「マウリシオ・ショーグン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (mmajunkie.com) (Botによる編集)
 
(7人の利用者による、間の31版が非表示)
1行目:
{{ポルトガル語圏の姓名|ミラーニ|フア}}
{{MMA statsbox3
|name=マウリシオ・ショーグン
14 ⟶ 15行目:
|weight=[[ライトヘビー級]]
|style=[[ムエタイ]]、[[ブラジリアン柔術]]
|theme=Sail<br />([[アーミン・ヴァン・ビューレン|Armin van Buuren]])
|total=3742
|wins=2627
|KO=21
|wins_submission=1
|wins_decision=45
|losses=1114
|TKO=
|losses_submission=
28 ⟶ 29行目:
|}}
 
'''マウリシオ・"ショーグン"・フア'''('''Maurício "Shogun" Rua'''、[[1981年]][[11月25日]] - )は、[[ブラジル]]の[[男性]][[総合格闘家]]。[[パラナ州]][[クリチバ]]出身。[[ユニバーシダデ・ダ・ルタ]]所属。元[[UFC]]世界[[ライトヘビー級]]王者。[[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]] GRANDPRIX 2005優勝。[[UFCでの表記は'''ショーグン・フア'''である殿堂]]入り
 
卓越した[[ムエタイ]]技術と[[シュートボクセ・アカデミー]]仕込みの強烈なラッシュ力、無尽蔵のスタミナで休むことなく攻め続ける。さらに関節技も得意としている。倒れた相手の顔面を踏みつける必殺技を持ち、「'''踏みつけ大将軍'''」の異名を持つ。しかし、UFCでは踏みつけ等のサッカーボールキックが禁止されているため、ショーグンが試合で踏みつけを用いていたのはUFC参戦前のみである。
40 ⟶ 41行目:
 
=== PRIDE ===
2003年10月5日、先に日本で活躍していた兄[[ムリーロ・ニンジャ]]に続いて[[PRIDE (格闘技イベント)|PRIDE]]デビューし、[[PRIDE 武士道 -其の壱-|PRIDE 武士道]]で[[小路晃]]と対戦。ベテラン小路の寝技に持ち込まれるシーンあったものの、最後は得意の打撃で押し切りTKO勝ち。
 
小路戦を含めて日本人4連戦を全勝し、「日本人キラー」ぶりを発揮。
 
[[2005年]]4月23日、[[PRIDE GRANDPRIX 2005 開幕戦]]のミドル級(-93kg)グランプリ1回戦で前回準優勝の[[クイントン・ジャクソン|クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン]]と対戦、膝蹴りでジャクソン肋骨骨折に追い込み、さらに猛打を浴びせTKO勝ち。兄のニンジャに判定勝ちしていたジャクソンにリベンジした。
 
2005年6月26日の[[PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND]]のミドル級グランプリ2回戦で[[アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ]]と対戦。得意の踏みつけをホジェリオの長い脚で阻止されスタンドでも劣勢に立たされるも、テイクダウンと強烈なパウンドを駆使して判定勝ち。お互いの打投極が発揮され、激闘となったこの試合は、同年のPRIDEオフィシャルウェブサイトの年間ベストバウト投票にて3位に選ばれた。
 
2005年8月28日、[[PRIDE GRANDPRIX 2005 決勝戦]]のミドル級グランプリ準決勝で[[アリスター・オーフレイム]]を1RTKO勝ちで制し、決勝では兄弟子ヴァンダレイ・シウバを破った[[ヒカルド・アローナ]]と対戦。1R2分53秒踏みつけからのパウンドでKO1RKO勝ち。23歳でPRIDEミドル級グランプリ優勝を果たした。このヒカルド・アローナ戦が評価され、[[ニーノ・シェンブリ]]から[[ブラジリアン柔術]]の黒帯を授与されている。
 
[[2006年]]2月27日、[[PRIDE.31]]で[[マーク・コールマン]]と対戦、タックルを受けた際に受身を取りそこね、右肘を脱臼し49秒でTKO負けを喫した。
61 ⟶ 62行目:
 
=== UFC ===
2007年9月22日、[[UFC]]初参戦となった[[UFC 76]]で[[フォレスト・グリフィン]]と対戦し、序盤は試合を優位に進めるも、徐々に失速し、3R終了間際に[[裸絞|チョークスリーパー]]で一本負けを喫し。UFCは黒星デビューとなった。
 
2007年10月3日、UFC 76以前の練習で断裂していた左膝前十字靭帯の手術を行った。
69 ⟶ 70行目:
[[2008年]]6月7日の[[UFC 85]]で[[チャック・リデル]]との対戦が予定されていたが、手術した左膝前十字靭帯を再び痛めてしまい再手術を受け、欠場となった<ref>[http://www.boutreview.com/data/news05/080607ufc.html [UFC]6.7 ロンドン:ショーグンの怪我再発でリデル戦は中止] BoutReview 2008年3月5日</ref>。
 
