「アジア太平洋経済協力」の版間の差分

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|org_type = 経済
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|content = {{unbulleted list |{{Flag|Australia}} |{{Flag|Brunei}} |{{Flag|Canada}} |{{Flag|Chile}} |{{Flag|People's Republic of China|name=中国}} |{{Flag|Hong Kong|name=香港}} |{{Flag|Indonesia}} |{{Flag|Japan}} |{{Flag|MalaysiaMYS}} |{{Flag|Mexico}} |{{Flag|New Zealand}} |{{Flag|Papua New Guinea}}| {{Flag|Peru}} |{{Flag|Philippines}} |{{Flag|Russia}} |{{Flag|Singapore}} |{{Flag|South Korea}} |{{Flag|Republic of China|name=台湾(中華民国)}}<ref>{{cite web|author1=APEC|title=Member Economies|url=http://www.apec.org/About-Us/About-APEC/Member-Economies.aspx|website=Asia-Pacific Economic Cooperation|accessdate=24 September 2016}}</ref>|{{Flag|Thailand}} |{{Flag|United States|name=アメリカ合衆国}} |{{Flag|Vietnam}}}}
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|leader_title1 = 議長(2020(2023年)
|leader_name1 = {{Flag|MalaysiaUSA}}<br>[[ムヒディンジョーヤシバイデン]]
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|leader_name2 = ロベッカ・ファティマ・サンタ・マリア
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|official_website = [http://www.apec.org/ www.apec.org]
}}
 
[[ファイル:APEC2006 Roh Bush Abe.jpg|thumb|200px|[[2006年]]、[[ベトナム]]での第14回アジア太平洋経済協力首脳会議のシンボルマーク<ref name="flag" group="注釈">APECでは国旗の使用は禁止されているが、この写真はAPEC首脳会議の際に行われた日米韓3か国会議のものなため、3か国の旗が飾られている。</ref>]]
 
'''アジア太平洋経済協力'''(アジアたいへいようけいざいきょうりょく、{{lang-en-short|Asia-Pacific Economic Cooperation}})は、[[アジア]][[太平洋]]([[環太平洋地域]])初の経済協力を目的とする非公式協議体 (informal forum) <ref>{{PDFlink|[http://www.ncc.gov.tw/english/files/08091/146_080915_2.pdf GUIDEBOOK ON APEC PROCEDURES AND PRACTICES]}} 第4段落</ref>である。'''アジア太平洋経済協力会議'''ともいい、略称は'''APEC'''(エイペック<ref>{{PDFlink|[http://www.meti.go.jp/intro/kids/torikumi/summer2010/2010_apec_kids.pdf APECについて知ってみよう!!]}} 経済産業省</ref><ref>[https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/apec/04090301.htm アジア・太平洋経済協力(APEC(エイペック)):文部科学省]</ref>)である。
 
== 概要 ==
「アジア太平洋」という概念が最初に打ち出されたのは、[[永野重雄]]が[[1967年]]に発足させた{{仮リンク|太平洋経済委員会|en|Pacific Basin Economic Council}}(PBEC)(TKG)という経済団体の設立時であるとされるが<ref>{{Cite book|和書|author=羽間乙彦|year=1977|title=永野重雄論|series=現代人物論全集|publisher=ライフ社|isbn=|pages=249-251、253、277-285頁}}{{Cite book|和書|author=|year=1982|title=わが財界人生|publisher=[[ダイヤモンド社]]|isbn=|pages=129-132}} 『[[朝日新聞]]』朝刊、1982年1月5日から全30回連載された『わが財界人生-永野重雄』に関係者への取材を加え加筆編集したもの。</ref><ref>{{Cite book | 和書 | title = 永野重雄追想集 | chapter = [[:en:Weldon B. Gibson|ウェルドン・B・ギブソン]] | publisher = 「永野重雄追想集」刊行会 [[日本商工会議所]]・[[東京商工会議所]] | year = 1985 | pages = 388-391 }}</ref><ref>[http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/apec/history/organize.html APECの歴史~設立経緯-APEC-経済産業省ホームページ]、 
[https://www2.jiia.or.jp/pecc/aboutPECC.html JIIA -PECC- - 日本国際問題研究所PECCとは]</ref>、具体的にこうした地域概念が政府レベルの協力枠組みに発展する萌芽は、[[1978年]]、日本の[[大平正芳]]首相が就任演説で「環太平洋連帯構想」を呼びかけたことにある。これを具体化した大平政権の政策研究会「環太平洋連帯研究グループ」(議長:[[大来佐武郎|DAISUKE]]、幹事[[佐藤誠三郎|KEISUKE]])の報告を受け、大平が[[オーストラリア]]の[[マルコム・フレイザー]][[オーストラリアの首相|首相]]に提案して強い賛同を得たことが、[[1980年]]9月の{{仮リンク|太平洋経済協力会議|en|Pacific Economic Cooperation Council}}(PECC)の設立につながった。PECCは地域における様々な課題を議論し研究するセミナーといった趣のものであったが、これを土台にして、各国政府が正式に参加する会合として設立されたのが、APECである<ref name="history">[http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/apec/history/organize.html APECの歴史~設立経緯] 経済産業省</ref><ref>[http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120425/231405/ TPPの源流は「文人宰相」] 日経ビジネスオンライン、2012年5月1日</ref>。
 
