所の電話担当サラとの会話であり、相思相愛になっていた。サラと会う約束を取り付けたその日の夜、フランクは武装した集団に家を襲われる。全員を返り討ちにするも敵の正体は掴めず、サラにも危害が及ぶ可能性を考慮して、フランクは彼女の下へ向かう。追手が迫り時間が惜しいフランクはサラを拘束し、強引に連れ出す。最初は抵抗する彼女であったが、命を狙われていることを知ってフランクに従うようになる。一方、CIAの現役エージェントであるクーパーは、上司よりフランクの殺害を命令される。
かつてのCIAの同僚で盟友のジョーの情報から、襲撃者達が、先頃起こったニューヨークの女性記者の殺害犯と同じと判明する。フランクは記者が残した情報から命を狙われている者たちのリストを入手し、シンガーという男を除いて既に殺害されていることを知るが、その矢先にジョーが殺されたという連絡を受ける。フランクは、次にかつての同僚マーヴィンを頼り、狙われている者達が1981年秋の[[グアテマラ]]での作戦関係者であると知る。マーヴィンを伴いシンガーの許を訪れるフランクらであったが、情報を得る前にCIAの襲撃を受け、シンガーは殺されてしまう。
すべてを知るには古巣のCIA本部に行くしかないとし、フランクはロシア諜報員であった宿敵・イヴァンを頼る。イヴァンの助けでCIA本部に潜入したフランクは、グア
フランク、ジョー、マーヴィン、ヴィクトリアの「RED」達は、ダニングの屋敷に潜入し、彼を脅して情報を吐かせる。全ての黒幕は現役副大統領で次期大統領候補のロバート・スタントンであり、1981年当時、現場指揮官の彼が行った虐殺事件の隠蔽のためにCIAを利用して関係者を暗殺していたのだった。ところが、フランクらがダニングの屋敷にいることがCIAにばれて彼らの襲撃を受けてしまい、フランク、マーヴィン、ヴィクトリアの3人はイヴァンの助けで脱出に成功するも、ジョーは身代わりとなって死に、サラはCIAに捕まってしまう。
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== キャスト ==
|-▼
: 元CIAの工作員。現在は年金生活をしている。引退しているが実力は健在。
: フランクの元同僚。肝臓がんを患っている。
▲!日本語吹替
: フランクの元同僚。武器マニア。
▲|フランク・モーゼズ||[[ブルース・ウィリス]]||[[磯部勉]]
: フランクの元同僚。現在はペンションに住んでいる。
▲|ジョー・マシスン||[[モーガン・フリーマン]]||[[坂口芳貞]]
: CIAの秘密工作員。
▲|マーヴィン・ボッグス||[[ジョン・マルコヴィッチ]]||[[樋浦勉]]
: 電話相談員。
▲|ヴィクトリア||[[ヘレン・ミレン]]||[[沢田敏子]]
: ロシア諜報員。ヴィクトリアと恋仲。
▲|サラ・ロス||[[メアリー=ルイーズ・パーカー]]||[[山像かおり]]
: 副大統領。
▲|ウィリアム・クーパー||[[カール・アーバン]]||[[川島得愛]]
: オーヴィス社の最高責任者。
▲|イヴァン・シモノフ||[[ブライアン・コックス (俳優)|ブライアン・コックス]]||[[石田太郎]]
: ウィリアムの上官。
▲|ロバート・スタントン||[[ジュリアン・マクマホン]]||[[大滝寛]]
: フランクの旧友。
▲|シンシア・ウィルクス||[[レベッカ・ピジョン]]||[[勝生真沙子]]
: チャンが記したメモに書かれていた数人の一人。
▲|アレクサンダー・ダニング||[[リチャード・ドレイファス]]||[[小島敏彦]]
* その他の
▲|ヘンリー||[[アーネスト・ボーグナイン]]||[[藤本譲]]
▲|ガブリエル・シンガー||[[ジェームズ・レマー]]||[[秋元羊介]]
▲*その他の[[日本語]]吹き替え:[[志村知幸]]/[[佐々木啓夫]]/[[すずき紀子]]/[[仲田隼人|中田隼人]]/[[佐藤美一]]/[[名村幸太朗]]/[[堂坂晃三]]/[[杉村憲司]]/[[たなか久美]]/[[合田絵利]]
== 製作 ==
[[2008年]]6月、[[サミット・エンターテインメント]]はホーバー兄弟の脚本による映画化計画があることが発表された。企画は[[ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ]]によるものである<ref name="red">{{cite web|url=