[[2009年]]1月17日、1年4か月ぶりの復帰戦となった[[UFC 93]]で[[マーク・コールマン]]と再戦し、パンチラッシュでTKO勝ちを収め<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/690823.html 【UFC93】ショーグン&コールマンにかつての面影見られず] MMAPLANET 2009年1月18日</ref>、PRIDE時代のリベンジを果たすと共にファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。しかし、全盛期を過ぎたコールマン相手にテイクダウンを奪われ、スタミナ切れをこした末の勝利とあってファンや専門家から批判される事となった。
 
2009年4月18日、[[UFC 97]]で[[チャック・リデル]]と対戦し、パウンドでTKO勝ち<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/830375.html 【UFC97】完敗した落日のリデル、引退勧告には…] MMAPLANET 2009年4月19日</ref>。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
104 ⟶ 105行目:
 
2018年12月2日、[[UFC Fight Night: dos Santos vs. Tuivasa]]でライトヘビー級ランキング14位の[[タイソン・ペドロ]]と対戦し、TKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
 
[[2020年]]11月21日、[[UFC 255]]でライトヘビー級ランキング15位の[[ポール・クレイグ]]と再戦し、パウンドで2RTKO負け。
 
[[2023年]]1月21日、引退試合となった[[UFC 283]]でイーホル・ポティエリアと対戦し、左フックでダウンを奪われパウンドで1RTKO負け<ref>[https://cagesidepress.com/2023/01/21/ufc-283-ihor-potieria-tkos-retiring-shogun-rua-in-legends-final-fight/ UFC 283: Ihor Potieria TKOs Retiring Shogun Rua in Legend’s Final Fight] Cageside Press 2023年1月21日</ref>。
 
== 人物・エピソード ==
113 ⟶ 118行目:
== 戦績 ==
{{MMA recordbox
|total=3942
|wins=27
|KOwins=21
119 ⟶ 124行目:
|decwins=5
|otherwins=0
|losses=1114
|KOloss=57
|subloss=3
|decloss=34
|otherloss=0
|draws=1
130 ⟶ 135行目:
{{Fight-start}}
{{Fight-header}}
{{Fight-cont|×| イーホル・ポティエリア| 1R 4:05 TKO(左フック→パウンド)|[[UFC 283|UFC 283: Teixeira vs. Hill]]| 2023年1月21日}}
{{Fight-cont|×| [[オヴィンス・サンプルー]]| 5分3R終了 判定1-2| [[UFC 274|UFC 274: Oliveira vs. Gaethje]]| 2022年5月7日}}
{{Fight-cont|×| [[ポール・クレイグ]]| 2R 3:36 TKO(パウンド)| [[UFC 255|UFC 255: Figueiredo vs. Perez]]| 2020年11月21日}}
{{Fight-cont|○| [[アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ]]| 5分5R終了 判定2-1| [[UFC on ESPN: Whittaker vs. Till|UFC on ESPN 14: Whittaker vs. Till]]| 2020年7月26日}}
{{Fight-cont|△| [[ポール・クレイグ]]| 5分3R終了 判定1-1| [[UFC Fight Night: Błachowicz vs. Jacaré]]| 2019年11月16日}}
{{Fight-cont|○| [[タイソン・ペドロ]]| 3R 0:43 TKO(右フック→パウンド)| [[UFC Fight Night: dos Santos vs. Tuivasa]]|2018年12月2日}}
{{Fight-cont|×| [[アンソニー・スミス (格闘家)|アンソニー・スミス]]| 1R 1:29 KO(左フック)| [[UFC Fight Night: Shogun vs. Smith]]| 2018年7月22日}}
182 ⟶ 190行目:
* UFC ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(3回)
* UFC ファイト・オブ・ザ・イヤー(2011年)
* [[UFC殿堂]]入り(2024年)
* [[SHERDOG]] ファイター・オブ・ザ・イヤー(2005年)
* SHERDOG ファイト・オブ・ザ・イヤー(2005年)
204 ⟶ 213行目:
* [https://www.ufc.com/athlete/mauricio-rua UFC 選手データ]
* [https://web.archive.org/web/*/http://www.prideofficial.com/free/fighters/details/1091157571.html PRIDE 選手データ] - Internet Archive
* [httphttps://mmajunkie.usatoday.com/fighters/mauricio-rua MMAjunkie 選手データ]
* {{SHERDOG}}
 
211 ⟶ 220行目:
{{DEFAULTSORT:しよおくん まうりしお}}
[[Category:ブラジルの総合格闘家]]
[[Category:ムエタイ出身の総合格闘家]]
[[Category:ブラジリアン柔術出身の総合格闘家]]
[[Category:UFC殿堂]]
[[Category:UFC王者]]
[[Category:UFCに参戦した選手]]
[[Category:イタリア系ブラジル人のスポーツ選手]]
[[Category:ポルトガル系ブラジル人]]
[[Category:クリチバ出身の人物]]