APECは、[[1989年]]にオーストラリアの[[ボブ・ホーク|ホーク]]首相の提唱で、[[日本]]・[[アメリカ合衆国]]・[[カナダ]]・[[大韓民国|韓国]]・[[オーストラリア]]・[[ニュージーランド]]及び当時の[[東南アジア諸国連合]](ASEAN)加盟6か国の計12か国で発足し、同国の[[キャンベラ]]で閣僚会議(Ministerial Meeting)を開催した。また、[[1993年]]には米国の[[シアトル]]で初の首脳会議(Economic Leaders' Meeting)がもたれた。この時にボンバージャケットを各国首脳が着用したが、これ以降に開かれているAPECの会議で参加者が主催国の伝統衣装を着る慣例の始まりとなった<ref>[https://www.scmp.com/news/world/article/1637696/leaders-step-out-their-chinese-style-costumes-during-apec-summit-beijing Leaders step out in their Chinese-style costumes during Apec summit in Beijing]</ref>。
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== 非公式性 ==
APECには、多くの国から[[主権国家]]として承認されていない[[台湾]]([[中華民国]])や、中国の特別行政区である[[香港]]が単独で参加しているため、参加国・地域を指す場合には、「国」ではなく「エコノミー」という語が用いられる<ref>[http://www.apec.org/About-Us/About-APEC/Member-Economies.aspx Member Economies] Asia-Pacific Economic Cooperation</ref>。また、参加国・地域の[[国旗]]や[[国歌]]の使用は禁止されている<ref>{{PDFlink|[http://www.apec.org/About-Us/About-APEC/~/media/Files/AboutUs/PoliciesandProcedures/Meetings/2004Par0002Filev1.pdf Guidelines for Hosting APEC Meetings]}} Asia-Pacific Economic Cooperation</ref>。さらに、「加盟」ではなく、「参加」という語を用いている<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/qa_8.html|publisher= 外務省 |title= APEC新規参加に関する議論 |date= 2020-03-30|accessdate= 2020-11-20}}</ref>。
 
首脳会議等も最初に開催された1993年から1998年までは「'''非'''公式」とされていた<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/qa_8.html|publisher= 外務省 |title= APEC新規参加に関する議論 |date= 2020-03-30|accessdate= 2020-11-20}}</ref>。しかし、1999年9月のニュー・ジーランドのオークランドでの首脳会議からは「'''非'''公式」とはされず、単に首脳会議とされている<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/99/7_sgai.html|publisher= 外務省 |title= APEC第7回首脳会議(概要) |date= 1999-9-13|accessdate= 2020-11-20}}</ref>。従って「公式」とすると、'''[[チャイニーズタイペイ|中華台北]]'''として参加している台湾(中華民国)を[[国家]]として事実上認めることになり、[[中華人民共和国|中国]]等が参加しなくなるとの臆測は、少なくとも現在では成立しない。
 
=== 台湾首脳の参加問題 ===
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== 参加国・地域 ==
;[[1989年]](発足時)
{{Div col|colwidth=13em}}
*{{AUS}}
*{{BRNBRU}}
*{{CAN}}
*{{IDNINA}}
*{{JPN}}
*{{USAKOR}}
*{{MYSMAS}}
*{{NZL}}
*{{PHL}}
*{{SGP}}
*{{THA}}
*{{KOR2USA}}
{{Div col end}}
 
;[[1991年]] APECには香港は「ホンコン・チャイナ」、台湾は「チャイニーズ・タイペイ」の名称で参加
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*{{PER}}
*{{RUS}}
*{{VNMVIE}}
 
