「マブラヴ オルタネイティヴ」の版間の差分

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:国連で進められているオルタネイティヴ計画の中には、専属の特殊部隊が編成されているケースもある。その中でも、国連太平洋方面第11軍・横浜基地所属の特殊任務部隊A-01(正式名称「オルタネイティヴ計画第1戦術戦闘攻撃部隊」)は、横浜基地副司令・香月夕呼博士が最高責任者を務めるオルタネイティヴ第4計画専属の非公式部隊として独立した作戦行動をとっている。編成上は国連軍所属の戦術機甲部隊だがその存在は秘匿されることも多く、また、任務の過酷さから損耗率も激しいため、当初は連隊規模だった編成も、2001年10月の時点では第9中隊(ヴァルキリーズ)を残すのみとなっている。国連軍では唯一94式戦術歩行戦闘機「不知火」が配備されていたが、先述の事情によりその目撃例は極めて少ない。ちなみに、第9中隊の通称「伊隅戦乙女中隊(イスミ・ヴァルキリーズ)」の由来は、隊長の伊隅 みちる大尉以下中隊所属の衛士12名が全員女性(唯一の男性隊員・白銀 武を除く)だったことから、北欧神話の主神オーディンに仕える12人の戦乙女に因んでいる。なお、日本帝国内では国連軍出身の衛士は外様扱いされる傾向にあるが、中には“戦乙女”の個人章を持つ同中隊出身衛士のように、国連軍出身ながら周囲からの信頼を得て部隊の支柱的存在となった衛士もいる。
 
[[科学]]技術も、[[軍事]]方面では、[[ダイダロス計画]](実際には1973年から)が1950年、[[バイキング1号|ヴァイキング1号]]による火星探査(同1975年)が1958年、国際月面基地の建設(同2022年現在実現できていない)が[[1966年]]に完了しているなど、実際より格段に進んでいる。しかしその技術を他方面に割く余力はなく、例えば娯楽といえば軍人でさえ「[[おはじき]]」「[[あやとり]]」「[[お手玉]]」「[[けん玉]]」「[[将棋]]」など<ref>日本の場合はBETA侵攻後に国内統制を目的に全国民へ指向性蛋白による記憶操作が施され、文化レベルを強制的に戦前へ引き戻された事が大きい</ref>で、[[家庭用ゲーム機]]は開発されていない。
 
[[物語]]が始まる2001年10月22日時点では[[世界]]の総[[人口]]は約10億人で、日本の人口も7,400万人程度になっている。