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[[ファイル:Ecliptic with earth and sun animation.gif|thumb|upright=1.3|上図は[[地動説]]から黄道を説明したもの。地球は太陽の周りを[[公転]]しているが、地球から見ると、太陽が天球を一周しているように見える。]]
 
'''黄道'''(こうどう)とは、[[天球]]上における[[太陽]]の見かけの通り道([[大円]])をいう。
 
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黄道は[[天の赤道]]に対して約23[[度 (角度)|度]]26[[分 (角度)|分]]傾いている。この角度を[[黄道傾斜角]]といい、地球の公転面の垂線に対する[[地軸]]の傾きに由来するものである。[[白道]](月の通り道)は、黄道よりさらに5度8分7[[秒 (角度)|秒]]傾いている。
 
黄道と天の赤道との二つの交点を[[分点]]という。このうち、黄道が南から北へ交わる方を[[春分点]](しゅんぶんてん)といい、春分点を起点(0度)として黄道を360度に分けたものが'''黄経'''(こうけい)である。もう一つの交点を[[秋分点]](しゅうぶんてん)といい、黄経180度に当たる。
 
現行の[[二十四節気]]は、黄道を15度毎の24分点に分割して定められている。
 
読み方は[[漢音]]で「こうどう」とも、[[呉音]]で「おうどう」とも読まれているが、{{要出典範囲|date=2014年2月|天文学者の間では「どちらでも良い」という立場と「かならず呉音で『おうどう』と読むべき」とする立場の両方が唱えられている。}}「かならず『こうどう』と読むべき」という主張はない。ちなみに文部科学省の学術用語集では「こうどう」となっており、どちらでも良いという立場とみられる。
[[ファイル:Celestial sphere(in Japanese).png]]
 
[[ファイル:Celestial sphere(in Japanese).png]]
== 脚注 ==
<references/>
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* [[黄道座標系]]
* [[黄道十二星座]]
* [[サイン (占星術)|]](黄道十二宮]]
* [[黄道帯]]
* [[黄道面]]
 
== 外部リンク ==
* [http://www.city.itako.ibaraki.jp/ayame/ayame/index/index.htm 地球と太陽系  中学校理科2分野] - [[潮来市]]教育委員会のアヤメプロジェクトによる教材。3節の「四季の星座と季節の変化」と「太陽はなぜ天球上を動いて見えるのか」がアニメーションで分かりやすく解説している。
* [http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005100008_00000 NHK for School 10min.ボックス 理科1 太陽をみる  太陽と星座]
 
[http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005100008_00000 NHK for School 10min.ボックス 理科1 太陽をみる 太陽と星座]
 
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