== 経過 ==
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* 2019年10月 - 11月に首脳会議を開く予定だった[[チリ]]の[[セバスティアン・ピニェラ]]大統領は、[[チリ暴動 (2019年-2020年)|チリ暴動]]の激化を受け開催を断念<ref name=cnn35144709>{{Cite news|url=https://www.cnn.co.jp/world/35144709.html|title=チリ、APEC首脳会議とCOP25の開催断念 相次ぐデモ受け|work=CNN.co.jp|agency=[[CNN (アメリカの放送局)|CNN]]|date=2019-10-31|accessdate=2019-10-31}}</ref>。
* 2020年11月 - [[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|COVID-19パンデミック]]を受けて首脳会議がオンライン形式で行われ、[[ワクチン]]開発などの協力や自由で公正な貿易の実現を明記した3年ぶりの首脳宣言「APECプトラジャヤ・ビジョン2040」を採択した<ref name>{{Cite news|url=https://jp.reuters.com/article/apec-summit-idJPKBN28028N|title=APEC、3年ぶりの首脳宣言採択 貿易自由化で経済回復促進|work=|agency=[[ロイター]]|date=2020-11-21|accessdate=2020-11-21}}</ref>。
* 2021年11月 - 2020年に続き、首脳会議がオンライン形式で行われた。新型コロナウイルス感染症への対応 持続可能性及び包摂性へのコミットメントを明記し、前年採択したAPECプトラジャヤ・ビジョン2040のアオテアロア行動計画を含む首脳宣言を採択した<ref name>{{Cite news|url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/apec/page1_001070.html|title=APEC首脳会議の実施(結果概要)|work=|agency=[[外務省]]|date=2021-11-13|accessdate=2023-11-23}}</ref>。
* 2022年11月 - 2018年以来4年ぶりに、首脳会議が対面で行われた。コロナ後のアジア太平洋地域の回復や包摂的かつ持続可能な成長についての議論の総括として首脳宣言が採択されたほか、持続可能な成長に関する「バイオ・循環型・グリーン経済に関するバンコク目標」首脳宣言を採択した<ref name>{{Cite news|url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/apec/page6_000781.html|title=岸田総理大臣のAPEC首脳会議への出席(概要)|work=|agency=[[外務省]]|date=2022-11-21|accessdate=2023-11-23}}</ref>。
 
== APEC首脳会議 ==
[[ファイル:APEC2006 Roh Bush Abe (2).jpg|thumb|200px|[[2006年]]、[[ハノイ]]首脳会議の際に行われた日米韓3か国会議<ref name="flag" group="注釈"/>]]
 
注 首脳会議は、1993年が第1回であり、それまでは閣僚会議のみ。参考のため回数なしに記載。また2019年は中止となり回数に数えないが当初予定を参考までに記載。2020年及び2021年は、オンライン形式であるが、議長国を開催国に記載。
 