[[2009年]]4月までに、[[ブルース・ウィリス]]を主演のフランク役にするために交渉がされていた<ref name="willis">{{cite web|url=http://riskybusiness.blogs.thr.com/2009/04/bruce-willis-is-living-hard.html|title=Bruce Willis is living hard|publisher=Risky Business|date=2009-04-29|accessdate=2010-01-20}}{{リンク切れ|date=2010年7月}}</ref>。7月、更に[[モーガン・フリーマン]]を共演者に、[[ロベルト・シュヴェンケ]]を監督にするために交渉中であると報じられた<ref name="freeman">{{cite web|url=
2009年12月、サミット・エンターテインメントは公開日は[[2010年]][[10月22日]]の予定であると発表した<ref name="releasedate">{{cite web|url=
主要撮影は2010年[[1月18日]]に[[カナダ]]の[[トロント]]で始まった<ref name="filming">{{cite web|url=
== 公開 ==
=== マーケティング ===
[[2010年]]6月に[[ティーザー広告|ティーザー予告]]が公開された<ref>{{cite web|url=
=== 批評家の反応 ===
[[Rotten Tomatoes]]によると、70%(179名中126名)の評論家が本作に肯定的な評価を下し、また、平均点は10点満点で6.3点となった<ref name="rottentomatoes">{{cite web|url=
[[ロジャー・イーバート]]は4つ星満点で2つ星を与え、「良くも悪くもない」と評した<ref>{{cite web | date = 2010-04-14 | url =
=== 興行成績 ===
北米の3081館で公開され、公開初週末3日間で2,250万[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]を稼ぎ、『[[ジャッカス 3D]]』に次いで初登場2位となった<ref>{{Cite web|url=
=== 受賞・ノミネート ===
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== テレビ放送 ==
{| class="wikitable"
|-
118 ⟶ 109行目:
| 1 || [[フジテレビ]] || [[土曜プレミアム]]|| [[2014年]][[10月25日]] || 21:00 - 23:10 || rowspan=2|130分 ||
|-
|
▲|-
| 3 || [[テレビ東京]] || [[午後のロードショー]] || [[2020年]][[11月6日]] || 13:35 - 15:40 || 125分 ||
|-
|}
* 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
== 続編 ==
{{main|REDリターンズ}}
続編の計画が進められており、サミット・エンターテインメントがホーバー兄弟に再び脚本執筆を依頼した<ref>{{
== 参考文献 ==
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== 外部リンク ==
* {{Official|https://www.disney.co.jp/studio/others/1089.html}}{{ja icon}}
* {{Allcinema title|338115|RED/レッド}}
* {{Kinejun title|41518|RED/レッド}}
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{{DEFAULTSORT:れつと}}
[[Category:2010年の映画]]
[[Category:アメリカ合衆国のアクション・コメディ映画]]
[[Category:アメリカ合衆国の映画のシリーズ]]
[[Category:メリーランド州を舞台とした映画作品]]
[[Category:ニューオーリンズを舞台とした映画作品]]
[[Category:クリーブランドを舞台とした映画作品]]
[[Category:ミズーリ州カンザスシティを舞台とした映画作品]]
[[Category:アラバマ州を舞台とした映画作品]]
[[Category:トロントで製作された映画作品]]
[[Category:ニューオーリンズで製作された映画作品]]
[[Category:DCコミックスの映画作品]]
[[Category:CIAを題材とした映画作品]]
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