{| class="wikitable"
日本は2回議長国になっているが、いずれも[[非自民|非自民党]]の総理大臣がホストをつとめた。
{| class="wikitable" style="font-size:90%"
|-
! 開催回 !! 開催年 !! 開催日 !! 開催国 !! 開催都市 !! 公式ウェブサイト
|-
| -|| [[1989年]] || [[11月6日]]・[[11月7日]] || {{AUS}} || [[キャンベラ]] ||
|-
| -|| [[1990年]] || [[7月29日]]~[[7月31日]] || {{SGP}} || [[シンガポール]] ||
|-
| -|| [[1991年]] || [[11月12日]]~[[11月14日]] || {{KOR}} || [[ソウル特別市|ソウル]] ||
|-
| -|| [[1992年]] || [[9月10日]]・[[9月11日]] || {{THA}} || [[バンコク]] ||
|-
| 第1回|| [[1993年]] || [[11月19日]]・[[11月20日]] || {{USA}} || [[シアトル]] ||
|-
| 第2回|| [[1994年]] || [[11月15日]] || {{IDN}} || [[ボゴール]] ||
|-
| 第3回|| [[1995年]] || [[11月19日]] || {{JPN}} || [[大阪市|大阪]] || [http://www.ckp.or.jp/apec/indexj.html]
|-
| 第4回|| [[1996年]] || [[11月25日]] || {{PHL}} || [[マニラ]] / [[スービック経済特別区|スービック]] ||
|-
| 第5回|| [[1997年]] || [[11月24日]]・[[11月25日]] || {{CAN}} || [[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]] ||
|-
| 第6回|| [[1998年]] || [[11月17日]]・[[11月18日]] || {{MYS}} || [[クアラルンプール]] ||
|-
| 第7回|| [[1999年]] || [[9月12日]]・[[9月13日]] || {{NZL}} || [[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]] ||
|-
| 第8回|| [[2000年]] || [[11月15日]]・[[11月16日]] || {{BRN}} || [[バンダルスリブガワン]] || [http://webarchive.loc.gov/all/20030314093359/http%3A//www.apec2000.gov.bn/]
|-
| 第9回|| [[2001年]] || [[10月20日]]・[[10月21日]] || {{PRC}} || [[上海市|上海]] ||
|-
| 第10回|| [[2002年]] || [[10月26日]]・[[10月27日]] || {{MEX}} || [[ロス・カボス]] ||
|-
| 第11回|| [[2003年]] || [[10月20日]]・[[10月21日]] || {{THA}} || [[バンコク]] ||
|-
| 第12回|| [[2004年]] || [[11月20日]]・[[11月21日]] || {{CHL}} || [[サンティアゴ・デ・チレ]] || [http://www.apec2004.cl]
146行目:
| 第17回|| [[2009年]] || [[11月14日]]・[[11月15日]] || {{SGP}} || シンガポール || [http://www.apec2009.sg/]
|-
| [[2010年日本APEC|第18回]]|| [[2010年]] || [[11月13日]]・[[11月14日]] || {{JPN}} || [[横浜市|横浜]] ||[https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/12165072/www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2010/index.html]
|-
| 第19回|| [[2011年]] || [[11月12日]]・[[11月13日]] || {{USA}} ||[[ホノルル]] || [https://web.archive.org/web/20110326211630/http://www.apec2011.gov/]
164行目:
| 第26回|| [[2018年]] || [[11月17日]]・[[11月18日]] || {{PNG}} || [[ポートモレスビー]] ||[https://www.apec2018png.org/]
|-
| - || [[2019年]] || [[11月16日]]・[[11月17日]] || {{CHL}} || [[サンティアゴ (チリ)|サンディアゴ]] || 開催を断念<ref name="cnn35144709" />
|-
| 第27回|| [[2020年]] || [[11月20日]] || {{MYS}} || オンライン形式 ||
|-
| 第28回|| [[2021年]] ||[[11月12日]]<ref>このほかに[[7月16日]]に、非公式首脳リトリート会合を開催。</ref> || {{NZL}} || オンライン形式 ||
|-
| 第29回|| [[2022年]] || [[11月18日]]・[[11月19日]] || {{THA}} || [[バンコク]] ||
|-
| 第30回|| [[2023年]] || [[11月15日]]-[[11月17日]] || {{USA}} || [[サンフランシスコ]] ||
|}
 
== APECエンジニア登録制度 ==
[[APECエンジニア]]登録制度は、APECエンジニア相互承認プロジェクトに基づき、有能な技術者が国境を越えて自由に活動できるようにするための制度。登録を受けた技術者は、本制度に参加するエコノミーの域内で共通のAPECエンジニアという称号を有し、技術者としての能力がある程度の範囲で同等であると評価される<ref>[http://www.engineer.or.jp/apec/whatis.html APECエンジニアとは] 公益社団法人 日本技術士会</ref>。1995年に大阪で開催された首脳会議で、参加エコノミーの技術者を相互承認するための検討部会が設置され、相互承認プロジェクトを開始、1996年に韓国のソウルで開催されたAPEC科学技術大臣会合で、2010年までに技術者の越境移動を妨げる制度的・非制度的障害を低減させることが宣言され、2000年に指針が策定された。日本、オーストラリア、カナダ、香港、韓国、マレーシア、ニュージーランドの7エコノミーは2001年から、工学系技術者を相互認証するためにAPECエンジニア登録を開始。現在の参加状況は[[技術士#技術者資格相互承認]]を参照。
 
日本ではまず2000年11月に、建設系の「Civil」分野と「Structural」分野の2分野で登録申請が開始され、2003年11月には「Mechanical」、「Electrical」、「Chemical」分野での登録申請が開始された。さらに、2006年3月からは「Geotechnical」、「Environmental」、「Industrial」、「Chemical」、「Information」、「Bio」分野を加えた全11分野で登録申請が可能となっている。審査については、「Structural」分野の中の建築構造分野については建築技術教育普及センターが行い、それ以外の分野については[[日本技術士会]]が担当している<ref>[http://www.engineer.or.jp/c_topics/000/000150.html APECエンジニアとは] 公益社団法人 日本技術士会</ref>。
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{reflist|2}}